JP2014162552A - 包装機におけるガス充填方法 - Google Patents

包装機におけるガス充填方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014162552A
JP2014162552A JP2013038285A JP2013038285A JP2014162552A JP 2014162552 A JP2014162552 A JP 2014162552A JP 2013038285 A JP2013038285 A JP 2013038285A JP 2013038285 A JP2013038285 A JP 2013038285A JP 2014162552 A JP2014162552 A JP 2014162552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
nozzle
bag
packaging
filling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013038285A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6229120B2 (ja
Inventor
Naomoto Maekawa
尚幹 前川
Masanori Toyokichi
正則 豊吉
Atsushi Kitamaki
篤史 北牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Packer Co Ltd
Original Assignee
General Packer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Packer Co Ltd filed Critical General Packer Co Ltd
Priority to JP2013038285A priority Critical patent/JP6229120B2/ja
Publication of JP2014162552A publication Critical patent/JP2014162552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6229120B2 publication Critical patent/JP6229120B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

【課題】 被包装物にガスノズルが刺さったり、ノズル先端に被包装物が詰まることもなく、被包装物が削り節等の軽くて嵩のある性状のものであってもガス充填時に舞い上がって充填作業に支障をきたすこともなく、包装袋内の両端までガスが浸透して安定的にガス置換可能な包装機におけるガス充填方法を提供する。
【解決手段】本発明の包装機Pにおけるガス充填方法は、グリップ対1を備えた移動体2を複数の工程に間欠停止して移動させ、グリップ対1により両端を支持された包装袋aに被包装物cを充填して袋口bを施封する包装機Pにおけるガス充填方法であって、被包装物cの充填に先立って一対のガスノズル3a,3bが包装袋a内の両側付近にそれぞれ配される。
【選択図】図5

Description

本発明は、包装袋内へ不活性ガス等を充填する際に使用して好適な包装機におけるガス充填方法に関するものである。
包装袋内へ不活性ガス等を充填する方法としては、図12に示すように、被包装物の充填工程において、包装機のグリップ対(図示せず)により吊り下げ状に支持された包装袋aの袋口bを開口する工程(1)と、内部に被包装物cを配した漏斗dを降下させ包装袋a内に挿入した後、押込棒eにて被包装物cを押し込んで袋口bより被包装物cを包装袋a内に充填する工程(2)、(3)または(4)と、漏斗dを上昇させる工程(5)とを行った後、ガスノズルfを降下させて包装袋a内の中央付近に挿入してガス充填を行っていた(6)または(7)。
しかし、被包装物cを充填した後、包装袋aの中心にガスノズルfを挿入するため、被包装物cにガスノズルfが刺さり、ノズル先端に被包装物cが詰まってガス置換が安定しないことがあった。また、被包装物cを充填した後、包装袋aにガスノズルfを挿入してガスを注入すると、被包装物cが削り節等の軽くて嵩のある性状のものである場合、舞い上がってガス充填作業に支障を生じることがあった。さらに、包装袋aの中心からガスを注入するため、包装袋aの両端までガスが浸透しにくい傾向にあった。
特許第5017561号公報
そこで、本発明の課題は、被包装物にガスノズルが刺さったり、ノズル先端に被包装物が詰まることもなく、被包装物が削り節等の軽くて嵩のある性状のものであってもガス充填時に舞い上がって充填作業に支障をきたすこともなく、包装袋内の両端までガスが浸透して安定的にガス置換可能な包装機におけるガス充填方法を提供することにある。
