JP2014157616A - プラント建設工程作成支援システム、プラント建設工程作成支援方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラントの建設工程および当該プラントの建屋の建築工程の作成を支援するプラント建設工程作成支援システム10は、機器仕様保持手段22と、建屋情報保持手段21と、概略の建屋の建築工程を取得したならば、各作業区画に対して仮の作業期間情報を割り当て、建屋の建築工程が更新されたならば、各作業区画に対して詳細な作業期間情報を割り当てる建築工程割当手段13と、建築工程の更新前に存在する旧作業区画と重なる場所に新作業区画が入力されて建築工程が更新されたならば、旧作業区画の作業期間情報を新作業区画の作業期間情報に割り当てたガントチャートを出力する出力手段19とを備える。
【選択図】図1
Description
特許文献1には、個別の作業モデルを用いることで、作業区画に対して作業の開始時期、および作業の完了時期(終了時期)を設定可能とする発明が開示されている。
特許文献2には、利用者が設定した利用者指定範囲データを用いることで、具体的な建築作業に即した設計作業を行うことを可能とする発明が開示されている。
すなわち、本発明のプラント建設工程作成支援システムは、プラントの建設工程および当該プラントの建屋の建築工程の作成を支援するプラント建設工程作成支援システムであって、機器の仕様を保持する機器仕様保持手段と、前記建屋、および、当該建屋を細分化した各作業区画の情報を保持する建屋情報保持手段と、概略の建屋の建築工程を取得したならば、前記各作業区画に対して仮の作業期間情報を割り当て、前記建屋の建築工程が更新されたならば、前記各作業区画に対して詳細な作業期間情報を割り当てる建築工程割当手段と、前記建築工程の更新前に存在する旧作業区画と重なる場所に新作業区画が入力され、かつ前記建築工程が更新されたならば、前記新作業区画と重なる前記旧作業区画の作業期間情報を前記新作業区画の作業期間情報に割り当てたガントチャートを出力する出力手段とを備える。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
図1は、第1の実施形態に於けるプラント建設工程作成支援システムを示す図である。
プラント建設工程作成支援システム10は、入力手段11と、作業区画作成手段12と、建築工程割当手段13と、搬入経路作成手段14と、対応工区検出手段17と、干渉検出手段18と、出力手段19と、建屋情報保持手段21と、機器仕様保持手段22と、クレーン仕様保持手段23とを有している。プラント建設工程作成支援システム10は、プラントの建設工程および当該プラントの建屋の建築工程の作成を支援する。
建築工程割当手段13は、概略の建屋の建築工程を取得したならば、クレーンによる機器の搬入の際に、これらクレーンや機器との干渉を回避する対象である各作業区画に対して仮の作業期間情報を割り当て、建屋の建築工程が更新されたならば、これら各作業区画に対して詳細な作業期間情報を割り当てる。
ヤード30上には、プラント建設の対象である建屋31と、仮置き領域32とクレーン稼働領域33が設けられている。
建屋31は、建築作業を効率化するため、複数の作業区画に分けられている。図2に示す建屋31は、建設工程の詳細化前に存在している旧作業区画1(31−1)、旧作業区画2(31−2)、旧作業区画3(31−3)、旧作業区画4(31−4)の4個の作業区画に分割されている。
工程1は、プラント建設計画の初期の工程である。工程2は、工程1の後工程である。工程3は、工程2の後工程である。
図3(b)に示すように、工程1の後工程である工程2に於いて、建屋31の一つのフロアは、詳細な4個の作業区画31−1〜31−4に設定される。
図3(c)に示すように、工程2の後工程である工程3に於いて、建屋31の一つのフロアは、更に詳細な10個の作業区画31−11〜31−20に設定される。
作業区画作成画面40は、例えばディスプレイである出力手段19に出力される。作業区画作成画面40は、右上に作業区画操作用ツール50を備え、中央部に作業区画を作成する対象である建屋31の形状を表示する。この作業区画作成画面40は、矢印状のマウスカーソル41によって操作可能である。
図5に示す作業区画作成画面40は、図4に示す作業区画作成画面40と同様に、右上に作業区画操作用ツール50を備え、中央部に作業区画を作成する対象である建屋31の形状を表示すると共に、更に最前面に作業期間情報設定ダイアログ60を表示している。
作業期間情報設定対象区画61は、作業期間情報を設定する対象となる作業区画名を示す。図5では、「新作業区画1」が表示されている。
