JP2014154427A - 誤組付防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】組付部品を上下反転させた場合でも誤組付けできてしまう組合せをなくすことができて、全ての組合せを有効に活用することができる誤組付防止構造を提供する。
【解決手段】組付部品であるスイッチ装置4を、対応する適正な取付穴1に挿入して組み付けるための誤組付防止構造であって、取付穴1における対向する上下2辺にそれぞれガイド凹部10を設けるとともに、スイッチ装置4のスイッチケース5における対向する上下2辺に前記ガイド凹部10と嵌合するガイド凸部11を設ける。ガイド凸部11およびガイド凹部10の形状は、正面から見て左右非対称とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、組付部品を、対応する適正な取付穴に挿入して組み付けるための誤組付防止構造に関する。
例えば組付部品としてのスイッチ装置を取付穴に挿入して組み付ける場合において、誤組付を防止する構造の一例を図8および図9に示す。図8において、スイッチ装置51は、スイッチケース52と、当該スイッチケース52の前部に押圧操作可能に設けられた押釦53を備えている。スイッチケース52の内部には、押釦53の押圧操作に基づきオンオフ操作されるスイッチ要素(図示せず)が設けられている。スイッチケース52は、矩形筒状をなしていて、前部の外周部に鍔部52aを一体に有している。これに対して、スイッチ装置51が取り付けられるパネル部54には、スイッチケース52の鍔部52aを収容し得る矩形凹状の収容部55が設けられ、この収容部55の底部に、スイッチケース52を挿入することが可能な矩形状の取付穴56が形成されている。取付穴56の外周部には、鍔部52aを受ける受部55aが設けられている。
図9(a)に示すように、取付穴56の外周部のうち、対向する左右の2側辺には、矩形状のガイド凹部57が設けられている。この場合、ガイド凹部57は、正面から見て左側に2個、右側に1個配置されている。各ガイド凹部57は、受部55aに設けられていて、取付穴56側が開口して該取付穴56に連通している。そして、スイッチ装置51におけるスイッチケース52の外周部には、図9(b)に示すように、前記ガイド凹部57に対応してガイド凸部58が設けられている。なお、図9(b)においては、図面の複雑化を避けるため、スイッチケース52の内部は省略されている。ガイド凸部58は、スイッチケース52の外周部のうち左側面には2個設けられ、右側面には1個設けられている。各ガイド凸部58は、前方の正面から見た断面形状が、ガイド凹部57に対応する矩形状で、スイッチ装置51の取付方向である前後方向に延びていて、対応するガイド凹部57に嵌合可能とされている。
しかして、スイッチ装置51を取付穴56に取り付ける場合、2個のガイド凸部58がある側を左側にした状態で、3個の各ガイド凸部58を、対応する各ガイド凹部57に嵌合させながら、スイッチケース52を取付穴56に挿入する。そして、スイッチケース52の鍔部52aを収容部55に収容し、その鍔部2aを受部5aに当接させることで後方への位置が規制される。このようにすることで、スイッチ装置51を、対応する取付穴56に組み付けることが可能となる。
この場合、スイッチ装置51(スイッチケース52)を例えば上下反転させた状態で取付穴56に取り付けようとすると、取付穴56のガイド凹部57に対して、スイッチケース52のガイド凸部58の位置が対応しないため、ガイド凹部57にガイド凸部58を嵌合させることができないとともに、スイッチケース52を取付穴56に挿入することができず、結果的にスイッチ装置51を取付穴56の組み付けることができない。これにより、取付穴56に対してスイッチ装置51の誤組付を防止することができる。
特開2010−102927号公報 特開2007−317396号公報
ところで、上記したような誤組付防止構造として、図10の例が考えられる。この場合、取付穴56において、対向する2辺、この場合上辺と下辺にそれぞれガイド凹部57を1個ずつ設ける。ガイド凹部57を設ける位置として、上辺の左端部と右端部、および下辺の左端部と右端部とした場合、(1)から(4)の4通りが考えられる。具体的には、ガイド凹部57は、(1)の場合、上辺の左端部と下辺の左端部、(2)の場合、上辺の左端部と下辺の右端部、(3)の場合、上辺の右端部と下辺の左端部、(4)の場合、上辺の右端部と下辺の右端部となる。スイッチケース52においては、ガイド凸部58を、上記ガイド凹部57と対応する位置に設ける。
