JP2014149974A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出対象物の検出精度を向上させることができるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチ装置1は、図1(a)に示すように、主に、検出対象物の接近を検出する第1の電極21〜第5の電極25と、第1の電極21〜第5の電極25が設けられた基板3と、第1の電極21〜第5の電極25、及び基板3を囲むようにトランスファーモールド成形されたトランスファーモールド体4と、トランスファーモールド体4の第1の側面41に設けられた第1の開口としての挿入孔5a、及び第1の側面41の反対側の第2の側面42に設けられた第2の開口としての挿入孔5bと、を備えて概略構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ装置に関する。
従来の技術として、表面側が操作パネルとされたコントロールボックスと、スイッチ機能を示した意匠が印刷され、コントロールボックスの表面側に貼り付けられたパネルシートと、コントロールパネルの内面側に貼り付けられたタッチセンサシートと、を備えた車両空調装置用操作装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この車両空調装置用操作装置は、操作ノブや押しボタンスイッチ等を必要としないので、小型化することができる。
特開2010−179735号公報
しかし、従来の車両空調装置用操作装置は、タッチセンサシートが、コントロールボックスの内面側に貼り付けられるため、コントロールボックスの表面に貼り付けられたパネルシートに接触する指までの距離が遠くなり、検出精度の向上が困難な問題がある。
従って、本発明の目的は、検出対象物の検出精度を向上させることができるスイッチ装置を提供することにある。
本発明の一態様は、検出対象物の接近を検出する検出電極と、検出電極が設けられた基板と、検出電極及び基板を囲むようにトランスファーモールド成形されたトランスファーモールド体と、トランスファーモールド体の第1の側面に設けられた第1の開口、及び第1の側面の反対側の第2の側面に設けられた第2の開口と、を備えたスイッチ装置を提供する。
本発明によれば、検出対象物の検出精度を向上させることができる。
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置の斜視図であり、(b)は、スイッチ装置の上面図であり、(c)は、スイッチ装置の側面図である。 図2(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置のブロック図であり、(b)は、スイッチ装置の変形例1を示す上面図であり、(c)は、スイッチ装置の変形例2を示す上面図である。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るスイッチ装置は、検出対象物の接近を検出する検出電極と、検出電極が設けられた基板と、検出電極及び基板を囲むようにトランスファーモールド成形されたトランスファーモールド体と、トランスファーモールド体の第1の側面に設けられた第1の開口、及び第1の側面の反対側の第2の側面に設けられた第2の開口と、を備える。
[実施の形態]
(スイッチ装置1の構成)
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置の斜視図であり、(b)は、スイッチ装置の上面図であり、(c)は、スイッチ装置の側面図である。図2(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置のブロック図であり、(b)は、スイッチ装置の変形例1を示す上面図であり、(c)は、スイッチ装置の変形例2を示す上面図である。なお、実施の形態及び変形例に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
本実施の形態に係るスイッチ装置1は、一例として、車両に搭載された電子機器に電気的に接続され、当該電子機器を操作するものである。このスイッチ装置1は、例えば、車両のステアリングに配置されている。
