JP2014149289A - 顕微鏡装置の自己較正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】顕微鏡装置の自己較正方法を提供する。
【解決手段】較正モードが実行され、被写体の画像50が光学拡大系の既知の基準倍率値にて検出器装置によってキャプチャされ、少なくとも2つの特徴的基準点32a、32bが画像50にて決定され、少なくとも2つの特徴的基準点32a、32bの間の距離が基準距離34として画像にて決定され、且つ、基準距離34と基準倍率値の間にて相関値が決定される。その後に、計測モードが実施され、被写体の現在の画像が光学拡大系の第2倍率値にて検出器装置によってキャプチャされ、少なくとも2つの特徴的基準点が現在の画像にて識別され、特徴的基準点の間の現在の距離が現在の画像にて決定され、基準距離34と基準倍率値の間の相関値に基づいて現在の距離から第2倍率値が決定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、顕微鏡装置の自己較正方法に関する。
光学拡大系を有する顕微鏡装置においては、拡大系の倍率値は、通常、自由に、滑らかに調節することができる。特定の倍率値において記録された多数の種類の画像を評価する場合には、この倍率値を知ることが不可欠である。例えば、現在選択されている倍率値により、被写体の実際のサイズを被写体の画像から決定することができる。
符号化顕微鏡装置は、現在選択されている倍率値を電子的に決定する手段を有する。これは、例えば、電気センサによって実行することができる。又、顕微鏡装置には、倍率を調節する電気モーターを装着することもできる。現在選択されている倍率値をモーターによって直接通知することができる。
但し、相対的に単純な顕微鏡装置の多くは、符号化されてはおらず、且つ、現在選択されている倍率値を決定するための手段を有してもいない。従って、倍率値は、ユーザー自身が手作業で決定しなければならない。例えば、ユーザーは、印刷された倍率のスケールから値を読み取ることができる。
特許文献1に記述されているように、試料が配置される顕微鏡ステージを既知の予め規定された距離だけ移動させると共に画像内の関連するシフトを評価することにより、倍率値を決定することもできる。
特許文献2は、回折格子を使用する較正について記述しており、ここで、格子定数又は格子内の個々のカラムの間隔が既知である。顕微鏡を使用することにより、拡大された格子の画像を取得し、且つ、この格子内のカラムの間隔を決定している。格子の画像内において決定されたこれらのギャップに対する格子定数の比率を使用することにより、倍率値を決定している。
倍率値を手作業で決定するこれらの方法は、ユーザーにとって、非常に複雑であって、骨が折れ、且つ、時間を所要する。更には、これらの方法は、いずれも、人為的過誤の可能性を伴っている。マークの誤判読や評価における誤りの生成の可能性を排除することができない。
見いだされた倍率値に伴う画像の評価の再現性も極めて限定的であり、その理由は、後の時点において必要な精度及び正確性を伴って対応する倍率値を正確にリセットすることが非常に困難であるからである。
例えば、ソフトウェアを使用することによって画像を自動的に評価する場合には、ユーザーは、一般に、まず、決定された倍率値をソフトウェアに入力しなければならない。これは、発生可能な別の人為的過誤の供給源である。例えば、一連の画像を異なる倍率値によって撮影した場合に、ユーザーは、画像のうちの1枚について誤った倍率値をソフトウェアに入力する場合も、倍率値の入力を忘れる場合もある。この場合には、ユーザーは、場合によっては、一連の画像のすべてをやり直さなければならないであろう。
例えば、倍率値を手作業で決定するために、その動きを正確に知る必要がある上述の顕微鏡ステージやその格子定数が正確に判明している回折格子などの追加の装置が必要とされる場合には、これは、大きなコストを意味している。
DE 10 2009 054 703 A1 US 2005/0220362
従って、光学拡大系を有する顕微鏡装置において、単純で、正確であって、且つ、再現可能な方式により、光学拡大系の現在選択されている倍率値を決定する機会を提供することが望ましい。
