JP2014162369A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ケーシングの第2空気流路および第3空気流路における通気抵抗の上昇を抑制しうるとともに、小型化を図りうる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、第1空気流路4と、第1空気流路4の空気流れ方向下流側端部から分岐して設けられた第2空気流路5および第3空気流路6とを有するケーシング1、ケーシング1の第1空気流路4内に配置されるエバポレータ10、ならびにケーシング1内の第2空気流路5と第3空気流路6との分岐部に配置され、かつ第1空気流路4を通過した空気の第2空気流路5での流量および第3空気流路6での流量を調節するエアミックスダンパ9を備えている。エバポレータ10のエアミックスダンパ9側を向く部分に、エアミックスダンパ9が開閉する際にエアミックスダンパ9の遮蔽部9b先端側の少なくとも一部を通過させてエアミックスダンパ9との干渉を避ける凹状の逃げ部20を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】車両用空調装置は、第1空気流路4と、第1空気流路4の空気流れ方向下流側端部から分岐して設けられた第2空気流路5および第3空気流路6とを有するケーシング1、ケーシング1の第1空気流路4内に配置されるエバポレータ10、ならびにケーシング1内の第2空気流路5と第3空気流路6との分岐部に配置され、かつ第1空気流路4を通過した空気の第2空気流路5での流量および第3空気流路6での流量を調節するエアミックスダンパ9を備えている。エバポレータ10のエアミックスダンパ9側を向く部分に、エアミックスダンパ9が開閉する際にエアミックスダンパ9の遮蔽部9b先端側の少なくとも一部を通過させてエアミックスダンパ9との干渉を避ける凹状の逃げ部20を設ける。
【選択図】図1
Description
この発明は、自動車に搭載される車両用空調装置に関する。
なお、以下の説明において、全図面を通じて同一部分および同一物には同一符号を付す。
従来、車両用空調装置として、図9および図10に示すように、送風機(2)により空気導入部(3)を通して送り込まれた空気が流れる第1空気流路(4)と、第1空気流路(4)の空気流れ方向下流側端部から分岐して設けられた第2空気流路(5)および第3空気流路(6)とを有するケーシング(1)、ケーシング(1)の第1空気流路(4)内に配置されるエバポレータ(7)、ケーシング(1)の第2空気流路(5)内に配置されるヒータコア(8)、ならびにケーシング(1)内の第2空気流路(5)と第3空気流路(6)との分岐部に配置され、かつ第1空気流路(4)を通過した空気の第2空気流路(5)での流量および第3空気流路(6)での流量を調節する回転式エアミックスダンパ(9)を備えたものが広く用いられている(たとえば特許文献1参照)。エアミックスダンパ(9)は、回転軸部(9a)と、回転軸部(9a)からエバポレータ(7)側に向けて延在しかつ回転軸部(9a)を中心として回転する遮蔽部(9b)とを有している。
ところで、最近では、自動車の車室内の空間を確保する目的で、車両用空調装置の小型化が求められている。しかしながら、特許文献1記載の車両用空調装置においては、エアミックスダンパ(9)の遮蔽部(9b)とエバポレータ(7)との干渉を避けるためには、ケーシング(1)の前後両端間の距離Dを大きくする必要があり、車両用空調装置の小型化を図ることが困難である。
また、特許文献1記載の車両用空調装置の小型化を図るためには、エアミックスダンパ(9)の回転軸部(9a)から遮蔽部(9b)先端までの寸法を短くする必要があるが、この場合、第2空気流路(5)および第3空気流路(6)における第1空気流路(4)に連なった上流側端部の開口面積を小さくしなければならない。しかしながら、第2空気流路(5)および第3空気流路(6)の上流側端部の開口面積を小さくすると、第2空気流路(5)および第3空気流路(6)を空気が流れる際の通気抵抗が大きくなるという問題がある。
この発明の目的は、上記問題を解決し、ケーシングの第2空気流路および第3空気流路における通気抵抗の上昇を抑制しうるとともに、小型化を図りうる車両用空調装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)送風機により空気導入部を通して送り込まれた空気が流れる第1空気流路と、第1空気流路の空気流れ方向下流側端部から分岐して設けられた第2空気流路および第3空気流路とを有するケーシング、ケーシングの第1空気流路内に配置されるエバポレータ、ケーシングの第2空気流路内に配置されるヒータコア、ならびにケーシング内の第2空気流路と第3空気流路との分岐部に配置され、かつ第1空気流路を通過した空気の第2空気流路での流量および第3空気流路での流量を調節するエアミックスダンパを備えており、エアミックスダンパが、回転軸部と、回転軸部からエバポレータ側に向けて延在しかつ回転軸部を中心として回転する遮蔽部とを有する車両用空調装置において、
