JP2014158302A - 信号データの符号拡散を設けたofdmシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 信号データの符号拡散を設けたOFDMシステム。
【解決手段】 個々の信号チャネルにサブバンドを明確に割り当てる代わりに、所与のリンク上の信号チャネルのための信号データが「アンダーレイ」として、同じリンク上で送信できる別の送信に送られる。各無線端末は、異なるPN符号に指定される。各端末の信号データは、指定されたPN符号を使用して、システム帯域幅の全て又は一部にかけてスペクトル拡散される。逆方向リンクの場合は、無線端末がN個全ての使用可能なサブバンド上で信号を送信でき、また、N個の使用可能なサブバンドのサブセットであってよい、データ送信に指定されたL個のサブバンド上でトラフィックデータを送信できる。順方向リンクの場合は、基地局は、N個の使用可能なサブバンド上の全ての端末について、信号及びトラフィックデータを送信できる。
【選択図】 図6

Description

本発明は概して通信に関し、より詳細には、無線通信システムにおける信号の送信に関する。
多元接続システムは、順方向リンク及び逆方向リンク上に設置した複数の端末の通信を一斉にサポートすることができる。順方向リンク(又はダウンリンク)は、基地局から端末までの通信リンクを意味し、逆方向リンク(又はアップリンク)は端末から基地局までの通信リンクを意味する。直交周波数分割多元接続(OFDMA;orthogonal frequency division multiple access)システムは、直交周波数分割多重(OFDM;orthogonal frequency division multiplexing)を利用した多元接続システムである。OFDMは、システム全体の帯域幅を複数(N個)の直交周波数サブバンドに効率的に区分するマルチキャリア変調技術である。これらのサブバンドはまた、トーン、サブキャリア、ビン、周波数チャネルなどとも呼ばれる。各サブバンドは、データによる変調が可能な対応するサブキャリアに関連している。OFDMAシステムは、各端末にそれぞれ異なるサブバンドの組を指定でき、指定されたサブバンド上で端末へのデータを送信することができる。重なり合わないサブバンドの組を複数の異なる端末に使用することで、端末間の干渉を防止でき、性能の向上が達成できる。
典型的には、物理層が様々な信号チャネルを使用することで、順方向リンクと逆方向リンク上のデータ送信がサポートされる。これらの信号チャネルは、特定情報の要求、要求された情報、肯定応答(ACK)などを伝送できる。各リンク上のいくつかのサブバンドを、特別にこのリンク用の信号チャネルとして使用することができる。しかし、信号チャネルは断続的にアクティブ状態となり、またアクティブ時に伝送できるデータは少量であるため、信号チャネル専用のサブバンドを設けることで使用可能なサブバンドの使用を非効率的なものにしてしまう。1本のサブバンドを信号チャネル専用にするということは、データ送信に使用できるサブバンドが1本少なくなることを意味する。
したがって、当技術分野において、OFDMAシステム内で信号をより効率的に送信する技術が必要である。
本出願は、2004年8月25日に出願された米国特許仮出願第60/604,660号、「OFDMAシステム内で物理層信号をアンダーレイとして送信する」(「Transmitting Physical Layer Signaling as Underlay in OFDMA Systems」)の利益を請求するものである。
OFDMベースのシステム内で順方向リンク及び逆方向リンク上で様々なタイプの信号を効率的に送信する技術について説明する。個々の信号チャネルにサブバンドを明確に割り当てる代わりに、所与のリンク(順方向又は逆方向)上の信号チャネルのための信号データが「アンダーレイ」として、同じリンク上で送信できる別の送信に送られる。各無線端末に、異なる擬似ランダム数(PN;pseudo-random number)符号又はシーケンスを指定することができる。各端末用の信号データを、この端末に指定されたPN符号を使用して、システム帯域幅の全体又は一部にかけてスペクトル拡散させることができる。拡散からの処理利得により信号データを低パワーレベルで送信できるようになるため、この信号が一斉に送信された他の送信の性能に影響することは殆どない。
一実施形態では、送信側エンティティ(entity)(基地局又は無線端末であってよい)が信号変調器、データ変調器、コンバイナを含んでいる。信号変調器は、M個のサブバンドにかけて信号データをスペクトル拡散して、信号チップ(signaling chip)を生成する。M個のサブバンドは、送信に使用できるN個のサブバンドの全て又はサブセットであってよい。信号変調器は、信号データにPNシーケンスを乗算して、信号チップを直接生成することができる。あるいは、信号変調器は、拡散信号データを得るために信号データにPNシーケンスを乗算し、拡散信号データをM個のサブバンド上にマッピング(map)して、マッピング及び拡散された信号データにOFDM変調を実行して信号チップを生成することができる。データ変調器は、データ送信に使用されるL個のサブバンド上にデータ記号をマッピングする。この場合、1<L≦Nである。データ変換器はさらに、マッピングされたデータ記号にOFDM変調を実行してデータチップを生成できる。コンバイナは、信号チップをデータチップと組み合わせて(例えばスケール及び合算)、出力チップを生成する。
逆方向リンクの場合、無線端末はN個全ての使用可能なサブバンド上で信号を送信でき、また、N個の使用可能なサブバンドのサブセットであってよい、データ送信用の端末に指定されたL個のサブバンド上で、トラフィック/パケットデータを送信できる。順方向リンクの場合、基地局は信号及びトラフィックデータを、N個の使用可能なサブバンド上の全ての端末に送信することができる。以下で説明するように、信号及びトラフィックデータはまた、順方向リンクと逆方向リンク上で別の方式によっても送信できる。ここで説明する方法で様々な信号を送信できる。
受信側エンティティは、送信された信号及びトラフィックデータを復元するために補足的な処理を実行する。以降で、本発明の様々な態様及び実施形態をさらに詳細に説明する。
本発明の特徴及び性質は、以下に述べる詳細な説明を図面と共に考慮することでより明白になる。複数の図面をとおして、同様の参照符号は関連物を識別する。
基地局と無線端末を設けたOFDMAシステムを示す。 周波数ホッピング(FH)スキームを例証する。 増分冗長性(IR)送信スキームを示す。 信号送信スキームを例証する。 信号送信スキームを例証する。 信号送信スキームを例証する。 信号送信スキームを例証する。 基地局と端末のブロック図を示す。 データ/パイロット変調器、マルチキャリア信号変調器、時間ドメインコンバイナを設けた変調器を示す。 データ変調器、パイロット変調器、シングルキャリア信号変調器、時間ドメインコンバイナを設けた変調器を示す。 データ変調器、パイロット変調器、マルチキャリア信号変調器、周波数ドメインコンバイナを設けた変調器を示す。 図6の変調器のための復調器を示す。 図7の変調器のための復調器を示す。
ここでは「例示的な」という用語を、「例、実例、又は例証として提示する」ことを意味するべく使用している。ここで「例示的に」説明している実施形態又は設計は、必ずしも他の実施形態又は設計よりも好ましいもの又は有利なものとして解釈されるものではない。
図1は、多数の無線端末120の通信をサポートする多数の基地局110を装備した例示的なOFDMAシステム100を示す。基地局は、端末との通信に使用される固定局であり、アクセスポイントやノードB、あるいは他の呼称でも呼ばれる。典型的に、端末120はシステム全体に分散されており、また、各端末は固定型又は移動型であってよい。端末はまた、移動局、ユーザ装置(UE)、無線通信装置、あるいはこれ以外の呼称でも呼ばれる。各端末は、順方向リンクと逆方向リンク上で、1つ又は場合によっては複数の基地局と常時通信できる。システム制御装置130は、基地局110を調整及び制御し、さらに、これらの基地局が扱う端末のデータの経路選択を制御する。
各基地局110は、それぞれの地理エリアに通信カバレージを提供する。基地局及び/又はこれのカバレージエリアは、用語を用いる状況に応じて「セル」と呼ばれる。各基地局のカバレージエリアを複数(例えば3つ)のセクタに分割することで容量を増加できる。各セクタは基地トランシーバサブシステム(BTS)によって管轄される。典型的に、セクタ化されたセルの場合には、このセル用の基地局はこのセルの全てのセクタにBTSを含んでいる。説明を簡素化するために、以降の説明では、1つのセルを扱う固定局と、1つのセクタを扱う固定局の両方に、一般に用語「基地局」を使用することができる。用語「ユーザ」、「端末」も、相互互換可能に使用することができる。
OFDMAシステムは、OFDMによって作成されたN個の総サブバンドを有する。N個の総サブバンドの全て又はサブセットを使用して、トラフィックデータ、パイロット、信号を送信することができる。典型的に、いくつかのサブバンドは送信に使用されず、システムがスペクトルマスク要求を満たせるようにするための保護用サブバンドとして機能する。説明を簡素化するために、以下の説明ではN個の総サブバンドの全てを送信に使用できる。即ち、保護用サブバンドを設けていない。
図2は、OFDMAシステム内の順方向リンク及び/又は逆方向リンクに使用できる周波数ホッピング(FH)スキーム200を示す。周波数ホッピングは、有害な経路の影響に対抗する周波数ダイバーシティと、別のセル/セクタからの干渉のランダム化を提供する。周波数ホッピング、各端末にトラフィックチャネルが指定され、このトラフィックチャネルは、各「ホップ」期間中に使用する1つ又は複数のサブバンドで構成された特定のグループを示すFHシーケンスに関連している。FHシーケンスはまた、ホップパターン、あるいは他の専門用語でも呼ばれる。ホップ期間は、所与のサブバンドグループに費やされる時間量であり、R OFDM記号期間(又は単純に「記号期間」)にわたっており、この場合、R≧1である。FHシーケンスは、異なるホップ期間内の異なるサブバンドグループを擬似ランダム的に選択することができる。周波数ダイバーシティは、いくつかのホップ期間にかけて、N個の使用可能なサブバンドの全て又は多くを選択することで達成される。
図2に示す実施形態では、N個の使用可能なサブバンドがGグループ内に配列されている。各グループはS個のサブバンドを含んでおり、この場合、概してG>1、S≧1、G・S≦Nとなる。各グループ内のサブバンドは、連続的(図2に示すとおり)又は非連続的であってよい(例えば、N個の使用可能なサブバンドにわたって分散している)。各ホップ期間において、S個のサブバンドで構成された1つのグループが各端末に指定される。パイロット記号はデータ記号で時分割多重化(TDM)されているか(図2に示すとおり)、データ記号で周波数分割多重化(FDM)されているか(図2には示していない)、又は他の方式で送信されていてよい。ここで使用しているように、「データ」記号はトラフィックデータのための変調記号であり、「パイロット」記号はパイロットのための変調記号であり、変調記号は、変調スキームのための信号配置における1点の複合値である。典型的に、パイロットは、周知の方法で処理及び送信される周知の変調記号で構成されている。
