JP2014155882A - 濾過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、濾過槽の寿命が低下することを抑制することができるとともに、濾過された液の供給が停止される回数を低減することができる濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過装置100は、濾過運転の1サイクル中に濾過材が捕捉した不純物の捕捉量を算出する算出部30と、原水L1の不純物の濃度と濾過槽102内を流れる原水L1の流量とに基づいて複数設定される、濾過運転から逆洗運転に切りかえる閾値を記憶する記憶部29と、記憶部29に記憶された複数の閾値のうち、濾過運転時に濾過槽102を流れる原水L1の流量と不純物濃度とに対応する閾値を選択し、算出部30の検出結果が、選択された閾値に達したことに基づいて、濾過運転から逆洗運転に移行するよう制御する制御部27とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、井戸などの水源から供給される原水を濾過する濾過装置に関する。
井戸などからの水源から供給される原水を濾過する濾過装置は、内部にアンスラサイトや濾過砂などの濾過材が収容される濾過槽を有している。原水が濾過材を通過することにより原水中の鉄やマンガンイオンなどの不純物が捕捉される。
濾過槽内の濾過材には、鉄やマンガンなどの不純物が蓄積される。濾過材に不純物が一定量以上蓄積されたまま濾過運転が継続されると、浄化水中に所定の水質基準を超える不純物が含有されてしまう。このため、濾過槽を洗浄する逆洗運転が行われる。
逆洗運転は、例えば水源から取水した原水を、濾過運転時とは逆の流れとなるように濾過槽内に流し、原水で濾過材に蓄積されている不純物を洗い流して濾過材の機能を回復させる運転である。
上記した逆洗運転は、制御盤に設定した所望する時刻に開始される。しかしながら、時刻設定により逆洗運転を開始する方式では、夜間など給水を必要としていない時間帯がはっきりしている場合は設定し易いが、使用状況がユーザにも把握できていない場合や、濾過水量の変動が大きい、1日当たりの使用水量が多く、頻繁な逆洗が必要となる場合には、適切な設定が困難になる。
そこで、濾過装置に、濾過流量を検出する流量検出部を設けるとともに、制御盤に原水中の不純物の濃度を入力する入力部を設けることが提案されている。この濾過装置では、濾過運転中の積算流量に不純物の濃度を乗算することによって、濾過槽で捕捉された不純物の量を算出し、この検出値が、濾過槽で捕捉可能な量以上になると、逆洗運転を行うようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−273968号公報
一方、濾過槽では、1回の濾過運転で捕捉可能な不純物の量は、原水の不純物濃度が所定値をこえると、小さくなる傾向にある。また、濾過槽内での原水の流速が速いと、捕捉可能な不純物の量が小さくなる傾向にある。このように、1回の濾過運転で捕捉可能な不純物の量は、原水の不純物の濃度と、濾過槽を流れる原水の流量とによって変化する。
このため、従来の濾過装置では、濾過槽で安定して不純物が捕捉されるようにするために、濾過運転から逆洗運転に切り替える閾値となる1回の濾過運転での不純物の捕捉量を、比較的小さいに設定し、濾過槽で捕捉された不純物の量がこの値捕捉量以上になると、濾過運転から逆洗運転に移行している。
しかしながら、閾値を比較的小さい値に設定することによって、濾過運転の期間が短くなり、逆洗運転の回数が増える。逆洗運転の回数が増えることによって、濾過材の表面が磨耗し、それゆえ、濾過材による不純物の捕捉性能が低下する。このため、濾過槽の寿命が短くなる傾向にあった。また、逆洗運転の回数が増えることによって、濾過装置による浄化水の供給が停止される回数が増えることになる。
本発明の目的は、濾過槽の寿命が低下することを抑制することができるとともに、濾過された液の供給が停止される回数を低減することができる濾過装置を提供することである。
本発明の濾過装置は、内部に濾過材を収容する濾過槽を有し、前記濾過槽内に第1の方向に液を流して前記液中の不純物を取り除く濾過運転と、前記濾過槽内に前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に洗浄用液を流して前記濾過材が捕捉した前記不純物を前記濾過材から取り除く逆洗運転とを交互に行う濾過装置である。
