JP2014149384A - カラオケ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作が困難な歌唱中のユーザにおいて、ソーシャルネットワークサービスに歌唱状況を投稿可能とする。
【解決手段】本発明に係るカラオケ装置は、演奏手段による演奏処理の実行中、メッセージを表示手段に表示させ、表示された前記メッセージ中、入力手段にて指定されたメッセージを、楽曲を指定したユーザのソーシャルネットワークサービスのアカウントに投稿送信する投稿処理を実行可能とすることを特徴とする。
【選択図】図10
【解決手段】本発明に係るカラオケ装置は、演奏手段による演奏処理の実行中、メッセージを表示手段に表示させ、表示された前記メッセージ中、入力手段にて指定されたメッセージを、楽曲を指定したユーザのソーシャルネットワークサービスのアカウントに投稿送信する投稿処理を実行可能とすることを特徴とする。
【選択図】図10
Description
本発明は、楽曲の演奏に合わせて歌唱を楽しむことのできるカラオケ装置に関し、特に、ソーシャルネットワークサービスに対して歌唱状況を投稿することのできるカラオケ装置に関する。
従来、スナックやカラオケボックスなどにおいて歌唱を楽しむカラオケは、一緒に同席する仲間等と社交の場を形成するものとして知られている。現在、携帯電話など各種情報端末が常時、通信接続された状態にある中、ソーシャルネットワークサービス(SNS)なるサービスが人気を集めている。このソーシャルネットワークサービスでは、登録したユーザが発信した情報(メッセージ)を略リアルタイムで配信することが可能であり、現在、何をしている等といったメッセージを伝えることが可能である。
カラオケ装置においてもこのようなソーシャルネットワークサービスの利用が検討されている。特許文献1には、対象となる利用者が所在する地点から所定範囲内においてカラオケ装置を利用している他の利用者をフレンド登録可能な通信カラオケシステムが開示されている。また、特許文献2には、カラオケ演奏に際して撮影された写真を用いてウェブページを自動作成する通信カラオケシステムが開示されている。
特許文献1、特許文献2に開示されるカラオケシステムは、何れもソーシャルネットワークサービスを利用したものであり、利用するユーザ間でのコミュニケーションを図ることを目的としたものである。ところで、ソーシャルネットワークサービスでは、現在行っていることをリアルタイムに発言することがある。カラオケを楽しむ場においても、歌唱者が今、歌唱している状況を他のユーザに発信することが考えられる。しかしながら、ソーシャルネットワークで発信するには、メッセージを入力する必要があり、マイクを手に持ちながら歌唱している状況下においては、キーボードを手の指先で叩いて任意のメッセージを入力することは困難である。
本発明は、このような歌唱状況下にあるユーザがソーシャルネットワークにメッセージを容易に発信することのできるカラオケ装置を提供することを目的とするものである。
そのため、本発明に係るカラオケ装置は以下の構成を採用するものである。
演奏情報を演奏可能な演奏手段と、
ユーザをログインさせるログイン処理と、
ログインしたユーザと演奏する楽曲を対応付けて指定する指定処理と、
前記指定処理にて指定された楽曲に対応する演奏情報を演奏手段に演奏させる演奏処理と、
前記演奏処理の実行中、メッセージを表示手段に表示させ、表示された前記メッセージ中、入力手段にて指定されたメッセージを、楽曲を指定したユーザのソーシャルネットワ
ークサービスのアカウントに投稿送信する投稿処理と、を実行可能な制御手段と、を備えたことを特徴とすることを特徴とする。
演奏情報を演奏可能な演奏手段と、
ユーザをログインさせるログイン処理と、
ログインしたユーザと演奏する楽曲を対応付けて指定する指定処理と、
前記指定処理にて指定された楽曲に対応する演奏情報を演奏手段に演奏させる演奏処理と、
前記演奏処理の実行中、メッセージを表示手段に表示させ、表示された前記メッセージ中、入力手段にて指定されたメッセージを、楽曲を指定したユーザのソーシャルネットワ
ークサービスのアカウントに投稿送信する投稿処理と、を実行可能な制御手段と、を備えたことを特徴とすることを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
前記投稿処理にて表示するメッセージは、指定された楽曲もしくは歌唱状況に関連する情報を含むことを特徴とする。
前記投稿処理にて表示するメッセージは、指定された楽曲もしくは歌唱状況に関連する情報を含むことを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
前記投稿処理は、指定されたメッセージとともに、指定された楽曲もしくは歌唱状況に関連する情報を投稿送信することを特徴とする。
前記投稿処理は、指定されたメッセージとともに、指定された楽曲もしくは歌唱状況に関連する情報を投稿送信することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
前記投稿処理は、前記演奏処理の演奏に同期して前記表示手段に表示させるメッセージを変更することを特徴とする。
前記投稿処理は、前記演奏処理の演奏に同期して前記表示手段に表示させるメッセージを変更することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