エバポレータのエアミックスダンパ側を向く部分に、エアミックスダンパが開閉する際にエアミックスダンパの遮蔽部先端側の少なくとも一部を通過させてエアミックスダンパとの干渉を避ける凹状の逃げ部が設けられている車両用空調装置。
エバポレータのエアミックスダンパ側を向く部分に、エアミックスダンパが開閉する際にエアミックスダンパの遮蔽部先端側の少なくとも一部を通過させてエアミックスダンパとの干渉を避ける凹状の逃げ部が設けられている車両用空調装置。
2)エアミックスダンパの回転軸部と直交する断面において、エバポレータの逃げ部のエアミックスダンパ側を向いた縁が、エアミックスダンパの回転軸部を中心とする円弧状となっている上記1)記載の車両用空調装置。
3)エバポレータが、互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンク部、および当該1対のヘッダタンク部間にヘッダタンク部の長さ方向に並んで配置されかつ両端がヘッダタンク部に通じる複数の中空冷媒流通部を備えているとともに、複数の扁平中空体が、扁平中空体の厚み方向に積層状に配置されて隣り合うものどうしが接合されることにより形成されており、扁平中空体に、ヘッダタンク部を構成する膨出状のタンク形成部および両端がタンク形成部に通じる膨出状の中空冷媒流通部が設けられ、隣り合う扁平中空体の中空冷媒流通部どうしの間に通風間隙が形成され、扁平中空体のエアミックスダンパ側を向く部分に逃げ部を形成する凹陥部が形成され、扁平中空体の中空冷媒流通部が凹陥部を避けるように設けられている上記1)または2)記載の車両用空調装置。
4)扁平中空体のタンク形成部の膨出高さが中空冷媒流通部の膨出高さよりも高くなっており、隣り合う扁平中空体のタンク形成部どうしが、両タンク形成部の内部が通じるように接合されることにより、隣り合う扁平中空体の中空冷媒流通部どうしの間に通風間隙が形成され、通風間隙にフィンが配置され、フィンのエアミックスダンパ側を向く部分に逃げ部を形成する凹陥部が形成されている上記3)記載の車両用空調装置。
5)扁平中空体が2枚の金属板を接合することにより形成されており、中空冷媒流通部が、2枚の金属板に流通部用膨出部を形成することにより設けられ、タンク形成部が、2枚の金属板に流通部用膨出部よりも膨出高さの高いタンク用膨出部を形成することにより設けられ、両金属板の流通部用膨出部が、扁平中空体の厚み方向の両側から見て同一形状でかつ重複している上記4)記載の車両用空調装置。
6)扁平中空体のタンク形成部の膨出高さが中空冷媒流通部の膨出高さと同一となっており、隣り合う扁平中空体のタンク形成部どうしが両タンク形成部の内部が通じるように接合されるとともに、中空冷媒流通部どうしが接合され、隣り合う2つの扁平中空体のうちの一方の扁平中空体の中空冷媒流通部における他方の扁平中空体側に膨出した部分と、同他方の扁平中空体の中空冷媒流通部における前記一方の扁平中空体側に膨出した部分とが、扁平中空体の厚み方向の両側から見て異形状でかつ少なくとも一部がずれている上記3)記載の車両用空調装置。
7)扁平中空体が2枚の金属板を接合することにより形成されており、中空冷媒流通部が、2枚の金属板に流通部用膨出部を形成することにより設けられ、タンク形成部が、2枚の金属板に流通部用膨出部と膨出高さが同一であるタンク用膨出部を形成することにより設けられ、一方の金属板の流通部用膨出部と、他方の金属板の流通部用膨出部とが、扁平中空体の厚み方向の両側から見て異形状でかつ少なくとも一部がずれている上記6)記載の車両用空調装置。
8)エバポレータが、互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンク部と、当該1対のヘッダタンク部間に、両端がヘッダタンク部に通じるとともにヘッダタンク部の長手方向に間隔をおいて設けられた中空冷媒流通部と、隣り合う中空冷媒流通部間に形成された通風間隙に配置されたフィンとを備えており、中空冷媒流通部が、ヘッダタンク部とは別個に形成され、かつ幅方向を通風方向に向けて配置されるとともに両端がヘッダタンク部に接続された扁平状冷媒流通管からなり、1対のヘッダタンク部および当該1対のヘッダタンク部間に設けられた中空冷媒流通部からなる組が通風方向に並んで複数配置され、当該組における最も風下側の中空冷媒流通部のエアミックスダンパ側を向く部分に逃げ部を形成する凹陥部が形成され、前記組の最も風下側の中空冷媒流通部を構成する冷媒流通管の管路が凹陥部を避けるように設けられている上記1)または2)記載の車両用空調装置。