OKボタン65のクリックにより、設定した作業期間が反映される。キャンセルボタン66のクリックにより、設定した作業期間が破棄される。
図6(a)は、第1の実施形態に於ける作業区画の空間的配置情報の例が斜視図で示されている。直方体である建屋31は、旧作業区画1(31−1)〜旧作業区画4(31−4)に分割されている。この旧作業区画1(31−1)と旧作業区画2(31−2)に重なるように、新作業区画1(31−11)が設定されている。
旧作業区画1(31−1)は、作業期間情報70−1に於いて建築作業が行われる。以下同様に、旧作業区画2(31−2)は、作業期間情報70−2に於いて建築作業が行われる。旧作業区画3(31−3)は、作業期間情報70−3に於いて建築作業が行われる。旧作業区画4(31−4)は、作業期間情報70−4に於いて建築作業が行われる。
図7は、第1の実施形態に於けるプラント建設工程作成支援システムの処理を示すフローチャートである。
処理が開始すると、ステップS10に於いて、作業区画作成手段12は、図6(a)に示すように、入力手段11を介して作業区画の入力を取得して作業区画を作成し、建築工程割当手段13と対応工区検出手段17に出力する。
ステップS11に於いて、後述する図8に示す、当該作業区画に対する作業期間情報設定処理を行う。この作業期間情報設定処理は、例えば図6(b)のガントチャートの例で示される。
ステップS12に於いて、搬入経路作成手段14は、建築工程割当手段13から、各作業区画の作業期間情報を取得する。
ステップS13に於いて、搬入経路作成手段14は、干渉検出手段18により干渉が発生しない機器の搬入経路を作成する。
ステップS15に於いて、搬入経路作成手段14は、搬入経路が作成できない旨を出力手段19に出力し、ステップS17の処理を行う。
ステップS16に於いて、搬入経路作成手段14は、算出結果である搬入経路を、出力手段19に出力し、ステップS17の処理を行う。
ステップS18に於いて、搬入経路作成手段14は、経路が作成されたか否かを判断する。経路が作成されたならば(Yes)、ステップS19の処理を行う。経路が作成されなかったならば(No)、ステップS20の処理を行う。
ステップS19に於いて、搬入経路作成手段14は、建築工程が全て更新されたか否かを判断する。建築工程が全て更新されたならば(Yes)、ステップS10の処理に戻る。建築工程が全て更新されていなかったならば(No)、ステップS12の処理に戻る。
ステップS20に於いて、搬入経路作成手段14は、搬入経路作成に係る機器仕様および/またはクレーン仕様を更新し、ステップS12の処理に戻る。
処理が開始すると、ステップS30に於いて、後述する図9に示す対応工区情報取得処理を行い、作業期間情報を出力する。
ステップS31に於いて、建築工程割当手段13は、対応工区検出手段17から取得した作業期間情報を、新作業区画に割り当てる
ステップS32に於いて、建築工程割当手段13は、当該新作業区画に係る作業期間情報設定ダイアログ60(図5参照)を表示し、ユーザの入力を待つ。
ステップS33に於いて、作業期間情報設定ダイアログ60に入力された情報により、当該新作業区画の作業期間情報を更新する。
ステップS34に於いて、建築工程割当手段13は、当該新作業区画の作業期間情報を建屋情報保持手段21に保存し、図8の処理を終了する。
処理が開始すると、ステップS50に於いて、対応工区検出手段17は、当該新作業区画と旧作業区画との関係を検出する。(図6(a)参照)
ステップS51に於いて、対応工区検出手段17は、当該新作業区画と重なる旧作業区画があるか否かを判断する。当該新作業区画と重なる旧作業区画があるならば(Yes)、ステップS52の処理を行う。当該新作業区画と重なる旧作業区画が無いならば(No)、図9の処理を終了する。図6(a)に示す例に於いて、ステップS51の処理はYesに分岐する。
建築工程割当手段13は、前記建築工程の更新前に存在する旧作業区画と重なる場所に新作業区画を入力する場合には、建築工程が更新されたならば、図9に示す対応工区情報取得処理を呼び出すことにより、旧作業区画の作業期間情報を新作業区画の作業期間情報に割り当てる。
建築工程割当手段13は更に、新作業区画と重なる旧作業区画が複数の場合には、建築工程が更新されたならば、これら複数の旧作業区画の作業期間情報の開始時期のうち最先のものを新作業区画の作業期間情報の開始時期に割り当て、これら複数の旧作業区画の作業期間情報の終了時期のうち最遅のものを前記新作業区画の作業期間情報の終了時期に割り当てる。
(第1の実施形態の効果)
以上説明した第1の実施形態では、次の(A)のような効果がある。
第2の実施形態に於けるプラント建設工程作成支援システム10は、図1に示す第1の実施形態に於けるプラント建設工程作成支援システム10と同様の構成を有している。
