JP2014148925A - エンジン自動停止制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジン自動停止制御装置において、エンジンの自動停止と再始動の頻度を低下することである。
【解決手段】車両走行制御システム10は、ハイブリッド車両の走行制御を行うシステムで、動力装置12と、動力装置12によって駆動される車軸18と、ハイブリッド車両の車速を検出する車速センサ20と、制御装置30と、制御装置30に接続される記憶装置を含んで構成される。制御装置30は、車速センサ20を介してハイブリッド車両の車速を取得する車速取得部32と、車速等に基づいて待機時間の設定を行う待機時間設定部34と、待機時間経過後にエンジン14を自動停止させるエンジン自動停止部36を含んで構成される。
【選択図】図1
【解決手段】車両走行制御システム10は、ハイブリッド車両の走行制御を行うシステムで、動力装置12と、動力装置12によって駆動される車軸18と、ハイブリッド車両の車速を検出する車速センサ20と、制御装置30と、制御装置30に接続される記憶装置を含んで構成される。制御装置30は、車速センサ20を介してハイブリッド車両の車速を取得する車速取得部32と、車速等に基づいて待機時間の設定を行う待機時間設定部34と、待機時間経過後にエンジン14を自動停止させるエンジン自動停止部36を含んで構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、エンジン自動停止制御装置に係り、車両に搭載されたエンジンを所定の条件の下で自動停止するエンジン自動停止制御装置に関する。
車両に搭載されたエンジンについて、車両の走行条件等が所定の条件を満たすときにエンジンを自動停止して燃費改善等を図ることが行なわれる。
例えば、特許文献1には、エンジン自動停止制御装置として、エンジン停止条件を満たしてから実際にエンジンを停止するまでの待機時間と、それまでの走行履歴として所定の単位時間内に停車した回数の移動平均である停車頻度との関係を用いてエンジンを停止することが述べられている。
特許文献2には、HEV(Hybrid Electric Vehicle)走行モードからエンジンを停止してEV(Electric Vehicle)走行モードへ遷移するときのエンジン停止制御装置として、アクセル戻し速度がゆっくりで加速・減速が緩やかに繰り返す場合には、エンジン停止へ遷移するディレイ時間を短く、アクセル戻しが早くて加速・減速が急激な場合にはディレイ時間を長くすることが述べられている。
ハイブリッド車両の車速が高速であるときは、アクセル開度に対してエンジンへの要求パワーが大きく上下に変動しやすい。したがって、同じようなアクセル操作でも、車速が高速のときは、エンジン停止条件を満たす頻度が多くなり、エンジンの始動と停止の繰り返しが発生しやすい。エンジンの始動と停止の繰り返しが頻繁に生じると、車両の燃費が低下し、また排気状態が劣化する可能性がある。
本発明の目的は、エンジンと回転電機とを備えるハイブリッド車両において、エンジンの自動停止と再始動の頻度を低下することができるエンジン自動停止制御装置を提供することである。
本発明に係るエンジン自動停止制御装置は、エンジンと回転電機を備える車両において、所定のエンジン停止条件を満たすときに、エンジン始動時からの所定の基準時間から予め定めた待機時間後にエンジンを自動停止する制御装置であって、車両の速度が高速のときは低速に比較して待機時間を長くすることを特徴とする。
また、本発明に係るエンジン自動停止制御装置において、エンジンの自動停止と、エンジンの停止状態から復帰するエンジン始動との繰り返し頻度が高いときは繰り返し頻度が低いときに比較して待機時間を長くすることが好ましい。
上記構成において、一般的には、ハイブリッド車両の車速が高速のときは低速のときに比べエンジンの自動停止の頻度が高くなるが、車速が高速のときは低速のときに比較して待機時間を長くすることで、エンジン自動停止と再始動の頻度を低下させることができる。