9)凹陥部を有する中空冷媒流通部を構成する冷媒流通管が、2枚の金属板どうしを積層状に接合することにより形成され、冷媒流通管を形成する両金属板のうちの少なくともいずれか一方が外方に膨出させられることによって、冷媒流通管に両端が開口した管路が形成されている上記8)記載の車両用空調装置。
上記1)〜9)の車両用空調装置によれば、エバポレータのエアミックスダンパ側を向く部分に、エアミックスダンパが開閉する際にエアミックスダンパの遮蔽部先端側の少なくとも一部を通過させてエアミックスダンパとの干渉を避ける凹状の逃げ部が設けられているので、エアミックスダンパの回転軸部から遮蔽部先端までの寸法を、特許文献1記載の車両用空調装置と同程度にした場合にも、ケーシングの前後両端間の距離を短くすることが可能になり、車両用空調装置の小型化を図ることが可能になる。しかも、エアミックスダンパの回転軸部から遮蔽部先端までの寸法を小さくする必要がないので、第2空気流路および第3空気流路における第1空気流路に連なった上流側端部の開口面積を小さくする必要がなくなる。したがって、第2空気流路および第3空気流路を空気が流れる際の通気抵抗の上昇を抑制することが可能になる。
上記2)の車両用空調装置によれば、エバポレータにおける逃げ部の占める領域を最小限にすることができるので、逃げ部を設けることによるエバポレータの性能低下を抑制することができる。
上記3)の車両用空調装置によれば、エバポレータに比較的簡単に逃げ部を設けることができる。
上記4)の車両用空調装置によれば、中空冷媒流通部内を流れる冷媒と、通風間隙内を流れる空気との熱交換効率が向上する。
上記5)の車両用空調装置によれば、中空冷媒流通部、タンク形成部および凹陥部を有する扁平中空体を比較的簡単につくることができる。
上記6)の車両用空調装置によれば、通風間隙にフィンを配置する必要がなく、部品点数を削減することができる。
上記7)の車両用空調装置によれば、上記6)の車両用空調装置のエバポレータの扁平中空体を比較的簡単につくることができる。
上記8)の車両用空調装置によれば、中空冷媒流通部内を流れる冷媒と、通風間隙内を流れる空気との熱交換効率が向上する。
上記9)の車両用空調装置によれば、エバポレータの逃げ部となる凹陥部を有しかつ中空冷媒流通部を構成する冷媒流通管を比較的簡単につくることができる。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。また、以下の説明において、図2の上下、左右を上下、左右といい、エバポレータの通風間隙を流れる空気の下流側(図2に矢印Xで示す方向)を前、これと反対側を後というものとする。
図1はこの発明による車両用空調装置を概略的に示す。また、図2は図1の車両用空調装置に用いられるエバポレータの全体構成を示し、図3〜図5は同じくエバポレータの要部の構成を示す。
図1において、車両用空調装置は、送風機(2)により空気導入部(3)を通して送り込まれた空気が流れる第1空気流路(4)と、第1空気流路(4)の空気流れ方向下流側端部から分岐して設けられた第2空気流路(5)および第3空気流路(6)とを有するケーシング(1)、ケーシング(1)の第1空気流路(4)内に配置されるエバポレータ(10)、ケーシング(1)の第2空気流路(5)内に配置されるヒータコア(8)、ならびにケーシング(1)内の第2空気流路(5)と第3空気流路(6)との分岐部に配置され、かつ第1空気流路(4)を通過した空気の第2空気流路(5)での流量および第3空気流路(6)での流量を調節するエアミックスダンパ(9)を備えている。ここでも、エアミックスダンパ(9)の遮蔽部(9b)は、回転軸部(9a)からエバポレータ(10)側に向けて延在している。
図2に示すように、エバポレータ(10)は、上下方向に間隔をおいて設けられた1対の風下側ヘッダタンク部(11)(12)と、上下方向に間隔をおくとともに、両風下側ヘッダタンク部(11)(12)の風上側に並んで設けられた1対の風上側ヘッダタンク部(13)(14)と、両風下側ヘッダタンク部(11)(12)間および両風上側ヘッダタンク部(13)(14)間に、それぞれ長手方向を上下方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた状態で左右方向に間隔をおいて設けられた複数の冷媒流通管部(15)(中空冷媒流通部)と、左右方向に隣り合う冷媒流通管部(15)間の通風間隙(19)に配置されたアルミニウム製コルゲート状アウターフィン(16)とを備えている。なお、図示は省略したが、左右両端の冷媒流通管部(15)の外側にアルミニウム製コルゲート状アウターフィンが配置され、左右両端に配置されたアウターフィンの外側にアルミニウム製サイドプレートが配置されていてもよい。
