JP2014155299A - 車両の電源システム - Google Patents
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Abstract
【課題】エネルギ効率の低下を防止しつつ、駐車中に補機が使用された場合にも補機バッテリに適切な補充電を行なうことが可能な車両の電源システムを提供する。
【解決手段】メイン電池MBと、メイン電池MBと異なる電圧を出力し、車両の補機負荷回路5に電力を供給する補機バッテリ7と、メイン電池MBおよび補機バッテリ7の間に接続され、メイン電池MBから給電された電力を用いて補機バッテリ7を充電するDC/DCコンバータ6と、DC/DCコンバータ6を制御する制御装置30とを備える。制御装置30は、車両の電源システムに対する停止指令が入力されてから電源システムに対する起動命令が再度与えられるまでに設定時間が経過するとDC/DCコンバータ6によって補機バッテリ7の充電を行なう。制御装置30は、電源システムが停止中の補機負荷回路5の補機使用時間積算値に応じて設定時間を変更する。
【選択図】図1
【解決手段】メイン電池MBと、メイン電池MBと異なる電圧を出力し、車両の補機負荷回路5に電力を供給する補機バッテリ7と、メイン電池MBおよび補機バッテリ7の間に接続され、メイン電池MBから給電された電力を用いて補機バッテリ7を充電するDC/DCコンバータ6と、DC/DCコンバータ6を制御する制御装置30とを備える。制御装置30は、車両の電源システムに対する停止指令が入力されてから電源システムに対する起動命令が再度与えられるまでに設定時間が経過するとDC/DCコンバータ6によって補機バッテリ7の充電を行なう。制御装置30は、電源システムが停止中の補機負荷回路5の補機使用時間積算値に応じて設定時間を変更する。
【選択図】図1
Description
この発明は、車両の電源システムに関し、特に主蓄電装置から副蓄電装置に充電が可能に構成された車両の電源システムに関する。
駆動力を発生させるモータなどが接続された主負荷回路を設け、主負荷回路への電力を供給する主蓄電装置(以下、メインバッテリと記す)と、ヘッドライトやカーナビゲーション装置などの補機に電力を供給する副蓄電装置(以下、補機バッテリと記す)とが搭載されている車両が知られている(特開2006−174619号公報(特許文献1)参照)。
このような車両では、メインバッテリと、補機バッテリとの間に設けられたリレー装置により、電力の供給と遮断とが切換えられる。たとえば、イグニッションスイッチがオン状態からオフ状態に切換えられた後に再びオン状態に切換えられ車両が起動するまでの間は、一定時間ごとにリレー装置が接続され充電制御が行なわれる。この充電制御により、時間の経過に伴って自然放電などで蓄電量が減少した補機バッテリは、メインバッテリから電力が供給されて充電され、電圧低下が回復する。
しかしながら、車両が動かない状況でも補機類を使用する場合がある。このような場合には、補機バッテリから電力が補機類に供給される。補機の使用による蓄電量の減少も考慮して充電間隔を決めるのでは充電間隔を短く設定する必要があり、充電に関する回路で電力が消費されエネルギ効率が低下する。
本発明の目的は、エネルギ効率の低下を防止しつつ、駐車中に補機が使用された場合にも補機バッテリに適切な補充電を行なうことが可能な車両の電源システムを提供することである。
この発明は、要約すると、車両の電源システムであって、主蓄電装置と、主蓄電装置と異なる電圧を出力し、車両の補機負荷回路に電力を供給する副蓄電装置と、主蓄電装置および副蓄電装置の間に接続され、主蓄電装置から給電された電力を用いて副蓄電装置を充電する充電回路と、充電回路を制御する制御装置とを備える。制御装置は、車両の電源システムに対する停止指令が入力されてから電源システムに対する起動命令が再度与えられるまでに所定時間が経過すると充電回路によって副蓄電装置の充電を行なう。制御装置は、電源システムが停止中の補機負荷回路の使用時間に応じて所定時間を変更する。
好ましくは、制御装置は、起動命令に応じて充電回路を起動させて副蓄電装置に充電を行ない、電源システムに対する停止命令が入力されると充電回路を停止させる。
好ましくは、主蓄電装置は、車両を推進させるモータに電力を供給する。
好ましくは、制御装置は、所定時間を記憶し、駐車時間が所定時間に到達したことを検出するタイマICと、使用時間に応じてタイマICに記憶されている所定時間を書き換えるとともに、タイマICの検出結果に応じて充電回路を起動する制御部とを含む。
