JP2014155150A - エレベータ通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】耐用期間を延ばし、かつ、エレベータかご内とエレベータかごの外部との間における伝送信号の品質劣化を抑制することが可能なエレベータ通信システムを提供する。
【解決手段】エレベータ通信システム100は、IP通信を行うことが可能なエレベータかご部内の情報処理部と、前記エレベータかご部の外部に設けられる管理通信部との間でデータ通信を行うためのエレベータ通信システムであって、エレベータかご部11に設けられ、情報処理部22と通信可能な通信子機21と、管理通信部34と通信可能であり、通信子機21と時分割多重化方式を用いて通信を行う通信親機31とを備え、通信子機21および通信親機31は、同軸線51を介して接続され、同軸線51経由で信号を互いに送受信可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ通信システムに関し、特に、エレベータかご内と、エレベータかごの外部との間でデータ通信を行うためのエレベータ通信システムに関する。
従来、エレベータかご内の音声を外部へ伝送するため、または、エレベータかご内を映した映像を外部へ伝送するため、エレベータかご内と外部との間で音声信号または映像信号の送受信が行われている。これら音声信号または映像信号は、たとえば、エレベータかご内と、エレベータ管理室に設けられた機器等とを接続するエレベータケーブルを介して送受信される。このエレベータケーブルは、エレベータかごからU字状に吊られ、移動用ケーブル、トラベリングケーブルまたはテールコードとも称される。
このような、エレベータかご内と外部との間で音声信号または映像信号を送受信するエレベータ通信システムとして、たとえば、デジタルデータに対して多値QAMなどのデジタル変調を行ない、インターフォン通話音声帯域よりはるかに高い周波数の搬送波と多重して伝送する情報伝送装置を用いて、テールコード内の伝送路をインターフォン通話音声伝送路と共通とする、エレベータの情報伝送システムが提案されている(例えば、特開2003−324403号公報(特許文献1)参照)。
また、乗りかごと機械室との間、当該乗りかごと監視室との間、或いは乗りかご、機械室及び監視室の各間にインターフォン線路を接続する一方、乗りかご、機械室及び監視室は、インターフォン線路に接続され、低周波帯域の音声信号をローパスフィルタを通して互いに音声通話を可能とする音声通話手段を設け、監視室は、映像/音声情報を配信する映像配信部と、この映像/音声情報を高周波成分帯域に変換しインターフォン線路に送信する送受信部とを設け、さらに、乗りかごは、監視室からインターフォン線路に送信される高周波成分帯域の映像/音声情報を受信する送受信部と、この受信される少なくとも映像情報を表示する映像表示部とを設けたエレベータ情報伝送システムが提案されている(例えば、特許第3387600号公報(特許文献2)参照)。
また、エレベータかごとエレベータ制御装置とを結ぶトラベリングケーブル内の一対のスペア線を、音声情報または映像情報を伝送するための、VDSL伝送方式の伝送媒体として構成するエレベータの伝送制御システムが提案されている(例えば、特開2008−308244号公報(特許文献3)参照)。
特開2003−324403号公報 特許第3387600号公報 特開2008−308244号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載のエレベータ情報伝送システムのように、インターフォン通話用の音声信号とは異なる周波数帯を用いて、音声信号または映像信号の送受信を行うエレベータ情報伝送システムでは、音声信号または映像信号の伝送に使用する周波数帯が足りなくなると、大容量通信を行うためにはエレベータケーブル内の芯線数を増やすなどの対応が必要となり、エレベータケーブルの重量が増すという問題がある。
また、特許文献3に記載のエレベータの伝送制御システムでは、電話線を用いてVDSL(Very high bit rate Digital Subscriber Line)伝送方式で音声情報または映像情報を伝送するため、伝送信号がノイズの影響を受ける可能性が高い。特に高層ビルにおけるエレベータにおいては、伝送距離が長くなることにより伝送信号が一層劣化する虞がある。