エバポレータ(10)の上側の風下側ヘッダタンク部(11)の右端部に冷媒入口(17)が形成され、上側の風上側ヘッダタンク部(13)の右端部に冷媒出口(18)が形成されており、冷媒入口(17)から流入した冷媒が、全ヘッダタンク部(11)(12)(13)(14)および全冷媒流通管部(15)を通って冷媒出口(18)から流出するように、ヘッダタンク部(11)(12)(13)(14)は必要箇所において、図示しない仕切部材により左右方向に並んだ区画に仕切られている。
エバポレータ(10)のエアミックスダンパ(9)側を向く部分、すなわち風下側部分に、エアミックスダンパ(9)が開閉する際にエアミックスダンパ(9)の遮蔽部(9b)先端側の少なくとも一部を通過させてエアミックスダンパ(9)との干渉を避ける凹状の逃げ部(20)が設けられている。エアミックスダンパ(9)の回転軸部(9a)と直交する断面において、エバポレータ(10)の逃げ部(20)のエアミックスダンパ(9)側を向いた縁は、エアミックスダンパ(9)の回転軸部(9a)を中心とする円弧状となっている(図1参照)。
エバポレータ(10)は、左右方向に並んで配置された複数の扁平中空体(21)をろう付することにより形成されている。図3および図4に示すように、扁平中空体(21)は、風下側部分および風上側部分において上下方向に間隔をおいて設けられるとともに上下で対をなし、かつヘッダタンク部(11)(12)(13)(14)を形成する膨出状タンク形成部(23)と、風下側および風上側の上下両タンク形成部(23)間に、上下両タンク形成部(23)どうしを通じさせるように設けられた上下方向にのびる膨出状冷媒流通管部(15)とを備えており、タンク形成部(23)の膨出高さが冷媒流通管部(15)の膨出高さよりも高くなっている。各扁平中空体(21)のエアミックスダンパ(9)側を向く縁部(風下側縁部)に、逃げ部(20)を形成する凹陥部(24)が形成されており、風下側の冷媒流通管部(15)は凹陥部(24)を避けるように設けられている。そして、隣接する扁平中空体(21)のヘッダタンク形成部(23)どうしが、内部が連通するようにろう付されることによって、エバポレータ(10)のヘッダタンク部(11)(12)(13)(14)および冷媒流通管部(15)が構成され、左右方向に隣り合う冷媒流通管部(15)どうしの間に通風間隙(19)が形成されている。
扁平中空体(21)は、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートからなるプレート(22)の周縁部どうしをろう付することにより形成されている。大部分の扁平中空体(21)を形成するプレート(22)は、風下側部分および風上側部分の上下両端部に設けられかつ一方に膨出した第1膨出部(26)(タンク用膨出部)と、風下側および風上側の上下両第1膨出部(26)間にそれぞれ両第1膨出部(26)どうしを通じさせるように設けられ、かつ第1膨出部(26)と同方向に膨出するとともに第1膨出部(26)よりも膨出高さの低い第2膨出部(25A)(25B)(流通部用膨出部)とを備えている。各第1膨出部(26)の頂壁全体は打ち抜かれて貫通穴(27)が形成されている。左右両端に配置された扁平中空体(21)を形成する左右方向外側のプレート(22)における第1膨出部(26)の膨出高さは第2膨出部(25A)(25B)の膨出高さと同一であり、第1膨出部(26)の頂壁には貫通穴は形成されていない。また、上述したヘッダタンク部(11)(12)(13)(14)内を仕切る仕切部材は、扁平中空体(21)を形成する2枚のプレート(22)のうちいずれか一方のプレート(22)における第1膨出部(26)の頂壁に貫通穴を形成しないこと、あるいは2枚のプレート(22)間にセパレートプレートを配置することによって設けられている。そして、2枚のプレート(22)を、両プレート(22)の膨出部(25A)(25B)(26)の開口どうしが対向するように組み合わせ、両プレート(22)どうしをろう付することにより、扁平中空体(21)が形成されており、両プレート(22)の第1膨出部(26)によりヘッダタンク形成部(23)が構成されるとともに、第2膨出部(25A)(25B)により冷媒流通管部(15)が構成されている。
