JP2001229040A - 分散型処理システムのためのインテリジェント電力管理方法および装置 - Google Patents
分散型処理システムのためのインテリジェント電力管理方法および装置Info
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- G06F9/4881—Scheduling strategies for dispatcher, e.g. round robin, multi-level priority queues
- G06F9/4893—Scheduling strategies for dispatcher, e.g. round robin, multi-level priority queues taking into account power or heat criteria
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 性能に深刻な影響を与えることなく、回路内
で電力を管理すること 【解決手段】 分散型処理システムは複数の処理モジュ
ール、例えばMPU12と、DSP14と、コプロセッ
サ/DMAチャンネル16を含む。種々の処理モジュー
ルおよび実行すべきタスクのためのプロフィル36に関
連する電力管理ソフトウェア38を使って、所定の電力
目的、例えばパッケージの熱的制約内で最大の作動を行
ったり、または最小のエネルギーを使用する目的を満た
すシナリオを作成する。目的との適合性を補償するよ
う、作動中にタスクに関連する実際のアクティビティを
モニタする。環境条件の変化およびタスクリストの変化
に適合するように、タスクの割り当てをダイナミックに
変えることができる。
で電力を管理すること 【解決手段】 分散型処理システムは複数の処理モジュ
ール、例えばMPU12と、DSP14と、コプロセッ
サ/DMAチャンネル16を含む。種々の処理モジュー
ルおよび実行すべきタスクのためのプロフィル36に関
連する電力管理ソフトウェア38を使って、所定の電力
目的、例えばパッケージの熱的制約内で最大の作動を行
ったり、または最小のエネルギーを使用する目的を満た
すシナリオを作成する。目的との適合性を補償するよ
う、作動中にタスクに関連する実際のアクティビティを
モニタする。環境条件の変化およびタスクリストの変化
に適合するように、タスクの割り当てをダイナミックに
変えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路に関し、よ
り詳細には、プロセッサにおける電力管理に関する。
り詳細には、プロセッサにおける電力管理に関する。
【0002】
【従来の技術】何年もの間、マイクロプロセッサユニッ
ト(MPU)、コプロセッサおよびデジタル信号プロセ
ッサ(DSP)のための設計を含むプロセッサの設計
は、プロセッサの速度および機能を高めることに焦点が
合わせられてきた。現在、電力消費量が深刻な問題とな
っている。速度および機能を深刻に損なうことなく、低
電力消費量を維持することは、多くの設計において最も
重要なこととなっている。多くのシステム、例えばスマ
ートフォーン、携帯電話、PDA(パーソナルデジタル
アシスタント)およびハンドヘルドコンピュータは、比
較的小型の電池によって作動されるので、多くのアプリ
ケーションでは電力消費量が重要である。短期間の後で
バッテリーを充電するのは不便であるので、これらシス
テムではバッテリーの寿命を最大にすることが望まし
い。
ト(MPU)、コプロセッサおよびデジタル信号プロセ
ッサ(DSP)のための設計を含むプロセッサの設計
は、プロセッサの速度および機能を高めることに焦点が
合わせられてきた。現在、電力消費量が深刻な問題とな
っている。速度および機能を深刻に損なうことなく、低
電力消費量を維持することは、多くの設計において最も
重要なこととなっている。多くのシステム、例えばスマ
ートフォーン、携帯電話、PDA(パーソナルデジタル
アシスタント)およびハンドヘルドコンピュータは、比
較的小型の電池によって作動されるので、多くのアプリ
ケーションでは電力消費量が重要である。短期間の後で
バッテリーを充電するのは不便であるので、これらシス
テムではバッテリーの寿命を最大にすることが望まし
い。
【0003】現在、電力消費量を最小にする方法とし
て、スタティックな電力管理方法がある。すなわち、使
用電力をより少なくする回路設計を行っている。あるケ
ースでは、ダイナミックな電力管理を行っている。例え
ばクロック速度を遅くしたり、アイドル時間中に回路を
ディスエーブルしている。
て、スタティックな電力管理方法がある。すなわち、使
用電力をより少なくする回路設計を行っている。あるケ
ースでは、ダイナミックな電力管理を行っている。例え
ばクロック速度を遅くしたり、アイドル時間中に回路を
ディスエーブルしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら変更は重要であ
るが、特にデバイスの使用をより便利にする上で、サイ
ズ、すなわちバッテリーサイズが重要であるシステムで
は、電力管理の改善を続ける必要がある。
るが、特にデバイスの使用をより便利にする上で、サイ
ズ、すなわちバッテリーサイズが重要であるシステムで
は、電力管理の改善を続ける必要がある。
【0005】電力全体を節約する外に、複雑な処理環境
では集積回路から熱を散逸できる能力も1つの要素とな
っている。集積回路は所定の量の熱を散逸させるように
なっており、高レベルの電流を引き出すためにタスクが
集積回路上に多数のシステムを必要とする場合、回路が
過熱し、システムが故障する可能性がある。
では集積回路から熱を散逸できる能力も1つの要素とな
っている。集積回路は所定の量の熱を散逸させるように
なっており、高レベルの電流を引き出すためにタスクが
集積回路上に多数のシステムを必要とする場合、回路が
過熱し、システムが故障する可能性がある。
【0006】将来、集積回路で実現されるアプリケーシ
ョンはより複雑となり、単一の集積回路内に設けられた
MPU、DSP、コプロセッサおよびDMAチャンネル
を含むマルチプロセッサ(以下、分散型処理システムと
称す)により、マルチ処理を行う可能性がある。DSP
は多数の同時アプリケーションをサポートする。アプリ
ケーションの一部は特定のDSPプラットフォームの専
用ではないが、グローバルネットワーク、例えばインタ
ーネットからロードされる。従って、過熱を生じること
なく、分散型処理システムが処理できるタスクは不確実
となる。
ョンはより複雑となり、単一の集積回路内に設けられた
MPU、DSP、コプロセッサおよびDMAチャンネル
を含むマルチプロセッサ(以下、分散型処理システムと
称す)により、マルチ処理を行う可能性がある。DSP
は多数の同時アプリケーションをサポートする。アプリ
ケーションの一部は特定のDSPプラットフォームの専
用ではないが、グローバルネットワーク、例えばインタ
