JP2014160414A - データ処理装置、データ処理システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るデータ処理装置は、複数の閲覧対象データに対する閲覧履歴を取得する閲覧履歴取得手段と、前記閲覧履歴取得手段により取得された閲覧履歴から、前記複数の閲覧対象データそれぞれに対する2回目以降の閲覧を示す再閲覧を、戻り閲覧として検出する戻り閲覧検出手段と、前記戻り閲覧検出手段により検出された戻り閲覧の回数を、前記複数の閲覧対象データごとに計数する回数計数手段と、前記回数計数手段により計数された戻り閲覧の回数に基づいて、前記閲覧対象データに対する注目度合いを示す注目度を、前記複数の閲覧対象データごとに算出する注目度算出手段とを有する。
【選択図】図1
Description
また、例えば、特許文献2は、操作を検知する手段で画面の大きさ、スクロール量、レイアウト情報から表示されているオブジェクトを特定し、操作に基づいて算出された閲覧時間から着目オブジェクトを特定し、記録するコンテンツ閲覧管理システムを開示する。
また、例えば、特許文献3は、表示された画面上の位置をユーザが指示することにより得られる位置情報に基づいて、画像データを処理する画像処理装置を開示する。
以下、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の実現に用いられるデータ処理システム1の構成を例示する図である。
図1に示すように、データ処理システム1は、データ処理装置12、閲覧用の文書データ(例えば、ソフトウェアなどを用いて作成された電子文書及び紙文書をスキャンして電子化された電子化文書)を記憶する文書記憶装置14、文書記憶装置14に記憶されている文書データをダウンロードして閲覧するタブレットPCなどの閲覧装置16−1〜16−n(n≧1;ただし、全てのnが常に同数を示すとは限らない)及び閲覧装置16−1〜16−nを用いた文書閲覧により取得された履歴情報(詳細は後述する)を記憶する履歴情報記憶装置18が、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して接続されて構成される。
ここで、閲覧対象データは、例えば、文書記憶装置14に記憶されている閲覧用の文書データを構成する要素であり、例えば、文書を構成する各コンテンツ、各ページなど、様々な粒度のデータに対応する。
また、複数の文書データの集合において、各文書データ自体を閲覧対象データとしてもよい。
また、各図において、実質的に同じ構成部分・処理には、同じ符号が付される。
図2は、図1に示したデータ処理装置12のハードウェア構成を例示する図である。
図2に示すように、データ処理装置12は、CPU122及びメモリ124などを含む本体120、タッチパネル及び表示装置などを含む入出力装置126、データ通信を行うための通信装置128、及び、HD(Hard Disk),CD(Compact Disc),DVD(Digital Versatile Disc),FD(Floppy Disc),不揮発性メモリ,USBメモリなどの記憶媒体132に対してデータの書き込み及び読み出しを行う記録装置130などから構成される。
つまり、データ処理装置12は、データの生成、表示などの情報処理及び他の装置とのデータ通信が可能なコンピュータとしての構成部分を有している。
以下、履歴情報記憶装置18(図1)が記憶する履歴情報を説明する。
履歴情報は、例えば、閲覧装置16を用いた文書閲覧操作により取得される各種の事象(閲覧開始、閲覧終了、コンテンツ選択、ページ移動、拡大、縮小など)と、各事象が発生した時刻とを、閲覧者ごとに対応付けた情報を示す。
閲覧開始を示す事象は、例えば、閲覧する文書が選択され、開かれたことを示し、閲覧終了を示す事象は、例えば、閲覧していた文書が閉じられたことを示す。
