JP2014149845A - マルチメディアデバイスにおける電力管理機能の調整 - Google Patents
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Abstract
【課題】ビデオデータの処理のための構成情報を動的に決定して、マルチメディアサービスの実行のために利用可能なCPUまたは電気的電力の量に基づいて、電力管理機能の実行を調整する。
【解決手段】マルチメディアデバイス内でマルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得すること170と、利用可能な電力の量に基づいて、マルチメディアデバイス内の1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定すること172と、マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、構成情報に基づいて、マルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行を調整すること174とを含む。
【選択図】図7
【解決手段】マルチメディアデバイス内でマルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得すること170と、利用可能な電力の量に基づいて、マルチメディアデバイス内の1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定すること172と、マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、構成情報に基づいて、マルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行を調整すること174とを含む。
【選択図】図7
Description
本出願は、以下の米国仮出願に対する優先権を主張し、これらのそれぞれの内容の全体が、ここで参照により組み込まれている。すなわち、(1)2008年4月23日に出願され、“ビデオ処理における電力管理”と題されている米国仮出願シリアル番号第61/047,385号;(2)2008年8月19日に出願され、“ビデオ処理における電力および計算負荷管理技術”と題されている米国仮出願シリアル番号第61/090,176号;(3)2008年11月14日に出願され、“ビデオ処理における電力および計算負荷管理技術”と題されている米国仮出願シリアル番号第61/114,985号;(4)2008年11月14日に出願され、“ビデオ処理における電力および計算負荷管理技術”と題されている米国仮出願シリアル番号第61/114,988号である。
本発明は、マルチメディアデバイスにおける電力管理に関連する。
マルチメディア通信において、ビデオデータの送信と使用は、送信帯域およびデータ記憶要求をかなり増加させるかもしれない。多くのインスタンスでは、送信されるビデオデータのサイズを減少させるために、ビデオデータは、エンコードされ、または、圧縮されてもよい。ビデオコーディングおよび圧縮技術は、フレームシーケンス中のビデオフレームの間の時間的冗長性と、あるビデオフレーム内の空間的冗長性との両方を減少させることによって、効率的な圧縮を達成してもよい。ビデオコーディングおよび圧縮技術の例は、ITU−T H261,H.263,動画エキスパートグループ(MPEG)1、MPEG2、および、MPEG4標準規格とともに、ITU−T H264標準規格とそのカウンターパート、ISO/IEC MPEG−4,パート10、すなわち、進化ビデオコーディング(AVC)によって記述されている。
しかしながら、デコーディングデバイスは、シーケンス中の他のビデオフレームをデコーディングする前に、シーケンス中の特定のビデオフレーム中に含まれるデータを待機する必要があることが多いかもしれないので、ビデオベースの圧縮における時間的予測は、通信ネットワーク全体にわたっての潜時および遅延を増加させるかもしれない。このことは、リアルタイムビデオ通信において本当の困難さを課す。さらに、圧縮量または品質を改善する、さまざまなコーディングおよび圧縮技術が導入されてきたが、このような技術は、非常に複雑であることが多く、かなりの電力(例えば、電気的、および/または、処理電力の)消費をもたらす。
バッテリ動作されているデバイス、または、手持ちデバイスにおいて、電力消費は、このようなデバイスのユーザビリティに関して、非常に重要な要素であってもよい。多くのインスタンスにおいて、ユーザは、最大限の使用のために、バッテリの寿命を延ばすことを望むかもしれない。しかしながら、さらに、ユーザは、さまざまなビデオ機能(例えば、ゲーム、ビデオ会議、ビデオストリーミング)に対するデバイスの使用を望むかもしれず、このことは、かなりの電力消費をもたらしかねない。
一般的に、本開示は、構成情報(例えば、ビデオデータを処理するための構成情報)を動的に決定して、バッテリ電力供給されているデバイス、または、移動体デバイスのような、マルチメディアデバイスのマルチメディアサービス実行のために利用可能な電力量に基づいて、電力管理機能の実行を調整するための技術に関連する。例えば、移動体プラットフォームにおける動的電力マネージャーを利用してもよく、これは、リソースマネージャーと通信して、利用可能な電力に基づいて、1つ以上のマルチメディアリソース(例えば、ハードウェアリソース)の構成を最適化する。電力マネージャーはまた、ユーザおよびアプリケーション開発者に、低電力モードのような、電力を意識したサービスを提供する能力を提供して、デバイス内で所定の電力利用可能性に対して、電力管理機能を実行することを可能にしてもよい。
1つの観点では、方法は、以下の特徴を含む。すなわち、マルチメディアデバイス内でマルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得することと、利用可能な電力の量に基づいて、マルチメディアデバイス内の1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定することと、マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、構成情報に基づいて、マルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行を調整することとを含む。
1つの観点では、命令を含むコンピュータ読取可能媒体において、命令は、1つ以上のプロセッサに、マルチメディアデバイス内でマルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得させ、利用可能な電力の量に基づいて、マルチメディアデバイスの1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定させ、マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、構成情報に基づいて、1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる。
1つの観点では、マルチメディアデバイスは、1つ以上のマルチメディアリソースと、1つ以上の電力管理エンティティとを具備する。1つ以上の電力管理エンティティは、1つ以上のマルチメディアリソースによって実行され、マルチメディアデバイス内でマルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得し、利用可能な電力の量に基づいて、1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定し、マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、構成情報に基づいて、1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行を調整する。
本開示で記述した技術を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの任意の組み合わせで実現してもよい。例えば、さまざまな技術は、1つ以上のプロセッサによって実現または実行されてもよい。ここで使用されるように、プロセッサは、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、あるいは、デジタル信号プロセッサ(DSP)、または、他の均等な集積もしくは離散回路を指してもよい。ソフトウェアは、1つ以上のプロセッサによって実行されてもよい。技術を実行する命令を含むソフトウェアは、コンピュータ読取可能媒体中に最初に記憶されていてもよく、プロセッサによってロードされて実行されてもよい。
したがって、本開示はまた、プロセッサに、本会時で記述するさまざまな技術の何らかのものを実行させる命令を含むコンピュータ読取可能媒体も企図している。いくつかのケースでは、コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータプログラム記憶製品の一部を形成してもよく、これは、製造業者に対して販売されてもよく、および/または、デバイスにおいて使用されてもよい。コンピュータプログラム製品は、コンピュータ読取可能媒体を含んでもよく、いくつかのケースでは、パッケージング素材もまた含んでもよい。
本開示の1つ以上の観点の詳細を、添付の図面と、以下の詳細な説明において開示する。他の特徴、目的、および利点は、詳細な説明、図面、および特許請求の範囲から明らかになるだろう。
図1は、デバイス10内で電力管理機能を決定および調整できる電力管理モジュール46を備えるマルチメディアデバイス10の例を図示するブロック図である。デバイス10は、スタンドアローンデバイスを含んでいてもよく、または、より大きいシステムの一部であってもよい。例えば、デバイス10は、(ワイヤレス移動体ハンドセットのような)ワイヤレス通信デバイス、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ビデオ電話、デジタルマルチメディアプレーヤ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ビデオゲームコンソール、パーソナルコンピュータまたはラップトップデバイス、あるいは、他のビデオデバイスを備えてもよく、または、これらの一部であってもよい。デバイス10はまた、1つ以上の集積回路、または、チップ内に含まれてもよく、上記のデバイスのうちのいくつかのもの、または、すべてにおいて、これを使用してもよい。
デバイス10は、表示ユニット30、メインメモリデバイス40、および、1つ以上の入力デバイス42と通信するデジタルセクション20を含む。メインメモリデバイス40は、いくつかの例において、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、電気的消去可能プログラム可能読出専用メモリ(EEPROM)、埋め込み動的ランダムアクセスメモリ(eDRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)を含む。表示ユニット30は、LCD(液晶ディスプレイ)、プラズマディスプレイデバイス、または、他のテレビジョン(TV)ディスプレイデバイスのような、表示目的のための画像データを表示することのできる何らかのデバイスであってもよい。入力デバイス42は、いくつかのものを列挙すると、例えば、キーボード、タッチパッド/スクリーン、スタイラス、デジタルカメラ、または、マイクロフォン、のような1つ以上の入力ユニットを含んでもよい。
デジタルセクション20は、例えば、ビデオプロセッサ24、制御装置/プロセッサ26、表示プロセッサ28、中央処理ユニット(CPU)および/またはデジタル信号プロセッサ(DSP)32、グラフィックス処理ユニット(GPU)34、内部メモリデバイス36、外部バスインターフェース38のような、さまざまな処理、インターフェース、および、メモリユニットを備える。ビデオプロセッサ24は、カムコーダ、ビデオ再生、および、ビデオ会議のような、ビデオアプリケーションのために、ビデオコンテンツ(例えば、静止画像、動画ビデオ、および、動画テキスト)に処理を実行する。ビデオプロセッサ24は、ビデオエンコーディングおよびデコーディング演算を実行してもよい。あるケースでは、ビデオエンコーディングおよびデコーディング演算は、別のプロセッサによって実行されてもよく、デジタルセクション20中のさまざまなプロセッサを通して共有されてもよい。
制御装置/プロセッサ26は、デジタルセクション20内のさまざまな処理およびインターフェースユニットの演算を指示してもよい。例えば、制御装置/プロセッサ26は、1つ以上のビデオプロセッサ24、表示プロセッサ28、CPU/DSP32、GPU34、および、外部バスインターフェース38のうちの1つ以上のための、デジタルセクション20内でのさまざまな演算を制御してもよい。表示プロセッサ28は、表示ユニット30上でのビデオデータ、グラフィックスデータ、および/または、テキストデータの表示を容易にするための処理を実行する。例えば、表示プロセッサ28は、表示ユニット30上でのデータの表示の前に、データにスケーリング、ローテーション、または、他の形式のマニピュレーション演算を実行するように構成されていてもよい。
CPU/DSP32は、デバイス10のためのさまざまなタイプの処理を実行してもよい。いくつかの例では、制御装置/プロセッサ26は、デジタルセクション20内で、ある機能を実行するために、CPU/DSP32の、1つ以上のビデオプロセッサ24、表示プロセッサ28、または、GPU34との動作を調整してもよい。GPU34は、グラフィックス処理を実行する。GPU34は、いくつかの例において、公的に利用可能である文書、2005年7月28日の“オープンGL規格、バージョン1.0”に準拠していてもよい。この文書は、セルラ電話機、および、上記のワイヤレス通信装置に対する他の参照されたもののような、手持ちデバイスおよび移動体デバイスに適している2Dベクトルグラフィックスに対する標準規格を記述する。さらに、GPU34はまた、いくつかの例において、オープンGL2.0、オープンGL、ES2.0、または、D3D9.0グラフィックス標準規格に準拠していてもよい。ここで記述する技術を、デジタルセクション20内に含まれる何らかのプロセッサのために使用してもよい。
内部メモリデバイス36は、デジタルセクション20内のさまざまなコンポーネントに対するデータおよび/または命令を記憶してもよい。例えば、ビデオプロセッサ24、制御装置/プロセッサ26、表示プロセッサ28、CPU/DSP32、または、GPU34は、動作の間に内部メモリデバイス36内にデータおよび/または命令を記憶してもよく、内部メモリデバイス36からのデータおよび/または命令を取り出してもよい。いくつかのインスタンスでは、内部メモリデバイス36は、デジタルセクション20内で使用するための1つ以上のキャッシュエレメントを含んでもよい。これらのインスタンスでは、ビデオプロセッサ24、制御装置/プロセッサ26、表示プロセッサ28、CPU/DSP32、または、GPU34の何らかのものは、ある動作を実行する時に、より効率的に内部メモリデバイス36にアクセスしてもよい。