本発明によれば、請求項1の特徴を有する顕微鏡装置の自己較正のための方法が提案される。有利な特徴については、従属請求項及び以下の説明から明らかとなろう。
顕微鏡装置の自己較正のための本発明による方法においては、対応する顕微鏡装置は、光学拡大系と、検出装置と、を有する。検出装置は、観察対象である被写体の画像を光学拡大系の異なる程度の倍率によって記録する。
顕微鏡装置は、例えば、ステレオ顕微鏡、光学顕微鏡、又はマクロスコープ(macroscope)を有してもよい。顕微鏡は、合焦された方式により、検出器ユニット上において被写体を撮像する。検出器ユニットは、例えば、CCDカメラとして又はCMOSカメラとして実施してもよい。検出器ユニットの画像内における被写体のサイズは、可変倍率を許容する拡大系の倍率の程度によって決定される。拡大系は、例えば、ズームレンズ、レンズ交換装置(lens changer)、又は倍率変更装置(magnification changer)として実施してもよい。
顕微鏡装置は、まず、第1の時点において較正モードで動作させた後に、計測モードにおいて動作させるが、この計測モードにおいては、後の第2の時点において被写体が未知の倍率の程度によって撮像され、且つ、この未知の倍率の程度を決定しなければならない。第1の時点は、第2の時点の前に発生する。有利には、計測モードにおいては、この特定の倍率値により、被写体の幾何学的なサイズを決定することができる。
較正モードにおいては、合焦された被写体の画像が、光学拡大系の既知の倍率の基準値において検出器によって記録される。少なくとも2つの特徴的基準点が、好ましくはユーザーからのいずれの入力をも伴うことなしに自動的に、画像内において決定される。
この目的のために、例えば、それぞれの特徴的基準点ごとに、撮像された被写体の高コントラストであると共に明瞭に識別可能である基準特徴が決定される。基準特徴は、形態において可能な限り個性的であると共に容易に識別可能であり、これにより、円、楕円、又は正方形などの調和的な幾何学形状とは可能な限りはっきりと異なっていることを要する。又、基準特徴は、その輝度、コントラスト、及び/又は色において周囲の背景からはっきりと異なっていることをも要する。
特定の基準特徴を明瞭に特徴付けている地点が特徴的基準点として決定される。例えば、エリアの中心又は基準特徴の幾何学的中心を特徴的基準点として決定することができる。
画像内の少なくとも2つの特徴的基準点の間の、特にピクセル内における、距離が基準距離として決定される。例えば、ちょうど2つの基準点が決定される場合には、相互の間における2つの基準点の直接的な距離を基準距離として決定することができる。3つ以上の基準点が決定される場合には、例えば、それぞれの2つの基準点の間の直接的距離を決定することができる。例えば、個々の距離の平均値又は合計を基準距離として決定することができる。
決定された基準距離と既知の基準倍率値の間において、商(quotient)などの相関値が決定される。
後の第2の時点において、顕微鏡装置を計測モードにおいて動作させる。被写体の現在の画像が光学拡大系の未知の第2の倍率値において検出器によってキャプチャ(捕捉)される。
較正モードにおいて決定された基準特徴及び関連する特徴的基準点が現在の画像内において自動的に識別される。基準特徴又は基準点を識別するために、例えば、画像比較や特徴抽出器などの画像分析方法を使用してもよい。較正モードにおける基準距離と同様に、現在の画像内の識別された基準点から現在の画像内の基準点の間の現在の距離が決定される。
基準距離と基準倍率値の間の相関値に基づいて、現在の距離から第2の倍率値が決定される。
本発明による方法は、具体的には、ユーザーによるなんらの入力をも伴うことなしに自律的に且つ独立的に、ソフトウェアの形態において実行してもよい。この結果、自動的に、確実に、且つ、正確に、現在の倍率値を決定することができる。本発明による方法は、リアルタイムで被写体の観察と並行して実行され、且つ、なんらの追加の時間を所要しない。第2プログラムを使用する評価のために現在の倍率値が必要とされる場合には、ソフトウェアは、決定された現在の倍率値をこのプログラムに対して自動的に通知することができる。