前記投稿処理は、前記演奏処理の演奏の進行に伴い、前記表示手段に表示させているメッセージの表現を変更することを特徴とする
前記投稿処理は、前記演奏処理の演奏の進行に伴い、前記表示手段に表示させているメッセージの表現を変更することを特徴とする
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
前記投稿処理は、前記メッセージを消去する際、当該メッセージをフェードアウトさせることを特徴とする。
前記投稿処理は、前記メッセージを消去する際、当該メッセージをフェードアウトさせることを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
前記投稿処理は、同時に複数のメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
前記投稿処理は、同時に複数のメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明に係るカラオケ装置によれば、演奏処理中、表示手段に表示されたメッセージの中から、自分の感情に適したメッセージを指定することで、歌唱中の状況下にあるユーザが容易にソーシャルネットワークサービスに自分のメッセージを投稿することが可能になる。また、演奏される楽曲は、歌唱するユーザに対応付けられているため、投稿するメッセージは当該ユーザのアカウントに対して投稿される。
さらに、本発明に係るカラオケ装置によれば、メッセージ中に指定された楽曲、あるいは、歌唱状況に関連する情報を含めておくことで、歌唱している楽曲の楽曲名、歌手名などを投稿送信し、現在歌唱している楽曲に関連する情報を他のユーザに伝えることが可能となる。
さらに、本発明に係るカラオケ装置によれば、指定された楽曲、あるいは、歌唱状況に関連する情報に関連する情報とともに、メッセージを投稿することで、歌唱している楽曲の楽曲名、歌手名などを投稿送信し、現在歌唱している楽曲に関連する情報を他のユーザに伝えることが可能となる。
さらに、本発明に係るカラオケ装置によれば、演奏処理の演奏に同期して表示手段に表示させるメッセージを変更することで、例えば、「現在、サビを歌唱しています。」等、演奏の進行に適したメッセージを投稿することが可能となる。
さらに、本発明に係るカラオケ装置によれば、演奏処理の演奏に同期してメッセージの表現を変更することで、ソーシャルネットワークサービスへ投稿する情報のリアルタイム
性を確保することが可能となる。
性を確保することが可能となる。
さらに、本発明に係るカラオケ装置によれば、メッセージを消去するとき、当該メッセージをフェードアウトさせることで、ユーザに対してメッセージの表示期間終了を視覚的に確認させることが可能となる。
さらに、本発明に係るカラオケ装置によれば、同時に複数のメッセージを表示手段に表示させることで、ユーザは、複数のメッセージの中から自分の感情にあったメッセージを選択して投稿することが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2(コマンダ)と、リモコン装置1を含んで構成されている。なお、図1に示す例では、1台のカラオケ装置2に対して、リモコン装置1aとリモコン装置1b、2台のリモコン装置1が使用されている例である。これらリモコン装置1a、1bの構成は同一であるため、リモコン装置1として説明を行う。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏手段として音響制御部70を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付けるスイッチなどで構成されるカラオケ装置2側の入力手段としての操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈して制御部30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶するカラオケ装置側記憶手段としてのHDD32(ハードディスク)を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入するためのカラオケ装置側通信手段としてのインターフェイス部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部2
9、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対して歌詞テロップを重畳したり、映像効果を付与する映像制御部31を備えて構成される。
9、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対して歌詞テロップを重畳したり、映像効果を付与する映像制御部31を備えて構成される。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されたモニタ41以外に、タッチパネルモニタ33に対しても各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニタ33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部35と、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル34が重畳されて構成されている。また、カラオケ装置2に対する各種操作は、カラオケ装置2のフロントパネル等に設けられた操作部21を介して行うことも可能となっている。