上記課題を達成するものは、単数若しくは複数のグリップ対を備えた移動体を複数の工程に間欠停止して移動させ、前記グリップ対により両端を支持された包装袋に被包装物を充填して袋口を施封する包装機におけるガス充填方法であって、被包装物の充填に先立って一対のガスノズルが前記包装袋内の両側付近にそれぞれ配されることを特徴とする包装機におけるガス充填方法である。
前記一対のガスノズルは、前記包装袋の前記袋口の開口中央付近より挿入された後、前記包装袋内の両側に向かってそれぞれ移動して、前記包装袋内の両側付近にそれぞれ配されることが好ましい。
請求項1に記載の包装機におけるガス充填方法によれば、被包装物の充填前にガスノズルが包装袋内に挿入され配されるため、被包装物にガスノズルが刺さったり、ノズル先端に被包装物が詰まることもなく、被包装物が削り節等の軽くて嵩のある性状のものであってもガス充填時に舞い上がって充填作業に支障をきたすこともない。また、ガスノズルが包装袋内の両端に配されるため、両端までガスが浸透して安定的なガス置換を行うことができる。
請求項2に記載の包装機におけるガス充填方法によれば、上記請求項1の効果に加え、両端に比してより開口した前記袋口の中央付近からガスノズルが挿入されるため、ガスノズルをより確実に包装袋内に挿入することができる。
本発明のガス充填方法を適用した包装機の平面概略図である。 図1に示した包装機の右側面概略図である。 図1に示した包装機における一連の包装工程を説明するための説明図である。 図1に示した包装機における一連の包装工程を説明するための説明図である。 図1に示した包装機の一連の包装工程におけるガスノズルの動作を説明するための説明図である。 図1に示した包装機の移動体付近の拡大平面図である。 図1に示した包装機の移動体付近の拡大側面図である。 図1に示した包装機の移動体の外周に配されたガイドレールの展開図である。 図1に示した包装機のノズルホルダーの平面図である。 図9に示したノズルホルダーの作用を説明するための平面図である。 図1に示した包装機におけるガスノズルの作用を説明するための説明図である。 従来の包装機におけるガス充填方法を説明するための説明図である。
本発明では、被包装物充填工程に先立って一対のガスノズルが包装袋内の両側付近にそれぞれ挿入され配されることで被包装物の充填前にガスノズルが包装袋内に挿入され、被包装物にガスノズルが刺さったり、ノズル先端に被包装物が詰まることもなく、被包装物が削り節等の軽くて嵩のある性状のものであってもガス充填時に舞い上がって充填作業に支障をきたすこともなく、さらに、ガスノズルは包装袋内の両端に配されるため、両端までガスが浸透して安定的なガス置換が可能な包装機におけるガス充填方法を実現した。
本発明の包装機におけるガス充填方法を図1ないし図11に示した一実施例を用いて説明する。
この実施例の包装機Pにおけるガス充填方法は、複数のグリップ対1を備えた移動体2を複数の工程に間欠停止して移動させ、グリップ対1により吊り下げ状に支持された包装袋aに被包装物cを充填して袋口bを施封する包装機Pにおけるガス充填方法であって、被包装物cの充填に先立って一対のガスノズル3a,3bが包装袋a内の両側付近にそれぞれ配されることを特徴とする包装機Pにおけるガス充填方法である。以下、図面を用いて詳述する。
本発明に係る「包装機におけるガス充填方法」を適用したガス充填式包装機Pは、図1または図2に示すように、移動体2、給袋装置50、被包装物充填手段60、不活性ガス供給装置等を備えている。
ガス充填式包装機Pは、図3または図4に示すように、給袋工程(1)、賞味期限等の印字工程(2)、ノズル挿入・袋開口・印字検査工程(3)、被包装物充填・押込み工程(4)、袋口に付着する被包装物を吹き飛ばす工程(5)、仮付けシール・ノズル挿入確認工程(6)、ガス充填・モミホグシ・サイド押エ工程(7)または(8)、左側ノズル上昇工程(9)、トップシール・右側ノズル上昇工程(10)、シール冷却工程(11)、製品排出工程(12)の12工程を経て被包装物cを包装袋a内に充填するものである。
なお、この実施例で取り扱う被包装物は、正味量500gの軽くて舞い上がり易い性状の削り節である。包装袋の大きさは、幅340mm〜380mm、長さ400〜550mmである。また、この実施例では、本発明をロータリー方式のガス充填式包装機Pに適用して説明するが、公知の直線移動方式の包装機に適用することも可能である。
この包装機Pでは、図7に示すように、縦向きの間欠回転軸4を回転自由に支持するスタンド5を機台6上に設け、その間欠回転軸4の上端部に取り付けられた移動体(円盤状回転体)2に、図6に示すように、包装袋aを掴着又は釈放するための12個のグリップ対1が間欠回転軸4を中心として等角度間隔で放射方向に突出するように設けられている。
