JP2014164490A - データ読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品やクーポンなど読取対象物の種類にかかわらず、しかも読取対象物の受け渡しを要することもなく、読取対象物上のデータを的確に読取ることができるデータ読取装置を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態におけるデータ読取装置は、読取対象物を翳すための読取窓およびその読取窓を通して前記読取対象物を撮像する撮像素子を有し、前記読取窓の向きの調節が自在な撮像ユニットと、前記撮像素子の出力から、前記読取対象物上のデータを認識する認識手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本開示は、バーコード等の識別用データを読取るデータ読取装置に関する。
商品に付されたバーコード等の識別用データを光学的に読取るデータ読取装置が知られている。
商品を販売する店舗では、この装置を商品販売処理装置であるPOS端末と共に設置し、買物客がレジに持ち込む商品のバーコードを読取る。
また、販売の促進を図るため、割引・優待・景品引換・サービスポイント付与等の特典を定めたいわゆるクーポンを頒布する店舗が増えている。クーポンの形式として、特典の内容を表わす識別用データ例えば2次元コードを紙片にプリントしたもの、あるいはその2次元コードが含まれる画像データを携帯電話器やスマートフォンなどの通信端末に配信するものなどがある。
クーポンを手に入れた利用者は、そのクーポンを係員に提示する。店舗の係員は、提示されたクーポンを受け取り、受け取ったクーポンの情報を専用の読取装置で読取る。
クーポンが端末へ配信されたものである場合、利用者は、自身の端末を係員に手渡すことになる。ただし、自身の端末に第三者が触れることに不快感を抱く利用者がいる。個人情報の漏洩を心配し、端末の手渡しを躊躇する利用者もいる。
店舗の係員にとっては、クーポンを受け取る操作、受け取ったクーポンを読取装置に翳す操作、クーポンを利用者に戻す操作などが増えることになる。これは、業務効率の低下につながる。
特開平3−108084号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、読取対象物の受け渡しを要することなく、読取対象物上のデータを的確に読取ることができるデータ読取装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施形態におけるデータ読取装置は、読取対象物を翳すための読取窓およびその読取窓を通して前記読取対象物を撮像する撮像素子を有し、前記読取対象物の読取窓の向きの調節が自在な撮像ユニットと、前記撮像素子の出力から、前記読取対象物上のデータを認識する認識手段と、を備える。
一実施形態の外観を示す図。 一実施形態における撮像ユニットの構成を正面側から見た図。 図2のA−A´線に沿う断面および読取対象物である商品のバーコードを示す図。 一実施形態の制御回路のブロック図。 一実施形態の制御を示すフローチャート。 一実施形態の読取対象物であるクーポン券を示す図。 一実施形態の読取対象物であるクーポン画像を示す図。 一実施形態における撮像ユニットの上向き状態を示す図。 図8の上向き状態の撮像ユニットに通信端末の表示画面が翳された状態を示す図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
まず、一実施形態のデータ読取装置に関わる店舗のレジの外観を図1に示す。このレジでは、チェックアウト業務の係員が立つ作業領域1を囲むように、チェックアウトカウンタ2およびレジカウンタ3を配置する。そして、チェックアウトカウンタ2にデータ読取装置10を配置する。レジカウンタ3にはドロワ4を配置し、そのドロワ4上に決済装置30を配置する。
決済装置30は、商品販売処理装置例えばPOS(Point Of Sales)端末であり、決済に必要なデバイスとして、キーボード31、オペレータ用ディスプレイ32、客用ディスプレイ33、レシートプリンタ34などを備える。
データ読取装置10は、チェックアウトカウンタ2の上面に配置した支柱11、この支柱11の上部に配置したキーボード12、オペレータ用ディスプレイ13、客用ディスプレイ14を備える。キーボード12およびオペレータ用ディスプレイ13は作業領域1側に面し、客用ディスプレイ14は買物客が通る通路側に面している。
また、データ読取装置10は、図2に示すように、支柱11の側面に回動自在に取付けた回動軸15、この回動軸15の回動角度を検知する回動角度センサ16、および回動軸15に取付けた撮像ユニット20を備える。
撮像ユニット20は、読取対象物を翳すための矩形状の読取窓21、この読取窓21の上縁に沿って配置した細長形状のLED(発光ダイオード)光源22、読取窓21の下縁に沿って配置した細長形状のLED(発光ダイオード)光源23を有する。読取窓21には、保護用の透明部材を装着する。