また、スイッチ装置1は、例えば、検出対象物の一例である指の接触を検出すると、接触したことを示す検出信号を、後述するコネクタ等を介して電気的に接続された電子機器に出力するように概略構成されている。この電子機器は、一例として、取得した検出信号に基づいて車両に搭載された表示装置に、このスイッチ装置1によって操作可能な機能を表示させるように構成されている。
スイッチ装置1は、図1(a)に示すように、主に、検出対象物の接近を検出する検出電極としての第1の電極21〜第5の電極25と、第1の電極21〜第5の電極25が設けられた基板3と、第1の電極21〜第5の電極25、及び基板3を囲むようにトランスファーモールド成形されたトランスファーモールド体4と、トランスファーモールド体4の第1の側面41に設けられた第1の開口としての挿入孔5a、及び第1の側面41の反対側の第2の側面42に設けられた第2の開口としての挿入孔5bと、を備えて概略構成されている。以下では、検出対象物は、一例として、指であるものとする。
この第1の電極21〜第5の電極25は、センサ部2を構成している。また、スイッチ装置1は、トランスファーモールド体4の第1の端部43に設けられた第1のスイッチ6a、及び第1の端部43の反対側の第2の端部44に設けられた第2のスイッチ6bと、トランスファーモールド体4、第1のスイッチ6a及び第2のスイッチ6bにより構成されるシーソースイッチの支点である挿入孔5a及び挿入孔5bに挿入され、トランスファーモールド体4を支持する支持部としての第1の支持部7a及び第2の支持部7bと、を備えて概略構成されている。
この第1のスイッチ6a及び第2のスイッチ6bは、図示しないスイッチ装置1の本体に取り付けられている。また、第1の支持部7a及び第2の支持部7bは、当該本体に配置されている。
さらに、スイッチ装置1は、図1(a)及び(b)に示すように、トランスファーモールド体4の表面である操作面40aに意匠であるマーク8a及びマーク8bが形成されている。
(センサ部2の構成)
センサ部2は、一例として、トランスファーモールド体4の操作面40aに、指が検出されるほど近づく、又は接触することによる、第1の電極21〜第5の電極25と指との距離に反比例した電流の変化を検出する静電容量方式のタッチセンサである。以下では、指が、予め定められた短期間、操作面40aに接触することをタッチ操作と記載する。
このセンサ部2は、例えば、トランスファーモールド体4の第1の端部43から第2の端部44の方向、又は第2の端部44から第1の端部43の方向のなぞり操作、及びタッチ操作を検出することが可能となるように構成されている。
第1の電極21〜第5の電極25は、基板3上に矩形状に形成されている。また、第1の電極21〜第5の電極25は、トランスファーモールド体4の第1の端部43から第2の端部44に向かって等間隔で並んで配置されている。この第1の電極21〜第5の電極25は、例えば、導電性を有する銅等の導電性材料を用いて形成されている。なお、電極の数は、5つに限定されず、用途に応じて変更可能である。
第1の電極21〜第5の電極25は、例えば、後述するコネクタ32、コネクタ32に電気的に接続された電子機器のハーネス等を介して電子機器と電気的に接続されている。この第1の電極21〜第5の電極25は、例えば、コネクタ32等を介して電子機器から駆動信号が供給されている。センサ部2は、操作者のタッチ操作及びなぞり操作等により変化した駆動信号を検出信号として出力するように構成されている。
(基板3の構成)
基板3は、図1(a)〜(c)に示すように、細長い板形状を有している。この基板3は、一例として、薄くて曲げることが可能なフレキシブル基板である。この基板3の表面30には、センサ部2である第1の電極21〜第5の電極25が形成されている。
また、基板3は、図1(c)に示すように、トランスファーモールド体4の裏面40bに設けられたコネクタ32と電気的に接続されている。スイッチ装置1は、例えば、図2(a)に示すように、コネクタ32が、電子機器のハーネスのコネクタと結合することで、センサ部2を駆動するための駆動信号の入力が可能となると共に、センサ部2が検出した検出信号の出力が可能となる。
なお、変形例として、スイッチ装置1は、さらにコネクタ32が接続される基板を備え、トランスファーモールド体4及び当該基板を介して第1のスイッチ6a及び第2のスイッチ6bを押し下げる構成であっても良い。
(トランスファーモールド体4の構成)
