JP2014150543A - 情報処理端末及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの利便性を向上させる情報処理端末及び方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、情報処理端末は、記憶手段と設定手段と集音手段と検出手段と起動制御手段とを備える。記憶手段は、ネットワーク内に属する外部機器を制御するためのアプリケーションを記憶する。設定手段は、前記外部機器から選択された特定の外部機器を設定登録する。集音手段は、音声を集音する。検出手段は、前記集音手段によって集音される音声から前記アプリケーションを起動するための音声をトリガーとして検出する。起動制御手段は、前記トリガーに基づいて、ロック機能を解除することなく前記外部機器を制御するための前記アプリケーションを起動する。
【選択図】図5
【解決手段】実施形態によれば、情報処理端末は、記憶手段と設定手段と集音手段と検出手段と起動制御手段とを備える。記憶手段は、ネットワーク内に属する外部機器を制御するためのアプリケーションを記憶する。設定手段は、前記外部機器から選択された特定の外部機器を設定登録する。集音手段は、音声を集音する。検出手段は、前記集音手段によって集音される音声から前記アプリケーションを起動するための音声をトリガーとして検出する。起動制御手段は、前記トリガーに基づいて、ロック機能を解除することなく前記外部機器を制御するための前記アプリケーションを起動する。
【選択図】図5
Description
本実施形態は、アプリケーションを起動する情報処理端末及び情報処理方法に関する。
タブレット端末(スマートフォンも同様)は、アプリケーションを起動することで、様々な動作をすることができる。例えば、タブレット端末は、テレビなどの外部機器を制御可能なアプリケーションを保持し、起動することができる。
ユーザは、所望のアプリケーションを扱うためには、タブレット端末を電源ONし、タブレット端末のロック機能(キーロックや画面ロック)を解除した後に、所望のアプリケーションを選択し、それを起動する操作を必要とする。
しかしながら、ユーザは、タブレット端末を使用して単に外部機器(例えばテレビ)を制御しようとする場合であっても、アプリケーションの選択、選択したアプリケーションの起動、という2ステップを必要とするため、手間がかかる。
本発明の目的は、ユーザの利便性を向上させる情報処理端末及び情報処理方法を提供することである。
実施形態によれば、情報処理端末は、記憶手段と、設定手段と、集音手段と、検出手段と、起動制御手段とを備える。前記記憶手段は、ネットワーク内に属する外部機器を制御するためのアプリケーションを記憶する。前記設定手段は、前記外部機器から選択された特定の外部機器を設定登録する。前記集音手段は、音声を集音する。前記検出手段は、前記集音手段によって集音される音声から前記アプリケーションを起動するための音声をトリガーとして検出する。前記起動制御手段は、前記トリガーに基づいて、ロック機能を解除することなく前記外部機器を制御するための前記アプリケーションを起動する。
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、複数の電子機器により構成されるシステムの例を示す。本システムは、例えば、映像表示装置10、情報処理端末20、無線通信装置30を備える。
図1は、複数の電子機器により構成されるシステムの例を示す。本システムは、例えば、映像表示装置10、情報処理端末20、無線通信装置30を備える。
映像表示装置10は、例えば、放送信号の映像、または記憶媒体に記憶されている映像などを表示する機能を備える電子機器である。また、映像表示装置10は、情報処理端末20、無線通信装置30と通信する機能を備える。なお、映像再生装置10は、例えば、テレビであるが、これに限定されない。
情報処理端末20は、アプリケーションを起動して、外部機器を制御(操作)する機能を備える電子機器である。また、情報処理端末20は、映像表示装置10、無線通信装置30と通信する機能を備える。情報処理端末20の構成については後述する。なお、携帯端末200は、例えば、タブレット端末、スマートフォンなどであるが、これらに限定されない。