前記濾過装置は、前記濾過運転の1サイクル中に前記濾過材が捕捉した不純物の捕捉量を算出する捕捉量算出手段と、前記液の前記不純物の濃度と前記濾過槽内を流れる前記液の流量とに基づいて複数設定される、前記濾過運転から前記逆洗運転に切りかえる閾値を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の前記閾値のうち、前記濾過運転時に前記濾過槽を流れる前記液の流量と前記液の前記不純物の濃度とに対応する閾値を選択し、前記捕捉量算出手段の算出結果が前記選択された閾値に達したことに基づいて、前記濾過運転から前記逆洗運転に移行するよう制御する制御手段とを備える。
他の本発明の濾過装置は、内部に濾過材を収容する濾過槽を有し、前記濾過槽内に第1の方向に液を流して前記液中の不純物を取り除く濾過運転と、前記濾過槽内に前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に洗浄用液を流して前記濾過材が捕捉した前記不純物を前記濾過材から取り除く逆洗運転とを交互に行う濾過装置である。
前記濾過装置は、前記濾過運転の1サイクル中に前記濾過材が捕捉した不純物の捕捉量を算出する捕捉量算出手段と、前記液の不純物濃度が濃度用所定値をこえているときに対応する第1の閾値と、前記不純物濃度が前記濃度用所定値以下であって前記液の流量が流量用所定値を超えているときに対応する、前記第1の閾値より大きい第2の閾値と、前記不純物濃度が前記濃度用所定値以下であって前記液の流量が前記流量用所定値以下のときに対応する、前記第2の閾値より大きい第3の閾値とを記憶する記憶手段と、前記濾過運転時に前記濾過槽を流れる前記液の前記不純物の濃度が前記濃度用所定値を超えていると、前記第1の閾値を選択し、前記液の前記不純物の濃度が前記濃度用所定値以下のときであって、前記流量が前記流量用所定値をこえていると、前記第2の閾値を選択し、前記不純物の濃度が前記濃度用所定値以下であって前記流量が前記流量用所定値以下であると、前記第3の閾値を選択し、前記捕捉量算出手段の算出結果が前記選択された閾値に達したことに基づいて、前記濾過運転から前記逆洗運転に移行するよう制御する制御手段とを備えている。
本発明によれば、濾過槽の寿命が低下することを抑制することができるとともに、濾過された液の供給が停止される回数を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る濾過装置を示す概略図。 同濾過装置が備える制御盤を示すブロック図。 同制御盤が備える記憶部に記憶される、濾過槽を通過する原水の流量と濃度とに対する、通常運転を逆洗運転に切り替える閾値を示す説明図。 同濾過装置の運転を示すタイムチャート。 本発明の第2の実施の形態に係る濾過装置を示す概略図。
本発明の第1の実施の形態に係る濾過装置100を図1〜4を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る濾過装置100を示す概略図である。図1に示すように、濾過装置100は、本実施形態では、井戸Wの原水L1を、揚水し、除菌、除鉄、除マンガン及び固形物等の不純物を濾過して、浄水L2にする。原水L1は、濾過装置が濾過する液の一例である。
図1中、符号X,Y,Zは、濾過装置100の各種運転状態での液の流れを示している。具体的には、符号Xは、濾過装置100の通常運転時での原水L1および浄水L2の流れを示している。符号Yは、濾過装置100の逆洗運転時での浄水L2の流れを示している。符号Zは、濾過装置100の洗浄運転時での原水L1の流れを示している。各種運転については、後で具体的に説明する。
濾過装置100は、砂濾し器105と、除菌器101と、濾過槽102と、制御盤103と、各種ポンプと、各種三方弁と、原水L1または浄水L2が通る各種通水路とを備えている。各通水路は、管部材などによって形成されている。
濾過装置100は、ポンプの1つとして、給水ポンプ104を備えている。給水ポンプ104は、井戸W内に配置されており、井戸Wの原水L1を揚水する。給水ポンプ104と濾過槽102とは、第1の通水路R1によって連結されており、給水ポンプ104によって揚水された原水L1は、第1の通水路R1によって濾過槽102に導かれる。