さらに、伝送信号の劣化を防ぐため、光ケーブルを用いて音声情報または映像情報を伝送することが考えられるが、光ケーブルは折り曲げに弱く、エレベータかごからU字状に吊られた状態で多くの回数上下に動かされるケーブルとしては耐用期間の観点から不適当である。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、耐用期間を延ばし、かつ、エレベータかご内とエレベータかごの外部との間における伝送信号の品質劣化を抑制することが可能なエレベータ通信システムを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係るエレベータ通信システムは、IP(Internet Protocol)通信を行うことが可能なエレベータかご部内の情報処理部と、上記エレベータかご部の外部に設けられる管理通信部との間でデータ通信を行うためのエレベータ通信システムであって、上記エレベータかご部に設けられ、上記情報処理部と通信可能な通信子機と、上記管理通信部と通信可能であり、上記通信子機と時分割多重化方式を用いて通信を行う通信親機とを備え、上記通信子機および上記通信親機は、同軸線を介して接続され、上記同軸線経由で信号を互いに送受信可能である。
このように、同軸線を用いた時分割多重化方式で音声信号または映像信号の送受信を行うことにより、通信親機が上記通信子機以外の他の装置との間においても信号の送受信を行う場合であっても、上記通信子機へ送信される信号と、他の装置へ送信される信号との間で干渉が生じることを防ぎ、上記通信子機への伝送信号の品質劣化を抑制することができる。また、このように、同軸線を用いた高速同軸線通信を行うことにより、エレベータケーブルの芯線数を増やすことなく大容量通信を行うことができるため、エレベータケーブルの重量が増加することを防ぐことができる。また、エレベータケーブルの芯線数を増やす必要がないため、コストの増加を抑えることができる。
また、高速同軸線通信方式では、たとえばおよそ2,000mまでの長距離の信号伝送が可能であるため、超高層ビルのエレベータであってもイーサネット(登録商標)ケーブルを用いた場合のようにおよそ100m毎にモデムを設けることなく、信号伝送を良好に行うことができる。また、同軸線は、光ケーブルなどと比べて折り曲げに強いため、耐用期間を延ばし、長期間に亘って使用することができる。
さらに、既にエレベータかご部と管理部との間に同軸線が設けられているエレベータ通信システムでは、通信親機および通信子機を設置すれば足りるため、大掛かりな工事を行うことなく大容量通信を行うことができる。
(2)好ましくは、上記エレベータかご部には、上記エレベータかご部の昇降を制御する制御信号が伝送されるエレベータケーブルが接続され、上記同軸線と上記エレベータケーブルとは別個に設けられる。
このような構成により、エレベータかご部の昇降に影響を及ぼすことなく、音声信号または映像信号の伝送を行うことができる。また、同軸線をエレベータケーブルのバックアップ回線として利用することが可能であり、エレベータケーブルに支障が生じた場合であってもエレベータかご部の昇降の制御を行うことができる。
(3)好ましくは、上記通信親機は、通信ネットワークを介して外部の監視センタと接続され、上記エレベータかご部と上記監視センタとは、上記通信子機、上記同軸線、上記通信親機および上記通信ネットワークを通じてデータ通信可能である。
このような構成により、離れた場所からであっても通信ネットワークを通じてエレベータかご部内の監視をリアルタイムで行うことができるため、安全性の向上を図ることができる。また、離れた場所からであっても通信ネットワークを通じてエレベータかご部内へ音声信号または映像信号を送信することができるため、エレベータかご部内の乗員に提供するサービスの幅を広げることができる。
また、このように、エレベータかご部が通信ネットワークと接続されていることにより、エレベータかご部内にたとえばアクセスポイントを設置することで、エレベータかご部の扉が閉じている場合であってもエレベータかご部内の乗員が所有する無線端末装置と外部との通信を可能にすることができる。
(4)好ましくは、上記通信子機および上記通信親機は、信号の種類に応じた優先順位に従って信号を送信する。
このような構成により、たとえば、エレベータかご部内で生じた異常状況を伝える音声信号など、迅速に送信される必要性の高い信号を優先的に送信することができる。
(5)好ましくは、上記同軸線の長さは、150m以上である。
上述のとおり、高速同軸線通信では、たとえばおよそ2,000mまでの長距離の信号伝送が可能であるため、ケーブル長が150m以上である超高層ビルに設けられるエレベータ通信システムとして特に適している。
(6)より好ましくは、上記同軸線の長さは、200m以上である。
上述のとおり、高速同軸線通信では、たとえばおよそ2,000mまでの長距離の信号伝送が可能であるため、ケーブル長が200m以上である超高層ビルに設けられるエレベータ通信システムとして特に適している。