しかしながら、ビデオプロセッサ24、制御装置/プロセッサ26、表示プロセッサ28、CPU/DSP32、および/または、GPU34は、外部バスインターフェース38を介してメインメモリデバイス40にもアクセスしてもよい。外部バスインターフェース38は、バス33を通してのデジタルセクション20と、メインメモリデバイス40との間のデータおよび/または命令の転送を容易にする。いくつかのケースでは、内部メモリデバイス36は、メインメモリデバイス40より小さいサイズであってもよい。デジタルセクション20は、ある例において、1つ以上の集積回路(IC)上に製造されてもよい。
さまざまなケースにおいて、生のビデオデータは、デバイス10によって送信または処理される情報の量を減少させるために、ビデオプロセッサ24によってコード化され、圧縮されてもよい。例えば、ITU−T H261,H.263,動画エキスパートグループ(MPEG)1、MPEG2、および、MPEG4標準規格とともに、ITU−T H264標準規格とそのカウンターパート、ISO/IEC MPEG−4,パート10、すなわち、進化ビデオコーディング(AVC)を含む、1つ以上の業界適合された、ビデオ圧縮および通信の標準規格に準拠したビデオコーディング技術を使用して、圧縮を実行してもよい。生のビデオデータ、および、圧縮されたビデオデータは、ワイヤレスインターフェース、または、ワイヤードインターフェース、あるいは、これらの組み合わせを使用して、デバイス10に対して送信されてもよく、デバイス10から送信されてもよく、デバイス10内で送信されてもよい。圧縮されたデータはまた、内部メモリデバイス36および/または、メインメモリデバイス40のようなデバイス10によって、記憶されてもよい。ビデオプロセッサ24はまた、以前にエンコードされた、何らかの受信データをデコードおよび復元してもよい。
エンコーディングおよびデコーディングプロセスは、デジタルセクション20内で(そして、例えば、ビデオプロセッサ内部で部分的に)かなりのリソースを利用するかもしれない、洗練されたまたは複雑な演算を含んでいるかもしれず、また、デバイス10内のバッテリ44によってもたらされる、かなりの電気的電力を利用するかもしれない。バッテリ44は、デバイス44内に含まれる何らかのコンポーネントのうちの何らかのものに対する電気的電力を提供することができる。いくつかの例では、バッテリ44は、リチウムイオンバッテリ、または、ニッケルベースのバッテリを含んでいてもよい。
デバイス10内の電力管理を支援するために、より詳細には、デジタルセクション20内で電力管理機能を識別または決定するのを支援するために、デジタルセクション20は、電力管理モジュール46を含む。以下により詳細に記述することになるように、電力管理モジュール46は、マルチメディアデバイスを含んでもよいデバイス10中で利用可能な電力の量を取得することができる。電力管理モジュール46は、利用可能な電力量に基づいて、デバイス10の1つ以上のマルチメディアリソース中で、1つ以上の電力管理機能の実行に対する構成情報を決定してもよい。電力管理モジュール46は、デバイス10内の電力利用を管理するために、構成情報に基づいて、1つ以上のマルチメディアリソース(例えば、プロセッサ)中で、1つ以上の電力管理機能のインプリメンテーションを調整してもよい。
このような方法で、電力管理モジュール46は、デバイス10中で利用可能な電力量(例えば、電気的または処理電力)に基づいて、電力最適化された処理演算(例えば、ビデオ処理演算)、および/または、他の電力最適化された構成を動的に決定してもよい。例えば、電力管理モジュール46は、動的電力管理システムの一部であってもよく、これは、リソースマネージャーと通信して、利用可能な電力に基づいた最適化を提供してもよい。電力管理モジュール46は、デバイス10中の全体の電力管理システムの統合された部分であるかもしれず、または、リソース管理機能を含む1つのエンティティであるかもしれない。
いくつかのケースでは、電力管理モジュール46は、デバイス10中の1つのプロセッサによる、特定の電力最適化された処理演算の実行を、デバイス10中の別のプロセッサ中の構成情報のインプリメンテーションとともに調整して、電力管理機能を実現してもよい。これらのケースでは、電力管理モジュール46は、プロセッサ間の通信の潜時を減少させてもよい。電力管理モジュール46によってもたらされる調整なしでは、デバイス10内のプロセッサは、さもなければ、電力管理機能を実現または調整するための、追加の、動的プロセッサ間通信に従事しなければならないかもしれず、このことは、プロセッサによる追加的なメモリ利用をもたらし、また、追加の帯域および電力消費をもたらす。
したがって、電力管理モジュール46の使用は、あるケースでは、メモリ、電力、および、プロセッサの管理を含む、デバイス10内の負荷管理を援助してもよい。いくつかの例では、電力管理モジュール46はまた、エラー管理プロセスを合理化することによって、および、構成情報に基づいて、どのエラーを訂正する必要かあるかを決定することによってさえも、デバイス10内のエラー管理を助けてもよい。
例えば、特定の電力管理機能を実現する特定の低電力モードにおいては、デバイス10内で発生する、特定のタイプのエラーに対処することや、または、特定のタイプのエラーを訂正することは、必要でないかもしれず、このことは、電力利用を減少させるのを支援してもよい。電力管理モジュール46によって提供される、電力管理機能はまた、低電力モードのような、電力を意識するサービスを提供する能力を、ユーザおよびアプリケーション開発者に提供して、デバイス10内で所定の電力利用可能性に対する特定の動作のインプリメンテーションを最適化してもよい。
1つの例示的なシナリオにおいて、特定の低電力モードは、表示されるビデオデータに関するさまざまなレベルの視覚的品質に関連していてもよい。例えば、ユーザは、表示されたビデオデータに対する、最高レベルの解像度またはフレームレートで閲覧することを、いつも必要とする訳ではなく、あるいは、いつも望む訳ではないかもしれない。したがって、特定の低電力モードは、ユーザによって認識されるようなさまざまなレベルの視覚的品質を提供してもよい。これらの低電力モードに対応している電力管理機能は、異なるレベルまたはタイプの、ビデオ処理、エンコーディングおよびデコーディング演算に基づいていてもよく、これらは、より複雑さが少ない(そして、したがって、より電力効率的である)。
図2は、送信機/受信機対82/84、とともに、デバイス50内で、電力管理機能を決定および調整することのできる、電力管理モジュール52を備える移動体マルチメディアデバイス50の例を図示するブロック図である。電力管理モジュール52は、デバイス10中の電力管理モジュール46(図1)に類似した方法で機能する。デバイス50は、(ワイヤレス移動体ハンドセットのような)ワイヤレス通信デバイス、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ビデオ電話機、デジタルマルチメディアプレーヤ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ビデオゲームコンソール、パーソナルコンピュータもしくはラップトップデバイス、または、他のビデオもしくはマルチメディアデバイスを含んでもよく、あるいは、これらの一部であってもよい。
デバイス10に類似して、図2のデバイス50は、表示ユニット64、メインメモリデバイス76、バッテリ78、および、1つ以上の入力デバイス80を具備する。これらのコンポーネントは、いくつかの例において、デバイス10中に具備される対応しているコンポーネント(図1)と同様に機能してもよい。
デバイス50は、移動体メディアプロセッサ54をさらに具備する。デバイス10のデジタルセクション20に類似して、移動体メディアプロセッサ54は、ビデオプロセッサ58、制御装置/プロセッサ60、表示プロセッサ62、CPU/DSP68、GPU70、内部メモリデバイス72、外部バスインターフェース74、バス66、および、電力管理モジュール52を具備する。デバイス50は、モデムプロセッサ56をさらに具備する。
モデムプロセッサ56は、デバイス50中で、データ送信および受信のための処理を実行する。デバイス50は、受信パスおよび送信パスを介して、2方向通信を提供することができる。受信パス上で、基地局、または、他のワイヤレスデバイスによって送信された信号が、(表示していない)1つ以上のアンテナによって受信され、受信機(RCVR)84に提供される。受信機84は、受信した信号を、フィルタし、増幅し、調整し、そして、デジタル化して、さらなる処理のために、移動体プラットフォーム移動体メディアプロセッサ54に対してサンプルを提供する。送信パス上で、送信機(TMTR)82は、移動体メディアプロセッサ54から送信されることになるデータを受信し、データを処理および調整して、変調された信号を発生させ、これは、1つ以上のアンテナを介して、基地局、または、他のリモードワイヤレスデバイスに送信される。受信機84および送信機82は、共通のアンテナを共有してもよいが、それぞれ、異なる受信アンテナと送信アンテナを持っていてもよい。
図3は、デバイスのリソース104内で、電力管理機能を決定および調整するための、図1に示したデバイス10、および/または、図2に示したデバイス50のようなマルチメディアデバイス内で、1つ以上のマルチメディアアプリケーション100、動的リソース管理システム102、および、マルチメディアリソース105の間の例示的な通信フローを図示するブロック図である。例示的な目的のためだけに、図3において示すコンポーネントは、図1に示したデバイス10内で実現されるとして仮定することにする。
マルチメディアアプリケーション100は、デバイス10内の高レベルインプリメンテーションを表す。アプリケーション100は、ユーザによって開発された、デバイス10内で実行可能な1つ以上のアプリケーションを含んでもよい。例えば、アプリケーション100は、カムコーダアプリケーション、ビデオ再生アプリケーション、ビデオ会議アプリケーション、ビデオゲームアプリケーション、ビデオテレフォニーアプリケーション、および、類似物のような、さまざまな異なるタイプのビデオアプリケーションを含んでもよい。アプリケーション100は、さまざまなマルチメディア機能を実行するためのデバイス10によって実行されてもよい1つ以上のマルチメディアサービスの一部であってもよい。各サービスは、デバイス10内で、ビデオリソースのような、1つ以上のマルチメディアリソースを要求してもよい。
アプリケーション100のための命令またはコードは、内部メモリデバイス36、および/または、メインメモリデバイス40中に記憶されてもよい。これらの命令は、次に、デジタルセクション20内に含まれる1つ以上のプロセッサによってロードされ、実行されてもよい。特定のインスタンスでは、アプリケーション100は、開発されてきた、1つ以上の電力を意識するサービスを含んでいてもよい。以下により詳細に記述することになるように、電力を意識するサービスは、デバイス10内で利用可能な電力に基づいて、それらの振る舞いを動的に調整して、電力最適化された動作を実行することができる。
動的リソース管理システム102は、デバイス10内で、リソースを管理できる動的なシステムを表す。図4中に示すように、そして、以下により詳細に記述するように、動的リソース管理システム102は、ハードウェア、ファームウェア、および/または、ソフトウェア中で実現されてもよく、デバイス10内の(アプリケーション100に比して)低レベルインプリメンテーションを表す、マルチメディアリソース105内で電力管理機能の実行を調整できる。マルチメディアリソース105は、図3に示すように、1つ以上のプロセッサ108と1つ以上の電力管理エンティティ110とのような、1つ以上のハードウェアリソースを含んでもよい。
図3に示したように、動的リソース管理システム102は、リソースマネージャー104と、マルチメディア電力マネージャー106とを備え、これは、プロセッサ上で実行されているソフトウェア中で実現されてもよい。リソースマネージャー104は、マルチメディアリソース105のような、デバイス10内のリソースを管理することができる。例えば、リソースマネージャー104は、マルチメディアリソース105の一部である、1つ以上のプロセッサ108のインプリメンテーションを管理してもよい。プロセッサ108は、図1に示した、ビデオプロセッサ24、表示プロセッサ28、CPU/DSP32、GPU34のような、デジタルセクション20内に含まれるプロセッサのうちの1つ以上を含んでもよい。いくつかの例では、リソースマネージャー104は、アプリケーション100の実行の間に、プロセッサ108のうちのどれを使用して、あるタスクを実行するのか、もしくは、プロセッサ108が利用される順序を指定してもよく、または、管理してもよい。
電力マネージャー106は、ハードウェア、ファームウェア、および/または、ソフトウェア中で実現されてもよい。電力マネージャー106は、以下でより詳細に説明するように、リソースマネージャー104と通信して構成情報を決定し、デバイス10内の利用可能な電力量に基づいて、マルチメディアリソース105内で、1つ以上の電力管理機能を実行する。
例えば、あるケースでは、異なるレベルの電力管理を実現することができる、さまざまな異なる低電力モードが提供されてもよい。したがって、1つのシナリオでは、デバイス10内で、第1の量の電力(例えば、ミリアンペア時間、または、MIPS(毎秒100万の命令))が利用可能である場合、第1の低電力モードが選択されてもよい。しかしながら、第2のより低い量の電力が利用可能である場合、第2の低電力モードが選択されてもよい。第2の低電力モードは、デバイス10内で、第1の低電力モードより多くの数の電力管理機能を実現するように構成されていてもよい。
1つの例示的なシナリオにおいて、特定の低電力モードは、表示されたビデオデータに関する、異なるレベルの視覚的品質に関連していてもよい。例えば、ユーザは、表示されるビデオデータを、最高レベルの解像度またはフレームレートで閲覧することを、いつも必要とする訳ではなく、あるいは、いつも望む訳ではないかもしれない。したがって、特定の低電力モードは、ユーザによって認識されるような視覚的品質の異なるレベルを提供してもよい。これらの低電力モードに対応している電力管理機能は、異なるレベルまたはタイプの、ビデオ処理、エンコーディングおよびデコーディング演算に基づいていてもよく、これらは、より複雑さが少ない(そして、したがって、より電力効率的である)。
決定された構成情報は、選択された低電力モードについての情報を含んでいてもよい。いくつかのケースでは、アプリケーションのユーザは、アプリケーションの実行の間に、低電力モードを動的に選択してもよい。いくつかのケースでは、アプリケーション(例えば、電力を意識するアプリケーション)は、利用可能な電力の量に基づいて、低電力モードを自動的に選択することができてもよい。1つの観点では、構成情報は、実行されるべき電力最適化された処理演算についての情報、または、1つ以上の電力管理機能を実行するための1つ以上のマルチメディアリソースを制御する情報を含んでもよい。
動的リソース管理システム102を通して、電力マネージャー106は、プロセッサ108と、プロセッサ108に関係する1つ以上の電力管理エンティティ110と通信できてもよい。図3に示したように、1つ以上の電力管理エンティティ110は、マルチメディアリソース105に含まれていてもよい。これらの電力管理エンティティは、デバイス10内で利用可能な電力量に基づいて、動作電圧、クロック、および/または、動作周波数を変更することによって、あるいは、ある電力最適化された命令の実行を調整することによってのように、プロセッサ108の振る舞いと構成を動的に修正できる。