同じ基地局との通信における別々の端末のためのトラフィックチャネルは典型的に相互に直交し、どの所与のホップ期間においても2つの端末が同じサブバンドを使用しないようになっている。これにより、同一基地局と通信する端末間のセル/セクタ内干渉が防止される。各基地局のトラフィックチャネルは、付近の基地局用のトラフィックチャネルに関連して擬似ランダムであってよい。2つの別個の基地局と通信する2つの端末間の干渉が、これらのトラフィックチャネルが同じホップ期間中に同一のサブバンドを使用する際に、常に生じる。しかし、このセル/セクタ内干渉は、トラフィックチャネルに使用されているFHシーケンスの擬似ランダム性質のためにランダム化されている。
図2は、周波数ホッピングを備えた例示的なデータ及びパイロット送信スキームを示す。トラフィックデータとパイロットは、周波数ホッピングを設けた、又は設けていない別の方法で送信することもできる。
順方向リンクと逆方向リンク上でデータ送信をサポートするために、OFDMAシステムは物理層における様々な信号チャネルを利用できるようになっている。信号チャネルは、制御チャネル、オーバヘッドチャネル等と呼ぶこともできる。信号チャネルは、物理層のための(典型的に)少量の信号を送信するために使用されることが多く、また、物理層によって処理され、少々遅延して送信される。典型的に、各リンクに必要な信号チャネルは様々な要因、たとえばトラフィックデータの送信方式、信号の送信方式、トラフィック及び信号チャネルの設計、その他に依存する。いくつかの例示的な信号チャネルが以下に記載される。明瞭性の目的から、順方向リンク(FL)上で送信された各信号チャネルは「channel_name−FL」とラベル付けされ、逆方向リンク(RL)上で送信された各信号チャネルは「channel_name−RL」とラベル付けられる。
図3は、順方向リンクのための例示的な増分的冗長性(IR)送信スキームを示す。これは、一般にはハイブリッド自動再送要求(H−ARQ)送信スキームとも呼ばれている。基地局がある端末に送るデータを有する場合、この基地局はDRCReq−FLチャネル上のデータ速度制御(DRC)要求をこの端末に送信する。このDRC要求は、データを適切なデータ速度で端末に送信できるようにするために、端末で受信された信号の品質を要求するものである。端末はこのDRC要求を受信し、順方向リンクについて基地局から受信した信号品質を評価し、DRC−RLチャネル上でDRC値を基地局へ送信する。受信した信号の品質は、信号対干渉及び雑音比(SINR)、チップあたりエネルギー対総雑音比(Ec/Nt)、チップあたりエネルギー対雑音比(Ec/No)、キャリア対干渉比(C/I)、又はこれ以外の信号品質測定基準によって定量化することができる。DRC値は、端末によって測定されたSINRの量子化されたバージョンであり、データ速度は測定されたSINR又は他の情報によってサポートされると考えられる。
基地局は端末からDRC値を受信し、端末へのデータ送信に用いるデータ速度を選択する。次に、基地局は、データパケットを選択されたデータ速度で処理(例えばエンコード及び変調)し、符号化されたパケットを複数のデータブロックに区分する。第1データブロックは、端末が優れたチャネル条件下でデータパケットを復元するのに十分な情報を含んでいてよい。これ以外のデータブロックの各々は、データパケットのための追加の冗長性情報を含んでいる。
基地局は、トラフィックチャネル上で第1データブロックを端末に送信する。端末はこの送信されたデータブロックを受信し、受信されたブロックを処理(例えば、復調及び復号化)し、このデータパケットが正確に復号化されているかどうかを判断する。パケットが正確に復号化されていない場合には、端末がACK−RLチャネル上で否定応答(NAK)を基地局に送る。次に、NAKの受信に応答して基地局が第2データブロックを送信する。このデータブロックを端末が受信し、第1データブロックの軟判定記号と第2データブロックの軟判定記号を組み合わせ、この軟判定記号に基づいてパケットを復号化する。パケットが正確に復号化されていない場合には、端末が別のNAKをACK−RLチャネル上で送信する。パケットが端末によって正確に復号化されるまで、あるいは、基地局がパケットの全てのデータブロックの送信を完了するまで、ブロック送信と復号化がこの方法で継続される。端末は、データパケットの復号化が成功した後、基地局からの要求があった時には常に、DRC−RLチャネル上で新規のDRC値を周期的に送ることができる。
明瞭化の目的で、図3は、ACK−RLチャネル上でのNAKとACK両方の送信を示す。ACKベースのスキームでは、端末は、パケットが正確に復号化されている場合のみにACKを送信し、NAKは送信しない。ACKの不在はNAKとみなされる。
図3に示すように、パケットを復号化し、ACK−RLチャネル上でフィードバックを送るために端末にいくらかの遅延が生じ、また、ACK−RLチャネルを検出し、パケットのために別のブロックを送る必要があるかどうかを決定するために、基地局にいくらかの遅延が生じる。送信時間ラインを複数のフレームに区分することができる。各フレームは、1〜Qを示す指定されたスロットである複数(Q個)のスロットにさらに区分することができ、この場合、Q>1である(例えば、Q=4)。各スロット内の1つのデータブロックを送信でき、また、データブロックを同じ端末又は異なる端末に送信するために、各フレーム内のQ個のスロットを、最大Q個の異なるパケットについて使用できる。各パケットのデータブロックを連続したフレームにおいて、同じスロット指数を設けたスロット上で送信できる。
表1は、順方向及び逆方向リンクの例示的な信号チャネルを挙げている。これらの信号チャネルの各々は以下のとおり説明される。
Figure 2014158302
図3に示すように、DRCReq−FLチャネル、DRC−RLチャネル、ACK−RLチャネルは、順方向リンク上でのデータ送信に使用される。基地局は、DRCReq−FLチャネルを使用して、端末からDRC情報の要求を送信する。端末は、DRC−RLチャネルを使用して、受信した順方向リンクのSINRを表すDRC値を送信する。各DRC値は、所定のビット数(例えば4ビット)で表すことができる。基地局は、端末から入手した最新のDRC値に基づいて、各パケットのデータ速度を選択することができる。
OFDMAシステムでは、様々な要因、例えば順方向リンク送信のパワー制御、順方向リンク上の部分ローディング(例えば、N個の使用可能なサブバンドのサブセット上のみでの送信)などのために、別のセル/セクタの端末によって監視される干渉レベルが時間と共に大きく変化しうる。このため、端末が入手したスロットについてのSINR推定は、後のスロットのSINRの予測には適さない可能性がある。
基地局は、各パケットにアグレッシブなデータ速度を選択し、IR送信に依存して、予測エラーを修正し、パケットの活発な受信を確実に得ることができる。IR送信によって、SINR推定の正確性を低下させ、DRC値の更新速度を遅速化することができる。一実施形態では、端末はDRC値を低速度で送信する。別の実施形態では、基地局は端末に、端末にパケットを送信するようにスケジュールされている際には常にDRC値を送信するよう促す。この実施形態では、パケットを受信するようにスケジュールされた端末のみがDRC値を送信することができる。これにより、逆方向リンク上で送信されたDRC値の平均数が、順方向リンク上で送信されるパケットの平均数と等しくなる。また別の実施形態では、基地局、端末に新たなSINR推定が必要かどうかを、例えば端末から最後に受信したDRC値の年齢に基づいて決定する。基地局は、SINR推定の更新が必要であると決定した場合には、DRC要求をDRCReq−FLチャネル上で送信する。
端末は、基地局から受信したパケットについて、ACK−RLチャネル上でACKを送信する。ACK−RLチャネル上で1秒あたりに送信されるACKの個数は、順方向リンク上で1秒あたりに送信されるパケットの個数とほぼ等しい。順方向リンク上で送信されるパケット数は順方向リンク上で伝送中のアプリケーションの関数である。ACK−RLチャネルのACK速度は、順方向リンク上の平均パケット長で割ったセクタ毎のスループットとして推定される。平均パケット長は、順方向リンク上でサポートされているアプリケーションの混合の想定に基づいて計算される。
基地局は、端末から受信したパケットについて、ACK−FLチャネル上でACKを送信する。ACK−FLチャネルは、先にACK−RLチャネルについて説明した方法と同じ方法で動作できる。
端末は、逆方向リンク上でエアリンクリソース(例えばサブバンド)に要求を送信するために、ResReq−RLチャネルを使用する。端末は、逆方向リンク上で送信するべきデータを持っている場合には常にリソース要求を送信する。リソース要求は、任意の数のビットを含んでいてよい。一実施形態では、ResReq−RLチャネルのオーバヘッドを最小化するために、リソース要求は1ビットからなり、端末が送信すべきデータを有することを基地局に知らせる。基地局は、所定量の逆方向リンクリソース、たとえば特定数のサブバンド、特定のデータ速度(例えば9.6Kbps)のトラフィックチャネルなどを端末に再び指定することができる。別の実施形態では、リソース要求は、OFDMAシステムによってサポートされている複数のデータ速度から端末が選択した特定のデータ速度を示す。基地局は、要求されたデータ速度の又は別のデータ速度の逆方向リンクリソースを端末に指定することができる。さらに別の実施形態では、リソース要求は、端末が送信するデータの量(又はバッファサイズ)を示す。基地局は、バッファサイズに基づいて端末に逆方向リンクリソースを割り当てることができる。
逆方向リンクの割り当ては、逆方向リンク送信(例えば、特定のサブバンド、符号速度、変調スキーム、逆方向リンク送信に用いる送信パワーレベル)を使用するために特定のパラメータを示すことができる。また、逆方向リンク割り当てにより、必要であれば、例えば、より多くのデータを送信するためにより高い符号速度及び/又は上位の変調スキームを使用するといったいくらかの柔軟性が、逆方向リンク送信において端末に得られる。例えば端末に、逆方向リンク上で19.2KHzの帯域幅を割り当てたり、この19.2KHzの帯域幅上で9.6Kbps又は19.2kbpsのデータ速度での送信を可能にすることができる。端末は、基地局が信頼性の高いデータ受信を行えるよう、高いデータ速度で通信を行う場合には高い送信パワーを使用することができる。柔軟な速度の割り当てを行うことで、ResReq−RLチャネル上で送信されるリソース要求に必要なビット数を低減できる。
基地局は、逆方向リンクリソースの割り当てを端末に送信するために、ResGrant−FLチャネルを使用する。OFDMAシステムにおける各端末に、この端末を明白に識別する媒体アクセスチャネル(MAC)識別子を割り当てることができる。ResGrant−FLチャネル上で送信される許可メッセージは、様々なタイプの情報を伝送でき、またあらゆる形式を有していてよい。例えば、所与の端末に送信される許可メッセージは、(1)端末のMAC識別子(ID)、(2)端末に指定されたトラフィックチャネルのチャネルID、(3)場合によってはこれ以外の何らかのパラメータを含むことができる。MAC ID及びチャネルIDに使用するビット数は、システム設計、MAC設計、場合によってはこれ以外の要因に依存する。10ビットのMAC IDは、OFDMAシステム内の動作中の端末と休止中の端末の両方を網羅するのに十分であるが、これ以外のMAC IDサイズを使用することもできる。6ビットのチャネルIDを使用して、64個のトラフィックチャネルを識別することができる。例えば、システム帯域幅が1.2288MHzである場合には、64個のトラフィックチャネルの各々が19.2KHzの帯域幅を有することができる。これ以外のチャネルIDサイズの使用も可能である。