計測モードにおいては、画像を検出器ユニットによって継続的にキャプチャすることができる。ソフトウェアは、較正モードにおいて決定された特徴的基準特徴についてそれぞれの画像を永久的にサーチし、且つ、現在の倍率値を永久的に決定する。決定された倍率値は、例えば、ソフトウェアのユーザーインターフェイスにより、ユーザーに対して通知することができる。ユーザーが拡大系の倍率値を手作業で調節する場合には、ユーザーは、遅延又は待機時間を伴うことなしに、即座に、新たに設定された倍率値を読み取ることができる。これを実行するために、ユーザーがなんらかの複雑な時間を所要する計算又は評価を実行することは必要とされておらず、ユーザーには、自動的に、直ちに、新たに選択された倍率値についてリアルタイムで通知が行われる。
従って、手作業で倍率値を決定する際の判読の誤り、計算の誤り、又はその他の誤りの供給源が排除される。更には、本発明による倍率値の決定及び被写体の関連する撮像は、再現可能である。例えば、更に後の時点において、ユーザーが第2の時点の第2の倍率値によって新しい被写体を調査することを所望し、且つ、この理由から、第2の倍率値を正確にリセットしなければならない場合には、ユーザーは、まず、新しい被写体に対して再度較正モードを実行する。この結果、新しい特徴的基準点及び新しい基準距離が、新しい被写体について決定される。次いで、ユーザーは、計測モードを再度実行し、且つ、新しい被写体を調査するべき第2の倍率値が現在の倍率値として再度決定される時点まで、新しい特徴的基準点及び新しい基準距離と共に本発明による方法を使用することにより、倍率を調節する。
特に有利には、被写体の実際のサイズを決定することができる。被写体のサイズは、較正モードにおいて事前に決定することも、計測モードにおいて決定することもできる。
好ましくは、被写体の面積、長さ、幅、円周、又はその他の幾何学的特徴を被写体のサイズとして決定することができる。又、被写体の部分的領域のサイズ又は基準特徴のサイズのみを決定することもできる。例えば、ユーザーは、ユーザーインターフェイスにより、被写体の領域にマーキングを施してもよい。次いで、このマーキングされた領域のサイズを決定することができる。このマーキングは、例えば、ライン、直線、矩形、円、或いは、例えば、多角形やフリーハンドエリアなどのユーザーによって自由に規定可能なエリアであってもよい。
好ましくは、被写体側におけるピクセルサイズ(pixel size on the object side)が決定される。被写体側におけるピクセルサイズは、一般には、検出ユニットの画像点のサイズと現在選択されている倍率値の商である。CCDカメラ又はCMOSカメラの場合には、画像点のサイズは、CCDチップ又はCMOSセンサのピクセルサイズであってもよい。較正モードにおいては、被写体側ピクセルサイズは、基準倍率値と検出器ユニットのピクセルサイズの商として決定される。計測モードにおいては、被写体側ピクセルサイズは、第2倍率値と検出器ユニットのピクセルサイズの商として決定される。
被写体側ピクセルサイズは、画像内の1つのピクセルを正確に充填する被写体の特徴の実際のサイズを示している。可変倍率値を有する顕微鏡装置においては、被写体側ピクセルサイズは、選択された特定の倍率値に伴って変化する。較正モードにおいては、被写体側ピクセルサイズは、基準ピクセルサイズとして決定することができる。
有利には、被写体の実際のサイズは、決定された被写体側ピクセルサイズから決定することができる。このために、実際の画像内における被写体によってカバーされているピクセルの数が決定される。被写体の実際のサイズは、被写体側ピクセルサイズをこのカバーされているピクセルの数によって乗算することによって得られる。被写体側ピクセルサイズは、画像をキャプチャした倍率値によって決定しなければならない。
好ましくは、実際の画像内において特徴的基準点を識別するために、複数の基準軸からなる帯(bands of reference axes)を使用してもよい。理想的には、倍率値が変更された場合に、個々の倍率値に属する画像内の基準点は、その基準点と関連する1つの基準軸上に位置している。基準軸は、画像の幾何学的中心及び較正モードの特徴的基準点によって規定される。