本発明によれば、耐用期間を延ばし、かつ、エレベータかご内とエレベータかごの外部との間における伝送信号の品質劣化を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムのエレベータかご部と機械部との関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムのエレベータかご部の詳細な構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムの管理部の詳細な構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムの通信親機または通信子機により送信される信号の優先順位の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例1に係るエレベータ通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例2に係るエレベータ通信システムの構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
(エレベータ通信システム全体の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムの構成を示す図である。
図1を参照して、エレベータ通信システム100は、たとえば高さ100m以上の超高層ビルに設けられ、エレベータかご部11と、管理部12と、機械部13とを備える。
エレベータかご部11は、通信子機21と、情報処理部22と、制御部23とを含む。管理部12は、通信親機31と、同軸線分配器32と、通信子機33と、管理通信部34とを含む。機械部13は、通信子機41と、機械通信部42と、制御部43とを含む。
エレベータかご部11の通信子機21は、同軸線51および同軸線分配器32を介して管理部12の通信親機31と接続されている。通信親機31と通信子機21との間では、最大の通信速度が155Mbps(megabit per second)である高速同軸線通信方式、たとえばACLC(Advanced Cable Link Communication)(登録商標)方式が用いられる。なお、155Mbpsという値は理論値である。通信親機31と通信子機21との間の信号の変調方式は、たとえばOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)であり、キャリア周波数は34MHz未満である。
ここで、たとえばイーサネットケーブルを用いた通信方式を採用して長距離の信号伝送を行う場合、およそ100m毎にモデムを設けることが必要である。これに対して、高速同軸線通信方式では、モデム等による中継処理を行うことなく、たとえばおよそ2,000mまでの長距離の信号伝送を良好に行うことができる。
このため、他の通信方式を採用するエレベータ通信システムと比較して特に有利な効果を奏するエレベータ通信システム100の構成としては、通信親機31と通信子機21とを接続する同軸線51の長さが150m以上であり、より有利な効果を奏する構成としては、同軸線51の長さが200m以上である。
情報処理部22は、通信子機21、同軸線51、同軸線分配器32および通信親機31を介して、管理部12または機械部13などエレベータかご部11の外部の機器とIP(Internet Protocol)通信を行うことが可能である。すなわち、情報処理部22は、外部の機器とIPを用いた大容量通信を行うことが可能であり、たとえば、情報処理部22は、外部の機器から情報配信を受けると、エレベータかご部11が昇降中であっても、地震速報などの情報をエレベータかご部11内へ提供することができる。また、たとえば情報処理部22は、エレベータかご部11が昇降中であっても、エレベータかご部11内の乗員の話す音声またはエレベータかご部11内の映像などを外部の機器へ送信することができる。
制御部23は、エレベータケーブル52を介して機械部13の制御部43と接続されている。制御部23は、機械部13の制御部43との間で、エレベータかご部11の昇降を制御するための制御信号またはエレベータかご部11内の照明を制御するための照明制御信号などの送受信を互いに行う。そして、制御部23は、たとえば、受信した照明制御信号に基づいてエレベータかご部11内の照明の明るさを調整する。
管理部12の通信親機31には、同軸線51を接続するためのポートが設けられており、このポートに接続された同軸線51は、同軸線分配器32を介して、3本に分かれている。そして、3本に分かれた同軸線51は、それぞれ、エレベータかご部11の通信子機21、管理部12の通信子機33、および、機械部13の通信子機41に接続されている。