最初に端末に1つのトラフィックチャネルを指定してもよい。端末は、例えば逆方向リンク上で送信されるリソース要求又はデータパケットにおいて、逆方向リンク上の追加の帯域幅を要求することができる。次に、基地局はこの端末に1つ又は複数の追加のトラフィックチャネルを指定し、指定されたトラフィックチャネルの各々のチャネルIDを許可メッセージに含めて送信することができる。
基地局はPC−FLチャネルを使用して、PC命令を端末に送信する。各端末から逆方向リンク上で行われる信号送信は、全てのN個の使用可能なサブバンドにわたるアンダーレイとして送信される場合には、別の端末から逆方向リンク上で行われる信号及びデータ送信の干渉として機能する。各端末からの信号送信に用いる送信パワーを調整することで、他の端末への干渉量を低減しながら、望ましい性能を達成できる。
各基地局は、順方向リンク上でパイロットを送信し、端末がこのパイロットをチャネル推定、タイミング取り、周波数取得、データ検出などに用いる。各端末はまた、逆方向リンク上でもパイロットを送信できる。各リンクへのパイロットは、このリンクに特化した必要性に基づいて設計でき、また、別の信号チャネルとして見ることができる。
順方向リンク及び逆方向リンクの信号チャネルは異なるタイプの信号を伝送でき、また様々な形式を使用できる。信号チャネルは多くの方法で送信することが可能である。信号チャネルのいくつかの例示的な設計及び送信スキームを以下で説明する。
所与の(順方向又は逆方向)リンク上の所与の信号チャネルは、同じリンク上で送信できる他の送信へのアンダーレイとして効果的に送信される。OFDMAシステム内の各端末に、この端末を一意に識別する異なったPN符号を指定することができる。所与の端末の信号データを、この端末にPN符号を指定した状態で、システム帯域幅の全体又は一部にスペクトル拡散させることができる。一実施形態では、端末の信号データは、システム帯域幅全体に拡散され、また、これは他の送信へのアンダーレイである。別の実施形態では、端末の信号データは、端末に指定された帯域幅の一部にわたって拡散され、この端末のデータ送信へのアンダーレイである。また別の実施形態では、全ての端末への発信に特定的に割り当てられ、他の端末への信号送信のアンダーレイである帯域幅の一部にわたって、端末の信号データが拡散される。さらに別の実施形態では、発信に特定的に割り当てられ、データ送信には使用されない帯域幅の一部にわたって、信号データが拡散される。この実施形態では、システム帯域幅は(1)CDMA形式で信号データを送信する信号帯域幅と、(2)過去の予約又は指定に基づいてトラフィックデータを送信することができる予約ベースのデータ送信帯域幅とに分割される。信号データの拡散は別の方法でも行える。
それぞれの信号ビットは、受信側エンティティが信頼性の高いビット検出を達成するのに十分なエネルギーで送信される。信号ビットがシステム帯域幅の全体又は一部に拡散されると、これに関連して、このビットのエネルギーがビットの送信に使用される帯域幅にわたって拡散される。次に、信号ビットは、帯域幅の広い部分にわたって拡散された場合に大型拡散要因又は処理利得を有し、また、低いパワーレベルで送信することができる。信号チャネルのデータ速度が低い場合は、受信側エンティティでこの信号チャネルについて受信されるパワーは熱雑音よりも低くなり、また、受信側エンティティが一斉に受信した他の送信の性能がこれによって受ける悪影響はほんの僅かである。
一例として、OFDMAシステムはN=2048個の使用可能なサブバンドを有していてよい。長さ2048のユーザ特化PN符号を伴う1つのOFDM記号期間において、1信号ビットを2048個のサブバンド全てに拡散することができる。各サブバンドの拡散信号ビットは、サブバンド上で送信中のデータ記号(存在する場合のみ)と合計され、これによりこのデータ記号に干渉が生じる。しかし、1信号ビットが2048個のサブバンドに拡散されるので、データ記号によって生じる干渉は小さいであろう。例えば、2048個のサブバンドにつき、信号ビットを高い信頼性で検出するために必要なSINRが5dB、処理利得が33dBである場合は、信号ビットをトラフィックデータ未満の28dB(又は5dB−33dB=−28dB)にて送信できる。
図4Aは、トラフィックデータのアンダーレイ、及び順方向リンク上のパイロットとしての信号データの例示的な送信を示す。この例では、全ての端末の信号データがシステム帯域全体、又はN個の使用可能なサブバンドにわたって拡散されている。PN符号による拡散のために、この信号のトラフィックデータ及びバイロットに対する増幅は小さい。全ての端末の信号データは互いに重なり合っている。以下に説明しているように、各端末は、指定されたPN符号を使用して補助的な逆拡散を実施することで、自己の信号データを復元することができる。
図4Bは、逆方向リンク上における、トラフィックデータ及びパイロットへのアンダーレイとしての、例示的な信号データの送信を示す。この例では、端末が、例えば図2に示すようなS個のサブバンドの1グループが割り当てられたトラフィックチャネル上で、トラフィックデータを送信する。端末は、これの信号データを、N個全ての使用可能なサブバンド上で拡散及び送信する。
順方向リンク及び逆方向リンクの両方について、信号チャネルをアンダーレイとして送信することで、これらの信号チャネルに特定の帯域幅又はサブバンドを割り当てる必要がなくなる。いくつかの信号チャネル(例えば、ResReq−RLチャネル)は、これらの信号チャネル上で送信するべき信号データが存在する場合にのみ、特定の(単発的な)回数だけ必要とされる。割り当てられた帯域幅は十分に使用されないことが多いため、これらの信号チャネルに特定の帯域幅を割り当てるだけでは不十分である。アンダーレイ送信では、信号チャネルに帯域幅を明確に割り当てることはできない。その代わり、これらの信号チャネルは、送信するべき信号データが存在する場合には常に背景送信として送信される。
逆方向リンク上において、各端末は、各信号チャネルに送信する信号データを少数のみ有することができる。さらに、各信号チャネル上での送信は単発的であってよい。各端末の信号チャネルに帯域幅を明確に割り当てることは非常に非効率的である。アンダーレイ送信により、全ての端末がシステム帯域幅全体、あるいはシステム帯域幅の信号送信に指定された部分を共有できるようになる。さらに、逆方向リンク上の全ての端末からの信号送信に、統計的な多重化利得を達成することができる。端末がこれの信号チャネルをアンダーレイとして独立的に送信する場合には、CDMAシステムの逆方向リンクと同様に、基地局で全ての端末からのアンダーレイ送信について受信されるパワーがランダム化されて、データ送信への(幾分)ランダムな雑音として現れる。アンダーレイ送信により、熱雑音に加わる雑音である「上昇熱(rise over thermal)」雑音が発生する。この追加的な雑音の大きさは、全端末が逆方向リンク上でアンダーレイとして送信する信号データの量によって異なる。送信する信号データ量が多いほど、上昇熱が増加し、これに伴いトラフィックデータスループットが減少するため、アンダーレイ送信は拡張可能である。
図2に示す実施形態では、R個の記号期間の各ホップ期間中に、端末にS個のサブバンドが割り当てられ、また、各ホップ期間中に最大でS×R個の変調記号を送信できる。端末はこれのパイロットを、図2に示すようにTDM方式で(例えば、各ホップ期間の1つ又は複数の記号期間内のS個全てのサブバンド上で)、あるいはFDM方式で(例えば、各ホップ期間のR個全ての記号期間内の1つ又は複数のサブバンド上で)送信できる。どちらの場合にも、S×R個の変調記号のうちのいくつか(例えば10〜20%)はパイロット記号であり、これ以外の変調記号はデータ記号であってよい。
端末はまた、これのパイロットをアンダーレイとして逆方向リンク上で送信できる。この場合、パイロット記号とデータ記号を同一のサブバンド上で送信できる。S×R個のパイロット記号を、各ホップ期間のR記号期間内のS個のサブバンド上で、トラフィックデータへのアンダーレイとして送信することができる。端末は、各サブバンドについてデータ記号とパイロット記号を拡張することで、所望のチャネル推定及びデータ検出性能を得ることができる。
受信側エンティティは、アンダーレイとして送られた信号送信からの干渉を推定及び相殺して、この送信の衝撃を低減することができる。受信側エンティティは信号送信を検出し、検出された信号による干渉を推定し、受信した信号から干渉推定を減算して、向上した信号品質を有する、干渉が相殺された信号を得る。干渉相殺は、時間ドメイン又は周波数ドメインにて実行される。周波数ドメイン干渉相殺の場合には、受信側エンティティは、各サブバンドに検出された信号データにこのサブバンドのチャネル利得推定を乗算することで、サブバンドの干渉成分を生成する。次に、受信側エンティティは受信した信号成分から、各サブバンドの干渉成分を減算して、このサブバンドの干渉相殺された信号成分を得る。これにより、各サブバンド上で検出された信号の影響が相殺される。時間ドメイン干渉相殺の場合は、受信側エンティティは検出された信号にチャネルインパルス応答推定を乗算して、時間ドメイン干渉推定を得る。次に、受信側エンティティは、受信した信号からこの干渉推定を減算して、時間ドメイン干渉相殺信号を得る。いずれの場合でも、受信側エンティティは、受信した信号ではなく干渉相殺された信号上でデータ検出を実行する。
順方向リンク上において、全ての端末の特定タイプの信号(例えば、ACK、リソース許可など)を、全端末が共用する信号チャネル上に多重化することができる。基地局は、端末へ送信されるこの信号データに関するナレッジを有しており、信号データの多重化を効果的に行うことができる。例えば、全端末へのリソース許可のメッセージを多重化し、共用されるResGrant−FLチャネル上で送信される。各記号期間内において、この共用信号チャネルに特定数のサブバンドを割り当て、また、例えば図2に示すように、N個の使用可能なサブバンドにわたってホップさせることができる。
端末は、OFDMAシステム全体にわたって配置でき、また、共用の信号チャネルに使用される同量の送信パワーに別々の受信SINRを達成することができる。例えば、基地局において利用可能な総送信パワーがN個の使用可能なサブバンドに一様に分散される場合には、数個の端末がターゲットSINRよりも大きな受信SINRを達成し、これ以外の端末がターゲットSINRよりも低い受信SINRを達成することができる。全ての端末がこれのリソース許可メッセージを高い信頼性で受信できるようにするためには、受信SINRがターゲットSINRよりも低い状態で、各端末が共用する信号チャネルにより高い送信パワーを用いることができる。共用の信号チャネルへの追加的な送信パワーは、残りのサブバンドに使用する送信パワーからのものであってよい。これの一例として、共用の信号チャネルの信頼性の高い検出を行うために5dBの受信SINRが必要であり、端末が−10dBの受信SINRを達成する場合には、共用の信号チャネルの送信パワーを15dBブーストすることで、端末が必要な5dBのSINRを達成できる。2048個の使用可能なサブバンドが在り、32個のサブバンドが共用の信号チャネルに割り当てられている場合には、これ以外のサブバンドの各々の送信パワーを3dB低減することで、このチャネルの送信パワーを15dB増加することができる。別の端末が−5dBの受信SINRを達成する場合は、残りの各サブバンドの各々について送信パワーを0.75dB低減することで、この共用の信号チャネルの送信パワーを10dBブーストさせることができる。各端末によって達成される受信SINRは、例えば端末が送信したDRC値に基づいて確定できる。