但し、実際には、異なる倍率値に属する基準点は、正確に1つの基準軸上に位置してはおらず、複数の基準軸からなる帯上に位置している。
実際の画像内における実際の基準点のサーチを複数の基準軸からなる帯に制限することにより、実際の画像内において特徴的基準点を識別するのに必要とされる(例えば、コンピュータの)演算パワーを大幅に低減することができる。この結果、第2の倍率値を決定するのに所要される時間も大幅に低減することができる。更には、この結果、実際の画像内における特徴的基準点の発生可能な誤解釈及び誤検出のリスクを大幅に低減することができる。
好ましくは、複数の基準軸からなる帯の幅は、画像の幾何学的中心から顕微鏡装置の光軸までの距離によって決定することができる。実際には、倍率値の変化の結果としての画像内の基準点の位置の変化は、正確にパラセントリックではなく、即ち、画像の中心を基準として正確に対称ではない。更には、実際には、顕微鏡装置の光軸は、画像の中心と正確に一致しない。実際の顕微鏡と理想的な顕微鏡の間におけるこれらの差が、1つの基準軸が散乱して複数の基準軸からなる帯を形成する理由である。
有利には、計測モードにおいては、拡大系の倍率値が変化したのか、或いは、倍率値は一定に留まっており顕微鏡装置内の被写体の実際の位置が変化したのか、を区別することができる。被写体の実際の位置が変化した後に画像内の基準特徴がもはや可視状態にない場合には、較正モードを再度実行しなければならない。但し、基準特徴が画像内において依然として可視状態にある場合には、較正モードにおいて決定された特徴的基準点及び決定された基準距離を継続的に使用することができる。
倍率値が一定に留まっている間に被写体の実際の位置が変化した結果として、画像内の基準特徴の位置及び基準点の位置も変化する。画像内の基準特徴及び基準点のこれらの新しい位置は、一般には、回転中心を中心とした回転により、且つ、変位により、得られる。被写体の実際の位置が変化する前における基準距離とこの変化の後の基準距離は、量的に同一である。基準特徴及び基準点の位置が変化する前後における基準距離を比較することにより、被写体の実際の位置の変化と拡大系の倍率値の変化を弁別することができる。
本発明の特に有利な実施形態においては、ユーザーは、顕微鏡装置の現在のモードについて、即ち、較正モードであるのか又は計測モードであるのかについて、状態通知による通知を受け取ることができる。状態通知は、例えば、画像上におけるカラーマーキングとして、ソフトウェアユーザーインターフェイス上におけるインジケータ要素として、又は音響による通知として、実施してもよい。
基準倍率が拡大系の最大倍率値であることが特に有利である。この結果、実現可能な最小の被写体視野が検出器装置内において撮像される。又、これにより、すべての特定の基準特徴及びすべての特徴的基準点が、すべてのその他の可能な倍率値において画像内に存在することが保証される。
本発明の更なる特徴及び利点については、以下の説明及び添付の図面から明らかとなろう。
上述の特徴及び後述する特徴は、本発明の範囲を逸脱することなしに、規定されている特定の組合せにおいてのみならず、その他の組合せにおいて、又はそれ自体として、使用してもよいことを理解されたい。
本発明は、一例として添付図面に示されている一実施形態によって概略的に表されており、以下、添付図面を参照し、本発明について詳細に説明する。
本発明による方法の好適な実施形態の実行に適した顕微鏡装置を概略的に示す。 本発明による方法の好適な実施形態における被写体のサイズの決定を説明するための顕微鏡装置の領域を概略的に示す。 本発明による方法の好適な実施形態における較正モードを説明するための顕微鏡装置の領域を概略的に示す。 本発明による方法の好適な実施形態においてキャプチャすることができるものなどの画像を概略的に示す。 本発明による方法の好適な実施形態においてキャプチャすることができるものなどの画像を概略的に示す。 本発明による方法の好適な実施形態においてキャプチャすることができるものなどの画像を概略的に示す。 本発明による方法の好適な実施形態においてキャプチャすることができるものなどの画像を概略的に示す。