トランスファーモールド体4は、一例として、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を用いたトランスファーモールド法により形成される。このトランスファーモールド法とは、例えば、金型に設けられた加熱室に熱硬化性樹脂で形成されたペレットを入れ、金型を加熱することにより溶けた熱硬化性樹脂を金型のキャビティ内に押し出した後、冷却することで目的の製品を形成する方法である。このトランスファーモールド法は、射出成形における高い射出圧及び温度を必要としないので、射出圧や温度による基板3の反り等を抑えつつ、精度の高い成形が可能である。
このトランスファーモールド体4は、細長い板形状を有している。また、トランスファーモールド体4は、例えば、その表面である操作面40aに、マーク8a及びマーク8bが印刷により形成されている。
マーク8aは、図1(b)の紙面左側に二等辺三角形の頂点が位置し、さらに二等辺三角形の底辺が取り除かれたような形状を有している。また、マーク8bは、図1(b)の紙面右側に二等辺三角形の頂点が位置するように、マーク8bを回転させたような形状を有している。
なお、トランスファーモールド体4は、一例として、光の透過率が高くなるように、透明に形成されても良い。発光素子がトランスファーモールド体4の裏面40b側に設けられることで、このトランスファーモールド体4がライトガイドとなって、マーク8a及びマーク8bを照明することが可能となる。この際、基板3が透明なフィルムであり、第1の電極21〜第5の電極25が透明電極であることが好ましい。
このトランスファーモールド体4の長手方向の側面である第1の側面41には、挿入孔5aが形成されている。また、トランスファーモールド体4の第1の側面41の反対側の第2の側面42には、挿入孔5bが形成されている。この挿入孔5a及び挿入孔5bは、トランスファーモールド体4が形成される際に形成される。
この挿入孔5aは、図1(c)に示すように、第1の側面41の中央に形成されている。また、挿入孔5bは、第2の側面42の中央に形成されている。
この挿入孔5aには、図1(b)に示すように、図示しない本体に取り付けられた第1の支持部7aが挿入され、挿入孔5bには、図示しない本体に取り付けられた第2の支持部7bが挿入される。第1の支持部7a及び第2の支持部7bは、トランスファーモールド体4を回転可能に支持するものである。
トランスファーモールド体4は、この第1の支持部7a及び第2の支持部7bに支持されることで、第1の支持部7a及び第2の支持部7bを回転中心として回転することが可能となる。
従って、スイッチ装置1は、第1の端部43が押されて第1の支持部7a及び第2の支持部7bを中心に、図1(a)の紙面において反時計回りに回転して第1のスイッチ6aがオンされ、第2の端部44が押されて第1の支持部7a及び第2の支持部7bを中心に時計回りに回転して第2のスイッチ6bがオンされるシーソースイッチとして構成される。以下では、この反時計回りの回転方向を第1の回転方向と記載し、時計回りの回転方向を第2の回転方向と記載するものとする。
(第1のスイッチ6a及び第2のスイッチ6bの構成)
第1のスイッチ6aは、図1(c)に示すように、トランスファーモールド体4の第1の端部43の裏面40b側に設けられている。また、第2のスイッチ6bは、トランスファーモールド体4の第2の端部44の裏面40b側に設けられている。
第1のスイッチ6a及び第2のスイッチ6bは、例えば、先端が本体側に押し込まれることで、オン及びオフが切り替わる押しボタンスイッチである。この第1のスイッチ6a及び第2のスイッチ6bは、トランスファーモールド体4を介して印加された力が取り除かれると、押し込まれた先端が元の位置に復帰するスイッチである。スイッチ装置1は、この先端の復帰により、押し込まれたトランスファーモールド体4が元の位置に戻るように概略構成されている。
第1のスイッチ6aは、例えば、第1のスイッチ信号が電子機器のハーネスを介して供給されると共に、オンしたことを示す第1のオン信号を、ハーネスを介して電子機器に出力するように構成されている。また、第2のスイッチ6bは、例えば、第2のスイッチ信号が電子機器のハーネスを介して供給されると共に、オンしたことを示す第2のオン信号を、ハーネスを介して電子機器に出力するように構成されている。第1のスイッチ6a及び第2のスイッチ6bは、コネクタ32とは別のコネクタを介して電子機器のハーネスと電気的に接続されるが、これに限定されず、コネクタ32に集約されていても良い。