動的リソース管理システム102を介して、電力マネージャー106と通信することによって、電力管理エンティティ110は、プロセッサ108内で、電力管理機能を実行することができる。したがって、いくつかの例において、電力マネージャー106は、プロセッサ108、および、電力管理エンティティ110と通信して、プロセッサ108内の電力管理機能を調整することができる。1つの観点では、電力マネージャー106と、電力管理エンティティ110は、個別に、または、組み合わせでのいずれかにおいて考慮されるときに、図1に示した電力管理モジュール46を含む。
さまざまなデータフロー通信を図3に示した。例えば、マルチメディアリソース105は、プロセッサ108に対して利用可能な電力量(および/または、アプリケーションの実行に対して要求される電力)の1つ以上に関する情報を提供することができる。いくつかのケースでは、マルチメディアリソース105は、1つ以上のプロセッサ108に対して現在利用可能な処理電力の量に関する情報を提供してもよい。動的リソース管理システム102は、実行の間に使用するために利用可能な電力の量を、マルチメディアアプリケーション100に対して通信してもよい。アプリケーション100に対して通信されている利用可能な電力の量は、プロセッサ100に対して利用可能な処理電力の量、および/または、デバイス10のバッテリ44に対して利用可能な電気的電力の量を含んでもよい。例えば、リソースマネージャー104は、いくつかのケースでは、バッテリ44に対して現在利用可能なミリアンペア時間数を決定してもよい。
いくつかの例では、アプリケーション100は、アプリケーション実行の間に実現されることになる、1組のさまざまな機能を識別する。例えば、アプリケーション100のうちの1つが、カムコーダアプリケーションである場合、これは、デバイス10内で実行されることになる、特定のカムコーダ機能を識別してもよい。これらの機能の識別に基づいて、アプリケーション100、および/または、動的リソース管理システム102は、アプリケーション実行の間にさまざまな機能を実行するために必要とされてもよい、見込まれるリソースおよび/または電力の量を識別してもよい。上に述べたように、動的リソース管理システム102は、いくつかのケースでは、プロセッサ108のうちのどれが、機能を実行するための特定の命令を実行することになっているかもまた、識別してもよく、または、プロセッサ100が呼び出されることになる順序さえも識別してもよい。アプリケーション100および動的リソース管理システム102は、見込まれるリソースおよび/または電力に関する情報を交換および通信してもよい。
特定の要因に基づいて、アプリケーション100および/または動的リソース管理システム102は、デバイス10内で実現されてもよい利用可能な低電力モードのリストを識別してもよい。例えば、アプリケーション100および/または動的リソース管理システム102は、デバイス10内で利用可能な電力の少なくとも1つ(例えば、電気的、および/または、処理電力)と、アプリケーション100によって特定の機能を実行するために必要とされる見込まれるリソース/電力とのうちの少なくとも1つに基づいて、このような利用可能な低電力モードのリストを識別してもよい。
利用可能な低電力モードのそれぞれは、1つ以上の電力管理機能を指定してもよく、または、1つ以上の電力管理機能に関係付けられていてもよい。これらの電力管理機能は、1つ以上のプロセッサ108内で実行されてもよく、または、実現されてもよい。低電力モードは、いくつかのインスタンスでは、電力管理のさまざまな異なるレベルに対応していてもよい。1つの観点では、利用可能な低電力モードが、アプリケーションユーザに対して、表示されてもよく、または、そうでなければ提示されてもよい。このことは、アプリケーション構成の間に発生してもよいか、または、実行の間に動的に発生してもよいかのいずれかである。ユーザは、次に、実現のために低電力モードのうちの1つを選択してもよい。
アプリケーションが、電力を意識するサービスを含んでもよい、他のケースでは、アプリケーションは、実現のために利用可能な低電力モードを、自動的および動的に選択してもよい。これらのケースでは、電力を意識するサービスは、その動作を動的に修正して、適切な低電力モードを選択し、デバイス10内の電力利用の管理を支援できてもよい。
低電力モードの選択の際に、電力マネージャー106は、デバイス10内で、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定してもよい。1つの観点では、これらの電力管理機能は、1つ以上のプロセッサ108によって実行されてもよい1つ以上の電力最適化された処理演算を含んでもよい。電力管理機能は、いくつかのインスタンスでは、1つ以上のプロセッサ108(例えば、ビデオプロセッサ24)によって実現されてもよいハードウェア構成を含んでいてもよい。
電力マネージャー106は、動的リソース管理システム102を介して、1つ以上のプロセッサ108、および/または、電力管理エンティティ110のような、マルチメディアリソース105に対して、決定された構成情報を通信してもよい。このような方法で、電力マネージャー106、および/または、電力管理エンティティ110は、マルチメディアリソース105内で(例えば、プロセッサ108の複数のものの間で)電力管理機能の実行を調整するのを支援して、デバイス10内での電力利用を管理してもよい。いくつかのインスタンスでは、プロセッサ108のうちの1つは、1つ以上の電力最適化された処理演算を実行することによって、電力管理機能を実行してもよい。いくつかのインスタンスでは、プロセッサ108のうちの1つは、例えば、その動作の間に、動作電圧、クロック、および/または、動作周波数を変更することによって、プロセッサ内で1つ以上のハードウェア構成を実現することによって、電力管理機能を実行してもよい。
1つの観点では、調整プロセスの間に、電力マネージャー106、および/または、電力管理エンティティ110は、プロセッサ108のうちのどれが、電力管理機能を実現してもよいかを決定してもよい。例えば、1つ以上のプロセッサ108が、特定の電力最適化された処理演算を実行してもよいことと、1つ以上のプロセッサ108が、特定のハードウェア構成を実現してもよいこととが決定されてもよい。さらに、電力マネージャー106および/または電力管理エンティティ110は、プロセッサ108が、命令を実行する順序、または、構成情報に基づいて、ある構成を実現する順序を決定してもよい。このような方法で、電力マネージャー106および/または電力管理エンティティは、デバイス10内で電力管理機能の実行を調整して、決定された構成情報に基づいて、電力利用を管理できる。
図4は、図3に示した動的リソース管理システム102の可能性あるインプリメンテーションを表現するプロセッサ階層の一例を図示する、概念ブロック図である。図3を参照して記述したように、動的リソース管理システム102は、リソースマネージャー104と、マルチメディア電力マネージャー106とを具備する。電力マネージャー106は、動的リソース管理システム102内のリソースマネージャー104とアクティブに通信して、デバイス10(図1)、または、デバイス50(図2)のようなマルチメディアデバイス中で利用可能な電力量に基づいて、マルチメディアリソース105(図3)内で実現されることになる電力管理機能を決定してもよい。
上で図3を参照して記述したように、マルチメディアリソース105は、1つ以上のプロセッサ108を含む。図4は、プロセッサ108内に含まれてもよいプロセッサの例を示す。図4において、プロセッサ108は、1つ以上の汎用中央処理ユニット(CPU)120、1つ以上のファームウェアプロセッサ122、および、1つ以上の階層アクセラレータ124を含む。いくつかの例では、CPU120は、制御装置/プロセッサ26(図1)、または、制御装置/プロセッサ60(図2)内で提供されてもよい。いくつかの例では、ハードウェアアクセラレータ124が、ビデオプロセッサ24(図1)、または、ビデオプロセッサ58(図1)内で提供されてもよい。ファームウェアプロセッサ122は、いくつかの例において、1つ以上のデジタル信号プロセッサ(DSP)、1つ以上のプログラム可能ハードウェアプロセッサ、および/または、1つ以上の減少された命令セット計算(Reduced Instruction Set Computing)プロセッサを含んでもよい。
図4の例において、示したプロセッサ108は、以下のプロセッサ階層にしたがって、3つのグループへと分けられる。すなわち、ソフトウェア命令を実行するように構成されているプロセッサ;ファームウェア命令を実行するように構成されているプロセッサ;ハードウェア中で直接特定の機能を実現するように構成されているプロセッサである。特定のプロセッサは、ランダムアクセスメモリ中に記憶されているソフトウェア命令を実行してもよい。読出専用メモリ中に記憶されているファームウェア命令を実行してもよいプロセッサもある。1つの観点では、内部メモリデバイス36(図1)、メインメモリデバイス40(図1)、内部メモリデバイス40(図2)、および/または、メインメモリデバイス76(図2)は、読出専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、あるいは、これらの組み合わせを含んでもよい。
図4は、1つ以上のCPU120プロセッサが、ソフトウェア命令を実行するように構成されており、1つ以上のファームウェアプロセッサが、ファームウェア命令を実行するように構成されている例を示す。ハードウェアアクセラレータ124は、ハードウェア内で直接、特定の機能を実行するように構成されている。
図4の点線は、プロセッサ階層中のプロセッサの3つの異なるグループの間の区別の例を示す。このように、この例において示されるように、動的リソース管理システム102は、1つ以上のソフトウェア、ファームウェア、およびハードウェア中で実現されてもよく、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および/または、ハードウェアアクセラレータ124中で実現される機能を含んでいてもよい。
リソースマネージャー104は、プロセッサによって実行されるソフトウェア内で一般的に実現される。例えば、リソースマネージャー104は、CPUによる命令の実行の間に実現される機能を含んでもよい。
電力マネージャー106は、ソフトウェア、ファームウェア、および、ハードウェアにおいて実現されてもよい。結果として、電力マネージャー106は、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、ハードウェアアクセラレータ124中で、実現される機能を含んでもよい。いくつかの例において、電力マネージャー106に対する機能は、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、ハードウェアアクセラレータ124全体にわたって、分散された方法で実現されてもよい。これらの例において、動的リソース管理システム102は、マルチメディアデバイス(例えば、デバイス10またはデバイス50)に対して利用可能な電力の量を取得してもよい。
電力マネージャー106は、利用可能な電力量に基づいて、実現のための1つ以上の管理機能を決定してもよい。例えば、あるケースでは、さまざまなレベルの電力管理を実現することができる、さまざまな異なる低電力モードが提供されてもよい。したがって、1つのシナリオでは、デバイス10内で、第1の量の電力が利用可能である場合、第1の低電力モードが選択されてもよい。しかしながら、第2の、より低い電力の量が利用可能である場合、第2の低電力モードが選択されてもよい。第2の低電力モードは、デバイス10内で、第1の低電力モードより多くの数の電力管理機能を実現するように構成されていてもよい。
決定された構成情報は、選択された低電力モードについての情報を含んでいてもよい。1つの例では、構成情報は、実行されることになる電力最適化された処理動作についての情報や、または、1つ以上の電力管理機能を実行するための1つ以上のマルチメディアリソースを制御するための情報を含んでいてもよい。
電力マネージャー106は、リソースマネージャー104、動的リソース管理システム102を介して、最適化のための構成情報を、プロセッサ108に通信してもよく、プロセッサ108内の最適化のインプリメンテーションの調整を支援して、デバイス中の電力利用を管理してもよい。このような通信および調整の間に、電力マネージャー106は、ソフトウェア、ファームウェア、および、ハードウェアレベルのうちの1つ以上において、その機能を実現して、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、ハードウェアアクセラレータ124に対する電力管理機能を実現してもよい。
例えば、CPU120、および/または、ファームウェアプロセッサ122は、1つ以上の電力最適化された処理命令を実行することによって、電力管理機能を実行してもよい。構成情報は、どの命令を実行すべきかを示してもよく、ここで、このような命令が(例えば、図1に示した、内部メモリデバイス36、メインメモリデバイス40のような、メモリ中のロケーションで)位置特定される。いくつかのインスタンスでは、マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、構成情報が、特定の電力最適化された処理命令がいつ実行されるかを示してもよく、または、このような命令が実行されることになる優先度付けされた順序もしくはシーケンスさえも示してもよい。
いくつかのインスタンスでは、ハードウェアアクセラレータ124は、例えば、動作の間に、1つ以上のハードウェアアクセラレータ124内の、動作電圧、クロック、および/または、動作周波数を変更することにより、1つ以上のハードウェア構成を実現することによって、電力管理機能を実行してもよい。構成情報は、どのハードウェア構成を実現するかを示してもよく、このようなハードウェア構成をいつ実現すべきかについても示してもよい。電力マネージャー106は、構成情報を使用して、ハードウェアアクセラレータ124を制御してもよく、次に、このような構成を実現して、1つ以上の電力管理機能を達成してもよい。
1つの観点では、調整プロセスの間に、電力マネージャー106は、プロセッサ108のうちのどれが、電力管理機能を実現してもよいかを決定してもよい。さらに、電力マネージャー106は、構成情報に基づいて、プロセッサ108が命令を実行し、または、特定の構成を実現する順序を決定してもよい。このような方法で、電力マネージャー106は、決定された構成情報に基づいて、マルチメディアデバイス(例えば、デバイス10)内での1つ以上の電力管理機能の実行を調整して、電力利用を管理できる。
図5は、1つの観点にしたがった、図3に示したマルチメディアアプリケーション100のさらなる詳細を図示するブロック図である。図5の例では、マルチメディアアプリケーション100は、第1のアプリケーション(“アプリケーション1”)130と、第2のアプリケーション(“アプリケーション2”)132を含む。アプリケーション130および132は、それぞれ、ビデオアプリケーション(例えば、カムコーダアプリケーション、ビデオゲームアプリケーション、ビデオテレフォニーアプリケーション、ビデオ会議アプリケーション)のような、何らかのタイプのマルチメディアアプリケーションを含んでいてもよい。