このような構成とした場合、次のような不具合がある。すなわち、(1)のスイッチ装置51(スイッチケース52)を上下反転させると、ガイド凸部58の位置が(4)の取付穴56のガイド凹部57と対応することになるため、(4)の取付穴56に誤って組み付けることが可能になってしまう。このため、誤組付防止の組合せとして4通りあっても、3通りしか有効に活用できないことになる。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、組付部品を上下反転させた場合でも誤組付けできてしまう組合せをなくすことができて、全ての組合せを有効に活用することができる誤組付防止構造を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、組付部品を、対応する適正な取付穴に挿入して組み付けるための誤組付防止構造であって、前記組付部品および前記取付穴のうちの一方における対向する2辺にそれぞれガイド凸部を有するとともに、他方における対向する2辺に前記ガイド凸部が嵌合するガイド凹部を有し、前記ガイド凸部および前記ガイド凹部の形状は、正面から見て左右非対称であることを特徴とする。
例えば組付部品を上下反転させた場合において、当該組付部品と、これと本来は対応しない取付穴との間で、これらのガイド凸部とガイド凹部の位置が合ったとしても、それらガイド凸部とガイド凹部とが嵌合することはない。このため、組付部品を上下反転させた場合でも誤組付けできてしまう組合せをなくすことができて、全ての組合せを有効に活用することが可能となる。
本発明の第1実施形態を示す図であり、(a)は取付穴部分の正面図、(b)はスイッチ装置の概略的な斜視図、(c)はスイッチケースの縦断正面図 (1)〜(16)は取付穴のガイド凹部とスイッチケースのガイド凸部の配置の組合せ例を示す図 作用説明図その1 作用説明図その2 比較例を示す図2相当図 本発明の第2の実施形態を示すもので、図2(1)相当図 本発明の第3の実施形態を示すもので、図2(1)相当図 従来例を示すもので、取付穴およびスイッチ装置の概略的な斜視図 (a)は取付穴の正面図、(b)はスイッチケースの縦断正面図 (1)〜(4)は取付穴のガイド凹部とスイッチケースのガイド凸部の組合せ例を示す図
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1から図5を参照して説明する。まず図1の(a)には、複数個、この場合4個の取付穴1が示されている。これら4個の取付穴1は、取付部としてのパネル部2に形成されている。パネル部2としては、例えば車両のインストルメントパネルである。各取付穴1は、矩形状をなしていて、その周囲部には、図8および図9で示したような凹部3および受部3aが設けられている。
図1(b)には、各取付穴1に対応する組付部品として4個のスイッチ装置4の外観斜視図が概略的に示されている。各スイッチ装置4は、図8のスイッチ装置51と同様に、スイッチケース5と、当該スイッチケース5の前部に押圧操作可能に設けられた押釦6を備えている。スイッチケース5の内部には、押釦6の押圧操作に基づきオンオフ操作されるスイッチ要素(図示せず)が設けられている。スイッチケース5は、ほぼ矩形筒状をなしていて、前部の外周部に鍔部7を一体に有している。
そして、4個の取付穴1と、4個のスイッチ装置4のスイッチケース5との誤組付を防止するために、これらに誤組付防止の手段が設けられている。具体的には、取付穴1においては、対向する2辺、この場合上辺と下辺に、それぞれ1個ずつのガイド凹部10が設けられている。上辺側のガイド凹部10の形状は、左下部に直角部を有するとともに、右側に右下がりの斜辺を有する直角三角形である。また、下辺側のガイド凹部10の形状は、上辺側のガイド凹部10を上下反転させた形状であり、左上部に直角部を有するとともに、右側に右上がりの斜辺を有している。上辺側のガイド凹部10も、下辺側のガイド凹部10も、正面から見て左右非対称の三角形である。
