JP2014153228A - 水質監視方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通水中の対象水の一部を連続的に抜き出し、抜き出した対象水と、金属イオンが結合すると蛍光色が変化し、かつ金属イオン濃度が増大すると蛍光強度が増大する蛍光発色試薬とを混合し、混合液の蛍光スペクトルと蛍光強度から対象水の水質を連続的に監視する、水質監視方法。
【選択図】図1
Description
(i)採取した液体試料から含有重金属類を重金属吸着フィルタに捕集した後、重金属類を乾燥固化し、吸着している重金属類を乾燥固化させた重金属吸着フィルタを蛍光X線分析装置にかけて重金属類の種類および含有量を分析する方法(特許文献1)。
(ii)ケース内に収容された重金属イオン吸着剤に被検査液体中の重金属イオンを吸着させた後、該ケースを蛍光X線分析装置にかけて、該ケースの外部から蛍光X線を照射して重金属イオン吸着剤に吸着した重金属イオンを分析する方法(特許文献2)。
このように、方法(i)、(ii)では、液体中の金属を連続的に定量することが難しいことから、通水中の対象水の水質を連続的に監視することが困難である。そのため、対象水の水質が悪化した際等に即時に対処することが困難である。
また、本発明の水質監視方法では、Cu2+、Fe2+およびFe3+から選ばれる少なくとも1種が前記蛍光発色試薬と結合することを阻害する結合抑制手法を併用することが好ましい。
蛍光発色試薬としては、蛍光を発する蛍光色素部分と、金属イオンと結合するキレート構造部分とが結合され、キレート構造部分に金属イオンが結合した際に蛍光色素部分の蛍光色が変化し、該金属イオンとの結合量の増加に伴って蛍光強度が増大する試薬が好ましい。
化合物(2)は、Cr3+に選択的に応答して蛍光スペクトルが変化し、化合物(2)とCr3+の錯体由来の蛍光極大波長の蛍光強度が増大する。また、Cr3+が存在しない場合は、Cd2+、Zn2+、Fe2+、Pb2+、Fe3+、Hg2+に応答して蛍光スペクトルが変化し、かつ、化合物(2)とそれら金属イオンとの錯体由来の蛍光極大波長の蛍光強度が増大する。
蛍光発色試薬としては、Zn2+、Cr3+、Pb2+、Cd2+またはHg2+を検出対象とすることが水質管理の点で有効なことから、Zn2+、Cr3+、Pb2+、Cd2+またはHg2+と結合することで蛍光色が変化して蛍光強度が増大する蛍光発色試薬であることが好ましく、化合物(1)、化合物(2)がより好ましい。
結合抑制手法としては、例えば、Cu2+、Fe2+、Fe3+と優先的に結合する結合物と反応させてフィルターで分離除去する手法等が挙げられる。結合物の例としては、陽イオン交換樹脂や活性炭等が挙げられる。
蛍光発色試薬を溶解させる溶媒としては、蛍光強度の測定を妨げず、かつ蛍光発色試薬を溶解できるものであればよく、例えば、アセトニトリル等が挙げられる。
また、必要に応じて、抜き出した対象水に緩衝液(Tris−HCl、HEPES等。)を混合してもよい。
測定溶液中の蛍光発色試薬の濃度は、0.1〜10μMが好ましい。下限値よりも「低い」と蛍光強度が低いため測定がしづらく、上限値よりも「高い」と色素同士が凝集し、蛍光消光が起きて測定しづらくなる。
また、目視での水質の判断が容易になる点では、測定溶液中の蛍光発色試薬の濃度は、0.1μM以上が好ましく、1.0μM以上がより好ましい。
重金属としては、Cr、Cu、Zn、Cd、Ni、Hg、Pb、Fe、Mn等が挙げられる。
錯体形成化合物としては、クエン酸、グルコン酸、シュウ酸、酒石酸、コハク酸、シアンおよびこれらの塩等の酸性洗浄成分;エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、エチレンジアミン、トリエタノールアミン、およびアンモニア(アンモニウム塩を含む)等のアミン類等が挙げられる。