各アプリケーション130および132は、関係付けられているメディアセッションと、1つ以上のメディアモジュールとを含む。アプリケーション130は、メディアセッション(“メディアセッション1”)134と、1つ以上のメディアモジュール138とを含む。同様に、アプリケーション132は、メディアセッション(“メディアセッション2”)136と、1つ以上のメディアモジュール140とを含む。メディアセッション134は、さまざまな機能を実行してもよい。例えば、メディアセッション134は、アプリケーション130をセットアップするのを支援してもよく、アプリケーション130によって、そのさまざまな機能を実行するのに必要とされるかもしれない何らかのリソース(例えば、処理、または、他のマルチメディアリソース)も決定してもよい。同様に、メディアセッション136は、アプリケーション132をセットアップするのを支援してもよく、アプリケーション132によって、そのさまざまな機能を実行するのに必要とされるかもしれない何らかのリソースも決定してもよい。
メディアモジュール138は、アプリケーション130の実行の間に、特定のタスクをそれぞれ実行する機能コンポーネントを備えていてもよい。メディアモジュール138は、相互接続されていてもよく、互いに通信し、データを交換するように設計されていてもよい。したがって、メディアモジュール138の間に、さまざまなデータパスがあってもよい。一例を挙げると、アプリケーション130がカムコーダアプリケーションである場合、メディアセッション134は、ビデオレコーディングセッションを含んでもよい。メディアモジュール138は、カムコーダアプリケーションの実行の間に、特定のタスクを実行するさまざまな機能コンポーネントを含んでもよい。例えば、メディアモジュール138は、カメラセンサーモジュール、カメラ処理モジュール、エンコーダモジュール、および、エンコードされたデータを、記憶デバイス(例えば、メモリデバイス)に対して書き込むためのファイルフォーマットモジュールを含んでもよい。データは、これらのモジュールの間で共有されてもよい。例えば、カメラセンサーモジュールと、カメラ処理モジュールとの間にデータパスがあってもよく、カメラ処理モジュールと、エンコーダモジュールとの間にデータパスがあってもよく、エンコーダモジュールと、ファイルフォーマットモジュールとの間にデータパスがあってもよい。
さまざまなセットアップおよび制御パスもまた、図5に示した。例えば、アプリケーション130は、メディアセッション134とともに、制御パスを持つ。この制御パスは、アプリケーション130が、メディアセッション134のさまざまな動作および構成を制御することを可能にする。メディアセッション134は、メディアモジュール138とともに、制御パスを持ち、これは、メディアセッション134が、1つ以上のメディアモジュール138のさまざまな動作または構成を制御することを可能にする。アプリケーション130は、メディアモジュール138とともに制御パスを持ち、これは、アプリケーション130が、タスク実行の前に、1つ以上のメディアモジュール138のセットアップにおいて支援することを可能にする。いくつかのケースでは、1つ以上のメディアモジュール138は、アプリケーション130に対してさらされていないかもしれず、このことは、これらのモジュールは、アプリケーション130とのセットアップパスを持っていないことを意味している。これらのモジュールは、アプリケーション130との対話することなくセットアップできてもよい。
同様に、アプリケーション132は、メディアセッション136とともに、制御パスを持つ。この制御パスは、アプリケーション132が、メディアセッション136のさまざまな動作および構成を制御することを可能にする。メディアセッション136は、メディアモジュール140とともに、制御パスを持ち、これは、メディアセッション136が、1つ以上のメディアモジュール140のさまざまな動作または構成を制御することを可能にする。アプリケーション132は、メディアモジュール140とともに制御パスを持ち、これは、アプリケーション132が、タスク実行の前に、1つ以上のメディアモジュール140のセットアップにおいて支援することを可能にする。
メディアセッション134およびメディアセッション136は、それぞれ、動的リソース管理システム102に対するセットアップパスも持つ。これらは、2方向セットアップパスであるので、メディアセッション134およびメディアセッション136は、動的リソース管理システム102内で、特定の機能または構成をセットアップするのを支援でき、動的リソース管理システム102はまた、メディアセッション134およびメディアセッション136内で、特定の機能または構成をセットアップするのを支援できる。
例えば、図3に示したように、アプリケーション100は、動的リソース管理システム102と通信して、マルチメディアデバイス中の利用可能な電力の量、利用可能なもしくは選択された低電力モード、あるいは、アプリケーション100によってある機能もしくはタスクを実行するために見込まれるリソースおよび/または電力の量に関する情報を取得してもよい。したがって、メディアセッション134、136と、動的リソース管理システム102との間のセットアップパスは、アプリケーション130、132と、動的リソース管理システム102とによる、このタイプの情報の処理のためのセットアップにおいて支援する。
図3、4に対する参照とともに、上述したように、動的リソース管理システム102は、1つ以上のプロセッサを含む、さまざまなマルチメディアリソースと通信でき、さまざまなマルチメディアリソースの構成を調整できる。CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および、ハードウェアアクセラレータ124を図5の例に示した。電力マネージャー106は、動的リソース管理システム102中で、リソースマネージャー104と通信し、動的リソース管理システム102を介して、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および、ハードウェアアクセラレータ124と通信できる。
1つの観点では、動的リソース管理システム102は、デバイス10(図1)、または、デバイス50(図2)のようなマルチメディアデバイス中で利用可能な電力の量を取得してもよい。利用可能な電力は、利用可能な電気的および/または処理電力を含んでもよい。電力マネージャー106は、リソースマネージャー104と対話して、利用可能な電力の量に基づいて、デバイス中の1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定してもよい。電力マネージャー106は、例えば、図4で上述したもののように、動的リソース管理システム102を介して、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および、ハードウェアアクセラレータ124に、構成情報を通信してもよく、これらのリソース内で最適化のインプリメンテーションを調整して、デバイス中の電力利用を管理してもよい。
図6は、1つの観点にしたがった、動的リソース管理システム102のさらなる詳細と、図3中で示したマルチメディアリソース105との通信フローとを図示するブロック図である。上述したように、動的リソース管理システム102は、リソースマネージャー104と、リソースマネージャー104とともに通信するマルチメディア電力マネージャー106とを含む。1つの観点では、リソースマネージャー104は、ソフトウェア中で実現されてもよく、他方、電力マネージャー106は、(図4の概念図に示したように)ソフトウェア、ファームウェア、および/または、ハードウェア内で実現されてもよい。
図6の例では、マルチメディアリソース105は、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および、ハードウェアアクセラレータ124を含む。ハードウェアアクセラレータ124は、ビデオエンコーダ154、ビデオでコーダ156、画像信号プロセッサ158、および、ビデオポストプロセッサ160を備える。ビデオエンコーダ154およびビデオデコーダ156は、それぞれ、ビデオエンコーディング演算およびビデオデコーディング演算を実行できる。画像信号プロセッサ158は、画像に信号処理を実行して、画像およびカメラ処理に関連する、特性および/またはパラメータを生成することができる。ビデオポストプロセッサ160は、表示目的のために画像データを処理および準備することができ、表示プロセッサ(図1の表示プロセッサ28、図2の表示プロセッサ62)と通信できる。
電力マネージャー106は、動的リソース管理システム102を介して、マルチメディアリソース105と通信できる。特に、図6の例に示したように、電力マネージャー106は、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および/または、ハードウェアアクセラレータ124のような、マルチメディアリソース105内のプロセッサと通信できる。図6に示したマルチメディアリソース105のそれぞれが、電力管理エンティティを実現する。集合的に、これらのエンティティは、図3に示した電力管理エンティティ110の一部であってもよい。
CPU120は、電力管理エンティティ150を実行し、これは、CPU120によって実行される1つ以上のソフトウェアモジュールを含んでもよい。ファームウェアプロセッサ122は、電力管理エンティティ152を実行し、これは、ファームウェアプロセッサ122によって実行される、1つ以上のファームウェアモジュールを含んでもよい。ハードウェアアクセラレータ124は、電力管理エンティティ162を実行し、これは、1つの例では、ハードウェアアクセラレータ124内のハードウェア回路として構成されてもよい。1つの観点では、電力マネージャー106は、電力管理エンティティ150、152、および、162を実行してもよい。いくつかのインスタンスでは、電力マネージャー106のある機能は、電力管理エンティティ150、152、および/または、162全体にわたって、分散していてもよい。
動作の間、動的リソース管理システム102は、デバイス10(図1)、または、デバイス50(図2)のような、マルチメディアデバイス中で利用可能な電力の量を取得してもよい。例えば、利用可能な電力の量は、(例えば、デバイス10のバッテリ44、または、デバイス50のバッテリ78に対する)利用可能な電気的電力の量、ならびに/あるいは、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および、ハードウェアアクセラレータ124のうちの1つ以上に対する利用可能な処理電力の量を含んでもよい。
次に、電力マネージャー106は、利用可能な電力量に基づいて、デバイス中で、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定してもよく、マルチメディアリソース105の複数のものに構成情報を通信してもよい。電力マネージャー106は、あるケースでは、アプリケーション100のうちの1つによる低電力モードの選択に基づいて、構成情報を取得してもよい。電力マネージャー106は、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および、ハードウェアアクセラレータ124に構成情報を通信してもよく、ならびに/あるいは、電力最適化された構成を利用して、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および、ハードウェアアクセラレータ124のうちの1つ以上を制御して、1つ以上の電力管理機能を実行してもよい。より詳細には、電力マネージャー106は、1つの観点では、CPU120の電力管理エンティティ150、ファームウェアプロセッサ122の電力管理エンティティ152、および、ハードウェアアクセラレータ124の電力管理エンティティ162と通信して、または、そうでなければ、CPU120の電力管理エンティティ150、ファームウェアプロセッサ122の電力管理エンティティ152、および、ハードウェアアクセラレータ124の電力管理エンティティ162を制御して、電力管理機能を実現してもよい。
いくつかのインスタンスでは、CPU120は、1つ以上の電力最適化された処理演算を実行することによって、電力管理機能を実行してもよい。これらのインスタンスにおいて、CPU120の電力管理エンティティ150は、決定された構成情報に基づいて、CPU120によって実行するための、1つ以上の電力最適化された処理演算または命令を取り出して、CPU120中で、1つ以上の電力管理機能を実行してもよい。構成情報は、どの電力最適化された処理命令を実行すべきかを識別してもよく、このような命令がどこに記憶されるか(例えば、図1および2に示した、メモリデバイス36、40、72、および/または、76のような1つ以上のメモリデバイス)を識別してもよい。同様に、ファームウェアプロセッサ122の電力管理エンティティ152は、構成情報に基づいて、ファームウェアプロセッサ122による実行のための1つ以上の電力最適化された命令を取り出して、ファームウェアプロセッサ122中で、1つ以上の電力管理機能を実行してもよい。
いくつかのインスタンスでは、ハードウェアアクセラレータ124は、例えば、動作の間に、プロセッサ内の動作電圧、クロック、および/または、動作周波数を変更することによって、プロセッサ内で1つ以上のハードウェア構成を実現することによって、電力管理機能を実行してもよい。これらのインスタンスでは、ハードウェアアクセラレータ124の電力管理エンティティ162は、決定された構成情報に基づいて、このようなハードウェア構成を実現してもよく、ハードウェアアクセラレータ124内で、1つ以上の電力管理機能を実行してもよい。例えば、構成情報は、ビデオエンコーダ154、ビデオデコーダ156、画像信号プロセッサ158、および、ビデオポストプロセッサ160のような、1つ以上のハードウェアアクセラレータに対して、使用されることになる何らかの電圧、クロック、および/または、動作周波数を含む、特定のハードウェア構成を識別してもよい。
1つの観点では、CPU120は、ファームウェアプロセッサ122を管理でき、または、そうでなければ制御できる。同様に、ファームウェアプロセッサ122は、ハードウェアアクセラレータ124を管理でき、または、そうでなければ制御できる。結果として、電力管理エンティティ150は、電力管理エンティティ152を制御でき、電力管理エンティティ152は、電力管理エンティティ162を制御できる。CPU120、ファームウェアプロセッサ122、ハードウェアアクセラレータ124の間で、情報とデータが交換されてもよい。電力マネージャー106は、いくつかのインスタンスにおいて、特定の電力インプリメンテーションが実現される間に、マルチメディアリソース105中のどのプロセッサが利用されることになるか、および/または、このようなプロセッサが呼び出される順序を決定してもよい。
動的リソース管理システム102を介しての、マルチメディアリソース105のさまざまなものとの通信を通して、電力マネージャー106は、決定された構成情報に基づいて、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および/または、ハードウェアアクセラレータ124中で、1つ以上の電力管理機能の実行を調整できる。電力マネージャー106は、電力管理エンティティ150、152、162の使用および支援を通して、このような調整を実行してもよい。電力マネージャー106と、電力管理エンティティ150、152、162となしでは、マルチメディアリソース105は、リソース調停を動的に実行しなければならないかもしれず、電力管理機能を実行するために処理またはインプリメンテーション帯域幅を拡張しなければならないかもしれない。しかしながら、電力マネージャー106が、さまざまなマルチメディアリソース105の間での電力管理機能の調整を管理するので、かなりの効率性が実現される。