好ましくは、制御装置は、所定時間を記憶し、駐車時間が所定時間に到達したことを検出するタイマICと、使用時間に応じてタイマICに記憶されている所定時間を書き換えるとともに、タイマICの検出結果に応じて充電回路を起動する制御部とを含む。
本発明によれば、エネルギ効率の不要な低下を防止しつつ、駐車中に補機が使用された場合にも補機バッテリに適切な補充電を行なうことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、車両の電源システムが搭載された車両1の構成を示す回路図である。
図1を参照して、車両1は、蓄電装置であるメイン電池MBと、電圧コンバータ12と、平滑用コンデンサC1,CHと、電圧センサ10,13,21と、エアコン40と、補機負荷回路5と、DC/DCコンバータ6と、補機バッテリ7と、インバータ14,22と、エンジン4と、モータジェネレータMG1,MG2と、動力分割機構3と、車輪2と、制御装置30とを含む。
図1を参照して、車両1は、蓄電装置であるメイン電池MBと、電圧コンバータ12と、平滑用コンデンサC1,CHと、電圧センサ10,13,21と、エアコン40と、補機負荷回路5と、DC/DCコンバータ6と、補機バッテリ7と、インバータ14,22と、エンジン4と、モータジェネレータMG1,MG2と、動力分割機構3と、車輪2と、制御装置30とを含む。
本実施の形態に示される車両の電源システムは、モータジェネレータMG2を駆動するインバータ14に給電を行なう正極母線PL2をさらに備える。電圧コンバータ12は、メイン電池MBと正極母線PL2との間に設けられ、電圧変換を行なう電圧変換器である。エアコン40とDC/DCコンバータ6は、正極母線PL1Aおよび負極母線SL2に接続される。補機負荷回路5には、DC/DCコンバータ6から、たとえば14Vの直流電圧が電源電圧として供給される。また、補機バッテリ7は、DC/DCコンバータ6から充電電圧が与えられ充電される。
平滑用コンデンサC1は、正極母線PL1と負極母線SL2間に接続される。電圧センサ21は、平滑用コンデンサC1の両端間の電圧VLを検出して制御装置30に対して出力する。電圧コンバータ12は、平滑用コンデンサC1の端子間電圧を昇圧する。
平滑用コンデンサCHは、電圧コンバータ12によって昇圧された電圧を平滑化する。電圧センサ13は、平滑用コンデンサCHの端子間電圧VHを検知して制御装置30に出力する。
インバータ14は、電圧コンバータ12から与えられる直流電圧を三相交流電圧に変換してモータジェネレータMG1に出力する。インバータ22は、電圧コンバータ12から与えられる直流電圧を三相交流電圧に変換してモータジェネレータMG2に出力する。
動力分割機構3は、エンジン4とモータジェネレータMG1,MG2に結合されてこれらの間で動力を分配する機構である。たとえば動力分割機構としてはサンギヤ、プラネタリキャリヤ、リングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構を用いることができる。遊星歯車機構は、3つの回転軸のうち2つの回転軸の回転が定まれば、他の1つの回転軸の回転は強制的に定まる。この3つの回転軸がエンジン4、モータジェネレータMG1,MG2の各回転軸にそれぞれ接続される。なおモータジェネレータMG2の回転軸は、図示しない減速ギヤや差動ギヤによって車輪2に結合されている。また動力分割機構3の内部にモータジェネレータMG2の回転軸に対する減速機をさらに組み込んでもよい。
車両1は、さらに、メイン電池MBの正極と正極母線PL1との間に接続されるシステムメインリレーSMRBと、メイン電池MBの負極(負極母線SL1)とノードN2との間に接続されるシステムメインリレーSMRGとを含む。
システムメインリレーSMRB,SMRGは、制御装置30から与えられる制御信号にそれぞれ応じて導通/非導通状態が制御される。
電圧センサ10は、メイン電池MBの端子間の電圧VBを測定する。電圧センサ10とともにメイン電池MBの充電状態を監視するために、メイン電池MBに流れる電流IBを検出する電流センサ11が設けられている。メイン電池MBとしては、たとえば、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池や、電気二重層コンデンサ等の大容量キャパシタなどを用いることができる。負極母線SL2は、後に説明するように電圧コンバータ12の中を通ってインバータ14および22側に延びている。
