JP2014156265A - 貯湯式給湯機用梱包部材 - Google Patents

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【課題】別素材の緩衝材または外部組立の別部品を組み込むことなく、同一材料の部品内に設けた構造形状を組み合わせることにより、輸送時における振動、落下、衝撃、摩擦などの外部ストレスを吸収し、製品が変形することを抑制した梱包部材を提供する。
【解決手段】略直方体形状の被梱包体を覆うように構成される梱包部材であって、最上縁部を被梱包体との隙間方向に折り曲げた折り曲げ部と、折り曲げ部の上縁部に形成した複数の凹み部と、を備え、被梱包体の側部各面を覆うように構成した側面梱包部材と、被梱包体の天面を覆うように構成した略箱形状の梱包部材であって、略箱形状の外側に向かって折り返して構成した折り返しフラップと、側面梱包部材とともに被梱包体を覆う際に、複数の凹み部と係合させる突起部と、を備えた、天面梱包部材と、を有する貯湯式給湯機用梱包部材。
【選択図】 図8

Description

本発明は、貯湯式給湯機の梱包部材に関するものである。
特許文献1は、製品の側面と天面との交わり部近傍に配置される梱包装置用支持部材であって、製品の梱包時に製品の側面と側面カバーとの間の隙間を維持するように製品の側面の上部と側面カバーの上部との間に配置される外板部、外板部に連結して形成され、製品の梱包時に外板部から側面カバーの上方を通過して側面カバー上部を覆った天カバーの縁部に向かって水平方向に突出する突出部とを有し、突出部は製品の梱包時に側面カバーの上部に形成された切込み部に嵌め込まれるものである。
特開2012−86868号公報
貯湯式給湯機の貯湯タンクユニットは、略直方体の形状を成しており、その内部の構造部品の性質上、重量物であり、その重心は中央に限定されない。従って、輸送時の荷扱いに困難を極め、タンク容量の大きい機種などは梱包状態で高さ2mほどにあるものもあり、荷扱いは1人では不可能な場合もあり得る。また、輸送時の混載によるその他積載物による製品への傷付きや輸送時の振動、荷扱い時の多少の段差からの落下などから内部の製品を保護しなければならない。そうした理由から、製品梱包ラインにおいても、梱包材構成部品点数も多くなってしまうのが実状である。
また、発泡スチロールは嵩張り、廃棄が困難であるという環境問題があるが、その衝撃吸収性から未だに適用されている箇所もある。製品が落下した場合の衝撃を緩衝させるための緩衝材や、直方体の梱包形態をより強固なものとするために、製品上部を覆うための緩衝構造を含んだ梱包部材においても段ボール部品化が進んでいるが、夫々の部品を前段階で組立て、クッション材としての形状に仕上げる工程が発生し、この組立費が部品コストを引き上げる要因の一つになるという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、製品を保護するための梱包部材および構造であって、別素材の緩衝材および同素材であっても事前に組み立てた緩衝部材もしくは、緩衝構造を含む梱包部材を使用することなく、輸送時における振動、落下、衝撃、摩擦などの外部ストレスを吸収し、製品が変形することを抑制した梱包部材を提供することを目的とする。
略直方体形状の被梱包体を覆うように構成される梱包部材であって、最上縁部を被梱包体との隙間方向に折り曲げた折り曲げ部と、折り曲げ部の上縁部に形成した複数の凹み部と、を備え、被梱包体の側部各面を覆うように構成した側面梱包部材と、被梱包体の天面を覆うように構成した略箱形状の梱包部材であって、略箱形状の外側に向かって折り返して構成した折り返しフラップと、側面梱包部材とともに被梱包体を覆う際に、複数の凹み部と係合させる突起部と、を備えた、天面梱包部材と、を有するものである。
本発明によれば、別素材の緩衝材および同素材であっても事前に組み立てた緩衝部材もしくは、緩衝構造を含む梱包部材を使用することなく、輸送時における振動、落下、衝撃、摩擦などの外部ストレスを吸収し、製品が変形することを抑制した梱包部材を提供することができる。
