JP2014165193A - 基板搬送装置及び基板搬送処理システム - Google Patents

基板搬送装置及び基板搬送処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】基板Wの破損を十分に防止しつつ、基板処理装置15によって基板Wに対して安定した処理を行うこと。
【解決手段】各複数の下部ローラ47に基板Wの幅方向の端部を支持する循環走行可能な無端状の下部搬送ベルト51が巻回され、各複数の上部ローラ53に下部搬送ベルト51と協働して基板Wの幅方向の端部を上下方向から挟持する循環走行可能な無端状の上部搬送ベルト57が巻回され、各複数の下部ローラ47のうち駆動用下部ローラ47Dの回転軸47Ds同士、及び各複数の上部ローラ53のうち駆動用上部ローラ53Dの回転軸53Ds同士は、下部連結軸59、一対のカップリング61、4つのタイミングプーリ63、及び2つのタイミングベルト65を介して連動連結されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帯状のガラス基板、プラスチック基板等の基板を搬送方向へ搬送する基板搬送装置、及び基板を搬送方向へ搬送しかつ基板に対してエッチング処理、CVD処理、PVD処理等の処理を行う基板搬送処理システムに関する。
ロール・ツー・ロール方式を利用した基板搬送システムは、送出ロールから送出された帯状の基板を搬送方向へ搬送しかつ基板に対して処理を行い、処理済みの基板を巻取ロールに巻取るものである。また、基板搬送処理システムは、基板に対して処理を行う基板処理装置の他に、基板処理装置の搬送方向の上流側(入口側)及び下流側(出口側)にそれぞれ配設されかつ基板を搬送方向へ搬送する基板搬送装置を具備している。
各基板搬送装置(上流側の基板搬送装置と下流側の基板搬送装置)は、基板を下方向から支持する下部搬送ローラと、この下部搬送ローラに上下に対向する位置に設けられかつ下部搬送ローラと協働して基板を上下方向から挟持する上部搬送ローラとを備えている。ここで、下部搬送ローラは、搬送方向に直交する搬送幅方向へ延びてあって、かつ搬送幅方向に平行な軸心(下部搬送ローラの軸心)周りに回転可能である。また、上部搬送ローラは、搬送幅方向へ延び、かつ搬送幅方向に平行な軸心(上部搬送ローラの軸心)周りに回転可能であって、かつ下部搬送ローラに対して相対的に昇降可能(上下方向へ移動可能)である。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1から特許文献4に示すものがある。
特開2009−49029号公報 特開2010−132350号公報 特開2011−198791号公報 特許第4656344号公報
ところで、基板処理装置によって基板に対して安定した処理を行うには、基板搬送装置の搬送方向のトラクション力(牽引力)を十分に確保して、上流側の基板搬送装置と下流側の基板搬送装置の間で基板に対して搬送方向の所定の張力を付与する必要がある。一方、上部搬送ローラ及び下部搬送ローラが基板に対して搬送幅方向において線接触するものの、搬送方向においては点接触するだけであるため、基板搬送装置の搬送方向のトラクション力を十分に確保しようと、下部搬送ローラと上部搬送ローラによる挟持力が大きくなって、基板に局所的に高い圧力が働いて、基板の破損が生じることがある。
つまり、基板搬送装置を基板搬送処理システムに用いた場合に、基板の破損を十分に防止しつつ、基板処理装置によって基板に対して安定した処理を行うことは容易でないという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の基板搬送装置等を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、帯状の基板を搬送方向へ搬送しかつ基板に対して処理を行う基板搬送処理システムに用いられ、基板を前記搬送方向へ搬送する基板搬送装置において、装置ベースに前記搬送方向に直交する搬送幅方向に離隔して立設された一対の下部サポート部材と、各下部サポート部材の上方側に昇降可能(上下方向へ移動可能)に設けられた上部サポート部材と、各下部サポート部材に前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられた複数の下部ローラ(下部ベルト車)と、各複数の下部ローラに巻回され、少なくとも上側部分(上側に位置する部分)が前記搬送方向へ延びてあって、基板の幅方向の