本実施形態のタッチパネルモニタ33は、リモコン装置1の操作手段と同様の操作手段として機能することも可能としている。ユーザはタッチパネルモニタ33から楽曲を選択して、直接カラオケ装置2に予約をさせるなど、リモコン装置1と同等の操作手段機能を利用することが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するための制御手段として、CPUにて構成される制御部30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を備えて構成される。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲指定処理、楽曲再生処理などを実行可能としている。楽曲指定処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1から送信された予約情報をメモリ27に記憶する予約テーブルに登録する。楽曲再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、演奏処理と歌詞再生処理とが同期して実行される処理である。
演奏処理は、楽曲データに含まれる演奏データを音響制御部70にて演奏させる処理である。音響制御部70にて演奏された楽曲は、歌唱用マイク44a、44bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカー42から放音される。歌詞再生処理は、楽曲データに含まれる歌詞データをモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この歌詞再生処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
一方、リモコン装置1は、予約情報などカラオケ装置2に対して各種指示を送信するとともに、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたカラオケ用ホスト(図示せず)から各種情報を受信する。リモコン装置1は、リモコン側表示手段としての表示部11と、ユーザからの各種入力を受け付ける操作部17とを備える。また、リモコン装置1は、アクセスポイント110に無線接続し、ネットワークに加入するためのリモコン側通信手段としての無線LAN通信部16を備える。
さらにリモコン装置1は、楽曲検索に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶するリモコン側記憶手段としてメモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御手段を備えて構成される。リモコン側制御手段には、CPUにて構成される制御部15、表示部11に対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、操作部17からの入力を解釈して制御部15に伝達する操作処理部18が含まれている。また、リモコン装置1の表示部11と操作部17は一体となってタッチパネル表示画面を形成することとしてもよい。
また、リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント110と
無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザからの各種入力を操作部17にて受付けるとともに、映像情報を表示部11に表示してユーザに対して各種情報を提供するとともに、カラオケ装置2に対して楽曲予約などの各種指示を送信することが可能とされている。
図2は、本発明の実施形態に係るトップ画面、すなわち、リモコン装置1を起動した直後の画面を示す図である。本実施形態では、リモコン装置1の表示部11に表示を行うことで、リモコン装置1を操作するユーザに対して各種情報を提供する。なお、リモコン装置1の操作部17としては、カーソルキーなどの各種機械的なスイッチの他、表示部11に表示されたボタン、アイコンなどを直接タッチして操作を行うタッチパネルを採用することができる。
本実施形態のカラオケシステムは、複数のユーザが各リモコン装置1のタッチパネル表示画面から必要な情報(後述するユーザ識別情報やパスワード)を入力し、ログインすることが可能となっている。ユーザのログインに関する情報は画面上方に常時表示される。ログインしたユーザの分身像(アバター)を表示するためのログインユーザ欄103が設けられている。なお、分身像としては、人、キャラクターを模した像の他、図形や記号など各種形態を採用することができる。
また、アカウントを有していないユーザのためのゲストアイコン102、ユーザを切り替えるためのユーザ切替スイッチ101が表示されている。ログインしたユーザは、ログインユーザ欄103に表示される分身像を選択、あるいは、ユーザ切替スイッチ101を操作することで、自分のユーザ情報を利用した各種サービスを受けることが可能となる。また、アカウントを有していないユーザは、ゲストアイコン102を操作することで、選曲など一般的なサービスを受けることが可能となっている。なお、ユーザの切替の際には、パスワードなど認証を行うこととしてもよいが、認証を行うことなく簡易に切り替えることとしてもよい。