インバータ14は、正極母線PL2と負極母線SL2に接続されている。インバータ14は、電圧コンバータ12から昇圧された電圧を受けて、たとえばエンジン4を始動させるために、モータジェネレータMG1を駆動する。また、インバータ14は、エンジン4から伝達される動力によってモータジェネレータMG1で発電された電力を電圧コンバータ12に戻す。このとき電圧コンバータ12は、降圧回路として動作するように制御装置30によって制御される。
電流センサ24は、モータジェネレータMG1に流れる電流をモータ電流値MCRT1として検出し、モータ電流値MCRT1を制御装置30へ出力する。
インバータ22は、インバータ14と並列的に、正極母線PL2と負極母線SL2に接続されている。インバータ22は車輪2を駆動するモータジェネレータMG2に対して電圧コンバータ12の出力する直流電圧を三相交流電圧に変換して出力する。またインバータ22は、回生制動に伴い、モータジェネレータMG2において発電された電力を電圧コンバータ12に戻す。このとき電圧コンバータ12は、降圧回路として動作するように制御装置30によって制御される。
電流センサ25は、モータジェネレータMG2に流れる電流をモータ電流値MCRT2として検出し、モータ電流値MCRT2を制御装置30へ出力する。
制御装置30は、モータジェネレータMG1,MG2の各トルク指令値および回転速度と、電流IBおよび電圧VB,VL,VHの各値と、モータ電流値MCRT1,MCRT2と、起動信号IGONとを受ける。そして制御装置30は、電圧コンバータ12に対して昇圧指示を行なう制御信号PWU,降圧指示を行なう制御信号PWDおよび動作禁止を指示するシャットダウン信号を出力する。
さらに、制御装置30は、インバータ14に対して電圧コンバータ12の出力である直流電圧を、モータジェネレータMG1を駆動するための交流電圧に変換する駆動指示を行なう制御信号PWMI1と、モータジェネレータMG1で発電された交流電圧を直流電圧に変換して電圧コンバータ12側に戻す回生指示を行なう制御信号PWMC1とを出力する。
同様に制御装置30は、インバータ22に対してモータジェネレータMG2を駆動するための交流電圧に直流電圧を変換する駆動指示を行なう制御信号PWMI2と、モータジェネレータMG2で発電された交流電圧を直流電圧に変換して電圧コンバータ12側に戻す回生指示を行なう制御信号PWMC2とを出力する。
車両1は、さらに、充電時のリレーCHRB,CHRGと、充電器42と、コネクタ44とを含む。コネクタ44は、CCID(Charging Circuit Interrupt Device)リレー46を介して商用電源8に接続される。商用電源8は、たとえば交流100Vの電源である。
制御装置30は、充電器42に充電電流ICおよび充電電圧VCを指示する。充電器42は、交流を直流に変換するとともに電圧を調圧してバッテリに与える。なお、外部充電可能とするために、他にも、モータジェネレータMG1,MG2のステータコイルの中性点を交流電源に接続する方式などを用いても良い。
制御装置30は、システム起動スイッチ51、ドア開閉検出センサ52、エンジンフード開閉検出センサ53、ブレーキペダルストロークセンサ54、オートアラームシステム55、リモートキー56からの信号を受け、車両の状態を判断する。
制御装置30は、駐車中の補機バッテリ7のバッテリ上がりを防止するために、DC/DCコンバータ6を作動させ、メイン電池から補機バッテリ7に充電を実行する。駐車時間が所定時間(たとえば10日間)継続するごとに、補機バッテリが所定時間(たとえば10分間)自動的に充電される。ただし、メイン電池の充電状態(SOC:State Of Charge)が所定値(制御中心SOC)以上の場合のみ上記充電が行なわれる。
このようにすることによって、駐車中に補機バッテリ7で放電された分(たとえば10日間の放電分)の電気エネルギーが適宜(たとえば10分間の充電によって)メイン電池から補われる。
図2は、図1の制御装置30のより詳細な構成を示す図である。図2を参照して、制御装置30は、タイマIC(Integrated Circuit)31と、照合ECU(Electronic Control Unit)32と、ボデーECU33と、HV統合ECU34と、MG−ECU35と、電池ECU36と、スイッチIGCT,IGCT2とを含む。
制御装置30は、補機バッテリ7から電源電圧が供給される。この電源電圧は、タイマIC31および照合ECU32には常時供給されているが、HV統合ECU34およびMG−ECU35には、それぞれスイッチIGCTおよびIGCT2を介して供給される。スイッチIGCTおよびIGCT2は、リレーのような機械的なものでも、トランジスタのような半導体素子を用いるものでも良い。