端部(一端部又は他端部)を下方向から支持する循環走行可能な無端状の下部搬送ベルトと、各上部サポート部材に前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられた複数の上部ローラ(上部ベルト車)と、各複数の上部ローラに巻回され、少なくとも下側部分(下側に位置する部分)が前記搬送方向へ延びてあって、前記下部搬送ベルトと協働して基板の幅方向の端部を上下方向から挟持する循環走行可能な無端状の上部搬送ベルトと、を具備し、各前記複数の下部ローラ(前記搬送幅方向の両側にそれぞれ位置する前記複数の下部ローラ)のうち駆動用下部ローラの回転軸同士が連動連結され、各前記複数の上部ローラ(前記搬送幅方向の両側にそれぞれ位置する前記複数の上部ローラ)のうち駆動用上部ローラの回転軸同士が連動連結され、一対の前記下部搬送ベルトを循環走行させる下部搬送ベルト用走行モータが設けられ、前記下部搬送ベルト用走行モータの出力軸が一方の前記複数の下部ローラ(前記搬送幅方向の一方側に位置する前記複数の下部ローラ)のうち前記駆動用下部ローラの回転軸に連動連結され、一対の前記上部搬送ベルトを循環走行させる上部搬送ベルト用走行モータが設けられ、前記上部搬送ベルト用走行モータの出力軸が一方の前記複数の上部ローラ(前記搬送幅方向の一方側に位置する前記複数の上部ローラ)のうち前記駆動用上部ローラの回転軸に連動連結されていることを要旨とする。
ここで、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「処理」とは、エッチング処理、CVD処理、PVD処理等を含む意である。また、「立設され」とは、直接的に立設されたことの他に、別部材を介して間接的に立設されたことを含む意であって、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたことを含む意である。更に、前記上部搬送ベルト用走行モータ及び前記下部搬送ベルト用走行モータが共通の走行モータであっても構わなく、この場合には、前記複数の下部ローラのうち前記駆動用下部ローラの回転軸が前記複数の上部ローラのうち前記駆動用上部ローラの回転軸に連動連結されることになる。
第1の特徴によると、基板に対して処理を行う基板処理装置の前記搬送方向の上流側及び下流側に前記基板搬送装置がそれぞれ配設された状態で、各基板搬送装置(上流側の前記基板搬送装置及び下流側の基板搬送装置)における一対の前記下部搬送ベルトの上側部分に基板の幅方向の端部を支持させる。これにより、前記基板搬送処理システムに対して基板をセットして、前記基板搬送処理システムの稼働を開始することができる。
前記基板処理システムの稼働を開始した後に、各基板搬送装置における各上部サポート部材を下降させることにより、各基板搬送装置における一対の前記上部搬送ベルト及び一対の前記下部搬送ベルトにより基板の幅方向の端部を上下方向から挟持する。続いて、各基板搬送装置における前記下部搬送ベルト用走行モータ及び前記上部搬送ベルト用走行モータの駆動により各下部搬送ベルト及び各上部搬送ベルトを駆動ベルトとして同期して循環走行させる。これにより、基板を前記搬送方向へ搬送して、基板の所定の部位を前記基板処理装置に対して位置決めすることができる。
ここで、各基板搬送装置における前記下部搬送ベルトの走行速度と前記上部搬送ベルトの走行速度は同じであって、各基板搬送装置における前記下部搬送ベルト(前記上部搬送ベルト)の走行速度が各基板搬送装置の搬送速度になっている。また、上流側の前記基板搬送装置と下流側の前記基板搬送装置の間で基板に対して前記搬送方向の所定の張力を付与できるように、下流側の前記基板搬送装置の搬送速度は、上流側の前記基板搬送装置の搬送速度よりも高く設定されている。
基板の所定の部位を前記基板処理装置に対して位置決めした後に、前記基板処理装置によって基板の所定の部位に対して適宜の処理を行う。
更に、前述の各基板搬送装置による基板の搬送と、前記基板処理装置による基板の処理を交互に繰り返して実行する。
要するに、各下部搬送ベルト及び各上部搬送ベルトを前述のように駆動ベルトとして循環走行させているため、各下部搬送ベルトのみ又は各上部搬送ベルトのみを駆動ベルトとして循環走行させる場合に比較して、前記搬送方向のトラクション力を2倍にすることができる。これにより、前記上部搬送ベルトと前記下部搬送ベルトによる挟持力を大きくしなくても、前記基板搬送装置の前記搬送方向のトラクション力を十分に確保することができる。換言すれば、基板に局所的に高い圧力が働くことを抑えつつ、前記基板搬送装置の前記搬送方向のトラクション力を十分に確保することができる。特に、各下部搬送ベルトの上側部分及び各上部搬送ベルトの下側部分が基板に前記搬送方向に点接触でなく線接触しているため、基板に局所的に高い圧力が働くことを極力抑えることができる。