図3は、各ユーザ毎に、ホスト5に記憶されているユーザ情報を説明するための図である。本実施形態では、ユーザ情報として、個人情報、マイうたテーブル、マイアーティストテーブルといった、ユーザに関する各種情報を含んで構成される。ユーザ情報は、カラオケ用ホストの記憶部に予め記憶されている。また、ユーザ情報には、ユーザがリモコン装置1からカラオケ用ホスト5へログインしてこれら情報を利用するためのユーザ識別情報、パスワードが対応付けられている。個人情報には、ユーザ名(実際の名前に限ったものでなく、ニックネームであってもよい)、性別、年齢、うた年齢、居住地、趣味などを含んで構成される。これら各種情報は、リモコン装置1、あるいは、インターネットなどのネットワークに接続された図示しないパーソナルコンピュータ、携帯情報端末などにてログインして設定することも可能である。リモコン装置1とカラオケ装置2との対応付け(通称、くくりつけ)が、予め完了されていれば、リモコン装置1の操作部17から入力された各種情報をカラオケ装置2へ送付し、カラオケ装置2からホスト5へログインしてもよい。
特に、本実施形態の個人情報には、歌唱状況をソーシャルネットワークサービス(以下、「SNS」と略して表記する)に投稿するため、当該SNSのアカウント情報が含まれている。このアカウント情報には、SNSにおけるユーザ識別情報(SNS_ID)と、
ログインするためのパスワード(SNS_パスワード)を含んで構成されている。この本
実施形態のように、個人情報にSNSのアカウント情報を登録している場合、リモコン装置1、又はカラオケ装置2からホスト5へのログインすると、ホスト5においては、ログインしたユーザのユーザ情報から、SNSのアカウント情報を抽出する。そして抽出したSNSのアカウント情報と、ログインの認証結果(許可)とが、ログインしたユーザが使用するリモコン装置1やカラオケ装置2へ送付されるため、リモコン装置1、又はカラオケ装置2から、楽曲の予約、演奏とともに、抽出されたアカウント情報に基づいてSNSにもログインしてメッセージを投稿、並びに、返信の受信を行うことが可能となる。SNSとしては、現在、Twitter、Facebook(両方とも登録商標)など、複数のSNSサービスが提供されている。
ログインするためのパスワード(SNS_パスワード)を含んで構成されている。この本
実施形態のように、個人情報にSNSのアカウント情報を登録している場合、リモコン装置1、又はカラオケ装置2からホスト5へのログインすると、ホスト5においては、ログインしたユーザのユーザ情報から、SNSのアカウント情報を抽出する。そして抽出したSNSのアカウント情報と、ログインの認証結果(許可)とが、ログインしたユーザが使用するリモコン装置1やカラオケ装置2へ送付されるため、リモコン装置1、又はカラオケ装置2から、楽曲の予約、演奏とともに、抽出されたアカウント情報に基づいてSNSにもログインしてメッセージを投稿、並びに、返信の受信を行うことが可能となる。SNSとしては、現在、Twitter、Facebook(両方とも登録商標)など、複数のSNSサービスが提供されている。
本実施形態のカラオケ装置2では、複数のSNSを利用可能としてもよい。その場合、個人情報には、SNS毎にアカウント情報が記憶され、登録している全てのSNS、もしくは、ユーザによって選択されたSNSに対して投稿が実行される。また、ユーザによってはカラオケサービスで使用するユーザ情報中にSNSのアカウント情報(特に、パスワード)を記憶させたくない場合もある。そのような場合には、カラオケシステムにログインする毎に、SNSでのユーザ識別情報及びパスワード、また、個人情報にSNSのユーザ識別情報が登録されている場合には、SNSのパスワードの入力を促し、SNSへログインさせることとしてもよい。
マイうたテーブルは、ユーザによって登録された楽曲を記憶するテーブルであって、楽曲識別情報、音程調整値、過去の歌唱採点情報(最高点、もしくは、過去複数回のもの)などを含んで構成されている。ユーザは、このマイうたテーブルに基づいて、過去に登録したお気に入りの楽曲を呼び出して予約、演奏することが可能となる。その際、登録した音程調整値を利用することで、自分の歌唱にあった音程で演奏(再生)を行うこともできる。
マイアーティストテーブルは、ユーザによって登録されたアーティスト(歌手)を記憶するテーブルであって、歌手識別情報を含んで構成されている。ユーザは、このマイアーティストテーブルに基づいて、登録したお気に入りのアーティストの楽曲(持ち歌、あるいは、関連楽曲)を呼び出して予約、演奏することが可能となる。
履歴テーブルは、ユーザが過去に演奏した楽曲に関する各種情報を記録した情報であって、本実施形態では、過去に演奏した(当該ユーザが予約、演奏した)楽曲について、楽曲の楽曲識別情報、演奏した日時を示す歌唱日時、採点情報などを含んで構成されている。ユーザは、この履歴テーブルに基づいて、過去に演奏した楽曲を呼び出して歌唱することができる。