図1〜図7においては、同一の要素に対して同一の参照符号が付与されている。
図1は、本発明による方法の好適な実施形態の実行に適した顕微鏡装置1を概略的に示している。被写体10が光源2によって照射されている。顕微鏡装置は、対物レンズ13aと、ズームレンズ装置13と、を有する。可変倍率を許容する拡大系は、この実施形態においては、ズームレンズ装置13を有する。被写体10を透過した光は、まず、対物レンズ13aに入射し、且つ、次いで、ズームレンズ装置13に入射する。適切なレンズ(図示せず)の使用により、光は、検出器装置12上に合焦される。参照符号5は、顕微鏡装置1の光軸を表している。検出器ユニットは、CCDカメラ12として構成されている。CCDカメラ12は、コンピュータ3に接続されている。コンピュータ3は、CCDカメラ12によってキャプチャされた画像を評価する。ソフトウェアが、コンピュータ上において稼働することにより、本発明による方法の好適な実施形態を実行する。コンピュータ3に接続されている表示画面4により、ユーザーは、CCDカメラ12によってキャプチャされた画像を観察することができる。
以下、図2に概略的に示されている顕微鏡装置の領域を参照し、本発明による方法の好適な実施形態における被写体10のサイズの決定について説明することとする。
被写体10が、ズームレンズ装置13によってCCDカメラ12のCCDチップ12a上において撮像されている。CCDチップ12aのピクセル11のピクセルサイズは、既知であるか、又は決定することができる。ソフトウェアは、ピクセル11のサイズをズームレンズ装置13の現在の倍率値によって除算することにより、被写体側のピクセルサイズ14を決定する。
例えば、被写体側ピクセル面積は、ピクセル11の面積をズームレンズ装置13の現在の倍率値によって除算することにより、決定することができる。
被写体側ピクセル長は、ピクセル11の長さをズームレンズ装置13の現在の倍率値によって除算することにより、決定することができる。被写体側ピクセル幅は、ピクセル11の幅をズームレンズ装置13の現在の倍率値によって除算することにより、決定することができる。
ズームレンズ装置13において現在選択されている倍率値において、撮像された被写体は、CCDチップ12a上において、且つ、従って、キャプチャされた画像内において、16a個のピクセル11をカバーしている。
CCDチップ12a上において被写体10によってカバーされているすべてのピクセル11の数16aを決定する。例えば、参照符号15a、15b、15c、15dは、CCDチップ12a上において被写体10によってカバーされているピクセル11のうちの4つを示している。
被写体10の実際のサイズは、被写体10の面積16、長さ17、又は幅18の形態において決定してもよい。被写体10のサイズとして被写体10の面積16を決定するには、CCDチップ12a上において被写体10によってカバーされているすべてのピクセル11の数16aに被写体側ピクセルサイズ14としての被写体側ピクセル面積を乗算する。
被写体10のサイズとして被写体10の長さ17を決定するには、CCDチップ12a上において被写体10の長手方向の延在に沿ってカバーされているすべてのピクセル11の数17に被写体側ピクセルサイズ14としての被写体側ピクセル長を乗算する。
被写体10のサイズとして被写体10の幅18を決定するには、CCDチップ12a上において被写体10の幅方向の延在に沿ってカバーされているすべてのピクセル11の数18に被写体側ピクセルサイズ14としての被写体側ピクセル幅を乗算する。
次に、図3及び図4に概略的に示されている顕微鏡装置1の領域を参照し、本発明による方法の好適な実施形態の範囲に含まれる較正モードについて説明することとする。
被写体10が、ズームレンズ装置13の基準倍率値としての最大倍率値において、CCDチップ上において撮像されている。ズームレンズ装置13の基準倍率値として最大倍率値を使用することにより、可能な最小の被写体視野21が較正モードのために使用されることが保証される。