7a,7bは包装袋a内にガスノズル3a,3bを挿入し、または抜去するためにノズルホルダー8を昇降させるためのガイドバーであり、ノズル挿入・袋開口・印字検査工程(3)と、左側ノズル上昇工程(9)とトップシール・右側ノズル上昇工程(10)との間にそれぞれ設けられている。
9a,9bはガイドバー7a,7bにそれぞれ昇降可能に取り付けられた昇降体である。これら昇降体9a,9bは、図6に示すように、ノズル挿入・袋開口・印字検査工程(3)と、左側ノズル上昇工程(9)とトップシール・右側ノズル上昇工程(10)との間にそれぞれ設けられており、モーター10の回転力が伝達機構11、シャフト12およびリンク機構13を介して伝達されることにより、ノズル挿入・袋開口・印字検査工程(3)では、昇降体9aをガイドバー7aに沿って降下させ、これに伴ってノズルホルダー8を降下させて包装袋a内にガスノズル3a,3bを挿入させる。他方、左側ノズル上昇工程(9)とトップシール・右側ノズル上昇工程(10)との間では、昇降体9bをガイドバー7bに沿って上昇させ、これに伴ってノズルホルダー8を上昇させて包装袋a内からガスノズル3a,3bを抜去させるように作用する。
14はノズルホルダー8が昇降可能に取り付けられた摺動軸であり、移動体(円盤状回転体)2の外周には各工程に対応して各3本の摺動軸が垂直方向に延在して設けられ、移動体(円盤状回転体)2の間欠回転に伴ってノズルホルダー8もこれら摺動軸14と共に移動するように構成されている。
給袋工程(1)に配置された給袋装置50は、供給台上に積み重ねられる多数の包装袋aを、吸盤を備えた吸着手段によって上方から一枚ずつ分離して袋口bを上にして吊り下げた状態でグリップ対1に供給する公知の構造に構成されている。
被包装物充填手段60は、被包装物充填・押込み工程(4)に配置されており、漏斗15がサーボモータ装置とスライドユニットなどを組み合わせた機構からなる第1駆動機構(図示せず)により昇降自在に設けられている。漏斗15は、上方に向かって拡がるラッパ形状の上口と、一体形成された円円筒形胴部の下部に設けられた放出口を有している。
16は被包装物を押圧するための押し棒である。押し棒16は直線形の柄の下部に円柱状ヘッドを固定した杵形態とされていて、図示しないサーボモータ装置とスライドユニットなどからなる第2駆動機構(図示せず)により所定範囲内のストロークで上下方向に移動自在に設けられている。
また、前記第2駆動機構による押し棒16の上下動作に加えて、空圧シリンダ等のアクチュエータ(図示せず)により押し棒16を小ストロークで往復移動可能とし、削り節(被包装物)の押圧と押圧解除動作を繰り返し行なわせて削り節の小嵩化を促進可能に設けられている。
70は不活性ガス供給装置のロータリーバルブである。このロータリーバルブ70は中心部の弁軸にリング形状の弁体を回転自由に外装した構造に構成されており、その弁体には24個のガス供給孔が弁軸のガス通路と連通するように設けられている。弁体は移動体2と一緒に回転するように設けられており、ガス供給孔とガスノズル3a,3bとは、図示しないフレキシブルチューブによってそれぞれ連結される。そして、このロータリーバルブ70には、所定圧力(0.1〜0.3MPa)に調整された窒素ガス、炭酸ガス等の不活性ガスが供給されるように構成されている。
17,18は移動体(円盤状回転体)2と同心的に周設されたガイドレールであり、ガイドレール17は、図8に示すように、第1工程と第2工程および第10工程から第12工程の間において上方の位置に水平方向に沿って構成されている。他方、ガイドレール18は、第3工程から第9工程の間において下方の位置に水平方向に沿って構成されている。
ガイドレール17,18は、移動体(円盤状回転体)2が間欠回転しても移動しないように固定されており、移動体(円盤状回転体)2に伴って回転移動するノズルホルダー8の昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21は ガイドレール17,18に沿って転動することで、ノズルホルダー8が各工程に移動するように構成されている。
ノズルホルダー8は、図9に示すように、一対のガスノズル3a,3bと、ガスノズル3a,3bをそれぞれ外側に向かって引張することで、ガスノズル3a,3bの下部を開いて離間距離を増大させるための弾性体22a,22bと、図11に示した昇降ローラー19,20と、ガスノズル3a,3bを開閉するためのノズル開閉用ローラー21とを有している。
ノズルホルダー8は、2本の摺動軸14に沿って昇降可能に設けられており、昇降体9aもしくは昇降体9bに、昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21が係合して昇降する際には、これら摺動軸14に沿って昇降するように構成されている。