まず、廃水W0を貯留手段10の貯留槽11に一旦貯留する。ついで、貯留槽11に貯留された廃水W0を酸化処理手段20の酸化槽21に移し、撹拌翼24で撹拌しながら、酸化剤添加手段22により酸化剤を添加して廃水W0中の錯体形成化合物を酸化処理して分解する。
酸化処理工程で用いる酸化剤としては、次亜塩素酸、亜塩素酸、過塩素酸もしくはこれらの塩、および過酸化水素等が挙げられる。
酸化剤添加手段22としては、酸化剤を添加できるものであれば特に制限されず、電磁定量ポンプ、ダイヤフラムポンプ、およびマグネットポンプ等が挙げられる。
水質計23としては、酸化還元電位計、酸化剤濃度計等が挙げられる。
酸化処理工程における廃水のpHは、4〜8が好ましく、4〜6がより好ましい。これにより塩素ガスを発生させることなく、酸化剤による酸化力を向上させることができる。
不溶化処理工程では、酸化処理された廃水W0を不溶化処理手段30の不溶化槽31に移し、撹拌翼34により撹拌しながら、不溶化剤添加手段32により不溶化剤を添加して廃水W0中の重金属を不溶化処理する。なお、不溶化とは、廃水W0中に遊離している重金属イオンを難溶解性化合物(不溶化物)とすることによって析出させることである。ここで不溶化物とは、水酸化物、硫化物等、溶解度が非常に低い状態のものをいう。
不溶化処理の方法としては、水酸化剤を用いた水酸化物法と、硫化剤を用いた硫化物法がある。なお、硫化物法の場合は硫化水素発生のおそれがあるため、不溶化処理としては水酸化物法が好ましい。
水酸化剤としては、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム、および水酸化マグネシウム等が挙げられる。水酸化ナトリウムを用いるとスラッジ発生量が少なくなるためより好ましい。
硫化剤としては、硫化ナトリウム、硫化水素等が挙げられる。
水質計33としては、pH計等が挙げられる。
膜分離工程では、不溶化処理された廃水W0を膜分離手段40に移し、濾過膜41により不溶化物が除去された濾過水W1と、不溶化物が濃縮された膜分離濃縮水W2とに膜分離する。
この例の膜分離手段40は、加圧ポンプP1によって加圧する方式であり、濾過膜41を備える。
濾過膜41として中空糸膜を用いる場合、その材質としては、セルロース、ポリオレフィン、ポリスルホン、ポリフッ化ビニリデンジフロライド(PVDF)、およびポリ四フッ化エチレン(PTFE)などが挙げられる。中空糸膜の材質としては、上記のなかでもポリフッ化ビニリデンジフロライド(PVDF)、およびポリ四フッ化エチレン(PTFE)が好ましい。
濾過膜41としてモノリス型膜を用いる場合は、セラミック製の膜を用いることができる。
濾過水W1は、pH調整工程に送られる。一方、膜分離濃縮水W2は、通常、脱水され、脱水ケーキ等の産業廃棄物として処理される。
pH調整工程では、濾過水W1をpH調整手段50のpH調整槽51に移し、濾過水W1のpHを河川等への放流に適したpHに調整する。特に、不溶化処理工程において水酸化物法を用いた場合、通常、濾過水W1はアルカリ性となっているため中和するのがよい。pHを調整された濾過水W1は処理水W3として排出される。
pH調整工程における中和用のpH調整剤としては、塩酸、硫酸、炭酸ガス等の酸等が挙げられる。pH調整工程において酸を過剰に添加した場合には、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等のアルカリを添加して、中性領域になるようにpHを再調整する。