LED光源22,23は、図3に破線矢印で示すように、読取窓21に翳される読取対象物である商品40に対し、光を照射する。照射された光は商品40で反射し、その反射光像が撮像ユニット20の読取窓21を通ってCCDイメージセンサ25の受光面に投影される。CCDイメージセンサ25は、受光面の投影像に応じた電気信号(アナログ信号)を出力する。商品40のパッケージには、識別用データであるバーコード41が記載されている。
上記回動軸15は、撮像ユニット20を支柱11に回動自在に保持し、その回動により、撮像ユニット20の読取窓21およびLED光源22,23の向きを可変としている。すなわち、撮像ユニット20の読取窓21およびLED光源22,23の向きを、回動軸15の回動により、図1のように上下方向と直交する方向(作業領域1側に向く方向)の正面向き、および後述する図8のように上下方向の上向きへと、自由に調節することができる。実際の向きについては、回動角度センサ16の検知角度から検出することができる。
チェックアウトカウンタ2の上面は、支柱11を境として2つのスペースに分かれる。一方のスペースは、店舗の利用者である買物客が持込む買物容器5の載置スペースとなる。買物容器5には、買物客が購入しようとする商品40が収容される。他方のスペースは、撮像ユニット20による読取りが済んだ商品40を入れるための買物容器6の載置スペースとなる。
支柱11における撮像ユニット20の高さ位置については、買物容器5をチェックアウトカウンタ2に載置するときに邪魔にならず、しかも買物容器5から取出した商品40をそのままの動線で撮像ユニット20の読取窓21にすぐに翳せるところが好ましい。
データ読取装置10は、図4に示す制御回路を支柱11内に備える。
コンピュータの制御の中枢として機能するCPU50に、プログラム記憶用のROM51、各種データ記憶用のRAM52、出力ポート53、通信インタフェース54、キーボードコントローラ55、表示コントローラ56,57、信号処理回路58、光源コントローラ59、回動角度センサ16を接続する。出力ポート53には、ブザー53aを接続する。
ROM51は、CPU50の制御に必要なプログラムを記憶している。RAM52は、各種データの記憶用である。通信インタフェース54は、決済装置30とのデータ送受信を行う。キーボードコントローラ55は、キーボード12を制御する。表示コントローラ56は、オペレータ用ディスプレイ13を制御する。表示コントローラ57は、客用ディスプレイ14を制御する。信号処理回路58は、CCDイメージセンサ25の出力信号を増幅する。光源コントローラ59は、LED光源22,23を制御する。
そして、CPU50は、ROM51内のプログラムに基づく主要な機能として、次の(1)〜(5)の手段を有する。
(1)撮像ユニット20の読取窓21の向きを回動角度センサ16の検知角度に応じて検出する検出手段。
(2)上記検出手段の検出結果が作業領域1側に向く正面向きである場合に商品読取モードを設定してLED光源22,23を動作させるとともに信号処理回路58の増幅度を所定レベル(通常レベルともいう)に設定し、上記検出手段の検出結果が上向きである場合に端末読取モードを設定してLED光源22,23を停止するとともに信号処理回路58の増幅度を上記所定レベルより高いレベルに設定する制御手段。
(3)信号処理回路58の出力信号を2値化する2値化手段。
(4)読取対象物上の識別用データであるバーコードや2次元コードを上記2値化手段による2値化データから認識する認識手段。
(5)上記認識手段の認識結果を決済装置30に知らせる手段。
つぎに、CPU50が実行する制御を図5のフローチャートを参照しながら説明する。
買物客が買物容器5をチェックアウトカウンタ2に持ち込んできた場合、チェックアウトカウンタ2の内側の作業領域1に立つ係員は、撮像ユニット20の読取窓21の向きを図1のように正面向きに設定する。
撮像ユニット20の読取窓21が正面向きの場合(ステップ101のYES)、CPU50は、商品読取モードを設定する(ステップ102)。この商品読取モードの設定時、CPU50は、LED光源22,23を発光させるとともに、信号処理回路58の増幅度を所定レベルに設定する。
係員は、買物容器5内の商品40を取り出し、取り出した商品40のバーコード41を撮像ユニット20の読取窓21に翳す。そして、係員は、翳した商品40を買物容器6に入れる。係員は、以上の操作を、買物容器5内の全ての商品40について1品毎に繰り返す。
商品40が読取窓21に翳されたとき、LED光源22,23の光が商品40に当たって反射し、その反射光像が読取窓21を通ってCCDイメージセンサ25の受光面に投影される。CCDイメージセンサ25は、受光面の投影像に応じた電気信号を出力する。信号処理回路58は、CCDイメージセンサ25の出力信号を所定レベルの増幅度で増幅する。CPU50は、信号処理回路58の出力信号を2値化し、その2値化データからバーコード41を認識する。