無線通信装置30は、映像表示装置10、情報処理端末20と通信する機能を備える電子機器である。無線通信装置30は、映像表示装置10と無線、またはLANケーブルなどの通信ケーブルにより通信する。無線通信装置30は、情報端末20と無線により通信する。また、無線通信装置30は、例えば情報処理端末20でのユーザ操作に基づいて、サブネットマスクを使用してIPアドレスを電子機器に割り当てることで、サブネット(相互に制御可能なネットワーク)を形成する機能を備える。つまり、無線通信装置30は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を備える。本実施形態では、少なくとも映像表示装置10、情報処理端末20、無線通信装置30は、同一サブネット内に属するものとする。なお、無線通信装置30は、例えば、ルーターであるが、これに限定されない。
次に、実施形態に係る情報処理端末20の構成について説明する。図2は、情報処理端末20のブロック構成図である。情報処理端末20は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random access Memory)203、通信部204、ディスプレイ205、スピーカ206、マイク207、センサ部208、入力部209、記憶部210を備える。
CPU201は、情報処理端末20の各部の動作を制御する。CPU201は、後述する各手段を備える。ROM202は、情報処理端末20を制御するためのプログラムを記憶する。RAM203は、CPU201のワークメモリとして機能する。通信部204は、映像表示装置10、無線通信装置30と通信するためのインターフェースである。ディスプレイ205は、CPU201による制御に基づいて、種々の画像を表示する。スピーカ206は、CPU201による制御に基づいて、音声を出力する。
マイク207は、情報処理端末20の外部の音を集音して音声信号を生成する。マイク207は、外部の音を集音する集音手段、外部の音を検出する検出手段として機能する。センサ部208は、例えば、ユーザの動作を感知する静電容量式センサを含む。センサ部208は、検出手段として機能する。静電容量式センサは、例えば、ディスプレイ205と一体に設けられる。静電容量式センサは、ディスプレイ205上でのユーザ操作に基づいて生成した操作信号をCPU201に供給する。操作入力部209は、例えば、ボタン式のキーである。操作入力部209は、ユーザ操作に基づいて生成した操作信号をCPU201に供給する。操作入力部209は、例えば、情報処理端末20の電源状態(ON/OFF)を切り替えるためのキー、情報処理端末20のスリープ状態からの復帰を決定するキーを含む。記憶部(記憶手段)210は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステイトドライブ(SSD)、または半導体メモリなどである。記憶部210は、CPU201により実行されるプログラム、アプリケーション、及び種々のデータを記憶する。記憶部210は、例えば、リモートコントロールアプリケーション(以降、リモコンアプリという)、EPG(Electronic Program Guide)アプリケーション(以降、EPGアプリという)、番組検索アプリケーション(番組検索アプリ)、文字入力アプリケーション(以降、キーボードアプリという)、音声入力アプリケーション(以降、音声入力アプリという)を記憶する。リモコンアプリは、外部機器を制御(操作)するためのアプリケーションである。図3は、リモコンアプリの起動時に情報処理端末20のディスプレイ205に表示される一例となる画面図である。ディスプレイ205は、例えば映像表示装置10を操作するためのリモコン(以降、通常のリモコンという)と同様のキーを配置した画面を表示する。EPGアプリは、番組表または番組情報を表示するためのアプリケーションである。番組検索アプリは、ユーザが希望する番組を検索するためのアプリケーションである。キーボードアプリは、ディスプレイ205上での文字入力を容易にするためのアプリケーションである。音声入力アプリは、マイク207で集音した音声信号に基づいて文字列を生成するためのアプリケーションである。
次に、実施形態に係る情報処理端末20におけるアプリケーションの起動処理について説明する。図4は、アプリケーションの起動処理のフローチャートである。なお、CPU201(設定手段201d)は、ユーザ操作に基づいて、情報処理端末20と同一ネットワーク内に属する少なくとも1以上の外部機器から選択された1以上の特定の外部機器を事前に記憶部210に設定登録していることが好ましい。例えば、ユーザは、情報処理端末20を用いて頻繁に制御する1以上の制御対象(操作対象)となる特定の外部機器を事前に選択してもよい。なお、本実施形態では、ユーザ選択に基づいて設定登録されている特定の外部機器を登録外部機器という。
