JP2014150636A - 給電装置、画像形成装置、給電システム、給電方法及びプログラム - Google Patents

給電装置、画像形成装置、給電システム、給電方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤレスの受電デバイスに適した、効率的な給電処理を行うことを目的とする。
【解決手段】外部デバイスへの無線による給電を行う給電手段と、外部デバイスの受電電力を示す受電電力情報を受信する受電電力受信手段と、給電手段に設定された設定電力と、受電電力情報に示される受電電力とに基づいて、給電手段による給電のオンオフを制御する給電制御手段とを有することによって課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、給電装置、画像形成装置、給電システム、給電方法及びプログラムに関する。
一般的に、携帯電話やスマートフォン、タブレットPC、ノートPCなどの携帯端末は、バッテリを装備し、その電源ケーブルを廃することにより、携帯性を高め、利便性を追求している。さらに、コネクタ等の接続手段を介さず、非接触(ワイヤレス)でバッテリの充電を行う充電装置に関する技術も知られている。
また、MFP(Multifunction Peripheral)は、上述のような携帯端末と連携することにより、ワイヤレスネットワークを介し、所望のプリント出力を得たり、スキャナ入力を行ったりできるようになりつつある。MFPと携帯端末を連携させた技術としては、MFPを給電ポイントとしたワイヤレス給電により携帯端末に電力を供給する技術も知られている。この技術においては、携帯端末は、MFPと連携している間、バッテリの消耗を意識することなく処理を行うことができる。
このような給電システムにおける給電量を管理する技術も知られている。例えば、特許文献1には、電力を給電する側の電力量と、電力を消費する側の電力量とを比較し、供給側の電力発生源に応じて、消費する側の電気機器を選択する技術が開示されている。
特開2011−83085号公報
ワイヤレス給電システムにおいては、受電デバイスは、ワイヤレスであるが故に、MFPからの受電中に移動し、その存在位置が変化することが想定される。このように、受電中に受電デバイスの位置が変化することにより、問題が生じる可能性がある。例えば、給電装置としてのMFPと受電デバイスの間に遮蔽物が存在することとなり、遮蔽物により、給電電力が遮蔽される可能性がある。また、MFPと受電デバイスの間に受電可能な異物が存在することとなり、MFPから異物への給電が行われる可能性がある。ワイヤレス給電システムにおいては、給電対象がワイヤレス装置であることに起因した不都合を解消し、効率的な給電処理を行うことが望まれている。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ワイヤレスの受電デバイスに適した、効率的な給電処理を行う仕組みを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、給電装置であって、外部デバイスへの無線による給電を行う給電手段と、前記外部デバイスの受電電力を示す受電電力情報を受信する受電電力受信手段と、前記給電手段に設定された設定電力と、前記受電電力情報に示される前記受電電力とに基づいて、前記給電手段からの給電のオンオフを制御する給電制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ワイヤレスの受電デバイスに適した、効率的な給電処理を行う仕組みを提供することができる。
給電システムを示す図である。 MFPを示す図である。 ワイヤレス給電制御部を示す図である。 データテーブルの一例を示す図である。 外部デバイスを示す図である。 給電処理を示すシーケンス図である。 フレームを示す図である。 関連付け期間における処理を示すシーケンス図である。 転送準備期間における処理を示すシーケンス図である。 フレーム割り付け結果の一例を示す図である。 電力転送期間における処理を示すシーケンス図である。 給電制御処理を示すフローチャートである。 操作部を示す図である。 表示データの一例を示す図である。 表示データ画面の表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、給電装置を備える画像形成装置としてのデジタル複写機複合機(MFP:Multi Function Peripheral/Multi Function Printer)101と、外部デバイスとを備える給電システムを示す図である。MFP101は、外部デバイス102,103,104に対しワイヤレス給電を行う。本実施形態にかかるMFP101は、ユーザによるワイヤレス給電のモニタ及び制御のための操作手段を備えたシステムである。
図1に示す外部デバイス102は、デジタルカメラである。また、外部デバイス103,104は、スマートフォンである。なお、MFP101が給電可能な外部デバイスの数及び種類は実施形態に限定されるものではない。
図1に示すように、MFP101は、ワイヤレス給電の給電ポイントとなる。図1に示す通信可能領域105は、MFP101とのワイヤレス通信が可能な領域である。すなわち、外部デバイスは、通信可能領域105内に位置する場合に、MFP101との通信を行うことができる。
図1に示す給電可能領域106は、MFP101によるワイヤレス給電が可能な領域である。すなわち、外部デバイスは、給電可能領域106内に位置する場合に、MFP101による適切な量のワイヤレス給電を受けることができる。給電可能領域106は、MFP101の給電電力、すなわち給電能力により定まる範囲である。
図1に示す例においては、外部デバイス102,104は、給電可能領域106の外側であって、かつ通信可能領域105内に位置している。したがって、外部デバイス102,104は、MFP101と通信のみを行っている。一方、外部デバイス103は、給電可能領域106内に位置している。したがって、外部デバイス103は、MFP101からの給電を受けることができる。
本実施形態にかかるMFP101は、外部デバイスから受電電力を受信する。ここで、受電電力は、MFP101から受電した電力を示す情報である。そして、MFP101は、受電電力に基づいて、給電電力を制御する。