この図面においては、2つの基準特徴31a及び31bが決定されており、これらの基準特徴は、明瞭な形態と、鋭いコントラストと、を有する。基準特徴31a及び31bは、被写体10の個々の基準特徴21a及び21bの画像である。
最大基準値を選択することにより、被写体10のそれぞれの基準特徴21a及び21bが、拡大系13の別の倍率値においても、CCDチップ12a上において撮像されることが保証される。
図4〜図7は、本発明による方法の好適な実施形態において検出器ユニットによってキャプチャできるものなどの画像を概略的に示している。参照符号52は、画像の幾何学的中心を表している。
図4は、較正モードにおける実現可能な画像50を示しており、これは、基準倍率値においてキャプチャされたものである。ソフトウェアが、特徴的基準点として、画像の個々の基準特徴31a及び31bのエリアの中心32a及び32bを決定している。基準点32a及び32bの間の距離34が基準距離34として決定される。
ソフトウェアにより、基準倍率と基準距離34の商が基準距離34と基準倍率値の間の相関値として決定される。この結果、較正モードが終了する。
図5は、計測モードにおける実現可能な画像41を示している。画像51は、基準倍率値を下回る第2倍率値によってキャプチャされている。倍率値が変化した結果として、基準特徴51a及び51bの位置が、較正モードの基準特徴31a及び31bと比較した場合に、中心52との関係において移動している。この結果、特徴的基準点52a及び52bも、較正モードの特徴的基準点32a及び32bと比較した場合に、中心52との関係において移動している。ソフトウェアは、画像51内の基準特徴51a及び51bを識別する。画像51内の基準特徴51a及び51bのエリアの中心52a及び52bを現在の画像51内の特徴的基準点として決定する。エリアの中心52a及び52bの間の現在の距離54を決定する。
次いで、ソフトウェアは、距離54に基準倍率と基準距離34の商を乗算することにより、較正モードにおいて決定された相関値によって第2倍率値を決定する。
この計測モードは、ソフトウェアによって永久的に反復される。ソフトウェアは、現在の距離54及び較正モードの相関値から、現在の倍率値を継続的に決定する。決定された倍率値は、ユーザーインターフェイスを使用することにより、ソフトウェアによって出力され、且つ、ユーザーは、任意の時点において、表示画面4から読み取ることができる。ユーザーがズームレンズ装置13の倍率を手作業で調節した場合には、即座に、ユーザーは、新しく設定された倍率値を読み取ることができる。
有利には、本発明による方法の更なる実施形態は、ソフトウェアを使用することによって実施することができる。
ソフトウェアは、決定された第2倍率値によってCCDチップ12aのピクセル11のピクセルサイズを除算することにより、現在の被写体側ピクセルサイズを決定することができる。この現在の被写体側ピクセルサイズ14により、ソフトウェアは、図3と同様に、被写体10全体の実際のサイズ又は被写体10の個々の基準特徴21a及び21bの実際のサイズを被写体10又は個々の基準特徴21a及び21bの面積16、長さ17、又は幅18の形態において決定することができる。
ユーザーは、表示画面4上におけるユーザーインターフェイスにより、画像の領域にマーキングを施すこともできる。次いで、ソフトウェアは、マーキングされた領域の実際のサイズを決定する。このマーキングのために、ユーザーは、ライン、矩形、円、又は楕円などの幾何学的形状の形態のツールを選択してもよい。又、ユーザーは、自身で多角形を規定してもよい。更には、ユーザーは、マウスカーソルを使用することにより、任意の望ましい形状を画像内において「描画」してもよい。次いで、ソフトウェアは、例えば、被写体10のサイズとして、この形状の面積を決定することができる。
図6は、基準軸64及び65からなる帯66及び67による特徴的基準点の識別について説明するための2つの画像71及び72を概略的に示している。
図6aにおいては、異なる倍率値を有する3つの画像を重畳させることにより、合成された画像71を形成している。