以下では、スイッチ装置1の動作について説明する。なお、スイッチ装置1は、操作者から見て、左側にマーク8aが位置し、右側にマーク8bが位置するように配置されているものとする。
(動作)
スイッチ装置1のセンサ部2は、操作者がトランスファーモールド体4の操作面40aに接触すると、接触したことを示す検出信号をコネクタ32、ハーネス等を介して電子機器に出力する。
電子機器は、操作者の指が操作面40aに接触したことを示す検出信号を取得すると、スイッチ装置1により操作可能な機能を示すアイコンを表示装置に表示させる。
操作者は、例えば、操作可能な機能を示す複数のアイコンが表示装置に表示された場合、所望の機能のアイコンを選択するために、トランスファーモールド体4の第1の端部43又は第2の端部44を押し下げる。
操作者が、マーク8aが形成された第1の端部43を押し下げた場合、トランスファーモールド体4は、第1の支持部7a及び第2の支持部7bが挿入された挿入孔5a及び挿入孔5bを回転中心として第1の回転方向に回転を行う。この回転に伴ってトランスファーモールド体4の第1の端部43の裏面40bに第1のスイッチ6aが接触すると共に、第1のスイッチ6aの先端が押し込まれて第1のスイッチ6aがオンし、第1のオン信号が出力される。電子機器は、例えば、ハーネス等を介して取得した第1のオン信号に基づいて、選択状態にあったアイコンの左側にあるアイコンを選択状態とする。なお、第1の端部43を押し下げた状態を維持する場合は、選択されるアイコンが次々と変わっていく。
また、操作者が、マーク8bが形成された第2の端部44を押し下げた場合、トランスファーモールド体4は、第1の支持部7a及び第2の支持部7bが挿入された挿入孔5a及び挿入孔5bを回転中心として第2の回転方向に回転を行う。この回転に伴ってトランスファーモールド体4の第2の端部44の裏面40bに第2のスイッチ6bが接触すると共に、第2のスイッチ6bの先端が押し込まれて第2のスイッチ6bがオンし、第2のオン信号が出力される。電子機器は、例えば、ハーネス等を介して取得した第2のオン信号に基づいて、選択状態にあったアイコンの右側にあるアイコンを選択状態とする。なお、第2の端部44を押し下げた状態を維持する場合は、選択されるアイコンが次々と変わっていく。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るスイッチ装置1は、検出対象物の検出精度を向上させることができる。具体的には、スイッチ装置1は、センサ部2の第1の電極21〜第5の電極25が設けられた基板3の周囲を、トランスファーモールド形成により熱硬化性樹脂で囲んでトランスファーモールド体4とするので、射出成形したボタンの裏面に検出電極を貼り付けるような場合と比べて、操作面40aの近くに電極を配置することができる。スイッチ装置1は、操作面40aに近い位置にセンサ部2の第1の電極21〜第5の電極25を配置することができるので、検出対象物の検出精度が向上する。
スイッチ装置1は、シーソースイッチのボタンとなるトランスファーモールド体4が、トランスファーモールド成形により形成されるので、ボタンとしての強度があり、ボタンを別に用意する必要がないので、部品点数が少なくなり、製造コストが低減される。
スイッチ装置1は、トランスファーモールド体4の第1の側面41及び第2の側面42に、支点となる挿入孔5a及び挿入孔5bが形成されているので、構成が簡単となり、製造コストが低減される。
また、スイッチ装置1は、トランスファーモールド体4に直接意匠が形成可能であると共に、トランスファーモールド体4がライトガイドとして機能するので、意匠を形成したシートやライトガイドを設ける必要がなく、構成が簡単となって製造コストが低減される。
続いて以下では、スイッチ装置1の変形例について説明する。なお、実施の形態に係るスイッチ装置1と同じ機能及び構成を有する部分は、実施の形態と同じ符号を付し、その説明は省略するものとする。
(変形例1)