図2は、MFP101の構成を示す図である。MFP101は、コントローラユニット203と、スキャナ201と、プリンタ202と、操作部211とを有している。スキャナ201は、原稿台に載置された原稿の情報を読み取る手段を有している。また、図示はしないが、MFP101は、スキャナ201上にドキュメントフィーダーを載置できる。これにより、MFP101は、複数のドキュメントを読み取る際、効率よく読み込むことができる。プリンタ202は、印刷機能を有している。プリンタ202は、スキャナ201により読み込まれた画像、IPネットワーク網213より転送される画像、及びHDD217に格納されている画像を印刷出力する手段を有している。
操作部211は、ユーザインタフェースとして機能する。操作部211は、ユーザによる入力手段と、情報を表示するための表示手段とを有している。入力手段は、例えばユーザが指示データ等を入力するためのキーボードなどの手段や、ポインティングデバイス等の領域を指定する手段である。また、表示手段は、文書情報等を表示する表示画面等である。
コントローラユニット203は、スキャナインターフェース(I/F)204と、プリンタインターフェース(I/F)205と、画像処理部206と、制御部207と、操作制御部209とを有している。コントローラユニット203はまた、ストレージ手段として、MFP101内部に設置されるHDD217とハードディスクコントローラ216とを有している。コントローラユニット203はまた、ネットワークインターフェース(I/F)210と、バス212とを有している。ネットワークI/F210は、外部とのインターフェース部である。バス212は、コントローラユニット203の各部を制御し、接続する。HDD217は、スキャン画像やプリント画像等、各種データの一時保管に用いるストレージである。
画像処理部206は、スキャナ201にて読み込まれた画像を各ユニットに転送するための最適な画像処理を行う。画像処理部206は、例えば、画像をHDD217に転送する。画像処理部206はまた、ネットワークI/F210を介してスキャン画像を転送する。画像処理部206は、画像転送の際に、最適な圧縮処理を行う。
また、画像処理部206は、プリンタ202よりプリント出力を得るための画像処理を行う。プリント画像ソースとしては、スキャナ201より読み込まれる画像、HDD217に格納されている画像などがある。また、プリント画像ソースとしては、IPネットワーク網213及びネットワークI/F210を介して転送されるプリント画像等がある。画像処理部206は、各々の画像ソースから、ドキュメントを最適にプリント出力できるように、伸長処理や、解像度変換などの各種画像処理を行う。
制御部207は、バス212を介して接続される画像処理部206と、スキャナI/F204と、プリンタI/F205とを制御し、画像のハンドリングを行う。操作制御部209は、操作部211をコントロールし、ユーザの指示データを制御部207にて指示制御できる形に変換する。
電源供給部221は、AC(Alternating Current)電源(商用電源)にコンセント接続されMFP101全体に電源を供給する。パワーユニット220は、電源供給部221から供給されるAC電圧をDC(Direct Current)電圧に変換し、各負荷の電源として供給する。図示はしないが、パワーユニット220には、メインパワーSWが含まれている。
給電通信部222は、MFP101が電力を供給する外部デバイス(受電デバイス)へワイヤレス給電を行う際の、通信によるデバイスの識別や認証を行うための通信部である。給電通信部222には、通信部アンテナ223が接続されている。給電通信部222は、近傍無線通信等の無線通信方式よって外部デバイスとの無線通信を行う。
ワイヤレス給電制御部224は、外部デバイスに対して非接触による給電を行う電源供給部である。ワイヤレス給電制御部224には、給電部アンテナ225が接続されている。ワイヤレス給電制御部224は、給電部アンテナ225を介し、電気エネルギーを供給する。非接触給電の方法としては、電磁誘導方式、電界/磁界共鳴方式、電波受信方式などの方法が挙げられる。なお、ユーザは、操作部211の操作により、ワイヤレス給電制御部224が外部デバイスに給電する電力、すなわち給電能力を、指定又は変更することができる。
制御部207は、コントローラユニット203の全体制御を司る。制御部207は、内部にコントロールの中核となるCPU214を実装している。制御部207はまた、CPU214が実施する制御プログラムROMや一時利用メモリとするワークRAM等のメモリ208を実行している。
以下に示すMFP101の処理は、CPU214がメモリ208に格納されているプログラムを読み出し、これを実行することにより、一時利用メモリとして使用されるワークRAM等のメモリ208との協働により実現されるものである。
図3は、ワイヤレス給電制御部224を示す図である。ワイヤレス給電部301には、パワーユニット220より、精密抵抗303を介し電力が供給される。供給された電力は、非接触給電方式に基づき電力変換され、給電部アンテナ225に転送される。精密抵抗303は、例えば1mΩの抵抗値を有している。電流が精密抵抗303を通過すると、電圧降下が生じる。電力計測部302は、精密抵抗303の電圧を読み取り、これをワイヤレス給電部301に供給される電流として検知する。
電力計測部302は、パワーユニット220から供給される電圧及び単位時間当たりに消費される電流に基づいて、給電電力を計測する。本実施形態においては、電力計測部302は、1分間に供給する電力量を給電電力として計測することとする。ここで、給電電力の単位は、「mW/min」である。
計測された給電電力は、接続されるバス212によって、制御部207に読み取られ、ワイヤレス給電をコントロールするデータとして用いられる。なお、給電電力を得るための構成は、実施の形態に限定されるものではない。
図4は、メモリ208に記憶されるデータテーブルを模式的に示す図である。データテーブルは、後述する処理によりCPU214により参照され、また更新される。データテーブルのデバイスIDは、MFP101が給電可能な外部デバイス、すなわち給電可能デバイスの固有のIDである。
後述する給電処理の他、IPネットワーク網213を介し、プリントやスキャンなどにおいて、MFP101が外部デバイスと連携する場合に、MFP101は、外部デバイスからデバイスIDを受信する。これにより、MFP101は、いずれの外部デバイスと連携を行っているかを特定することができる。
給電周波数は、ワイヤレス給電制御部224から外部デバイスに対して、給電を行う場合の電力の共振周波数である。この周波数を変えることにより、特定の外部デバイスへワイヤレス給電を行うことができる。図4に示す給電周波数の単位は、KHzである。