基地局は異なる端末へのメッセージを、TDM、FDM、又は符号分割多重化(CDM)を使用して、共用の信号チャネル上で送信することができる。また基地局は、各メッセージを、共用の発信信号に割り当てられたすべてのサブバンドに拡散できる。
図4Cは、共用される発信信号の例示的な送信を示す。この例では、トラフィックデータ及びパイロットは同じパワーレベルで送信され、この共用信号チャネルの信号データは、トラフィックデータ及びパイロットのパワーレベルよりも高いパワーレベルで送信される。共用の信号チャネルのパワーレベルは、この共用の信号チャネルを受信する端末の受信SINRに基づいて、時間と共に変化できる。
共用の信号チャネルに固定数のサブバンドを使用し、また、端末で必要とされるSNRを達成して送信パワーを調整することで、端末が実行する共用の信号チャネルのための処理を単純化できる。さらに、合計送信パワーを、信号データとトラフィックデータの間で効果的に共用し、両タイプのデータに優れた性能を達成できる。必要に応じて、これ以上の送信パワーを共用の信号チャネルに使用することができる。任意の所与の記号期間中に信号が送信されていない場合には、全ての送信パワーをトラフィックデータに使用することができる。共用の信号チャネルに使用されるサブバンドの個数は、最良の端末、名目上の端末、又はこれ以外のいくつかの端末の性能によって決定される。タイプの異なる信号(例えばACK、リソース許可)を別個の共用信号チャネルに送信することができる。共用の信号チャネルの各々は上述したとおりに動作できる。
順方向リンクのための特定タイプの信号(例えばACK)も、専用信号チャネル上、例えば各端末用の1本の専用信号チャネル上で送信できる。専用信号チャネルは、十分な量の信号データを何らかの通常の方法で送信する際に使用される。例えば、逆方向リンク上でアクティブに送信を行う各端末に1本又は複数のトラフィックチャネルを割り当て、逆方向リンクトラフィックチャネルの各々にACK−FLチャネルを関連付けることができる。アクティブに使用される逆方向リンクトラフィックチャネルの各々に、これに対応するACK−FLチャネルを使用することで、トラフィックデータにACKを送信できる。専用の信号チャネルをFDM又はTDM方式で送信することができる。FDMの場合は、専用の信号チャネルのそれぞれに、N個の使用可能なサブバンドに分散することができる特定数のサブバンドを割り当てて、周波数ダイバーシティを達成することができる。TDMの場合は、全専用信号チャネルに特定数のサブバンドが割り当てられ、また、専用信号チャネルの各々に、フレーム又はスロット内の特定の記号期間を指定することができる。FDMとTDMの両方の場合には、共用の信号チャネルについて上述したものと類似のトラフィックデータ/パイロットを割り当てるために送信パワーを使用することで、各専用信号チャネルの送信パワーを必要に応じて公称値から増減することができる。信号チャネル上で信号が送信されていない場合には、専用の各信号チャネルへの送信パワーもトラフィックデータ/パイロットに使用できる。
図4Dは、例示的な専用の信号チャネルの送信を示す。この例では、異なる専用の信号チャネルを異なるパワーレベルで送信することができる。簡略化の目的から、図4Dは、1個又は複数の連続したサブバンドが割り当てられた専用の信号チャネルの各々を示す。専用の信号チャネルへの各サブバンドをN個の使用可能なサブバンドに分散させることで、周波数ダイバーシティを達成できる。
図5は、図1の基地局及び端末のうち1つの基地局110xと端末120xを示すブロック図である。順方向リンクの場合、基地局110xにて、送信(TX)データプロセッサ510が全ての端末のためのトラフィックデータを受信し、この各端末のためのトラフィックデータを、端末に選択された符号及び変調スキームに基づいて処理し(例えば、エンコード、インターリーブ、記号マッピングを行う)、各端末のためのデータ記号を提供する。変調器520がこの全端末のためのデータ記号、パイロット記号、及び全端末のための信号を(例えば制御装置540から)受信し、各タイプのデータに対して以下に述べるとおり変調を実行し、出力チップの流れを提供する。送信機ユニット(TMTR)522が、この出力チップの流れを処理して(例えば、アナログへの変換、フィルタリング、増幅、周波数アップコンバートを行う)変調信号を生成し、この変調信号がアンテナ524から送信される。
端末120xにて、アンテナ552が、基地局110xと、場合によっては他の基地局から送信された変調信号を受信する。受信機ユニット(RCVR)554は、アンテナ552から受信した信号を処理して(例えば調整及びデジタル化して)受信サンプルを提供する。変調器(Demod)560がこの受信サンプルを処理して(例えば復調及び検出して)端末120x毎に検出したデータ記号を提供する。この検出された各々のデータ記号は、基地局110xから端末120xに送信されたデータ記号の雑音を含んだ推定である。受信(RX)データプロセッサ562がこの検出されたデータ記号を処理して(例えば、記号デマッピング、デインターリーブ、及びデコードして)復号データを提供する。
逆方向リンクの場合は、端末120xにて、TXデータプロセッサ568がトラフィックデータを処理して、データ記号を生成する。変調器570がこのデータ記号、パイロット記号、端末120xから逆方向リンクに流れる信号を処理して出力チップの流れを提供し、これがさらに送信機ユニット572によって調整され、アンテナ552から送信される。基地局110xにて、端末120x及び他の端末が送信した変調信号がアンテナ524によって受信され、受信機ユニット528によって調整及びデジタル化され、復調器530によってデータ記号及び信号を検出するべく処理され、さらに、各端末によって送信される。RXデータプロセッサ532がこの端末毎に検出されたデータ記号を処理して、端末用の復号データを提供する。制御装置540が、この検出された信号データを受信し、順方向リンクと逆方向リンク上でのデータ送信を制御する。
制御装置540、580は、それぞれ基地局110xと端末120xにおいてオペレーションを指示する。メモリユニット542、582は、制御装置540、580がそれぞれ使用するプログラム符号とデータを記憶する。
図6は、図5中の変調器520又は570に使用できる変調器570aのブロック図を示す。変調器570aは、(1)データ記号とパイロット記号をTDM方式又はFDM方式で送信できるデータ/パイロット変調器610、(2)信号を、N個の使用可能なサブバンドの全サブセットのアンダーレイとして送信できるマルチキャリア信号変調器630、(3)時間ドメイン組み合わせを実行するコンバイナ660を含んでいる。
データ/パイロット変調器610内で、マルチプレクサ(Mux)614がデータ記号を受信し、これをパイロット記号と多重化する。各OFDM記号期間について、記号対サブバンドマッパー616が、多重化されたデータ記号とパイロット記号を、この記号期間中にデータ及びパイロット送信に指定されているサブバンド上にマッピングする。マッパー616はまた、送信に使用されない各サブバンドにゼロの信号値を提供する。各記号期間について、マッパー616は合計N個のサブバンドにN個の送信記号を提供し、ここで各送信記号は、データ記号、パイロット記号、又はゼロ信号値であってよい。各記号期間について、逆方向高速フーリエ変換(IFFT)ユニット618は、NポイントIFFTによってN個の送信記号を時間ドメインに変換し、N個の時間ドメインチップを含んだ「変換された」記号を提供する。各チップは、1つのチップ期間において送信される複雑な値である。並列/直列(P/S)変換器620はN個の時間ドメインチップを直列化する。サイクリックプレフィックス生成器622は、変換された各記号の一部を繰り返して、N+C個のチップを含んだOFDM記号を形成する。この場合、Cは繰り返されるチップの数である。この繰り返される部分はしばしばサイクリックプレフィックスと呼ばれ、周波数選択性フェージングによって生じる記号間干渉(ISI)に対抗する。1つのOFDM記号期間はOFDM記号の継続期間に関連しており、この場合これはN+C個のチップ期間である。サイクリックプレフィックス生成器622は、データチップ/パイロットチップの流れを提供する。IFFTユニット618、P/S変換器620、サイクリックプレフィックス生成器622がOFDM変調器を形成している。
信号変調器630内で、乗算器632が信号データを受信し、これをPN生成器634からのPNシーケンスと乗算して、拡散信号データを提供する。この各端末用の信号データは、端末に指定されたPNシーケンスによって拡散される。記号対サブバンドマッパー363は、この拡散信号データを、信号送信に使用されるサブバンド上にマッピングする。このサブバンドは、N個の使用可能なサブバンドの全て又はサブセットであってよい。IFFTユニット638、P/S変換器640、サイクリックプレフィックス生成器642が、マッピング及び拡散された信号データにOFDM変調を実行して、信号チップの流れを提供する。
コンバイナ660内で、乗算器662aが変調器610からのデータチップ/パイロットチップにGdataの利得を乗算する。また、乗算器662bが変調器630からの信号チップにGsignalの利得を乗算する。利得GdataとGsignalは、トラフィックデータ及び信号に用いるため、また場合によってこれら両方に優れた性能を得るように設定するために、送信パワーの量をそれぞれ決定する。合算器664が、乗算器662a、662bからの拡張されたチップを合算して、変調器570a用の出力チップを提供する。
図7は、図5の変調器520又は570に利用することもできる変調器570bのブロック図を示す。変調器570bは、(1)データ送信に使用するサブバンド上にデータ記号を送信できるデータ変調器710、(2)パイロット記号を、N個の使用可能なサブバンドの全サブセット上のアンダーレイとして送信できるパイロット変調器730、(3)信号を、使用可能なN個全てのサブバンド上のアンダーレイとして送信できるシングルキャリア信号変調器750、(4)時間ドメインの組み合わせを実行するコンバイナ760を含んでいる。
データ変調器710は、図6でユニット616、618、620、622についてそれぞれ上述した方法で動作する、記号対サブバンドマッパー716、IFFTユニット718、P/S変換器720、サイクリックプレフィックス生成器722を含んでいる。データ変調器710は、データ記号にOFDM変調を実行してデータチップを提供する。
パイロット変調器730は、図6でユニット632、634、636、638、640、642についてそれぞれ上述した方法で動作する、乗算器732、PN生成器734、記号対サブバンドマッパー736、IFFTユニット738、P/S変換器740、サイクリックプレフィックス生成器742を含んでいる。しかし、パイロット変調器730は信号データ上ではなくパイロット記号上で動作する。パイロット変調器730はパイロット記号をPNシーケンスで拡散し、拡散パイロット記号を、パイロット送信に使用されるサブバンド及び記号期間上にマッピングし、マッピング及び拡散されたパイロット記号上でOFDM変調を実行してパイロットチップを生成する。異なるPN符号をパイロット及び信号に使用することができる。パイロットに適切なPN符号を選択すれば、パイロット記号を周波数、時間、又はこれら両方にわたって拡散することができる。例えば、パイロット記号を、これにS個のチップPNシーケンスを乗算することで、1つの記号期間内のS個のサブバンドにわたって拡散でき、R個のチップPNシーケンスを乗算することで、1個のサブバンド上のR個の記号期間にわたって拡散でき、又は、S×R個のチップPNシーケンスを乗算することで、S個のサブバンドの全て、及び1個のホップ期間内のR個の記号期間にわたって拡散できる。