ーネットからロードされる。従って、過熱を生じること
なく、分散型処理システムが処理できるタスクは不確実
となる。
【0007】従って、性能に深刻な影響を与えることな
く、回路内で電力を管理するための方法および装置に対
するニーズが生じている。
く、回路内で電力を管理するための方法および装置に対
するニーズが生じている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は複数の処理モジ
ュールを含むプロセッサ内でのタスクの実行を制御する
ための方法および装置を提供するものである。タスクに
関連するアクティビティーに対する確率値に基づき、電
力消費量情報が計算され、この電力消費量情報に応答す
る処理モジュールでタスクが実行される。
ュールを含むプロセッサ内でのタスクの実行を制御する
ための方法および装置を提供するものである。タスクに
関連するアクティビティーに対する確率値に基づき、電
力消費量情報が計算され、この電力消費量情報に応答す
る処理モジュールでタスクが実行される。
【0009】本発明は従来技術よりも大きな利点を有す
る。第1に、完全にダイナミックな電力管理を可能にで
きることが挙げられる。処理システム内で実行されるタ
スクが変化するにつれ、電力管理ソフトウェアはスレッ
ショルドを越えないように新しいシナリオを作成でき
る。更に、環境条件が変化するにつれ、例えばバッテリ
ー電圧が低下するにつれ、電力管理ソフトウェアは条件
を評価し直し、必要であればシナリオを変更できる。第
2に、電力管理ソフトウェアが制御する種々のタスクに
対して、この電力管理ソフトウェアがトランスペアレン
トであることが挙げられる。従って、特定のタスクが電
力管理を可能にしない場合でも、この電力管理ソフトウ
ェアは処理システムの電力能力と合致した態様でタスク
を実行する責任を果たす。第3に、電力計算を行うのに
使用されるプロフィルを変えることにより適合される、
異なるハードウェアプラットフォーム、異なるハードウ
ェアおよびタスクと共に電力管理ソフトウェアの作動全
体を使用できる。
る。第1に、完全にダイナミックな電力管理を可能にで
きることが挙げられる。処理システム内で実行されるタ
スクが変化するにつれ、電力管理ソフトウェアはスレッ
ショルドを越えないように新しいシナリオを作成でき
る。更に、環境条件が変化するにつれ、例えばバッテリ
ー電圧が低下するにつれ、電力管理ソフトウェアは条件
を評価し直し、必要であればシナリオを変更できる。第
2に、電力管理ソフトウェアが制御する種々のタスクに
対して、この電力管理ソフトウェアがトランスペアレン
トであることが挙げられる。従って、特定のタスクが電
力管理を可能にしない場合でも、この電力管理ソフトウ
ェアは処理システムの電力能力と合致した態様でタスク
を実行する責任を果たす。第3に、電力計算を行うのに
使用されるプロフィルを変えることにより適合される、
異なるハードウェアプラットフォーム、異なるハードウ
ェアおよびタスクと共に電力管理ソフトウェアの作動全
体を使用できる。
【0010】以下、本発明およびその利点をより完全に
理解できるよう、添付図面と関連して次の説明を参照す
る。
理解できるよう、添付図面と関連して次の説明を参照す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図面中の図1〜9を参照すれば、
本発明について最良に理解できよう。種々の図面のうち
の同様な要素に対して同様な番号を使用する。
本発明について最良に理解できよう。種々の図面のうち
の同様な要素に対して同様な番号を使用する。
【0012】図1は、MPU12、1つ以上のDSP1
4および1つ以上のDMAチャンネルまたはコプロセッ
サ(DMA/コプロセッサ16と一括して示す)を含む
一般的な分散型処理システム10の全体のブロック図を
示す。この実施例では、MPU12はコア18とキャッ
シュ20とを含む。DSP14は処理コア22とローカ
ルメモリ24とを含む(実際の実施例は別個の命令およ
びデータメモリを使用することもできるし、また統一さ
れた命令兼データメモリを使用することもできる)。メ
モリインターフェース26は共用メモリ28をMPU1
2、DSP14またはDMA/コプロセッサ16のうち
の1つ以上に結合し、各プロセッサ(MPU12、DS
P14)は実際の分散型処理システム内の自己のオペレ
ーティングシステム(OS)またはリアルタイムのオペ
レーティングシステム(RTOS)下で完全に自律的に
作動できるし、またMPU12は共用リソースおよびメ
モリ環境を監督するグローバルOSを作動できる。
4および1つ以上のDMAチャンネルまたはコプロセッ
サ(DMA/コプロセッサ16と一括して示す)を含む
一般的な分散型処理システム10の全体のブロック図を
示す。この実施例では、MPU12はコア18とキャッ
シュ20とを含む。DSP14は処理コア22とローカ
ルメモリ24とを含む(実際の実施例は別個の命令およ
びデータメモリを使用することもできるし、また統一さ
れた命令兼データメモリを使用することもできる)。メ
モリインターフェース26は共用メモリ28をMPU1
2、DSP14またはDMA/コプロセッサ16のうち
の1つ以上に結合し、各プロセッサ(MPU12、DS
P14)は実際の分散型処理システム内の自己のオペレ
ーティングシステム(OS)またはリアルタイムのオペ
レーティングシステム(RTOS)下で完全に自律的に
作動できるし、またMPU12は共用リソースおよびメ
モリ環境を監督するグローバルOSを作動できる。
【0013】図2は、分散型処理システム10のための
ソフトウェアのレイヤー図を示す。図1に示されるよう
に、MPU12はOSを実行するが、他方、DSP14
はRTOSを実行する。OSおよびRTOSはソフトウ
ェアのOSレイヤー30を含む。分散型アプリケーショ
ンレイヤー32はJAVA(登録商標)、C++および
他のアプリケーション34、プロファイリングデータ3
6を使用する電力管理タスク38およびグローバルタス
クスケジューラ40を含む。ミドルウェアソフトウェア
レイヤー42はOSレイヤー30と分散型アプリケーシ
ョンレイヤー32内のアプリケーションとの間の通信を
行う。
ソフトウェアのレイヤー図を示す。図1に示されるよう
に、MPU12はOSを実行するが、他方、DSP14
はRTOSを実行する。OSおよびRTOSはソフトウ
ェアのOSレイヤー30を含む。分散型アプリケーショ
ンレイヤー32はJAVA(登録商標)、C++および
他のアプリケーション34、プロファイリングデータ3
6を使用する電力管理タスク38およびグローバルタス
クスケジューラ40を含む。ミドルウェアソフトウェア
レイヤー42はOSレイヤー30と分散型アプリケーシ
ョンレイヤー32内のアプリケーションとの間の通信を
行う。
【0014】図1および2を参照し、分散型処理システ
ム10の作動について説明する。分散型処理システム1
0は種々のタスクを実行できる。分散型処理システム1