はじめに、CPU201(検出手段201a)は、アプリケーションを起動するためのユーザによるトリガーを検出する(Block1001)。Block1001では、CPU201は、選択操作以外のユーザによるトリガーを検出する。この選択操作は、例えば、情報処理端末20に含まれるタッチパネル(ディスプレイ205)画面上の所定のアプリケーションアイコンをタッチやフリックする操作など、ユーザが情報処理端末20に対して意図的に実行しようとするアプリケーションを選択する操作を含む。Block1001では、例えば、CPU201は、ユーザ操作による情報処理端末20の電源をONにする(Turn ON)入力をトリガーとして検出する。次に、CPU201は、同一サブネット内に属する登録外部機器があるか否かを判断する(Block1002)。Block1002では、CPU201は、各外部機器に割り当てられたIPアドレスと情報処理端末20に割り当てられたIPアドレスを比較すること及び記憶部210に記憶されている登録外部機器に関する情報を参照することで、同一サブネット内に属する登録外部機器を検出する。同一サブネット内に属する登録外部機器がない場合(Block1002、No)、CPU201は、いずれのアプリケーションも起動することなく処理を終了する。つまり、図5に示すように、CPU201は、情報処理端末20が同一サブネット内(例えば家庭内)に属する登録外部機器を検出しない場合、アプリケーションの起動処理を継続しない。一方、CPU201は、情報処理端末20が同一サブネット内に属する登録外部機器を検出した場合、後述するようにアプリケーションの起動処理を継続する。
同一サブネット内に属する登録外部機器がある場合(Block1002、Yes)、CPU201は、同一サブネット内に属する複数の登録外部機器があるか否かを判断する(Block1003)。同一サブネット内に属する複数の外部機器がある場合(Block1003、Yes)、CPU201(表示制御手段201b)は、機器選択画面をディスプレイ205に表示するように制御する(Block1004)。機器選択画面は、Block1003でCPU201が検出した複数の登録外部機器のリストを表示する。図6は、機器選択画面の一例となる画面図である。ユーザは、機器選択画面から、制御対象(操作対象)の所望の登録外部機器を選択可能である。CPU201は、ユーザ選択に基づいて、機器選択画面で選択された登録外部機器に関連するアプリケーションがあるか否かを判断する(Block1005)。ここで、関連するアプリケーションとは、選択された登録外部機器を操作するのに使用することが可能なアプリケーションであり、一例としては、リモコンアプリである。なお、関連するアプリケーションは、リモコンアプリ以外にも、上述したようなEPGアプリ、番組検索アプリ、キーボードアプリなどがあるが、本実施形態ではリモコンアプリであることが好ましい。なお、同一サブネット内に属する複数の登録外部機器がない場合(つまり、同一サブネット内に属する登録外部機器が1つのみの場合)(Block1003.Yes)、CPU201は、Block1005において、同一サブネット内の唯一の登録外部機器に関連するアプリケーションがあるか否かを判断する。
関連するアプリケーションがない場合(Block1005、No)、CPU201は、いずれのアプリケーションも起動することなく処理を終了する。関連するアプリケーションがある場合(Block1005、Yes)、CPU201は、複数の関連するアプリケーションがあるか否かを判断する(Block1006)。複数の関連するアプリケーションがある場合(Block1006、Yes)、CPU201は、アプリケーション選択画面をディスプレイ205に表示するように制御する(Block1007)。アプリケーション選択画面は、Block1006でCPU201が検出した複数の関連するアプリケーションのリストを表示する。図7は、情報処理端末20に表示されるアプリケーション選択画面の一例となる画面図である。アプリケーション選択画面は、一例として、「1.リモコンアプリ」、「2.番組表アプリ」、「3.番組検索アプリ」を表示する。ユーザは、アプリケーション選択画面から、所望のアプリケーションを選択可能である。CPU201(起動制御手段201c)は、ユーザ選択に基づいて、情報処理端末20のロック機能を解除することなく、アプリケーション選択画面で選択されたアプリケーションを起動する(Block1008)。なお、本実施形態では、ロック機能とは、例えば、解除操作(キー操作、パスワード入力など)なしでは、ユーザの自発的なアプリケーションの選択操作、起動操作の受け付けを許可しない等広くアプリケーションの実行を制限するセキュリティ機能である。なお、複数の関連するアプリケーションがない場合(つまり、関連するアプリケーションが1つのみ存在する場合)(Block1006、No)、CPU201は、Block1008において、情報処理端末20のロック機能を解除することなく、唯一の関連するアプリケーションを起動する。