例えば、電力管理エンティティ150、152、および、162は、それらの動作を調整して、電力マネージャー106によって、動的リソース管理システム102中で決定された構成情報に基づいて、CPU、DSP、ハードウェアアクセラレータそれぞれの内で、電力管理機能を実行してもよい。いくつかの例では、電力管理エンティティ150は、電力管理エンティティ152を制御して、特定の電力管理機能を調整してもよい。同様に、いくつかの例において、電力管理エンティティ152は、電力管理エンティティ162を制御して、特定の電力管理機能を調整してもよい。
このような方法で、電力マネージャー106は、いくつかのケースにおいて、マルチメディアデバイス内で電力利用の管理を支援することができ、マルチメディアリソース105内のプロセッサ間通信における潜在的な潜時を減少させることができ、マルチメディアリソース105のより効率的な調停を容易にできる。電力マネージャー106は、マルチメディアデバイス内で利用可能な電力の量に基づいて、ビデオデータを含むマルチメディアデータの処理を最適化するのを支援できる。電力マネージャー106の使用はまた、ユーザおよびアプリケーション開発者が、電力を意識するサービスおよびアプリケーションを利用または作成することや、特定の電力管理機能の利益を受けることを可能にし、電力を意識するサービスおよびアプリケーションは、デバイス内の電力利用可能性に基づいて、低電力モードを選択してもよい。ビデオ処理のための低電力モードと特定の電力最適化された構成はまた、マルチメディアデバイスに対する所定の電力に基づいて、ユーザの経験(例えば、表示されたビデオデータを閲覧する経験)を最適化させるのを支援してもよい。
1つの例示的なシナリオにおいて、特定の低電力モードは、表示されたビデオデータに関する、さまざまなレベルの視覚的品質に関連してもよい。例えば、ユーザは、表示されるビデオデータを、最高レベルの解像度で閲覧することを、いつも必要とする訳ではなく、あるいは、いつも望む訳ではないかもしれない。したがって、特定の低電力モードは、ユーザによって認識されるような、さまざまなレベルの視覚的品質(例えば、さまざまなレベルの解像度)を提供してもよい。これらの低電力モードは、1つの例では、さまざまなレベルの視覚的品質にしたがって、選択のために、階層的リスト中でユーザに対して提示されてもよい。これらの低電力モードに対応する電力管理機能は、さまざまなレベルもしくはタイプ、または、より複雑でないビデオエンコーディングとデコーディング演算に基づいていてもよい(そして、したがって、より電力効率的である)。
1つの観点では、低電力モードは、ビデオエンコーディングプロトコルもしくは標準規格に基づいた、さまざまな異なる処理レベルまたはレイヤにおけるビデオデータに対する、階層的組の低電力モードを含んでもよい。1つの例として、MPEG標準規格を利用するとき、階層的組の低電力モードは、トランスポートレイヤ低電力モード、シーケンス/ピクチャレイヤ低電力モード、および/または、スライス/マクロブロック低電力モードを含んでもよい。アプリケーションは、自動的に、または、ユーザ入力に基づいてのいずれかで、階層的リストから電力モード選択を実行する時に、トランスポートレイヤ低電力モード、シーケンス/ピクチャレイヤ低電力モード、および/または、スライス/マクロブロック低電力モードのうちの1つ以上を選択してもよい。デバイス10のようなマルチメディアデバイスは、選択された低電力モードに基づいて、構成情報を決定して、デバイス内で対応する電力管理機能を有効化させてもよい。
上記の例において、低電力モードは、それぞれのレイヤにおいて、改良された粒度および/または視覚的品質に対して選択されてもよい。粒度は、所定の電力消費ターゲットに対する結果としての視覚的品質を最大化させるために実行し得る、ビデオパーシングまたはデコーディング演算の範囲を指してもよい。理解されるように、ここで記述する技術は、MPEGフォーマットに制限されておらず、他のビデオ圧縮および/またはトランスポートプロトコルフォーマットとともに使用されてもよい。
図7は、図1、または、図2に示したデバイスのような、マルチメディアデバイスによって実行されてもよい例示的な方法を図示するフロー図である。図解のみの目的で、図1のデバイス10は、図7に示した方法を実行することを仮定することにする。特に、デバイス10のような、マルチメディアデバイスにおいて実現されてもよい動的リソース管理システム102が、図7に示した方法を実行することを仮定することにする。
動的リソース管理システム102は、デバイス10内で、(ビデオリソースのような)マルチメディアリソースを要求するサービスの実行に対する利用可能な電力の量(例えば、電気的、および/または、処理電力)を取得してもよい(170)。サービスは、図3に示した、1つ以上のマルチメディアアプリケーション100のような、1つ以上のマルチメディアアプリケーションを含んでもよい。利用可能な電力の量に基づいて、動的リソース管理システム102は、デバイス10の1つ以上のマルチメディアリソース(マルチメディアリソース105)中で、1つ以上の電力管理機能の実行に対する構成情報を決定してもよい(172)。電力マネージャー106は、動的リソース管理システム102を介して、デバイス10内の電力利用を管理するために、構成情報に基づいて、1つ以上のマルチメディアリソース105において、1つ以上の電力管理機能の実行を調整する(176)。
1つの例示的なシナリオでは、特定の電力管理機能は、表示されるビデオデータに関する、さまざまなレベルの視覚的品質に関連してもよい。例えば、ユーザは、表示されるビデオデータを、最高レベルの解像度またはフレームレートで閲覧することを、いつも必要とする訳ではなく、あるいは、いつも望む訳ではないかもしれない。いくつかの例において、電力管理機能は、異なるレベルまたはタイプの、ビデオ処理、エンコーディングおよびデコーディング演算に基づいていてもよく、これは、より複雑さが少ない(そして、したがって、より電力効率的である)。いくつかのインスタンスでは、これらの演算は、電力最適化目的のために実行されてもよい優先化された命令シーケンス(例えば、優先化された、ビデオデコーディング命令シーケンス)を含んでいてもよい。
マルチメディアリソース105は、図6に示された、CPU120、ファームウェアプロセッサ122、および/または、ハードウェアアクセラレータ124のうちの1つ以上のような、複数のプロセッサを含んでもよい。1つの例では、構成情報は、電力最適化された処理命令を含んでもよい。この例では、電力マネージャー106は、マルチメディアリソース105中の複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して、実行のための電力最適化された処理命令を提供して、1つ以上の電力管理機能を実行してもよい。電力マネージャー106は、構成情報に基づいて、複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによって、電力最適化された処理演算を実行する順序もまた、優先度付けしてもよく、構成情報に基づいて、複数の異なるマルチメディアアプリケーションに対する電力最適化された処理命令の実行を調整してもよい。これらのマルチメディアアプリケーション(例えば、図3に示したアプリケーション100)は、マルチメディアデバイス中で実行されてもよい。
1つの例において、電力マネージャー106は、動的リソース管理システム102を介して、構成情報に基づいて、マルチメディアリソース105(例えば、1つ以上のハードウェアアクセラレータ124)中のプロセッサの少なくとも第2のものをさらに制御して、1つ以上の電力管理機能を実行してもよい。この例では、電力マネージャー106は、複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、電力最適化された処理命令の実行を調整して、1つ以上の電力管理機能を実行してもよい。
1つの例では、電力マネージャー106は、サービスの実行に対して見込まれる電力の量を取得してもよい。この例において、電力マネージャー106は、見込まれる電力の量と、マルチメディアデバイス中で利用可能な電力の量に基づいて、構成情報を決定してもよい。
1つの例では、電力マネージャー106は、低電力モードの選択にしたがって、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定して、電力最適化されたビデオデ−タを(例えば、デバイス10中の表示ユニット30上に)表示してもよい。1つの例では、少なくとも、利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な階層的リストの低電力モードが提示されてもよく、階層的リストからの低電力モードの選択が取得されてもよい。いくつかのインスタンスでは、ユーザは、低電力モードの手動選択を行ってもよく、他方、他のインスタンスでは、アプリケーション(例えば、上述したもののような、電力を意識するアプリケーション)が、低電力モードの選択を自動的に行ってもよい。
本開示において述べた技術は、汎用マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プログラム可能ロジックデバイス(PLD)、または他の同等な可能ロジックデバイスのうちの1つ以上において、実現されてもよい。したがって、ここで使用する、用語“プロセッサ”または“制御装置”は、前述の構造のうちの1つ以上の何らかのものを指してもよく、ここで記述した技術のインプリメンテーションに対して適切な、他の何らかの構造を指してもよい。
ここで記述したさまざまなコンポーネントを、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの任意の適切な組み合わせで実現してもよい。図面において、さまざまなコンポーネントを、別個のユニットまたはモジュールとして示した。しかしながら、これらの図面を参照して記述したさまざまなコンポーネントのすべて、または、いくつかのものを、共通ハードウェア、ファームウェア、および/または、ソフトウェア内の結合されたユニットまたはモジュールへと統合してもよい。したがって、コンポーネント、ユニット、または、モジュールとしての特徴の表現は、説明の容易さのために、特定の機能的特徴を、強調することを意図しており、別個のハードウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアコンポーネントによる、このような特徴のインプリメンテーションを必ずしも要求しない。いくつかのケースでは、さまざまなユニットを、1つ以上のプロセッサによって実行されるプログラム可能処理として実現してもよい。
モジュール、デバイス、または、コンポーネントとして、ここで記述した何らかの特徴は、統合されたロジックデバイス、または、別個だが相互運用可能なロジックデバイスにおいて、一緒に実現されてもよい。さまざまな観点において、このようなコンポーネントは、1つ以上の集積回路デバイスとして少なくとも部分的に形成されてもよく、これは、集合的に、集積回路チップまたはチップセットのような、集積回路デバイスとして呼ばれてもよい。このような回路は、単一の集積回路チップデバイス、または、複数の相互運用可能な集積回路チップデバイスにおいて提供されてもよく、さまざまな画像、ディスプレイ、オーディオ、または、他のマルチメディアアプリケーションおよびデバイスのうちの何らかのものにおいて使用されてもよい。いくつかの観点では、例えば、このようなコンポーネントは、ワイヤレス通信デバイスハンドセットのような、移動体デバイスの一部を形成してもよい。
ソフトウェアにおいて実現される場合、技術は、命令を備えるコンピュータ読取可能データ記憶媒体によって、少なくとも部分的に実現されてもよく、命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、上記の方法のうちの1つ以上を実行する。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータプログラム製品の一部を形成してもよく、これは、パッケージング素材を含んでもよい。コンピュータ読取可能媒体は、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM)のようなランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、電気的消去可能プログラム可能読出専用メモリ(EEPROM)、埋め込み動的ランダムアクセスメモリ(eDRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、フラッシュ(登録商標)メモリ、磁気または光学データ記憶媒体を含んでもよい。利用される何らかのソフトウェアは、1つ以上のDSPのもの、汎用マイクロプロセッサ、ASICのもの、FPGAのもののような1つ以上のプロセッサ、または、他の同等の集積もしくは個別ロジック回路によって実行されてもよい。
本発明のさまざまな実施形態を説明してきた。これらのおよび他の観点は、特許請求の範囲を逸脱しない。
本発明のさまざまな実施形態を説明してきた。これらのおよび他の観点は、特許請求の範囲を逸脱しない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
1つ以上のマルチメディアリソースを含むマルチメディアデバイスにおける電力管理のための方法において、
前記1つ以上のマルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得することと、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定することと、
前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することと
を含む方法。
[2]
前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを含む、上記[1]の方法。
[3]
前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記方法は、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供することをさらに含む、上記[2]の方法。
[4]
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けすることをさらに含む、上記[3]の方法。
[5]
前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することは、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整することを含む、上記[3]の方法。
[6]
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行することをさらに含む、上記[3]の方法。
[7]
前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することは、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整して、前記1つ以上の電力管理機能を実行することを含む、上記[6]の方法。