本発明の第2の特徴は、帯状の基板を搬送方向へ搬送しかつ基板に対して処理を行う基板搬送処理システムにおいて、基板に対して処理を行う基板処理装置と、前記基板処理装置の前記搬送方向の上流側及び下流側にそれぞれ配設された第1の特徴からなる基板搬送装置と、を具備したことを要旨とする。
ここで、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「配設され」とは、直接的に配設されたことの他に、別部材を介して間接的に配設されたことを含む意である。
なお、第2の特徴によると、第1の特徴による作用と同様の作用を奏する。
本発明によれば、基板に局所的に高い圧力が働くことを極力抑えつつ、前記基板搬送装置の前記搬送方向のトラクション力を十分に確保できるため、前記基板搬送装置を前記基板搬送処理システムに用いた場合に、基板の破損を十分に防止しつつ、前記基板処理装置によって基板に対して安定した処理を行うことができる。
図1(a)は、図3におけるIA-IAに沿った図、図1(b)は、図1(a)に示す状態から上部サポート部材を下降させた状態を示す図であって、図1(a)(b)においては基板を省略してある。 図2(a)は、本発明の実施形態に係る基板搬送装置の正面図、図2(b)は、図2(a)に示す状態から上部サポート部材を下降させた状態を示す図であって、図2(a)(b)においては基板を省略してある。 図3は、図2(a)におけるIII-III線に沿った断面図である。 図4は、図3における矢視部IVの拡大図である。 図5は、図3におけるV-V線に沿った断面図である。 図6は、本発明の実施形態に係る下部ベルトガイド及び上部ベルトガイドの周辺の断面図である。 図7は、図6におけるVII-VII線に沿った拡大断面図である。 図8は、本発明の実施形態に係る基板搬送処理システムの模式的な正面図である。 図9は、本発明の実施形態の変形例に係る下部搬送ベルト、上部搬送ベルト、下部ベルトガイド、及び上部ベルトガイド等を示す断面図であって、図7に相当する図である。
(本発明の実施形態)
本発明の実施形態について図1から図8を参照して説明する。なお、図面に示すとおり、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向、「R」は、右方向、「L」は、左方向である。
図8に示すように、本発明の実施形態に係る基板搬送処理システム1は、送出ロール3から送出された帯状のガラス基板等の基板Wを搬送方向(本発明の実施形態にあっては右方向)へ搬送しかつ基板Wに対してエッチング処理等の処理を行い、処理済みの基板Wを巻取ロール5に巻取るものである。そして、基板搬送処理システム1の全体構成の概要は、次のようになる。
基板搬送処理システム1は、送出ロール3をその軸心(送出ロール3の軸心)周りに回転可能かつ着脱可能に支持する送出ロール支持部材7を具備しており、この送出ロール支持部材7の適宜位置には、送出ロール3を回転させる送出モータ9が設けられている。また、送出ロール支持部材7に対して搬送方向に離隔した位置には、巻取ロール5をその軸心(巻取ロール5の軸心)周りに回転可能かつ着脱可能に支持する巻取ロール支持部材11が配設されており、この巻取ロール支持部材11の適宜位置には、巻取ロール5を回転させる巻取モータ13が設けられている。なお、基板Wの表面を保護する観点から帯状の緩衝材(図示省略)を用い、送出ロール3から基板Wを送出すときに基板Wから緩衝材が分離されると共に、巻取ロール5に処理済みの基板Wを巻取るときに処理済みの基板Wに緩衝材が重ね合わされるようになることが望ましい。
送出ロール支持部材7と巻取ロール支持部材11との間には、基板Wに対してエッチング処理等の処理を行う基板処理装置15が配設されている。なお、1つの基板処理装置15が配設される代わりに、複数の処理を行う複数の基板処理装置(図示省略)が搬送方向に沿って配設されても構わない。
基板処理装置15と送出ロール支持部材7との間、換言すれば、基板処理装置15の搬送方向の上流側(左側)には、基板Wを搬送方向へ搬送する上流側の基板搬送装置17が配設されている。また、基板処理装置15と巻取ロール支持部材11との間、換言すれば、基板処理装置15の搬送方向の下流側(右側)には、基板Wを搬送方向へ搬送する下流側の基板搬送装置19が配設されている。