信号変調器750は、図6内のユニット632、634についてそれぞれ上述した方法で動作する乗算器752とPN生成器754を含む。信号変調器750は、時間ドメイン内のN個全ての使用可能なサブバンドにわたって信号データを拡散し、信号チップを提供する。信号変調器750は、IS−95及びIS−2000のCDMAシステムにおいて逆方向リンクに実行されるものと類似した方法で拡散を実行する。
コンバイナ760内で、乗算器762a、762b、762cが、変調器710、730、750からのチップにGdata、Gpilot、Gsignalの利得をそれぞれ乗算することで、トラフィックデータ、パイロット、信号のそれぞれに使用される送信パワーの量が決定される。合算器764は、乗算器762a、762b、762cからの拡張チップを合算して、変調器570b用の出力チップを提供する。
図6、図7は、時間ドメイン内でトラフィックデータ、パイロット、信号の組み合わせを行う変調器の2つの実施形態を示す。このトラフィックデータ、パイロット、信号は、周波数ドメイン内でも組み合わせることができる。
図8は、やはり図5の変調器520又は570に使用できる変調器570cのブロック図を示す。変調器570cは、(1)データ送信に使用されるサブバンド上にデータ記号をマッピングするデータ変調器810、(2)パイロット送信に使用されるサブバンド上にパイロット記号をマッピングするパイロット変調器820、(3)マルチキャリア信号変調器830、(4)周波数ドメインの組み合わせを実行するコンバイナ860、(5)OFDM変調器870を含む。
データ変調器810内で、乗算器814がデータ記号を受信し、これをGdataの利得で拡張して、拡張データ記号を提供する。次に、記号対サブバンドマッパー816が、データ送信に使用されるサブバンド上にこの拡張データ記号をマッピングする。パイロット変調器820内で、乗算器824がパイロット記号を受信し、これをGpilotの利得で拡張して、拡張パイロット記号を提供する。次に、記号対サブバンドマッパー826が、パイロット送信に使用されるサブバンド上にこの拡張パイロット記号をマッピングする。信号変調器830内では、乗算器832が、信号データを、信号送信に使用されるサブバンドにわたって、PN生成器834が生成したPNシーケンスと共に拡散する。乗算器835は、拡散信号データをGsignalの利得で拡張して、拡張及び拡散された信号データを提供し、次に、記号対サブバンドマッパー836が、信号送信に使用されるサブバンド上にこの信号データをマッピングする。コンバイナ860は、合計N個のサブバンドのためのN個の合算器862aから862nを含んでいる。それぞれの記号期間について、各合算器862が拡張されたデータ、パイロット、信号記号を関連するサブバンドのために合計し、記号の組み合わせを提供する。OFDM変調器870は、図6内のユニット618、620、622についてそれぞれ上述した方法で動作する、IFFTユニット872、P/S変換器874、サイクリックプレフィックス生成器876を含んでいる。OFDM変調器870は、コンバイナ860からの記号の組み合わせにOFDM変調を実行して、変調器570c用の出力チップを提供する。
図6から図8は、基地局及び端末に使用できる変調器の3つの実施形態を示す。変調器に別の設計を使用することもでき、これは本発明の範囲内に包括される。例えば、図6では、乗算器632の出力を乗算器614の別の入力部に提供することができる。次に、マッパー616が、データ記号、パイロット記号、拡張信号データを、トラフィックデータ、パイロット、信号のためにそれぞれ設計された適切なサブバンド上にマッピングする。これは、図4Cに示す送信を達成するために用いられる。
単純化の目的から、図6から図8は、処理過程にある1タイプの信号を示す。異なるタイプの信号(例えば、DRC、ACK−RL、リソース要求)どうしを多重化し(又は、何らかの方法で直交させ)、1つの信号変調器によって処理することができる。あるいは、異なる変調器を用いてタイプの異なる信号を処理することで、柔軟性を持たせることもできる。例えば、順方向リンク上で、DRC要求をN個全ての使用可能なサブバンドにわたって拡散してアンダーレイとして送信し、リソース許可メッセージを共用のResGrant−FLチャネル上で送信し、異なる端末用の複数のACKを専用ACK−FLチャネル上で送信することができる。DRCReq−FLチャネル、ResGrant−FLチャネル、ACK−FLチャネルのそれぞれに異なる信号変調器を使用してもよい。また、逆方向リンク上の複数の異なる信号チャネルのそれぞれに異なる信号変調器を使用することもできる。
図9は、図5の復調器530又は560に使用できる復調器530aのブロック図を示す。復調器530aは、図6の変調器570aにより実行された処理を補足するための処理を実行する。復調器530aは、OFDM復調器910、データ復調器920、マルチキャリア信号復調器940を含んでいる。
OFDM復調器910内で、サイクリックプレフィックス除去ユニット912が、各OFDM記号期間にN+C個の受信サンプルを取得して、サイクリックプレフィックスを除去し、受信した変換記号にN個の受信サンプルを提供する。直列対並列(S/P)変換器914は、N個の受信サンプルを並列形式にて提供する。FFTユニット916は、NポイントFFTによってN個の受信サンプルを周波数ドメインに変換し、合計N個のサブバンドのためのN個の受信記号を提供する。
信号変調器940内で、記号対サブバンドデマッパー942がOFDM復調器910から合計N個のサブバンド全てに受信記号を取得し、信号送信に使用されているサブバンドの受信記号のみを転送する。乗算器944が、デマッパー942から受信した記号に、PN生成器946が生成した、発信に使用されるPNシーケンスを乗算する。累算器948は、乗算器944の出力をPNシーケンスの長さにわたって累積し、検出された信号データを提供する。
データ復調器920内で、記号対サブバンドデマッパー922が合計N個のサブバンド全てに受信信号を取得し、トラフィックデータとパイロットに使用されているサブバンド用の受信記号のみを転送する。デマルチプレクサ(Demux)924は、受信したパイロット記号をチャネル推定器930に提供し、受信したデータ記号を合算器934に提供する。
Figure 2014158302
図10は、図5の復調器530又は560にも使用できる復調器530bのブロック図を示す。復調器530bは、図7の変調器570bによって実行された処理を補足する処理を実行する。復調器530bは、OFDM復調器910、データ復調器1020、信号復調器1040を含んでいる。
信号復調器1040内で、乗算器1044は、データサンプルに、PN生成器1046が生成した発信に使用されるPNシーケンスを乗算する。累算器1048は、PNシーケンスの長さにわたって乗算器1044の出力を累積し、検出信号データを提供する。
データ復調器1020内で、記号対サブバンドデマッパー1022は、OFDM復調器910から、合計N個のサブバンド全てに受信記号を取得して、パイロット送信に使用されるサブバンド用の受信パイロット記号のみを転送する。乗算器1024と累積器1028は、PN生成器1026によって生成された、パイロットに使用されるPNシーケンスを設けた受信パイロット記号に、逆拡散を実行する。
Figure 2014158302
記号対サブバンドデマッパー1032はまた、合計N個のサブバンド全てに受信記号を取得し、トラフィックデータに使用されたサブバンド用の受信データ記号のみを転送する。干渉推定器1036は、検出信号によって生じた干渉を推定し、この干渉推定を合算器1034に提供する。これにより、受信データ記号から干渉推定が減算され、干渉相殺された記号が提供される。
Figure 2014158302
図9、図10は、基地局と端末に使用されうる復調器の2つの実施形態を示す。別の設計の復調器を使用することもでき、これは本発明の範囲内に包括される。一般に、1つのエンティティにおける復調器による処理は、別のエンティティにおける変調器による処理によって決定され、補足される。
簡素化の理由から図9、図10には示していないが、パイロットがアンダーレイとして送信されたものであれば、このパイロットを相殺することもできる。パイロット相殺では、パイロットは時間ドメイン又は周波数ドメインにおいて再構成される。時間ドメイン処理の場合には、無線チャネルのインパルス応答が受信パイロット記号に基づいて抽出され、パイロット記号を拡散するべく使用されるPNシーケンスが入力されるOFDM変調器の出力と共に循環的に巻き込まれる。次に、受信サンプルから再構成されたパイロットを減算してパイロット相殺されたサンプルが得られ、これがOFDM復調器910に提供される。周波数ドメイン処理の場合には、周知のパイロット記号がPNシーケンスと共に拡散され、さらにチャネル利得推定を乗算することで、異なるサブバンド及び/又は記号期間に、再構成されたパイロット記号が生成される。次に、受信記号から再構成されたパイロット記号を減算してパイロット相殺された記号を取得し、これが合算器934又は1034に提供される。
ここで説明した信号送受信技術はさまざまな手段によって実現できる。例えば、これらの技術はハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせにおいて実現できる。ハードウェアで実現する場合、信号送信に使用する処理ユニットは、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル論理装置(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、この他ここで説明した機能を実行するよう設計された電子ユニットのうちの1つ又は複数、あるいはこれらの組み合わせにおいて実現することができる。信号受信に用いる処理ユニットは、1つ又は複数のASIC、DSP、その他の内部で実現することもできる。
ソフトウェアで実現する場合、ここで説明した技術は、ここで説明した機能を実行するモジュール(例えば手順、機能など)によって実現される。ソフトウェア符号は、メモリユニット(例えば、図5のメモリユニット542又は582)内に記憶でき、プロセッサ(例えば制御装置540又は580)によって実行することができる。メモリユニットはプロセッサの内部又は外部で実現することができる。
開示された実施形態の先の説明は、当業者が本発明を作成又は使用できるようにするために提供されている。当業者にはこれらの実施形態への様々な改良が容易に明白となり、本明細書で述べられた一般的な原理を、本発明の精神又は範囲から逸脱しない限り別の実施形態に適用することができる。したがって、本発明は、ここで示した実施形態に限定されるものではなく、ここで開示された原理及び新規的特徴に則した最も幅広い範囲が与えられる。
開示された実施形態の先の説明は、当業者が本発明を作成又は使用できるようにするために提供されている。当業者にはこれらの実施形態への様々な改良が容易に明白となり、本明細書で述べられた一般的な原理を、本発明の精神又は範囲から逸脱しない限り別の実施形態に適用することができる。したがって、本発明は、ここで示した実施形態に限定されるものではなく、ここで開示された原理及び新規的特徴に則した最も幅広い範囲が与えられる。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲]に記載された発明を付記する。