すなわち、通信親機31は、エレベータかご部11の通信子機21と管理部12の通信子機33との間、エレベータかご部11の通信子機21と機械部13の通信子機41との間、および、管理部12の通信子機33と機械部13の通信子機41との間でそれぞれ送受信される信号を中継する。
たとえば、エレベータかご部11の通信子機21から管理部12の通信子機33へ音声信号が送信される場合、まず、エレベータかご部11の通信子機21は、当該音声信号を通信親機31へ送信する。そして、通信親機31は、エレベータかご部11の通信子機21から受信した当該音声信号を、送信先である管理部12の通信子機33へ送信する。
また、エレベータかご部11の通信子機21、管理部12の通信子機33、および、機械部13の通信子機41は、それぞれ時分割多重化方式を用いて音声信号または映像信号を通信親機31へ送信する。すなわち、通信子機21、通信子機33および通信子機41は、それぞれ自己に割り当てられた時間内に音声信号または映像信号を通信親機31へ送信する。このため、各通信子機から送信される信号が互いに干渉することを防ぐことができる。
通信親機31と管理部12の通信子機33との間、および、通信親機31と機械部13の通信子機41との間では、通信親機31とエレベータかご部11の通信子機21との間と同様に、理論値で最大の通信速度が155Mbpsである高速同軸線通信方式、たとえばACLC方式が用いられる。
管理部12の管理通信部34は、通信子機33、同軸線分配器32、通信親機31および同軸線51を介して、エレベータかご部11または機械部13とIP通信を行う。
機械部13の機械通信部42は、通信子機41、同軸線51、同軸線分配器32および通信親機31を介して、エレベータかご部11または管理部12とIP通信を行う。
機械部13の制御部43は、エレベータかご部11の昇降の制御、および、エレベータケーブル52を用いてエレベータかご部11内への電源の供給等を行う。
なお、本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システム100では、通信親機31は管理部12に設けられているが、この通信親機31は管理部12の外部に設けられていてもよい。また、管理部12の管理通信部34は、通信子機33を介することなく、通信親機31と直接接続されていてもよい。
(エレベータかご部、管理部および機械部の詳細な構成)
図2は、本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムのエレベータかご部と機械部との関係を示す図である。
図2を参照して、機械部13の制御部43は、制御盤44と、巻き上げ機45とを有し、この巻き上げ機45にワイヤロープ53が巻きかけられている。巻き上げ機45は、制御盤44により制御されることにより、ワイヤロープ53の巻き上げ、または、巻き下げを行う。ワイヤロープ53の一端にエレベータかご部11の上部が接続され、ワイヤロープ53の他端に吊り合いおもり54が接続されている。このため、ワイヤロープ53の巻き上げ、または、巻き下げにより、エレベータかご部11が昇降する。
エレベータかご部11の下部には、同軸線51およびエレベータケーブル52が接続され、いずれもエレベータかご部11の下部からU字状に吊られている。同軸線51は、図1に示す同軸線分配器32を介して通信親機31に接続され、エレベータケーブル52は、制御部43の制御盤44に接続されている。
なお、本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システム100では、同軸線51とエレベータケーブル52とは別個に設けられているが、同軸線51は、エレベータケーブル52内に含まれていても良い。
制御部43の制御盤44は、たとえばエレベータかご部11内の乗員により指定されたエレベータかご部11の停止階を示す制御信号を、エレベータかご部11からエレベータケーブル52を介して受信する。そして、制御盤44は、受信した制御信号に基づいて、巻き上げ機45を駆動する。また、制御盤44は、たとえばエレベータケーブル52を介して、エレベータかご部11へ、エレベータかご部11内の照明等に関する照明制御信号の送信を行う。
図3は、本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムのエレベータかご部の詳細な構成を示す図であり、図4は、本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムの管理部の詳細な構成を示す図である。