また、エンジン停止と始動の頻度が高いときは頻度が低いときに比べて待機時間を長くすることで、エンジンの自動停止と再始動の頻度を低下させることができる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。以下では、待機時間を算出する始期である基準時間としてエンジン停止条件を満たしたとし、待機時間の終期としてエンジンを停止させる指令を出力したときとして述べるが、これは説明のための例示であって、これらは、車両の制御仕様に応じて、適宜定義することができる。例えば、待機時間の終期を、エンジンの回転数が実際にゼロとなったときとすることもでき、エンジンの回転数が予め定めた低回転数に達したとき等としてもよい。
以下では、エンジンを停止させる指令として、エンジンに対する燃料供給のカット指令を述べるが、これは説明のための例示であって、車両の駆動機構の仕様によって適宜変更が可能である。例えば、エンジンと車軸との間に動力伝達を断接するクラッチを有する駆動機構の場合には、燃料供給のカット指令とクラッチの解放指令とがエンジンを停止させる指令となる。
以下では、全ての図面において一または対応する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態においてエンジン自動停止制御装置である制御装置30を含む車両走行制御システム10の構成を示す図である。
車両走行制御システム10は、ハイブリッド車両の走行制御を行うシステムで、動力装置12と、動力装置12によって駆動される車軸18と、ハイブリッド車両の車速を検出する車速センサ20と、制御装置30と、制御装置30に接続される記憶装置40を含んで構成される。
動力装置12は、エンジン14と、回転電機16を含んで構成される。エンジン14と回転電機16との間には、エンジン14の動力と回転電機16の動力を適切に分配して車軸18に伝達する動力伝達機構(図示せず)が設けられる。エンジン14は、内燃機関である。また、回転電機16は、ハイブリッド車両に搭載されるモータ・ジェネレータ(M/G)であって、図示されていない電源およびM/G駆動回路から電力が供給されるときはモータとして機能し、エンジン14による駆動時、あるいはハイブリッド車両の制動時には発電機として機能する三相同期型回転電機である。
図1では、1台の回転電機16が図示されているが、ハイブリッド車両の仕様によっては、2台の回転電機を用い、そのうちの1台を主にエンジン14による駆動によって発電して電源を充電する発電機とし、他の1台を主に電源の充電電力によって車軸18を駆動するモータとすることができる。
車軸18は、動力装置12によって駆動され、車軸18に設けられる車輪を回転させて、ハイブリッド車両を走行させる機能を有する。車速センサ20は、車軸18の回転速度に基づいてハイブリッド車両の車速を検出する速度検出手段である。
制御装置30は、ユーザの走行指示に従って動力装置12等の各要素の動作を全体として制御し、ハイブリッド車両の走行制御を行う。ここでは、特に、所定のエンジン停止条件を満たすときに、エンジン始動時からの所定の基準時間から予め定めた待機時間後にエンジン14を自動停止させる機能を有する。その意味で、制御装置30は、エンジン自動停止制御装置である。かかる制御装置30は、車両搭載に適したコンピュータで構成することができる。
制御装置30は、車速センサ20を介してハイブリッド車両の車速を取得する車速取得部32と、車速等に基づいて待機時間の設定を行う待機時間設定部34と、待機時間経過後にエンジン14を自動停止させるエンジン自動停止部36を含んで構成される。
かかる機能は、ソフトウェアを実行することで実現でき、具体的には、エンジン自動停止プログラムを実行することで実現できる。これらの機能の一部をハードウェアによって実現するものとしてもよい。
記憶装置40は、制御装置30で実行されるプログラムを格納し、制御に用いられるデータを記憶するメモリである。ここでは特に、エンジン自動停止プログラムにおいて用いられるファイルとして、エンジン14の始動回数カウンタの値Nstと待機時間Tkを関連付けた待機時間ファイル42と、車速Vと始動回数カウンタの補正値ΔNstを関連付けた車速関連ファイル44を記憶する。
図2は、待機時間ファイル42の例を示す図である。待機時間ファイル42は、横軸にエンジン14の始動回数を計数する始動回数カウンタの値Nstをとり、縦軸に待機時間Tkを取ったマップである。