照合ECU32およびスイッチIGCT,IGCT2は、HV統合ECU34およびMG−ECU35に対する電源供給を制御する電源制御部37として動作する。
照合ECU32は、リモートキー56からの信号が車両に適合するものであるか否かを照合する。照合結果が適合を示す場合には、照合ECU32はスイッチIGCTを導通させて、HV統合ECU34に電源を供給し、その結果HV統合ECU34は起動する。この場合には、車室内の各種操作部の操作によって車両を動かすことが可能となる。
ボデーECU33は、車室内の操作部(スタートスイッチなど)の状態などを含む車両状態を検出してHV統合ECU34に送信する。
電池ECU36は、メイン電池MBの電流、電圧を監視し、充電状態SOCを含む電池状態を検出してHV統合ECU34に送信する。
HV統合ECU34は、ボデーECU33から送信された車両状態、電池ECU36から送信された電池状態などに基づいて、システムメインリレーSMRB,SMRGおよびMG−ECU35を制御する。
MG−ECU35は、HV統合ECU34の制御の下で、DC/DCコンバータ6、および図1のインバータ14,22、電圧コンバータ12を制御する。なお、DC/DCコンバータ6、および図1のインバータ14,22、電圧コンバータ12は、PCU(Power Control Unit)として集中的に配置される場合が多い。
このように、補機バッテリ7は、車両の制御用の電源として重要な役割を果たしている。補機バッテリ7がバッテリ上がりを起こすと、車両が起動できなくなる。そこで、長時間駐車して車両のシステムが起動されない場合には、時間の経過に伴って自然放電などで蓄電量が減少した補機バッテリを回復させる必要がある。
そこで、タイマIC31は、図1のシステム起動スイッチ51などの操作によって車両システムがオフ状態になってから、内蔵するメモリに設定された所定時間が経過すると、起動指令を照合ECU32に出力する。
照合ECU32は、起動指令をタイマICから受けた場合には、リモートキー56からの信号が無いときであってもスイッチIGCTを導通させて、HV統合ECU34に電源を供給し、その結果HV統合ECU34は起動する。この場合にはHV統合ECU34は、メイン電池MBのSOCが所定値以上あることを条件として、システムメインリレーSMRB,SMRGを導通させ、スイッチIGCT2を導通させ、MG−ECU35にDC/DCコンバータ6による汲み出し充電を行なわせる。メイン電池MBから電力を汲み出して、補機バッテリ7に移すような充電のことを汲み出し充電と称する。
HV統合ECU34は、タイマIC31のメモリに記憶された設定値を必要に応じて書き換えることができる。たとえば、駐車中に補機負荷(たとえばオーディオやエアコンなど)が使用され、補機バッテリ7の蓄電量が補機負荷未使用の場合(自然放電や待機電流に相当)よりも減少する場合がある。駐車中の補機負荷回路の使用が検出された場合にはHV統合ECU34は、タイマIC31のメモリに記憶された設定値を書き換えて、初期設定時よりも早期に充電を開始させる。
なお、図2に示したのは、制御装置30の構成の一例であり、種々の変形が可能である。図2では複数のECUを含んでいるが、ECUは統合をさらに進めてより少ない数のECUで制御装置30を構成しても良いし、逆により多い数のECUで制御装置30を構成しても良い。
図3は、制御装置30で実行される汲み出し充電に関する制御を説明するためのフローチャートである。ユーザによるシステム起動スイッチオフ(IGオフ)で図3の処理が開始される。図2、図3を参照して、ステップS1では、制御装置30は、タイマIC31が計測する駐車時間のタイマをリセットする。たとえば、HV統合ECU34がIGオフを検出して、タイマIC31のカウント値Tpをゼロに設定する。
続いて、ステップS2では、充電間隔(日)を示す設定値Trefを初期値(たとえば10日)に設定し、補機負荷使用時間を示す補機使用時間積算値Taccを初期値(たとえばゼロ)に設定する。
続いて、ステップS3では、タイマIC31が、駐車時間を計測するために駐車時間タイマのカウント値Tpをカウントアップする。そしてステップS4においてタイマリセット要件が成立したが否かが判断される。
タイマリセット要件は、たとえば、図1のシステム起動スイッチ51が操作され車両システムの状態がオン(IGオン)状態に遷移したり、コネクタ44が車両に接続され外部充電が開始されたり、ドアが開いたりすることを含む。ステップS4において、タイマリセット要件が成立した場合には、ステップS1に処理が戻りタイマIC31の駐車時間タイマがリセットされる。