図3および図4を参照して、エレベータかご部11内には、1または複数の情報処理部22が設けられている。具体的には、エレベータかご部11内には、4つの情報処理部22、すなわち通話部(情報処理部)22aと、表示部(情報処理部)22bと、監視カメラ(情報処理部)22cと、センサ部(情報処理部)22dとが設けられている。なお、これら通話部22a、表示部22b、監視カメラ22cおよびセンサ部22dのそれぞれを、「情報処理部22」とも称する。また、情報処理部22は、エレベータかご部11に予め設けられているものに限らず、たとえば乗員が所有する無線携帯端末などであってもよい。また、管理部12の管理通信部34は、通話部35と、表示部36と、データ処理部37とを有する。
エレベータかご部11の通話部22aは、エレベータかご部11内の乗員が話す音声を取得し、取得した音声を示す音声信号を通信子機21へ出力する。そして、通信子機21は、通話部22aから受けた音声信号を、ACLC方式に従い、同軸線51および同軸線分配器32を介して管理部12の通信親機31へ送信する。そして、通信親機31は、通信子機21から受信した音声信号を、ACLC方式に従い、同軸線分配器32および同軸線51を介して通信子機33へ送信し、通信子機33は、通信親機31から受信した音声信号を通話部35へ出力する。
そして、通話部35は、通信子機33から受けた音声信号に基づいて、エレベータかご部11内の乗員が話す音声を、たとえば管理部12が設けられている管理室内へ報知する。
また、管理部12の通話部35は、たとえば管理室内の管理者が話す音声を取得し、取得した音声を示す音声信号を通信子機33へ出力する。そして、通信子機33は、通話部35から受けた音声信号を、ACLC方式に従い、同軸線51および同軸線分配器32を介して通信親機31へ送信する。そして、通信親機31は、通信子機33から受信した音声信号を、ACLC方式に従い、同軸線分配器32および同軸線51を介して通信子機21へ送信し、通信子機21は、通信親機31から受信した音声信号を通話部22aへ出力する。
そして、通話部22aは、通信子機21から受けた音声信号に基づいて、たとえば管理者が話す音声をエレベータかご部11内へ報知する。これにより、エレベータかご部11の内部と外部との間で音声通話を行うことができる。
管理部12のデータ処理部37は、たとえばPC(Personal computer)であり、電子広告、または、地震発生時における緊急速報の映像を示す映像信号などを通信子機33へ出力する。そして、通信子機33は、データ処理部37から受けた映像信号を、ACLC方式に従い、同軸線51および同軸線分配器32を介して通信親機31へ送信する。そして、通信親機31は、通信子機33から受信した映像信号を、ACLC方式に従い、同軸線分配器32および同軸線51を介して通信子機21へ送信し、通信子機21は、通信親機31から受信した音声信号をエレベータかご部11の表示部22bへ送信する。そして、表示部22bは、通信子機21から受けた映像信号に基づいて、電子広告などの映像をエレベータかご部11内のモニタ等に表示する。
なお、上述のとおり、同軸線51を用いた高速同軸線通信方式で映像信号の送受信が行われるため、従来よりも容量の大きな映像信号を送受信することができる。たとえば、エレベータ通信システム100が商業施設に設けられる場合には、フロア毎に異なる売場情報を高画質で表示するなどのサービスを提供することができる。
エレベータかご部11の監視カメラ22cは、たとえばIPカメラであり、外部の機器等によって操作されることによりエレベータかご部11内を撮像し、撮像した映像を示す映像信号を通信子機21へ出力する。そして、通信子機21は、監視カメラ22cから受けた映像信号を、ACLC方式に従い、同軸線51および同軸線分配器32を介して通信親機31へ送信する。そして、通信親機31は、通信子機21から受信した映像信号を、ACLC方式に従い、同軸線分配器32および同軸線51を介して通信子機33へ送信し、通信子機33は、通信親機31から受信した映像信号を管理部12の表示部36へ送信する。そして、表示部36は、通信子機33から受けた映像信号に基づいて、エレベータかご部11内の映像を表示する。
なお、上述のとおり、同軸線51を用いた高速同軸線通信方式で映像信号の送受信が行われるため、たとえば管理室内の管理人は、エレベータかご部11内の鮮明な映像をリアルタイムで確認することができ、安全性の向上を図ることができる。
エレベータかご部11のセンサ部22dは、たとえば、エレベータかご部11の通話部22a、表示部22bおよび監視カメラ22cが正常に動作しているか否かを示す信号を、通信子機21へ出力する。そして、通信子機21は、センサ部22dから受けた信号を、ACLC方式に従い、同軸線51および同軸線分配器32を介して通信親機31へ送信する。そして、通信親機31は、通信子機21から受信した信号を、ACLC方式に従い、同軸線分配器32および同軸線51を介して通信子機33へ送信し、通信子機33は、通信親機31から受信した信号を管理部12のデータ処理部37へ送信する。