[1] 直交周波数分割多重(OFDM)を利用した無線通信システム内の装置であって,信号送信に使用されるM個の周波数サブバンドにわたって信号データを拡散するように動作できる信号変調器を備え、前記M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択され、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、前記MはN以下であり,データ送信に使用されるL個の周波数サブバンド上にデータ記号をマッピングするように動作できるデータ変調器をさらに備え、前記Lは1以上の数値かつN以下であり,前記信号変調器の出力を前記データ変調器の出力と組み合わせるべく動作可能なコンバイナをさらに備える、装置。
[2] 前記信号変調器は、拡散信号データ用の信号チップを生成するように動作でき、前記データ変調器は、マッピングされたデータ記号に変調を実行してデータチップを生成するように動作でき、また、前記コンバイナは、前記信号チップを前記データチップと組み合わせ、出力チップを生成するように動作できる、[1]に記載の装置。
[3] 前記コンバイナの出力に変調を実行して、出力チップを生成するべく動作できるOFDM変調器をさらに備える、[1]に記載の装置。
[4] 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散される、[1]に記載の装置。
[5] 前記MはN未満であり、前記信号データはN個の使用可能な周波数サブバンドのサブセットにかけて拡散される、[1]に記載の装置。
[6] 信号送信に使用する前記M個の周波数サブバンドは、データ送信に使用されるL個の周波数サブバンドを含む、[1]に記載の装置。
[7] 前記MはLと等しく、前記M個の周波数サブバンドは信号送信とデータ送信の両方に使用される、[1]に記載の装置。
[8] 前記M個の周波数サブバンドは、複数の無線端末に信号を送信するために使用される共用信号チャネル用のものであり、信号送信に使用される前記M個の周波数サブバンドは、データ送信に使用される前記L個の周波数サブバンドとは別のものである、[1]に記載の装置。
[9] 前記信号変調器は、無線端末に指定された擬似ランダム数(PN)シーケンスを設けた前記信号データを拡散するために動作できる、[1]に記載の装置。
[10] 前記信号変調器は、信号チップを生成するべく前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算するように動作できる、[1]に記載の装置。
[11] 前記信号変調器は、拡散信号データを生成するべく前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算して、前記拡散信号データを前記M個の周波数サブバンド上にマッピングするように動作できる、[1]に記載の装置。
[12] 前記信号変調器はさらに、信号チップを生成するために、前記マッピングした拡散信号データに変調を実行するように動作できる、[11]に記載の装置。
[13] 前記コンバイナは、前記信号チップを第1利得で拡張し、前記データチップを第2利得で拡張し、また、出力チップを生成するために前記拡張信号チップと前記拡張データチップを合算するように動作できる、[2]に記載の装置。
[14] 前記第1利得は、受信側エンティティにて前記信号データにターゲット受信信号品質を達成するように選択される、[13]に記載の装置。
[15] 前記信号データは、前記装置が受信したデータパケットのための肯定応答(ACK)又は否定応答(NAK)である、[1]に記載の装置。
[16] 前記信号データは、前記装置で受信された信号品質を示すデータ速度制御(DRC)値である、[1]に記載の装置。
[17] 前記信号データは、前記信号データを受信するように指定されたエンティティにて受信された信号の品質を推定する要求である、[1]に記載の装置。
[18] 前記信号データはエアリンクリソースの要求である、[1]に記載の装置。
[19] 前記信号データはパワー制御(PC)命令である、[1]に記載の装置。
[20] 前記データ変調器は、データチップを生成するために、パイロット記号を前記データ記号と多重化し、前記多重化したパイロット記号とデータ記号を前記L個の周波数サブバンド上にマッピングし、前記マッピングしたパイロット記号とデータ記号に変調を実行するように動作できる、[2]に記載の装置。
[21] 前記データ変調器は、前記パイロット記号を前記データ記号と時分割多重化するように動作でき、前記パイロット記号と前記データ記号を別々の記号期間において送信できる、[20]に記載の装置。
[22] 前記データ変調器は、前記パイロット記号を前記データ記号と周波数分割多重化するように動作でき、前記パイロット記号と前記データ記号は、前記L個の周波数サブバンドの重なり合わない第1及び第2サブセット上へそれぞれ送信される、[20]に記載の装置。
[23] パイロット送信に使用されるP個の周波数サブバンドにかけてパイロット記号を拡散するように動作できるパイロット変調器をさらに備え、前記P個の周波数サブバンドは、前記N個の周波数サブバンドから選択されており、前記Pは1よりも大きく、前記コンバイナは、前記データ変調器、前記パイロット変調器、前記信号変調器の出力を組み合わせるように動作できる、[1]に記載の装置。
[24] 前記パイロット変調器は、拡散パイロット記号を生成するべく前記パイロット記号を擬似ランダム数(PN)シーケンスと乗算するように、また、前記拡散パイロット記号を前記P個の周波数サブバンド上にマッピングするように動作できる、[23]に記載の装置。
[25] PはLと等しく、前記L個の周波数サブバンドはパイロット送信とデータ送信の両方に使用される、[23]に記載の装置。
[26] 前記無線通信システムは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムである、[1]に記載の装置。
[27] 前記無線通信システムは周波数ホッピングを利用し、L個の周波数サブバンドの別グループは、各ホップ期間においてデータ送信に使用される、[1]に記載の装置。
[28] [1]に記載の前記装置を備える、無線端末。
[29] [1]に記載の前記装置を備える、基地局。
[30] 直交周波数分割多重(OFDM)を利用した無線通信システム内でデータと信号を送信する方法であって,信号送信に使用するM個の周波数サブバンドにかけて信号データを拡散することを備え、前記M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択されたものであり、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、前記MはN以下であり,データ送信に使用されるL個の周波数サブバンド上にデータ記号をマッピングすることをさらに備え、前記Lは1以上であり、N以下であり,前記M個の周波数サブバンド上の前記拡散信号データを処理し、前記L個の周波数サブバンド上の前記マッピングしたデータ記号を処理して、出力チップを生成することをさらに備える、方法。
[31] 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散される、[30]に記載の方法。
[32] 前記信号データの拡散は、前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算して信号チップを生成することを備える、[30]に記載の方法。
[33] 前記信号データの拡散は,拡散信号データを生成するために、前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算することと,前記拡散信号データを前記M個の周波数サブバンド上にマッピングすることと,信号チップを生成するために、前記マッピング及び拡散された信号データに変調を実行することとを備える、[30]に記載の方法。
[34] 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線通信システム内の装置であって,信号送信に使用するM個の周波数サブバンドにかけて信号データを拡散する手段を備え、前記M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択され、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、前記MはN以下であり,データ送信に使用するL個の周波数サブバンド上にデータ記号をマッピングする手段をさらに備え、前記Lは1以上であり、またN以下であり,出力チップを生成するために、前記M個の周波数サブバンド上の前記拡散信号データを処理し、前記L個の周波数サブバンド上の前記マッピングされたデータ記号を処理する手段をさらに備える、装置。
[35] 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドに乗算して拡散される、[34]に記載の装置。
[36] 前記信号データを拡散する前記手段は、信号チップを生成するために、前記信号データに前記擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算する手段を備える、[34]に記載の装置。
[37] 前記信号データを拡散する前記手段は,拡散信号データを生成するための、前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算する手段と,前記拡散信号データを前記M個の周波数サブバンド上にマッピングする手段と,信号チップを生成するために、前記マッピング及び拡散された信号データに変調を実行する手段とを備える、[34]に記載の装置。
[38] 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線通信システム内の装置であって,受信サンプルに復調を実行して受信記号を提供するように動作できる、OFDM復調器と,信号送信に使用されるM個の周波数サブバンドについて、前記受信サンプル又は受信記号に逆拡散を実行して、検出信号データを提供するように動作できる信号復調器とを備えており、前記信号データは、送信前に前記M個の周波数サブバンドにかけて拡散され、前記M個の周波数サブバンドは送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択され、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、前記MはN以下である、装置。
[39] 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散される、[38]に記載の装置。
[40] 信号送信に使用される前記M個の周波数サブバンドは、データ送信に使用される前記L個の周波数サブバンドを含む、[38]に記載の装置。
[41] 前記信号復調器は、前記受信サンプルに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算するように、また、前記検出信号データを取得するために前記乗算の結果を累積するように動作できる、[38]に記載の装置。