係員は、買物容器5内の全ての商品40を撮像ユニット20に翳し終えたとき、買物客がクーポンを所有しているかどうかを口頭で確認する。
クーポンとは、店舗の利用者に与える特典例えば会計金額の割引額や割引率を例えば利用条件と共に定めたもので、例えば図6に示すクーポン券C1および図7に示すクーポン画面C2などがある。
クーポン券C1は、説明文X1および2次元コードY1を紙片にプリントしたもので、多くの人に店員が手渡しで頒布する。説明文X1は、店舗の利用者に与える特典およびその利用条件からなるクーポン情報を利用者が理解できるように文字で表わしたものである。2次元コードY1は、そのクーポン情報に対応するクーポンID“111111”をデータ読取装置10に認識させるべく2次元コード化したもので、QRコード(登録商標)ともいう。
クーポン画面C2は、説明文X2および2次元コードY2の表示を含む画像データであり、店舗に会員登録している顧客の通信端末60に対し、店舗サーバから通信ネットワークを介して配信される。説明文X2は、店舗の利用者に与える特典およびその利用条件からなるクーポン情報を利用者が理解できるように文字で表わしたものである。2次元コードY2は、そのクーポン情報に対応するクーポンID“222222”をデータ読取装置10に認識させるべく2次元コード化したものである。通信端末60は、表示画面61を有する例えば携帯電話器、スマートフォン、多機能型タブレット端末などである。
クーポン券C1を買物客が所持している場合、係員は、そのクーポン券を買物客から受け取り、受け取ったクーポン券C1を撮像ユニット20の読取窓21に翳す。
クーポン券が読取窓21に翳されたとき、LED光源22,23の光がクーポン券C1に当たって反射し、その反射光像が読取窓21を通って撮像ユニット20内のCCDイメージセンサ25の受光面に投影される。CCDイメージセンサ25は、受光面の投影像に応じた電気信号を出力する。信号処理回路58は、CCDイメージセンサ25の出力信号を所定レベルの増幅度で増幅する。CPU50は、信号処理回路58の出力信号を2値化し、その2値化データからクーポン券C1上の2次元コードY1を認識する。
一方、クーポン画面C2の配信を受けた通信端末60を買物客が所持している場合、係員は、撮像ユニット20を図8に太線矢印で示すように回動操作し、撮像ユニット20の読取窓21を上向きに設定する。そして、係員は、買物客に対し、クーポン画面C2を通信端末60の表示画面61で表示してほしいこと、表示したクーポン画面C2を撮像ユニット20の読取窓21に翳してほしいことのお願いを買物客に口頭で伝える。ここで、撮像ユニット20の読取窓21が正面向きの場合(ステップ101のYES)、CPU50は、客用ディスプレイ14に、クーポン画面C2を通信端末60の表示画面61で表示してほしいこと、表示したクーポン画面C2を撮像ユニット20の読取窓21に翳してほしいことを表示するようにしても良い。
撮像ユニット20の読取窓21が上向きの場合(ステップ101のNO)、CPU50は、端末読取モードを設定する(ステップ103)。この端末読取モードの設定時、CPU50は、LED光源22,23の発光を停止するとともに、信号処理回路58の増幅度を所定レベルより高いレベルに設定する。
係員の案内を受けた買物客は、図9に示すように、クーポン画面C2を通信端末60の表示画面61で表示し、その表示画面61を撮像ユニット20の読取窓21に翳す。このとき、表示画面61におけるクーポン画面C2の画像がCCDイメージセンサ25の受光面に投影される。CCDイメージセンサ25は、受光面の投影像に応じた電気信号を出力する。信号処理回路58は、CCDイメージセンサ25の出力信号を所定レベルより高いレベルの増幅度で増幅する。CPU50は、信号処理回路58の出力信号を2値化し、その2値化データからクーポン画面C2内の2次元コードY2を認識する。
このように、クーポン画面C2の配信を受けた通信端末60を買物客が所持している場合は、撮像ユニット20の読取窓21を係員により上向きに設定させ、クーポン画面C2を通信端末60の表示画面61で表示する操作、およびその表示画面61を撮像ユニット20の読取窓21に翳す操作を買物客の操作に委ねることにより、買物客と係員との間の通信端末60の受け渡しを要することなく、クーポン画面C2内の2次元コードY2を的確に読取ることができる。
しかも、撮像ユニット20の読取窓21が上向きの場合は、LED光源22,23の発光を停止するので、LED光源22,23の光が通信端末60の表示画面61のガラス面に当たって反射する不具合は生じない。LED光源22,23の光が通信端末60の表示画面61のガラス面に当たって反射した場合、その反射光がCCDイメージセンサ25に到達してクーポン画面C2の読取りに悪影響を与えることがあるが、LED光源22,23の発光を停止するので、そのような不具合は生じない。