下流側の基板搬送装置19と巻取ロール支持部材11との間には、基板Wの弛みを吸収する弛み吸収機構(図示省略)が配設されている。また、送出ロール支持部材7と上流側の基板搬送装置17との間には、基板Wを案内支持する上流ガイドローラ等の上流ガイド機構(図示省略)が配設されており、巻取ロール支持部材11と下流側の基板搬送装置19との間には、処理済みの基板Wを案内支持する下流ガイドローラ等の下流ガイド機構(図示省略)が配設されている。
続いて、本発明の実施形態の基板搬送装置17(19)の構成の詳細について説明する。
図1(a)(b)から図5に示すように、基板搬送装置17(19)は、盤状の装置ベース21を具備しており、この装置ベース21は、搬送方向及び搬送方向に直交する搬送幅方向(本発明の実施形態にあっては前後方向)へ延びている。また、装置ベース21には、搬送方向へ延びた一対の下部サポート部材23が搬送幅方向に離隔して立設されている。更に、各下部サポート部材23の上方側には、搬送方向へ延びた上部サポート部材25が昇降可能(上下方向へ移動可能)に設けられている。
各下部サポート部材23と対応する上部サポート部材25との間には、第1連結リンク27が連結するように設けられており、各第1連結リンク27は、上下方向へ揺動可能である。また、各第1連結リンク27の下端部(基端部)は、下部サポート部材23に搬送幅方向に平行な軸心(第1連結リンク27の下端部の回転軸心)周りに軸受29を介して回転可能に連結されている。更に、各第1連結リンク27の上端部(先端部)は、上部サポート部材25に搬送幅方向に平行な軸心(第1連結リンク27の上端部の回転軸心)周りに軸受31を介して回転可能に連結されている。
各下部サポート部材23と対応する上部サポート部材25との間には、第2連結リンク33が連結するように設けられており、各第2連結リンク33は、上下方向へ揺動可能であって、第1連結リンク27に対して平行運動(平行揺動)するものである。また、各第2連結リンク33の下端部は、下部サポート部材23に搬送幅方向に平行な軸心(第2連結リンク33の下端部の回転軸心)周りに軸受(図示省略)を介して回転可能に連結されている。更に、各第2連結リンク33の上端部は、上部サポート部材25に搬送幅方向に平行な軸心(第2連結リンク33の上端部の回転軸心)周りに軸受(図示省略)を介して回転可能に連結されている。
つまり、各下部サポート部材23の上方側には、上部サポート部材25が第1連結リンク27及び第2連結リンク33を介して設けられており、各上部サポート部材25は、対応する下部サポート部材23に対して平行な状態を保ちつつ昇降できるようになっている。
図1(a)(b)、図2(a)(b)、及び図5に示すように、各下部サポート部材23の右側部には、第1昇降エアシリンダ35がブラケット37を介して揺動可能に設けられており、各第1昇降エアシリンダ35のピストンロッド39の先端部(上端部)は、対応する上部サポート部材25の適宜位置に回転可能に連結されている。また、各上部サポート部材25の左側部には、第1昇降エアシリンダ35と協働して上部サポート部材25を昇降させる第2昇降エアシリンダ41がブラケット43を介して揺動可能に設けられており、各第2昇降エアシリンダ41のピストンロッド45の先端部(下端部)は、各下部サポート部材23の適宜位置に回転可能に連結されている。
図1(a)(b)、図3、図4、及び図7に示すように、各下部サポート部材23には、複数(本発明の実施形態にあっては4つ)の下部ローラ(下部ベルト車)47が搬送幅方向に平行な軸心(下部ローラ47の回転軸47sの軸心)周りに軸受49を介して回転可能に設けられている。また、各複数の下部ローラ47には、基板Wの幅方向の端部(一端部又は他端部)を下方向から支持する循環走行可能な無端状の下部搬送ベルト51が巻回されており、各下部搬送ベルト51の上側部分(上側に位置する部分)は、搬送方向へ延びている。ここで、本発明の実施形態にあっては、各下部搬送ベルト51として、樹脂により構成された断面円形状の丸ベルトを用いている。