図示は省略したが、各扁平中空体(21)の前後の冷媒流通管部(15)内には、伝熱面積を増大させるとともに冷媒流通管部(15)の耐圧性を向上させる目的でアルミニウム製コルゲート状インナーフィンが配置されており、扁平中空体(21)を形成する両プレート(22)にろう付されている。なお、冷媒流通管部(15)内にインナーフィンを配置することに代えて、各プレート(22)の第2膨出部(25A)(25B)の頂壁に、上下方向にのびかつ内方に突出したリブを形成しておき、リブを他方のプレートのリブまたはリブが形成されていない部分に接合しておいてもよい。
アウターフィン(16)は、前後方向にのびる波頂部、上下方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結するからなり、隣り合う2つの扁平中空体(21)間の通風間隙(19)に、前後の冷媒流通管部(15)に跨るように配置されている。アウターフィン(16)のエアミックスダンパ(9)側を向く縁部(風下側縁部)に、逃げ部(20)を形成する凹陥部(28)が形成されている。扁平中空体(21)の凹陥部(24)とアウターフィン(16)の凹陥部(28)とは、左右両側方から見て合致した位置にある。
扁平中空体(21)およびアウターフィン(16)に、上述したように凹陥部(24)(28)が形成されることによって、エバポレータ(10)のエアミックスダンパ(9)側を向く部分に、エアミックスダンパ(9)が開閉する際にエアミックスダンパ(9)の遮蔽部(9b)先端側の少なくとも一部を通過させてエアミックスダンパ(9)との干渉を避ける凹状の逃げ部(20)が設けられているので、エアミックスダンパ(9)の回転軸部(9a)から遮蔽部(9b)先端までの寸法を比較的大きくした場合にも、ケーシング(1)の前後両端間の距離dを短くすることが可能になり、車両用空調装置の小型化を図ることが可能になる。しかも、エアミックスダンパ(9)の回転軸部(9a)から遮蔽部(9b)先端までの寸法を小さくする必要がないので、第2空気流路(5)および第3空気流路(6)における第1空気流路(4)に連なった上流側端部の開口面積を小さくする必要がなくなり、第2空気流路(5)および第3空気流路(6)を空気が流れる際の通気抵抗の上昇を抑制することが可能になる。
上述した車両用空調装置において、送風機(2)によって、空気導入部(3)を経てケーシング(1)の第1空気流路(4)内に送り込まれた空気は、エバポレータ(10)を通過して冷却された後に、第2空気流路(5)内と第3空気流路(6)内とに分かれて流入し、第2空気流路(5)内に流入した空気(A)は、エンジン冷却水により高温(90℃程度)に維持されたヒータコア(8)を通過することにより加熱された後、第3空気流路(6)内に流入してヒータコア(8)を迂回した低温のままの空気(B)と混合され、混合空気(C)が車室内へ吹き出される。そして、エアミックスダンパ(9)の開度を変更することによって、第2空気流路(5)を流れる空気(A)の流量および第3空気流路(6)を流れる空気(B)の流量が調節され、混合空気(C)におけるエバポレータ(10)を通過した後にヒータコア(8)を通過した空気(A)と、エバポレータ(10)を通過した後にヒータコア(8)を迂回した空気(B)との混合割合が変更されることにより、車室内へ吹き出される空気の温度が制御される。
図6および図7はエバポレータに用いられる扁平中空体の変形例を示す。
図6および図7はエバポレータに用いられる扁平中空体の変形例を示す。
図6および図7において、扁平中空体(30)は、風下側部分および風上側部分において上下方向に間隔をおいて設けられるとともに上下で対をなし、かつヘッダタンク部(11)(12)(13)(14)を形成する膨出状タンク形成部(31)と、風下側および風上側の上下両タンク形成部(31)間に、上下両タンク形成部(31)どうしを通じさせるように設けられた上下方向にのびる膨出状中空冷媒流通部(32)とを備えており、タンク形成部(31)と中空冷媒流通部(32)の膨出高さが同一となっている。各扁平中空体(31)のエアミックスダンパ(9)側を向く縁部(風下側縁部)に、逃げ部(20)を形成する凹陥部(24)が形成されており、風下側の中空冷媒流通部(32)は凹陥部(24)を避けるように設けられている。そして、隣接する扁平中空体(31)のタンク形成部(23)どうしが、内部が連通するようにろう付されるとともに、中空冷媒流通部(32)どうしがろう付されている。
