JP2014148910A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低温排熱を利用する場合であっても、発電出力を維持することができる発電装置を提供する。
【解決手段】本発明の発電装置は、冷媒循環回路1に設置され冷媒を循環させるポンプ2と、外部熱源から供給される液体である第一流体と冷媒とを熱交換させる第一熱交換器3と、冷媒よりも比熱が高く且つ使用温度下で液体であるオイルが流通するオイル循環回路4と、外部熱源から供給され且つ第一流体よりも高温の気体である第二流体とオイル循環回路4を流通するオイルとを熱交換させる第二熱交換器5と、オイル循環回路4を流通するオイルと第一熱交換器3を通った冷媒とを熱交換させる第三熱交換器6と、第三熱交換器6を通って蒸発した冷媒が流入して回転動力を発生させる膨張機7と、発電機8と、凝縮器9と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、排熱、特に低温排熱を利用した発電装置に関する。
低温排熱(例えば200℃以下)を利用する可搬型発電装置として、特開2009−209706号公報には、低温排熱と冷媒とを熱交換させる熱交換器と、膨張機と、発電機と、凝縮器と、を備えた発電装置が記載されている。これによれば、冷媒は、熱交換器で蒸気となり、膨張機に流入して発電機を駆動し、凝縮器で凝縮されて環流する。
特開2009−209706号公報
しかしながら、上記可搬型発電装置では、単に熱交換器に低温排熱を導入して冷媒を気化させようとしている。低温の排熱を利用しているため、当該構成では、冷媒の蒸発が不十分になるおそれがある。冷媒を確実にさらには均一に蒸発させないと、膨張時のエンタルピーが小さくなり、膨張機における冷媒の仕事率が低下する。冷媒の仕事率が低下すると発電機の発電出力も低下する。つまり、上記可搬型発電装置では、発電出力を維持することが困難である。低温排熱に対しても発電出力を維持できる小型発電装置の開発が求められている。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、低温排熱を利用する場合であっても、発電出力を維持することができる発電装置を提供することを目的とする。
本発明の様相1に係る発電装置は、冷媒循環回路と、前記冷媒循環回路に設置され冷媒を循環させるポンプと、外部熱源から供給される液体である第一流体と前記冷媒循環回路を流通する前記冷媒とを熱交換させる第一熱交換器と、前記冷媒よりも比熱が高く且つ使用温度下で液体であるオイル流体が流通するオイル循環回路と、外部熱源から供給され且つ前記第一流体よりも高温の気体である第二流体と前記オイル循環回路を流通する前記オイル流体とを熱交換させる第二熱交換器と、前記オイル循環回路を流通する前記オイル流体と前記第一熱交換器を通った前記冷媒とを熱交換させる第三熱交換器と、前記第三熱交換器を通って蒸発した前記冷媒が流入して回転動力を発生させる膨張機と、前記膨張機で発生した回転動力によって発電する発電機と、前記膨張機から流出した前記冷媒を凝縮させる凝縮器と、を備える。
本発明の様相2に係る発電装置は、上記様相1において、前記膨張機は、固定スクロールと旋回スクロールを有するスクロール膨張機である。
本発明の様相3に係る発電装置は、上記様相1又は2において、前記第一流体は、エンジンの冷却水であり、前記第二流体は、前記エンジンの排気ガスである。
本発明の様相4に係る発電装置は、上記様相1〜3の何れかにおいて、前記冷媒の流れ方向における前記ポンプの後方で且つ前記膨張機の前方の前記冷媒循環回路に設けられて前記冷媒からオイルを分離するオイルセパレータと、前記ポンプにオイルを供給するオイル供給部と、をさらに備え、前記ポンプは、円筒状空間を形成するケーシングと、前記円筒状空間に回転自在に配設され、内歯を有するアウタロータと、前記内歯と係合する外歯を有し、前記アウタロータ内に回転自在に配設されると共に前記アウタロータとの間で膨張及び圧縮を繰り返す複数のポンプ室を形成するインナロータと、前記冷媒循環回路と前記円筒状空間とを連通させる吸入ポート及び吐出ポートと、前記アウタロータの内周面で形成された内部空間と前記オイル供給部とを連通させるオイル供給ポートと、を有するトロコイドポンプである。
本発明の様相5に係る発電装置は、上記様相4において、前記オイル供給ポートは、入口が前記ケーシングに形成され、出口が前記アウタロータの内周面に形成されている。