要求電力は、外部デバイスがワイヤレス給電を受ける際に、要求する電力を示す。本実施の形態にかかるMFP101のCPU214は、この要求電力を、給電電力として、ワイヤレス給電制御部224に設定する。すなわち、要求電力は、設定電力の一例である。図4に示す要求電力の単位は、mW/minである。なお、CPU214は、後述する処理(図9のS602)において、給電周波数及び要求電力を外部デバイスから取得し、データテーブルに書き込む。
バッテリ充電状況は、外部デバイスに付属するバッテリの充電量である。後述する処理(図11のS906)において、CPU214が外部デバイスから取得するデータである。図4に示す充電量の単位は、%である。充電量は、満充電の時に100%となる。
給電フラグは、給電中又は給電停止を示すフラグである。処理については後述するが、給電停止となった場合には、CPU214により、給電フラグにStopが設定される。給電中は、CPU214により、給電フラグにSupplyが設定される。
ステータスコードは、外部デバイスのステータスコードである。ステータスコードは、外部デバイスの受電状況を示す情報である。本実施の形態においては、ステータスコードには、OUT、GOOD及びERRの3つのフラグのうちいずれかのフラグが設定される。OUTフラグは、外部デバイスが給電可能領域106の外側又は障害物によりMFP101からの給電が遮蔽される位置に存在することを示している。GOODフラグは、外部デバイスが障害なく受電可能な状態を示している。ERRフラグは、外部デバイスに何らかエラーが生じたことを示している。
優先フラグは、優先的に給電される外部デバイスを示す情報である。Priorityフラグに対応する外部デバイスは、他の外部デバイスに優先して給電される。なお、優先フラグは、ユーザが操作部211を操作することにより、所望の外部デバイスを選択し、設定することができる。連携フラグは、連携動作中の外部デバイスを示す。連携動作としては、外部デバイスとMFP101とがIPネットワーク網213を介して実行するスキャン/プリント等がある。
MFP101が連携動作を実行中に外部デバイスから受信したデバイスIDが、データテーブル上のデバイスIDと一致した場合に、MFP101は、このデバイスIDに対応付けて、連携フラグをセットする。MFP101は、例えば、プリント動作中の外部デバイスに対し、Printフラグをセットする。
給電電力は、後述する処理(図11のS909)において、電力計測部302により計測された電力である。受電電力は、後述する処理(図11のS925)において、外部デバイスから受信した電力である。
図5は、外部デバイスの構成を示す図である。受電通信部403は、通信部アンテナ402が接続され、近傍無線通信等の無線通信方式よって外部デバイスとの無線通信を行う。受電通信部403は、給電ポイントとしてのMFP101からワイヤレス給電を受ける際に、デバイスの識別や認証を行う。受電通信部403はまた、給電に必要な各種情報を送受信する。
ワイヤレス受電部405は、受電部アンテナ404が接続され、受電部アンテナ404を介し、電気エネルギーの供給を受ける。ワイヤレス受電部405は、給電ポイントから非接触による給電を受け、電力に変換を行う電源供給部である。ワイヤレス受電部405により変換された電力は、精密抵抗406を介し電源部408に供給される。
電力計測部407は、ワイヤレス給電によって供給される単位時間あたりの電力の計測を行う。電力計測部407は、図3を参照しつつ説明したワイヤレス給電制御部224の電力計測部302と同様である。計測された電力データは、外部デバイスユニット409によって読み取られ、電力制御に用いられる。電源部408は、外部デバイスの電源を、外部デバイスユニット409の指令に基づいてコントロールする。電源部408は、バッテリを有している。電源部408は、例えばワイヤレス給電に対応する受電が開始すると、電源をバッテリから、ワイヤレス給電に対応する受電に切り替える処理を行う。電源部408はまた、例えば、ワイヤレス給電により得られる電力を、バッテリに充電するように経路の切り替えを行う。
外部デバイスユニット409は、外部デバイス全体をコントロールするユニットである。外部デバイスユニット409は、不図示のCPU、制御プログラムROM、一時利用メモリとするワークRAM等のメモリ等を有している。以下に示す外部デバイスの処理は、外部デバイスユニット409のCPUがメモリに格納されているプログラムを読み出し、これを実行することにより実現されるものである。
図6は、MFP101による給電処理を示すシーケンス図である。MFP101は、給電処理において、外部デバイスへのワイヤレス給電を行う。なお、図6においては、1つの外部デバイスのみを示すが、MFP101は、複数の外部デバイスと通信を行うことができる。
給電処理は、図6に示すように、関連付け期間(S301、S302、S303)、転送準備期間(S304、S305)及び電力転送期間(S306、S307、S308、S309)の3つの期間の処理に大別される。MFP101は、関連付け期間、転送準備期間及び電力転送期間を1つのフレームとし、このフレームを繰り返すことにより、ワイヤレス給電を行う。
以下、各ステップの詳細について説明する。
<関連付け期間>
S301のARQ(Association Req)処理において、CPU214は、バス212を介し、給電通信部222に通信コマンドを発行する。給電通信部222は、通信コマンドに基づいて、各外部デバイスに対し、ブロードキャスト通信を行い、受電を希望する外部デバイスへ、給電開始を通知する。
S302のARS(Association Response)処理において、CPU214は、バス212を介し、給電通信部222によって、受電を希望する外部デバイスから、デバイスIDを受信する。ARS処理により、CPU214は、受電を希望する外部デバイスを検知する。
S303のRA(Response Ack)処理において、CPU214は、受け取ったデバイスIDから、給電を行う外部デバイスを選択する。そして、CPU214は、バス212を介し、給電通信部222から、選択した外部デバイスのデバイスIDを返信する。これにより、CPU214は、外部デバイスに対し給電を了承する。このとき、了承を得られなかった外部デバイスは、次のフレームのARQ処理を待つ。
<転送準備期間>