コンテンツの選択方法としては、閲覧装置16(図1)のタッチパネルに表示されたコンテンツのうちの1つをタップする、ディスプレイに視線を捕捉する手段がある場合、コンテンツのうちの1つを凝視する、マウスを用いる場合は、コンテンツのうちの1つをクリックする、マウスカーソルの移動を止める、マウスカーソルにより円を描く、などが挙げられる。
このような履歴情報から、閲覧者ごとに、閲覧開始から閲覧終了までの間に、どの閲覧対象データがいつ閲覧されたかを示す閲覧履歴を取得することができる。
図3は、上述の履歴情報から取得された閲覧履歴の時系列グラフを例示する図である。
以下、閲覧履歴をさらに説明する。
以下の閲覧履歴の時系列グラフの説明においては、縦軸は、閲覧されているコンテンツに対応する番号を示す場合を具体例とする。
また、以下、「閲覧されているコンテンツに対応する番号」を「閲覧コンテンツ番号」と記述し、例えば、閲覧コンテンツ番号1に対応するコンテンツを、「コンテンツ1」と記述する。
例えば、図3に示した時系列グラフにおいて星印で示すように、再閲覧は、コンテンツ1に対して2回、コンテンツ2、3〜6、9に対して1回ずつ行われている。
例えば、図3に示すように、コンテンツ1に対する2回目の閲覧開始時刻が、12秒と記録され、次に閲覧されたコンテンツ2に対する閲覧開始時刻が、17秒と記録されているので、コンテンツ1に対する2回目の閲覧における閲覧時間は、5秒と算出される。
例えば、図3に示すように、コンテンツ1に対する1回目の閲覧終了時刻が5秒と記録され、コンテンツ1に対する2回目の閲覧開始時刻が12秒と記録されているので、コンテンツ1に対する1回目の閲覧終了から2回目の閲覧開始までの経過時間は、7秒と算出される。
例えば、図3に示すように、コンテンツ1に対する1回目の閲覧から2回目の閲覧までの間に、他のコンテンツ2が閲覧されているので、他のコンテンツに対する閲覧回数は1回である。
また、例えば、図3に示すように、コンテンツ4に対する1回目の閲覧から2回目の閲覧までの間に、他のコンテンツ5、6、3が閲覧されているので、他のコンテンツに対する閲覧回数は3回である。
図4は、図1及び図2に示したデータ処理装置12上で実行される第1のデータ処理プログラム20の構成を例示する図である。
図4に示すように、データ処理プログラム20は、閲覧履歴取得部200、戻り閲覧検出部202、戻り閲覧回数記憶部204、第1の注目度算出部206及び表示制御部208から構成される。
データ処理プログラム20は、閲覧履歴から後述する戻り閲覧を検出し、戻り閲覧の回数に基づいて、閲覧対象データごとの注目度を算出して、表示させる。
戻り閲覧検出部202は、閲覧履歴取得部200から入力された閲覧履歴から、再閲覧のうち、予め定められた条件を満たす閲覧を戻り閲覧として検出する(詳細は図4を参照して後述)。
また、戻り閲覧検出部202は、戻り閲覧回数記憶部204に記憶されている閲覧対象データごとの戻り閲覧回数のうち、検出した戻り閲覧で閲覧された閲覧対象データの戻り閲覧回数を1増加させて更新する。
なお、戻り閲覧検出部202が、複数の閲覧者それぞれの閲覧履歴から戻り閲覧を検出した場合、戻り閲覧回数記憶部204は、閲覧者ごとの戻り閲覧回数及びこれらの戻り閲覧回数の閲覧対象データごとの合計回数を記憶するようにしてもよい。
例えば、注目度算出部206は、戻り閲覧回数を、そのまま注目度の値として算出してもよいし、戻り閲覧回数の最大値を予め定められた値(例えば、10)として、各閲覧対象データの戻り閲覧回数を正規化してもよい。また、算出したコンテンツの注目度は、書誌メタ情報として書誌メタ情報ファイルに記録してもよい。書誌メタ情報を記述したファイルは、データ処理装置12に格納される。書誌メタ情報ファイルは、例えば、文書のタイトル、著者、図、表、レイアウト情報などを文書の論理構造をXML(Extensible Markup Language)などで記述したものである。