本発明の実施の形態1を示す梱包部材の部品構成を表した分解図である。 図1に示す梱包部材の構成部品である側部梱包部材の詳細図である。 図2に示す側部梱包部材の構成部材の展開図である。 図2に示す側部梱包部材の断面詳細図(A)、(B)である。 図1に示す梱包部材の構成部品である上部梱包部材の詳細図である。 図5に示す上部梱包部材の展開図の一例(A)、(B)である。 図5に示す上部梱包部材の断面詳細図(A)、(B)、(C)である。 本発明の実施の形態1を示す上部の梱包部材取り付け状態を示す図である。 図8に示す組み付け状態での断面詳細図(A)、(B)である。 図8に示す組み付け状態での側部梱包部材と上部梱包部材の高さ関係を示した図である。 図8に示す組み付け状態での側部梱包部材と上部梱包部材の高さ関係を示した図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1を示す貯湯式給湯機100の貯湯タンクユニット10に対しての各梱包部材の部品構成位置を判り易く示した分解図であり、前面および右側面を示している。
梱包部材は、木製の下部木枠20、貯湯タンクユニット10の脚部の凹みを支える目的で下部の4隅に配置された段ボール製の下部クッション30、および、側部梱包部材40、上部梱包部材50の4つの部品で構成されており、貯湯タンクユニット10は下部木枠20にボルトとナットで係止されている。本発明は、図1に示される側部梱包部材40および上部梱包部材50に係るものである。
図2は、本発明に係る側部梱包部材40の詳細図であり、前面および右側面を示している。側部梱包部材40は、貯湯タンクユニット10の前後左右の4側面を保護するために設けられた梱包部材であり、材質を段ボール製とし、前左側部梱包部材40aと後右側部梱包部材40bの2つの同一外形寸法のパーツを組み合わせて構成されている。図3は、前左側部梱包部材40aおよび後右側部梱包部材40bの展開図を示しており、鉛直方向の一点鎖線部2箇所を90度の山に折り、2つのパーツを鉛直方向の断面が矩形となるよう組合せ、前面側と右側面側の角部、およびその対角に位置する後面側と左側面側の角部に各々設けられたステープルしろ40cを重ねしろとして、鉛直方向に沿って一定間隔に複数のステープルを打つことで固定し完成形状とされる。
次に、側部梱包部材40の構成部品である前左側部梱包部材40aおよび後右部梱包部材40bは本発明の実施の形態において同様の構造を備えているため、前左側部梱部材40aについてのみ説明し、後右側部梱包部材40bについては省略する。前左側部梱包部材40aの最上部には、梱包組付け時に前面側となる面に前後折込部40dが、梱包組付け時に左側面側となる面には左右折込部40eが設けられており、その形成方法は図3の展開図の上部に示される水平方向の一点鎖線で表した箇所を山折りすることにより形成される。その折込寸法は、被梱包体に側部梱包部材40を被せた際に同折込部を被梱包体側に倒した際、折込部の端面が被梱包体に近接するが接触しない程度が望ましい。
また、前述で形成された前後折込部40dおよび左右折込部40eの折り込んだ状態における登頂部には夫々、前後凹部40fと左右凹部40gを複数箇所設けている。その形成方法は、図3の展開図の上部に示される水平方向の一点鎖線で表される山折り線を中心に前後折込部40dと梱包組付け時に前面側となる面にまたがって角穴を開けて形成されたものが前後凹部40fであり、その詳細は図4(A)の、図2のA部断面詳細図で表しており、左右折込部40eと梱包組付け時に左側面側となる面とにまたがって角穴を開けて形成されたものが左右凹部40gであり、その詳細は図4(B)の、図2のB部断面詳細図で表している。
そうして形成された、前後凹部40fと左右凹部40gに後述の上部梱包部材50に設けられた凸部が係止される仕組みになっている。