同様に、各上部サポート部材25には、複数(本発明の実施形態にあっては2つ)の上部ローラ(上部ベルト車)53が搬送幅方向に平行な軸心(上部ローラ53の回転軸53sの軸心)周りに軸受55を介して回転可能に設けられている。また、各複数の上部ローラ53には、下部搬送ベルト51と協働して基板Wの幅方向の端部を上下方向から挟持する循環走行可能な無端状の上部搬送ベルト57が巻回されており、各上部搬送ベルト57の上側部分(上側に位置する部分)及び下側部分は、搬送方向へ延びている。ここで、本発明の実施形態にあっては、各上部搬送ベルト57として、下部搬送ベルト51と同様に、樹脂により構成された断面円形状の丸ベルトを用いている。
図2から図5に示すように、各複数の下部ローラ47(搬送幅方向の両側にそれぞれ位置する複数の下部ローラ47)のうち駆動用下部ローラ47Dの回転軸47Ds同士は、搬送幅方向へ延びた下部連結軸59及び一対のカップリング61を介して連動連結されている。また、各複数の下部ローラ47のうち駆動用下部ローラ47Dの回転軸47Dsと対応する複数の上部ローラ53のうち駆動用上部ローラ53Dの回転軸53Dsは、2つのタイミングプーリ63及び無端状のタイミングベルト65を介して連動連結されている。換言すれば、各複数の下部ローラ47のうち駆動用下部ローラ47Dの回転軸47Ds同士、及び各複数の上部ローラ53(搬送幅方向の両側にそれぞれ位置する複数の上部ローラ53)のうち駆動用上部ローラ53Dの回転軸53Ds同士は、下部連結軸59、一対のカップリング61、4つのタイミングプーリ63、及び2つのタイミングベルト65を介して連動連結されている。
ここで、各複数の下部ローラ47のうち駆動用下部ローラ47Dの回転軸47Dsの軸心(回転軸心)は、第1連結リンク27の下端部の回転軸心と同心上に位置してある。また、各複数の上部ローラ53のうち駆動用上部ローラ53Dの回転軸53Dsの軸心は、第1連結リンク27の上端部の回転軸心と同心上に位置している。
装置ベース21における一方の下部サポート部材23の近傍には、一対の下部搬送ベルト51及び一対の上部搬送ベルト57を循環走行させる共通の走行モータ67が設けられている。また、共通の走行モータ67の出力軸67sは、減速機69及びカップリング71を介して、一方の複数の下部ローラ47のうち駆動用下部ローラ47Dの回転軸47Dsに連動連結されている。なお、共通の走行モータ67の代わりに、一対の下部搬送ベルト51を循環走行させる下部搬送ベルト用走行モータ(図示省略)及び一対の上部搬送ベルト57を循環走行させる上部搬送ベルト用走行モータ(図示省略)を用いても構わない。この場合には、下部搬送ベルト用走行モータの出力軸が一方の複数の下部ローラ47のうち駆動用下部ローラ47Dの回転軸47Dsに連動連結され、上部搬送ベルト用走行モータの出力軸が一方の複数の上部ローラ53のうち駆動用上部ローラ53Dの回転軸53Dsに連動連結されることになる。
図1(b)、図6、及び図7に示すように、各下部サポート部材23には、搬送方向へ延びた下部ベルトガイド73が断面L型の支持バー75を介して設けられており、各下部ベルトガイド73は、下部搬送ベルト51の上側部分(上側に位置する部分)を搬送方向へ案内支持する断面半円状の下部支持面73fを有している。また、各下部ベルトガイド73の内部には、清浄空気(清浄なガスの一例)を収容する複数(本発明の実施形態にあっては2つ)の下部チャンバー77が形成されており、各下部チャンバー77は、清浄空気を供給するフィルタ付きのブロア等の共通の空気供給源(ガス供給源の一例)79に接続可能である。更に、各下部ベルトガイド73の下部支持面73fには、下部搬送ベルト51の上側部分に向かって清浄空気を噴射する複数の下部ノズル孔81が搬送方向に間隔を置いて開口形成されている。そして、各下部ベルトガイド73の各下部ノズル孔81は、対応する下部チャンバー77に連通してあって、対応する下部チャンバー77を介して共通の空気供給源79に接続可能である。
同様に、各上部サポート部材25には、搬送方向へ延びた上部ベルトガイド83が断面L型の支持バー85を介して設けられており、各上部ベルトガイド83は、上部搬送ベルト57の下側部分(下側に位置する部分)を搬送方向へ案内支持する断面半円状の上部支持面83fを有している。また、各上部ベルトガイド83の内部には、清浄空気を収容する複数(本発明の実施形態にあっては2つ)の上部チャンバー87が形成されており、各上部チャンバー87は、空気供給源79に接続可能である。更に、各上部ベルトガイド83の上部支持面83fには、上部搬送ベルト57の下側部分に向かって清浄空気を噴射する複数の上部ノズル孔89が搬送方向に間隔を置いて開口形成されている。そして、各上部ベルトガイド83の各上部ノズル孔89は、対応する上部チャンバー87に連通してあって、対応する上部チャンバー87を介して共通の空気供給源79に接続可能である。