表示制御部208は、注目度算出部206から入力された閲覧対象データごとの注目度の分布(例えば、ヒートマップ)を入出力装置126(図2)の出力装置上に表示するよう制御する。
図5は、図4に示した戻り閲覧検出部202の戻り閲覧検出処理を例示するフローチャートである。
以下、戻り閲覧検出部202の戻り閲覧検出処理をさらに説明する。
ステップ222(S222)において、戻り閲覧検出部202は、S220において取得した閲覧履歴から、再閲覧の1つを取得する。
戻り閲覧検出部202は、予め定められた回数以下であると判定した場合、S226の処理に進み、それ以外の場合、S236の処理に進む。
ステップ226(S226)において、戻り閲覧検出部202は、S222において取得した再閲覧における閲覧時間を算出する。
戻り閲覧検出部202は、予め定められた時間以上であると判定した場合、S230の処理に進み、それ以外の場合、S236の処理に進む。
ステップ230(S230)において、戻り閲覧検出部202は、S222において取得した再閲覧で閲覧された閲覧対象データに対する前回の閲覧終了から再閲覧までの経過時間を算出する。
戻り閲覧検出部202は、予め定められた時間以下であると判定した場合、S234の処理に進み、それ以外の場合、S236の処理に進む。
ステップ234(S234)において、戻り閲覧検出部202は、戻り閲覧回数記憶部204(図4)に記憶され、S222において取得した再閲覧で閲覧された閲覧対象データに対応する戻り閲覧回数を1増加させて更新する。
戻り閲覧検出部202は、すべての戻り閲覧を検出したと判定した場合、処理を終了し、それ以外の場合、S222の処理に進む。
図6は、データ処理システム1(図1)の動作例を示すシーケンス図である。
図7は、各コンテンツに対する3人の閲覧者による閲覧履歴の時系列グラフを例示する図である。
以下、データ処理システム1の動作例を、さらに説明する。
なお、本動作例においては、3人の閲覧者A〜Cがそれぞれ3台の閲覧装置16−1〜16−3を用いて文書を構成する各コンテンツを閲覧し、その履歴情報から取得される図7の時系列グラフで示した閲覧履歴を処理する場合を具体例として説明するが、閲覧者の人数や閲覧装置16の台数などは、これに限定されるものではない。
ステップ302(S302)において、閲覧装置16−1は、S300において取得した文書データに対する閲覧者Aによる文書閲覧操作により取得された履歴情報を、履歴情報記憶装置18に出力する。
ステップ306(S306)において、閲覧装置16−2は、S304において取得した文書データに対する閲覧者Bによる文書閲覧操作により取得された履歴情報を、履歴情報記憶装置18に出力する。
ステップ310(S310)において、閲覧装置16−3は、S308において取得した文書データに対する閲覧者Cによる文書閲覧操作により取得された履歴情報を、履歴情報記憶装置18に出力する。
ステップ314(S314)において、データ処理装置12は、S312において取得した閲覧者A〜Cそれぞれの閲覧履歴(図7)から、戻り閲覧を検出する(戻り閲覧検出部202(図4),S22;図5)
本動作例においては、データ処理装置12は、再閲覧のうち、前回の閲覧との間になされた他の閲覧対象データに対する閲覧回数が1回であり(S224;図5)、再閲覧の閲覧時間が3秒以上である(S228;図5)場合の閲覧を、戻り閲覧として検出する。
一方、例えば、閲覧者Aによるコンテンツ3の1回の再閲覧について、図7に示すように、前回の閲覧との間に他のコンテンツに対する閲覧が3回行われている(さらに、閲覧時間は3秒未満である)ので、図8(A)に示すように、閲覧者Aのコンテンツ3に対する戻り閲覧回数は0回を示す。