第1の通水路R1の中途部には、砂濾し器105が設けられている。原水L1は、砂濾し器105を通過する。砂濾し器105は、当該砂濾し器105を通過する原水L1中に含まれる砂を取り除く。
第1の通水路R1において、砂濾し器105と濾過槽102との間の部分には、第1の三方弁106が設けられている。第1の三方弁106は、ポートの一が排水部Dに接続されている。また、第1の三方弁106の残り1つのポートは、第1の通水路R1に連結されており、濾過槽102に連通している。このように、第1の三方弁106は、給水ポンプ104から濾過槽102への流路の一部を形成するとともに、ポートの切り換えにより、第1の三方弁106の二次側の原水L1を排水部Dに排水可能に形成されている。濾過槽102の構造と、動作とについては、後で詳細に説明する。
第1の三方弁106は、信号線Sを介して、後述される制御盤103に接続される。第1の三方弁106は、制御盤103の制御によってポートの切り替えが可能に形成された電磁制御弁等が用いられる。
濾過装置100は、濾過槽102の二次側に、第2の三方弁110と、第3の三方弁111と、ストレーナ112と、第1の仕切弁113と、貯水槽114とを順次備えている。
濾過槽102の下部と第2の三方弁110とは、第2の通水路R2によって連結されている。第2の三方弁110と貯水槽114とは、第3の通水路R3によって、連結されている。貯水槽114に、ビルや住居等の建造物Gに給水する給水ユニット200等が接続されている。
第3の通水路R3の中途部には、除菌器101と第3の三方弁111が設けられている。第3の三方弁111は、除菌器101よりも、貯水槽114側に設けられている。
除菌器101は、架台3と、薬液槽4と、薬液注入手段5と、連結管6と、冷却手段8と、制御部9とを備えている。除菌器101で用いられる薬液として、本実施形態では、次亜塩素酸ナトリウムが用いられる。
薬液槽4は、架台3上に設けられ、その内部に、薬液を貯留可能に形成されている。薬液槽4は、薬液供給管15を介して薬液注入手段5と接続されている。薬液注入手段5は、第1の通水路R1において第1の三方弁106と濾過槽102との間の部分と、第3の通水路R3において第2の三方弁110と第3の三方弁111との間の部分にそれぞれ薬液を注入可能に形成されている。
薬液注入手段5は、薬液を定量注入可能な注入ポンプ17と、注入ポンプ17に連結される薬液注入器19とを備えている。薬液注入器19は、原水L1または浄水L2が流れる流路中に薬液を注入する。薬液注入器19は、第1の通水路R1において第1の三方弁106と濾過槽102との間の部分と、第3の通水路R3において第2の三方弁110と第3の三方弁111との間の流路に設けられている。
なお、注入ポンプ17は、例えば、ダイヤフラムポンプが用いられる。注入ポンプ17は、薬液槽4に接続され、薬液槽4に貯留された薬液を圧送可能に形成されている。薬液注入器19は、例えば、その内部に、逆止弁、及び、注入ポンプ17の停止時にノズル内の薬液が流路内に流出することを防止可能なノズルキャップを有するノズルである。
連結管6は、第2の三方弁110と第3の三方弁111との間の第3の通水路R3の一部を構成する。連結管6は、管路を形成する管部31と、管部31の一次側に設けられた流量検出器32と、その二次側に設けられた注入部33とを備えている。
流量検出器32は、信号線Sを介して制御部9及び制御盤103に接続され、連結管6内の流体の流れに応じて検出した流量を信号として、制御部9及び制御盤103に送信可能に形成されている。注入部33は、薬液注入器19を配置可能に形成された、所謂接続管である。
制御部9は、流量検出器32から送信された流量の信号に基づいて、注入ポンプ17から注入される薬液量を調整可能に形成されている。具体的には、制御部9は、流量に対する薬液の注入量を記憶する記憶部9aを備えている。
例えば、記憶部9aは、濾過装置100の使用において給水ポンプ104で供給される原水L1の流量に対する濾過槽102の一次側及び二次側での薬液の注入量がそれぞれ記憶されている。
制御部9は、流量検出器32により検出された流量、及び、記憶部9aに記憶された流量に対する注入量比率から、注入する薬液の量を算出する。制御部9は、この算出した薬液の量を注入するように、注入ポンプ17の往復動の速度や移動量を制御し、注入する薬液の量を制御する。また、制御部9は、制御盤103に接続され、流量の信号、及び、薬液の注入量等を送信可能に形成されている。