始動回数カウンタの値Nstは、今回、エンジン14が回転している状態を始動回数=1基準数として、それ以後エンジン14が停止して再始動する毎に始動回数を+1基準数ずつ加算した回数である。始動回数の単位を基準数としたのは、後述するように、始動後の時間経過に従ってNstを減算することがあるため、減算の基準値を(N×基準数)として、基準値から時間経過と共にNstが減少するものとするためである。なお、始動回数カウンタの値Nstは、車両走行制御システム10が初期化されるごとにリセットされてゼロに戻る。例えば、車両のイグニッションスイッチがオフ状態からオン状態になるごとに始動回数カウンタの値Nst=0とすることができる。
待機時間Tkは、所定のエンジン停止条件を満たすときに、エンジン始動時からの所定の基準時間を始期とし、エンジン14を停止させる指令を出力したときを終期として、始期から終期までの時間である。
始期としてのエンジン始動時からの所定の基準時間としては、エンジン14が始動した後に所定のエンジン停止条件がすべて満たされた時間が用いられる。所定のエンジン停止条件としては、スロットル開度が予め定めた閾値開度以下で、車速が予め定めた閾値速度以下であることが用いられる。また、終期としてのエンジン14を停止させる指令としては、エンジン14に対する燃料供給のカット指令が用いられる。これらの条件、指令は、一例であって、ハイブリッド車両の仕様によっては、これ以外の条件、指令を用いることができる。
図2に示されるように、待機時間Tkは、NstがN1以下のときは一定値T1で、NstがN1を超えるとNstの増加に伴い増加する値となる。図2では、N1より大きなN2,N3,N4とNIを例として、Nst=N2でTk=T2、Nst=N3でTk=T3、Nst=N4でTk=T4、Nst=NIでTk=TIとなることが示されている。図2では、Nstの増加に対しTkは直線的に増加するものとして示されているが、増加特性であれば、直線関数以外の関数形でNstとTkの間が関連付けられていてもよい。
図3は、車速関連ファイル44に例を示す図である。車速関連ファイル44は、横軸に車速Vをとり、縦軸にNstの補正値ΔNstをとったマップである。車速Vは、車速センサ20によって検出された値をハイブリッド車両の走行速度に換算した値が用いられる。Nstの補正値ΔNstは、車速が高速となるときに、図2で説明したNstを増加させるように補正する値である。
図3に示されるように、Nstの補正値ΔNstは、車速VがV1以下ではΔNst=0で、車速VがV1を超えると車速Vの増加に伴い増加する値となる。図3では、V1より大きなV2,V3,V4を例として、V=V2でΔNst=Δ2、V=V3でΔNst=Δ3、V=V4でΔNst=Δ4となることが示されている。図3では、Vの増加に対しΔNstは直線的に増加するものとして示されているが、増加特性であれば、直線関数以外の関数形でVとΔNstの間が関連付けられていてもよい。
図2の待機時間ファイル42はNstからTkを求めるマップであり、図3の車速関連ファイル44は、VからΔNstを求めるマップである。そこで、この2つを区別して、前者をMap1と呼び、後者をMap2と呼ぶことができる。
上記では、待機時間ファイル42と車速関連ファイル44をマップ形式のデータファイルとして説明した。待機時間ファイル42は、始動回数カウンタの値Nstと待機時間Tkを関連付けたものであればよく、車速関連ファイル44は、車速Vと始動回数カウンタの補正値ΔNstを関連付けたものであればよく、マップ形式以外の様式で関連付けが行われていてもよい。例えば、ルックアップテーブル様式、数式、ROM等の様式であってもよい。待機時間ファイル42を例として述べると、始動回数カウンタの値Nstを検索キーとして待機時間Tkを読み出せるルックアップテーブル、始動回数カウンタの値Nstを入力して待機時間Tkが出力される数式やROM等であってもよい。車速関連ファイル44も同様である。
上記構成の作用、特に制御装置30の機能について、以下に図4から図7を用いてさらに詳細に説明する。ここで図4と図5は、エンジン停止の頻度に応じてエンジン自動停止処理を行う場合の図で、図6と図7は、車速に応じてエンジン自動停止処理を行う場合の図である。これらの図で、図4と図6は、エンジン自動停止処理の手順を示すフローチャートである。図5は、待機時間ファイル42を用いてエンジン14を自動停止させるときの状態の時間変化を示す図、図7は、待機時間ファイル42と車速関連ファイル44を用いてエンジン14を自動停止させるときの状態の時間変化を示す図である。