ステップS4において、タイマリセット要件が成立しない場合には、ステップS5に処理が進む。ステップS5では、ボデーECUから送信されてきた補機使用状態情報に基づいて、HV統合ECU34は、補機(ACC:アクセサリ)が使用されているか否かを判断する。補機は、たとえば、エアコンやオーディオ機器などを含む。
ステップS5において、補機が使用されていると判断された場合にはステップS6に処理が進められ、HV統合ECU34は、補機使用時間積算値Taccを更新する。この補機使用時間積算値Taccは、補機が使用されている時間の積算値を示す。補機での使用電力を一定値だと仮定すると、補機使用時間積算値Taccは補機バッテリから放電された電力量に略比例する値である。ステップS6で補機使用時間積算値Taccが更新された後には、再びステップS3以下の処理が実行される。
ステップS5において、補機が使用されていないと判断された場合には、ステップS7に処理が進められる。ステップS7では、補機使用時間積算値Taccが更新されたか否かが判断される。ステップS7において補機使用時間積算値Taccの更新ありと判断された場合にはステップS8、ステップS9の処理が実行されたのちにステップS10に処理が進められる一方、補機使用時間積算値Taccの更新なしと判断された場合にはステップS8ステップS9の処理が実行されずにステップS10に処理が進められる。
ステップS8では、補機使用時間積算値Taccに基づいて、メイン電池の電力をDC/DCコンバータ6を用いて補機バッテリ7に汲みだすまでの期間Trefを更新する処理が行なわれる。続いて、ステップS9では、補機使用時間積算値Taccがゼロにリセットされる。
ステップS10では、タイマIC31がカウントアップしている駐車時間タイマの値(以下カウント値Tp)が、メモリに設定された所定値Tref(たとえば、10日間に相当する値)と一致したか(または超えたか)否かが判断される。すなわち、ステップS10では、所定の期間(たとえば10日間)駐車状態で車両が放置されたか否かが判断される。この所定の期間は、補機が使用された場合には、補機使用時間に基づいて短縮設定される。
ステップS10においてTp≧Trefが成立していない場合には、ステップS3に処理が戻され駐車時間タイマのカウントアップが継続される。一方、ステップS10においてTp≧Trefが成立した場合には、ステップS11に処理が進められる。
ステップS11では、タイマIC31が照合ECU32にシステム起動指令を出力する。応じて、照合ECU32は、スイッチIGCTおよびIGCT2を導通させる。これにより、HV統合ECU34およびMG−ECU35が起動する。
続いて、ステップS12において、起動時にシステムの異常の有無の診断が実行される。たとえば、異常状態は、メイン電池のSOCが所定の範囲よりも外にある場合や、車両の状態が駐車時には考えにくい状態である場合(たとえば、ドアロックがされていない、シフト位置がパーキング(P)位置でないなど)などが挙げられる。
SOCの判定についてさらに説明する。HV統合ECU34は、メイン電池MBの充電状態SOCが所定値より大きいか否かを判断する。所定値とは、たとえばSOCの制御中心値に設定することができる。制御中心値とは、メイン電池は上限値(たとえば80%)から下限値(たとえば40%)の範囲に収まるようにSOCが管理されているが、その範囲の中心値(たとえば60%)を示す。制御中心値よりSOCが高ければ補機バッテリ7にメイン電池MBから電力を汲み出しても、メイン電池MBには余裕がある状態であるといえる。
ステップS12において、システム異常が無しと判断された場合には、HV統合ECU34は、ステップS13において、MG−ECU35に対し補機バッテリを充電する指令を出力する。
ステップS13では、HV統合ECU34がMG−ECU35を介してDC/DCコンバータ6に補機バッテリ7に対して汲み出し充電を行なうように指令を出力する。その指令に先立って、HV統合ECU34は、システムメインリレーSMRB,SMRGを導通させメイン電池MBとDC/DCコンバータ6とを接続する。
続いてステップS14では、HV統合ECU34は充電終了要件が成立したか否かを判断する。充電終了要件とは、たとえば、車両のいずれかのドアが開いた、または、汲み出し充電の充電時間が所定時間(たとえば10分間)以上継続した、またはメイン電池MBのSOCが所定値より低下した、等が該当する。ここで、所定時間(たとえば10分間)は、ステップS2のTrefの初期値(たとえば10日間に相当する値)と関連して決定されており、たとえば、10日間の自然放電分を充電するために十分な時間が10分間である場合に、Tref初期値(10日)に対して所定時間(10分)と決定される。