そして、データ処理部37は、通信子機33から受けた信号に基づいて、通話部22a、表示部22bおよび監視カメラ22cが正常に動作しているか否かを、たとえばデータ処理部37のモニタ部に表示する。これにより、たとえば管理室内の管理者は、通話部22a、表示部22bおよび監視カメラ22cが正常に動作しているか否かをリアルタイムで把握して、保守点検を効率的に行うことができる。
なお、同軸線51は、音声信号または映像信号の伝送に用いられるが、エレベータケーブル52のようにエレベータかご部11の制御信号などの伝送に用いられても良い。この場合、同軸線51は、エレベータケーブル52のバックアップ回線として利用することができる。
また、通信親機31、通信子機21、通信子機33および通信子機41は、音声信号および映像信号のうち優先順位の高い信号から優先的に伝送することにより一定の通信速度を保つ技術、すなわちQoS(Quality of Service)を採用する。
図5は、本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システムの通信親機または通信子機により送信される信号の優先順位の一例を示す図である。
通信子機21、通信子機33および通信子機41は、たとえば、取得した音声信号または映像信号に含まれるIPアドレスに基づいて、取得した音声信号または映像信号の送信元を特定する。そして、通信子機21、通信子機33および通信子機41は、取得した音声信号または映像信号と共に、特定した送信元を示す信号を通信親機31へ送信する。
通信親機31は、たとえば、図5に示すような、優先順位と信号の種類とを対応づけたテーブルを予め記憶する。そして、通信親機31は、通信子機21、通信子機33または通信子機41から複数種類の信号を受信した場合、記憶するテーブルを参照して、優先順位の高い信号から順に送信する。
具体的には、通信親機31は、送信元がエレベータかご部11の通話部22aである音声信号と、送信元が管理部12のデータ処理部37である映像信号とを受信した場合、通話部22aから受信した音声信号を優先的に送信する。そして、通信親機31は、優先順位が高い信号、すなわち通話部22aから受信した音声信号を送信した後に、データ処理部37から受信した映像信号を送信する。
なお、通信親機31は、必ずしも図5に示すようなテーブルを記憶している必要はなく、通信子機21、通信子機33または通信子機41から複数種類の信号を受信した際に各信号に対して優先順位を動的に割り当てる構成であってもよい。通信親機31は、たとえば、エレベータかご部11の運行状況に応じて動的に優先順位を割り当てることができる。
具体的には、エレベータかご部11が停止階に停止して扉が開いている状況である場合、エレベータかご部11内で異常が生じた場合であっても乗員はすぐにエレベータかご部11から降りるか、または、所有する無線携帯端末等を用いて外部と連絡を取ることができる。このため、このような状況の場合、通信親機31は、たとえば、エレベータかご部11の通話部から送信された音声信号の優先順位を低く設定し、管理部12のデータ処理部37から送信された映像信号の優先順位を高く設定することができる。
また、通信親機31が、通信子機21、通信子機33および通信子機41のいずれかに信号を送信する場合、通信親機31は、時分割多重化方式を用いて音声信号または映像信号を通信子機21、通信子機33および通信子機41のいずれかに送信してもよい。
ところで、特許文献1および特許文献2に記載のエレベータ情報伝送システムのように、インターフォン通話用の音声信号とは異なる周波数帯を用いて、音声信号または映像信号の送受信を行うエレベータ情報伝送システムでは、音声信号または映像信号の伝送に使用する周波数帯が足りなくなると、大容量通信を行うためにはエレベータケーブル内の芯線数を増やすなどの対応が必要となり、エレベータケーブルの重量が増すという問題がある。
また、特許文献3に記載のエレベータの伝送制御システムでは、電話線を用いてVDSL伝送方式で音声情報または映像情報を伝送するため、伝送信号がノイズの影響を受ける可能性が高い。特に高層ビルにおけるエレベータにおいては伝送距離が長くなることにより伝送信が一層劣化する虞がある。
さらに、伝送信号の劣化を防ぐため、光ケーブルを用いて音声情報または映像情報を伝送することが考えられるが、光ケーブルは折り曲げに弱く、エレベータかごからU字状に吊られた状態で多くの回数上下に動かされるケーブルとしては耐用期間の観点から不適当である。