つまり、本実施形態によれば、CPU201は、トリガーの検出に基づいて、ロック機能を解除することなくアプリケーションを起動することができる。したがって、ユーザは、情報処理端末20を使用して同一サブネット内に属する外部機器を操作する際に、少なくとも、アプリケーションの選択、選択したアプリケーションの起動、という煩雑な操作手順を省くことができる。そのため、ユーザは、情報処理端末20を通常のリモコンと同様に手にとって直ぐに使用できる。
なお、本実施形態は、上述した態様以外にも、以下のような態様であってもよい。
Block1001における情報処理端末をアクティブにするトリガーは、情報処理端末20の電源ON以外であってもよい。CPU201は、ユーザによる情報処理端末20のスリープ状態からの復帰を決定するキーの押下をトリガーとして検出してもよい。または、CPU201は、センサ部208で感知されるユーザの動作(情報処理端末20(ディスプレイ205のみならず情報処理端末20の背面、側面など任意の箇所)への接触動作)をトリガーとして検出してもよい。または、センサ部208がユーザの動作を感知する近接センサを含む場合、CPU201は、センサ部208で感知されるユーザの動作(情報処理端末20(ディスプレイ205のみならず情報処理端末20の背面、側面など任意の箇所)への近接動作)をトリガーとして検出してもよい。または、センサ部208がユーザの動作を感知する加速度センサを含む場合、CPU201は、センサ部208で感知されるユーザの動作(情報処理端末20(ディスプレイ205のみならず情報処理端末20の背面、側面など任意の箇所)への接触動作(例えば持ち上げ動作))をトリガーとして検出してもよい。なお、センサ部208が備える上述のセンサは、一例であり、センサ部208は、ユーザの動作を感知する如何なるセンサを含んでいてもよい。または、CPU201は、マイク207で集音される音声をトリガーとして検出してもよい。この場合、記憶部210は、操作対象の登録外部機器に対応する1以上の用語を含む辞書データを記憶する。一例として、操作対象の登録外部機器をテレビとして説明すると、記憶部210は、例えば、「テレビ」、「テレビジョン」などテレビに対応した用語を辞書データとして記憶する。CPU201は、マイク207が集音する音声に含まれる用語が辞書データに登録されていれば、音声をトリガーとして検出することができる。なお、CPU201は、マイク207が集音する音声をBlock1001におけるトリガーとして使用するだけではなく、Block1003またはBlock1004における操作対象の登録外部機器の選択に使用してもよい。
Block1001における情報処理端末をアクティブにするトリガーは、情報処理端末20の電源ON以外であってもよい。CPU201は、ユーザによる情報処理端末20のスリープ状態からの復帰を決定するキーの押下をトリガーとして検出してもよい。または、CPU201は、センサ部208で感知されるユーザの動作(情報処理端末20(ディスプレイ205のみならず情報処理端末20の背面、側面など任意の箇所)への接触動作)をトリガーとして検出してもよい。または、センサ部208がユーザの動作を感知する近接センサを含む場合、CPU201は、センサ部208で感知されるユーザの動作(情報処理端末20(ディスプレイ205のみならず情報処理端末20の背面、側面など任意の箇所)への近接動作)をトリガーとして検出してもよい。または、センサ部208がユーザの動作を感知する加速度センサを含む場合、CPU201は、センサ部208で感知されるユーザの動作(情報処理端末20(ディスプレイ205のみならず情報処理端末20の背面、側面など任意の箇所)への接触動作(例えば持ち上げ動作))をトリガーとして検出してもよい。なお、センサ部208が備える上述のセンサは、一例であり、センサ部208は、ユーザの動作を感知する如何なるセンサを含んでいてもよい。または、CPU201は、マイク207で集音される音声をトリガーとして検出してもよい。この場合、記憶部210は、操作対象の登録外部機器に対応する1以上の用語を含む辞書データを記憶する。一例として、操作対象の登録外部機器をテレビとして説明すると、記憶部210は、例えば、「テレビ」、「テレビジョン」などテレビに対応した用語を辞書データとして記憶する。CPU201は、マイク207が集音する音声に含まれる用語が辞書データに登録されていれば、音声をトリガーとして検出することができる。なお、CPU201は、マイク207が集音する音声をBlock1001におけるトリガーとして使用するだけではなく、Block1003またはBlock1004における操作対象の登録外部機器の選択に使用してもよい。