その一方で、画像71は、較正モードにおいてキャプチャされた画像50を有する。画像71内において、画像50に属する基準特徴及び特徴的基準点31a、31b、32a、及び32bを観察することができる。
その一方で、画像71は、計測モードにおいてキャプチャされた画像51を有する。同様に、画像51に属する基準特徴及び特徴的基準点51a、31b、52a、及び52bを観察することができる。
更には、画像71は、計測モードにおいて更なる画像に関係する基準特徴61a及び61b及び特徴的基準点62a及び62bをも有する。計測モードにおけるこの更なる画像は、第2倍率値を下回る第3倍率値においてキャプチャされたものである。
画像71において観察することができるように、基準特徴31a、51a、及び61aに属する基準点32a、52a、及び62aは、理想的には、基準軸65上に位置している。基準軸65は、画像の幾何学的中心52により、且つ、較正モードの基準点32aにより、規定される。
同様に、基準特徴31b、51b、及び61bの基準点32b、52b、及び62bも、理想的には、基準軸64上に位置している。基準軸64は、画像の幾何学的中心52により、且つ、較正モードの基準点32bにより、規定される。
図6bは、実際の顕微鏡装置によってキャプチャされた、図71と類似した、画像72を示している。基準軸64及び65が散乱することにより、複数の基準軸からなる帯66及び67を形成している。
実際の顕微鏡装置においては、倍率値の変化の結果としての基準点32b、52b、及び62bの位置の変化は、正確にパラセントリックではなく、即ち、画像の中心52を基準として正確に対称ではない。
更には、実際の顕微鏡装置においては、顕微鏡装置の光軸5は、画像の中心52と正確に一致しない。従って、理想的な顕微鏡装置の基準軸64及び65は、実際の顕微鏡装置においては、散乱することにより、複数の基準軸からなる帯66及び67を形成する。
図7は、顕微鏡装置1内における被写体10の実際の位置の変化の決定について説明するための画像30を概略的に示している。
ズームレンズ装置13の倍率値が一定に留まっている間に顕微鏡装置1内における被写体10の実際の位置が変化した場合には、画像30内における基準特徴31a及び31b及び特徴的基準点32a及び32bの位置も変化する。
画像30は、基準倍率値における基準特徴31a及び31b及び特徴的基準点32a及び32bの位置を示している。更には、画像30は、その顕微鏡装置内における被写体10の実際の位置の変化に伴って、但し、依然として以前と同一の基準倍率値において、キャプチャされることになる基準特徴41a及び41b及び特徴的基準点42a及び42bの位置をも示している。
ソフトウェアは、画像30内における基準特徴41a及び41bの新しい位置及び特徴的基準点42a及び42bの新しい位置を検出した場合に、画像30内における基準特徴41a及び41b及び特徴的基準点42a及び42bの位置の変化をもたらす回転及び変位を決定する。
まず、ソフトウェアは、被写体10の位置の変化の基準距離35との比較において、被写体10の位置の変化に先立って基準距離34が回転した回転中心46を決定する。更には、ソフトウェアは、参照符号44によって示されているこの回転の角度を決定する。最後に、ソフトウェアは、変位45を決定する。
1 顕微鏡装置
3 コンピュータ
10 被写体
11 ピクセル
12 検出器装置
13 ズームレンズ装置
14 被写体側ピクセルサイズ
16 面積
16a ピクセルの数
17 長さ
18 幅
21 被写体視野
21a、21b、31a、31b、32a、32b、41a、41b、42a、42b、51a、51b、52a、52b、61a、61b、62a、62b 特徴的基準点
34、35 基準距離
30、41、50、51、71、72 画像
45 変位
46 回転中心
52 幾何学的中心
54 距離
64、65 基準軸
66、67 帯

Claims (13)

  1. 可変倍率を有する光学拡大系(13)と検出器装置(12)とを有する顕微鏡装置(1)であって、被写体(10)の画像を前記光学拡大系(13)の異なる倍率の値にて前記検出器装置(12)によってキャプチャすることが可能である顕微鏡装置(1)を較正するための方法であって、