なお、膜分離工程によって不溶化物を十分に除去しているので、濾過水W1のpHを中和しても重金属が再溶解するおそれがない。
pH調整手段50から排出中の処理水W3(対象水)からその一部を連続的に水質監視手段60に抜き出し、水質監視手段60において、抜き出した処理水W3と、蛍光発色試薬を含む試薬溶液L1とを混合し、得られた混合液の蛍光スペクトルおよび蛍光強度を測定する。これにより、処理水W3中に含まれるZn2+等の金属イオンを定量でき、排出する処理水W3の水質を連続的に監視することができる。
水質監視手段60の具体例としては、例えば、混合液流路を形成し、該流路に励起光が照射されるようになっている光導波路を有する、蛍光強度の測定が可能な光導波路分光装置を用いてもよい。該流路には、例えば、シリンジポンプ等を用いて混合液を流すことができる。蛍光発色試薬の蛍光の発光は通常半年以上は持続するため、このような蛍光発色試薬を用いた装置を用いればより簡便に連続的な水質の監視が行える。
また、水質監視手段60としては、公知の分光蛍光光度計や、公知のマイクロプレートリーダーを用いた蛍光測定機器を用いてもよい。これらの装置を用いる場合でも、測定に要する時間は数十秒程度でよいため、簡便に連続的な水質の監視ができる。
なお、本発明の水質監視方法を適用する形態は、前記した廃水処理システムには限定されない。例えば、河川水、地下水等を家畜の飼育、作物の栽培等に利用する場合に、河川水、地下水等を飼育場所、栽培場所等に通水する途中で本発明の水質監視方法を適用し、その水質を連続的に監視するようにしてもよい。このような場合に水質の悪化が確認された場合は、その水の供給を即時に停止することで家畜や作物を守ることができる。
[金属イオン溶液の調製]
金属イオン溶液は、13種類の金属イオン(Na+、Mg2+、K+、Ca2+、Cr3+、Mn2+、Fe2+、Fe3+、Cu2+、Zn2+、Cd2+、Hg2+、Pb2+)の過塩素酸塩のいずれかを、各種濃度でTris−HClまたはHEPES緩衝液中に溶解して調製した。
測定機器:分光蛍光光度計(JASCO,FP−6600 Spectrofluorometer、日本分光社製)。
励起波長:525nm。
蛍光測定波長:300nm〜800nm。
安定化時間:30分。
10mLのメスフラスコ中に、各種Cr3+濃度の金属イオン溶液と、蛍光発光試薬である化合物(2)(BDP−DPA)のアセトニトリル溶液(1μM)とを加え、水とアセトニトリルが体積比で1:9となるようにして試料を調製し、蛍光スペクトルを測定した。その結果を図2に示す。
また、Cr3+濃度に依存しない等蛍光点が653nmに観察された。653nmの蛍光強度F653に対する566nmの蛍光強度F566の比(R値(=F566/F653))をCr3+濃度に対してプロットすることで、シグモイド型の検量線を得た(図3)。Cr3+の定量範囲は1.5〜260mg/Lであり、検出限界は0.31mg/Lであった。
化合物(2)のアセトニトリル溶液(1μM)と、Na+を含む金属イオン溶液(1mM)を用いて、例1と同様にして蛍光スペクトルを測定し、R値(=F566/F653)を算出した。Mg2+、K+、Ca2+(以上、1mM)、Mn2+、Fe2+,Fe3+,Cu2+、Zn2+、Cd2+、Hg2+、Pb2+(以上、500μM)についても、それぞれ同様に蛍光スペクトルを測定し、R値(=F566/F653)を算出した。また、これらの12種の溶液に、Cr3+を含む金属イオン溶液を、Cr3+が500μMとなるように添加した後に同様に蛍光スペクトルを測定し、R値(=F566/F653)を算出した。その結果を図4に示す。図4におけるCont.は、Cr3+のみの場合のR値(=F566/F653)である。Cont.におけるCr3+添加前には金属イオンが含まれていない。