S304のDRQ(Data Req)処理において、CPU214は、バス212を介し、給電通信部222から、給電を行う外部デバイスのデバイスIDを送信する。そして、CPU214は、対象となる外部デバイスに対し、給電を行うために必要な外部デバイスの情報をリクエストする。リクエストする情報としては、電力伝搬周波数、デバイス側が必要な電力、デバイス固有情報等がある。
S305のResponse Frame処理において、CPU214は、給電通信部222よって、リクエストを受けた外部デバイスから各情報を受信し、バス212を介し情報を得る。CPU214は、受信した情報をメモリ208に格納する。CPU214はまた、受信した情報を基に、ワイヤレス給電制御部224による給電を行うためのプログラムを実行する。例えば、CPU214は、関連付け期間において選択された外部デバイスへの給電時間を算出する。ここで、給電時間は、CPU214によりワイヤレス給電制御部224からのワイヤレス供給電力、外部デバイスの要求電力、電力転送効率などに基づいて、設定される値である。
<電力転送期間>
S306のTransferring Power処理において、CPU214は、バス212を介し、ワイヤレス給電制御部224に対し、コマンドを発行し給電を開始する。セットするコマンドは、給電時間及び給電開始のコマンドである。S307のTermination of Power transferにおいて、給電時間が終了すると、ワイヤレス給電部301は給電を終了する。さらに、CPU214は、バス212を介し、給電終了通知をワイヤレス給電制御部224から受ける。CPU214はまた、給電通信部222より、外部デバイスに給電終了を通知する。
S308のDATAにおいて、CPU214は、バス212を介し、給電通信部222より外部デバイスから、通電終了通知を受けた旨を受ける。またS308では、CPU214は、例えば受信電力、バッテリ充電量などのデータも受信し、これらを給電データとして、メモリ208に格納する。S309のDA(Data Ack)において、CPU214は、バス212を介し、給電通信部222から外部デバイスへ、給電データを受けた旨を通知し、フレームを終了する。
CPU214は、バス212を介し、給電通信部222からの通信により、電力転送期間の間、外部デバイスから各種情報を得ることができる。すなわち、CPU214は、S306のTransferring Power処理の実行後は、外部デバイスから給電データを受信するステップS308,S309の処理を適宜実行することができる。これにより、例えば、外部デバイスにおいて不測の事態などが起きた場合には、CPU214は、外部デバイスからの給電停止等の要求を迅速に受信することができる。すなわち、CPU214は、外部デバイスへの給電を迅速にストップすることができる。
図7は、関連付け期間(S301、S302、S303)、転送準備期間(S304、S305)及び電力転送期間(S306、S307、S308、S309)を1フレームした、フレームが連続する様子を示す図である。MFP101は、それぞれのフレームにおいて、関連付け期間(S301、S302、S303)に認証した異なる外部デバイスに対する給電を行う。MFP101は、連続したフレームにおいて、それぞれ異なる外部デバイスに給電を行うことで、複数の外部デバイスへの給電を実現する。
図8は、関連付け期間における詳細な処理を示すシーケンス図である。図8を参照しつつ、MFP101と、外部デバイスA,Bとの処理について説明する。なおMFP101が通信を行う外部デバイスの数は、本例に限定されるものではない。関連付け期間の処理が開始すると、まず、S501において、MFP101のCPU214は、給電通信部222より外部デバイスに対し、ブロードキャスト通信により、給電開始を通知する。
S511,S521において、それぞれ外部デバイスA,Bは、MFP101からブロードキャスト通信による給電開始の情報を受信する。外部デバイスA,Bは、受電を希望する場合には、S512,522の処理に進む。S512,S522において、それぞれ外部デバイスA,Bは、受電希望通知と共に自身のデバイスIDをMFP101に送信する。
S502において、MFP101のCPU214は、給電通信部222より受電を希望する外部デバイスからデバイスIDを受信する。受電を希望する外部デバイスが複数存在する場合、CPU214は、順次デバイスIDを受信する。そして、CPU214は、デバイスIDを受信した場合に、デバイスIDの送信元の外部デバイスを給電可能な外部デバイスとして特定する。ここで、送信元の外部デバイスは、受信したデバイスIDにより特定される。
S503において、CPU214は、受信したデバイスID(給電可能な外部デバイスのデバイスID)とデータテーブルに格納されているデバイスIDとを比較する。そして、データテーブルに格納されているデバイスIDのうち、S502において取得しなかったデバイスIDが存在する場合には、取得しなかったデバイスIDに対応するレコードをデータテーブルから削除する。
S504において、CPU214は、データテーブルを参照し、S502において取得したデバイスIDがデータテーブルに登録済みであるか否かを判断する。取得したデバイスIDが、データテーブルに登録されていない場合、すなわち新たな外部デバイスのデバイスIDの場合は、CPU214は、S505の処理を行う。取得したデバイスIDが、データテーブルに登録されている場合、すなわち、既に実行済みのフレームにおいて、既に給電済みの外部デバイスのデバイスIDの場合は、CPU214は、S506の処理を行う。
S505において、CPU214は、新たなデバイスIDのレコードを作成し、これをデータテーブルに追加する。このように、CPU214は、給電処理のS505の処理において、外部デバイス(給電可能デバイス)の情報を適宜新たなレコードとして追加し、レコードの更新を行っている。S505において、CPU214は、新たなデバイスIDを給電対象デバイスとして選択する。このように、CPU214は、新たな外部デバイスが検出された場合には、新たなデ外部デバイスを優先的に給電対象デバイスとして選択することとする。
S506において、CPU214は、受信したデバイスIDの中から、現フレームで給電を行う外部デバイス、すなわち給電対象デバイスのデバイスIDを選択する。給電対象デバイスを選択する処理において、CPU214は、MFP101の給電能力と、データテーブルに格納されている各外部デバイスの要求電力とを参照する。より具体的には、CPU214は、各フレームに処理時間とフレームIDを割り当てる。そして、CPU214は、フレームIDを選択することにより、順次給電対象デバイスを選択する。