[42] 前記信号復調器は、前記検出信号データを取得するために、前記M個の周波数サブバンドの前記受信記号に擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算し、前記乗算の結果を累積するように動作できる、[38]に記載の装置。
[43] データ送信に使用されるL個の周波数サブバンドについて、受信した記号にデータ検出を実行し、検出データ記号を提供するように動作できるデータ復調器をさらに備え、前記Lは1以上かつN以下である、[38]に記載の装置。
[44] 前記データ復調器は、前記L個の周波数サブバンドにチャネル推定を抽出するように、また、前記チャネル推定を設けた前記L個の周波数サブバンドについて、前記受信記号にデータ検出を実行するように動作できる、[43]に記載の装置。
[45] 前記データ復調器は、パイロット送信に使用されるP個の周波数サブバンドについて受信した記号を逆拡散するように、また、前記P個の周波数サブバンドについて逆拡散した記号に基づいて、前記L個の周波数サブバンドについてチャネル推定を抽出するように、さらに、前記チャネル推定を設けた前記L個の周波数サブバンドについて、前記受信した記号にデータ検出を実行するように動作できる、[43]に記載の装置。
[46] 前記データ復調器はさらに、前記検出した信号データについて干渉推定を抽出するように、また、前記L個の周波数サブバンドについて前記受信記号から前記干渉推定を減算し、干渉相殺された記号を得るように、さらに、前記干渉相殺記号にデータ検出を実行して、前記検出データ記号を取得するように動作できる、[43]に記載の装置。
[47] 前記データ復調器はさらに、前記装置が受信したパイロットについて干渉推定を抽出するように、また、前記L個の周波数サブバンドについて前記受信記号から前記干渉推定を減算してパイロット相殺された記号を得るように、さらに、前記パイロット相殺記号にデータ検出を実行して前記検出データ記号を得るように動作できる、[43]に記載の装置。
[48] 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線通信システムにおいてデータ及び信号を受信する方法であって,受信記号を得るために、受信サンプルに復調を実行することと,検出信号データを得るために、信号送信に使用されるM個の周波数サブバンドについて前記受信サンプル又は受信記号を逆拡散することとを備えており、前記信号データは、送信前に、前記M個の周波数サブバンドにかけて拡散され、また、前記M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択されており、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、MはN以下である、方法。
[49] 前記MはNと等しく、前記信号データは前記N個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散される、[48]に記載の方法。
[50] 前記逆拡散は,前記受信サンプルに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算することと,前記乗算の結果を累積して前記検出信号データを得ることとを備えている、[48]に記載の方法。
[51] 前記逆拡散は,前記M個の周波数サブバンドについて受信した記号に擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算することと,前記乗算の結果を累積して前記検出信号データを得ることとを備える、[48]に記載の方法。
[52] 検出されたデータ記号を得るためのデータ送信に使用される前記L個の周波数サブバンドについて、受信した記号にデータ検出を実行することをさらに備え、前記Lは1以上、N以下である、[48]に記載の方法。
[53] 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線通信システム内の装置であって,受信したサンプルに復調を実行して受信記号を得る手段と,信号送信に使用される前記M個の周波数サブバンドについての前記受信サンプル又は受信記号を逆拡散して検出信号データを得る手段とを備えており、前記信号データが、送信される前に、前記M個の周波数サブバンドにかけて拡散され、M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択され、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、MはN以下である、装置。
[54] 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散されている、[53]に記載の装置。
[55] 前記逆拡散する手段は,前記受信サンプルに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算する手段と,前記乗算の結果を累積して検出信号データを得る手段とを備える、[53]に記載の装置。
[56] 前記逆拡散する手段は,前記M個の周波数サブバンドについて受信した記号に擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算する手段と,前記乗算の結果を累積して検出信号データを得る手段とを備える、[53]に記載の装置。
[57] 前記データ送信に使用される前記L個の周波数サブバンドについて受信した記号にデータ検出を実行して、検出データ記号を得る手段をさらに備え、前記Lは1以上、N以下である、[53]に記載の装置。

Claims (57)

  1. 直交周波数分割多重(OFDM)を利用した無線通信システム内の装置であって、
    信号送信に使用されるM個の周波数サブバンドにわたって信号データを拡散するように動作できる信号変調器を備え、前記M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択され、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、前記MはN以下であり、
    データ送信に使用されるL個の周波数サブバンド上にデータ記号をマッピングするように動作できるデータ変調器をさらに備え、前記Lは1以上の数値かつN以下であり、
    前記信号変調器の出力を前記データ変調器の出力と組み合わせるべく動作可能なコンバイナをさらに備える、装置。
  2. 前記信号変調器は、拡散信号データ用の信号チップを生成するように動作でき、前記データ変調器は、マッピングされたデータ記号に変調を実行してデータチップを生成するように動作でき、また、前記コンバイナは、前記信号チップを前記データチップと組み合わせ、出力チップを生成するように動作できる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記コンバイナの出力に変調を実行して、出力チップを生成するべく動作できるOFDM変調器をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  4. 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記MはN未満であり、前記信号データはN個の使用可能な周波数サブバンドのサブセットにかけて拡散される、請求項1に記載の装置。
  6. 信号送信に使用する前記M個の周波数サブバンドは、データ送信に使用されるL個の周波数サブバンドを含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記MはLと等しく、前記M個の周波数サブバンドは信号送信とデータ送信の両方に使用される、請求項1に記載の装置。
  8. 前記M個の周波数サブバンドは、複数の無線端末に信号を送信するために使用される共用信号チャネル用のものであり、信号送信に使用される前記M個の周波数サブバンドは、データ送信に使用される前記L個の周波数サブバンドとは別のものである、請求項1に記載の装置。
  9. 前記信号変調器は、無線端末に指定された擬似ランダム数(PN)シーケンスを設けた前記信号データを拡散するために動作できる、請求項1に記載の装置。
  10. 前記信号変調器は、信号チップを生成するべく前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算するように動作できる、請求項1に記載の装置。
  11. 前記信号変調器は、拡散信号データを生成するべく前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算して、前記拡散信号データを前記M個の周波数サブバンド上にマッピングするように動作できる、請求項1に記載の装置。
  12. 前記信号変調器はさらに、信号チップを生成するために、前記マッピングした拡散信号データに変調を実行するように動作できる、請求項11に記載の装置。
  13. 前記コンバイナは、前記信号チップを第1利得で拡張し、前記データチップを第2利得で拡張し、また、出力チップを生成するために前記拡張信号チップと前記拡張データチップを合算するように動作できる、請求項2に記載の装置。
  14. 前記第1利得は、受信側エンティティにて前記信号データにターゲット受信信号品質を達成するように選択される、請求項13に記載の装置。
  15. 前記信号データは、前記装置が受信したデータパケットのための肯定応答(ACK)又は否定応答(NAK)である、請求項1に記載の装置。
  16. 前記信号データは、前記装置で受信された信号品質を示すデータ速度制御(DRC)値である、請求項1に記載の装置。
  17. 前記信号データは、前記信号データを受信するように指定されたエンティティにて受信された信号の品質を推定する要求である、請求項1に記載の装置。
  18. 前記信号データはエアリンクリソースの要求である、請求項1に記載の装置。
  19. 前記信号データはパワー制御(PC)命令である、請求項1に記載の装置。
  20. 前記データ変調器は、データチップを生成するために、パイロット記号を前記データ記号と多重化し、前記多重化したパイロット記号とデータ記号を前記L個の周波数サブバンド上にマッピングし、前記マッピングしたパイロット記号とデータ記号に変調を実行するように動作できる、請求項2に記載の装置。
  21. 前記データ変調器は、前記パイロット記号を前記データ記号と時分割多重化するように動作でき、前記パイロット記号と前記データ記号を別々の記号期間において送信できる、請求項20に記載の装置。
  22. 前記データ変調器は、前記パイロット記号を前記データ記号と周波数分割多重化するように動作でき、前記パイロット記号と前記データ記号は、前記L個の周波数サブバンドの重なり合わない第1及び第2サブセット上へそれぞれ送信される、請求項20に記載の装置。
  23. パイロット送信に使用されるP個の周波数サブバンドにかけてパイロット記号を拡散するように動作できるパイロット変調器をさらに備え、前記P個の周波数サブバンドは、前記N個の周波数サブバンドから選択されており、前記Pは1よりも大きく、前記コンバイナは、前記データ変調器、前記パイロット変調器、前記信号変調器の出力を組み合わせるように動作できる、請求項1に記載の装置。
  24. 前記パイロット変調器は、拡散パイロット記号を生成するべく前記パイロット記号を擬似ランダム数(PN)シーケンスと乗算するように、また、前記拡散パイロット記号を前記P個の周波数サブバンド上にマッピングするように動作できる、請求項23に記載の装置。