また、ドアが開いたことを充電終了要件の一例として記載したが、他にもエンジンフードが開いた場合、ドアロックが解除された場合、ブレーキペダルが踏まれた場合、オートアラームシステムが警報状態になった場合、リモートキーが検出された場合などが充電終了要件とされても良い。これらのいずれの場合も、ユーザが車両を触っているか、車両近くにいるか、警報作動により車両近くに来ると見込まれるかであるので、ユーザによって車両システムが起動される可能性が高いと考えられる。
ステップS14において、充電終了要件が成立した場合には、ステップS15に処理が進んで汲みだし終了処理が実行される一方で、充電終了要件が成立しない場合には、ステップS12に処理が戻り汲み出し充電が継続される。
図4は、図3のステップS15における汲み出し終了処理について説明するためのフローチャートである。
図4を参照して、ステップS21において汲み出し終了処理が開始されると、ステップS22では、DC/DCコンバータ6を停止させる指令をHV統合ECU34がMG−ECU35に送信する。ステップS22に続いてステップS23の処理が行なわれる。
ステップS23では、システム停止指令が実行される。これにより、スイッチIGCT2が遮断され、続いてスイッチIGCTが遮断される。その後、ステップS24において図3、図4の一連のフローチャートの処理が終了となる。
図5は、図3のステップS8において実行される期間Trefの更新について説明するための図である。補機使用時間積算値Taccが増えると駐車時において補機バッテリ7から電力が補機に供給される時間が長くなる。この時の補機における消費電力量相当分だけ補機バッテリ7に充電開始する時点を早める必要がある。したがって、補機使用時間積算値Taccが1分増加すると0.35日分Trefを短縮させる。なお、Trefの初期値の10日や、短縮させる0.35日/分はあくまでも一例であり、実際の車両に適合させて適宜設定される。
数値の算出の一例を以下説明する。予め設定された汲み出し開始までの期間を例えば10日であるとする。図5のグラフの傾きは、通常の一日当たりの暗電流消費(Wh)に対する補機での電力消費量(Wh)から決定される。
たとえば、一日当たりの暗電流消費電力量(Wh)は、車両の暗電流値(待機電流値)を20mAとすると、
12V×20mA×24hour=5.76Wh
と計算される。
12V×20mA×24hour=5.76Wh
と計算される。
また、補機消費電力量(Wh)は、補機の消費電流を10Aと想定すると、
12V×10A×Tacc(hour)
となるので、一日分の暗電流消費電力量と同じだけ電力を消費する補機使用時間は、
(12V×20mA×24hour)/(12V×10A)=2.88分
と計算される。したがって、図5に示したグラフの傾き(日/分)は、
1日/2.88分=0.35(日/分)となる。
12V×10A×Tacc(hour)
となるので、一日分の暗電流消費電力量と同じだけ電力を消費する補機使用時間は、
(12V×20mA×24hour)/(12V×10A)=2.88分
と計算される。したがって、図5に示したグラフの傾き(日/分)は、
1日/2.88分=0.35(日/分)となる。
図6は、図3に示したフローチャートにしたがって制御が実行された場合の動作の一例を説明するための波形図である。図6には、車両起動信号IG、補機使用状態ACCおよびタイマのカウント比較値であるTrefおよびタイマカウント値Tpが示される。
図1、図6を参照して、時刻t0〜t1は、車両が走行中または停車中でも車両の電気システムが起動している状態である(IG=ONの状態)。
時刻t1において、運転者がたとえば車両のシステム停止スイッチを押す、イグニッションキーをON状態から移動させるなどして、車両の電源システムを停止させると、車両起動信号IG=ONの状態からIG=OFFの状態に状態遷移が発生する。このとき、時刻t1ではエアコンやオーディオ装置などの補機負荷がまだ使用されている状態(ACC=ON状態)であり、時刻t2になって補機負荷がオフされた状態(ACC=OFF状態)に変化した場合、時刻t2においてTrefが初期値の10日から図5の関係に基づいて定まる日数だけ減少した日数に更新される。
一方、時刻t1〜t3の間は、タイマICでのカウントは継続されているので、タイマカウント値Tpは時間に比例して増加する。