図4は、このユーザ情報の送受信の様子を示した図である。カラオケ店舗に来店したユーザは、自己のユーザ識別情報とパスワードで構成された識別情報を入力、あるいは、リモコン装置1などに設けられたICカードリーダーでICカードに記憶されている識別情報を読み取らせることで認証処理S101を実行する。ユーザの識別情報を読み取った、カラオケ装置2あるいはリモコン装置1は、識別情報をカラオケ用ホスト5に送信し(S102)、識別情報を受信したカラオケ用ホスト5は記憶部51に記憶されたデータベースから、該当するユーザのユーザ情報を抽出し(S121)、問い合わせのあったカラオケ装置2あるいはリモコン装置1に対して送信する(S122)。
ユーザ情報を受信したカラオケ装置2側では(S103)、受信したユーザ情報に基づいて、選曲処理、演奏処理など各種サービス処理が提供される(S104)。ユーザによりログアウトが要求される(S105)とサービス処理を中断し、サービス処理中におけ
る各種履歴(ログ)、あるいは、ユーザによる設定変更を反映したユーザ情報をカラオケ用ホスト5に送信する(S106)。ここで、ユーザ情報は、全ての情報を送信することの他、更新された差分だけを送信してもよい。ユーザ情報を受信したカラオケ用ホスト5では(S123)、受信したユーザ情報に基づいて記憶部1に記憶されたデータベースの更新を実行する(S124)。
る各種履歴(ログ)、あるいは、ユーザによる設定変更を反映したユーザ情報をカラオケ用ホスト5に送信する(S106)。ここで、ユーザ情報は、全ての情報を送信することの他、更新された差分だけを送信してもよい。ユーザ情報を受信したカラオケ用ホスト5では(S123)、受信したユーザ情報に基づいて記憶部1に記憶されたデータベースの更新を実行する(S124)。
以上、1ユーザが認証処理(ログイン処理)してから、ログアウトするまでの流れを説明したが、本実施形態のカラオケ装置2、リモコン装置1は、認証された複数人(認証ユーザ)が同時にログインした状態で使用することが可能となっており、図2で説明したユーザインターフェイスを用いることで、サービスを提供するユーザ(以下、「アクティブユーザ」という)を切り替えて使用することが可能となっている。
図5は、本発明の実施形態に係るアクティブユーザトップ画面を示す図である。この図に示されるように、複数人がログインした状態ではログインユーザ欄103にログインしたユーザの分身像103a〜103e(本実施形態では顔部分)が表示される。またログインユーザ欄103中、右端に背景がハイライトで示されるユーザは、アクティブユーザ103eであって、図に示す状態では、このアクティブユーザ103eに対するサービス、すなわち、アクティブユーザ103eのユーザ情報を利用したサービスが実行されている状態となっている。このアクティブユーザトップ画面では、「曲を探す」を選択することで、従来の歌本と同様、歌手名、楽曲名に基づく検索を行うことができる。
アクティブユーザとして楽曲を選択した場合、図6に示される楽曲確認画面にて、予約を行う楽曲に間違いがないか、楽曲名、歌手名、歌い出しなどを表示してユーザに確認させる。このとき、選択した楽曲に対して自分の歌唱できる音程(キー)が予め分かっている場合には、「音程設定」を変更することで演奏する際の音程調整値を設定することが可能となっている。キー設定右下の「変更」ボタンを操作することで、音程設定用の画面が表示され音程調整値を設定することができる。
この楽曲確認画面にて「予約」ボタンが操作されると、リモコン装置1からカラオケ装置2に対してユーザ識別情報、楽曲識別情報、音程調整値などを含む予約情報が送信される。受信したカラオケ装置2では、予約情報を予約テーブルに順次追加して、演奏処理を実行する。
図7には、本発明の実施形態に係るカラオケ装置2で実行されるメイン処理を示すフロー図が示されている。カラオケ装置2の電源投入後、演奏処理が開始されると、予約テーブルをチェック(S201)し、次に演奏する楽曲の有無が判定される(S202)。予約テーブル中、次に演奏する楽曲が有りと判定された場合(S202:Yes)には、演奏処理(S300)を実行する。
図8は、本発明の実施形態に係るカラオケ装置2で実行される演奏処理(図7のS300)である。予約テーブル中、次に演奏すべき楽曲が有りと判定された場合、カラオケ装置2の制御部30は、予約情報中、楽曲識別情報に該当する楽曲情報を読み出し、楽曲情報に含まれる演奏情報を演奏手段としての音響制御部70に演奏させる(S301)。この演奏処理と同期して楽曲情報内の歌詞情報をモニタ41に表示させる歌詞表示処理も実行される。
本実施形態では、この演奏処理の実行中、歌唱状況をSNSに投稿する投稿処理が実行される。SNSではユーザを特定するためログインする必要がある。本実施形態では、図3の個人情報中にSNSのアカウント情報(SNS_IDとSNS_パスワード)を記憶しておくことで、カラオケシステムにログインした際、SNSにもログインすることとして
いる。演奏処理にて演奏される楽曲は、予約情報に含まれるユーザ識別情報にて歌唱するユーザを特定することが可能である。したがって、各楽曲毎の演奏処理では、歌唱するユーザに対応付けられたSNS並びにアカウントが投稿対象として特定される。なお、ユーザ情報を有していないゲストユーザの場合には、演奏処理毎にSNSにログインして投稿を行うようこととしてもよい。