図1(1)の取付穴1においては、上辺側のガイド凹部10は左端部に配置され、下辺側のガイド凹部10も左端部に配置されている。図1(2)の取付穴1においては、上辺側のガイド凹部10は左端部に配置され、下辺側のガイド凹部10は中央部右に配置されている。図1(3)の取付穴1においては、上辺側のガイド凹部10は中央部左に配置され、下辺側のガイド凹部10は右端部に配置されている。図1(4)の取付穴1においては、上辺側のガイド凹部10は右端部に配置され、下辺側のガイド凹部10も右端部に配置されている。したがって、図1の(1)〜(4)の4個の取付穴1は、ガイド凹部10の位置の組合せが互いの間で異なっている。
図1(1)〜(4)の取付穴1に対応する各スイッチ装置4のスイッチケース5には、(c)に示すように、対向する2辺、この場合上辺と下辺に、それぞれ1個ずつのガイド凸部11が設けられている。これらガイド凸部11は、対応するガイド凹部10に嵌合する大きさ、向きの直角三角形をなしている。上辺側のガイド凸部11も、下辺側のガイド凸部11も、正面から見て左右非対称の三角形である。
具体的には、図1(1)の取付穴1に対応するスイッチケース5においては、上辺側のガイド凸部11は左端部に配置され、下辺側のガイド凸部11も左端部に配置されている。図1(2)の取付穴1に対応するスイッチケース5においては、上辺側のガイド凸部11は左端部に配置され、下辺側のガイド凸部11は中央部右に配置されている。図1(3)の取付穴1に対応するスイッチケース5においては、上辺側のガイド凸部11は中央部左に配置され、下辺側のガイド凸部11は右端部に配置されている。図1(4)の取付穴1に対応するスイッチケース5においては、上辺側のガイド凸部11は右端部に配置され、下辺側のガイド凸部11も右端部に配置されている。したがって、図1の(1)〜(4)のスイッチケース5は、ガイド凸部11の位置の組合せが互いの間で異なっている。
ここで、取付穴1において、上辺および下辺にガイド凹部10を1個ずつとし、かつガイド凹部10を設ける位置を、上辺および下辺のそれぞれにおける左端部、中央部左、中央部右、右端部の4箇所とした場合、ガイド凹部10を設ける位置の組み合わせとしては、図2(a)の(1)〜(16)に示すように16通り(4×4=16)が考えられる。具体的には、(1)〜(4)は、上辺側のガイド凹部10はいずれも左端部に位置し、下辺側のガイド凹部10は左端部、中央部左、中央部右、右端部に順にずれている。(5)〜(8)は、上辺側のガイド凹部10はいずれも中央部左に位置し、下辺側のガイド凹部10は左端部、中央部左、中央部右、右端部に順にずれている。(9)〜(12)は、上辺側のガイド凹部10はいずれも中央部右に位置し、下辺側のガイド凹部10は左端部、中央部左、中央部右、右端部に順にずれている。そして、(13)〜(16)は、上辺側のガイド凹部10はいずれも右端部に位置し、下辺側のガイド凹部10は左端部、中央部左、中央部右、右端部に順にずれている。上辺側の各ガイド凹部10および下辺側の各ガイド凹部10は、ともに右側に斜辺を有していて、同じ方向を向いている。
また、スイッチ装置4のスイッチケース5においても、上辺および下辺にガイド凸部11を1個ずつとし、かつガイド凸部11を設ける位置を、上辺および下辺のそれぞれにおける左端部、中央部左、中央部右、右端部の4箇所とした場合、ガイド凹部10の場合と同様に、ガイド凸部11を設ける位置の組み合わせとしては、図2(b)の(1)〜(16)に示すように16通りが考えられる。上辺側の各ガイド凸部11および下辺側の各ガイド凸部11は、ともに右側に斜辺を有していて、同じ方向を向いている。
図1(1)の取付穴1におけるガイド凹部10の配置は、図2(1)の取付穴1のガイド凹部10の配置と同じである。図1(2)の取付穴1におけるガイド凹部10の配置は、図2(3)の取付穴1のガイド凹部10の配置と同じである。図1(3)の取付穴1におけるガイド凹部10の配置は、図2(8)の取付穴1のガイド凹部10の配置と同じである。図1(4)の取付穴1におけるガイド凹部10の配置は、図2(16)の取付穴1のガイド凹部10の配置と同じである。