時刻t3において、TpがTrefに到達すると、システムが起動しその後メイン電池から補機バッテリに充電が行なわれる。したがって、Trefの初期値を十分長い時間に設定しておき、頻繁に補機バッテリに補充電を行なってエネルギ効率が低下することを避けつつも、補機負荷が使用された場合にはTrefを短縮することによって、補機バッテリ7が過放電となることを防止することができる。
図7は、図3の変形例のフローチャートである。図7のフローチャートは、図3のフローチャートのステップS6〜S9に代えて、ステップS6A,ステップS8Aを含む。他の部分については、図3のフローチャートの処理と同様であるので、ここでは説明は繰返さない。
図7のフローチャートでは、ステップS5の補機負荷使用状態の判断で補機負荷が使用されていると判断されていた場合には、ステップS6Aに処理が進められる。一方、ステップS5の補機負荷使用状態の判断で補機負荷が使用されていないと判断されていた場合には、ステップS10に処理が進められる。
ステップS6Aでは、HV統合ECU34は、補機使用時間積算値Taccを更新する。この補機使用時間積算値Taccは、補機が使用されている時間の積算値を示す。補機での使用電力を一定値だと仮定すると、補機使用時間積算値Taccは補機バッテリから放電された電力量に略比例する値である。さらにステップS8Aに処理が進められ、補機使用時間積算値Taccに基づいて、メイン電池の電力をDC/DCコンバータ6を用いて補機バッテリ7に汲みだすまでの期間に相当するTrefを更新する処理が行なわれる。ステップS8Aの処理の次には、ステップS10に処理が進められる。
ステップS10以降の処理については、図3で説明した場合と同様な処理が実行される。
図3のフローチャートの処理では、補機負荷が電源システム停止後に長時間使用されている場合には、補機バッテリ7が過放電となる前に補機負荷の運転が停止されるなどしていた。図7のフローチャートの処理では、補機負荷使用中にメイン電池から補機バッテリ7に並行して充電が行なわれる。
図8は、図7に示したフローチャートにしたがって制御が実行された場合の動作の一例を説明するための波形図である。図8には、車両起動信号IG、補機使用状態ACCおよびタイマのカウント比較値であるTrefおよびタイマカウント値Tpが示される。
図1、図8を参照して、時刻t10〜t11は、車両が走行中または停車中でも車両の電気システムが起動している状態である(IG=ONの状態)。
時刻t11において、運転者がたとえば車両のシステム停止スイッチを押す、イグニッションキーをON状態から移動させるなどして、車両の電源システムを停止させると、車両起動信号IG=ONの状態からIG=OFFの状態に状態遷移が発生する。このとき、時刻t11ではエアコンやオーディオ装置などの補機負荷がまだ使用されている状態(ACC=ON状態)である。
補機負荷が使用された状態が継続すると、やがて時刻t12において、Tref=Tpとなる。この時には、図7のステップS5、S6A、S8A、S10と処理が進んだ後に、ステップS11の処理が実行されるので、補機負荷を運転しつつ、時刻t12以降は補機バッテリ7にメイン電池から電力が供給され補機バッテリ7の過放電を防止しつつ補機負荷の運転が継続される。
なお、メイン電池のSOCが下限値に到達するとこの場合であっても補機負荷の運転は停止される。
最後に、本実施の形態について、再び図面を参照して総括する。図1、図2を参照して、本実施の形態の車両の電源システムは、メイン電池MBと、メイン電池MBと異なる電圧を出力し、車両の補機負荷回路5に電力を供給する補機バッテリ7と、メイン電池MBおよび補機バッテリ7の間に接続され、メイン電池MBから給電された電力を用いて補機バッテリ7を充電するDC/DCコンバータ6と、DC/DCコンバータ6を制御する制御装置30とを備える。制御装置30は、車両の電源システムに対する停止指令が入力されてから電源システムに対する起動命令が再度与えられるまでに設定時間Trefが経過するとDC/DCコンバータ6によって補機バッテリ7の充電を行なう。制御装置30は、電源システムが停止中の補機負荷回路5の補機使用時間積算値Taccに応じて設定時間Trefを変更する。
好ましくは、制御装置30は、システム起動スイッチ51からの起動命令に応じてDC/DCコンバータ6を起動させて補機バッテリ7に充電を行ない、システム起動スイッチ51から電源システムに対する停止命令が入力されるとDC/DCコンバータ6を停止させる。
好ましくは、メイン電池MBは、車両を推進させるモータジェネレータMG2に電力を供給する。