また、図8または図11に示すように、第3工程にはガイドバー7aに沿って、ノズル開閉用レール23a,23bが設けられており、これらノズル開閉用レール23a,23bは、上部と下部が離間距離が狭く中間部が広く構成されている。これらノズル開閉用レール23a,23bに沿ってノズルホルダー8が下降すると、中間部では図10に示すように、離間距離が広く構成されたノズル開閉用レール23a,23bの外側面にそれぞれノズル開閉用ローラー21が位置するため、回転支点24a,24bを中心としてガスノズル3a,3bが回転してガスノズル3a,3bの下部の離間距離が小さくなる。さらに、ノズル開閉用レール23a,23bの下部までノズルホルダー8が下降すると、ノズル開閉用レール23a,23bの離間距離が狭く構成されているため、図9に示した状態に戻り、ガスノズル3a,3bの下部の離間距離が大きくなって開いた状態となるように構成されている。
上記包装機の構成に基づいて本発明を包装工程の中で説明すると、まず、給袋工程(1)では、図3に示すように、給袋装置50によって提供される包装袋aの袋取りが行われ、図5に示すように、グリップ対1により包装袋aが吊り下げ状に支持される。
この工程(1)では、ガスノズル3a,3bは、包装袋aの上方に位置している。具体的には、ノズルホルダー8は、図11のAの位置にあり、ノズルホルダー8の昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21は、ガイドレール17内に位置している。すなわち、移動体2の間欠回転移動によりノズルホルダー8の昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21はガイドレール17上を転動するため、ガスノズル3a,3bは上方位置に保持されている。
賞味期限等の印字工程(2)では、図3に示すように、サーマルプリンタによって賞味期限等が包装袋aに印刷される。この工程(2)でも、ガスノズル3a,3bは、工程(1)と同様、図5に示すように、包装袋aの上方に位置している。
ノズル挿入・袋開口・印字検査工程(3)では、図3に示すように、吸盤により袋口bが開口されると共に、賞味期限等の印字工程(2)で印刷された印字が適切になされているか検査が行われる。また、ガスノズル3a,3bの下部が閉じた状態(図10)で袋口bの開口から挿入された後、ガスノズル3a,3bの下部が開いて(図9の状態)包装袋a内の両側付近にそれぞれ移動して配される。
より具体的には、ノズル挿入・袋開口・印字検査工程(3)では、ガスノズル3a,3bが、ガイドバー7aに上方位置で待機した昇降体9aと昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21が係合して、図11に示すように降下する。これに伴って、Bの位置では、ガスノズル3a,3bが閉じた状態(図10)となり、この状態で袋口bの開口から挿入された後、Cの位置で、ガスノズル3a,3bが開いて(図9の状態)包装袋a内の両側付近にそれぞれ移動するように構成されている。
このように、本発明の包装機Pにおけるガス充填方法では、両端に比してより開口した前記袋口の中央付近からガスノズルが挿入されるため、ガスノズルをより確実に包装袋内に挿入することができる。また、被包装物の充填前にガスノズルが包装袋内に挿入配置されるため、被包装物にガスノズルが刺さったり、ノズル先端に被包装物が詰まることもなく、被包装物が削り節等の軽くて嵩のある性状のものであってもガス充填時に舞い上がって充填作業に支障をきたすこともない。さらに、ガスノズルを包装袋の両端に配するため、両端までガスが浸透して安定的なガス置換を行うことができる。
被包装物充填・押込み工程(4)では、図3に示すように、漏斗15を介して被包装物cが包装袋a内に投入され、押し込み棒16にて押し込まれる。
袋口bに付着する被包装物を吹き飛ばす工程(5)では、袋口bに付着する被包装物cが吹き飛ばされると共に、図3に示すように、押し込み棒16により第2押し込みが行われる。
仮付けシール・ノズル挿入確認工程(6)では、図4に示すように、袋口b付近に仮付けシールが施されると共に、ガスノズル3a,3bの下部が包装袋a内に挿入されているかの確認が行われる。
ガス充填・モミホグシ・サイド押エ工程(7)または(8)では、図4に示すように、図示しない振動手段によって包装袋aが揺さぶられて揉みほぐしが行われると共に、ガスノズル3a,3bから噴出される不活性ガスと包装袋a内の空気との置換作用が行なわれる。