また、化合物(2)は、Fe2+、Fe3+、Zn2+、Cd2+、Hg2+、Pb2+に応答した。Zn2+、Cd2+、Hg2+、Pb2+を含む溶液については、さらにCr3+を加えたものの蛍光スペクトルが、Cr3+のみの蛍光スペクトルと同様となった。このように、Zn2+、Cd2+、Hg2+、Pb2+が存在しても、化合物(2)はCr3+に選択的に応答した。
また、Cu2+は化合物(2)に対して消光作用を示した。また,Fe2+、Fe3+については、Cr3+のみの場合とほぼ等しいR値となった。以上の結果から、試料中にCu2+、Fe2+、Fe3+が含まれていない場合、化合物(2)単独でCr3+を選択的に検出できることが分かった。
雨天時の路面排水を複数採取し、各々のサンプルについて、蛍光発色試薬である化合物(1)(BDP−TPY)を用いた方法と、ICP分析によってZn2+濃度を測定した。化合物(1)を用いる方法では、採取したサンプルに化合物(1)(BDP−TPY)のアセトニトリル溶液(1μM)を加え、水とアセトニトリルが体積比で1:1となるようにして測定試料とし、蛍光スペクトルを測定することでZn2+濃度を求めた。検量線は超純水(milli-Q水)に過塩素酸亜鉛を添加した溶液で作成した。化合物(1)がZn2+が結合した際には蛍光極大波長である567nmの蛍光強度が増大し、Zn2+濃度に依存しない等蛍光点が539nmに観察された。
ICP分析によるZn2+濃度を横軸、化合物(1)を用いて測定した溶存態のZn2+濃度を縦軸としてプロットしたグラフを図5(濃度範囲0〜150μg/L)に、全亜鉛濃度を縦軸としてプロットしたグラフを図6(濃度範囲0〜500μg/L)に示す。なお、図5および図6における、四角、丸、三角、ひし形の各プロットは、それぞれ、T市、G市、H市、O市で採取された路面排水を意味する。
また、化合物(1)を用いてZn含有溶液(10μM)のR値(=F567/F539)を求めた測定試料に、さらにCd2+、Hg2+(以上、10μM)、Na+、K+、Ca2+(以上、1mM)を加えて、同様にR値(=F567/F539)を求めた結果を図7に示す。
化合物(1)と化合物(2)を各々用いて、各種Zn2+濃度の金属イオン溶液と、蛍光発光試薬のアセトニトリル溶液(1μM)とを加え、水とアセトニトリルが質量比で1:9となるようにして測定試料を調製し、蛍光スペクトルを測定してR値を求めた。化合物(1)を用いた場合と化合物(2)を用いた場合のそれぞれについて、(R−Rmin)/(Rmax−R)を算出し、Zn2+濃度に対してプロットしたグラフを図8に示す。RminはR値の最小値、RmaxはR値の最大値を意味する。
20 酸化処理手段
30 不溶化処理手段
40 膜分離手段
50 pH調整手段
60 水質監視手段
W0 廃水
W1 濾過水
W2 膜分離濃縮水
W3 処理水
L1 試薬溶液
Claims (3)
- 通水中の対象水の一部を連続的に抜き出し、抜き出した対象水と、金属イオンが結合すると蛍光色が変化し、かつ金属イオン濃度が増大すると蛍光強度が増大する蛍光発色試薬とを混合し、混合液の蛍光スペクトルと蛍光強度から対象水の水質を連続的に監視する、水質監視方法。
- 前記蛍光発色試薬が、Zn2+、Cr3+、Pb2+、Cd2+またはHg2+と結合して蛍光強度が増大する蛍光発色試薬である、請求項1に記載の水質監視方法。
- Cu2+、Fe2+およびFe3+から選ばれる少なくとも1種が前記蛍光発色試薬と結合することを阻害する結合抑制手法を併用する、請求項1または2に記載の水質監視方法。
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