同様に、図1(1)のスイッチケース5におけるガイド凸部11の配置は、図2(1)のスイッチケース5におけるガイド凸部11の配置と同じである。図1(2)のスイッチケース5におけるガイド凸部11の配置は、図2(3)のスイッチケース5におけるガイド凸部11の配置と同じである。図1(3)のスイッチケース5におけるガイド凸部11の配置は、図2(8)のスイッチケース5におけるガイド凸部11の配置と同じである。図1(4)のスイッチケース5におけるガイド凸部11の配置は、図2(16)のスイッチケース5におけるガイド凸部11の配置と同じである。
上記構成において、図1(1)〜(4)の各スイッチ装置4のスイッチケース5を、対応する取付穴1に挿入することで、正しく組み付けることができる。このとき、スイッチケース5の各ガイド凸部11が、対応する取付穴1のガイド凹部10に嵌合する。
ここで、仮に図1(1)のスイッチ装置4のスイッチケース5を上下反転させた状態で、図1(4)の取付穴1に挿入しようとした場合、図3に示すように、スイッチケース5のガイド凸部11と取付穴1のガイド凹部10の位置は対応するが、それらの形状は合致しないため、ガイド凸部11をガイド凹部10に嵌合させることはできない。したがって、図1(1)のスイッチ装置4を上下反転させたとしても、これを、図1(4)の取付穴1に誤って組み付けてしまうことを防止することができる。
同様に、仮に図1(2)のスイッチ装置4のスイッチケース5を上下反転させた状態で、図1(3)の取付穴1に挿入しようとした場合、図4に示すように、スイッチケース5のガイド凸部11と取付穴1のガイド凹部10の位置は対応するが、それらの形状は合致しないため、ガイド凸部11をガイド凹部10に嵌合させることはできない。したがって、この場合も、図1(2)のスイッチ装置4を上下反転させたとしても、これを、図1(3)の取付穴1に誤って組み付けてしまうことを防止することができる。
図5に、本実施形態に対する比較例を示す。この比較例では、取付穴1におけるガイド凹部20と、スイッチケース5におけるガイド凸部21の形状が、上記した第1実施形態とは異なっている。すなわち、ガイド凹部20は矩形状(四角)、ガイド凸部21も、そのガイド凹部20に嵌合する矩形状(四角)である。このような形状のガイド凹部20を、取付穴1の対向する2辺に本実施形態と同様に設ける場合の組み合わせは、図5(a)の(1)〜(16)に示すように16通り考えられる。また、ガイド凸部21も、スイッチケース5の対向する2辺に本実施形態と同様に設ける場合の組み合わせは、図5(b)の(1)〜(16)に示すように16通り考えられる。
この図5の比較例において、例えば(1)のスイッチケース5を上下反転させた状態で、(16)の取付穴1に挿入しようとした場合、ガイド凸部21とガイド凹部20の位置が対応するとともに、そのガイド凸部21がガイド凹部20に嵌合し得る形状である。このため、ガイド凸部21をガイド凹部20に嵌合させることで、(1)のスイッチケース1を(16)の取付穴1に誤って組み付けてしまうことが可能になる。このため、(1)の例を有効とした場合、(16)の例は使用できないことになる。
同様に、(2)のスイッチケース5を上下反転させた場合、そのガイド凸部21が、(12)の取付穴1のガイド凹部20の位置および形状に対応する。このため、(2)の例を有効とした場合、(12)の例は使用できないことになる。同様に、(3)のスイッチケース5を上下反転させた場合、そのガイド凸部21が、(8)の取付穴1のガイド凹部20の位置および形状に対応する。このため、(3)の例を有効とした場合、(8)の例は使用できないことになる。同様に、(5)のスイッチケース5を上下反転させた場合、そのガイド凸部21が、(15)の取付穴1のガイド凹部20の位置および形状に対応する。このため、(5)の例を有効とした場合、(15)の例は使用できないことになる。同様に、(6)のスイッチケース5を上下反転させた場合、そのガイド凸部21が、(11)の取付穴1のガイド凹部20の位置および形状に対応する。このため、(6)の例を有効とした場合、(11)の例は使用できないことになる。さらに、(9)のスイッチケース5を上下反転させた場合、そのガイド凸部21が、(14)の取付穴1のガイド凹部20の位置および形状に対応する。このため、(9)の例を有効とした場合、(14)の例は使用できないことになる。