これに対して、本発明の実施の形態1に係るエレベータ通信システム100では、エレベータかご部11に設けられ、情報処理部22と通信可能な通信子機21と、管理通信部34と通信可能であり、通信子機21と時分割多重化方式を用いて通信を行う通信親機31とは、同軸線51を介して接続され、同軸線51経由で信号を互いに送受信可能である。
このように、同軸線51を用いた時分割多重化方式で音声信号または映像信号の送受信を行うことにより、通信親機31が通信子機21以外の他の装置との間においても信号の送受信を行う場合であっても、通信子機21へ送信される信号と、他の装置へ送信される信号との間で干渉が生じることを防ぎ、通信子機21への伝送信号の品質劣化を抑制することができる。また、このように、同軸線を用いた高速同軸線通信を行うことにより、エレベータケーブル52の芯線数を増やすことなく大容量通信を行うことができるため、エレベータケーブル52の重量が増加することを防ぐことができる。また、エレベータケーブル52の芯線数を増やす必要がないため、コストの増加を抑えることができる。
また、高速同軸線通信方式では、たとえばおよそ2,000mまでの長距離の信号伝送が可能であるため、超高層ビルのエレベータであってもイーサネットケーブルを用いた場合のようにおよそ100m毎にモデムを設けることなく、信号伝送を良好に行うことができる。また、同軸線51は、光ケーブルなどと比べて折り曲げに強いため、耐用期間を延ばし、長期間に亘って使用することができる。
さらに、既にエレベータかご部11と管理部12との間に同軸線51が設けられているエレベータ通信システムでは、通信親機31および通信子機21を設置すれば足りるため、大掛かりな工事を行うことなく大容量通信を行うことができる。
また、エレベータかご部11には、エレベータかご部11の昇降を制御する制御信号が伝送されるエレベータケーブル52が接続され、同軸線51とエレベータケーブル52とは別個に設けられる。
このような構成により、エレベータかご部11の昇降に影響を及ぼすことなく、音声信号または映像信号の伝送を行うことができる。また、同軸線51をエレベータケーブル52のバックアップ回線として利用することが可能であり、エレベータケーブル52に支障が生じた場合であってもエレベータかご部11の昇降の制御を行うことができる。
また、通信子機21および通信親機31は、信号の種類に応じた優先順位に従って信号を送信する。
このような構成により、たとえば、エレベータかご部11内で生じた異常状況を伝える音声信号など、迅速に送信される必要性の高い信号を優先的に送信することができる。
また、同軸線51の長さは、150m以上である。
上述のとおり、高速同軸線通信では、たとえばおよそ2,000mまでの長距離の信号伝送が可能であるため、ケーブル長が150m以上である超高層ビルに設けられるエレベータ通信システムとして特に適している。
また、同軸線51の長さは、200m以上であってもよい。
上述のとおり、高速同軸線通信では、たとえばおよそ2,000mまでの長距離の信号伝送が可能であるため、ケーブル長が200m以上である超高層ビルに設けられるエレベータ通信システムとして特に適している。
(変形例1)
図6は、本発明の実施の形態の変形例1に係るエレベータ通信システムの構成を示す図である。
図6を参照して、本発明の実施の形態の変形例1に係るエレベータ通信システム200では、上述した本発明の実施の形態に係るエレベータ通信システム100と比較して、管理部12が、通信親機31に接続された通信部38を含む。また、エレベータ通信システム200では、通信部38は、通信ネットワーク14を介して監視センタ15と接続されている。
監視センタ15は、たとえば、エレベータ通信システム200が設けられている建物から離れた場所に位置し、通信部61と、通話部62と、監視部63と、データ処理部64とを含む。監視センタ15は、通信ネットワーク14および管理部12を介して、エレベータかご部11との間でデータ通信を行うことができる。
たとえば、エレベータかご部11内の乗員が話す音声を示す音声信号が、情報処理部22から出力された場合、この音声信号は、通信子機21、同軸線51、同軸線分配器32、通信親機31、通信部38および通信ネットワーク14を介して監視センタ15へ送信される。そして、監視センタ15の通信部61は、受信した音声信号を通話部62へ出力し、通話部62は、通信部61から受けた音声信号に基づいて、たとえばエレベータかご部11内の乗員が話す音声を監視センタ15内へ報知する。
また、たとえば、監視センタ15内の監視員が話す音声を示す音声信号が、通話部62から出力された場合、この音声信号は、通信部61、通信ネットワーク14、通信部38、通信親機31、同軸線分配器32および同軸線51を介してエレベータかご部11へ送信される。そして、エレベータかご部11の通信子機21は、受信した音声信号を情報処理部22へ出力する。そして、情報処理部22は、通信子機21から受けた音声信号に基づいて、たとえば監視員が話す音声をエレベータかご部11内へ報知する。