第3の三方弁111は、そのポートの一が、排水部Dに接続され、濾過槽102から貯水槽114への流路を形成するとともに、ポートの切り換えにより、濾過槽102からの水を排水部Dに排水可能に形成されている。なお、第3の三方弁111は、信号線Sを介して制御盤103に接続され、当該制御盤103によりそのポートの切り換えが可能に形成された電磁制御弁等が用いられる。
第2の三方弁110の他方のポートと、貯水槽114とは、第4の通水路R4によって連結されている。第4の通水路R4中には、逆洗ポンプ117と、第2の仕切弁116とが設けられている。第2の仕切り部は、逆洗ポンプ117よりも貯水槽114側に設けられている。
上記のように、第2の三方弁110は、濾過槽102から第3の三方弁111への流路を形成するとともに、ポートの切り換えにより、逆洗ポンプ117から濾過槽102への流路を形成する。なお、第2の三方弁110は、信号線Sを介して制御盤103に接続され、当該制御盤103により、そのポートの切り換えが可能に形成された電磁制御弁等が用いられる。また、第2の三方弁110は、手動でのポートの切り換えも可能に形成されていることが望ましい。
逆洗ポンプ117は、貯水槽114の浄水L2を増圧し、濾過槽102へ給水可能に形成されている。
濾過槽102について、具体的に説明する。濾過槽102は、タンク102aを有し、給水ポンプ104からタンク102a内部への原水L1の流路を形成する内部配管102bを備えている。
濾過槽102は、タンク102aの底部にフィルタが接続された吐出管として第2の通水路R2が接続される。また、フィルタは、複数のスリット状の孔を有する樹脂製のフィルタである。第2の通水路R2は、処理水の流出口と、逆洗を行う処理水の流入口を形成する。
濾過槽102は、タンク102a内に濾材160が収容されている。濾過材160は、除マンガン機能と、除鉄機能とを有している。濾過槽102は、その一次側の薬液注入器19により注入された薬液により析出した井戸水中の鉄を捕捉及び除去可能、且つ、井戸水中のマンガンを接触酸化等により除去可能に形成されている。
内部配管102bは、濾過槽102の上方側面から内部に配設されるとともに、濾過槽102の略中央付近から天井に向って湾曲して形成されている。即ち、内部配管102bは、給水ポンプ104から圧送された原水L1を、タンク102aの天井部に向って吐出することで、吐出された井戸水を、濾過材160上に均一に拡散可能に形成されている。
制御盤103は、信号線Sを介して、制御部9、流量検出器32、給水ポンプ104、各三方弁106、110、111、逆洗ポンプ117、及び、切換弁119に接続されている。
制御盤103は、流量検出器32による流量の情報に基づいて、給水ポンプ104の給水量を制御可能に形成されている。制御盤103は、各三方弁106、110、111の各ポートの開閉を切り換え可能に形成されている。制御盤103は、例えば、逆洗ポンプ117をインバータ制御可能なインバータ回路を有している。
また、制御盤103は、次の機能を少なくとも有している。
(1)原水L1の除菌及び濾過を行う通常運転機能。
(2)通常運転終了後に、逆洗ポンプ117により、濾過槽102を洗浄する逆洗運転を行なう逆洗運転機能。
(3)逆洗運転後に、給水ポンプ104により供給された井戸水で流路内を洗浄する洗浄運転機能。なお、洗浄運転では、原水L1は、濾過槽102内を、通常運転と同じ方向に流れる。言い換えると、洗浄運転は、濾過槽102を通過した後の浄水L2が排出されるだけであり、濾過槽102での運転は、通常運転と同じである。本実施形態では、洗浄運転と通常運転とが、濾過運転となる。
(4)通常運転、逆洗運転、洗浄運転及び運転停止を切り換える運転切換機能。
なお、制御盤103は、例えば、上記各機能(1)〜(4)以外の機能、例えば、濾過槽102内の流量を報知可能な報知手段等を有しているが、ここではその説明は省略する。
濾過装置100は、制御盤103の機能(1)として、原水L1を、除菌器101及び濾過槽102により除菌及び濾過を行う、所謂通常使用による通常運転が行われる。
濾過装置100は、所定の時期になると、制御盤103の機能(2)として濾過槽102を洗浄する逆洗運転を行う。
濾過装置100は、制御盤103の機能(3)として、逆洗運転により発生した不純物を除去する洗浄運転が行なわれる。