図10(a),(b)は、第2の実施形態に於ける作業区画と作業期間情報(その1)を示す図である。図6(a),(b)に示す作業区画と作業期間情報と同一の要素には同一の符号が付与されている。
この旧作業区画5(31−5)の上側で、かつ旧作業区画3(31−3)に水平方向に隣接するように、新作業区画2(31−12)が設定されている。
図10(b)は、図6に示す第1の実施形態に於ける作業期間情報70−1〜70−4に加えて更に、旧作業区画5(31−5)の作業期間情報70−5と、新作業区画2(31−12)の作業期間情報70−12とを示している。
このとき、上側の新作業区画2(31−12)よりも、下側の旧作業区画5(31−5)を先に建築する工程になっており、建築工程は整合している。更に、新作業区画2(31−12)は、水平方向に隣接する旧作業区画3(31−3)の作業期間に影響を受ける。したがって、新作業区画2(31−12)は、この旧作業区画3(31−3)の作業期間情報を引き継いでいる。
この旧作業区画6(31−6)の上側で、かつ旧作業区画2(31−2)に水平方向に隣接するように、新作業区画3(31−13)が設定されている。
図11(b)は、図6に示す第1の実施形態に於ける作業期間情報70−1〜70−4に加えて更に、旧作業区画6(31−6)の作業期間情報70−6と、新作業区画3(31−13)の作業期間情報70−13とを示している。
新作業区画3(31−13)の作業期間情報70−13の開始時期は、旧作業区画6(31−6)の終了時期よりも前に設定されている。このとき、上側の新作業区画3(31−13)よりも、下側の旧作業区画6(31−6)を後に建築する工程になっており、建築工程に矛盾が発生している。
更に、新作業区画3(31−13)の作業期間情報70−13は、水平方向に隣接する旧作業区画2(31−2)の作業期間情報70−2が引き継がれていない。
作業区画作成画面40は、右上に作業区画操作用ツール50を備え、中央部に作業区画を作成する対象である建屋31Bの形状を表示すると共に、その前面に作業期間情報設定ダイアログ60を表示し、最前面に警告ダイアログ80を表示している。この警告ダイアログ80は、作業時期範囲外の警告である。
図13は、第2の実施形態に於ける作業期間情報設定処理を示すフローチャートである。図8に示す第1の実施形態に於けるフローチャートと同一の要素には同一の符号が付与されている。
ステップS31aに於いて、建築工程割当手段13は、開始時期を、下側の旧作業区画の終了時期以降とする。
ステップS32〜S33に於ける処理は、第1の実施形態のステップS32〜S33の処理と同様である。
ステップS33bに於いて、建築工程割当手段13は、警告ダイアログ80を表示し、OKボタン82がクリックされたならば、ステップS33の処理に戻る。
ステップS34に於ける処理は、第1の実施形態のステップS34の処理と同様である。ステップS34の処理が終了したならば、図13の処理を終了する。
処理が開始したのち、ステップS50の処理は、第1の実施形態のステップS50の処理と同様である。
以下、ステップS52〜S55の処理は、第1の実施形態のステップS52〜S55の処理と同様である。
ノード1に遷移すると、ステップS60に於いて、対応工区検出手段17は、当該新作業区画の下側(建物の下側)に位置する旧作業区画を検出する。
ステップS61に於いて、対応工区検出手段17は、当該新作業区画の下側に位置する旧作業区画があるか否かを判断する。当該新作業区画の下側に位置する旧作業区画があるならば(Yes)、ステップS62の処理を行う。当該新作業区画の下側に位置する旧作業区画が無いならば(No)、図15の処理を終了する。
以上説明した第2の実施形態では、次の(B),(C)のような効果がある。
(B) プラント建設計画の進行に伴い作業区画が細分化された場合、対応工区検出手段17を用いて、新作業区画と重なる旧作業区画が無く、かつ、この新作業区画の下側に位置する旧作業区画が存在する場合を検出し、この新作業区画の開始時期を、この旧作業区画の終了時期より後に設定している。これにより、プラント建設計画の手戻りを発生させず、効率の低下を抑止することが可能である。
図16は、第3の実施形態に於けるプラント建設工程作成支援システムを示す図である。第1の実施形態を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
図17(a)は、第3の実施形態に於ける作業区画の空間的配置情報の例が斜視図で示されている。直方体である建屋31Cは、新作業区画4(31−14)〜新作業期間8(31−18)に分割されている。新作業区画8(31−18)の水平方向全てに隣接するように、新作業区画4(31−14)〜新作業区画7(31−17)が設定されている。