  25. PはLと等しく、前記L個の周波数サブバンドはパイロット送信とデータ送信の両方に使用される、請求項23に記載の装置。
  26. 前記無線通信システムは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムである、請求項1に記載の装置。
  27. 前記無線通信システムは周波数ホッピングを利用し、L個の周波数サブバンドの別グループは、各ホップ期間においてデータ送信に使用される、請求項1に記載の装置。
  28. 請求項1に記載の前記装置を備える、無線端末。
  29. 請求項1に記載の前記装置を備える、基地局。
  30. 直交周波数分割多重(OFDM)を利用した無線通信システム内でデータと信号を送信する方法であって、
    信号送信に使用するM個の周波数サブバンドにかけて信号データを拡散することを備え、前記M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択されたものであり、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、前記MはN以下であり、
    データ送信に使用されるL個の周波数サブバンド上にデータ記号をマッピングすることをさらに備え、前記Lは1以上であり、N以下であり、
    前記M個の周波数サブバンド上の前記拡散信号データを処理し、前記L個の周波数サブバンド上の前記マッピングしたデータ記号を処理して、出力チップを生成することをさらに備える、方法。
  31. 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散される、請求項30に記載の方法。
  32. 前記信号データの拡散は、前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算して信号チップを生成することを備える、請求項30に記載の方法。
  33. 前記信号データの拡散は、
    拡散信号データを生成するために、前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算することと、
    前記拡散信号データを前記M個の周波数サブバンド上にマッピングすることと、
    信号チップを生成するために、前記マッピング及び拡散された信号データに変調を実行することとを備える、請求項30に記載の方法。
  34. 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線通信システム内の装置であって、
    信号送信に使用するM個の周波数サブバンドにかけて信号データを拡散する手段を備え、前記M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択され、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、前記MはN以下であり、
    データ送信に使用するL個の周波数サブバンド上にデータ記号をマッピングする手段をさらに備え、前記Lは1以上であり、またN以下であり、
    出力チップを生成するために、前記M個の周波数サブバンド上の前記拡散信号データを処理し、前記L個の周波数サブバンド上の前記マッピングされたデータ記号を処理する手段をさらに備える、装置。
  35. 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドに乗算して拡散される、請求項34に記載の装置。
  36. 前記信号データを拡散する前記手段は、信号チップを生成するために、前記信号データに前記擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算する手段を備える、請求項34に記載の装置。
  37. 前記信号データを拡散する前記手段は、
    拡散信号データを生成するための、前記信号データに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算する手段と、
    前記拡散信号データを前記M個の周波数サブバンド上にマッピングする手段と、
    信号チップを生成するために、前記マッピング及び拡散された信号データに変調を実行する手段とを備える、請求項34に記載の装置。
  38. 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線通信システム内の装置であって、
    受信サンプルに復調を実行して受信記号を提供するように動作できる、OFDM復調器と、
    信号送信に使用されるM個の周波数サブバンドについて、前記受信サンプル又は受信記号に逆拡散を実行して、検出信号データを提供するように動作できる信号復調器とを備えており、前記信号データは、送信前に前記M個の周波数サブバンドにかけて拡散され、前記M個の周波数サブバンドは送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択され、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、前記MはN以下である、装置。
  39. 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散される、請求項38に記載の装置。
  40. 信号送信に使用される前記M個の周波数サブバンドは、データ送信に使用される前記L個の周波数サブバンドを含む、請求項38に記載の装置。
  41. 前記信号復調器は、前記受信サンプルに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算するように、また、前記検出信号データを取得するために前記乗算の結果を累積するように動作できる、請求項38に記載の装置。
  42. 前記信号復調器は、前記検出信号データを取得するために、前記M個の周波数サブバンドの前記受信記号に擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算し、前記乗算の結果を累積するように動作できる、請求項38に記載の装置。
  43. データ送信に使用されるL個の周波数サブバンドについて、受信した記号にデータ検出を実行し、検出データ記号を提供するように動作できるデータ復調器をさらに備え、前記Lは1以上かつN以下である、請求項38に記載の装置。
  44. 前記データ復調器は、前記L個の周波数サブバンドにチャネル推定を抽出するように、また、前記チャネル推定を設けた前記L個の周波数サブバンドについて、前記受信記号にデータ検出を実行するように動作できる、請求項43に記載の装置。
  45. 前記データ復調器は、パイロット送信に使用されるP個の周波数サブバンドについて受信した記号を逆拡散するように、また、前記P個の周波数サブバンドについて逆拡散した記号に基づいて、前記L個の周波数サブバンドについてチャネル推定を抽出するように、さらに、前記チャネル推定を設けた前記L個の周波数サブバンドについて、前記受信した記号にデータ検出を実行するように動作できる、請求項43に記載の装置。
  46. 前記データ復調器はさらに、前記検出した信号データについて干渉推定を抽出するように、また、前記L個の周波数サブバンドについて前記受信記号から前記干渉推定を減算し、干渉相殺された記号を得るように、さらに、前記干渉相殺記号にデータ検出を実行して、前記検出データ記号を取得するように動作できる、請求項43に記載の装置。
  47. 前記データ復調器はさらに、前記装置が受信したパイロットについて干渉推定を抽出するように、また、前記L個の周波数サブバンドについて前記受信記号から前記干渉推定を減算してパイロット相殺された記号を得るように、さらに、前記パイロット相殺記号にデータ検出を実行して前記検出データ記号を得るように動作できる、請求項43に記載の装置。
  48. 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線通信システムにおいてデータ及び信号を受信する方法であって、
    受信記号を得るために、受信サンプルに復調を実行することと、
    検出信号データを得るために、信号送信に使用されるM個の周波数サブバンドについて前記受信サンプル又は受信記号を逆拡散することとを備えており、前記信号データは、送信前に、前記M個の周波数サブバンドにかけて拡散され、また、前記M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択されており、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、MはN以下である、方法。
  49. 前記MはNと等しく、前記信号データは前記N個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散される、請求項48に記載の方法。
  50. 前記逆拡散は、
    前記受信サンプルに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算することと、
    前記乗算の結果を累積して前記検出信号データを得ることとを備えている、請求項48に記載の方法。
  51. 前記逆拡散は、
    前記M個の周波数サブバンドについて受信した記号に擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算することと、
    前記乗算の結果を累積して前記検出信号データを得ることとを備える、請求項48に記載の方法。
  52. 検出されたデータ記号を得るためのデータ送信に使用される前記L個の周波数サブバンドについて、受信した記号にデータ検出を実行することをさらに備え、前記Lは1以上、N以下である、請求項48に記載の方法。
  53. 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線通信システム内の装置であって、
    受信したサンプルに復調を実行して受信記号を得る手段と、
    信号送信に使用される前記M個の周波数サブバンドについての前記受信サンプル又は受信記号を逆拡散して検出信号データを得る手段とを備えており、前記信号データが、送信される前に、前記M個の周波数サブバンドにかけて拡散され、M個の周波数サブバンドは、送信に使用できるN個の周波数サブバンドから選択され、前記MとNはそれぞれ1よりも大きく、MはN以下である、装置。
  54. 前記MはNと等しく、前記信号データはN個全ての使用可能な周波数サブバンドにかけて拡散されている、請求項53に記載の装置。
  55. 前記逆拡散する手段は、
    前記受信サンプルに擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算する手段と、
    前記乗算の結果を累積して検出信号データを得る手段とを備える、請求項53に記載の装置。
  56. 前記逆拡散する手段は、
    前記M個の周波数サブバンドについて受信した記号に擬似ランダム数(PN)シーケンスを乗算する手段と、
    前記乗算の結果を累積して検出信号データを得る手段とを備える、請求項53に記載の装置。
  57. 前記データ送信に使用される前記L個の周波数サブバンドについて受信した記号にデータ検出を実行して、検出データ記号を得る手段をさらに備え、前記Lは1以上、N以下である、請求項53に記載の装置。
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