JP2014149787A - 商品販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】不正行為を一目で確認したい。処理の状態を一目で把握したい。
【解決手段】第1の発光態様と第2の発光態様とに発光する発光部と、商品に付された情報に基づいて商品の登録処理を実行する登録処理手段と、前記登録処理中は前記発光部を制御して前記第1の発光態様で発光させ、前記登録処理に基づく決済操作中に不正な操作を検出した場合に前記発光部を制御して前記第2の発光態様で発光させる発光制御手段と、を備える。
【選択図】図4−3

Description

本発明の実施の形態は、商品販売データ処理装置およびプログラムに関する。
スーパーマーケットや百貨店等で商品を購入する場合に、商品登録処理および精算は、POS(Point of Sales)端末やレジスタ等の商品販売データ処理装置を使用している。商品販売データ処理装置は光学的リーダを備えている。商品を登録するには、商品に付されたバーコードや2次元コード等の商品コードを商品販売データ処理装置に備えられた光学的リーダで読み取る。読み取った商品コードに基づいて商品登録を実行する。
最近は、顧客が自身で商品販売データ処理装置を操作して、商品登録処理や決済処理を実行する、セルフ型の商品販売データ処理装置が普及している。
ところで、セルフ型の商品販売データ処理装置では、顧客による不正行為が後を絶たない。また、顧客が異常な操作をしたことによりエラーとなったり、そのため顧客が店員を呼び出すことがある。一方、店員が操作する店員型の商品販売データ処理装置の場合、店員による不正が存在する。店舗においては、このような不正行為、異常操作に伴うエラー状態等を即座に一目で確認したいとの要望がある。
また、セルフ型の商品販売データ処理装置の場合、装置を顧客が操作をすることから、店舗として、装置の使用状態を即座に把握できることが望ましい。また、これから操作をしようとする顧客にとっては、使用可能な装置を即座に把握したい。
実施の形態の商品販売データ処理装置は、第1の発光態様と第2の発光態様とに発光する発光部と、商品に付された情報に基づいて商品の登録処理を実行する登録処理手段と、前記登録処理中は前記発光部を制御して前記第1の発光態様で発光させ、前記登録処理に基づく決済操作中に不正な操作を検出した場合に前記発光部を制御して前記第2の発光態様で発光させる発光制御手段と、を備える。
実施の形態のプログラムは、第1の発光態様と第2の発光態様とに発光する発光部を備えたコンピュータに、商品に付された情報に基づいて商品の登録処理を実行する登録処理手段と、前記登録処理中は前記発光部を制御して前記第1の発光態様で発光させ、前記登録処理に基づく決済操作中に不正な操作を検出した場合に前記発光部を制御して前記第2の発光態様で発光させる発光制御手段と、を実現させる。
図1は、本実施の形態のシステムの概要図である。 図2は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、POS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図4−1は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図4−2は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図4−3は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、表示器のメニュー画面を示す図である。 図6は、表示器の商品登録画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態に係る商品販売データ処理装置およびプログラムを詳細に説明する。商品販売データ処理装置は、例えば、POS端末やレジスタ等である。POS端末やレジスタは、店舗の精算位置に設置される。本実施の形態では、POS端末を商品販売データ処理装置の一例として説明する。なお、以下に説明する本実施の形態により、この発明が限定されるものではない。
図1は、本実施の形態のPOS端末と顧客が持っている携帯端末で構成されるシステム図である。図1において、POS端末1は、本体2、コードリーダ4、発光部6、表示器7を備えている。
本体2は、POS端末1の回路基板や電源等を内部に有する。本体2は、筐体の内部下方にコードリーダ4を内蔵する。本体2は、コードリーダ4の上部に前方から後方に平板状の傾斜する傾斜部3を有する。コードリーダ4は、CCD(Charged Coupled Device)イメージセンサを本体2に内蔵する。コードリーダ4は、イメージセンサによって商品に付されたバーコードや2次元コード等のコードシンボルの画像を読み取る。コードリーダ4は、読み取ったコードシンボルの画像から、商品コードを認識する。なお、コードリーダ4は、レーザー光を照射して、商品に付されたコードで反射して入力した反射光を受光することで光学的に商品コードを読み取るレーザ方式や、撮像した画像から商品コードを読み取る撮像方式等、いろいろな方式のものであってよい。また、コード認識に限らず、物体そのものを特徴量に基づいて認識するオブジェクト認識であってもよい。