給電対象デバイスを選択する処理においては、CPU214は、例えば、ワイヤレス給電部301の給電能力が十分にある場合は、先着順、予め登録されている登録順などにより給電対象デバイスを選択する。CPU214は、また例えば、優先権が設定されている場合は優先順に給電対象デバイスを選択してもよい。
S507において、CPU214は、給電を認証したことを通知するために給電通信部222より給電対象デバイスのデバイスIDを認証済みの外部デバイスに送信する。なお、CPU214は、新たな外部デバイスに対する認証を優先的に行うこととする。以上で、関連付け期間におけるMFP101の処理が完了する。MFP101は、続いて転送準備期間の処理を行う。
一方、S513,S523において、外部デバイスA,Bは、デバイスIDを受信し、S514,S524の処理を行う。S514,S524において、外部デバイスA,Bは、受信したデバイスIDが自身のデバイスIDであるか否かを判定する。
自身のデバイスIDの場合は、外部デバイスA,Bは、関連付け期間の処理を終了し、転送準備期間の処理を行う。自身のデバイスIDでない場合は、S511,S521に戻り、外部デバイスA,Bは、次のフレームの関連付け期間におけるブロードキャスト通信を待つ。例えば、S506において、MFP101により外部デバイスAが選択された場合は、外部デバイスAは、関連付け期間における処理を完了する。外部デバイスAは、続いて転送準備期間の処理を行う。またこのとき、外部デバイスBは、S521の処理に戻り、次のフレームの関連付け期間におけるブロードキャスト通信を待つ。
図9は、転送準備期間における詳細な処理を示すシーケンス図である。図9を参照しつつ、関連付け期間において外部デバイスAが選択された場合の処理を例に、転送準備期間における処理を説明する。まず、S601において、MFP101のCPU214は、認証を行い、給電を実行する外部デバイスのデイバスIDと共にデバイス情報の要求を給電通信部222より送信する。デバイス情報としては、給電を行うための周波数情報や、給電を行う際、外部デバイスAが要求する要求電力などがある。
S612において、外部デバイスAは、自身のデバイスIDと共にデバイス情報の要求を受信する。外部デバイスAは、さらに要求されたデバイス情報を送信し、転送準備期間での処理は完了する。一方、S602において、MFP101のCPU214は、給電を行う外部デバイスから、必要な情報、すなわちデバイス情報を取得する。
次に、S603において、CPU214は、取得したデバイス情報を、デバイスIDに対応付けてデータテーブルに追加する。すなわち、CPU214は、データテーブルを更新する。次に、S604において、CPU214は、データテーブルを参照し、給電周波数を及び要求電力をワイヤレス給電制御部224に設定する。次に、S605において、CPU214は、データテーブルを参照し、現フレームの給電時間を算出し、ワイヤレス給電制御部224にセットする。以上で、MFP101の転送準備期間における処理は完了する。
ここで、S605において、CPU214がデータテーブルを参照し、給電対象となる外部デバイスの給電時間を算出する処理について説明する。例えば、デバイスID03,02,05の3つの外部デバイスがデータテーブルに登録されているとする。この場合には、CPU214は、それぞれのデバイスIDからデータテーブル(図4)を参照し、以下のように、フレームの割り付けを行う。
フレーム1:デバイスID03 300mW/min 20秒給電
フレーム2:デバイスID02 600mW/min 20秒給電
フレーム3:デバイスID05 600mW/min 20秒給電
例えば、デバイスID03の外部デバイスの要求電力が100mW/minの場合、300mW/minの給電能力で20秒給電することにより、1分間のデバイスID03の外部デバイスへの要求電力100mW/minを満たすことができる。これにより、フレーム1,2,3,1・・・の順にフレーム処理が実行され、給電が行われる。図10は、上記フレーム割り付けの結果を示す概略図である。このように、各フレームの処理が連続して実行される。
なお、上記処理においては、関連付け期間、転送準備期間及び電力転送期間を含めて20秒としている。しかし、1フレームあたりの電力転送期間が1フレームの90%以上の期間を占めるので、他の例としては、CPU214は、電力転送期間を20秒として給電時間を算出してもよい。
図11は、電力転送期間における詳細な処理を示すシーケンス図である。図11を参照しつつ、関連付け期間において外部デバイスAが選択された場合の処理を例に、電力転送期間における処理を説明する。S901において、MFP101のCPU214は、ワイヤレス給電制御部224に対し、給電開始コマンドをセットする。これにより、MFP101は給電を開始する(給電処理)。これに対し、S921において、外部デバイスAは、MFP101からの給電開始を検知する。
続いて、S922において、外部デバイスAは、MFP101に対し給電中断を要求するか否かを判断する。外部デバイスAは、例えば、予め定められた条件に合致した場合に、給電中断を要求する。なお、外部デバイスAには、不測の事態への対応を行うための条件が予め設定されているものとする。
S922において、給電中断を要求する場合には、外部デバイスAは、処理をS923へ進める。S923において、外部デバイスAは、MFP101に中断要求を送信する。続いて、外部デバイスAは、処理をS926へ進める。
S922において、給電中断を要求しない場合には、外部デバイスAは、処理をS924へ進める。S924において、外部デバイスAの電力計測部407は、受電電力を計測する。次に、S925において、外部デバイスAは、電力計測部407により得られた受電電力を示す受電電力情報をMFP101に送信する。次に、外部デバイスAは、処理をS926に進める。以上のように、外部デバイスAは、給電終了通知を受信するまで、S922〜S926の処理を繰り返す。
一方、MFP101においては、S902において、CPU214は、給電時間の終了をワイヤレス給電制御部224からの割込信号によって検知する。終了を検知した場合は、CPU214は、処理をS903へ進める。終了を検知していない場合は、CPU214は、処理をS904へ進める。S904において、CPU214は、外部デバイスAからの給電通信部222を介した通信により、給電の中断要求を受信したか否かを判断する。中断要求を受信した場合には、CPU214は、処理をS905へ進める。中断要求を受信しない場合には、CPU214は、処理をS909のへ進める。