濾過装置100は、制御盤103の機能(4)として、給水ポンプ104の運転及び停止、各三方弁106、110、111の切り換え、及び、逆洗ポンプ117の運転及び停止により、通常運転、逆洗運転、洗浄運転及び運転停止を切り換える。
具体的には、濾過装置100の通常運転においては、制御盤103は、図1中、水の流れXとなるように、各三方弁106,110,111を切り替えるとともに、給水ポンプ104及び注入ポンプ17を駆動する。これにより、給水ポンプ104で揚水された井戸水は、除菌器101の注入ポンプ17により薬液が井戸水中に注入されるとともに、濾過槽102により井戸水が濾過される。これら除菌器101及び濾過槽102により浄化処理(濾過処理及び除菌処理)された処理水が、貯水槽114に貯留され、例えば、この貯留された処理水が、給水ユニット200により建造物Gの各給水先Hに給水されることとなる。
制御盤103は、上記した所定の時期になると、逆洗運転するために、図1中の水の流れYとなるように各三方弁106,110,111を切り替えるとともに、逆洗ポンプ117を駆動する。濾過装置100の逆洗運転においては、逆洗ポンプ117により貯水槽114内の水が揚水され、浄水L2が濾過槽102内を下から上に向かって通過することで、濾過槽102内の鉄やマンガン等の不純物を流して排水部Dへと排水することとなる。
上記所定の時期について詳細に説明する。図2は、制御盤103を示すブロック図である。制御盤103は、制御部27と、入力部28と、記憶部29と、算出部30とを備えている。入力部28は、濾過装置100を管理するものなどの、作業者が操作をする。入力部28を介して、原水L1の濃度と、濾過装置100の機種が入力される。原水L1の濃度とは、原水L1中に含まれる、鉄やマンガンなどの不純物の濃度であり、原水L1の1リットル(L)中に含まれる不純物の質量(g)であらわされる。
記憶部29は、濾過槽102を通過する原水L1の流量と濃度とに対する、通常運転から逆洗運転に切り変わる閾値となる、濾過槽102での不純物の捕捉量のデータが記憶されている。閾値となる不純物の捕捉量は、洗浄運転とその次に行われる通常運転で濾過される不純物の捕捉量である。また、記憶部29は、このデータを、機種ごとに記憶している。
図3は、濾過槽102を通過する原水L1の流量と濃度とに対する、通常運転から逆洗運転に切り替わる閾値を示す図である。図3に示すように、本実施形態では、機種Aのデータと、機種Bのデータとを備えている。本実施形態の濾過装置100は、機種Aである。
機種Aでは、原水L1の濃度が、5mg/Lより大きい場合は、閾値は、50gである。原水L1の濃度が5mg/L以下の場合は、濾過槽102を通過する原水L1の流量に応じて、閾値が変化する。1分間当たりの流量が、100L/min以下の場合は、閾値は、100gである。1分間当たりの流量が、100L/minより大きい場合は、閾値は、75gである。
機種Bでは、原水L1の濃度が、5mg/Lより大きい場合は、閾値は、100gである。原水L1の濃度が5mg/L以下の場合は、濾過槽102を通過する原水L1の流量に応じて、閾値が変化する。1分間当たりの流量が、200L/min以下の場合は、閾値は、200gである。1分間当たりの流量が、200L/minより大きい場合は、閾値は、150gである。
制御部27は、まず、入力部28を介して入力された原水L1の不純物の濃度が5mg/Lより大きいか、または、以下であるか否かを判定する。原水L1の不純物の濃度が5mg/Lより大きい場合は、閾値として、50gを選択する。制御部27は、原水L1の不純物の濃度が5mg/L以下である場合は、流量検出器32の検出結果に応じて、閾値を選択する。
具体的には、制御部27は、通常運転時に、予め設定される一定時間、流量検出器32の検出結果を監視する。そして、一定時間の流量が100mL/minをこえると、閾値として75mgを選択し、一定時間の流量が100mL/min以下であると、閾値として100mgを選択する。
閾値が、原水L1の不純物濃度と流量とによって変化する理由を説明する。原水L1の不純物濃度が一定値をこえて大きくなると、濾過材160で捕捉した不純物がリークやすくなるため、捕捉できる不純物の量が低下する傾向にある。また、流量が一定値より多くなると、濾過材160が捕捉できる不純物の量が少なくなる傾向にある。