最初に、エンジン停止の頻度に応じてエンジン自動停止処理を行う場合について説明する。図4はその場合の手順を示すフローチャートで、各手順は、エンジン自動停止プログラムの各処理手順に対応する。
制御装置30においてエンジン自動停止プログラムが立ち上がると、まず、エンジン14が運転中か否かが判断される(S10)。判断が否定されるときはエンジン14が運転中でないので、エンジン運転継続時間カウンタがリセットされる(S12)。エンジン運転継続時間カウンタの値をTegrunとすると、Tegrun=0とされる。エンジン運転継続時間カウンタは、エンジン14が始動すると共にカウントを開始する。したがって、S12の判断が肯定されるときは、エンジン運転継続時間カウンタがすでにカウントを開始してカウント継続中であることになる。
S10で判断が肯定されると、次に、現在が前回のエンジン始動処理中であるか否かが判断される(S14)。S14が肯定されるときは、前回のエンジン始動処理が行われているので、その始動処理の回数を計数するため、エンジン始動回数カウンタの値Nstを加算する(S16)。今回のエンジン運転中を始動1回と考える。始動1回ごとにNstを+1だけ加算すればよいが、次に説明するS20におけるNstの減算が時間の関数であるN0(t)で行われる。そこで、始動回数を基準数Dで数えることにして、始動1回ごとにNstを+D加算することにする(S18)。
S14の判断が否定されるときは、前回のエンジン始動処理が終了し、S16,S18の処理が行われた後であるので、エンジン始動回数カウンタの値Nstを時間経過と共に減算する(S20)。これは、エンジン14の始動1回ごとにNstの値を増加させるが、エンジン14の始動後、所定の時間経過して次のエンジン始動が行われないときはエンジン始動回数カウンタの値Nstを戻してエンジン始動回数を数えなかったことにするためである。つまり、エンジン始動回数カウンタNstは、エンジン14の停止と再始動が頻繁に生じるときのエンジン始動回数を計数するために用いられる。「頻繁に」とは、ハイブリッド車両の燃費低下等に影響を及ぼす程度の頻度のことである。
エンジン始動回数カウンタの値Nstの減算は、時間tの関数であるN0(t)を用いて行われる。N0(td)=基準数Dとなる時間tdが、上記の「頻繁に」エンジン14の停止と再始動が生じることで燃費低下等の影響が出る目安となる時間である。時間tdは、ハイブリッド車両の仕様等に応じて予め定めることができる。
Nstは負にならないようにするため、減算前のNstが減算されるN0(t)未満か否かが判断される(S22)。判断が否定のときは、N0(t)の減算が行われ、Nstを、Nst−NO(t)で置き換える(S24)。判断が肯定されるときは、減算した結果Nstが負となるときであるので、これを強制的にゼロとする(S26)。
このようにNstの減算が時間tの関数N0(t)で行われるので、S18におけるNstの加算について、エンジン14の始動1回を基準数Dと数えることにしている。例えば、N0(t)を8ビットで表すときは、基準数D=256となる。もっとも、基準数D=1とし、N0(t)を時間tについてのステップ状関数として、t=td経過後にNstを−1してもよい。このように、N0(t)は、エンジン始動ごとに加算されたNstをt=td経過後に次の再始動がないときに、加算前のNstに戻す関数である。
このようにして、エンジン14が始動するとS18によってNstが増加し、その後の時間経過に応じてS24、S26によってNstが減少する。これを繰り返すことで、Nstが時間と共に変化する。そして、ハイブリッド車両において、エンジン14の自動停止条件を満たすと、そのときのNstに基づいて、実際にエンジン14が停止するまでの待機時間Tkが求められる(S28)。S28の手順は、制御装置30の待機時間設定部34の機能によって実行される。
Nstから待機時間Tkを求めるのは、図2で説明した待機時間ファイル42であるMap1が用いられる。図4ではそのことを示すため、S28をTk=Map1(Nst)として示した。
そして、求められたTkと、エンジン運転継続時間カウンタの値Tegrunの値とが比較される(S30)。TkがTegrunの値以下のときは、エンジン間欠禁止が行われ、エンジン14の運転が継続される(S32)。TkがTegrunの値を超えるときは、エンジン間欠禁止の解除が行われ、エンジン14が自動停止する(S34)。S34の手順は、制御装置30のエンジン自動停止部36の機能によって実行される。