扁平中空体(31)は、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートからなるプレート(33)の周縁部どうしをろう付することにより形成されている。大部分の扁平中空体(31)を形成する2枚のプレート(33)は、風下側部分および風上側部分の上下両端部に設けられかつ一方に膨出した第1膨出部(34)(タンク用膨出部)と、風下側および風上側の上下両第1膨出部(34)間にそれぞれ両第1膨出部(34)どうしを通じさせるように設けられ、かつ第1膨出部(34)と同方向に膨出するとともに第1膨出部(34)と膨出高さの等しい第2膨出部(35A)(35B)(36A)(36B)(流通部用膨出部)とを備えている。各第1膨出部(34)の頂壁全体は打ち抜かれて貫通穴(37)が形成されている。なお、左右両端に配置された扁平中空体(30)を形成する左右方向外側のプレート(33)の第1膨出部(34)の頂壁には貫通穴は形成されていない。各第2膨出部(35A)(35B)(36A)(36B)は相互に連通した複数のジグザグ状部分(35a)(35b)(36a)(36b)からなり、2枚のプレート(33)のうちの一方のプレート(33)の第2膨出部(35A)(36A)と他方のプレート(33)の第2膨出部(35B)(36B)とは左右両側から見て異なる形状になるとともに、両プレート(33)の第2膨出部(35A)(36A)および(35B)(36B)のジグザグ状部分(35a)(35b)および(36a)(36b)が交差するようになっている。そして、2枚のプレート(33)を、両プレート(22)の膨出部(34)(35A)(35B)(36A)(36B)の開口どうしが対向するように組み合わせ、両プレート(22)どうしをろう付することにより、扁平中空体(30)が形成されており、両プレート(22)の第1膨出部(34)によりタンク形成部(31)が構成されるとともに、第2膨出部(35A)(35B)(36A)(36B)により中空冷媒流通部(32)が構成されている。風下側の中空冷媒流通部(32)は凹陥部(24)を避けるように設けられている。
扁平中空体(30)が上述したような2枚のプレート(33)からなり、隣り合う扁平中空体(30)の中空冷媒流通部(32)どうしがろう付されることによって、隣り合う扁平中空体(30)間に通風間隙(38)が形成されている。通風間隙(38)内にはフィンは配置されていない。
図8は車両用空調装置に用いられるエバポレータの変形例を示す。
図8に示すエバポレータ(40)は、上下方向に間隔をおいて設けられた1対の風下側ヘッダタンク部(41)(42)と、上下方向に間隔をおくとともに、両風下側ヘッダタンク部(41)(42)の風上側に並んで設けられた1対の風上側ヘッダタンク部(43)(44)と、両風下側ヘッダタンク部(41)(42)間および両風上側ヘッダタンク部(43)(44)間に、それぞれ長手方向を上下方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた状態で左右方向に間隔をおいて設けられた複数の冷媒流通管(45)(46)(中空冷媒流通部)と、左右方向に隣り合う冷媒流通管(45)間の通風間隙(19)に配置されたアルミニウム製コルゲート状アウターフィン(図示略)とを備えている。冷媒流通管(45)(46)はヘッダタンク部(41)(42)(43)(44)とは別個に形成され、かつ幅方向を通風方向に向けて配置されるとともに両端がヘッダタンク部(41)(42)(43)(44)に接続された扁平状である。風下側の冷媒流通管(45)のエアミックスダンパ(9)側を向く風下側縁部に、逃げ部(20)を構成する凹陥部(47)が形成され、冷媒流通管(45)の管路が凹陥部(47)を避けるように設けられている。
冷媒流通管(45)(46)は、たとえばアルミニウムブレージングシート製の2枚のプレートどうしを積層状に接合することにより形成されており、両プレートのうちの少なくともいずれか一方が外方に膨出させられることによって、両端が開口した管路が形成されている。ここでは、冷媒流通管(45)(46)を構成する各プレートの膨出頂壁に、上下方向にのびかつ内方に突出したリブ(45a)(46a)が形成され、リブ(45a)(46a)が他方のプレートのリブ(45a)(46a)またはリブ(45a)(46a)が形成されていない部分に接合されているが、これに代えて、冷媒流通管(45)(46)内にインナーフィンが配置されて両プレートに接合されていてもよい。
この発明による車両用空調装置は、車室内への吹き出し空気の温度調整機能が優れたエアミックス方式の車両用空調装置として好適に用いられる。
(1):ケーシング
(2):送風機
(3):空気導入部
(4):第1空気流路
(5):第1空気流路
(6):第3空気流路
(8):ヒータコア