なお、前述では、側部梱包部材40の貯湯タンクユニット10への梱包取付状態において説明を記載したが、側部梱包部材40は梱包部材として部品納入時の形状は平たく畳まれた状態であり、その際、前後折込部40dおよび左右折込部40eは折り込まれていない状態である。そのため、嵩張ることなく、梱包部材としての保管スペースも取らず、輸送効率も良い。そして、梱包部材装着の際には、畳まれていた側部梱包部材40を角筒状に開き、貯湯タンクユニット10へ被せるものとする。
次に、本発明に係る、もう一つの梱包部材である上部梱包部材50について説明する。図5は、上部梱包部材50の詳細図であり、天面および前面と右側面を示している。上部梱包部材50は、貯湯タンクユニット10の天面を覆うように構成した梱包部材であって、梱包完成体としての上部外周部の緩衝および製品の保護も兼ねている。前述の側部梱包部材40と合体させることで、より強固な梱包体を完成させるものとする。
その形状のうち、主となる貯湯タンクユニット10の天面を覆う部分は、一般的ないわゆる地獄底タイプの箱形状であり、その4側面は前後の2面を前後側面部50aとし、左右の2面を左右側面部50bとして構成している。上部の開口部に相当する地獄底の部分が被梱包体の天面を覆うよう通常の箱を逆さに被せた状態により被梱包体に組付けるものである。図6(A)は上部梱包部材50の側面部を形成する前後側面部50aと左右側面部50bおよび天面の地獄底部にあたる天面組込部50cの部分を展開図で示したものである。なお、この天面を保護する部分の地獄底形状は、図6(B)に示すような、天面組込部50cの一部を予め接着剤で貼り付けておくタイプのいわゆる一般的なワンタッチ底形式でも可とする。
被梱包体の天面部を保護するための梱包部材である上部梱包部材50における天面組込部50cにこの一般的な箱の閉塞構造を流用したのは、梱包部材として、保管、輸送時にはコンパクトに畳めるため、省スペース化が図れ、梱包装着の際には、殆ど手間を要することなく、畳まれた状態からそれを開く動作のみで箱形状に組み立てる事が可能であるためである。
さらに、上部梱包部材50には、箱形状の4側面の下部開口側から外側に向かって、折り返したフラップ構造が設けられている。それらは、図5において、前後側面部50aの2つの面の中央部からは、前後折り返し中央部50dが、同面の両端部からは前後折り返し両端部50eが、左右側面部50bの2つの面からは、左右折り返し部50fが示されている。
そして、前述のフラップ構造の前後折り返し両端部50eの先端部には、前後凸部50gが、左右折り返し部50fの先端部には左右凸部50hの突起構造が複数箇所設けられており、この突起部を前述の側部梱包部材40に設けられた前後凹部40fと左右凹部40gの凹み部に合致させることにより、梱包体上部に加わる衝撃力を吸収し、緩衝機能を担保させることが可能となる。
なお、図7(A)は、図5における前後折り返し中央部50d部のC部断面詳細を、図7(B)は、図5における前後折り返し両端部50eおよび前後凸部50g部のD部断面詳細を、図7(C)は、図5における左右折り返し部50fおよび左右凸部50hのE部断面詳細を表しているが、いずれも、梱包組付け状態での位置を示している。なお、前述の側部梱包部材40と同様に本発明の実施の形態において前面部および左側面部に対して、後面部および右側面部も同様の構造を備えているため、断面形状も同様であることを付記しておく。
次に、図8は、側部梱包部材40と上部梱包部材50の組み付け状態を明確に示すために、2つの梱包部材の結合状態を表している。まず、貯湯タンクユニット10の外周を囲う様に被せた側部梱包部材40の最上縁部の前後折込部40dの2辺と左右折込部40eの2辺を貯湯タンクユニット10側に折り込む。この時、側部梱包材40の前後折込部40dと左右折込部40e必ずしも鋭角になるまで折り込む必要はなく、軽く内側に折れ曲がっている程度で良い。