本発明の様相6に係る発電装置は、上記様相4又は5において、前記オイル供給ポートは、前記ケーシングに設けられ、前記ケーシングの内周面と前記アウタロータの外周面に形成されたクリアランスと、前記オイル供給部とを連通させる第一オイル流路と、前記アウタロータに設けられ、前記クリアランスと前記内部空間を連通させる第二オイル流路と、を備える。
本発明の様相7に係る発電装置は、上記様相6において、前記第二オイル流路は、前記アウタロータを外周面から内周面まで貫通した貫通孔である。
本発明の様相8に係る発電装置は、上記様相6又は7において、前記第二オイル流路は、前記アウタロータの周方向に間隔を空けて複数設けられている。
本発明の様相9に係る発電装置は、上記様相1〜3の何れかにおいて、前記冷媒の流れ方向における前記ポンプの後方で且つ前記膨張機の前方の前記冷媒循環回路に設けられて前記冷媒からオイルを分離するオイルセパレータと、前記冷媒の流れ方向における前記凝縮器の後方で且つ前記ポンプの前方の前記冷媒循環回路に接続され、前記ポンプにオイルを供給するオイル供給部と、をさらに備え、前記ポンプは、円筒状空間を形成するケーシングと、前記円筒状空間に回転自在に配設され、内歯を有するアウタロータと、前記内歯と係合する外歯を有し、前記アウタロータ内に回転自在に配設されると共に前記アウタロータとの間で膨張及び圧縮を繰り返す複数のポンプ室を形成するインナロータと、前記冷媒循環回路と前記円筒状空間とを連通させる吸入ポート及び吐出ポートと、を有するトロコイドポンプである。
本発明の様相10に係る発電装置は、上記様相4〜9の何れかにおいて、前記オイルセパレータは、前記冷媒の流れ方向における前記ポンプの後方で且つ前記第一熱交換器の前方に位置する前記冷媒循環回路に設けられる。
本発明の様相11に係る発電装置は、上記様相1〜10の何れかにおいて、前記オイルセパレータは、分離したオイルを前記オイル供給部に流出させる。
本発明の上記様相1に係る発電装置によれば、第一熱交換器において第一流体と熱交換して加熱され、さらに第三熱交換器においてオイル流体と熱交換して加熱される。比熱が高い液体のオイル流体は、気体である第二流体の熱エネルギーを貯留し、第三熱交換器で冷媒を均一に加熱する。これにより、冷媒の蒸発は、全体的に促進される。この結果、低温の排熱を利用する場合であっても、より均一に冷媒を蒸発させて、より確実に気体状態の冷媒を膨張機に導入することができる。これにより、膨張機による冷媒の仕事率の低下を抑制することができ、発電機の発電出力を維持することができる。
本発明の上記様相2に係る発電装置によれば、スクロール膨張機は小型化が可能であるため、装置全体の小型化が可能となる。低温排熱を利用可能とする発電装置は、スペースの有効活用(発電量に対する設置スペースの割合)や可搬性の観点から、発電出力の維持を前提として小型化も求められる。
本発明の上記様相3に係る発電装置によれば、1つの外部熱源であるエンジンから第一流体と第二流体を得るため、他の熱源を必要とせず効率的である。
本発明の上記様相4に係る発電装置によれば、ポンプがトロコイドポンプであるため、液ポンプに比較して小型化及び低コスト化が可能となる。トロコイドポンプは、本来、オイルを流通させるポンプであるが、上記様相4では、アウタロータの内部空間にオイルを供給してアウタロータとインナロータの接触面の耐久性を向上させ、トロコイドポンプでのオイル以外の流体の流通を可能としている。そして、オイルセパレータにより冷媒からオイルが分離されるため、膨張機への液体オイルの流入は抑制される。
本発明の上記様相5に係る発電装置によれば、オイル供給部から吐出されるオイルが直接アウタロータの内周面に供給されるため、当該内周面に効果的に油膜を形成することができる。これにより、より確実にポンプの耐久性を向上させることができる。
本発明の上記様相6に係る発電装置によれば、オイル供給部から吐出されるオイルがクリアランスを介してアウタロータ内部に供給される。これにより、アウタロータとケーシングとの間の潤滑が良好となり、より効率良くポンプを駆動させることができる。
本発明の上記様相7に係る発電装置によれば、第二オイル流路が貫通孔であるため、製造が容易となる。本発明の上記様相8に係る発電装置によれば、複数の第二オイル流路によって、効率良くアウタロータ内周面に油膜を形成することができる。
本発明の上記様相9に係る発電装置によれば、オイル供給部から吐出されたオイルは、吸入ポートからケーシング内部(円筒状空間)に流入する。ケーシング内部に流入したオイルは、アウタロータ内周面に油膜を形成することができる。