S909において、CPU214は、給電電力を特定する(給電電力特定処理)。具体的には、CPU214はワイヤレス給電制御部224から電力計測部302により計測された給電電力を取得する。次に、S910において、CPU214は、外部デバイスAに対し、受電電力の計測要求を送信する。この場合、外部デバイスAは、ステップS924において、受電電力を計測し、ステップS925において、MFP101に受電電力情報を送信する。
次に、S911において、MFP101のCPU214は、外部デバイスAから受電電力情報を受信する(受電電力受信処理)。そして、CPU214は、受信した受電電力情報及びS910において得られた給電電力をデータテーブルにおいて、外部デバイスAのデバイスIDに対応付けて格納し、データテーブルを更新する。次に、S912において、CPU214は、データテーブルにおいて、外部デバイスAに対応付けられている、要求電力、受電電力及び給電電力に基づいて、ワイヤレス給電部301による給電のオンオフを制御する。なお、S912における処理については図12を参照しつつ、後に詳述する。
次に、S913において、CPU214は、S912において、給電停止と判定した場合には、処理をS905へ進める。また、CPU214は、給電継続と判定した場合には、処理をS904へ進める。MFP101は、給電が終了するまで、以上の処理を繰り返す。
S905において、CPU214は、給電の中断要求に基づいて、ワイヤレス給電制御部224に対し給電停止コマンドをセットする。これにより、ワイヤレス給電制御部224による給電が停止する。給電が終了又は停止した場合は、S903において、MFP101のCPU214は、給電通信部222を介し、外部デバイスに対し給電終了通知を発行し、外部デバイスAのステータスコードや、バッテリ充電状況等のデバイス情報を要求する。
外部デバイスAは、S926において、MFP101から給電終了通知を受信すると、処理をS927へ進める。次に、S927において、外部デバイスAは、MFP101から要求されたステータスコードやバッテリ充電状況など、外部デバイスAのデバイス情報をMFP101に送信する。
S906において、MFP101のCPU214は、給電通信部222を介し、外部デバイスAのデバイス情報を受信する。S907において、CPU214は、受信したデバイス情報に基づいて、データテーブルを更新する。すなわち、CPU214は、外部デバイスAのデバイスIDに対応するステータスコードやバッテリ充電状況をデータテーブルに書き込む。S908において、CPU214は、デバイス情報を受信した旨の受信通知を外部デバイスAに送信する。以上により、電力転送期間におけるMFP101の処理が完了する。また、S928において、外部デバイスAは、MFP101からデバイス情報の受信通知を受信する。以上により、電力転送期間における外部デバイスAの処理が完了する。
図12は、図11に示すS912におけるMFP101による給電制御処理を示すフローチャートである。S1001において、MFP101のCPU214は、設定電力としての要求電力に対する受電電力の割合である受電率を算出する。具体的には、CPU214は、(式1)により、受電率(%)を算出する(受電率算出処理)。
受電率=(受電電力÷要求電力)×100 …(式1)
次に、S1002において、CPU214は、受電率と予め設定された閾値とを比較する。なお、本実施形態においては、閾値を40%とする。なお、閾値は、例えばMFP101のメモリ208等に予め設定されているものとする。また、閾値は任意の値である。受電率が閾値以上である場合には、CPU214は、処理をS1010へ進め、給電を継続する。一方、受電率が閾値未満である場合には、CPU214は、処理をS1003へ進め、給電を停止するための処理を行う。
ワイヤレス給電で供給される電力は、給電ポイントからの距離が長くなるに従い、より広い範囲に拡散する。このため、給電ポイントから外部デバイスまでの距離が長くなる程、外部デバイスの受電率は小さくなることが想定される。また、ワイヤレス給電において、給電ポイントと外部デバイスまでの間に、電力の遮蔽物が存在する場合にも、外部デバイスの受電率は小さくなる。
このように外部デバイスの受電率が小さい場合には、MFP101からの給電効率が悪い。このため、給電を継続するのは好ましくない。したがって、本実施の形態にかかるMFP101は、受電率と閾値との比較結果に基づいて、給電のオンオフを制御することとする。
受電率が閾値未満である場合には、上述のように、外部デバイスAが給電エリア外に存在する、外部デバイスAとMFP101との間に電力の遮蔽物が存在するなどの理由が考えられる。したがって、この場合には、S1003において、CPU214は、ステータスコードをOUTと判定する。そして、S1004において、CPU214は、ワイヤレス給電部301による給電を停止する(給電制御処理)。
一方、S1002において、受電率が閾値以上である場合には、S1010以降の処理において、給電対象とする外部デバイス以外に、電力を吸収する異物が存在するか否かを判断する。このような異物が存在する場合には、MFP101からの給電電力は、この異物に対して供給されてしまう。このため、給電効率が悪い。また、この異物が発熱等の危険な状態が生じる可能性もある。そこで、本実施形態にかかるMFP101においては、このような異物の存在の有無に基づいて、給電のオンオフを制御する。
S1010において、CPU214は、給電電力に対する受電電力の割合である給電効率を算出する。具体的には、CPU214は、(式2)により給電効率(%)を算出する(給電効率算出処理)。
給電効率=(受電電力÷給電電力)×100 …(式2)
次に、S1011において、CPU214は、算出した給電効率及び受電効率に対し、(式3)の関係関数が成り立つか否かを判断する(関係判断処理)。
給電効率=F(受電率) …(式3)
ここで、F(受電率)は、受電率を変数とする関数である。S1011において、CPU214は、S1010において得られた給電効率の値が、(式3)により受電率から得られる給電効率の値を基準とする誤差範囲内の値である場合に、給電効率及び受電効率に対し、関係関数が成り立つと判定することとする。