また、撮像ユニット20の読取窓21に翳される通信端末60の表示画面61が暗い場合、CCDイメージセンサ25への投影光量が不足気味となる可能性があるが、信号処理回路58の増幅度を通常の所定レベルより高く設定するので、たとえ表示画面61が暗くても、クーポン画面C2内の2次元コードY2を的確に認識することができる。
買物客にとっては、自身の通信端末60を係員に手渡さなくてすむので、通信端末60に第三者が触れることの不快感を抱かずに済み、個人情報の漏洩の心配もない。また、買物客にとっては、撮像ユニット20の読取窓21が上方に向いているので、手持ちの通信端末60の表示画面61を下に向けて読取窓21の上に持っていくだけでよく、しかも表示画面61の位置を読取窓21に合せ易く、操作が容易である。
店舗の係員にとっては、通信端末60を受け取る操作、受け取った通信端末60を撮像ユニット20の読取窓21に翳す操作、通信端末60を買物客に戻す操作などが不要となるので、業務効率が向上する。
店舗にとっては、クーポン画面C2のクーポン情報を商品40のバーコード41およびクーポン券C1のクーポン情報と共に1つの撮像ユニット20で読取ることができるので、クーポン画面専用の読取装置を用意する必要がない。よって、設備費の不要な高騰を避けることができる。
なお、上記実施形態では、識別用データがバーコードおよび2次元コードである場合を例に説明したが、バーコードや2次元コードに限らず他の識別用データに対しても同様に読取ることができる。光照射手段としては、LED光源22,23に限らず、他の光源を用いてもよい。
その他、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…キャッシャの作業領域、2…チェックアウトカウンタ、3…レジカウンタ、4…POS端末、5,6…買物容器、10…データ読取装置、11…支柱、12…キーボード、13…オペレータ用ディスプレイ、14…客用ディスプレイ、15…回動軸、16…回動角度センサ、20…撮像ユニット、21…読取窓、22,23…LED光源(光照射手段)、25…CCDイメージセンサ(撮像素子)、40…商品(読取対象物)、41…バーコード(識別用データ)、C1…クーポン券(読取対象物)、Y1…2次元コード、C2…クーポン画面、Y2…2次元コード、50…CPU、51…ROM、52…RAM、58…信号処理回路、60…通信端末、61…表示画面(読取対象物)

Claims (5)

  1. 読取対象物を翳すための読取窓およびその読取窓を通して前記読取対象物を撮像する撮像素子を有し、前記読取窓の向きの調節が自在な撮像ユニットと、
    前記撮像素子の出力から、前記読取対象物上のデータを認識する認識手段と、
    を備えることを特徴とするデータ読取装置。
  2. 前記読取対象物に光を照射する光照射手段と、
    前記撮像ユニットの読取窓の向きが上下方向と直交する方向の正面向きである場合に前記光照射手段を動作させ、前記撮像ユニットの読取窓の向きが上下方向の上向きである場合に前記光照射手段を停止する制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ読取装置。
  3. 前記撮像素子の出力信号を増幅する信号処理回路、
    をさらに備え、
    前記認識手段は、前記読取対象物上のデータを前記信号処理回路の出力信号から認識する、
    前記制御手段は、前記撮像ユニットの読取窓の向きが上下方向と直交する方向の正面向きである場合に前記光照射手段を動作させるとともに前記信号処理回路の増幅度を所定レベルに設定し、前記撮像ユニットの読取窓の向きが上下方向の上向きである場合に前記光照射手段を停止するとともに前記信号処理回路の増幅度を前記所定レベルより高いレベルに設定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ読取装置。
  4. 前記読取対象物は、店舗内の商品であるとともに、前記店舗の利用者が持つ端末の表示画面である、
    前記識別用データは、前記商品に付されたコードであるとともに、前記端末の表示画面で表示されるコードである、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ読取装置。
  5. 前記店舗のカウンタに配置する支柱と、
    前記撮像ユニットを前記支柱に回動自在に保持し、その回動方向に沿って前記撮像ユニットの読取窓の向きを可変とする回動軸と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデータ読取装置。
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