いる。演奏処理にて演奏される楽曲は、予約情報に含まれるユーザ識別情報にて歌唱するユーザを特定することが可能である。したがって、各楽曲毎の演奏処理では、歌唱するユーザに対応付けられたSNS並びにアカウントが投稿対象として特定される。なお、ユーザ情報を有していないゲストユーザの場合には、演奏処理毎にSNSにログインして投稿を行うようこととしてもよい。
図9は本発明の実施形態に係るメッセージ情報のデータ構成を示す図である。このメッセージ情報は、カラオケ装置2のHDD32などの記憶手段に複数記憶されている。本実施形態では、キーボートなどの入力手段でメッセージを入力させることなく、タッチパネルモニタ33に表示されるメッセージを選択(タッチ入力)するという簡単な操作でSNSへの投稿を可能としている。したがって歌唱用マイク44を手に持って歌唱しているユーザであっても歌唱している状況を簡易に、かつ、リアルタイムで投稿することが可能である。本実施形態のメッセージ情報は、カラオケ装置2で演奏可能な複数の楽曲に共通して使用可能なデータ構成を採用している。本実施形態のメッセージ情報は、開始タイミング、終了タイミング、メッセージ内容を含んで構成される。
開始タイミング、終了タイミングは、楽曲の進行に対応付けられたタイミング情報であり、演奏開始からの時間、あるいは、演奏開始からのMIDIクロック数など演奏の進行を示す各種情報を仕様することが可能である。楽曲の演奏区間(前奏、Aメロ、Bメロ、サビ、後奏)などと対応付けてメッセージを表示させたい場合には、演奏情報の各演奏区間を示す開始タイミング、終了タイミングとすることとなる。この場合、予め演奏情報に現在の演奏区間を示す区間情報を含ませておき、区間情報の出力に応じて現在の演奏区間を判定し、メッセージ情報中の開始タイミング、終了タイミングを判定することで、各演奏区間に応じたメッセージ内容を表示させることが可能である。なお、この開始・終了タイミングを使用しない形態とすることとしてもよい。その場合、1つの楽曲を通じてメッセージ内容を表示することや、1つの楽曲の適宜期間毎にランダムにメッセージ内容を表示させること等が考えられる。
メッセージ内容は、メッセージの文章、絵文字、画像情報などで構成されている。図には各種メッセージ内容の例が示されている。この例においてカギ括弧『』で示される欄内には、現在演奏中の楽曲や歌唱状況に関連する情報が入力されて表示される。例えば、「楽曲名」の欄内には現在、演奏中の楽曲名が表示され、「アーティスト名」の欄内には現在、演奏中の楽曲に対応するアーティスト名(歌手名)が表示される。また、「採点情報」の欄内には、カラオケ装置2の採点機能にて採点された採点情報が入力されて表示される。本実施形態では、このように定型のメッセージ内容中、現在演奏中の楽曲に関連する情報を入力して表示することとしている。このように楽曲や歌唱状況に関連する情報としては、楽曲名、歌手名、採点情報の他、歌唱している場所や店名、同時にログインしているユーザ名、その日に歌唱した楽曲数などを使用することが考えられる。なお、楽曲や歌唱状況に関連する情報は、メッセージ内容に含めずに、送信するメッセージ内容に付帯させ、受信した側で閲覧できるように構成してもよい。
本実施形態では、このようにメッセージ情報を複数の楽曲で使用可能な汎用性のある形態としているが、メッセージ情報は、各楽曲毎に設けることとしてもよい。その場合、メッセージ情報には楽曲識別情報が付与され、演奏処理では楽曲に対応するメッセージ情報が使用される。このような形態では、メッセージの表示、終了タイミングや、メッセージ内容を各楽曲毎に適したものとすることが可能となる。
図8の演奏処理に戻り、S301での演奏開始後、制御部30は、演奏している楽曲について、HDD32に記憶されている表示すべきメッセージ情報中の開始タイミングを監視し(S302)、開始タイミングに基づいて表示すべきメッセージ情報の有無を判定す
る(S303)。表示すべきメッセージ情報が有りと判定された場合(S303:Yes)には、当該メッセージ情報中のメッセージ内容に基づき、表示手段にメッセージを表示させる(S304)。本実施形態では、メッセージの表示手段としてタッチパネルモニタ33を採用しているが、この表示手段には、このタッチパネルモニタ33の他、カラオケ装置2に接続されたモニタ41、リモコン装置1の表示部11等を使用することも可能である。
る(S303)。表示すべきメッセージ情報が有りと判定された場合(S303:Yes)には、当該メッセージ情報中のメッセージ内容に基づき、表示手段にメッセージを表示させる(S304)。本実施形態では、メッセージの表示手段としてタッチパネルモニタ33を採用しているが、この表示手段には、このタッチパネルモニタ33の他、カラオケ装置2に接続されたモニタ41、リモコン装置1の表示部11等を使用することも可能である。
図10には本発明の実施形態に係る演奏処理時におけるカラオケ装置2、モニタの様子が示されている。モニタ41には、歌詞表示領域Aが設けられており、カラオケ演奏背景に重畳して歌唱すべき歌詞が表示される。カラオケ装置2のタッチパネルモニタ33には、メッセージ表示枠B内にメッセージ情報中のメッセージ内容で構成されたメッセージが表示される。タッチパネルモニタ33内で説明するように、このメッセージ表示枠Bを選択(タッチ)すること(S306:Yes)で、表示枠B内に表示されているメッセージが歌唱するユーザのアカウントでSNSに投稿される(S307)。投稿されたメッセージは、タッチパネルモニタ33から消去される(S308)。このような投稿処理を実行することで、歌唱状況をSNSに投稿することが可能となる。
