JP2014158182A - 温度補償回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本温度補償回路のメモリは、基本駆動データを記憶する。本温度補償回路の基本特性生成部は、基本駆動データから現在の温度に対する推定LD駆動条件を生成する。このように、本温度補償回路は、基本駆動データから計算により推定LD駆動条件を生成するため、製造時の工数を大幅に低減することができる。そして、本温度補償回路は、経年劣化補正部でLD駆動時の温度を積算しておき、その積算値に比例する補正値を推定LD駆動条件に加算することで、LDの経年劣化を補償することができる。
【選択図】図8
Description
複数の特定温度においてLDが所定光強度で発光するLD駆動条件が記載された基本駆動データを記憶するメモリと、
前記メモリが記憶する前記基本駆動データを用いて前記特定温度間のLD駆動条件を補間し、前記LD近傍で測定された現在温度に対応する推定LD駆動条件を生成する基本特性生成部と、
現在温度の積算値に比例する補正値を生成し、前記LDを駆動する際に前記基本特性生成部が生成した現在温度に対応する前記推定LD駆動条件に前記補正値を加算する経年劣化補正部と、
を備える。
そして、本温度補償回路は、経年劣化補正部でLD駆動時の温度を積算しておき、その積算値に比例する補正値を推定LD駆動条件に加算することで、LDの経年劣化を補償することができる。
前記メモリが記憶する前記基本駆動データから、前記現在温度を挟む2つの連続した前記特定温度を選択して前記特定温度間を前記現在温度で内分したときの内分比を算出し、
2つの前記特定温度に対応する2つの前記推定LD駆動条件を前記内分比で内分した応答値を出力し、前記応答値を前記現在温度に対応する前記推定LD駆動条件とすることを特徴とする。
そして、本温度補償回路は,前記LDを駆動する際に前記基本特性生成部が生成した現在温度に対応する前記推定LD駆動条件に前記メモリが記憶する前記差分を加算する個体差補正部をさらに備える。
図1は、本実施形態の温度補償回路101を含むLDモジュール301を説明する図である。LDモジュール301は、LD100、温度補償回路101、及びLDドライバ102を備える。LDドライバ102には、データ入力端子103から送信データが入力される。また、LDドライバ102には、温度補償回路101から変調電流Imodが入力される。LDドライバ102の出力には、温度補償回路101からのバイアス電流Ibiasが加算され、LD100に出力される。
図3は、基本特性生成部12の動作を説明する図である。基本特性生成部12は、メモリ11が記憶する基本駆動データから、現在温度を挟む2つの連続した特定温度を選択して特定温度間を現在温度で内分したときの内分比を算出し、2つの特定温度に対応する2つの推定LD駆動条件を内分比で内分した応答値を出力し、応答値を現在温度に対応する推定LD駆動条件とする。
基本特性生成部12は、温度センサ10からの現在温度を表す電圧と特定温度を表す電圧とを比較し、現在温度を表す電圧を連続値から特定温度を表す電圧を境界とする離散した温度セグメントの値に変換して出力する温度セグメント判定回路31を有している。図4は、温度セグメント判定回路31の回路構成を説明する回路図である。温度セグメント判定回路31では、各温度セグメントの境界を示す電圧を抵抗分割41で発生させ、その電圧を閾値として温度センサ10の出力電圧(現在温度)をアナログデジタルコンバータ(ADC)42でAD変換する。ADC42の出力は、現在温度が含まれる温度セグメントを示すデジタル信号である。
基本特性生成部12は、温度セグメント判定回路31が出力する温度セグメントの値と現在温度を表す電圧とを比較して現在温度の温度セグメント内での位置を判定するセグメント内温度位置判定回路32を有している。
DAC33は、重み付け電流によるDA変換器である。DAC33は、セグメント内温度位置判定回路32からの電流値を基準電流(LSB)として、温度セグメント判定回路31が出力するデジタルコードのDA変換を行う。その際に、DAC33の基準電流(LSB)にセグメント内温度位置判定回路32の出力電流、即ち温度セグメント内の現在の温度位置によって変化する電流を使用するため、DAC33の出力電流も温度セグメント内での温度変化に応じて変化する。
図6は、本実施形態の温度補償回路101aを含むLDモジュール302を説明する図である。LDモジュール302は、LD100、温度補償回路101a、及びLDドライバ102を備える。温度補償回路101aは、メモリ11、基本特性生成部12、及びシリアルデータI/F回路14を備える。
図8は、本実施形態の温度補償回路101bを含むLDモジュール304を説明する図である。LDモジュール304は、図6で説明したLDモジュール302に経年劣化補正部15が付加された構成である。経年劣化補正部15は、温度センサ10が測定する現在温度の積算値に比例する補正値を生成し、LD100を駆動する際に基本特性生成部12が生成した現在温度に対応する推定LD駆動条件に前記補正値を加算する。
図10は、本実施形態の温度補償回路101cを含むLDモジュール305を説明する図である。LDモジュール305は、図6で説明したLDモジュール302に図7で説明した個体差補正部13及び図8で説明した経年劣化補正部15が付加された構成である。従って、温度補償回路101cは、LD100の個体差ばらつきを補正でき、且つLD100の経年劣化を補正することができる。
11:メモリ
12:基本特性生成部
13:個体差補正部
14:シリアルデータI/F回路
15:経年劣化補正部
31:温度セグメント判定回路
32:セグメント内温度位置判定回路
33、33−1、33−2、33−3、33−4:DAC
41:抵抗分割
42:ADC
51:VCO
52:カウンタ
53、53−1、53−2:DAC
100:LD
101、101a、101b、101c:温度補償回路
102:LDドライバ
103、104:データ入力端子
301、302、303、304、305:LDモジュール
Claims (4)
- 複数の特定温度においてレーザダイオード(LD;Laser Diode)が所定光強度で発光するLD駆動条件が記載された基本駆動データを記憶するメモリと、
前記メモリが記憶する前記基本駆動データを用いて前記特定温度間のLD駆動条件を補間し、前記LD近傍で測定された現在温度に対応する推定LD駆動条件を生成する基本特性生成部と、
現在温度の積算値に比例する補正値を生成し、前記LDを駆動する際に前記基本特性生成部が生成した現在温度に対応する前記推定LD駆動条件に前記補正値を加算する経年劣化補正部と、
を備える温度補償回路。 - 前記経年劣化補正部は、現在温度に比例する付加値を前記補正値に加算することを特徴とする請求項1に記載の温度補償回路。
- 前記基本特性生成部は、
前記メモリが記憶する前記基本駆動データから、前記現在温度を挟む2つの連続した前記特定温度を選択して前記特定温度間を前記現在温度で内分したときの内分比を算出し、
2つの前記特定温度に対応する2つの前記推定LD駆動条件を前記内分比で内分した応答値を出力し、前記応答値を前記現在温度に対応する前記推定LD駆動条件とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の温度補償回路。 - 前記メモリは、前記LD近傍で測定された現在温度に対応する、前記基本特性生成部が生成した前記推定LD駆動条件で前記LDを駆動した後、前記LDを所定光強度で発光するようにLD駆動条件を修正して実測LD駆動条件として取得し、前記現在温度に対応する前記推定LD駆動条件を前記実測LD駆動条件から減算した差分を記憶しており、
前記LDを駆動する際に前記基本特性生成部が生成した現在温度に対応する前記推定LD駆動条件に前記メモリが記憶する前記差分を加算する個体差補正部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の温度補償回路。
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