本動作例においては、データ処理装置12は、閲覧者A〜Cそれぞれのコンテンツごとの戻り閲覧回数の合計回数を、注目度として算出する(第1の注目度算出部206(図4))。
ステップ318(S318;図6)において、データ処理装置12は、S316において算出したコンテンツごとの注目度の分布を表示させるよう制御する(表示制御部208(図4))。
図8(B)に示すように、注目度の分布は、例えば、コンテンツを示す四角枠が、注目度の高い順に、広く斜線で塗りつぶされることにより表現される。
例えば、図8(A)に示すように、コンテンツ1に対する注目度が最も高いので、図8(B)に示すように、コンテンツ1を示す四角枠が、最も広く斜線で塗りつぶされ、次に注目度が高いコンテンツ9、その次に注目度が高いコンテンツ2の順に、それぞれのコンテンツを示す四角枠が、斜線で塗りつぶされる。
また、本動作例において、データ処理装置12は、閲覧装置により取得された文書データに対する閲覧終了後に、S314における戻り閲覧検出処理を行っているが、閲覧装置16に対する閲覧操作が行われる都度、その時点における閲覧履歴を用いて、S314における戻り閲覧検出処理をリアルタイムに行ってもよい。
また、本動作例においては、複数の閲覧者がそれぞれ別の閲覧装置16を用いているが、複数の閲覧者が同じ閲覧装置16を異なるタイミングで用いてもよい。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
本発明の第1の実施形態においては、閲覧対象データごとの戻り閲覧回数に基づいて注目度が算出されたが、第2の実施形態においては、閲覧対象データごとの戻り閲覧回数及び閲覧対象データごとの総閲覧時間に基づいて、注目度が算出される。
図9は、第2の実施形態において、図1及び図2に示したデータ処理装置12上で実行される第2のデータ処理プログラム40の構成を例示する図である。
図9に示すように、第2のデータ処理プログラム40は、第1のデータ処理プログラム20(図4)の構成に、総閲覧時間算出部400及び総閲覧時間記憶部402が追加され、第1のデータ処理プログラム20の第1の注目度算出部206が、第2の注目度算出部404に置換された構成をとる。
第2のデータ処理プログラム40は、閲覧履歴から、閲覧対象データごとの戻り閲覧を検出し、閲覧対象データごとの総閲覧時間を算出し、戻り閲覧及び総閲覧時間に基づいて、閲覧対象データごとの注目度を算出して、表示させる。
例えば、図3に示した時系列グラフが示す閲覧履歴において、コンテンツ1に対する1回目の閲覧時間は5秒、2回目の閲覧時間は5秒、3回目の閲覧時間は4秒なので、コンテンツ1に対する総閲覧時間は14秒を示す。
なお、総閲覧時間算出部400が、複数の閲覧者それぞれの閲覧履歴から閲覧対象データごとの総閲覧時間を算出した場合、総閲覧時間記憶部402は、閲覧者ごとの総閲覧時間及びこれらの総閲覧時間の閲覧対象データごとの合計時間を記憶するようにしてもよい。
例えば、注目度算出部404は、戻り閲覧回数及び総閲覧時間を、閲覧対象データごとに足し合わせて、注目度の値として算出するが、戻り閲覧回数の次元(単位が回数)と、総閲覧時間の次元(単位が時間)とは異なるので、以下に説明するように、これらの値を正規化(無次元化)した値を用いて、注目度を算出する。
図10(B)は、総閲覧時間記憶部402に記憶されている閲覧者A〜Cそれぞれのコンテンツごとの総閲覧時間及び合計時間を例示するテーブルである。
図10(C)は、図10(A)に示した合計回数及び図10(B)に示した合計時間をそれぞれ正規化した値を例示するテーブルである。
図10(D)は、図10(C)に示した正規化された合計回数の値及び正規化された合計時間の値を合計し、その合計値を正規化した値を例示するテーブルである。
なお、図10(A)〜(D)に示したテーブルの値は、図7に示した閲覧者A〜Cによる閲覧履歴に対応する。