0のための代表的なアプリケーションとしては、スマー
トフォーンアプリケーション内に設けられることになろ
う。このスマートフォーンアプリケーションでは分散型
処理システム10が無線通信、ビデオおよびオーディオ
のデコンプレッションおよびユーザーインターフェース
(例えばLCDの更新、キーボードのデコード)を取り
扱う。このアプリケーションでは、分散型処理システム
10内の異なる埋め込みシステムが異なる優先度の多数
のタスクを実行する。一般には、OSは種々の埋め込み
型システムへの異なるタスクのタスクスケジュール設定
を実行する。
ム10の作動について説明する。分散型処理システム1
0は種々のタスクを実行できる。分散型処理システム1
0のための代表的なアプリケーションとしては、スマー
トフォーンアプリケーション内に設けられることになろ
う。このスマートフォーンアプリケーションでは分散型
処理システム10が無線通信、ビデオおよびオーディオ
のデコンプレッションおよびユーザーインターフェース
(例えばLCDの更新、キーボードのデコード)を取り
扱う。このアプリケーションでは、分散型処理システム
10内の異なる埋め込みシステムが異なる優先度の多数
のタスクを実行する。一般には、OSは種々の埋め込み
型システムへの異なるタスクのタスクスケジュール設定
を実行する。
【0015】本発明は、タスクのスケジュール設定にお
ける基準としてエネルギー消費量を積分する。好ましい
実施例では、タスクのリストを実行するための確率値に
基づくシステムのシナリオを作成するために、電力管理
アプリケーション38および分散型アプリケーションレ
イヤー32からのプロフィル36を使用する。シナリオ
が所定の基準を満たさない場合、例えば電力消費量が過
度に多い場合、新しいシナリオを発生する。許容できる
シナリオを設定した後にOSレイヤーはシナリオで予想
されたアクティビティが正確であったかどうかを検証す
るように、ハードウェアのアクティビティをモニタす
る。
ける基準としてエネルギー消費量を積分する。好ましい
実施例では、タスクのリストを実行するための確率値に
基づくシステムのシナリオを作成するために、電力管理
アプリケーション38および分散型アプリケーションレ
イヤー32からのプロフィル36を使用する。シナリオ
が所定の基準を満たさない場合、例えば電力消費量が過
度に多い場合、新しいシナリオを発生する。許容できる
シナリオを設定した後にOSレイヤーはシナリオで予想
されたアクティビティが正確であったかどうかを検証す
るように、ハードウェアのアクティビティをモニタす
る。
【0016】許容できるタスクスケジュール設定シナリ
オのための基準はデバイスの性質に応じて変わり得る。
移動デバイスのための重要な基準は最小エネルギー消費
量である。上記のように電子通信デバイスが更に小型化
されるにつれ、より小型のバッテリーの割り当てによっ
てエネルギー消費量にプレミアムが課される。デバイス
作動中の多くのケースでは、特にバッテリーが低レベル
に達する際に、電力を低減するよう、タスクのためのエ
ネルギー低減作動モードを許可できる。例えば画質を代
償に、LCDのリフレッシュレートを下げて電力を低減
する。別のオプションとしては、性能が低速化すること
を代償に、分散型処理システム10のMIP(1秒あた
りの100万回数の命令の実行回数を単位とする)を低
減し、電力を低減することが挙げられる。電力管理ソフ
トウェア38はデバイスの許容可能な作動に達するよ
う、低下した性能の異なる組み合わせを使用する別のシ
ナリオを解析できる。
オのための基準はデバイスの性質に応じて変わり得る。
移動デバイスのための重要な基準は最小エネルギー消費
量である。上記のように電子通信デバイスが更に小型化
されるにつれ、より小型のバッテリーの割り当てによっ
てエネルギー消費量にプレミアムが課される。デバイス
作動中の多くのケースでは、特にバッテリーが低レベル
に達する際に、電力を低減するよう、タスクのためのエ
ネルギー低減作動モードを許可できる。例えば画質を代
償に、LCDのリフレッシュレートを下げて電力を低減
する。別のオプションとしては、性能が低速化すること
を代償に、分散型処理システム10のMIP(1秒あた
りの100万回数の命令の実行回数を単位とする)を低
減し、電力を低減することが挙げられる。電力管理ソフ
トウェア38はデバイスの許容可能な作動に達するよ
う、低下した性能の異なる組み合わせを使用する別のシ
ナリオを解析できる。
【0017】電力管理における別の目的は、所定の電力
限界設定量に対する最大のMIPまたは最低のエネルギ
ーを探すことである。
限界設定量に対する最大のMIPまたは最低のエネルギ
ーを探すことである。
【0018】図3aおよび3bは分散型処理システム1
0が平均的な電力差散逸限界を越えないように、電力管
理アプリケーション38を使用する一例を示す。図3a
ではDSP14、DMA16およびMPU12が多数の
タスクを同時に実行中である。時間t1において、3つ
の埋め込み型システムの平均電力散逸量は分散型処理シ
ステム10に課された平均的限界を越えている。図3b
は同じタスクを実行する場合のシナリオを示している。
しかしながら、許容可能な電力散逸プロフィルを維持す
るために、DMAおよびDSPのタスクを完了するま
で、MPUのタスクを遅延している。
0が平均的な電力差散逸限界を越えないように、電力管
理アプリケーション38を使用する一例を示す。図3a
ではDSP14、DMA16およびMPU12が多数の
タスクを同時に実行中である。時間t1において、3つ
の埋め込み型システムの平均電力散逸量は分散型処理シ
ステム10に課された平均的限界を越えている。図3b
は同じタスクを実行する場合のシナリオを示している。
しかしながら、許容可能な電力散逸プロフィルを維持す
るために、DMAおよびDSPのタスクを完了するま
で、MPUのタスクを遅延している。
【0019】図4aは、電力管理タスク38の第1実施
例の作動を示すフローチャートである。ブロック50に
おいて、グローバルスケジューラ40により電力管理タ
スクが呼び出され、このタスクはMPU12またはDS
P14の1つによって実行できる。スケジューラは入力
されたアプリケーションを評価し、これを関連する優先
度および排除ルールに関連する複数のタスクに分割す
る。タスクリスト52は、例えばオーディオ/ビデオデ
コーディング、ディスプレイ制御、キーボード制御、キ
ャラクター認識などを含むことができる。ステップ54
において、タスクモデルファイル56および受け入れら
れたエネルギー低減ファイル58を考慮して、タスクリ
スト52を評価する。このタスクモデルファイル56は
分散型アプリケーションレイヤー32のプロフィル36
の一部である。タスクモデルファイル56はタスクリス
ト内の各リストに異なるモデルを割り当てる、先に発生
されたファイルである。各モデルはデータの集合であ
り、このデータの集合は実験的に、またはコンピュータ
補助ソフトウェアデザイン技術によって誘導でき、関連
するタスクの特性、例えばレイテンシーの制約、優先