発光部6は、コードリーダ4の周辺部を一周するように輪状に構成されている。発光部6は、透明なアクリル板で形成されている。発光部6は、アクリル板の内部に設けられた光源(図示せず)が発光することで輪状のアクリル板全体が光る。光源は、発光ダイオード(Light Emitting Diode)で構成されている。発光部6は、POS端末1が情報提供を実行する場合と待機状態の場合は、青色に発光する。発光部6は、商品登録処理中は橙色に発光する。発光部6は、商品登録処理に基づく決済操作中に不正な操作を検出した場合に赤色に発光する。不正な操作とは、決済操作とは異なる操作を実行すること、適切な操作を行うことなく表示器7を取り外すこと、POS端末1から離れること、および店員呼出の操作を行うこと、等である。ここでいう決済操作とは、現金や券類やカードでの支払いのための操作をいう。
表示器7は、本体2の傾斜部3に本体2と着脱自在に載置可能である。表示器7は、タブレットPC(Personal Cmputer)で構成されている。表示器7は、適切な操作を行うことで、本体2から取り外すことができる。表示器7は、表面に各種キーや情報を表示する表示部8を備えている。表示器7は、表示部8上に、タッチパネル等で構成された操作部9を備えている。表示器7を傾斜部3に載置した状態で、表示部8は顧客に向いている。顧客は、表示部8に表示されたキーや情報に基づき操作部9を指等でタッチして操作を行う。なお、表示器7は、タブレットPC以外に、スマートフォン等の情報端末であってもよい。
POS端末1は、例えばBluetooth(登録商標)のような近距離無線通信技術を用いて、POS端末1を中心とした一定のエリア10内にある携帯端末51と無線による送受信を行う。Bluetoothは、数メートルから十メートル程度の距離で通信が可能であるため、エリア10の範囲は、POS端末1を中心に数メートル程度である。POS端末1は、エリア10の外にある携帯端末51とは送受信を実行できない。
図2は、本実施の形態のPOS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、POS端末1は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)11、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)12、CPU11のワークエリアとして機能する、記憶部であるRAM(Random Access Memory)13、各種プログラムを記憶するHDD等で構成されたメモリ部14等を備える。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにデータバス15を介して接続されている。
CPU11、ROM12、RAM13及びメモリ部14は、制御部100を構成する。制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
また、データバス15は、コントローラ21を介して、コードリーダ4、プリンタ28、受信装置であるNFC(Near Field Communication)装置24、Bluetooth装置27を接続している。NFC装置24は、表示器7と無線で接続している。
また、データバス15は、LANI/F(Interface)22を介してLAN回線23に接続している。POS端末1は、LAN回線23を介して、他のPOS端末1や上位機器と接続している。
NFC装置24は、近距離型の無線通信方式である。NFC装置24の通信距離は、数センチメートルから数十センチメートル程度である。POS端末1は、NFC装置24を使用し、傾斜部3に載置された表示器7と通信を確立して、表示器7との間で情報のやり取りを行う。
なお、本実施の形態において、正確には上述のように、POS端末1と表示器7とは着脱自在の別装置である。表示器7を傾斜部3に載置すると、POS端末1のNFC装置24と表示器7に内蔵されたNFC装置(図示せず)とが近接して対向する。そして、表示器7に対してPOS端末1からアプリケーションソフトを送信し、表示器7で起動させることで、POS端末1と表示器7との間で情報の送受信を行う。POS端末1は、表示器7に表示させる情報を、NFC装置24と表示器7のNFC装置を介して表示器7に送信する。しかしながら、以降の説明では、両NFC装置による送受信に係る説明は省略する。なお、表示器7に内蔵されたNFC装置は、NFC装置24と同一の機能を有している。
携帯端末51を所有する顧客が会員である場合、携帯端末51は当該顧客の顧客コード(特定顧客情報)を記憶している。POS端末1は、エリア10内に顧客コードを記憶した携帯端末51があることを検知した場合、携帯端末51から顧客コードを読み取る。携帯端末51がエリア10外にある場合は、POS端末1は携帯端末51を検知できない。また、エリア10内にあっても、顧客コードを記憶していない携帯端末51からは、顧客コードを読み取らない。
図3は、POS端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。POS端末1は、制御部100がROM12やメモリ部14に記憶された各種プログラムに従い動作することで、登録処理手段101、発光制御手段102を実現する。