(9):エアミックスダンパ
(10):エバポレータ
(11)(12)(13)(14):ヘッダタンク部
(15):冷媒流通管部(中空冷媒流通部)
(16):アウターフィン
(19):通風間隙
(20):逃げ部
(21)(30):扁平中空体
(22)(33):プレート(金属板)
(23)(31):タンク形成部
(24):凹陥部
(25A)(25B)(35A)(35B)(36A)(36B):第2膨出部(流通部用膨出部)
(26)(34):第1膨出部(タンク用膨出部)
(28):逃げ部
(32):中空冷媒流通部
(40):エバポレータ
(41)(42)(43)(44):ヘッダタンク部
(45)(46):冷媒流通管
(47):凹陥部
(2):送風機
(3):空気導入部
(4):第1空気流路
(5):第1空気流路
(6):第3空気流路
(8):ヒータコア
(9):エアミックスダンパ
(10):エバポレータ
(11)(12)(13)(14):ヘッダタンク部
(15):冷媒流通管部(中空冷媒流通部)
(16):アウターフィン
(19):通風間隙
(20):逃げ部
(21)(30):扁平中空体
(22)(33):プレート(金属板)
(23)(31):タンク形成部
(24):凹陥部
(25A)(25B)(35A)(35B)(36A)(36B):第2膨出部(流通部用膨出部)
(26)(34):第1膨出部(タンク用膨出部)
(28):逃げ部
(32):中空冷媒流通部
(40):エバポレータ
(41)(42)(43)(44):ヘッダタンク部
(45)(46):冷媒流通管
(47):凹陥部
Claims (9)
- 送風機により空気導入部を通して送り込まれた空気が流れる第1空気流路と、第1空気流路の空気流れ方向下流側端部から分岐して設けられた第2空気流路および第3空気流路とを有するケーシング、ケーシングの第1空気流路内に配置されるエバポレータ、ケーシングの第2空気流路内に配置されるヒータコア、ならびにケーシング内の第2空気流路と第3空気流路との分岐部に配置され、かつ第1空気流路を通過した空気の第2空気流路での流量および第3空気流路での流量を調節するエアミックスダンパを備えており、エアミックスダンパが、回転軸部と、回転軸部からエバポレータ側に向けて延在しかつ回転軸部を中心として回転する遮蔽部とを有する車両用空調装置において、
エバポレータのエアミックスダンパ側を向く部分に、エアミックスダンパが開閉する際にエアミックスダンパの遮蔽部先端側の少なくとも一部を通過させてエアミックスダンパとの干渉を避ける凹状の逃げ部が設けられている車両用空調装置。 - エアミックスダンパの回転軸部と直交する断面において、エバポレータの逃げ部のエアミックスダンパ側を向いた縁が、エアミックスダンパの回転軸部を中心とする円弧状となっている請求項1記載の車両用空調装置。
- エバポレータが、互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンク部、および当該1対のヘッダタンク部間にヘッダタンク部の長さ方向に並んで配置されかつ両端がヘッダタンク部に通じる複数の中空冷媒流通部を備えているとともに、複数の扁平中空体が、扁平中空体の厚み方向に積層状に配置されて隣り合うものどうしが接合されることにより形成されており、扁平中空体に、ヘッダタンク部を構成する膨出状のタンク形成部および両端がタンク形成部に通じる膨出状の中空冷媒流通部が設けられ、隣り合う扁平中空体の中空冷媒流通部どうしの間に通風間隙が形成され、扁平中空体のエアミックスダンパ側を向く部分に逃げ部を形成する凹陥部が形成され、扁平中空体の中空冷媒流通部が凹陥部を避けるように設けられている請求項1または2記載の車両用空調装置。
- 扁平中空体のタンク形成部の膨出高さが中空冷媒流通部の膨出高さよりも高くなっており、隣り合う扁平中空体のタンク形成部どうしが、両タンク形成部の内部が通じるように接合されることにより、隣り合う扁平中空体の中空冷媒流通部どうしの間に通風間隙が形成され、通風間隙にフィンが配置され、フィンのエアミックスダンパ側を向く部分に逃げ部を形成する凹陥部が形成されている請求項3記載の車両用空調装置。
- 扁平中空体が2枚の金属板を接合することにより形成されており、中空冷媒流通部が、2枚の金属板に流通部用膨出部を形成することにより設けられ、タンク形成部が、2枚の金属板に流通部用膨出部よりも膨出高さの高いタンク用膨出部を形成することにより設けられ、両金属板の流通部用膨出部が、扁平中空体の厚み方向の両側から見て同一形状でかつ重複している請求項4記載の車両用空調装置。