    まず、第1時点において、較正モードが実行され、
    − 前記被写体(10)の画像(50)が前記光学拡大系(13)の既知の基準倍率値で前記検出器装置(12)によってキャプチャされ、
    − 少なくとも2つの特徴的基準点(32a、32b)が前記画像(50)内にて決定され、
    − 前記少なくとも2つの特徴的基準点(32a、32b)の間の距離が基準距離(34)として前記画像内にて決定され、
    − 前記基準距離(34)と前記基準倍率値の間にて相関値が決定され、
    そして、後に、第2時点において、計測モードが実施され、
    − 前記被写体(10)の現在の画像(51)が前記光学拡大系(13)の第2倍率値にて前記検出器装置(12)によってキャプチャされ、
    − 前記少なくとも2つの特徴的基準点が前記現在の画像(52a、52b)内にて識別され、
    − 前記特徴的基準点の間の現在の距離(54)が前記現在の画像(52a、52b)内にて決定され、
    − 前記基準距離(34)と前記基準倍率値の間の前記相関値に基づいて、前記現在の距離(54)から、第2倍率値が決定される、方法。
  2. 前記被写体(10)のサイズが、好ましくは、前記計測モードにて決定される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記被写体(10)の面積(16)、長さ(17)、幅(18)、円周、又は別の幾何学的特徴が、好ましくは、前記計測モードにて、前記被写体(10)のサイズとして、決定される、請求項2に記載の方法。
  4. 被写体側ピクセルサイズ(14)が、前記基準倍率値又は前記第2倍率値及び前記検出器のピクセルサイズ(11)から決定される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記被写体側ピクセルサイズ(14)と、前記被写体側ピクセルサイズ(14)を決定するために使用された前記倍率値に属する、前記画像(50、51)内にて前記被写体(10)がカバーする前記ピクセルの数(16a)と、から、前記被写体の前記サイズ(10)が決定される、請求項4に記載の方法。
  6. 基準軸(64、65)からなる帯(66、67)が、前記現在の画像(51)内の前記特徴的基準点(52a、52b)を識別するために使用され、前記基準軸(64、65)は、前記画像(51)の幾何学的中心(52)と前記較正モードの前記特徴的基準点(32a、32b)によって規定される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記基準軸(64、65)の1本の帯(66、67)の幅は、前記画像の前記幾何学的中心(52)から前記顕微鏡装置の光軸までの距離によって決定される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記顕微鏡装置(1)内における前記被写体(10)の前記実際の位置が変化したのか、又は前記拡大系(13)の前記倍率値が変化したのかが、好ましくは前記計測モードにおいて判定される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記顕微鏡装置(1)が動作しているモードに関する情報を提供する状態通知が発行される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記基準倍率値は、前記光学拡大系(13)の最大倍率値である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成されたコンピュータユニット(3)。
  12. 特に請求項11に記載のコンピュータユニット(3)にて稼働する際に、前記コンピュータユニット(3)に請求項1〜10のいずれか一項に記載された方法を実行させるプログラムコーディング手段を有するコンピュータプログラム。
  13. 請求項12に記載のコンピュータプログラムが保存されている機械可読ストレージ媒体。
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