その様子について、図5を用いて説明する。図5は横軸の時間を合わせて、エンジン回転数Neの時間変化を示す図5(a)、Nstの時間変化を示す図5(b)、間欠禁止信号の時間変化を示す図5(c)で構成される。間欠禁止信号とは、エンジン14の自動停止を禁止する信号で、図5(c)で縦軸の値がハイレベルの期間が、間欠禁止信号が出力されている期間で、エンジン14が運転を継続している期間である。図5(c)で縦軸の値がローレベルの期間が、間欠禁止信号が出力されていない期間で、エンジン14が停止している期間である。
時間t0までは、図5(a)に示されるようにエンジン回転数Ne=0でエンジン14は始動されていない。したがって、図5(b)において、時間t0までは、Nst=0である。時間t0において図5(a)に示されるようにエンジン回転数Neが立ち上がり、これによって、図5(b)に示されるように、Nst=1×Dとなる。Dは、Nstの基準数である。ここで図2のMap1を参照すると、Nstが予め定めた値N1以下のときは待機時間Tk=T1である。いま、N1を4×Dとすると、NstはN1以下であるので、待機時間TkはT1である。なお、N1を4×Dとするのは、説明のための例示であって、これ以外の値であっても構わない。
ここで、時間t0においてエンジン自動停止条件を満たしているとすると、時間t0から待機時間Tk=T1までの間、エンジン14は運転を継続し、停止しない。図5(c)では、時間t0から待機時間T1が経過する時間t1までの間に間欠禁止信号が出力されることで、このことが示される。時間t1になると、時間t0からカウントを始めたエンジン運転継続時間カウンタの値Tegrunが待機時間Tk=T1を超えるので、エンジン14は自動停止する。
図5(b)に戻って、時間t0でエンジン始動処理が終了した後、時間経過と共に、NstはNst=1×DからN0(t)の関数形に従ってゼロに向かって減少する。ここで、次にエンジン14が始動する時間t2まで十分長い時間があるので、t0からtd経過した時点でNstはゼロに到達する。一旦Nst=0になると、図4のS26で説明したように、それ以上Nstは減少せず、Nst=0を維持する。
次に、図5(a)に示されるように時間t2においてエンジン回転数Neが立ち上がると、図5(b)に示されるように、Nstはゼロから立ち上がってNst=1×Dとなる。ここで図2のMap1を参照すると、Nst=1×Dは、N1=4×D以下であるので、待機時間Tk=T1である。したがって、図5(c)に示されるように、時間t2から待機時間T1が経過する時間t3までの間に間欠禁止信号が出力され、その間、エンジン14の運転が継続し、時間t3になると、時間t2からカウントを始めたエンジン運転継続時間カウンタの値Tegrunが待機時間Tk=T1を超えるので、待機時間Tk=T1が経過するので、エンジン14は自動停止する。
このように、エンジン14が始動して待機時間T1を経過するとエンジン14は自動停止するが、エンジン14の始動時を基準としてtd以上経過して再始動するときは、燃費低下等の影響が少ないものとして、そのまま再始動から待機時間T1経過してエンジン14が自動停止する。
次に、図5(a)に示されるように、時間t2からtd経過しない時間t4においてエンジン回転数Neが立ち上がると、図5(b)に示されるように、時間t4ではNst=0とならずに、1×Dより小さい値を取る。時間t4でエンジン14は再始動するので、時間t4におけるNstは、この1×Dより小さい値に、1×Dが加算された値となる。つまり、1×D<Nst<2×Dとなる。このとき、図2のMap1を参照すると、1×D<Nst<2×Dは、N1=4×D以下であるので、待機時間Tk=T1である。したがって、図5(c)に示されるように、時間t4から待機時間T1が経過する時間t5までの間に間欠禁止信号が出力され、その間、エンジン14の運転が継続し、時間t5になると、時間t4からカウントを始めたエンジン運転継続時間カウンタの値Tegrunが待機時間Tk=T1を超えるので、エンジン14は自動停止する。