本発明の上記様相10に係る発電装置によれば、オイルを含有した冷媒が第一熱交換器に流入する前に、冷媒からオイルを分離することができる。これにより、余分な熱交換(第一流体とオイルの熱交換)を抑制することができ、より確実に冷媒の蒸発を促進することができる。
本発明の上記様相11に係る発電装置によれば、分離したオイルを利用することでオイルを環流させ、余分な装置や動力を削減し、効率の良い系を形成することができる。
本実施形態の発電装置の構成を示す構成図である。 本実施形態の膨張機と発電機の構成を示す構成図である。 本実施形態のメインポンプの構成を示す構成図である。 本実施形態のアウタロータを示す断面図である。 本実施形態のメインポンプの構成を示す構成図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、説明に用いる各図は概念図であり、各部の形状は必ずしも厳密なものではない場合がある。本実施形態の発電装置は、ランキンサイクルを利用した発電装置である。
本実施形態の発電装置は、図1に示すように、冷媒循環回路1と、メインポンプ2と、オイルセパレータ2aと、配管2bと、第一熱交換器3と、オイル循環回路4と、第二熱交換器5と、第三熱交換器6と、膨張機7と、発電機8と、第四熱交換器9と、を備えている。
冷媒循環回路1は、冷媒が循環する配管である。本実施形態では、冷媒としてフロンを用いている。メインポンプ2は、冷媒循環回路1に設けられた電動のトロコイドポンプであって、冷媒循環回路1で冷媒を循環させる。オイルセパレータ2aは、冷媒循環回路1を流通する冷媒からオイルを分離する装置である。配管(「オイル供給部」に相当する)2bは、オイルセパレータ2aから流出されたオイルをメインポンプ2に供給する流路形成部材である。メインポンプ2の詳細は後述する。
第一熱交換器3は、外部熱源から供給される液体である第一流体と冷媒循環回路1を流通する冷媒とを熱交換させる熱交換器である。第一熱交換器3は、冷媒循環回路1に設けられている。第一流体は、第一加熱回路30を流通する。本実施形態において、第一流体はエンジン(図示せず)の冷却水であり、第一加熱回路30は当該エンジンの冷却水回路である。第一熱交換器3に流入する冷却水(第一流体)の温度は、夏季でおよそ80〜90℃、冬季でおよそ65〜70℃である。なお、第一加熱回路30は、主に、配管31と、配管31に第一流体を流通させるポンプ32と、ラジエータ33と、第一熱交換器3を通る流路とラジエータ33を通る流路とを切り替える三方弁34と、エンジンジャケット35と、を備えている。
オイル循環回路4は、オイル(オイル流体)が循環する流路である。具体的に、オイル循環回路4は、配管41と、ポンプ42と、タンク43と、を備えている。配管41は、オイル流体が循環する流路形成部材である。ポンプ42は、配管41でオイル流体を循環させる電動ポンプである。タンク43は、配管41に接続された容器であって、配管41にオイル流体を供給する。オイルは、冷媒よりも比熱が高く且つ使用温度下で液体である作動流体である。オイル流体は、例えば天ぷら油であっても良い。
第二熱交換器5は、第二流体と、オイル循環回路4を流通するオイル流体とを熱交換させる熱交換器である。第二流体は、外部熱源から供給され且つ第一流体よりも高温の気体である。第二流体は、第二加熱回路50を流通する。本実施形態において、第二流体はエンジンの排気ガスであり、第二加熱回路50はエンジンの排気流路(排気管)である。第二熱交換器5に流入する排気ガス(第二流体)の温度は、夏季でおよそ130〜150℃であり、冬季でおよそ80〜90℃である。
第三熱交換器6は、オイル循環回路4を流通するオイルと、第一熱交換器3を通った冷媒とを熱交換する熱交換器である。第三熱交換器6は、冷媒循環回路1に設けられ、冷媒の流れ方向において第一熱交換器3の後方に位置している。第三熱交換器6は、液体の冷媒と液体のオイル流体とを熱交換させ、冷媒を蒸発させる。
膨張機7は、第三熱交換器6を通って蒸発した冷媒が流入して回転動力を発生させる装置である。膨張機7は、冷媒循環回路1に設けられ、冷媒の流れ方向において第三熱交換器6の後方に位置している。膨張機7は、蒸気となった冷媒を膨張させ、当該膨張による力を回転動力に変換する。膨張機7は、膨張して温度が低下した冷媒を流出する。
本実施形態の膨張機7は、スクロール膨張機である。スクロール膨張機は公知のものであり簡単に説明する。膨張機7は、図2に示すように、主に、ハウジング70と、固定スクロール71と、旋回スクロール72と、シャフト73と、を備えている。固定スクロール71は、底板711と、渦巻状に形成され底板711の表面に立設された固定側ラップ712と、を有している。固定スクロール71は、ハウジング70に固定されている。