受電率及び給電効率の算出に利用された受電電力と、受電率算出に利用された要求電力と、給電効率算出に利用された給電電力とは、それぞれ対応するタイミグにおいて得られた値である。ここで、対応するタイミングとは、同一タイミグと評価可能なタイミングである。すなわち、これら受電電力、要求電力及び給電電力は、同一タイミングと評価可能なタイミング範囲内において得られた値である。なお、関係関数及び誤差範囲は、任意に設定することができる。関係関数及び誤差範囲は、CPU214により、予めメモリ208等に格納されているものとする(関係情報格納処理)。
ここで、関係関数について説明する。給電ポイントから外部デバイスまでの給電距離が長くなる程、給電を行うための電気的結合は、密の状態から疎の状態へ変化する。電気的結合が密の状態から疎の状態へ変化することによって、ワイヤレス給電部301では、ワイヤレスで接続される外部デバイスAに対する電力負荷が小さくなるように変化する。負荷が小さくなると、ワイヤレス給電制御部224にて計測される給電電力は、小さくなる。
この電気的結合の状態を示す指標値として、給電効率の値を用い、給電距離に相当する指標値として受電率を用いることとすると、給電効率と受電率との関係は、上記関係関数(式3)のように表すことができる。関係関数は、例えば1次関数や2次関数であってもよい。
しかしながら、給電対象とする外部デバイス以外に、電力を吸収する異物が存在する場合には、MFP101からの給電電力は、この異物に与えられてしまう。したがって、外部デバイスにおいては、MFP101からの給電電力に応じた受電電力が得られないこととなる。すなわち、この場合には、関係関数(式3)は、成り立たなくなる。そこで、上述のように、MFP101は、実際に算出された受電率と給電効率とが、関係関数を満たすか否かにより、電力を吸収する異物の存在の有無を判定することとした。
なお、本実施の形態においては、CPU214は、電力効率と受電率とが異物が存在しない場合の理想的な関係にあるか否かを関係関数により評価したが、これに限定されるものではない。他の例としては、MFP101は、異物が存在しない場合の電力効率と受電率との理想的な関係を示す関係情報を予めメモリ208等に格納しておく。そして、CPU214は、関係情報に基づいて、実際に得られた電力効率と受電率とが、関係情報に示される関係を有するか否かを評価することとしてもよい。関係情報は、例えば受電率と、受電率から得られる理想的な給電効率とを対応付けた関係テーブルであってもよい。
S1011において、算出された給電効率及び受電率に対し、関係関数が成り立つ場合には、CPU214は、処理をS1012へ進め、給電を継続する。S1012において、CPU214は、ステータスコードをGOODと判定する。次に、S1013において、CPU214は、給電電力調整可能と判断する。なお、給電電力調整可能と判断した場合には、CPU214は、適宜給電電力を変更してもよい。例えば、CPU214は、前フレームの受電電力と、現フレームの受電電力とを比較する。そして、CPU214は、現フレームの受電電力が前フレームの受電電力に比べて小さい場合には、給電電力を増加させる。これにより、外部デバイスAの受電電力を外部デバイスAの要求電力に近付けることができる。
一方、S1011において、算出された給電効率及び受電率に対し、関係関数が成り立たない場合には、CPU214は、処理をS1014に進める。S1014において、CPU214は、ステータスコードをERRと判定し、処理をS1014に進める。S1015において、CPU214は、データテーブルにおいて、外部デバイスAのデバイスIDに対応付けて、ステータスコード及び給電を適宜更新し、処理が完了する。
CPU214はまた、データテーブルを参照し、各外部デバイスへの給電情報を操作部211へ表示するための処理を行う。図13は、操作部211を示す図である。操作部211は、操作画面1001と、オプションボタン1002とを有している。操作画面1001は、液晶操作タッチパネルである。例えば、ユーザによりオプションボタン1002が操作されると、操作画面1001が遷移する。ユーザは、操作画面1001において、様々な設定を行うことができる。
例えば、図示はしていないが、オプションボタン1002より操作画面1001を遷移させると、操作画面1001には、給電情報表示設定ボタンが表示される。給電情報表示設定ボタンは、MFP101が給電情報の表示の指示をユーザから受け付けるボタンである。
以下に、各外部デバイスへの給電情報を操作部211へ表示する給電情報表示処理について説明する。ユーザにより、操作部211から、給電情報表示ボタンが選択されると、操作制御部209よりCPU214に対して、給電情報表示要求がバス212を介して伝達される。CPU214は、データテーブルより情報表示に必要な情報を読み取り、図14に示すような表示データを作成する。表示データには、データテーブルに登録されているデバイスIDが含まれている。表示データには、さらにデバイスIDに対応するバッテリ充電状況と、給電状況と、給電エリアと、優先フラグと、連携フラグとが含まれている。
前述したように、バッテリ充電状況は%単位で表示される。給電状況は、データテーブルの給電フラグに対応する。給電中はSupply、給電ストップ中はStopが、給電情報として表示される。
給電エリアは、データテーブルのエリアに対応する。エラーがなく、データテーブルのステータスコードがGOODの外部デバイスは、給電可能領域106内に位置する。したがって、対応する給電エリアには、INが表示される。エラーがなく、データテーブルのステータスコードがOUTの外部デバイスは、給電可能領域106の範囲外に位置する。したがって、外部デバイスに対応する給電エリアには、OUTが表示される。
優先フラグは、データテーブルの優先フラグに対応する。ユーザにより優先的に給電したい外部デバイスとして設定された外部デバイスの優先フラグには、Priorityが表示される。連携フラグは、データテーブルの連携フラグに対応する。連携フラグは、外部デバイスがMFP101と連携している状態を表示する。例えば、外部デバイスがプリントジョブ中の場合はPrint、スキャンジョブの場合はScan等が表示される。CPU214は、作成した表示データを、バス212を介して操作制御部209に転送し、表示コマンドを発行する。操作制御部209は、表示コマンドに基づいて、表示データを操作部211の操作画面1001に表示する。