上述のようなセンサ部208またはマイク207を用いてトリガーを検出する態様によれば、ユーザは、情報処理端末20を使用して同一サブネット内に属する外部機器を制御する際に、情報処理端末20の電源ONの操作も省くことができる。したがって、ユーザは、通常のリモコンと同様の手順で情報処理端末20を使用できる。
CPU201は、Block1003において、同一サブネット内に属する複数の登録外部機器がある場合であっても、以下のような場合、Block1003の処理を省いてもよい。CPU201は、最後に(前回の)操作対象として選択された登録外部機器を、今回の操作対象の登録外部機器として優先的に選択するようにしてもよい。または、センサ部208が登録外部機器で出される電波の強度を検出するセンサを含む場合、CPU201は、登録外部機器のうち電波強度が最も強い登録外部機器を操作対象の登録外部機器として優先的に選択するようにしてもよい。このような態様によれば、ユーザは、操作対象の登録外部機器の選択という手間を省くことができる。
CPU201は、Block1004において、操作対象の登録外部機器が複数ある場合、センサ部208が検出する登録外部機器の電波強度順に登録外部機器を並べた機器選択画面をディスプレイ205に表示するように制御してもよい。または、CPU201は、過去に操作対象として選択された頻度順に登録外部機器を並べた機器選択画面をディスプレイ205に表示するように制御してもよい。または、CPU201は、最後に操作対象として選択された登録外部機器を優先的に並べた(明示的に示した)機器選択画面をディスプレイ205に表示するように制御してもよい。このような態様によれば、ユーザは、機器選択画面を一見するだけで、情報処理端末20のおかれている電波環境、または、自己の使用履歴に応じた最適な登録外部機器を容易に判別できる。
CPU201は、Block1006において、複数の関連するアプリケーションがある場合であっても、最後に使用したアプリケーションを今回使用するアプリケーションとして優先的に選択して起動するようにしてもよい。このような態様によれば、ユーザは、アプリケーションの選択という手間を省くことができる。
CPU201は、Block1006において、複数の関連するアプリケーションがある場合であっても、制御対象の登録外部機器の動作状況(動作状態)に応じて選択的にアプリケーションを起動するように制御することで、Block1007の処理を省いてもよい。例えば、映像表示装置10が放送番組を表示している場合、CPU201は、リモコンアプリまたはEPGアプリを選択して起動するようにしてもよい。例えば、映像表示装置10が文字入力画面を表示している場合、CPU201は、キーボードアプリまたは音声入力アプリを選択して起動するようにしてもよい。なお、CPU201は、通信部204を介して映像表示装置10に動作状況の問い合わせ信号を送信し、応答信号を受信し、応答信号を解釈することで映像表示装置10の動作状況を確認できる。このような態様によれば、ユーザは、操作対象の登録外部機器の動作状況に応じた最適なアプリケーションを手間がかかることなく使用できる。
CPU201は、Block1007において、過去の使用頻度順にアプリケーションを並べたアプリケーション選択画面をディスプレイ205に表示するように制御してもよい。または、CPU201は、最後に使用されたアプリケーションを優先的に並べた(明示的に示した)アプリケーション選択画面をディスプレイ205に表示するように制御してもよい。このような態様によれば、ユーザは、アプリケーション選択画面を一見するだけで、自己の使用履歴に応じたアプリケーションを容易に判別できる。
CPU201は、Block1008において、本システムがロック機能を解除しない形態のため、個人情報を使わないレベルでアプリケーションを起動するようにしてもよい。例えば、CPU201は、起動するアプリケーションのうち、情報処理端末20を使用してユーザが番組の感想をWebに投稿できる機能については使用不可に設定するようにしてもよい。このような態様によれば、情報処理端末20の本来の所有者は、所有者以外の者による個人情報に関わる操作を防止できるので、プライバシーが保護される。