[8]
前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得することをさらに含み、
前記構成情報を決定することは、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいている、上記[1]の方法。
[9]
前記構成情報を決定することは、低電力モードの選択にしたがって電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定することを含む、上記[1]の方法。
[10]
少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示することと、
前記階層リストからの、低電力モードのユーザ選択を取得することと
をさらに含み、
前記構成情報を決定することは、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定することを含む、上記[1]の方法。
[11]
前記利用可能な電力の量を取得することは、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得することを含む、上記[1]の方法。
[12]
前記マルチメディアデバイスは、モデムプロセッサを含む、上記[1]の方法。
[13]
マルチメディアデバイスにおいて、
1つ以上のプロセッサを備える1つ以上のマルチメディアリソースと、
前記1つ以上のマルチメディアリソースによって実行される1つ以上の電力管理エンティティと
を具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、前記マルチメディアデバイスにおいて利用可能な電力の量を取得し、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定し、
前記マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、マルチメディアデバイス。
[14]
前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを備える、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[15]
前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供するようにさらに実行される、上記[14]のマルチメディアデバイス。
[16]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けするようにさらに実行される、上記[15]のマルチメディアデバイス。
[17]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を少なくとも調整することによって、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、上記[15]のマルチメディアデバイス。
[18]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実現するようにさらに実行される、上記[15]のマルチメディアデバイス。
[19]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を少なくとも調整することによって、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、上記[18]のマルチメディアデバイス。
[20]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得するようにさらに実行され、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定する、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[21]
表示ユニットをさらに具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、低電力モードの選択にしたがって前記表示ユニット上で、電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を少なくとも決定することによって、前記構成情報を決定する、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[22]
バッテリをさらに具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、前記バッテリに対する利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得することによって、前記利用可能な電力の量を取得する、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[23]
モデムプロセッサをさらに具備する、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[24]
前記マルチメディアデバイスは、ワイヤレス通信デバイスハンドセットを備える、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[25]
前記マルチメディアデバイスは、1つ以上の集積回路デバイスを備える、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[26]
命令を含むコンピュータ読取可能媒体において、
前記命令は、1つ以上のプロセッサに、
マルチメディアデバイス内で、マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得させ、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記マルチメディアデバイスの1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定させ、
前記マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる、コンピュータ読取可能媒体。
[27]
前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
前記1つ以上のプロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記1つ以上のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供させる命令をさらに含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[28]
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けさせる命令をさらに含む、上記[27]のコンピュータ読取可能媒体。
[29]
前記1つ以上のプロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる命令は、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整させる命令を含む、上記[27]のコンピュータ読取可能媒体。
[30]
前記1つ以上のプロセッサは、複数のプロセッサを含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、前記プロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記プロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる命令をさらに含む、上記[27]のコンピュータ読取可能媒体。
[31]
前記プロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる命令は、
前記プロセッサに、前記プロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記プロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整させて、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる命令を含む、上記[30]のコンピュータ読取可能媒体。
[32]
前記1つ以上のプロセッサに、前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得させる命令をさらに含み、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定させる命令を含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[33]
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、低電力モードの選択にしたがって電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定させる命令を含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[34]
前記1つ以上のプロセッサに、
少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示させ、
前記階層リストからの、前記低電力モードのユーザ選択を取得させる
命令をさらに含み、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定させる命令を含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[35]
前記1つ以上のプロセッサに、前記利用可能な電力の量を取得させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得させる命令を含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[36]
マルチメディアデバイスにおいて、
前記マルチメディアデバイス内で、マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得する手段と、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記マルチメディアデバイスの1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定する手段と、
前記マルチメディアデバイス内の電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段と
を具備するマルチメディアデバイス。
[37]
前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを備える、上記[36]のコンピュータ読取可能媒体。
[38]
前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記マルチメディアデバイスは、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供する手段をさらに具備する、上記[37]のコンピュータ読取可能媒体。
[39]
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けする手段をさらに具備する、上記[38]のコンピュータ読取可能媒体。
[40]
前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段は、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整する手段を備える、上記[38]のコンピュータ読取可能媒体。
[41]
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行する手段をさらに具備する、上記[38]のコンピュータ読取可能媒体。
[42]
前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段は、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整して、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる手段を備える、上記[41]のコンピュータ読取可能媒体。
[43]
前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得する手段をさらに含み、
前記構成情報を決定する手段は、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定する手段を備える、上記[36]のコンピュータ読取可能媒体。
[44]
前記構成情報を決定する手段は、低電力モードの選択にしたがって、電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定する手段を備える、上記[36]のコンピュータ読取可能媒体。
[45]
少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示する手段と、
前記階層リストからの、前記低電力モードのユーザ選択を取得する手段と
をさらに具備し、
前記構成情報を決定する手段は、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定する手段を備える、上記[44]のコンピュータ読取可能媒体。
[46]
前記利用可能な電力の量を取得する手段は、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得する手段を備える、上記[36]のコンピュータ読取可能媒体。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
1つ以上のマルチメディアリソースを含むマルチメディアデバイスにおける電力管理のための方法において、
前記1つ以上のマルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得することと、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定することと、
前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することと
を含む方法。
[2]
前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを含む、上記[1]の方法。
[3]
前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記方法は、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供することをさらに含む、上記[2]の方法。
[4]
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けすることをさらに含む、上記[3]の方法。