なお、上記工程(4)ないし(8)の間は、図8に示すように、ノズルホルダー8の昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21は、ガイドレール18内に位置している。すなわち、移動体2の間欠回転移動によりノズルホルダー8の昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21はガイドレール18上を転動するため、ガスノズル3a,3bは下方位置に保持されている。
左側ノズル上昇工程(9)では、移動体2が平面視で視た場合、時計回りに回転することから、右側ノズルより先に左側ノズルがこの第9工程に到達し、左側ノズルが先にガイドレール17が位置する上方位置に向かって上昇する。具体的には、図11に示すように、ガイドバー7bに下方位置で待機した昇降体9bと昇降ローラー19およびノズル開閉用ローラー21が係合して上昇する。これに伴って図4に示すように、左側のガスノズル3aが上昇し包装袋aから抜去される。
トップシール・右側ノズル上昇工程(10)では、図4に示すように、右側ノズルが上昇して包装袋aから抜去された後、エア抜きが施されると共に袋口b付近が水平方向にシールされる。右側ノズルの上昇も第9工程の左側ノズルと同様に行われ、すなわち、ガイドバー7bに下方位置で待機した昇降体9bと昇降ローラー20およびノズル開閉用ローラー21が係合して上昇する。これに伴って、右側のガスノズル3bが上昇して包装袋aから抜去される。
さらに、シール冷却工程(11)および製品排出工程(12)を経て、内部に被包装物Cが包装された包装袋aが機外に排出される。なお、上記工程(10)ないし(12)の間、(1)および(2)の間は、図8に示すように、ノズルホルダー8の昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21は、ガイドレール17内に位置している。すなわち、移動体2の間欠回転移動によりノズルホルダー8の昇降ローラー19,20およびノズル開閉用ローラー21はガイドレール17上を転動するため、ガスノズル3a,3bは上方位置に保持されている。
P 本発明方法を適用したガス充填式包装機
1 グリップ対
2 移動体
3a,3b ガスノズル
4 間欠回転軸
5 スタンド
6 機台
7a,7b ガイドバー
8 ノズルホルダー
9a,9b 昇降体
10 モーター
11 伝達機構
12 シャフト
13 リンク機構
14 摺動軸
15 漏斗
16 押し棒
17,18 ガイドレール
19,20 昇降ローラー
21 ノズル開閉用ローラー
22a,22b 弾性体
23a,23b ノズル開閉用レール
24a,24b 回転支点
50 給袋装置
60 被包装物充填手段
70 ロータリーバルブ
a 包装袋
b 袋口
k 削り節(被包装物)

Claims (2)

  1. グリップ対を備えた移動体を複数の工程に間欠停止して移動させ、前記グリップ対により両端を支持された包装袋に被包装物を充填して袋口を施封する包装機におけるガス充填方法であって、被包装物の充填に先立って一対のガスノズルが前記包装袋内の両側付近にそれぞれ配されることを特徴とする包装機におけるガス充填方法。
  2. 前記一対のガスノズルは、前記包装袋の前記袋口の開口中央付近より挿入された後、前記包装袋内の両側に向かってそれぞれ移動して、前記包装袋内の両側付近にそれぞれ配される請求項1に記載の包装機におけるガス充填方法。
JP2013038285A 2013-02-28 2013-02-28 包装機におけるガス充填方法 Active JP6229120B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013038285A JP6229120B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 包装機におけるガス充填方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013038285A JP6229120B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 包装機におけるガス充填方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014162552A true JP2014162552A (ja) 2014-09-08
JP6229120B2 JP6229120B2 (ja) 2017-11-15

Family