CPU201は、上記処理により起動したアプリケーションをユーザが使用している最中であっても、所定操作に基づいて、標準状態(電話機能や他の機能)に抜けることを許可するようにしてもよい。CPU201は、上記処理により起動したアプリケーションをユーザが使用している最中に他の機能(例えば、電話機能)が割り込んできても、その割り込み機能の終了時に元のアプリケーションの起動状態に戻すようにしてもよい。CPU201は、上記処理により起動したアプリケーションを使用してユーザが特定の登録外部機器を制御する場合であっても、所定操作に基づいて、操作対象の登録外部機器を他の登録外部機器に切り換えるようにしてもよい。CPU201は、上記処理により起動した特定のアプリケーションをユーザが使用している最中であっても、所定操作に基づいて、他のアプリケーションを起動して、利用するアプリケーションを切り換えるようにしてもよい。
なお、登録外部機器が映像表示装置10に設定登録されていない場合であっても、CPU201は、映像表示装置10と同一ネットワーク内に属する複数の外部機器の全てを登録外部機器とみなして、上述した処理と同様に処理してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…映像表示装置、20…情報処理端末、30…無線通信装置、201…CPU、201a…検出手段、201b…表示制御手段、201c…起動制御手段、201d…設定手段、202…ROM、203…RAM、204…通信部、205…ディスプレイ、206…スピーカ、207…マイク、208…センサ部、209…入力部、210…記憶部。
Claims (6)
- ネットワーク内に属する外部機器を制御するためのアプリケーションを記憶する記憶手段と、
前記外部機器から選択された特定の外部機器を設定登録する設定手段と、
音声を集音する集音手段と、
前記集音手段によって集音される音声から前記アプリケーションを起動するための音声をトリガーとして検出する検出手段と、
前記トリガーに基づいて、ロック機能を解除することなく前記特定の外部機器を制御するための前記アプリケーションを起動する起動制御手段と、
を備える情報処理端末。 - 前記検出手段は、前記アプリケーションを起動するための用語が登録される辞書データの記憶部を備え、前記集音手段によって集音される音声に含まれる用語が前記辞書データに登録される用語と一致することを前記トリガーとして検出する、請求項1記載の情報処理端末。
- ネットワーク内に属する情報処理端末において、
前記ネットワーク内に属する外部機器を制御するためのアプリケーションを記憶する記憶手段と、
前記外部機器から選択された特定の外部機器を設定登録する設定手段と、
前記情報処理端末をスリープ状態からアクティブ状態にするためのトリガーを検出する検出手段と、
前記トリガーに基づいて、ロック機能を解除することなく前記特定の外部機器を制御するための前記アプリケーションを起動する起動制御手段と、
を備える情報処理端末。 - ネットワーク内に属する外部機器を制御するためのアプリケーションを記憶し、
前記外部機器から選択された特定の外部機器を設定登録し、
音声を集音し、
集音された音声から予め登録された前記アプリケーションを起動するための音声をトリガーとして検出し、
前記トリガーに基づいて、ロック機能を解除することなく前記特定の外部機器を制御するための前記アプリケーションを起動する、
情報処理端末の情報処理方法。 - 前記アプリケーションを起動するための用語が登録される辞書データを参照して、前記集音された音声に含まれる用語が前記辞書データに登録される用語と一致することを前記トリガーとして検出する、請求項4記載の情報処理端末の情報処理方法。
- ネットワークに属する情報処理端末の情報処理方法において、
ネットワーク内に属する外部機器を制御するためのアプリケーションを記憶し、
前記外部機器から選択された特定の外部機器を設定登録し、
前記情報処理端末をスリープ状態からアクティブ状態にするためのトリガーを検出し、
前記トリガーに基づいて、ロック機能を解除することなく前記特定の外部機器を制御するための前記アプリケーションを起動する情報処理端末の情報処理方法。
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