新作業区画4(31−14)は、作業期間情報70−14に於いて建築作業が行われる。以下同様に、新作業区画5(31−15)は、作業期間情報70−15に於いて建築作業が行われる。新作業区画6(31−16)は、作業期間情報70−16に於いて建築作業が行われる。新作業区画7(31−17)は、作業期間情報70−17に於いて建築作業が行われる。
新作業区画8(31−18)の作業は、水平方向全てに隣接する新作業区画4(31−14)〜新作業区画7(31−17)の作業によって、影響を受けるためである。
図18は、第3の実施形態に於ける作業期間情報設定処理を示すフローチャートである。図13に示す第2の実施形態に於けるフローチャートと同一の要素には同一の符号が付与されている。
処理が開始したのち、ステップS30A〜S33aの処理は、第2の実施形態のステップS30A〜S33aの処理と同様である。
ステップS33cに於いて、水平方向に隣接する作業区画による作業期間情報設定処理を行う。この作業期間情報設定処理の詳細は、後述する図19に示されている。
ステップS34に於ける処理は、第2の実施形態のステップS34の処理と同様である。ステップS34の処理が終了したならば、図18の処理を終了する。
図19の処理が開始すると、ステップS80〜S86の処理を、全ての作業区画について繰り返す。
ステップS81に於いて、配置/工程抽出手段15は、当該作業区画(第1の作業区画)に対して水平方向に全て隣接する第2の作業区画を検出する。
ステップS84に於いて、作業期間算出手段16は、第2の作業区画の最先の開始時期を、当該作業区画の開始時期に設定する。
ステップS85に於いて、作業期間算出手段16は、第2の作業区画の最遅の終了時期を、当該作業区画の終了時期に設定する。
建築工程割当手段13は、第1の作業区画に対して水平方向に隣接する全ての第2の作業区画の作業期間情報を利用者が更新した場合、作業期間算出手段16により、これら第2の作業区画の作業期間情報の開始時期のうち最先のものを取得し、第1の作業区画の作業期間情報の開始時期に割り当て、これら第2の作業区画の作業期間情報の終了時期のうち最遅のものを取得して、第1の作業区画の作業期間情報の終了時期に割り当てている。
以上説明した第3の実施形態では、次の(D)のような効果がある。
(D) プラント建設計画の進行に伴い作業区画が細分化された場合、対応工区検出手段17を用いて、第1の作業区画に、これに対して水平方向に全て隣接する第2の作業区画に関する作業期間情報を引き継がせている。これにより、プラント建設計画の手戻りを発生させず、効率の低下を抑止することが可能である。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)のようなものがある。
11 入力手段
12 作業区画作成手段
13 建築工程割当手段
14 搬入経路作成手段
15 配置/工程抽出手段
16 作業期間算出手段
17 対応工区検出手段
18 干渉検出手段
19 出力手段
21 建屋情報保持手段
22 機器仕様保持手段
23 クレーン仕様保持手段
31,31A,31B,31C 建屋
31 建屋
40 作業区画作成画面
50 作業区画操作用ツール
60 作業期間情報設定ダイアログ
70−1〜70−18 作業期間情報
81 警告ダイアログ
Claims (15)
- プラントの建設工程および当該プラントの建屋の建築工程の作成を支援するプラント建設工程作成支援システムであって、
機器の仕様を保持する機器仕様保持手段と、
前記建屋、および、当該建屋を細分化した各作業区画の情報を保持する建屋情報保持手段と、
概略の建屋の建築工程を取得したならば、前記各作業区画に対して仮の作業期間情報を割り当て、前記建屋の前記建築工程が更新されたならば、前記各作業区画に対して詳細な作業期間情報を割り当てる建築工程割当手段と、
前記建築工程の更新前に存在する旧作業区画と重なる場所に新作業区画が入力され、かつ前記建築工程が更新されたならば、前記新作業区画と重なる前記旧作業区画の作業期間情報を前記新作業区画の作業期間情報に割り当てたガントチャートを出力する出力手段と、
を備えることを特徴とするプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は、
出力するガントチャートに、前記新作業区画と、当該新作業区画と重なる前記旧作業区画との関係を識別可能に表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は、