前述の基板搬送処理システム1の構成に基づいて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
送出ロール3から送出した帯状の基板Wの幅方向の端部を各基板搬送装置17(19)における一対の下部搬送ベルト51の上側部分に支持させると共に、基板Wの先端部を巻取ロール5に取付ける。これにより、基板搬送処理システム1に対して基板Wをセットして、基板搬送処理システム1の稼働を開始することができる。
基板搬送処理システム1の稼働を開始した後に、まず、各基板搬送装置17(19)における各第1昇降エアシリンダ35及び各第2昇降エアシリンダ41の駆動により各上部サポート部材25を下降させる。これにより、各基板搬送装置17(19)における一対の上部搬送ベルト57及び一対の下部搬送ベルト51により基板Wの幅方向の端部を上下方向から挟持する。
次に、共通の空気供給源79の作動により各基板搬送装置17(19)における各下部ベルトガイド73の複数の下部チャンバー77に清浄空気を供給して、各下部ベルトガイド73の複数の下部ノズル孔81から下部搬送ベルト51の上側部分に向かって清浄空気を噴出させる。これにより、各下部ベルトガイド73の下部支持面73fと下部搬送ベルト51の上側部分との間に清浄空気層(清浄ガス層の一例、図示省略)を生成して、各下部ベルトガイド73の下部支持面73fによって下部搬送ベルト51の上側部分を非接触(非接触に近い状態を含む)で搬送方向へ案内支持することができる。同様に、共通の空気供給源79の作動により各基板搬送装置17(19)における各上部ベルトガイド83の複数の上部チャンバー87に清浄空気を供給して、各上部ベルトガイド83の複数の上部ノズル孔89から上部搬送ベルト57の下側部分に向かって清浄空気を噴出させる。これにより、各上部ベルトガイド83の上部支持面83fと上部搬送ベルト57の下側部分との間に清浄空気層(図示省略)を生成して、各上部ベルトガイド83の上部支持面83fによって上部搬送ベルト57の下側部分を非接触(非接触に近い状態を含む)で搬送方向へ案内支持することができる。なお、一対の上部搬送ベルト57及び一対の下部搬送ベルト51により基板Wの幅方向の端部を上下方向から挟持する前に、各下部ベルトガイド73の複数の下部ノズル孔81及び各上部ベルトガイド83の複数の上部ノズル孔89から清浄空気を噴出させるようにしても構わない。
そして、各下部ベルトガイド73の下部支持面73fによって下部搬送ベルト51の上側部分、及び各上部ベルトガイド83の上部支持面83fによって上部搬送ベルト57の下側部分を非接触で搬送方向へそれぞれ案内支持した状態で、各基板搬送装置17(19)における共通の走行モータ67の駆動により各下部搬送ベルト51及び各上部搬送ベルト57を駆動ベルトとして同期して循環走行させる。また、共通の走行モータ67の駆動に同期して、送出モータ9の駆動により送出ロール3を回転させかつ巻取モータ13の駆動により巻取ロール5を回転させる。これにより、送出ロール3から送出した基板Wを搬送方向へ搬送して、基板Wの所定の部位を基板処理装置15に対して位置決めすることができる。
ここで、各基板搬送装置17(19)における下部搬送ベルト51の走行速度と上部搬送ベルト57の走行速度は同じであって、各基板搬送装置17(19)における下部搬送ベルト51(上部搬送ベルト57)の走行速度が各基板搬送装置17(19)の搬送速度になっている。また、上流側の基板搬送装置17と下流側の基板搬送装置19の間で基板Wに対して搬送方向の所定の張力を付与できるように、下流側の基板搬送装置19の搬送速度は、上流側の基板搬送装置17の搬送速度よりも高く設定されている。
基板Wの所定の部位を基板処理装置15に対して位置決めした後に、基板処理装置15によって基板Wの所定の部位に対して適宜の処理を行う。
更に、前述の各基板搬送装置17(19)による基板Wの搬送と、基板処理装置15による基板Wの処理を交互に繰り返して実行することにより、処理済みの基板Wを巻取ロール5に巻取ることができる。