[5]
前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することは、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整することを含む、上記[3]の方法。
[6]
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行することをさらに含む、上記[3]の方法。
[7]
前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することは、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整して、前記1つ以上の電力管理機能を実行することを含む、上記[6]の方法。
[8]
前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得することをさらに含み、
前記構成情報を決定することは、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいている、上記[1]の方法。
[9]
前記構成情報を決定することは、低電力モードの選択にしたがって電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定することを含む、上記[1]の方法。
[10]
少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示することと、
前記階層リストからの、低電力モードのユーザ選択を取得することと
をさらに含み、
前記構成情報を決定することは、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定することを含む、上記[1]の方法。
[11]
前記利用可能な電力の量を取得することは、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得することを含む、上記[1]の方法。
[12]
前記マルチメディアデバイスは、モデムプロセッサを含む、上記[1]の方法。
[13]
マルチメディアデバイスにおいて、
1つ以上のプロセッサを備える1つ以上のマルチメディアリソースと、
前記1つ以上のマルチメディアリソースによって実行される1つ以上の電力管理エンティティと
を具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、前記マルチメディアデバイスにおいて利用可能な電力の量を取得し、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定し、
前記マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、マルチメディアデバイス。
[14]
前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを備える、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[15]
前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供するようにさらに実行される、上記[14]のマルチメディアデバイス。
[16]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けするようにさらに実行される、上記[15]のマルチメディアデバイス。
[17]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を少なくとも調整することによって、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、上記[15]のマルチメディアデバイス。
[18]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実現するようにさらに実行される、上記[15]のマルチメディアデバイス。
[19]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を少なくとも調整することによって、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、上記[18]のマルチメディアデバイス。
[20]
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得するようにさらに実行され、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定する、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[21]
表示ユニットをさらに具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、低電力モードの選択にしたがって前記表示ユニット上で、電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を少なくとも決定することによって、前記構成情報を決定する、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[22]
バッテリをさらに具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、前記バッテリに対する利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得することによって、前記利用可能な電力の量を取得する、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[23]
モデムプロセッサをさらに具備する、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[24]
前記マルチメディアデバイスは、ワイヤレス通信デバイスハンドセットを備える、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[25]
前記マルチメディアデバイスは、1つ以上の集積回路デバイスを備える、上記[13]のマルチメディアデバイス。
[26]
命令を含むコンピュータ読取可能媒体において、
前記命令は、1つ以上のプロセッサに、
マルチメディアデバイス内で、マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得させ、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記マルチメディアデバイスの1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定させ、
前記マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる、コンピュータ読取可能媒体。
[27]
前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
前記1つ以上のプロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記1つ以上のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供させる命令をさらに含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[28]
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けさせる命令をさらに含む、上記[27]のコンピュータ読取可能媒体。
[29]
前記1つ以上のプロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる命令は、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整させる命令を含む、上記[27]のコンピュータ読取可能媒体。
[30]
前記1つ以上のプロセッサは、複数のプロセッサを含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、前記プロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記プロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる命令をさらに含む、上記[27]のコンピュータ読取可能媒体。
[31]
前記プロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる命令は、
前記プロセッサに、前記プロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記プロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整させて、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる命令を含む、上記[30]のコンピュータ読取可能媒体。
[32]
前記1つ以上のプロセッサに、前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得させる命令をさらに含み、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定させる命令を含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[33]
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、低電力モードの選択にしたがって電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定させる命令を含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[34]
前記1つ以上のプロセッサに、
少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示させ、
前記階層リストからの、前記低電力モードのユーザ選択を取得させる
命令をさらに含み、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定させる命令を含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[35]
前記1つ以上のプロセッサに、前記利用可能な電力の量を取得させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得させる命令を含む、上記[26]のコンピュータ読取可能媒体。
[36]
マルチメディアデバイスにおいて、
前記マルチメディアデバイス内で、マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得する手段と、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記マルチメディアデバイスの1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定する手段と、
前記マルチメディアデバイス内の電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段と
を具備するマルチメディアデバイス。
[37]
前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを備える、上記[36]のコンピュータ読取可能媒体。
[38]
前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記マルチメディアデバイスは、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供する手段をさらに具備する、上記[37]のコンピュータ読取可能媒体。
[39]
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けする手段をさらに具備する、上記[38]のコンピュータ読取可能媒体。
[40]
前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段は、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整する手段を備える、上記[38]のコンピュータ読取可能媒体。
[41]
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行する手段をさらに具備する、上記[38]のコンピュータ読取可能媒体。
[42]
前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段は、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整して、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる手段を備える、上記[41]のコンピュータ読取可能媒体。
[43]
前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得する手段をさらに含み、
前記構成情報を決定する手段は、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定する手段を備える、上記[36]のコンピュータ読取可能媒体。
[44]
前記構成情報を決定する手段は、低電力モードの選択にしたがって、電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定する手段を備える、上記[36]のコンピュータ読取可能媒体。
[45]
少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示する手段と、
前記階層リストからの、前記低電力モードのユーザ選択を取得する手段と
をさらに具備し、
前記構成情報を決定する手段は、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定する手段を備える、上記[44]のコンピュータ読取可能媒体。
[46]
前記利用可能な電力の量を取得する手段は、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得する手段を備える、上記[36]のコンピュータ読取可能媒体。
Claims (46)
- 1つ以上のマルチメディアリソースを含むマルチメディアデバイスにおける電力管理のための方法において、
前記1つ以上のマルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得することと、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定することと、
前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することとを含む方法。 - 前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを含む、請求項1記載の方法。