図15は、操作画面1001に表示された表示データ画面の一例を示す図である。図15に示す表示データ画面1202は、図14に示す表示データに対応している。図14に示す表示データは、図15に示すように操作部211に表示される。表示データ画面1202は、デバイスID01の外部デバイスの状態として、バッテリ受電状況50%、給電はStop状態、給電可能領域106外に位置し、優先フラグ、連携フラグはないという状態を表示している。
表示データ画面1202また、デバイスID02の外部デバイスの状態として、バッテリ受電状況40%、給電可能領域106内に位置し、給電はSupply状態、優先フラグPriortyが設定され、連携フラグはないという状態を表示している。
表示データ画面1202はまた、デバイスID04の外部デバイスの状態として、バッテリ受電状況80%、給電可能領域106内に位置し、給電はSupply状態、優先フラグはないという状態を表示している。さらに、表示データ画面1202は、デバイスID04の外部デバイスの状態として、連携フラグPrintと表示し、この外部デバイスがMFP101と連携状態にあることを表示している。
ユーザは、タッチパネル形式の操作画面1001を操作することにより、希望のデバイスIDを選択し、優先フラグの設定など、各種設定を行うことができる。また、ユーザは、操作画面1001を操作することにより、給電可能領域106内の外部デバイスに対して、給電開始や給電停止等の設定を行うことができる。操作画面1001において設定が変更されると、変更指示が操作制御部209、バス212を介して、CPU214に伝えられ、制御される。
さらに、CPU214は、予め設定された条件に合致する場合には、操作画面1001に表示データ画面1202とともに給電能力変更キー1201を表示する。ここで、給電能力変更キー1201は、給電可能領域106の範囲、すなわちワイヤレス給電部301の給電能力の変更指示を受け付けるためのユーザインタフェースである。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、ワイヤレスの受電デバイスに適した、効率的な給電処理を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (11)

  1. 外部デバイスへの無線による給電を行う給電手段と、
    前記外部デバイスの受電電力を示す受電電力情報を受信する受電電力受信手段と、
    前記給電手段に設定された設定電力と、前記受電電力情報に示される前記受電電力とに基づいて、前記給電手段による給電のオンオフを制御する給電制御手段と
    を有することを特徴とする給電装置。
  2. 前記設定電力に対する前記受電電力の割合である受電率を算出する受電率算出手段をさらに有し、
    前記給電制御手段は、前記受電率が閾値以上である場合に、前記給電手段による給電を継続し、前記受電率が閾値未満である場合に、前記給電手段による給電を停止することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記給電手段による給電電力を特定する給電電力特定手段をさらに有し、
    前記給電制御手段は、さらに前記給電電力に基づいて、前記給電手段からの給電のオンオフを制御することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  4. 前記設定電力に対する前記受電電力の割合である受電率を算出する受電率算出手段と、
    前記給電電力に対する前記受電電力の割合である給電効率を算出する給電効率算出手段と
    をさらに有し、
    前記給電制御手段は、前記受電率と前記給電効率とに基づいて、前記給電手段からの給電のオンオフを制御することを特徴とする請求項3に記載の給電装置。
  5. 前記受電率と前記給電効率との関係を示す関係情報を格納する関係情報格納手段と、
    対応するタイミングにおいて得られた前記受電電力に対する前記受電率と、前記給電電力に対する前記給電効率とが、前記関係情報に示される関係を満たすか否かを判断する関係判断手段と
    をさらに有し、
    前記給電制御手段は、対応する前記タイミングにおける前記受電率と前記給電効率とが前記関係を満たす場合に、前記給電手段による給電を継続し、前記関係を満たさない場合に、前記給電手段による給電を停止することを特徴とする請求項4に記載の給電装置。
  6. 前記関係情報は、前記給電効率と前記受電率の関係を示す関数であることを特徴とする請求項5に記載の給電装置。
  7. 外部デバイスへの無線による給電を行う給電手段と、
    前記外部デバイスの受電電力を示す受電電力情報を受信する受電電力受信手段と、
    前記給電手段に設定された設定電力と、前記受電電力情報に示される前記受電電力とに基づいて、前記給電手段による給電のオンオフを制御する給電制御手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 外部デバイスへの無線による給電を行う給電手段と、
    前記外部デバイスの受電電力を示す受電電力を計測する計測手段と、
    前記給電手段に設定された設定電力と、前記受電電力とに基づいて、前記給電手段による給電のオンオフを制御する給電制御手段と
    を有することを特徴とする給電システム。
  9. 給電装置が実行する給電方法であって、
    外部デバイスへの無線による給電を行う給電ステップと、
    前記外部デバイスの受電電力を示す受電電力情報を受信する受電電力受信ステップと、
    前記給電ステップにおける設定電力と、前記受電電力情報に示される前記受電電力とに基づいて、前記外部デバイスへの給電のオンオフを制御する給電制御ステップと
    を含むことを特徴とする給電方法。
  10. 給電システムが実行する給電方法であって、
    外部デバイスへの無線による給電を行う給電ステップと、
    前記外部デバイスの受電電力を示す受電電力を計測する計測ステップと、
    前記給電ステップにおける設定電力と、前記受電電力とに基づいて、前記外部デバイスへの給電のオンオフを制御する給電制御ステップと
    を含むことを特徴とする給電方法。
  11. コンピュータを、
    外部デバイスの受電電力を示す受電電力情報を受信する受電電力受信手段と、
    外部デバイスに無線により給電する給電手段に設定された設定電力と、前記受電電力情報に示される前記受電電力とに基づいて、前記外部デバイスへの給電のオンオフを制御する給電制御手段と
    して機能させるためのプログラム。
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