このため、上述した閾値としては、原水L1の濃度が高いと閾値を小さくし、かつ、原水L1の流量が小さいと閾値を大きくし、流量が大きいと閾値を小さくしている。なお、閾値は、洗浄運転と通常運転との間で濾過槽102で捕捉可能な不純物の最大量に応じて設定されている。閾値としては、捕捉可能な最大量であってもよいし、または、捕捉可能な最大量より所定の割合で小さくした値であってもよい。本実施形態では、一例として、除去可能な最大量から所定量小さくした値を閾値としている。
図4は、濾過装置100の運転を示すタイムチャートの一部を示している。上記の理由より、図4に示すように、逆洗運転間の時間T1、つまり、原水L1が濾過される運転である洗浄運転と通常運転との時間T1は、原水L1の濃度との流量とに応じて変化する。濾過槽102に導かれる原水L1の濃度が高いほど、時間T1は長くなる。また、原水L1の流量が高いほど、時間T1は長くなる。
算出部30は、流量計32の検出結果と、入力部28から入力された原水L1の濃度とに基づいて、1回の洗浄運転とその次に行われる通常運転とで捕捉された不純物の量を算出する。算出部30の算出結果は、制御部27に送信される。
制御部27は、算出部30の算出結果に基づいて、濾過槽102の不純物の除去量が、閾値以上になったと判断すると、濾過運転を中止し、逆洗運転に移行する。
濾過装置100の洗浄運転では、制御部27は、図1中、水の流れZとなるように、各三方弁106,110,111を切り替えるとともに、給水ポンプ104を駆動する。
濾過装置100の洗浄運転においては、給水ポンプ104により原水L1が圧送され、逆洗運転時の濾過槽102内の不純物を含む水が第3の三方弁111を経由して排水部Dから排水される。これにより、逆洗運転時の不純物を含む水が、貯水槽114へ流入することを防止する。
なお、洗浄運転では、上記のように、原水L1が用いられるので、原水L1中の不純物は濾過材160によって捕捉される。つまり、本実施形態では、洗浄運転は、濾過運転の一部である。
制御盤103は、これら通常運転、逆洗運転及び洗浄運転を必要に応じて切り換えるとともに、運転終了として、給水ポンプ104及び逆洗ポンプ117を停止させることで、濾過装置100の運転を停止させる。
次に、濾過装置100に用いられる除菌器101について説明する。除菌器101は、通常運転時において、給水ポンプ104により揚水された原水L1の流量を流量検出器32により検出する。制御部9は、流量比例式として、流量検出器32により検出された流量に基づいて、薬液の注入量を制御する。
薬液注入器19は、給水ポンプ104で給水された井戸水中、及び、濾過槽102により濾過された処理水に所定の注入量の薬液を注入する。これにより、濾過槽102の一次側においては、井戸水と薬液とが混合し、井戸水が除菌されるとともに、井戸水中に含有される鉄と薬液とが反応する。
具体的には、井戸水中の鉄が薬液により酸化し、鉄が水酸化第二鉄Fe(OH)として析出する。なお、この井戸水が除菌器101の二次側に流れ、濾過槽102により井戸水中に析出した鉄及び井戸水中に含有されるマンガンが濾過される。
また、濾過槽102により濾過された処理水は、濾過槽102の二次側で再度薬液が注入されることで、当該処理水の除菌が行われる。
このように構成された濾過装置100によれば、濾過槽102に導かれる原水L1の濃度と、流量とに応じて、濾過運転から逆洗運転に切り替わる時間T1が決定される。このため、濾過槽102は、濾過槽102に導かれる原水L1の状態に対して適切な時間濾過を行うことができるので、逆洗浄運転の回数が増えることを抑制できる。このことによって、濾過材160が磨耗することを抑制できるとともに、浄水L2の供給が停止される回数を低減することができる。
また、逆洗運転時に用いられる洗浄用液として、浄水L2が用いられる。浄水L2は、不純物が取り除かれた水道水などのクリーンな水である。このように、浄水L2を利用する構造によって、逆洗運転時に、濾過槽102内を効果的に洗浄することができる。また、浄水L2を利用するので、別途にクリーンな液を用意する必要がない。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係る濾過装置を、図5を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、濾過槽102に導かれる原水L1の濃度を、入力部28を介して入力することに代えて、原水L1の濃度を自動的に検出する濃度検出が用いられる。他の構造は、第1の実施形態と同じである。上記異なる点について、具体的に説明する。