登録処理手段101は、商品に付された商品コードをコードリーダ4で読み取って、商品の登録処理を実行する機能を有する。
発光制御手段102は、登録処理中は、発光部6を制御して第1の発光態様である橙色に発光させ、登録処理に基づく決済操作中に不正な操作を検出した場合には、発光部6を制御して第2の発光態様である赤色に発光させる機能を有する。
図4−1、図4−2、図4−3は、POS端末1の制御処理の流れを示すフローチャートである。図4−1、図4−2、図4−3において、POS端末1の制御部100は、携帯端末51を検知したかを判断する(ステップSP11)。携帯端末51を検知したと判断した場合は(ステップSP11のYes)、制御部100は、携帯端末51に対し、検知した旨の信号を送信する(ステップSP12)。検知していないと判断した場合は(ステップSP11のNo)、制御部100は、後述するステップSP31の処理を実行する。
携帯端末51の制御部(図示せず)は、POS端末1から検知した旨の信号の受信に基づき、自己の携帯端末51に顧客コードを記憶している場合はその顧客コードをPOS端末1に送信する。
POS端末1の制御部100は、携帯端末51から、顧客コードを受信したか否かを判断する(ステップSP13)。受信したと判断した場合は(ステップSP13のYes)、制御部100は、携帯端末51から受信した顧客の顧客コードの認証処理を実行する(ステップSP14)。この認証処理は、図示しない上位機器に記憶している顧客情報に基づいて実施する。制御部100は、顧客コードの有無を確認することで顧客を特定できれば認証する。顧客の認証がされたと判断した場合は(ステップSP15のYes)、制御部100は、当該顧客コードと当該顧客が会員である旨をRAM13に記憶する(ステップSP16)。そして、会員である顧客が所有する携帯端末51に対して、会員のみに対応した処理を実行する(ステップSP17)。会員のみに対応した処理とは、例えば、会員が所有する携帯端末51に対して、Bluetooth装置27を使用して来店ポイントを付与することである。例えば、会員が所有する携帯端末51に対して、Bluetooth装置27を使用して来店回数に応じたポイントを付与することである。例えば、会員が所有する携帯端末51に対して、Bluetooth装置27を使用して情報提供をすることである。
そして次に、制御部100は、メニュー画面を表示する(ステップSP18)。認証されなかった場合は(ステップSP15のNo)、顧客コードを記憶せずにメニュー画面を表示する(ステップSP18)。また、顧客コードの受信を判断できない場合は(ステップSP13のNo)、ステップSP18の処理を実行する。
図5は、表示器7に表示されるメニュー画面の一例である。制御部100は、表示器7に、提供するメニューの選択を促す顧客へのメッセージ31を表示する。また、制御部100は、表示器7に、商品・情報検索キー32、オススメキー33、買い物履歴キー34、会計キー35を表示する。
商品・情報検索キー32を操作すると、選択された商品の製造元や流通経路を特定するトレーサビリティ情報や、選択された商品を使用したレシピ情報を表示する。この情報は、会員・非会員共通に提供するサービス情報である。
オススメキー33を操作すると、顧客コードによって顧客が特定されている場合は、特定された顧客の今までの購入履歴を参照して、店舗のお奨め商品等を紹介する情報を表示する。この情報は、会員のみに提供するサービス情報である。顧客が特定されていない場合は、お奨め商品等を紹介する情報の表示は禁止され表示しない。
買い物履歴キー34を操作すると、顧客コードによって顧客が特定されている場合は、特定された顧客の過去の買い物履歴を表示する。この情報は、会員のみに提供するサービス情報である。顧客が特定されていない場合は、顧客の過去の買い物履歴の表示は禁止され表示しない。
会計キー35を操作すると、顧客コードによって顧客が特定されている場合は、特定された顧客の商品登録処理や決済処理を実行する。この処理は、会員のみが実行可能である。顧客が特定されていない場合は、商品登録処理や決済処理は禁止され実行できない。
POS端末1の制御部100は、図5のメニュー画面において、会計キー35が操作されたか否かを判断する(ステップSP31)。操作されたと判断した場合は(ステップSP31のYes)、制御部100(発光制御手段102)は、発光部6を橙色に発光する(ステップSP32)。そして、制御部100は、RAM13の記憶情報から、顧客コードの顧客が会員であるか顧客か否かを判断する(ステップSP33)。会員であると判断した場合は(ステップSP33のYes)、制御部100は、コードリーダ4でのコードの読み取りを可能とする(ステップSP34)。そして、制御部100は、表示器7に商品登録画面を表示させる(ステップSP35)。
図6は、制御部100が表示器7に表示する商品登録画面の一例である。図6において、制御部100は、商品登録を促すメッセージ41と、コードリーダ4でコードが読み取られた商品の商品名および価格42と、合計金額43と、商品登録処理を終了して決済処理へ移るための会計キー44を表示する。