好ましくは、図2に示すように、制御装置30は、設定時間Trefを記憶し、駐車時間が設定時間Trefに到達したことを検出するタイマIC31と、補機使用時間積算値Taccに応じてタイマICに記憶されている設定時間Trefを書き換えるとともに、タイマICの検出結果に応じてDC/DCコンバータ6を起動するHV統合ECU34とを含む。
本実施の形態によれば、補機負荷回路使用状態において、補機バッテリ7で多くの電力が消費された場合にも、補機バッテリの使用電力量を算出し、補機バッテリ7がバッテリ上がりを起こす前に、次回の汲み出し充電が実施されるように、タイマIC31の設定が行なわれる。これにより、補機負荷回路使用後のバッテリ上がりの発生を抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、2 車輪、3 動力分割機構、4 エンジン、5 補機負荷回路、6 DC/DCコンバータ、7 補機バッテリ、8 商用電源、10,13,21 電圧センサ、11,24,25 電流センサ、12 電圧コンバータ、14,22 インバータ、30 制御装置、31 タイマIC、32 照合ECU、33 ボデーECU、34 HV統合ECU、35 MG−ECU、36 電池ECU、37 電源制御部、40 エアコン、42 充電器、44 コネクタ、46,CHRB,CHRG リレー、51 システム起動スイッチ、52 ドア開閉検出センサ、53 エンジンフード開閉検出センサ、54 ブレーキペダルストロークセンサ、55 オートアラームシステム、56 リモートキー、C1,CH 平滑用コンデンサ、IGCT,IGCT2 スイッチ、MG1,MG2 モータジェネレータ、PL1A,PL1,PL2 正極母線、SL1,SL2 負極母線、SMRB,SMRG システムメインリレー、MB メイン電池。
Claims (4)
- 主蓄電装置と、
前記主蓄電装置と異なる電圧を出力し、車両の補機負荷回路に電力を供給する副蓄電装置と、
前記主蓄電装置および前記副蓄電装置の間に接続され、前記主蓄電装置から給電された電力を用いて前記副蓄電装置を充電する充電回路と、
前記充電回路を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記車両の電源システムに対する停止指令が入力されてから前記電源システムに対する起動命令が再度与えられるまでに所定時間が経過すると前記充電回路によって前記副蓄電装置の充電を行ない、
前記制御装置は、前記電源システムが停止中の前記補機負荷回路の使用時間に応じて前記所定時間を変更する、車両の電源システム。 - 前記制御装置は、前記起動命令に応じて前記充電回路を起動させて前記副蓄電装置に充電を行ない、前記電源システムに対する停止命令が入力されると前記充電回路を停止させる、請求項1に記載の車両の電源システム。
- 前記主蓄電装置は、前記車両を推進させるモータに電力を供給する、請求項1または2に記載の車両の電源システム。
- 前記制御装置は、前記所定時間を記憶し、駐車時間が前記所定時間に到達したことを検出するタイマICと、
前記使用時間に応じて前記タイマICに記憶されている前記所定時間を書き換えるとともに、前記タイマICの検出結果に応じて前記充電回路を起動する制御部とを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両の電源システム。
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Cited By (3)
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US11108261B2 (en) | 2018-12-06 | 2021-08-31 | Hyundai Motor Company | Supplementary charging system and method for auxiliary battery of eco-friendly vehicle |
EP4124502A1 (en) | 2021-07-26 | 2023-02-01 | Suzuki Motor Corporation | Charging system of vehicle |
WO2023188070A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 電動車両の電源管理装置 |
-
2013
- 2013-02-07 JP JP2013022233A patent/JP2014155299A/ja active Pending
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