出力するガントチャートに、前記新作業区画の作業期間情報と、当該新作業区画と重なる前記旧作業区画の作業期間情報との関係を表示する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は、
前記新作業区画と重なる前記旧作業区画が複数の場合で、かつ前記建築工程が更新されたならば、これら複数の旧作業区画の作業期間情報の開始時期のうち最先のものを前記新作業区画の作業期間情報の開始時期に割り当て、前記複数の旧作業区画の作業期間情報の終了時期のうち最遅のものを前記新作業区画の作業期間情報の終了時期に割り当てたガントチャートを出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は、
前記建築工程の更新前に存在するいずれの旧作業区画とも重ならない場所に前記新作業区画が設定され、かつ前記新作業区画の下側の旧作業区画が存在するならば、前記新作業区画の開始時期を、前記下側の旧作業区画の終了時期よりも後に設定したガントチャートを出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は、
前記新作業区画の水平方向に隣接する旧作業区画が存在するならば、前記隣接する旧作業区画の作業期間情報を、前記新作業区画の作業期間情報に割り当てたガントチャートを出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は、
第1の作業区画に対して水平方向に隣接する全ての第2の作業区画の作業期間情報を利用者が更新した場合に、
前記第2の作業区画の作業期間情報の開始時期のうち最先のものを前記第1の作業区画の作業期間情報の開始時期に割り当て、前記第2の作業区画の作業期間情報の終了時期のうち最遅のものを前記第1の作業区画の作業期間情報の終了時期に割り当てたガントチャートを出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は更に、
出力するガントチャートに、前記新作業区画の作業期間情報と、当該新作業区画の下側の旧作業区画の作業期間情報との関係を表示する、
ことを特徴とする請求項7に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は、前記各作業区画に対する詳細な作業期間情報の設定画面を出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は更に、
前記新作業区画の作業時期情報を更新した際に、更新後の作業時期情報の開始時期が、前記下側の旧作業区画の終了時期よりも前だったならば、作業時期範囲外の警告を表示する、
ことを特徴とする請求項8に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - 前記出力手段は、当該建屋を細分化した前記各作業区画の情報を作成させる表示を出力する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラント建設工程作成支援システム。 - プラントの建設工程および当該プラントの建屋の建築工程の作成を支援するプラント建設工程作成支援システムであって、
機器の仕様を保持する機器仕様保持手段と、
前記建屋、および、当該建屋を細分化した各作業区画の情報を保持する建屋情報保持手段と、
概略の建屋の建築工程を取得したならば、前記各作業区画に対して仮の作業期間情報を割り当て、前記建屋の前記建築工程が更新されたならば、前記各作業区画に対して詳細な作業期間情報を割り当てる建築工程割当手段と、
前記各作業区画に対する詳細な作業期間情報を示すガントチャートを出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記建築工程の更新前に存在する旧作業区画と重なる場所に新作業区画が入力され、かつ前記建築工程が更新されたならば、前記新作業区画と重なる前記旧作業区画の作業期間情報を前記新作業区画の作業期間情報に割り当てたガントチャートを出力する、
ことを特徴とするプラント建設工程作成支援方法。 - 前記出力手段は、前記各作業区画に対する詳細な作業期間情報の設定画面を出力する、
ことを特徴とする請求項12に記載のプラント建設工程作成支援方法。 - 前記出力手段は、当該建屋を細分化した前記各作業区画の情報を作成させる表示を出力する、
ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載のプラント建設工程作成支援方法。 - 請求項12ないし請求項14のいずれか1項に記載のプラント建設工程作成支援方法を、コンピュータに行わせるためのプラント建設工程作成支援プログラム。
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