つまり、コンテンツ1に対する戻り閲覧の合計回数は4回で、最大回数を示すので、図10(C)の「戻り」の欄に示すように、正規化後の値は10となり、コンテンツ2に対する合計回数の正規化後の値は3(小数点以下は四捨五入)となり、コンテンツ9に対する合計回数の正規化後の値は8となる。
つまり、コンテンツ3に対する総閲覧時間の合計時間は43秒で、最大時間を示すので、正規化後の値は10となり、それ以外のコンテンツに対する合計時間の正規化後の値は、図10(C)の「時間」の欄に示す通りとなる。
さらに、注目度算出部404は、足し合わせた値のうちの最大値が10となるように、足し合わせた値をそれぞれ正規化した値を、注目度として算出する(図10(D)の「注目度」の欄)。
つまり、コンテンツ1に対する足し合わせた値は18で、最大値を示すので、注目度は10となり、それ以外のコンテンツに対する注目度は、図10(D)の「注目度」の欄に示す通りとなる。
また、図10(D)に示した「戻り+時間」の欄の値を、再度正規化せず、そのまま注目度の値として用いてもよい。
また、注目度算出部404は、例えば、戻り閲覧回数及び総閲覧時間のいずれかが注目度の要素として強く(又は弱く)なるよう、戻り閲覧回数及び総閲覧時間に対して何らかの重み付け係数を設定して、注目度を算出するようにしてもよい。
図11(A)は、図7に示した閲覧者A〜Cによる閲覧履歴において、閲覧者それぞれが各コンテンツを閲覧した回数及びそれらのコンテンツごとの合計回数を例示するテーブルである。
図11(B)は、図11(A)に示した合計回数及び図10(B)に示した合計時間を、図10(C)に示した値を算出した処理と同様の手順で正規化した値を例示するテーブルである。
図11(C)は、図10(D)と同様に、図11(B)に示した正規化された各値を足し合わせ、足し合わせた値から算出した注目度を例示するテーブルである。
以下、図10(A)に示した戻り閲覧回数、図10(B)に示した閲覧時間、図11に示した閲覧回数及びこれらの組み合わせ(図10(D)、図11(C))に基づいてそれぞれ算出された注目度の分布を比較する。
図13は、図10(D)に示した戻り閲覧回数及び閲覧時間から算出された注目度と、図11(C)に示した閲覧回数及び閲覧時間から算出された注目度とを、図8(B)と同様な形式で表示した注目度の分布を例示する図である。
このように、本発明の実施形態によれば、単に閲覧回数のみ、閲覧時間のみを用いて閲覧対象データごとの注目度を算出するだけではなく、戻り閲覧回数及びこれらの組み合わせを用いて注目度を算出するので、様々な観点から閲覧対象データごとの注目度を分析することができる。
また、本実施形態におけるデータ処理システム1では、データ処理装置12とは別個に文書記憶装置14などの他の装置が構成されているが、このような構成に限定されるわけではなく、他の装置の機能がデータ処理装置12上で実現されるようにしてもよい。
12・・・データ処理装置,
120・・・本体,
122・・・CPU,
124・・・メモリ,
126・・・入出力装置,
128・・・通信装置,
130・・・記録装置,
132・・・記憶媒体,
14・・・文書記憶装置,
16・・・閲覧装置,
18・・・履歴情報記憶装置,
100・・・ネットワーク,
20,40・・・データ処理プログラム,
200・・・閲覧履歴取得部,
202・・・戻り閲覧検出部,
204・・・戻り閲覧回数記憶部,
206,404・・・注目度算出部,
208・・・表示制御部,
400・・・総閲覧時間算出部,
402・・・総閲覧時間記憶部
Claims (9)
- 複数の閲覧対象データに対する閲覧履歴を取得する閲覧履歴取得手段と、
前記閲覧履歴取得手段により取得された閲覧履歴から、前記複数の閲覧対象データそれぞれに対する2回目以降の閲覧を示す再閲覧を、戻り閲覧として検出する戻り閲覧検出手段と、