次に、折り畳まれている上部梱包部材50の天面組込部50cを一般的な地獄底もしくは、ワンタッチ底の箱を組み立てる要領で組み立てた後、前後側面部50aと左右側面部50bにより形成される4面の内側が貯湯タンクユニット10の最上部を覆うように沿わせ、側部梱包部材40との間に作られた四角形の溝に落としこむ。その際に、側部梱包部材40の前後凹部40fと上部梱包部材50の前後凸部50gおよび、側部梱包部材40の左右凹部40gと上部梱包部材50の左右凸部50hが合致するようにはめ込む。
ここで、貯湯タンクユニット10は下部木枠20にボルトとナットにより確実に係止されており、上部梱包部材50はその貯湯タンクユニット10の上部に沿わせて被せているため、上部梱包部材50の動きは固定され、一方、側部梱包部材40の下部は前述の下部木枠20に、嵌め込まれているため、下部の動きは固定されるが、上部の動きについては、各側面からの荷重の程度により、多少は考慮しなければならない。そこで、2つの梱包部材の前後に複数箇所設けられた凹凸部が合致することにより、側部梱包体40の上部が左右に振れる動きを抑制し、左右に複数箇所設けられた凹凸部が合致することにより、側部梱包体40の上部が前後に振れる動きを抑制することが可能となる。これにより、梱包体上部における前後方向および左右方向の衝撃吸収力を担保させることが可能となり、また、上部隙間部全周における緩衝機能の均衡を保つのに効果的であるため、クッション性を維持しながら、より強固な梱包体を形成する上で、効果が得られる。
この時、図9(A)の、図8におけるF部断面詳細で示す様に、上部梱包部材50を溝に押し込んだことにより、先に折り込まれた側部梱包材40の前後折込部40dおよび左右折込部40eが曲げを元に戻そうと被梱包側に向かって力が働くのに対し、同時に、上部梱包部材50の前後折り返し両端部50eおよび左右折り返し部50fが曲げを元に戻そうと被梱包体側から外側に向かって力が働く。それらの相反する方向に働く力を溝部全周に働かせることで、被梱包体上部全周の衝撃吸収のためのクッション性を確保している。
さらに、前述した力の働き方によると、溝に押し込んだ上部梱包部材50が反動により溝から持ち上がってしまうことが懸念されるが、それを防止するのが、前後折り返し中央部50dである。図9(B)の、図8におけるG部断面詳細で示す様に、前後折り返し中央部50dが押し込んだ際の反動で曲げ部が元に戻る力により、側部梱包部材40の前後折込部40d内側へ挟み込まれ、前後の2箇所において係止される。これが、上部梱包部材50をはめ込んだ後の位置ズレや、その後各梱包材を固定するためのPPバンド掛けを行うまでの浮きや、外れを防止する仮止めの役目を果たしている。そして、押し込む際の反動力を生み出しているのが、上部梱包材50の天面組込部の地獄底もしくはワンタッチ底形式の底形状によるものである。
そして、図8に示されるように、最後に梱包形態を完成させるために掛けるPPバンド80においても、側部梱包部材40の左右凹部40gと上部梱包部材50の左右凸部50hが合致して、窪みを形成した箇所に掛けることにより、その後の荷扱いなどによりPPバンド80が緩んだことによる位置ずれや外れを防止する役目も果たしている。
以上のように、被梱包体である貯湯タンクユニット10とその外周を覆うように配置した側部梱包部材40の最上部に生じた隙間を、側部梱包部材40の上縁部内周に設けた構造と、前述の隙間に落とし込むよう形成した、上部梱包部材50の外周縁部に設けた構造を合体させることにより、発泡スチロール製クッション等の異素材の梱包部材を介することなく、また、同素材においても独立した緩衝部品や、事前組立が必要となる緩衝構造を持った梱包部材を使用することなく、内部の製品を保護することが可能となり、複合的に無駄を省いた梱包状態を完成させることができる。