このように本実施形態では、タッチパネルモニタ33に表示されるメッセージをタッチ入力するという簡単な操作で、歌唱状況をリアルタイムにSNSに投稿することが可能となっている。メッセージの表示対象としてモニタ41やリモコン装置1の表示部11を使用した場合には、操作部21、17を操作することでメッセージが選択されSNSへの投稿が実行される。
本実施形態では、1度に1つのメッセージを表示させる形態としているが、1度に複数のメッセージを表示させる形態を採用することも可能である。図11には、本発明の他の実施形態に係る演奏処理時におけるカラオケ装置、モニタの様子が示されている。この実施形態では、タッチパネルモニタ33に同時に複数のメッセージ表示枠B1、B2を表示して、複数のメッセージを選択可能としている。ユーザは表示されるメッセージ中、現在の感情や歌唱状況に即したメッセージを選択して投稿することが可能である。
図12は、本発明の他の実施形態に係るモニタ41の表示例である。タッチパネルモニタ33にタッチすることで投稿されたメッセージはモニタ41に表示させることとしてもよい。投稿メッセージ表示領域Cには、投稿したメッセージが表示される様子が示されている。また、SNSでは投稿したメッセージに対して返信を行うことが可能である。この実施形態では、投稿メッセージ表示領域Cに対応する位置に返信メッセージ表示領域Dを設け、投稿メッセージに返信された返信メッセージを表示させている。SNSでは投稿メッセージに対して即時に返信が行われることもある。このように、投稿メッセージに対する返信メッセージを表示することで歌唱者、並びに、同席者などのユーザは、外部のユーザとのコミュニケーションを楽しむことも可能となる。
図13は、本発明の他の実施形態に係るカラオケ装置の演奏処理を示すフロー図である。本実施形態は、図8の演奏処理とメッセージの表示形態において異なった形態となっている。また、図14には、この実施形態で使用されるメッセージ情報のデータ構成が示されている。本実施形態のメッセージ情報は、図9で説明したメッセージ情報と同様、開始、終了タイミング、通常時に表示する第1のメッセージ内容の他、フェードアウト時に表示する第2のメッセージ内容を有して構成されている。この第2のメッセージ内容は、第1のメッセージ内容とその表現が異なる内容となっている。具体的には、第1のメッセージ内容が『「楽曲名」のAメロ歌唱中!』というように現在の状況を示す表現であるのに対し、第2のメッセージ内容は『「楽曲名」のAメロ歌い終わったよ!』というように第1のメッセージ内容と内容は同じであるが、過去の状況を示す表現となっている。
演奏処理にて演奏が開始された(S301)後、メッセージ情報中の表示開始タイミングがチェック(S302)され、表示すべきメッセージ情報の有無が判定される(S303)。表示すべきメッセージ情報有りと判定された場合(S303:Yes)には、当該メッセージ情報に含まれる第1のメッセージ内容をフェードイン表示させる(S314)。なお、このフェードイン表示は必ずしも行う必要は無く、前述の実施形態と同様に表示開始タイミングで表示させることとしてもよい。
メッセージの表示期間中においてメッセージが選択された場合(S316:Yes)には、表示されているメッセージは、歌唱するユーザのアカウントでSNSに投稿される(S317)。メッセージの投稿後、当該メッセージを消去(S318)して、S302に戻り、次の開始タイミングを待つ。
一方、メッセージの表示期間中、表示させたメッセージの消去タイミングが判定された場合(S315:Yes)には、まず、表示されている第1のメッセージ内容を同じメッセージ情報に含まれる第2のメッセージ内容に変更する(S319)。このようにメッセージ内容を第1から第2のものへ変更することで、メッセージの表現が変更されることになる。特に、本実施形態では、図14で説明したように現在の状況を示す第1のメッセージ内容から、過去の状況を示す第2のメッセージ内容に表現を変更することで、リアルタイム性を有するメッセージを投稿することが可能となる。
さらに、メッセージをフェードアウトさせる(S320)ことで、ユーザに対してメッセージが選択不可能になりつつある状況を告知するとともに、選択しようとしたメッセージがいきなり消去されるという不都合を解消したものとなっている。このフェードアウト期間中にメッセージが選択された場合(S321:Yes)には、表現変更されたメッセージ(第2のメッセージ内容)をSNSに投稿し、選択されたメッセージを消去する(S318)。一方、フェードアウト終了(S323:Yes)までメッセージが選択されなかった場合には、S302に戻り、次の開始タイミングを待つ。
図15には、図13で説明した演奏処理におけるメッセージ表示の一例が示されている。図15は、時間軸を右方向に取ることで演奏の進行、並びに、その演奏区間を示したものである。図15にて例示するメッセージは、Aメロ期間中に表示されるメッセージであって、Aメロの開始と終了に対して、メッセージの開始タイミングと終了タイミングが規定されている。Aメロの開始と同期してメッセージ情報中、第1のメッセージ内容である『「楽曲名」のAメロ歌唱中!』が表示される。なお、本実施形態では、第1のメッセージ内容をフェードイン表示させることとしている。このメッセージは、選択されない限りAメロの終了時まで表示される。