ID=51613527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013038285A Active JP6229120B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 包装機におけるガス充填方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6229120B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019038585A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 東洋自動機株式会社 投入装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005035610A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Toyo Seikan Kaisha Ltd 袋詰食品の製造方法および袋詰充填シール装置
JP2007126208A (ja) * 2005-10-03 2007-05-24 Toyo Jidoki Co Ltd 袋詰め包装機
JP2012192945A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Toyo Jidoki Co Ltd 間欠移送式ロータリー型包装処理装置における気体供給システム及び負圧供給システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005035610A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Toyo Seikan Kaisha Ltd 袋詰食品の製造方法および袋詰充填シール装置
JP2007126208A (ja) * 2005-10-03 2007-05-24 Toyo Jidoki Co Ltd 袋詰め包装機
JP2012192945A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Toyo Jidoki Co Ltd 間欠移送式ロータリー型包装処理装置における気体供給システム及び負圧供給システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019038585A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 東洋自動機株式会社 投入装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6229120B2 (ja) 2017-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5913992B2 (ja) 袋口の開口方法及開口装置
KR101906960B1 (ko) 포장기 및 그 포장 방법
US8534032B2 (en) Method for placing inert gas in gas-filling packaging machine
JP2008007139A (ja) 圧縮充填包装方法
JP2012201384A (ja) 間欠移送式ロータリー型袋詰め包装機
JP2016055878A (ja) 気体流路付き袋並びに袋の包装方法及び装置
JP6085836B2 (ja) 包装機
JP6229120B2 (ja) 包装機におけるガス充填方法
JP6343786B2 (ja) 袋開口装置およびそれを備えた包装機
JP5017562B2 (ja) 包装機における包装袋の開口保持装置
JP4453408B2 (ja) 袋詰め食品の製造方法および袋詰め充填シール装置
KR101579066B1 (ko) 로터리형 자동포장기
JP5838397B2 (ja) 製品粉除去機能付き充填用ジョーゴ
JP2009067405A (ja) 包装機における被包装物の充填装置
KR101574271B1 (ko) 로터리형 자동포장기의 밀봉팩 자동부착장치
US20210300610A1 (en) Packaging machine with bottom-supporting device
JP2017222402A (ja) 袋詰め包装機
JP4420181B2 (ja) 袋詰食品の製造方法および袋詰充填シール装置
JP6507342B2 (ja) ガス充填包装機における不活性ガス充填方法
JP5694050B2 (ja) ベルト袋詰め装置
JP5017561B2 (ja) 包装機におけるノズル、充填漏斗の移動制御装置
JP6893845B2 (ja) 袋体搬送処理方法及び袋体搬送処理装置
JP7308140B2 (ja) プラスチックフラフのベール包装体の開梱方法
JP7126727B2 (ja) 除塵包装装置
JP6019323B2 (ja) 被包装物の圧縮充填方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6229120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250