JP2014164731A - 減圧弁 - Google Patents

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JP2014164731A
JP2014164731A JP2013038158A JP2013038158A JP2014164731A JP 2014164731 A JP2014164731 A JP 2014164731A JP 2013038158 A JP2013038158 A JP 2013038158A JP 2013038158 A JP2013038158 A JP 2013038158A JP 2014164731 A JP2014164731 A JP 2014164731A
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Naoki Matsukawa
直樹 松川
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Abstract

【課題】 チャタリング現象を発生することのない減圧弁を提供すること。
【解決手段】 弁ケーシングを構成する本体1と、ケージ弁構造の籠部2と、籠部2の内部に配置した主弁3と、主弁3の上部に設けた弁口8、及び、主弁3の上部に配置したピストン4とで減圧弁を構成する。主弁3の上部に円錐部10を形成して、この円錐部10も、主弁3の下方への変位が少ない場合は、出口9側へ流下する流量が少なくなり、主弁3の下方への変位が多くなると、出口9側へ流下する流量が多くなる、いわゆる、イコールパーセント特性とする。
主弁3の上部に円錐部10を形成してイコールパーセント特性としたことによって、主弁3の弁開度が少量である場合に、弁口8を流下する流量が少流量となり、ピストン4のチャタリング現象を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気や圧縮空気や液体等の流体配管系に取り付けて、弁の出口側すなわち弁の二次側の流体圧力を一定の設定圧力に保つ減圧弁に関する。
従来の減圧弁は、例えば特許文献1に開示されている。これは、弁ケーシングで入口と弁口と出口を形成し、弁口に対向して主弁を配置し、主弁がピストンと協働して弁口を開閉せしめるようにしたものであって、弁口とピストンの間の出口側空間と出口とを隔てる隔壁筒を設け、隔壁筒に総開口面積が弁口面積と同等となる連通孔を等間隔に複数個形成したものである。
実開昭62−100514号公報
上記従来の減圧弁は、弁口から出口へ排出される流量が比較的少ない場合に、主弁あるいはピストンが連続的に振動してしまう、いわゆるチャタリング現象を発生する問題があった、このチャタリング現象は、振動の程度が大きくなると、主弁あるいはピストンの変形を引き起こして、最悪の場合は減圧弁が作動しなくなってケースもあった。
従って、本発明が解決しようとする課題は、チャタリング現象を発生することのない減圧弁を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の減圧弁は、弁ケーシングで入口と弁口と出口を形成し、弁口に対向して主弁を配置し、主弁がピストンと協働して弁口を開閉するようにしたものにおいて、主弁をケージ弁構造にして、当該ケージ弁構造の外側の窓部の形状を、主弁が全開位置に来ると大流量を確保できるように、緩やかなイコールパーセント特性とすると共に、当該主弁の上部の形状も、ほぼ円錐状のイコールパーセント特性としたものである。
本発明によれば、主弁の上部の形状を、ほぼ円錐状のイコールパーセント特性としたことによって、主弁の弁開度が少量である場合に、弁口を流下する流量が少流量となり、ピストンの下端面へ衝突する流量も少なくなって、ピストンのチャタリング現象を防止することができる。
本発明の実施の形態に係わる減圧弁の部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1を参照して説明する。弁ケーシングを構成する本体1と、本体1にねじ結合したケージ弁構造の籠部2と、籠部2の内部に配置した主弁3と、主弁3の上部に設けた弁口8、及び、主弁3の上部に配置したピストン4とで減圧弁を構成する。
ケージ弁構造の籠部2は、ほぼ円筒状で、この円筒状の内部のやや上部に円環状の弁座5を形成して、主弁3の段部7と対向して主弁部を構成すると共に、籠部2のほぼ中央に外側の窓部6を設ける。この外側の窓部6は、主弁3が下方へ変位して全開位置に来ると大流量を確保することができるように、緩やかなイコールパーセント特性とする。なお、外側の窓部6は、図示しない減圧弁の入口と連通すると共に、主弁3の上部の弁口8は、減圧弁の出口9側と連通する。
主弁3がピストン4の変位に伴なって下方へ移動すると、弁座5と主弁3の段部7とが離れて弁口8を開口することによって、入口の流体が、外側の窓部6と弁口8を通って出口8側へ流下することで、出口8側の流体圧力の回復を図ることができ、減圧弁の出口3側すなわち減圧弁の二次側の流体圧力を一定の設定圧力に保つことができるものである。
主弁3の上部形状をほぼ円錐状の円錐部10で形成して、この円錐部10の上端部分を、同じく円錐状のピストン4の連結棒11の下端部分と接する構成とする。この主弁3の上部の円錐部10も、主弁3の下方への変位が少ない場合は、出口9側へ流下する流量が少なくなり、主弁3の下方への変位が多くなると、出口9側へ流下する流量が多くなる、いわゆる、イコールパーセント特性とする。
主弁3の上部に円錐部10を形成してイコールパーセント特性としたことによって、主弁3の弁開度が少量である場合に、弁口8を流下する流量が少流量となり、ピストン4の円錐状の下端面へ衝突する流量も少なくなって、ピストン4のチャタリング現象を防止することができる。
本発明は、流体配管系に取り付けて、弁の出口側すなわち弁の二次側の流体圧力を一定の設定圧力に保つ減圧弁に利用することができる。
1 本体
2 ケージ弁構造の籠部
3 主弁
4 ピストン
5 弁座
6 外側の窓部
7 段部
8 弁口
9 出口
10 円錐部
11 連結棒

Claims (1)

  1. 弁ケーシングで入口と弁口と出口を形成し、弁口に対向して主弁を配置し、主弁がピストンと協働して弁口を開閉するようにしたものにおいて、主弁をケージ弁構造にして、当該ケージ弁構造の外側の窓部の形状を、主弁が全開位置に来ると大流量を確保できるように、緩やかなイコールパーセント特性とすると共に、当該主弁の上部の形状も、ほぼ円錐状のイコールパーセント特性としたことを特徴とする減圧弁。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49106928U (ja) * 1972-12-29 1974-09-12
JPS59144866A (ja) * 1983-02-04 1984-08-20 Yamatake Honeywell Co Ltd ケ−ジ弁
JPH02113177A (ja) * 1988-10-21 1990-04-25 Hitachi Metals Ltd 流量特性変換器付デジタルバルブ
JPH11102225A (ja) * 1997-09-25 1999-04-13 Osaka Gas Co Ltd 圧力制御弁

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