度、データフロー、基準プロセッサ速度における初期エ
ネルギー予想値、エネルギー低減の影響およびMIPお
よび時間に応じた所定のプロセッサにおける実行プロフ
ィルを定める。エネルギー低減リスト58はシナリオを
発生する際に使用できる種々のエネルギー低減方法を定
める。
例の作動を示すフローチャートである。ブロック50に
おいて、グローバルスケジューラ40により電力管理タ
スクが呼び出され、このタスクはMPU12またはDS
P14の1つによって実行できる。スケジューラは入力
されたアプリケーションを評価し、これを関連する優先
度および排除ルールに関連する複数のタスクに分割す
る。タスクリスト52は、例えばオーディオ/ビデオデ
コーディング、ディスプレイ制御、キーボード制御、キ
ャラクター認識などを含むことができる。ステップ54
において、タスクモデルファイル56および受け入れら
れたエネルギー低減ファイル58を考慮して、タスクリ
スト52を評価する。このタスクモデルファイル56は
分散型アプリケーションレイヤー32のプロフィル36
の一部である。タスクモデルファイル56はタスクリス
ト内の各リストに異なるモデルを割り当てる、先に発生
されたファイルである。各モデルはデータの集合であ
り、このデータの集合は実験的に、またはコンピュータ
補助ソフトウェアデザイン技術によって誘導でき、関連
するタスクの特性、例えばレイテンシーの制約、優先
度、データフロー、基準プロセッサ速度における初期エ
ネルギー予想値、エネルギー低減の影響およびMIPお
よび時間に応じた所定のプロセッサにおける実行プロフ
ィルを定める。エネルギー低減リスト58はシナリオを
発生する際に使用できる種々のエネルギー低減方法を定
める。
【0020】タスクリストを変更するごとに(例えば新
しいタスクを作成したり、タスクを削除するごとに)、
またはリアルタイムイベントが発生する時に、ステップ
54におけるタスクリスト52およびタスクモデル56
に基づき、シナリオを作成する。このシナリオはモジュ
ールに種々のタスクを割り当て、タスクを実行する優先
度を設定する優先度情報を与える。タスクのエネルギー
推定値から基準速度におけるシナリオのエネルギー推定
値59を計算できる。必要であるか、または望ましい場
合に、タスクを低減してもよい。すなわち、タスクのフ
ルバージョンに対し、ほとんどリソースを使用しないタ
スクのモードに置換できる。このシナリオから、ブロッ
ク60でアクティビティ推定値を発生する。このアクテ
ィビティ推定値は(分散型アクティビティレイヤー32
のプロファイリングデータ36からの)タスクアクティ
ビティプロフィル62および(分散型アプリケーション
レイヤー32のプロファイリングデータ36からの)ハ
ードウェアアーキテクチャモデル64を使用し、シナリ
オから生じるハードウェアアクティビティに対する確率
値を発生する。この確率値は各モジュールの待機/実行
時間の比率(有効MHz)、キャッシュおよびメモリへ
のアクセス、I/O切り替えレートおよびDMAフロー
リクエストおよびデータボリュームを含む。熱時間定数
に一致する期間Tを使用すると、基準プロセッサ速度お
よびステップ60で誘導された平均アクティビティ(特
にプロセッサの有効速度)から熱パッケージモデルに匹
敵する平均電力散逸量を計算することができる。電力値
がパッケージ熱モデル72に記載されたスレッショルド
を越える場合、判断ブロック74でシナリオを拒否す
る。この場合、ブロック54で新しいシナリオを作成
し、ステップ60、66および70を繰り返す。スレッ
ショルドを越えない場合、シナリオを使ってタスクリス
トを実行する。
しいタスクを作成したり、タスクを削除するごとに)、
またはリアルタイムイベントが発生する時に、ステップ
54におけるタスクリスト52およびタスクモデル56
に基づき、シナリオを作成する。このシナリオはモジュ
ールに種々のタスクを割り当て、タスクを実行する優先
度を設定する優先度情報を与える。タスクのエネルギー
推定値から基準速度におけるシナリオのエネルギー推定
値59を計算できる。必要であるか、または望ましい場
合に、タスクを低減してもよい。すなわち、タスクのフ
ルバージョンに対し、ほとんどリソースを使用しないタ
スクのモードに置換できる。このシナリオから、ブロッ
ク60でアクティビティ推定値を発生する。このアクテ
ィビティ推定値は(分散型アクティビティレイヤー32
のプロファイリングデータ36からの)タスクアクティ
ビティプロフィル62および(分散型アプリケーション
レイヤー32のプロファイリングデータ36からの)ハ
ードウェアアーキテクチャモデル64を使用し、シナリ
オから生じるハードウェアアクティビティに対する確率
値を発生する。この確率値は各モジュールの待機/実行
時間の比率(有効MHz)、キャッシュおよびメモリへ
のアクセス、I/O切り替えレートおよびDMAフロー
リクエストおよびデータボリュームを含む。熱時間定数
に一致する期間Tを使用すると、基準プロセッサ速度お
よびステップ60で誘導された平均アクティビティ(特
にプロセッサの有効速度)から熱パッケージモデルに匹
敵する平均電力散逸量を計算することができる。電力値
がパッケージ熱モデル72に記載されたスレッショルド
を越える場合、判断ブロック74でシナリオを拒否す
る。この場合、ブロック54で新しいシナリオを作成
し、ステップ60、66および70を繰り返す。スレッ
ショルドを越えない場合、シナリオを使ってタスクリス
トを実行する。
【0021】シナリオが定めるタスクの作動中に、OS
およびRTOSはハードウェア内に組み込まれたカウン
タ78を使ってブロック76でそれぞれのモジュールに
よるアクティビティを追跡する。分散型処理システム1
0のモジュールにおける実際のアクティビティはブロッ
ク60で推定されるアクティビティと異なることがあ
る。ハードウェアカウンタからのデータは測定されたア
クティビティ値を発生するようにT時間方法に基づき、
モニタされる。これら測定されたアクティビティ値は、
この時間の間のエネルギー値、従って上記のようにブロ
ック66における平均電力値を計算するのにブロック6
6で使用され、ブロック72においてパッケージ熱モデ
ルと比較される。測定された値がスレッショルド値を越
える場合、ブロック54で新しいシナリオが作成され
る。測定されたアクティビティ値を連続的にモニタする
ことにより、所定の限度内に留まるように、または変化
する環境条件に合わせるように、シナリオをダイナミッ
クに変更できる。
およびRTOSはハードウェア内に組み込まれたカウン
タ78を使ってブロック76でそれぞれのモジュールに
よるアクティビティを追跡する。分散型処理システム1
0のモジュールにおける実際のアクティビティはブロッ
ク60で推定されるアクティビティと異なることがあ
る。ハードウェアカウンタからのデータは測定されたア
クティビティ値を発生するようにT時間方法に基づき、
モニタされる。これら測定されたアクティビティ値は、