次に、図5(a)に示されるように、時間t4からtd経過しない時間t6においてエンジン回転数Neが立ち上がると、図5(b)に示されるように、時間t6では時間t4におけるNstの値に戻らずにそれより大きな値を取る。時間t6でエンジン14は再始動するので、時間t6におけるNstは、この(時間t4におけるNstよりも大きな値)に、1×Dが加算された値となる。ここで、図2のMap1において待機時間TkがT1から増加し始める閾値となるNst=N1を図5(b)に示したが、時間t6における再始動による1×Dが加算された後のNstの値は、N1にかなり近い値であるが、まだN1より小さい。したがって、この場合も待機時間Tk=T1である。そこで、図5(c)に示されるように、時間t6から待機時間T1が経過する時間t7までの間に間欠禁止信号が出力され、その間、エンジン14の運転が継続し、時間t7になると、時間t6からカウントを始めたエンジン運転継続時間カウンタの値Tegrunが待機時間Tk=T1を超えるので、エンジン14は自動停止する。
さらに、図5(a)に示されるように、時間t6からtd経過しない時間t8においてエンジン回転数Neが立ち上がると、図5(b)に示されるように、時間t8では時間t6におけるNstの値に戻らずにそれより大きな値を取る。時間t8でエンジン14は再始動するので、時間t8におけるNstは、この(時間t6におけるNstよりも大きな値)に、1×Dが加算された値となる。図5(b)に示したが、時間t6における再始動による1×Dが加算された後のNstの値は、N1を超える。この値をN2とすると、図2を参照して、待機時間TkはT1より大きな値のT2となる。そこで、図5(c)に示されるように、時間t8から待機時間T2が経過する時間t9までの間に間欠禁止信号が出力され、その間、エンジン14の運転が継続し、時間t9になると、時間t8からカウントを始めたエンジン運転継続時間カウンタの値Tegrunが待機時間Tk=T2を超えるので、エンジン14は自動停止する。
このように、エンジン14の始動があってからエンジン14が自動停止した後、エンジン14の始動時間を基準としてtd経過しないうちに次のエンジン14の再始動があることが繰り返されると、Nstが次第に大きな値となって図2の閾値N1を超えることが生じる。Nstが閾値N1を超えるときは、待機時間TkがNstの増加に伴い、増加する値となる。図5では、このようなtdを経過しないうちにエンジン14の再始動が繰り返された結果、時間t10において、Nst=NI>>N1となり、図2を参照して待機時間Tk=TI>>T1となる例が示される。
上記のように、エンジン14の自動停止と、エンジン14の停止状態から復帰するエンジン始動とが繰り返される場合に、前回のエンジン14の始動と次のエンジン14の始動との間の時間が予め定めた時間tdよりも長いときは、その繰り返しを許容する。そして前回のエンジン14の始動と次のエンジン14の始動との間の時間が予め定めた時間tdよりも短いことが繰り返されても、エンジン始動回数カウンタの値Nstが閾値N1以下で収まっているときは、その繰り返しを許容する。エンジン始動回数カウンタの値Nstが閾値N1を超えると、初めて待機時間Tkを長くする。このように、待機時間Tkを長くする条件を多段階とすることで、できるだけエンジン自動停止による燃費向上を確保し、エンジン14の始動と停止の繰り返しによる燃費低下とのバランスを図ることができる。
上記では、図2のMap1を用いて、エンジン停止の頻度に応じてエンジン自動停止処理を行う場合を説明した。ここでは、ハイブリッド車両の車速を考慮していない。次に、車速に応じてエンジン自動停止処理を行う場合について、図6、図7を用いて説明する。図6は、その場合の手順を示すフローチャートである。図4と比較して、S18の手順の後に、車速Vを取得する手順であるS40と、図3の車速関連ファイル44であるMap2を用いて、エンジン始動回数カウンタの値Nstを補正する手順であるS42が追加されているが、それ以外は図4と同じである。図7は、待機時間ファイル42と車速関連ファイル44を用いてエンジン14を自動停止させるときの状態の時間変化を示す図である。図5と比較して、車速Vの時間変化を示す図7(c)が追加され、これに伴い、図7(a),(b),(c)の一部が異なっている。なお、図7(a),(b),(c)では、図5の内容を破線で示してある。
そこで、図6のS40,S42、図7を中心として、エンジン停止の頻度に応じてエンジン自動停止処理を行う場合と異なる点を説明する。