要するに、各下部搬送ベルト51及び各上部搬送ベルト57を前述のように駆動ベルトとし循環走行させているため、各下部搬送ベルト51のみ又は各上部搬送ベルト57のみを駆動ベルトとして循環走行させる場合に比較して、搬送方向のトラクション力を2倍にすることができる。これにより、上部搬送ベルト57と下部搬送ベルト51による挟持力を大きくしなくても、基板搬送装置17(19)の搬送方向のトラクション力を十分に確保することができる。換言すれば、基板Wに局所的に高い圧力が働くことを抑えつつ、基板搬送装置17(19)の搬送方向のトラクション力を十分に確保することができる。特に、各下部搬送ベルト51の上側部分及び各上部搬送ベルト57の下側部分が基板Wに搬送方向に点接触でなく線接触しているため、基板Wに局所的に高い圧力が働くことを極力抑えることができる。
従って、本発明の実施形態によれば、基板Wに局所的に高い圧力が働くことを極力抑えつつ、基板搬送装置17(19)の搬送方向のトラクション力を十分に確保することができるため、基板Wの破損を十分に防止しつつ、基板処理装置15によって基板Wに対して安定した処理を行うことができる。
また、基板Wの搬送中に、各下部ベルトガイド73の下部支持面73fによって下部搬送ベルト51の上側部分、及び各上部ベルトガイド83の上部支持面83fによって上部搬送ベルト57の下側部分を非接触で搬送方向へそれぞれ案内支持しているため、下部搬送ベルト51、上部搬送ベルト57、下部ベルトガイド73、又は上部ベルトガイド83の摩耗による粉塵(塵埃)が発生し難くなって、クリーン環境の清浄度の低下を十分に抑えることができる。
(実施形態の変形例)
本発明の実施形態の変形例について図9を参照して説明する。なお、図面に示すとおり、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向、「R」は、右方向、「L」は、左方向である。
図9に示すように、本発明の実施形態の変形例にあっては、各下部搬送ベルト51として、樹脂により構成された丸ベルトの代わりに、大部分が樹脂により構成されかつ外周側に無端状のリブ91を有しかつアラミド繊維等の強化繊維93を内包したリブ付き平ベルトを用いている。同様に、各上部搬送ベルト57として、樹脂により構成された丸ベルトの代わりに、大部分が樹脂により構成されかつ外周側に無端状のリブ95を有しかつアラミド繊維等の強化繊維97を内包したリブ付き平ベルトを用いている。また、各下部ベルトガイド73の下部支持面73f及び各上部ベルトガイド83の上部支持面83fの断面形状は、U字状を呈している。
そして、本発明の実施形態の変形例においても、本発明の実施形態と同様の作用及び効果を奏するものである。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、実施形態に限定されないものである。
1 基板搬送処理システム
3 送出ロール
5 巻取ロール
15 基板処理装置
17 上流側の基板搬送装置
19 下流側の基板搬送装置
21 装置ベース
23 下部サポート部材
25 上部サポート部材
27 第1連結リンク
33 第2連結リンク
35 第1昇降エアシリンダ
41 第2昇降エアシリンダ
47 下部ローラ
47s 下部ローラの回転軸
47D 駆動用下部ローラ
47Ds 駆動用下部ローラの回転軸
51 下部搬送ベルト
53 上部ローラ
53s 上部ローラの回転軸
53D 駆動用上部ローラ
53Ds 駆動用上部ローラの回転軸
57 上部搬送ベルト
67 共通の走行モータ
67s 共通の走行モータの出力軸
73 下部ベルトガイド
73f 下部ベルトガイドの下部支持面
77 下部チャンバー
79 空気供給源
81 下部ノズル孔
83 上部ベルトガイド
83f 上部ベルトガイドの上部支持面
87 上部チャンバー
89 上部ノズル孔
91 リブ
93 強化繊維
95 リブ
97 強化繊維

Claims (7)

  1. 帯状の基板を搬送方向へ搬送しかつ基板に対して処理を行う基板搬送処理システムに用いられ、基板を前記搬送方向へ搬送する基板搬送装置において、
    装置ベースに前記搬送方向に直交する搬送幅方向に離隔して立設された一対の下部サポート部材と、
    各下部サポート部材の上方側に昇降可能に設けられた上部サポート部材と、
    各下部サポート部材に前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられた複数の下部ローラと、
    各複数の下部ローラに巻回され、少なくとも上側部分が前記搬送方向へ延びてあって、基板の幅方向の端部を下方向から支持する循環走行可能な無端状の下部搬送ベルトと、
    各上部サポート部材に前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられた複数の上部ローラと、