この時間の間のエネルギー値、従って上記のようにブロ
ック66における平均電力値を計算するのにブロック6
6で使用され、ブロック72においてパッケージ熱モデ
ルと比較される。測定された値がスレッショルド値を越
える場合、ブロック54で新しいシナリオが作成され
る。測定されたアクティビティ値を連続的にモニタする
ことにより、所定の限度内に留まるように、または変化
する環境条件に合わせるように、シナリオをダイナミッ
クに変更できる。
【0022】チップに対する時間Tにわたる総エネルギ
ー消費量は次のように計算される。
ー消費量は次のように計算される。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、fは周波数であり、Vddは供給電
圧であり、αは確率(またはこの図のブロック76を参
照した説明を参照)アクティビティである。換言すれ
ば、下記の式は等価消費キャパシタンスCpdを特徴と
する特定のハードウェアモジュールに対応するエネルギ
ーである。
圧であり、αは確率(またはこの図のブロック76を参
照した説明を参照)アクティビティである。換言すれ
ば、下記の式は等価消費キャパシタンスCpdを特徴と
する特定のハードウェアモジュールに対応するエネルギ
ーである。
【0025】
【数2】
【0026】ここで、カウンタ値は次の式である。
【0027】
【数3】
【0028】EはT時間内で散逸される、分散型処理シ
ステム10におけるすべてのモジュールに対するエネル
ギーの総和である。平均システム電力散逸量はW=E/
Tである。好ましい実施例では、測定エネルギー消費量
および確率エネルギー消費量を計算し、時間Tにわたる
エネルギー消費量から平均電力散逸量を誘導する。ほと
んどのケースにおいて、エネルギー消費情報をより容易
に入手できる。しかしながら、測定された電力消費量お
よび確率電力消費量から電力散逸量を計算することも可
能である。
ステム10におけるすべてのモジュールに対するエネル
ギーの総和である。平均システム電力散逸量はW=E/
Tである。好ましい実施例では、測定エネルギー消費量
および確率エネルギー消費量を計算し、時間Tにわたる
エネルギー消費量から平均電力散逸量を誘導する。ほと
んどのケースにおいて、エネルギー消費情報をより容易
に入手できる。しかしながら、測定された電力消費量お
よび確率電力消費量から電力散逸量を計算することも可
能である。
【0029】図4bは、電力管理タスク38の第2実施
例の作動を示すフローチャートである。図4bのフロー
は、図4lのフローと同じであるが、次の点が異なる。
すなわち新しいシナリオを選択する代わりに、ステップ
50においてシナリオ作成アルゴリズムを呼び出す際に
(新しいタスク、タスクの削除、リアルタイム事象の時
に)、性能の制約に合致するn個の異なるシナリオをス
テップ54および59で予め計算し、記憶し、ダイナミ
ックループ内の演算回数を低減し、トラッキングループ
内で計算された電力によりブロック74内で現在のシナ
リオを拒否することになる場合、より高速の適応化を実
行する点が異なっている。図4bでは、シナリオを拒否
する場合、ブロック65で別の予め計算されたシナリオ
を選択する。拒否しない場合、動作は図4aに示された
ものと同一である。
例の作動を示すフローチャートである。図4bのフロー
は、図4lのフローと同じであるが、次の点が異なる。
すなわち新しいシナリオを選択する代わりに、ステップ
50においてシナリオ作成アルゴリズムを呼び出す際に
(新しいタスク、タスクの削除、リアルタイム事象の時
に)、性能の制約に合致するn個の異なるシナリオをス
テップ54および59で予め計算し、記憶し、ダイナミ
ックループ内の演算回数を低減し、トラッキングループ
内で計算された電力によりブロック74内で現在のシナ
リオを拒否することになる場合、より高速の適応化を実
行する点が異なっている。図4bでは、シナリオを拒否
する場合、ブロック65で別の予め計算されたシナリオ
を選択する。拒否しない場合、動作は図4aに示された
ものと同一である。
【0030】図5〜8は、図3の種々のブロックの作動
をより詳細に示す図である。図5には、シナリオ作成シ
ステムブロック54が示されている。このブロックで
は、シナリオを発生するのにタスクリスト52、タスク
モデル56および可能性のあるタスク低減58のリスト
を使用する。タスクリストは分散型処理システム10で
どのタスクを実行すべきかに依存している。図5の例で
は、3つのタスク、すなわちMPEG4デコード、無線
モデムデータ受信およびキーボードイベントモニタのタ
スクが示されている。実際の実現例では、これらタスク
は任意の数のソースから得られる。タスクモデルはシナ
リオを作成する際に考慮すべき条件、例えばレイテンシ
ーおよび優先度の制約、データフロー、初期エネルギー
推定値およびエネルギー低減の影響を定めている。この
ブロックでは他の条件も使用できる。シナリオ作成シス
テムブロックの出力はシナリオ80であり、このシナリ
オは種々のタスクとモジュールとを関連づけ、タスクの
各々に優先度を割り当てる。図5に示された例では、例
えばMPEG4は16の優先度を有し、無線モデムタス
クは4の優先度を有する。
をより詳細に示す図である。図5には、シナリオ作成シ
ステムブロック54が示されている。このブロックで
は、シナリオを発生するのにタスクリスト52、タスク
モデル56および可能性のあるタスク低減58のリスト
を使用する。タスクリストは分散型処理システム10で
どのタスクを実行すべきかに依存している。図5の例で
は、3つのタスク、すなわちMPEG4デコード、無線
モデムデータ受信およびキーボードイベントモニタのタ
スクが示されている。実際の実現例では、これらタスク
は任意の数のソースから得られる。タスクモデルはシナ
リオを作成する際に考慮すべき条件、例えばレイテンシ
ーおよび優先度の制約、データフロー、初期エネルギー
推定値およびエネルギー低減の影響を定めている。この
ブロックでは他の条件も使用できる。シナリオ作成シス
テムブロックの出力はシナリオ80であり、このシナリ
オは種々のタスクとモジュールとを関連づけ、タスクの
各々に優先度を割り当てる。図5に示された例では、例
えばMPEG4は16の優先度を有し、無線モデムタス
クは4の優先度を有する。
【0031】ブロック54で作成されるシナリオは多数
の異なる検討事項に基づいてもよい。例えばシナリオは
パッケージの熱的制約内で最大の性能を発揮することに
基づいて作成できる。これとは別に、シナリオは可能な
最小のエネルギーを使用することに基づくことができ
る。最適なシナリオはデバイスの作動中に変わることが
できる。例えばバッテリーが完全に充電された状態で
は、デバイスは最大性能レベルで作動できる。バッテリ
ー内の電力が設定されたレベル以下に減少するにつれ、
デバイスは作動を維持する可能な最小電力レベルで作動
できる。
の異なる検討事項に基づいてもよい。例えばシナリオは
パッケージの熱的制約内で最大の性能を発揮することに