図5は、本実施形態の濾過装置100を示す概略図である。図5に示すように、濾過装置100は、原水L1の濃度を検出する濃度検出部150を備えている。濃度検出部150は、一例として、第1の通水路R1中に設けられている。濾過槽102に導かれる前の原水L1は、濃度検出部150を通過するときに、不純物濃度が検出される。濃度検出部150の検出結果は、制御部27に送信される。算出部30は、濃度検出部150の検出結果と流量検出器32の検出結果とに基づいて、捕捉された不純物の量を算出する。
本実施形態では、濃度検出部150によって、濾過槽102に導かれる原水L1の濃度が自動的に検出される。このため、濾過装置100を管理するものなどの作業するものは、原水L1の濃度を、入力部28を介して入力する必要がなくなる。
本実施形態では、第1の実施形態の効果に加えて、入力部28を操作する必要がないので、作業するものの負担を軽減することができる。
なお、第1,2の実施形態で用いられた閾値は、一例である。閾値は、濾過槽102の濾過能力、濾過する種類、不純物の種類に応じて、設定可能である。
また、第1,2の実施形態では、入力部28を用いて機種の情報を入力している。濾過装置100の出荷時に、機種の情報が予め入力することによって、作業員による入力部28を用いての入力作業が不要になる。
また、第1,2の実施形態では、流量検出器32が濾過槽102の下流側の流れを検出し、この検出結果を、濾過槽102内を流れる流量として用いている。他の例としては、流量検出器32が濾過槽102の上流側の流量を検出し、この検出結果を、濾過槽102内を流れる流量として用いてもよい。
また、第1,2の実施形態では、洗浄運転は、原水L1を用いるとともに、濾過槽102内を通常運転と同じ方向に原水L1を流している。このため、洗浄運転と通常運転とが、濾過運転の一例となっている。例えば、他の例としては、洗浄運転として、浄水L2などの濾過すべき不純物を含まない液が用いられる場合は、洗浄運転は、濾過運転の一部ではなくなる。この場合は、通常運転のみが濾過運転となるので、この濾過運転間に濾過槽102で捕捉された不純物の量を検出するとともに、この検出結果と閾値とが比較される。
第1,2の実施形態では、算出部30は、濾過槽で捕捉される不純物を算出する捕捉量算出手段の一例である。なお、濾過槽で捕捉される不純物の量を検出する手段としては、算出部30を用いる以外であってもよい。要するに、濾過槽で捕捉される不純物の量を検出できればよい。
第1,2の実施形態では、記憶部29は、複数の閾値を記憶する記憶手段の一例である。閾値として用いられた、50g、75g,100gが用いられた。これらは、記憶手段に記憶される複数の閾値の一例であるとともに、かつ、第1〜3の閾値の一例である。50gが、第1の閾値の一例であり、75gが第2の閾値であり、100gが第3の閾値の一例である。また、不純物濃度5mg/Lは、第1の閾値を選択する際に比較される不純物濃度である濃度用所定値の一例である。流量100L/minは、第2,3の閾値のいずれかを選択する際に比較される流量である流量用所定値の一例である。
第1,2の実施形態では、制御部27は、上記複数の閾値、第1〜3の閾値から、液の不純物濃度と流量とに基づいて対応する閾値を選択して、濾過運転から逆洗運転に移行するように制御する制御手段の一例である。
第1の実施形態では、入力部28は、液の不純物濃度を入力する不純物濃度入力手段の一例である。第2の実施形態では、濃度検出部150は、液の不純物の濃度を検出する不純物濃度検出手段の一例である。第1,2の流量検出器32は、濾過槽内を流れる液の流量を検出する流量検出手段の一例である。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
27…制御部(制御手段)、28…入力部(不純物濃度入力手段)、29…記憶部(記憶手段)、30…算出部(捕捉量算出手段)、32…流量検出器(流量検出手段)、150…濃度検出部(不純物濃度検出手段)。

Claims (7)