図6においてS40は、ハイブリッド車両の車速を取得する手順である。この手順は、制御装置30の車速取得部32の機能によって実行される。図7(d)は、取得された車速Vの時間変化を示す図である。車速Vは、エンジン回転数Neを示す図7(a)において、エンジン14が回転する毎に、次第に高速となってゆく。図7(d)に示される速度V1は、図3の車速関連ファイル44において、エンジン始動回転カウンタの値Nstに対する補正値ΔNstが車速Vの増加に応じて増加し始める閾値速度V1である。図7の例では、時間t1と時間t2の間の時間で、車速Vは閾値速度V1を超える。
S42は、S14,S16,S18の後に行われる手順である。すなわち、S14の肯定によって前回のエンジン始動処理が行われているとされ、その始動処理の回数を計数するため、エンジン始動回数カウンタの値Nstを加算するS16が実行される。そして、S18において、始動回数を基準数Dで数えることにして、始動1回ごとにNstを+D加算することにして、エンジン始動回数カウンタの値Nstが求められた後に行われる手順である。
S42は、図3の車速関連ファイル44を用いて、S18で求められるNstを車速Vに応じて補正する手順である。すなわち、ハイブリッド車両の車速Vが高速のときに低速に比較して待機時間Tkを長くするように、S18で得られたNstの値を補正する。図3に示されるように、車速Vが閾値速度V1以下のときは、ΔNst=0で、S18で得られたNstの値がそのまま用いられる。したがって、図7(a),(b),(c)において、時間t2までは、図5(a),(b),(c)と同じである。
時間t2では、図7(d)に示されるように、車速Vは、閾値速度V1を超えるV2である。図3を参照すると、Nstの補正値は、ΔNst=Δ2である。そこで、図7(b)において、時間t2におけるNstの値が図5のときの値にΔ2が加算されたものとなる。図7(b)では、このΔ2が加算された補正後のNstは、図2の閾値N1をまだ超えていないことが示される。したがって、時間t2における待機時間は、Tk=T1で、図5の場合と同じとなる。
時間t4では、図7(d)に示されるように、車速Vは、閾値速度V1を超えるV3である。図3を参照すると、Nstの補正値は、ΔNst=Δ3である。そこで、図7(b)において、時間t4におけるNstの値が図5のときの値にΔ3が加算されたものとなる。図7(b)では、このΔ3が加算された補正後のNstは、図2の閾値N1を超えてN3となることが示される。図2を参照すると、時間t4における待機時間は、Tk=T3となる。そこで、図7(c)に示されるように、時間t4から待機時間T3が経過する時間t20までの間に間欠禁止信号が出力され、その間、エンジン14の運転が継続し、時間t20になると、時間t4からカウントを始めたエンジン運転継続時間カウンタの値Tegrunが待機時間Tk=T3を超えるので、エンジン14は自動停止する。
次に、時間t6では、図7(d)に示されるように、車速Vは、閾値速度V1を超えるV4である。図3を参照すると、Nstの補正値は、ΔNst=Δ4である。そこで、図7(b)において、時間t4におけるNstの値が図5のときの値にΔ4が加算されたものとなる。図7(b)では、このΔ4が加算された補正後のNstは、図2の閾値N1を超えてN4となることが示される。図2を参照すると、時間t4における待機時間は、Tk=T4となる。そこで、図7(c)に示されるように、時間t6から待機時間T4が経過する時間t21までの間に間欠禁止信号が出力され、その間、エンジン14の運転が継続し、時間t21になると、時間t6からカウントを始めたエンジン運転継続時間カウンタの値Tegrunが待機時間Tk=T4を超えるので、エンジン14は自動停止する。
ここで、図7(c)に示される破線である図5(c)を参照すると、時間t6から時間t7の間と、時間t8から時間t9の間に間欠禁止信号が出力されていて、時間t7から時間t8の間はエンジン14が自動停止している。これに対し、図7(c)では、時間t6から時間t21まで間欠禁止信号が出力され、時間t7から時間t8の間もエンジン14が運転連続継続している。そのことは、図7(a)において、エンジン回転数Neが時間t6から時間t8を超えてゼロとなっていないことにも示されている。