- 前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記方法は、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供することをさらに含む、請求項2記載の方法。 - 前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けすることをさらに含む、請求項3記載の方法。
- 前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することは、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整することを含む、請求項3記載の方法。 - 前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行することをさらに含む、請求項3記載の方法。
- 前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整することは、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整して、前記1つ以上の電力管理機能を実行することを含む、請求項6記載の方法。 - 前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得することをさらに含み、
前記構成情報を決定することは、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいている、請求項1記載の方法。 - 前記構成情報を決定することは、低電力モードの選択にしたがって電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定することを含む、請求項1記載の方法。
- 少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示することと、
前記階層リストからの、低電力モードのユーザ選択を取得することとをさらに含み、
前記構成情報を決定することは、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定することを含む、請求項1記載の方法。 - 前記利用可能な電力の量を取得することは、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得することを含む、請求項1記載の方法。
- 前記マルチメディアデバイスは、モデムプロセッサを含む、請求項1記載の方法。
- マルチメディアデバイスにおいて、
1つ以上のプロセッサを備える1つ以上のマルチメディアリソースと、
前記1つ以上のマルチメディアリソースによって実行される1つ以上の電力管理エンティティとを具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、前記マルチメディアデバイスにおいて利用可能な電力の量を取得し、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定し、
前記マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、マルチメディアデバイス。 - 前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを備える、請求項13記載のマルチメディアデバイス。
- 前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供するようにさらに実行される、請求項14記載のマルチメディアデバイス。 - 前記1つ以上の電力管理エンティティは、前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けするようにさらに実行される、請求項15記載のマルチメディアデバイス。
- 前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を少なくとも調整することによって、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、請求項15記載のマルチメディアデバイス。 - 前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実現するようにさらに実行される、請求項15記載のマルチメディアデバイス。 - 前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を少なくとも調整することによって、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する、請求項18記載のマルチメディアデバイス。 - 前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得するようにさらに実行され、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、
前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定する、請求項13記載のマルチメディアデバイス。 - 表示ユニットをさらに具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、低電力モードの選択にしたがって前記表示ユニット上で、電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を少なくとも決定することによって、前記構成情報を決定する、請求項13記載のマルチメディアデバイス。 - バッテリをさらに具備し、
前記1つ以上の電力管理エンティティは、前記バッテリに対する利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得することによって、前記利用可能な電力の量を取得する、請求項13記載のマルチメディアデバイス。 - モデムプロセッサをさらに具備する、請求項13記載のマルチメディアデバイス。
- 前記マルチメディアデバイスは、ワイヤレス通信デバイスハンドセットを備える、請求項13記載のマルチメディアデバイス。
- 前記マルチメディアデバイスは、1つ以上の集積回路デバイスを備える、請求項13記載のマルチメディアデバイス。
- 命令を含むコンピュータ読取可能媒体において、
前記命令は、1つ以上のプロセッサに、
マルチメディアデバイス内で、マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得させ、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記マルチメディアデバイスの1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定させ、
前記マルチメディアデバイス内での電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる、コンピュータ読取可能媒体。 - 前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
前記1つ以上のプロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記1つ以上のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供させる命令をさらに含む、請求項26記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けさせる命令をさらに含む、請求項27記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記1つ以上のプロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる命令は、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整させる命令を含む、請求項27記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記1つ以上のプロセッサは、複数のプロセッサを含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、前記プロセッサに、前記構成情報に基づいて、前記プロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる命令をさらに含む、請求項27記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記プロセッサに、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整させる命令は、
前記プロセッサに、前記プロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記プロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整させて、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる命令を含む、請求項30記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記1つ以上のプロセッサに、前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得させる命令をさらに含み、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定させる命令を含む、請求項26記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、低電力モードの選択にしたがって電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定させる命令を含む、請求項26記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記1つ以上のプロセッサに、
少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示させ、
前記階層リストからの、前記低電力モードのユーザ選択を取得させる命令をさらに含み、
前記1つ以上のプロセッサに、前記構成情報を決定させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定させる命令を含む、請求項26記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記1つ以上のプロセッサに、前記利用可能な電力の量を取得させる命令は、前記1つ以上のプロセッサに、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得させる命令を含む、請求項26記載のコンピュータ読取可能媒体。
- マルチメディアデバイスにおいて、
前記マルチメディアデバイス内で、マルチメディアリソースを要求するサービスの実行のために、利用可能な電力の量を取得する手段と、
前記利用可能な電力の量に基づいて、前記マルチメディアデバイスの1つ以上のマルチメディアリソースにおける、1つ以上の電力管理機能の実行のための構成情報を決定する手段と、
前記マルチメディアデバイス内の電力利用を管理するために、前記構成情報に基づいて、前記1つ以上のマルチメディアリソースにおける、前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段とを具備するマルチメディアデバイス。 - 前記1つ以上のマルチメディアリソースは、複数のプロセッサを備える、請求項36記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記構成情報は、電力最適化された処理命令を含み、
前記マルチメディアデバイスは、
前記1つ以上の電力管理機能を実現するために、実行用の前記電力最適化された処理命令を、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものに対して提供する手段をさらに具備する、請求項37記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理演算の実行の順序を優先度付けする手段をさらに具備する、請求項38記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段は、
前記構成情報に基づいて、前記サービスの複数のマルチメディアアプリケーションに対する、前記電力最適化された処理命令の実行を調整する手段を備える、請求項38記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記構成情報に基づいて、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものを制御して、前記1つ以上の電力管理機能を実行する手段をさらに具備する、請求項38記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記1つ以上の電力管理機能の実行を調整する手段は、
前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第2のものの制御とともに、前記複数のプロセッサのうちの少なくとも第1のものによる、前記電力最適化された処理命令の実行を調整して、前記1つ以上の電力管理機能を実行させる手段を備える、請求項41記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記サービスの実行のために見込まれる電力の量を取得する手段をさらに含み、
前記構成情報を決定する手段は、前記見込まれる電力の量と、前記利用可能な電力の量とに基づいて、前記構成情報を決定する手段を備える、請求項36記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記構成情報を決定する手段は、低電力モードの選択にしたがって、電力最適化されたビデオデータを表示するために、1つ以上のビデオ機能の実行のためのビデオ構成情報を決定する手段を備える、請求項36記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 少なくとも前記利用可能な電力の量に基づいて、選択可能な低電力モードの階層リストを提示する手段と、
前記階層リストからの、前記低電力モードのユーザ選択を取得する手段とをさらに具備し、
前記構成情報を決定する手段は、前記選択された低電力モードにしたがって、前記構成情報を決定する手段を備える、請求項44記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記利用可能な電力の量を取得する手段は、利用可能な電気的電力の量、および、前記1つ以上のマルチメディアリソースに対する処理電力の量のうちの少なくとも1つを取得する手段を備える、請求項36記載のコンピュータ読取可能媒体。
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