前記戻り閲覧検出手段により検出された戻り閲覧の回数を、前記複数の閲覧対象データごとに計数する回数計数手段と、
前記回数計数手段により計数された戻り閲覧の回数に基づいて、前記閲覧対象データに対する注目度合いを示す注目度を、前記複数の閲覧対象データごとに算出する注目度算出手段と
を有するデータ処理装置。 - 前記戻り閲覧検出手段は、前記再閲覧のうち、予め定められた条件を満たす閲覧を戻り閲覧として検出する
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記予め定められた条件は、前記再閲覧と、前記再閲覧された閲覧対象データに対する前回の閲覧との間に行われた他の閲覧対象データに対する閲覧の回数が、予め定められた回数以下であることを含む
請求項2に記載のデータ処理装置。 - 前記予め定められた条件は、前記再閲覧された閲覧対象データに対する閲覧開始から閲覧終了までの閲覧時間が、予め定められた長さよりも長いことを含む
請求項2又は3に記載のデータ処理装置。 - 前記予め定められた条件は、前記再閲覧された閲覧対象データに対する前回の閲覧終了から前記再閲覧の開始までの経過時間が、予め定められた長さよりも短いことを含む
請求項2〜4のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 前記閲覧履歴取得手段により取得された閲覧履歴から、前記閲覧対象データに対する閲覧開始から閲覧終了までの閲覧時間の前記閲覧対象データごとの合計時間を示す総閲覧時間を算出する総閲覧時間算出手段
をさらに有し、
前記注目度算出手段は、前記回数計数手段により計数された戻り閲覧の回数及び前記総閲覧時間算出手段により算出された総閲覧時間に基づいて、前記複数の閲覧対象データごとに前記注目度を算出する
請求項1〜5のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 前記注目度算出手段により算出された前記複数の閲覧対象データごとの注目度を把握するための表示を制御する表示制御手段
をさらに有する請求項1〜6のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 複数の閲覧対象データに対する閲覧履歴を記憶する閲覧履歴記憶装置と、
前記閲覧履歴記憶装置に記憶された閲覧履歴に基づいてデータを処理するデータ処理装置と
を有し、
前記データ処理装置は、
前記閲覧履歴記憶装置から、閲覧履歴を取得する閲覧履歴取得手段と、
前記閲覧履歴取得手段により取得された閲覧履歴から、前記複数の閲覧対象データそれぞれに対する2回目以降の閲覧を示す再閲覧を、戻り閲覧として検出する戻り閲覧検出手段と、
前記検出手段により検出された戻り閲覧の回数を、前記複数の閲覧対象データごとに計数する回数計数手段と、
前記回数計数手段により計数された戻り閲覧の回数に基づいて、前記閲覧対象データに対する注目度合いを示す注目度を、前記複数の閲覧対象データごとに算出する注目度算出手段と
を有する
データ処理システム。 - 複数の閲覧対象データに対する閲覧履歴を取得する閲覧履歴取得ステップと、
前記閲覧履歴取得ステップで取得された閲覧履歴から、前記複数の閲覧対象データそれぞれに対する2回目以降の閲覧を示す再閲覧を、戻り閲覧として検出する戻り閲覧検出ステップと、
前記戻り閲覧検出ステップで検出された戻り閲覧の回数を、前記複数の閲覧対象データごとに計数する回数計数ステップと、
前記回数計数ステップで計数された戻り閲覧の回数に基づいて、前記閲覧対象データに対する注目度合いを示す注目度を、前記複数の閲覧対象データごとに算出する注目度算出ステップと
をコンピュータに実行させるプログラム。
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