基づいて作成できる。これとは別に、シナリオは可能な
最小のエネルギーを使用することに基づくことができ
る。最適なシナリオはデバイスの作動中に変わることが
できる。例えばバッテリーが完全に充電された状態で
は、デバイスは最大性能レベルで作動できる。バッテリ
ー内の電力が設定されたレベル以下に減少するにつれ、
デバイスは作動を維持する可能な最小電力レベルで作動
できる。
【0032】ブロック54からのシナリオ80は、図6
に示されるアクティビティ推定ブロック60によって使
用される。このブロックは分散型処理システム10にお
ける電力利用率に影響する種々のパラメータに対する確
率計算を実行する。タスクアクティビティプフロフィル
62およびハードウェアアーキテクチャモデル64に関
連して、アクティビティ確率推定値が発生される。タス
クアクティビティプロフィルはデータアクセスのタイプ
(ロード/記憶)および異なるメモリに対する発生、コ
ードプロフィル、例えばタスクで使用されるブランチお
よびループ、並びにタスク内の命令に対する命令ごとの
サイクルに関するデータを含む。ハードウェアアーキテ
クチャモデル64は、システムのレイテンシーに対する
タスクアクティビティプロフィル62の影響をある方法
で記述しており、これにより、推定されるハードウェア
アクティビティ(例えばプロセッサの実行/待機時間の
比率)の計算が可能となっている。このモデルはタスク
を実行するハードウェアの特性、例えばキャッシュのサ
イズ、種々のバスの幅、I/Oピンの数、キャッシュが
ライトスルーであるか、またはライトバックであるか、
使用されるメモリのタイプ(ダイナミック、スタティッ
ク、フラッシュなど)およびモジュールで使用されるク
ロック速度を考慮している。一般に、このモデルは異な
るパラメータ、キャッシャブル、非キャッシャブルデー
タ、読み出し/書き込みアクセスシェア、命令ごとのサ
イクル数などに対するMPUおよびDSPの有効周波数
変化を示す曲線群から構成できる。図6の図示された実
施例では、各モジュールの有効周波数に対する値、メモ
リアクセスの回数、I/O切り替えレートおよびDMA
フローを計算する。電力に影響する他の要因も計算でき
る。
に示されるアクティビティ推定ブロック60によって使
用される。このブロックは分散型処理システム10にお
ける電力利用率に影響する種々のパラメータに対する確
率計算を実行する。タスクアクティビティプフロフィル
62およびハードウェアアーキテクチャモデル64に関
連して、アクティビティ確率推定値が発生される。タス
クアクティビティプロフィルはデータアクセスのタイプ
(ロード/記憶)および異なるメモリに対する発生、コ
ードプロフィル、例えばタスクで使用されるブランチお
よびループ、並びにタスク内の命令に対する命令ごとの
サイクルに関するデータを含む。ハードウェアアーキテ
クチャモデル64は、システムのレイテンシーに対する
タスクアクティビティプロフィル62の影響をある方法
で記述しており、これにより、推定されるハードウェア
アクティビティ(例えばプロセッサの実行/待機時間の
比率)の計算が可能となっている。このモデルはタスク
を実行するハードウェアの特性、例えばキャッシュのサ
イズ、種々のバスの幅、I/Oピンの数、キャッシュが
ライトスルーであるか、またはライトバックであるか、
使用されるメモリのタイプ(ダイナミック、スタティッ
ク、フラッシュなど)およびモジュールで使用されるク
ロック速度を考慮している。一般に、このモデルは異な
るパラメータ、キャッシャブル、非キャッシャブルデー
タ、読み出し/書き込みアクセスシェア、命令ごとのサ
イクル数などに対するMPUおよびDSPの有効周波数
変化を示す曲線群から構成できる。図6の図示された実
施例では、各モジュールの有効周波数に対する値、メモ
リアクセスの回数、I/O切り替えレートおよびDMA
フローを計算する。電力に影響する他の要因も計算でき
る。
【0033】図8には、電力計算ブロック66が示され
ている。このブロックでは種々のエネルギー値、従って
期間Tにわたる電力値を計算するのに、ブロック60か
らの確率アクティビティまたはブロック76からの測定
アクティビティを使用する。電力値は分散型処理システ
ム10のハードウェアデザインに固有のハードウェア電
力プロフィルに関連して計算される。このハードウェア
プロフィルは、各モジュールのためのCpd、論理デザ
インスタイル(Dタイプのフリップフロップ、ラッチ、
ゲート制御されるクロックなど)、電源電圧および出力
端にかかる容量性負荷を含むことができる。集積モジュ
ールに対し、更に外部メモリまたは他の外部デバイスに
対しても電力計算をすることができる。
ている。このブロックでは種々のエネルギー値、従って
期間Tにわたる電力値を計算するのに、ブロック60か
らの確率アクティビティまたはブロック76からの測定
アクティビティを使用する。電力値は分散型処理システ
ム10のハードウェアデザインに固有のハードウェア電
力プロフィルに関連して計算される。このハードウェア
プロフィルは、各モジュールのためのCpd、論理デザ
インスタイル(Dタイプのフリップフロップ、ラッチ、
ゲート制御されるクロックなど)、電源電圧および出力
端にかかる容量性負荷を含むことができる。集積モジュ
ールに対し、更に外部メモリまたは他の外部デバイスに
対しても電力計算をすることができる。
【0034】図8にはアクティビティ測定およびモニタ
ブロック76が示されている。種々のモジュールでのア
クティビティ、例えばキャッシュミス、TLB(変換ル
ックアサイドバッファ)ミス、非キャッシャブルメモリ
アクセス、待機時間、異なるリソースのための読み出し
/書き込みリクエスト、メモリオーバーヘッドおよび温
度を測定するよう、分散型処理システム10全体にわた
ってカウンタが構成さている。アクティビティ測定およ
びモニタブロック76は、各モジュールの有効周波数、
メモリアクセスの数、I/O切り替えレートおよびDM
Aフローの値を出力する。特定の実現例では、他の値を
測定してもよい。このブロックの出力は電力計算ブロッ
ク66へ送られる。
ブロック76が示されている。種々のモジュールでのア
クティビティ、例えばキャッシュミス、TLB(変換ル
ックアサイドバッファ)ミス、非キャッシャブルメモリ
アクセス、待機時間、異なるリソースのための読み出し
/書き込みリクエスト、メモリオーバーヘッドおよび温
度を測定するよう、分散型処理システム10全体にわた
ってカウンタが構成さている。アクティビティ測定およ
びモニタブロック76は、各モジュールの有効周波数、
メモリアクセスの数、I/O切り替えレートおよびDM
Aフローの値を出力する。特定の実現例では、他の値を
測定してもよい。このブロックの出力は電力計算ブロッ
ク66へ送られる。
【0035】図9は、電力/エネルギー管理ソフトウェ
アを使用する分散型処理システム10の一例を示す。こ
の例では、分散型処理システム10はOSを実行するM
PU12と、2つのDSP14(別々にDSP1 14