そして、制御部100は、商品に付されたコードを読み取って商品コードの入力があったか否かを判断する(ステップSP36)。商品コードの入力があったと判断した場合は(ステップSP36のYes)、制御部100(登録処理手段101)は、上位機器から当該商品コードに対応する商品情報(商品価格、商品名等)を取得して、当該商品コードとともにRAM13に記憶する商品登録処理を実行して、登録処理された商品情報を表示器7に表示する(ステップSP37)。そして、表示器7に表示された会計キー44が操作されたか否かを判断する(ステップSP38)。操作されたと判断すると(ステップSP38のYes)、制御部100は、登録処理を実行した商品情報と商品の合計金額から求めた決済情報とを表示器7に表示する(ステップSP81)。そして、制御部100は、表示器7に表示された決済キー(図示せず)が操作されたかを判断する(ステップSP82)。操作されたと判断した場合は(ステップSP82のYes)、制御部100は決済処理を実行し(ステップSP83)、決済処理が終了すると、表示器7に決済処理終了のメッセージを表示する(ステップSP84)。なお、商品コードの入力がないと判断した場合は(ステップSP36のNo)、制御部100はステップSP38の処理を実行する。会計キーの操作ではないと判断した場合は(ステップSP38のNo)、制御部100はステップSP36に戻る。
決済キーが操作されたのではないと判断した場合は(ステップSP82のNo)、制御部100は、不正な操作がされたか否かを判断する(ステップSP85)。不正な操作がされたと判断した場合(ステップSP85のYes)、制御部100(発光制御手段102)は、精算処理が終了する前に不正な操作がされたと判断し、発光部6を赤色に発光する(ステップSP86)。そして制御部100は、表示器7にエラーを表示する(ステップSP87)。不正な操作でないと判断した場合は(ステップSP85のNo)、制御部100は、ステップSP82に戻って待機する。
なお、上記決済操作中に、決済操作とは異なる操作を実行した場合、表示器7を適切な操作をすることなく取り外した場合、POS端末1から離れた場合、および店員呼出の操作を行った場合も、精算処理が終了する前に不正な操作がされたと判断し、発光部6を赤色に発光する。
また、会員でないと判断した場合は(ステップSP33のNo)、制御部100は、商品登録に関係するステップSP34〜ステップSP87までの処理を禁止して、商品登録の操作が不可である旨のメッセージを表示器7に表示する(ステップSP39)。
また、会計キー35が操作されていないと判断した場合は(ステップSP31のNo)、制御部100は、商品・情報検索キー32が操作されたか否かを判断する(ステップSP41)。操作されたと判断した場合は(ステップSP41のYes)、制御部100は、通常状態であるとして、発光部6を青色に発光(点灯状態)する(ステップSP42)。そして、制御部100は、商品コードの入力があったかを判断する(ステップSP43)。あるまで待機し(ステップSP43のNo)、商品コードが入力されたと判断した場合は(ステップSP43のYes)、制御部100は、当該商品コードの商品が含まれるレシピ情報や当該商品コードの商品のトレーサビリティ情報を上位機器から取得し、表示器7に表示する(ステップSP44)。そして、表示した情報をプリンタ28で印字する(ステップSP45)。
また、商品・情報検索キー32が操作されたのではないと判断した場合は(ステップSP41のNo)、制御部100は、オススメキー33が操作されたか否かを判断する(ステップSP51)。操作されたと判断した場合は(ステップSP51のYes)、制御部100は、通常状態であるとして、発光部6を青色に発光する(点灯状態)(ステップSP52)。そして、RAM13の記憶情報から、制御部100は、顧客コードの顧客が会員であるか否かを判断する(ステップSP53)。会員であると判断した場合は(ステップSP53のYes)、制御部100は、顧客コードの顧客に対応したお奨め商品情報を上位機器から取得して、表示器7に表示する(ステップSP54)。制御部100は、表示したお奨め情報を、プリンタ28で印字する(ステップSP55)。また、会員でないと判断した場合は(ステップSP53のNo)、制御部100は、ステップSP54とステップSP55の処理を禁止し、表示器7に、オススメキー33は操作不可で、お奨め商品の提供はできない旨のメッセージを表示する(ステップSP57)。
顧客に対応したお奨め商品は、顧客の今までの購入履歴から、当該顧客の趣味や嗜好を分析して抽出する。
また、オススメキー33が操作されたのではないと判断した場合は(ステップSP51のNo)、制御部100は、買い物履歴キー34が操作されたか否かを判断する(ステップSP61)。操作されたと判断した場合は(ステップSP61のYes)、制御部100は、通常状態であるとして、発光部6を青色に発光する(点灯状態)(ステップSP62)。そして、RAM13の記憶情報から、制御部100は、顧客コードの顧客が会員であるか否かを判断する(ステップSP63)。会員であると判断した場合は(ステップSP63のYes)、制御部100は、上位機器から、例えば当該顧客の最近3ヶ月の買い物履歴情報を読み出して、表示器7に表示する(ステップSP64)。制御部100は、表示した買い物履歴情報をプリンタ28で印刷する(ステップSP65)。また、会員でないと判断した場合は(ステップSP63のNo)、制御部100は、ステップSP64とステップSP65の処理を禁止し、表示器7に、買い物履歴キー34は操作不可で、買い物履歴を提供できない旨のメッセージを表示する(ステップSP66)。