上述のように、通信親機31は、通信ネットワーク14を介して外部の監視センタ15と接続され、エレベータかご部11と監視センタ15とは、通信子機21、同軸線51、通信親機31および通信ネットワーク14を通じてデータ通信可能である。
このような構成により、離れた場所からであっても通信ネットワーク14を通じてエレベータかご部11内の監視をリアルタイムで行うことができるため、安全性の向上を図ることができる。また、離れた場所からであっても通信ネットワーク14を通じてエレベータかご部11内へ音声信号または映像信号を送信することができるため、エレベータかご部11内の乗員に提供するサービスの幅を広げることができる。
また、このように、エレベータかご部11が通信ネットワーク14と接続されていることにより、エレベータかご部内にたとえばアクセスポイントを設置することで、エレベータかご部11の扉が閉じている場合であってもエレベータかご部11内の乗員が所有する無線端末装置と外部との通信を可能にすることができる。
(変形例2)
図7は、本発明の実施の形態の変形例2に係るエレベータ通信システムの構成を示す図である。
図7を参照して、本発明の実施の形態の変形例2に係るエレベータ通信システム300では、上述した本発明の実施の形態の変形例1に係るエレベータ通信システム200に加えて、さらに、通信ネットワーク14にクラウドコンピュータシステム16が接続されている。
エレベータかご部11は、クラウドコンピュータシステム16、通信ネットワーク14および管理部12を介して、クラウドコンピュータシステム16における複数のコンピュータから送信される巨大なデータ群であるビッグデータを受信することができる。これにより、エレベータかご部11内の乗員に提供することのできるサービスの幅を従来よりも一層広げることができる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11 エレベータかご部
12 管理部
13 機械部
14 通信ネットワーク
15 監視センタ
16 クラウドコンピュータシステム
21,33,41 通信子機
22 情報処理部
22a 通話部(情報処理部)
22b 表示部(情報処理部)
22c 監視カメラ(情報処理部)
22d センサ部(情報処理部)
23,43 制御部
35,62 通話部
36 表示部
31 通信親機
32 同軸線分配器
34 管理通信部
37,64 データ処理部
38,61 通信部
42 機械通信部
44 制御盤
45 巻き上げ機
51 同軸線
52 エレベータケーブル
53 ワイヤロープ
54 吊り合いおもり
63 監視部
100,200,300 エレベータ通信システム

Claims (6)

  1. IP(Internet Protocol)通信を行うことが可能なエレベータかご部内の情報処理部と、前記エレベータかご部の外部に設けられる管理通信部との間でデータ通信を行うためのエレベータ通信システムであって、
    前記エレベータかご部に設けられ、前記情報処理部と通信可能な通信子機と、
    前記管理通信部と通信可能であり、前記通信子機と時分割多重化方式を用いて通信を行う通信親機とを備え、
    前記通信子機および前記通信親機は、同軸線を介して接続され、前記同軸線経由で信号を互いに送受信可能である、エレベータ通信システム。
  2. 前記エレベータかご部には、前記エレベータかご部の昇降を制御する制御信号が伝送されるエレベータケーブルが接続され、
    前記同軸線と前記エレベータケーブルとは別個に設けられる、請求項1に記載のエレベータ通信システム。
  3. 前記通信親機は、通信ネットワークを介して外部の監視センタと接続され、
    前記エレベータかご部と前記監視センタとは、前記通信子機、前記同軸線、前記通信親機および前記通信ネットワークを通じてデータ通信可能である、請求項1または請求項2に記載のエレベータ通信システム。
  4. 前記通信子機および前記通信親機は、信号の種類に応じた優先順位に従って信号を送信する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエレベータ通信システム。
  5. 前記同軸線の長さは、150m以上である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエレベータ通信システム。
  6. 前記同軸線の長さは、200m以上である、請求項5に記載のエレベータ通信システム。
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