このように、車速Vが高速になると、低速のときに比較して待機時間Tkが長くなるので、エンジン14の自動停止と再始動の頻度が少なくなる。
ここで、上記構成のエンジン自動停止制御装置の効果について述べる。最初に、ハイブリッド車両において、エンジン14の停止状態からエンジン14を始動させるときの状態を説明する。停止しているエンジン14を始動させるときは、回転電機16によってエンジン回転数Neを持ち上げる方向にトルクを出すクランキングが行われる。そして、エンジン回転数Neが持ち上がったあるタイミングで、燃料を通常より多めに噴射供給し、より確実に着火するようにしている。これによって、以下のような状態が発生する。
第1に、エンジン回転数Neを持ち上げるために、回転電機16において余分の電力を消費する。第2に、瞬間的に回転電機16でトルクを出して低下させるので、回転電機16を駆動するインバータ回路の温度が急変する。第3に、始動時は通常よりも燃料を多めに噴射供給するので、通常時よりも排気における未燃焼成分が多く発生する。
これらにより、短時間の間にエンジン14の停止と始動が頻繁に繰り返された場合、以下の課題が発生する。第1に、モータ出力とエンジンのイナーシャとの間でエネルギの行き来が発生し、損失が増大し、燃費が低下する。第2に、インバータ回路の温度が急変することで、半田接続部にストレスが加わる。第3に、空燃比が通常よりも小さい状態が繰り返されることで、未燃燃料が増加し、エンジン14の気筒内にカーボンが発生する。
そこで、交通渋滞等でハイブリッド車両がエンジン14の停止と始動を短期間に繰り返されるような場合には、停止と始動が短時間に多数回繰り返されるために、上記の課題が発生する。
ここで、車速が高い場合は、アクセル開度に対して要求パワーが大きく上下しやすいため、同じようなアクセル操作でも高速の方が低速に比べて、エンジン14の停止と始動の繰り返しが発生しやすい。
また、主として発電機に用いられるMG1と呼ばれる回転電機と、主としてモータに用いられるMG2と呼ばれる回転電機とが遊星歯車機構を介してエンジン14と車軸18に接続されるハイブリッド車両においては、高速時に次のような状態となる。すなわち、車速が高速でエンジン14が停止しているときは、遊星歯車機構を介してMG1の回転数が負側の高速回転となる。これにより、車速が高速のときのエンジン14の始動では、低速のときのエンジン14の始動に比較し、MG1のキャリア周波数が高周波側となり、インバータ回路の温度急変によるストレスがより大きなものとなる。
このように、ハイブリッド車両において、エンジン14の停止と始動が頻繁に生じるときは、燃費低下、排気状態の劣化、インバータ回路の半田接続部における信頼性の低下等が生じやすい。これらは、ハイブリッド車両の車速が高速になると、さらに顕著なものになる。
上記構成のハイブリッド車両におけるエンジン自動停止制御装置では、エンジン14の自動停止と、エンジン14の停止状態から復帰するエンジン始動との繰り返し頻度が高いときは繰り返し頻度が低いときに比較して待機時間を長くする。また、ハイブリッド車両の車速が高速のときは低速に比較して待機時間を長くする。これによって、燃費低下を抑制し、排気状態の劣化を抑制し、インバータ回路の半田接続部における信頼性の向上を図ることができる。
10 車両走行制御システム、12 動力装置、14 エンジン、16 回転電機、18 車軸、20 車速センサ、30 制御装置(エンジン自動停止制御装置)、32 車速取得部、34 待機時間設定部、36 エンジン自動停止部、40 記憶装置、42 待機時間ファイル、44 車速関連ファイル。
Claims (2)
- エンジンと回転電機を備える車両において、所定のエンジン停止条件を満たすときに、エンジン始動時からの所定の基準時間から予め定めた待機時間後にエンジンを自動停止する制御装置であって、
車両の速度が高速のときは低速に比較して待機時間を長くすることを特徴とするエンジン自動停止制御装置。 - 請求項1に記載のエンジン自動停止制御装置において、
エンジンの自動停止と、エンジンの停止状態から復帰するエンジン始動との繰り返し頻度が高いときは繰り返し頻度が低いときに比較して待機時間を長くすることを特徴とするエンジン自動停止制御装置。
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