また、買い物履歴キー34が操作されたのではないと判断した場合は(ステップSP61のNo)、制御部100は、通常状態であるとして、発光部6を青色に発光させる(ステップSP67)。すなわち、発光部6は、待機時には青色に発光する。そしてステップSP31に戻る。なお、ステップSP67において、待機時には、制御部100は、発光部6を不規則に点滅させるような青色のイルミネーションのように発光させる。イルミネーションのように点滅発光させることで、ステップSP42やステップSP52やステップSP62でのキー操作に伴う発光(こちらは点灯)と区別し、店員に識別させることができる。また、イルミネーションの発光が目立つことで、顧客に対して、装置を使用してみたいとの動機付けとなる。また、店舗への集客アップを図れる。また、これから装置を使用しようとする顧客に対して、使用可能の装置を識別させることができる。
このように、発光部6を赤色に発光させることで、顧客や店員の不正を防止することができる。また、異常な操作や店員呼出の操作を行ったことが監視する店員が直ちに分かるため、困っている顧客に対して迅速な対応が可能である。
なお、図4−1において、顧客コードを受信できない場合や顧客コードが認証されない場合は、ステップSP18において、オススメキー33、買い物履歴キー34、および会計キー35をグレーアウトして表示し、これらのキー操作を不可としてもよい。この状態では、商品・情報検索キー32のみが操作可能である。
このように、本実施の形態によれば、登録処理に基づく決済操作中に不正な操作を検出した場合は発光部6を赤色に発光するため、顧客や店員の不正行為を即座に一目で確認することができる。
また、本実施の形態では、通常状態では青色に発光する。したがって、POS端末1は、通常状態、商品登録中、不正操作を検出した状態を異なる発色態様で表示するため、店員やこれから装置を使用する顧客は、装置の使用状態を即座に把握できる。
また、POS端末1が待機状態の場合は、発光部6の発光態様をイルミネーション状態とするため、顧客に対して、装置を使用してみたいとの動機付けとなる。また、店舗への集客アップを図れる。
なお、本実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、本実施の形態では、待機状態や通常状態で青色に発光するようにしたが、必ずしも発光しなくてもよいし、通常状態のときのみ発光するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、発光態様として発光色の違いでPOS端末1の状態を表したが、色以外に例えば点灯と点滅の組み合わせによって状態を表してもよい。
また、本実施の形態では、光源を発光ダイオードで構成したが、別の光源を用いてもよい。
本実施の形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
100 制御部
101 登録処理手段
102 発光制御手段
特開2011−039739号公報

Claims (6)

  1. 第1の発光態様と第2の発光態様とに発光する発光部と、
    商品に付された情報に基づいて商品の登録処理を実行する登録処理手段と、
    前記登録処理中は前記発光部を制御して前記第1の発光態様で発光させ、前記登録処理に基づく決済操作中に不正な操作を検出した場合に前記発光部を制御して前記第2の発光態様で発光させる発光制御手段と、
    を備えた商品販売データ処理装置。
  2. 前記発光部は、前記登録処理中でなくかつ不正な操作を検出していない通常状態の場合は、第3の発光態様に発光する、
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記第1の発光態様と前記第2の発光態様と前記第3の発光態様は、それぞれ発光する発光色が異なる
    請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記通常状態は、待機状態を含み、前記待機状態では前記発光部を第4の発光態様に発光する、
    請求項2または3に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記第4の発光態様は、イルミネーション状態に発光する、
    請求項2ないし4のいずれか一に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 第1の発光態様と第2の発光態様とに発光する発光部を備えたコンピュータに、
    商品に付された情報に基づいて商品の登録処理を実行する登録処理手段と、
    前記登録処理中は前記発光部を制御して前記第1の発光態様で発光させ、前記登録処理に基づく決済操作中に不正な操作を検出した場合に前記発光部を制御して前記第2の発光態様で発光させる発光制御手段と、
    を実現させるためのプログラム。
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