- 扁平中空体のタンク形成部の膨出高さが中空冷媒流通部の膨出高さと同一となっており、隣り合う扁平中空体のタンク形成部どうしが両タンク形成部の内部が通じるように接合されるとともに、中空冷媒流通部どうしが接合され、隣り合う2つの扁平中空体のうちの一方の扁平中空体の中空冷媒流通部における他方の扁平中空体側に膨出した部分と、同他方の扁平中空体の中空冷媒流通部における前記一方の扁平中空体側に膨出した部分とが、扁平中空体の厚み方向の両側から見て異形状でかつ少なくとも一部がずれている請求項3記載の車両用空調装置。
- 扁平中空体が2枚の金属板を接合することにより形成されており、中空冷媒流通部が、2枚の金属板に流通部用膨出部を形成することにより設けられ、タンク形成部が、2枚の金属板に流通部用膨出部と膨出高さが同一であるタンク用膨出部を形成することにより設けられ、一方の金属板の流通部用膨出部と、他方の金属板の流通部用膨出部とが、扁平中空体の厚み方向の両側から見て異形状でかつ少なくとも一部がずれている請求項6記載の車両用空調装置。
- エバポレータが、互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンク部と、当該1対のヘッダタンク部間に、両端がヘッダタンク部に通じるとともにヘッダタンク部の長手方向に間隔をおいて設けられた中空冷媒流通部と、隣り合う中空冷媒流通部間に形成された通風間隙に配置されたフィンとを備えており、中空冷媒流通部が、ヘッダタンク部とは別個に形成され、かつ幅方向を通風方向に向けて配置されるとともに両端がヘッダタンク部に接続された扁平状冷媒流通管からなり、1対のヘッダタンク部および当該1対のヘッダタンク部間に設けられた中空冷媒流通部からなる組が通風方向に並んで複数配置され、当該組における最も風下側の中空冷媒流通部のエアミックスダンパ側を向く部分に逃げ部を形成する凹陥部が形成され、前記組の最も風下側の中空冷媒流通部を構成する冷媒流通管の管路が凹陥部を避けるように設けられている請求項1または2記載の車両用空調装置。
- 凹陥部を有する中空冷媒流通部を構成する冷媒流通管が、2枚の金属板どうしを積層状に接合することにより形成され、冷媒流通管を形成する両金属板のうちの少なくともいずれか一方が外方に膨出させられることによって、冷媒流通管に両端が開口した管路が形成されている請求項8記載の車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013035496A JP2014162369A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013035496A JP2014162369A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 車両用空調装置 |
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JP2014162369A true JP2014162369A (ja) | 2014-09-08 |
Family
ID=51613382
Family Applications (1)
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JP2013035496A Pending JP2014162369A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 車両用空調装置 |
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JP (1) | JP2014162369A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016159872A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 株式会社ケーヒン | 車両用空調装置 |
CN112455694A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-03-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空气混合装置、机载空调系统及飞机 |
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- 2013-02-26 JP JP2013035496A patent/JP2014162369A/ja active Pending
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