  1. 内部に濾過材を収容する濾過槽を有し、前記濾過槽内に第1の方向に液を流して前記液中の不純物を取り除く濾過運転と、前記濾過槽内に前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に洗浄用液を流して前記濾過材が捕捉した前記不純物を前記濾過材から取り除く逆洗運転とを交互に行う濾過装置であって、
    前記濾過運転の1サイクル中に前記濾過材が捕捉した不純物の捕捉量を算出する捕捉量算出手段と、
    前記液の前記不純物の濃度と前記濾過槽内を流れる前記液の流量とに基づいて複数設定される、前記濾過運転から前記逆洗運転に切りかえる閾値を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の前記閾値のうち、前記濾過運転時に前記濾過槽を流れる前記液の流量と前記液の前記不純物の濃度とに対応する閾値を選択し、前記捕捉量算出手段の算出結果が前記選択された閾値に達したことに基づいて、前記濾過運転から前記逆洗運転に移行するよう制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする濾過装置。
  2. 内部に濾過材を収容する濾過槽を有し、前記濾過槽内に第1の方向に液を流して前記液中の不純物を取り除く濾過運転と、前記濾過槽内に前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に洗浄用液を流して前記濾過材が捕捉した前記不純物を前記濾過材から取り除く逆洗運転とを交互に行う濾過装置であって、
    前記濾過運転の1サイクル中に前記濾過材が捕捉した不純物の捕捉量を算出する捕捉量算出手段と、
    前記液の不純物濃度が濃度用所定値をこえているときに対応する第1の閾値と、前記不純物濃度が前記濃度用所定値以下であって前記液の流量が流量用所定値を超えているときに対応する、前記第1の閾値より大きい第2の閾値と、前記不純物濃度が前記濃度用所定値以下であって前記液の流量が前記流量用所定値以下のときに対応する、前記第2の閾値より大きい第3の閾値とを記憶する記憶手段と、
    前記濾過運転時に前記濾過槽を流れる前記液の前記不純物の濃度が前記濃度用所定値を超えていると、前記第1の閾値を選択し、前記液の前記不純物の濃度が前記濃度用所定値以下のときであって、前記流量が前記流量用所定値をこえていると、前記第2の閾値を選択し、前記不純物の濃度が前記濃度用所定値以下であって前記流量が前記流量用所定値以下であると、前記第3の閾値を選択し、前記捕捉量算出手段の算出結果が前記選択された閾値に達したことに基づいて、前記濾過運転から前記逆洗運転に移行するよう制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする濾過装置。
  3. 前記液の前記不純物の濃度を入力する不純物濃度入力手段を具備し、
    前記制御手段は、前記不純物濃度入力手段から入力される入力値を前記不純物の濃度として用いる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の濾過装置。
  4. 前記液の前記不純物の濃度を検出する不純物濃度検出手段を具備し、
    前記制御手段は、前記不純物濃度検出手段の検出結果を前記不純物の濃度として用いる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の濾過装置。
  5. 前記液の流量を検出する流量検出手段を具備し、
    前記制御手段は、前記流量検出手段の検出結果を前記液の流量として用いる
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の濾過装置。
  6. 前記捕捉量算出手段は、前記流量検出手段の検出結果と、前記濾過槽に導かれる前の前記液の不純物濃度とに基づいて、前記濾過槽で捕捉された前記不純物の量を算出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の濾過装置。
  7. 前記洗浄用液は、前記濾過槽を通過して濾過された前記不純物が取り除かれた後の前記液である
    ことを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の濾過装置。
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