図2(b)は、変形例1に係るスイッチ装置の上面図である。変形例2に係るスイッチ装置1は、挿入孔5a及び挿入孔5bに挿入され、トランスファーモールド体4をライトガイドとする発光素子9a及び発光素子9bを備えて概略構成されている。具体的には、変形例1に係るスイッチ装置1は、図2(b)に示すように、発光素子9aがトランスファーモールド体4の第1の側面41に形成された挿入孔5aに挿入されると共に、発光素子9bが第2の側面42に形成された挿入孔5bに挿入されている。この発光素子9a及び発光素子9bは、一例として、発光ダイオードである。この際、基板3が透明なフィルムであり、第1の電極21〜第5の電極25が透明電極であることが好ましい。
また、トランスファーモールド体4は、例えば、その表面である操作面40aに、マーク8a及びマーク8bと、マーク8a及びマーク8bの背景である背景8cと、が印刷により形成されている。図2(b)及び(c)では、背景8cを斜線で示している。
背景8cは、一例として、黒色で印刷して形成され、印刷されていない部分がマーク8a及びマーク8bである。この背景8cは、例えば、光を透過しないように構成されているので、発光素子9a及び発光素子9bが光を出力することにより、このマーク8a及びマーク8bが照明される。また、発光素子9a及び発光素子9bが出力した光は、トランスファーモールド体4をライトガイドとして反射及び拡散しながらマーク8a及びマーク8bから外に出力する。
このスイッチ装置1は、シーソースイッチの支点となる挿入孔5a及び挿入孔5bに発光素子9a及び発光素子9bが挿入され、発光素子9a及び発光素子9bがシーソーの支点となると共に、光源となるので、支点を支持する支持部、光源部、及びライトガイドが設けられる場合と比べて、部品点数が減って製造コストが低減される。
(変形例2)
図2(c)は、変形例2に係るスイッチ装置の上面図である。変形例2に係るスイッチ装置1は、図2(c)に示すように、基板3に挿入孔5aに応じた凹部35、挿入孔5bに応じた凹部36が形成されている。
このスイッチ装置1は、挿入孔5a及び挿入孔5bが基板3の上又は下に位置する場合と比べて、トランスファーモールド体4の厚さを薄くできるので、小型化が容易となる。また、スイッチ装置1は、挿入孔5a及び挿入孔5bが基板3の上に位置する場合と比べて、センサ部2が操作面40aの近くになるので、検出対象物の検出精度が向上する。
また、スイッチ装置1は、挿入孔5a及び挿入孔5bが基板3の側面より外側に形成される場合と比べて、幅が狭くなるので、小型化することができる。
また、他の変形例として、トランスファーモールド体4は、例えば、第1の側面41や第2の側面42に挿入孔を複数設けても良い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…スイッチ装置
2…センサ部
3…基板
4…トランスファーモールド体
5a…挿入孔
5b…挿入孔
6a…第1のスイッチ
6b…第2のスイッチ
7a…第1の支持部
7b…第2の支持部
8a,8b…マーク
8c…背景
9a,9b…発光素子
21〜25…第1の電極〜第5の電極
30…表面
32…コネクタ
35,36…凹部
40a…操作面
40b…裏面
41…第1の側面
42…第2の側面
43…第1の端部
44…第2の端部

Claims (3)

  1. 検出対象物の接近を検出する検出電極と、
    前記検出電極が設けられた基板と、
    前記検出電極及び前記基板を囲むようにトランスファーモールド成形されたトランスファーモールド体と、
    前記トランスファーモールド体の第1の側面に設けられた第1の開口、及び前記第1の側面の反対側の第2の側面に設けられた第2の開口と、
    を備えたスイッチ装置。
  2. 前記トランスファーモールド体の第1の端部に設けられた第1のスイッチ、及び前記第1の端部の反対側の第2の端部に設けられた第2のスイッチと、
    前記トランスファーモールド体、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチにより構成されるシーソースイッチの支点である前記第1の開口及び前記第2の開口に挿入され、前記トランスファーモールド体を支持する支持部と、
    を備えた請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記第1の開口及び前記第2の開口に挿入され、前記トランスファーモールド体をライトガイドとする発光素子を備えた請求項1に記載のスイッチ装置。
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