    前記複数の上部ローラに巻回され、少なくとも下側部分が前記搬送方向へ延びてあって、前記下部搬送ベルトと協働して基板の幅方向の端部を上下方向から挟持する循環走行可能な無端状の上部搬送ベルトと、を具備し、
    各前記複数の下部ローラのうち駆動用下部ローラの回転軸同士が連動連結され、各前記複数の上部ローラのうち駆動用上部ローラの回転軸同士が連動連結され、一対の前記下部搬送ベルトを循環走行させる下部搬送ベルト用走行モータが設けられ、前記下部搬送ベルト用走行モータの出力軸が一方の前記複数の下部ローラのうち前記駆動用下部ローラの回転軸に連動連結され、一対の前記上部搬送ベルトを循環走行させる上部搬送ベルト用走行モータが設けられ、前記上部搬送ベルト用走行モータの出力軸が一方の前記複数の上部ローラのうち前記駆動用上部ローラの回転軸に連動連結されていることを特徴とする基板搬送装置。
  2. 各前記複数の下部ローラのうち前記駆動用下部ローラの回転軸と対応する前記複数の上部ローラのうち前記駆動用上部ローラの回転軸が連動連結され、前記下部搬送ベルト用走行モータ及び前記上部搬送ベルト用走行モータが共通の走行モータであることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送装置。
  3. 各下部サポート部材と対応する前記上部サポート部材との間に連結するように設けられ、下端部が前記下部サポート部材に前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に連結され、上端部が前記上部サポート部材に前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に連結された第1連結リンクと、
    各前記下部サポート部材と対応する前記上部サポート部材との間に連結するように設けられ、下端部が前記下部サポート部材に前記搬送幅方向へ平行な軸心周りに回転可能に連結され、上端部が前記上部サポート部材に前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に連結され、前記第1連結リンクに対して平行運動する第2連結リンクと、を具備し、
    各複数の下部ローラのうち前記駆動用下部ローラの回転軸の軸心が前記第1平行リンクの下端部の回転軸心と同心上に位置し、各複数の上部ローラのうち前記駆動上部ローラの回転軸の軸心が前記第1平行リンクの上端部の回転軸心と同心上に位置してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基板搬送装置。
  4. 各下部サポート部材に設けられ、前記搬送方向へ延びてあって、前記下部搬送ベルトの上側部分を前記搬送方向へ案内支持する下部支持面を有した下部ベルトガイドと、
    各上部サポート部材に設けられ、前記搬送方向へ延びてあって、前記上部搬送ベルトの下側部分を前記搬送方向へ案内支持する上部支持面を有した上部ベルトガイドと、を具備したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項の請求項に記載の基板搬送装置。
  5. 各下部ベルトガイドの前記下部支持面に前記下部搬送ベルトの上側部分へ向かってガスを噴射する下部ノズル孔が開口形成され、各下部ベルトガイドの前記下部ノズル孔がガスを供給するガス供給源に接続可能であって、各上部ベルトガイドの前記上部支持面に前記上部搬送ベルトの下側部分へ向かってガスを噴射する上部ノズル孔が開口形成され、各上部ベルトガイドの前記上部ノズル孔が前記ガス供給源に接続可能であることを特徴とする請求項4に記載の基板搬送装置。
  6. 各下部搬送ベルト及び各上部搬送ベルトとして、丸ベルト、或いは外周側に無端状のリブを有しかつ強化繊維を内包したリブ付き平ベルトを用いたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項の請求項に記載の基板搬送装置。
  7. 帯状の基板を搬送方向へ搬送しかつ基板に対して処理を行う基板搬送処理システムにおいて、
    基板に対して処理を行う基板処理装置と、
    前記基板処理装置の前記搬送方向の上流側及び下流側にそれぞれ配設された請求項1から請求項6のうちのいずれか1項の請求項に記載の基板搬送装置と、を具備したことを特徴とする基板搬送処理システム。
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