Aメロが終了した後、第1のメッセージ内容は第2のメッセージ内容である『「楽曲名」のAメロ歌い終わったよ!』に置き換えられることで、その表現が変更される。この第2のメッセージ内容は、フェードアウトで表示され、そのフェードアウト期間中、ユーザは当該メッセージを選択することが可能である。このように本実施形態では、メッセージ内容をフェードアウトさせることで、ユーザに対してメッセージが選択不可能になりつつある状況を告知するとともに、選択しようとしたメッセージがいきなり消去されるという不都合を解消した形態となっている。また、メッセージの表現を変更することで、投稿するメッセージが歌唱状況にリアルタイムに追従したものとなっている。
本実施形態では、図15で説明したように第1のメッセージ内容と第2のメッセージ内容を使用することで、メッセージの表現を変更することとしているが、メッセージの表現変更は、他の形態を採用することも可能である。図16は、本発明の他の実施形態に係る
メッセージ情報のデータ構成を示す図である。このメッセージ情報は、メッセージ内容として基本メッセージ内容、通常表現、フェードアウト時表現で構成されている。このメッセージ情報では、基本メッセージ内容と通常表現とを組み合わせて通常時のメッセージを構成し、基本メッセージ内容とフェードアウト時表現とを組み合わせてフェードアウト時のメッセージを構成することが可能である。
メッセージ情報のデータ構成を示す図である。このメッセージ情報は、メッセージ内容として基本メッセージ内容、通常表現、フェードアウト時表現で構成されている。このメッセージ情報では、基本メッセージ内容と通常表現とを組み合わせて通常時のメッセージを構成し、基本メッセージ内容とフェードアウト時表現とを組み合わせてフェードアウト時のメッセージを構成することが可能である。
具体的には、基本メッセージ内容が『「楽曲名」のAメロ』、通常表現が『歌唱中!』、フェードアウト時表現が『歌い終わったよ!』とした場合、基本メッセージ内容と通常表現を組み合わせて通常時のメッセージである『「楽曲名」のAメロ歌唱中!』が構成され、基本メッセージ内容とフェードアウト時表現を組み合わせてフェードアウト時のメッセージである『「楽曲名」のAメロ歌い終わったよ!』が構成される。基本メッセージ内容と、通常表現もしくはフェードアウト時表現の組み合わせは、このような順序の組み合わせに限られるものではなく各種形態を採用することが可能である。メッセージの表現変更は、このような形態の他、メッセージを文法規則に基づいて変更するなど各種形態を採用することが可能である。
なお、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1…リモコン装置、11…表示部、12…ビデオRAM、13…映像制御部、14…メモリ、15…制御部、16…無線LAN通信部、17…操作部、18…操作処理部、19…赤外線通信部、2…カラオケ装置(コマンダ)、21…操作部、22…操作処理部、23…赤外線通信部、24…インターフェイス部、25…音声制御部、26…MIDI音源、27…メモリ、28…ビデオRAM、29…映像再生部、30…制御部、31…映像制御部、32…HDD(ハードディスク)、33…タッチパネルモニタ、34…タッチパネル、35…表示部、41…モニタ、42…スピーカ、44a、44b…歌唱用マイク、100…LAN、110…アクセスポイント、120…ルータ
Claims (7)
- 演奏情報を演奏可能な演奏手段と、
ユーザをログインさせるログイン処理と、
ログインしたユーザと演奏する楽曲を対応付けて指定する指定処理と、
前記指定処理にて指定された楽曲に対応する演奏情報を演奏手段に演奏させる演奏処理と、
前記演奏処理の実行中、メッセージを表示手段に表示させ、表示された前記メッセージ中、入力手段にて指定されたメッセージを、楽曲を指定したユーザのソーシャルネットワークサービスのアカウントに投稿送信する投稿処理と、を実行可能な制御手段と、を備えたことを特徴とすることを特徴とする
カラオケ装置。 - 前記投稿処理にて表示するメッセージは、指定された楽曲もしくは歌唱状況に関連する情報を含むことを特徴とする
請求項1に記載のカラオケ装置。 - 前記投稿処理は、指定されたメッセージとともに、指定された楽曲もしくは歌唱状況に関連する情報を投稿送信することを特徴とする
請求項1または請求項2に記載のカラオケ装置。 - 前記投稿処理は、前記演奏処理の演奏に同期して前記表示手段に表示させるメッセージを変更することを特徴とする
請求項1から請求項3の何れか1項に記載のカラオケ装置。 - 前記投稿処理は、前記演奏処理の演奏の進行に伴い、前記表示手段に表示させているメッセージの表現を変更することを特徴とする
請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカラオケ装置。 - 前記投稿処理は、前記メッセージを消去する際、当該メッセージをフェードアウトさせることを特徴とする
請求項4または請求項5に記載のカラオケ装置。 - 前記投稿処理は、同時に複数のメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とする
請求項1から請求項6の何れか1項に記載のカラオケ装置。
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