なお、図8に示す要領で、被梱包体を梱包した梱包状態において、側部梱包部材40と上部梱包部材50の上下方向における高さ関係は、図10で示される様に、上部梱包部材50の天面組込部50cの高さを、側部梱包部材40の前後折込部40dおよび左右折込部40eで構成する最上縁部の高さが、超えないように構成している。これは、被梱包体である貯湯タンクユニット10は、倉庫保管時等の際に2段積みを許容しているが、重量物であるため、上積みされる製品の荷重を段ボール製である側部梱包部材40で直に受け止めることは困難であり、直接荷重が加わった場合、その上縁部が潰されてしまうことが懸念される。本来、2段積みの荷重は筐体の強度により保持されていることから、この構成を採用することにより、側部梱包材40に直接、上積みした製品の荷重がかからないようになるため、側部梱包部材40の上縁部を保護する効果が得られる。
また一方で、上積みした成員の位置ズレや脱落を防止するために、図8に示す要領で、被梱包体を梱包した梱包状態において、側部梱包部材40と上部梱包部材50の上下方向における高さ関係は、図11で示される様に、上部梱包部材50の天面組込部50c高さを、側部梱包部材40の前後折込部40dおよび左右折込部40eで構成する最上縁部の高さ未満に構成し、かつ、上部梱包部材50と、下部木枠20とが当接するようにして上部の製品の荷重を下部の製品で直接受けるようにしてもよい。即ちこれは、側部梱包部材40の上縁部4辺で構成される上部の枠内に、2段積みの際に上段に載せられる梱包状態での貯湯タンクユニット10の底面梱包部材である下部木枠20の挿入が可能となる様に構成している。この場合、側面梱包部材40の上縁部4辺が上段となる製品の下部木枠20に対しガイドの役割を果たし、倉庫等において製品を2段積みした際に、上段の製品が脱落したり、位置ズレしたりしにくくなるという効果を奏する。
10:貯湯タンクユニット、20:下部木枠、30:下部クッション、
40:側部梱包部材、40a:前左側部梱包部材、40b:後右側部梱包部材、
40c:ステープルしろ、40d:前後折込部、40e:左右折込部、
40f:前後凹部、40g:左右凹部、50:上部梱包部材、50a:前後側面部、
50b:左右側面部、50c:天面組込部、 50d:前後折り返し中央部、
50e:前後折り返し両端部、50f:左右折り返し部、 50g:前後凸部、
50h:左右凸部、80:PPバンド、100:貯湯式給湯機

Claims (5)

  1. 略直方体形状の被梱包体を覆うように構成される梱包部材であって、最上縁部を被梱包体との隙間方向に折り曲げた折り曲げ部と、前記折り曲げ部の上縁部に形成した複数の凹み部と、を備え、前記被梱包体の側部各面を覆うように構成した側面梱包部材と、
    前記被梱包体の天面を覆うように構成した略箱形状の梱包部材であって、前記略箱形状の外側に向かって折り返して構成した折り返しフラップと、前記側面梱包部材とともに前記被梱包体を覆う際に、前記複数の凹み部と係合させる突起部と、を備えた、天面梱包部材と、
    を有することを特徴とする貯湯式給湯機用梱包部材。
  2. 前記天面梱包部材は、前記被梱包体の天面を覆う面となる閉塞部を、一般的な地獄底タイプまたはワンタッチ底タイプの箱底形状で構成したことを特徴とする、請求項1に記載の貯湯式給湯機用梱包部材。
  3. 前記天面梱包部材の前記折り返しフラップに、
    前記側面梱包部材の前記折り曲げ部に係止する係止部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の貯湯式給湯機用梱包部材。
  4. 前記被梱包体を梱包した梱包状態において、上下方向における前記天面梱包部材の高さを、前記側面梱包部材の前記上縁部の高さが超えないように構成した、請求項1乃至3に記載の貯湯式給湯機用梱包部材。
  5. 前記被梱包体を梱包した梱包状態において、上下方向における前記天面梱包部材の高さを、前記側面梱包部材の前記上縁部の高さ未満に構成するとともに、
    前記側面梱包部材の前記上縁部の4辺で構成される上部枠内に、別の梱包状態での貯湯式給湯機の底面梱包部材を挿入可能に構成した、請求項1乃至3に記載の貯湯式給湯機用梱包部材。
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