aおよびDSP2 14bと表示される)を含み、各D
SPはそれぞれのRTOSを実行するようになってい
る。各モジュールはモニタタスク82を実行し、これに
より分散型処理システム10全体にわたる種々のアクテ
ィビティカウンタ78内の値をモニタするようになって
いる。DSP14aでは電力計算タスクが実行され、種
々のモニタタスクは関連するアクティビティカウンタ7
8からデータを検索し、情報をDSP14aへ送り、測
定されたアクティビティに基づき電力値を計算する。電
力管理タスク、例えば電力計算タスク84およびモニタ
タスク82は他のアプリケーションタスクと共に実行で
きる。
アを使用する分散型処理システム10の一例を示す。こ
の例では、分散型処理システム10はOSを実行するM
PU12と、2つのDSP14(別々にDSP1 14
aおよびDSP2 14bと表示される)を含み、各D
SPはそれぞれのRTOSを実行するようになってい
る。各モジュールはモニタタスク82を実行し、これに
より分散型処理システム10全体にわたる種々のアクテ
ィビティカウンタ78内の値をモニタするようになって
いる。DSP14aでは電力計算タスクが実行され、種
々のモニタタスクは関連するアクティビティカウンタ7
8からデータを検索し、情報をDSP14aへ送り、測
定されたアクティビティに基づき電力値を計算する。電
力管理タスク、例えば電力計算タスク84およびモニタ
タスク82は他のアプリケーションタスクと共に実行で
きる。
【0036】好ましい実施例では、電力管理タスク38
およびプロフィル36はJAVAリアルタイム環境内で
JAVAクラスパッケージとして実現される。
およびプロフィル36はJAVAリアルタイム環境内で
JAVAクラスパッケージとして実現される。
【0037】本発明は、従来技術よりも大きな利点を有
する。第1に完全にダイナミックな電力管理が可能であ
る。分散型処理システム10内で実行されるタスクが変
化するにつれ、電力管理はスレッショルド値を越えない
ように新しいシナリオを作成できる。更に、環境条件が
変化するにつれ、例えばバッテリー電圧が低下するにつ
れ、電力管理ソフトウェアが条件を評価し直し、必要な
場合にシナリオを変えることができる。例えばVddを
公称値に維持できない点までバッテリー電圧(電源電
圧)が低下した場合、より低いVddで分散型処理シス
テム10を作動できる、より低い周波数を設定でき、よ
り低い周波数を考慮した新しいシナリオを作成できる。
ある状況では、より低い周波数を補償するように、より
多くのエネルギー低減法を導入できる。しかしながら、
通常不充分となる電源電圧にもかかわらず、周波数を低
くすれば、デバイスの作動を持続することができる。更
に、より低い周波数が認められる場合、比較的低いアク
ティビティの期間中に電力を節約するように(スイッチ
ングモードの電源を利用できる場合に)、より低いVd
dでデバイスを作動できる。
する。第1に完全にダイナミックな電力管理が可能であ
る。分散型処理システム10内で実行されるタスクが変
化するにつれ、電力管理はスレッショルド値を越えない
ように新しいシナリオを作成できる。更に、環境条件が
変化するにつれ、例えばバッテリー電圧が低下するにつ
れ、電力管理ソフトウェアが条件を評価し直し、必要な
場合にシナリオを変えることができる。例えばVddを
公称値に維持できない点までバッテリー電圧(電源電
圧)が低下した場合、より低いVddで分散型処理シス
テム10を作動できる、より低い周波数を設定でき、よ
り低い周波数を考慮した新しいシナリオを作成できる。
ある状況では、より低い周波数を補償するように、より
多くのエネルギー低減法を導入できる。しかしながら、
通常不充分となる電源電圧にもかかわらず、周波数を低
くすれば、デバイスの作動を持続することができる。更
に、より低い周波数が認められる場合、比較的低いアク
ティビティの期間中に電力を節約するように(スイッチ
ングモードの電源を利用できる場合に)、より低いVd
dでデバイスを作動できる。
【0038】電力管理ソフトウェアは、このソフトウェ
アが制御する種々のタスクに対してトランスペアレント
となっている。従って、特定のタスクが電力管理を考慮
していない場合でも、電力管理ソフトウェアは分散型処
理システム10の電力容量と合致する態様でタスクを実
行する責任を果たす。
アが制御する種々のタスクに対してトランスペアレント
となっている。従って、特定のタスクが電力管理を考慮
していない場合でも、電力管理ソフトウェアは分散型処
理システム10の電力容量と合致する態様でタスクを実
行する責任を果たす。
【0039】異なるハードウェアプラットフォーム、プ
ロフィル36を変えることによって適合される異なるハ
ードウェアおよびタスクと共に、電力管理ソフトウェア
の作動全体を利用できる。
ロフィル36を変えることによって適合される異なるハ
ードウェアおよびタスクと共に、電力管理ソフトウェア
の作動全体を利用できる。
【0040】以上の発明の詳細な説明は、所定の実施例
を説明するものであったが、当業者にはこれら実施例の
種々の変形例だけでなく、別の実施例を考え付くことが
できよう。本発明は特許請求の範囲に入る変形例または
別の実施例を含むのものである。
を説明するものであったが、当業者にはこれら実施例の
種々の変形例だけでなく、別の実施例を考え付くことが
できよう。本発明は特許請求の範囲に入る変形例または
別の実施例を含むのものである。
【図1】分散型処理システムのブロック図を示す。
【図2】分散型処理システムのソフトウェアレイヤー図
を示す。
を示す。
【図3】分散型処理システムのための電力管理の利点を
示す一例を示す。
示す一例を示す。
【図4a】図2の電力管理ソフトウェアの作動に関する
好ましい第1実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
好ましい第1実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
【図4b】図2の電力管理ソフトウェアの作動に関する
好ましい第2実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
好ましい第2実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
【図5】図4のシナリオ作成システムのブロックを示
す。
す。
【図6】図4のアクティビティ推定ブロックを示す。
【図7】図4の電力計算ブロックを示す。
【図8】図4のアクティビティ測定およびモニタブロッ
クを示す。
クを示す。
【図9】アクティビティカウンタを備えた分散型処理シ
ステムを示すブロック図である。
ステムを示すブロック図である。
10 分散型処理システム 12 MPU 14 DSP 16 コプロセッサ/DMAチャンネル 36 プロフィル 38 電力管理ソフトウェア
Claims (22)
- 【請求項1】 複数の処理モードを含むプロセッサにお