上記したように、図5の比較例においては、ガイド凹部20およびガイド凸部21の形状が単純な四角形で、正面から見て左右対称な形状であるため、180度反転させると同じ形状となってしまう。このため、図5の比較例においては、16通りの組み合わせのうち、6通りの組み合わせは使用できないことになり、10通りしか有効に活用できないことになる。
これに対して、本実施形態においては、ガイド凹部10およびガイド凸部11の形状は、正面から見て左右非対称な形状であるため、180度反転させても同じ形状とはならない。このため、本実施形態においては、組付部品であるスイッチ装置4を上下反転させた場合でも誤組付ができてしまう組合せをなくすことができて、図2に示した16通り全ての組合わせを有効に活用することができるようになる。
また、上記した実施形態においては、ガイド凹部10およびガイド凸部11は左右非対称の三角形とすることで、簡素な形状であり、複雑な形状とは違い、必要なスペースを極力小さくできるとともに、製造性も良好にできる利点がある。
また、上記した実施形態においては、複数、この場合4個のスイッチケース5のそれぞれを、4個の取付穴1のうち対応する適正な取付穴1に挿入して組み付けるための誤組付防止構造であって、スイッチケース5のガイド凸部11および取付穴1のガイド凹部10の位置は、複数のスイッチケース5および複数の取付穴1で異なっている。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態を示す。この第2の実施形態では、取付穴1におけるガイド凹部12、およびスイッチケース5のガイド凸部13の形状が第1の実施形態とは異なっている。具体的には、ガイド凹部12およびガイド凸部13の形状は、矩形状の一端部を斜めに切断したような四角形となっている。この形状のものでも、正面から見て左右非対称であるので、第1の実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態を示す。この第3の実施形態では、取付穴1におけるガイド凹部14、およびスイッチケース5のガイド凸部15の形状が第1の実施形態とは異なっている。具体的には、ガイド凹部14およびガイド凸部15の形状は、矩形状の部分の一側面から、正面から見て右側へ三角形が突出した形状となっている。この形状のものでも、正面から見て左右非対称であるので、第1の実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
ガイド凹部10,12,14およびガイド凸部11,13,15の形状としては、正面から見て左右非対称であれば、上記した実施形態の形状以外とすることもできる。
上記した各実施形態では、取付穴1側にガイド凹部10,12,14を設け、スイッチケース5側にガイド凸部11,13,15を設けた構成としたが、これに代えて、取付穴1側にガイド凸部を設け、スイッチケース5側にそのガイド凸部に嵌合するガイド凹部を設ける構成とすることもできる。
組付部品としてはスイッチ装置4以外の部品でもよいことは勿論である。
本発明は上記した各実施形態にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施することができる。
図面中、1は取付穴、2はパネル部(取付部)、4はスイッチ装置(組付部品)、5はスイッチケース、10はガイド凹部、11はガイド凸部、12はガイド凹部、13はガイド凸部、14はガイド凹部、15はガイド凸部を示す。

Claims (3)

  1. 組付部品を、対応する適正な取付穴に挿入して組み付けるための誤組付防止構造であって、
    前記組付部品および前記取付穴のうちの一方における対向する2辺にそれぞれガイド凸部を有するとともに、他方における対向する2辺に前記ガイド凸部が嵌合するガイド凹部を有し、
    前記ガイド凸部および前記ガイド凹部の形状は、正面から見て左右非対称であることを特徴とする誤組付防止構造。
  2. 前記ガイド凸部および前記ガイド凹部の形状は、正面から見て左右非対称の三角形であることを特徴とする請求項1記載の誤組付防止構造。
  3. 前記ガイド凸部および前記ガイド凹部は、対向する2辺で同じ方向を向いていることを特徴とする請求項1または2記載の誤組付防止構造。
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