けるタスクの実行を制御するための方法であって、 タスクに関連するアクティビティの確率値に基づき、消
費情報を計算する工程と、 前記消費情報に応答し、前記複数の処理モジュールでタ
スクを実行する工程を含む、タスクの実行を制御するた
めの方法。 - 【請求項2】 処理モジュールにおける実際のアクティ
ビティの発生をモニタする工程と、 前記モニタ工程に基づき、タスクの実行を変更する工程
とを更に含む、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記タスクの実行工程が、処理システム
に関連する熱的制約内で最大の性能を発揮するよう、前
記消費情報に応答して前記複数の処理モジュールでタス
クを実行する工程を含む、請求項1または2記載の方
法。 - 【請求項4】 前記タスクの実行工程が、可能な最小エ
ネルギー消費量を使用してタスクを実行するように、前
記消費情報に応答して前記複数の処理モジュールでタス
クを実行する工程を含む、請求項1または2記載の方
法。 - 【請求項5】 前記計算する工程が、 タスクの割り当てシナリオを発生する工程と、 タスク割り当てシナリオに対するアクティビティを推定
する工程と、 前記アクティビティに関連した消費量を計算する工程を
含む、請求項1または2記載の方法。 - 【請求項6】 タスク割り当てシナリオを発生する前記
工程が、実行すべきタスクを記述するタスクリストおよ
びタスクを記述するタスクモデルを受信する工程を含
む、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 タスクモデルが各タスクに対する初期推
定値を含む、請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 タスクモデルがタスクに関連する優先度
の制約を更に含む、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 タスクモデルが前記タスクリスト内のタ
スクの1つ以上に関連する可能性のあるエネルギー低減
に関する情報を含む、請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 前記計算する工程が、前記アクティビ
ティに関連するエネルギー消費量を計算する工程を含
む、請求項5記載の方法。 - 【請求項11】 前記計算する工程が、前記アクティビ
ティに関連する電力消費量を計算する工程を含む、請求
項5記載の方法。 - 【請求項12】 複数のタスクを実行するための1つ以
上の処理モジュールを含み、前記処理サブシステムが、 タスクに関連するアクティビティの確率値に基づき、消
費情報を計算し、 前記消費情報に応答し、前記処理モジュールでのタスク
の実行を制御するために、電力管理機能を実行するよう
になっている処理装置。 - 【請求項13】 アクティビティの発生を測定するため
のカウンタを更に含み、前記電力管理機能が、 前記カウンタをモニタし、 前記カウンタ内の値に基づき、タスクの実行を変えるよ
うになっている、請求項12記載の処理装置。 - 【請求項14】 前記電力管理機能が、処理システムに
関連する熱的制約内で最大の性能を発揮するように、前
記消費情報に応答し、処理モジュールでのタスクの実行
を制御するようになっている、請求項12または13記
載の処理装置。 - 【請求項15】 前記電力管理機能が、可能な最小エネ
ルギー消費量を使用してタスクを実行するように、前記
消費情報に応答し、処理モジュールでのタスクの実行を
制御するようになっている、請求項12または13記載
の処理装置。 - 【請求項16】 前記電力管理機能が、 タスクの割り当てシナリオを発生し、 タスク割り当てシナリオに対するアクティビティを推定
し、 前記アクティビティに関連した消費量を計算することに
より消費情報を計算するようになっている請求項12ま
たは13記載の処理装置。 - 【請求項17】 前記電力管理機能が、実行すべきタス
クを記述するタスクリストおよびタスクを記述するタス
クモデルを受信することによりタスク割り当てシナリオ
を発生するようになっている、請求項16記載の処理装
置。 - 【請求項18】 タスクモデルが各タスクに対する初期
推定値を含む、請求項17記載の処理装置。 - 【請求項19】 前記タスクモデルがタスクに関連する
優先度の制約を更に含む、請求項18記載の処理装置。 - 【請求項20】 前記タスクモデルが前記タスクリスト
内のタスクの1つ以上に関連する可能なエネルギー低減
に関する情報を含む、請求項19記載の処理装置。 - 【請求項21】 前記電力管理機能が、前記アクティビ
ティに関連するエネルギー消費量を計算することにより
消費量を計算する、請求項16記載の処理装置。 - 【請求項22】 前記電力管理機能が、前記アクティビ
ティに関連する電力消費量を計算することにより消費量
を計算する、請求項16記載の処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP99402655A EP1096360B1 (en) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | Intelligent power management for distributed processing systems |
EP99402655.7 | 1999-10-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001229040A true JP2001229040A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=8242148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000366246A Abandoned JP2001229040A (ja) | 1999-10-25 | 2000-10-25 | 分散型処理システムのためのインテリジェント電力管理方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7111177B1 (ja) |
EP (1) | EP1096360B1 (ja) |
JP (1) | JP2001229040A (ja) |
AT (1) | ATE277378T1 (ja) |
DE (1) | DE69920460T2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005115939A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Hewlett-Packard Development Co Lp | ラック機器アプリケーション動作変更システムおよび方法 |
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