旋回スクロール72は、表面が底板711の表面に対向して配置される底板721と、渦巻状に形成され底板721の表面に立設された旋回側ラップ722と、を有している。固定スクロール71と旋回スクロール72により膨張室7aが区画される。
シャフト73は、一端が発電機8の駆動軸81に連結された第一軸部731と、表面に第一軸部731の他端が固定された円盤状のクランク部732と、一端がクランク部732の裏面に第一軸部731から偏心して固定された第二軸部733と、を備えている。第二軸部733の他端は、旋回スクロール72の底板721の裏面に自転可能に支持されている。第一軸部731の軸心は、旋回スクロール72の回転中心(回転軸)と一致している。
蒸気の冷媒は、固定スクロール71の中央部位に設けられた貫通孔71aを通って膨張室7aに流入し膨張する。冷媒の膨張に伴って膨張室7aが膨張し、固定スクロール71に対して旋回スクロール72が旋回する。旋回スクロール72が旋回すると、シャフト73が回転する。つまり、膨張機7は、回転動力を発生させる。当該回転動力は、シャフト73に連結された発電機8の駆動軸81を回転させ、発電機8を駆動させる。膨張室7aで膨張された冷媒は、温度が低下し、固定スクロール71外周部に設けられた排出流路71bを通って膨張機7から流出する。
発電機8は、膨張機7で発生した回転動力によって発電する装置である。発電機8は、図2に示すように、ハウジング80と、駆動軸81と、ハウジング80内に配置された円筒状のステータ82と、駆動軸81に固定されステータ82に対向配置されたロータ83と、を備えている。駆動軸81は、ステータ82の内周側に配置されている。発電機8は、駆動軸81が回転するとロータ83がステータ82に対して回転し、発電する。
なお、シャフト73は、クランク部732がない直線状のものでも良い。この場合、シャフト73と駆動軸81とが直線状に連結されると、駆動軸81の軸心は駆動軸81の回転中心(回転軸)に対して偏心する。これによっても、駆動軸81の回転により発電機8は発電する。また、シャフト73は、駆動軸81との連結部分にクランク部が位置する構成でも良い。
第四熱交換器(「凝縮器」に相当する)9は、膨張機7とメインポンプ2の間の冷媒循環回路1を流通する冷媒と、冷却回路90を流通する第三流体とを熱交換する熱交換器である。本実施形態の第三流体は、冷却水(ここでは水道水)である。冷却回路90は、冷却水が流れる配管91と、配管91に設けられたポンプ92と、配管91に設けられ冷却水が貯められているタンク93と、を備えている。第四熱交換器9は、冷媒と冷却水を熱交換させて冷媒を冷却し凝縮させる。
冷媒循環回路1内の冷媒は、メインポンプ2の出口から流出すると、流れ方向の順に、オイルセパレータ2a、第一熱交換器3、第三熱交換器6、膨張機7、第四熱交換器9を通過してメインポンプ2の入口に環流する。
(メインポンプ2について)
ここで、メインポンプ2の詳細構成について説明する。メインポンプ2は、図3〜図5に示すように、トロコイドポンプであって、ケーシング20と、アウタロータ21と、インナロータ22と、吸入ポート23と、吐出ポート24と、オイル供給ポート25と、を備えている。
ケーシング20は、内側に円筒状空間20aを形成する有底円筒状の容器である。アウタロータ21は、ケーシング20に収容された円筒部材であって、円筒状空間20aに回転自在に配設されている。アウタロータ21の外周面は、ケーシング20の内周面に接触し、ケーシング20に対して摺動可能となっている。アウタロータ21は、複数の内歯21aを有している。
インナロータ22は、アウタロータ21の内周側に回転自在に配設されている。インナロータ22は、アウタロータ21の内歯21aに係合する複数の外歯22aを有している。インナロータ22は、ケーシング20に軸支された回転軸201により駆動される。インナロータ22の回転中心は、アウタロータ21の回転中心に対して偏心している。アウタロータ21とインナロータ22の間には、複数のポンプ室Aが形成される。ポンプ室Aは、両ロータ21、22が回転することで、膨張(容積増大)と圧縮(容積減少)を繰り返す。
吸入ポート23は、ケーシング20の端面(軸方向の端面)部分に形成された円弧状の貫通孔である。換言すると、ケーシング20は、端面部分に吸入ポート23を形成する貫通孔形成部20bを有する。本実施形態において、吸入ポート23は、冷媒循環回路1と円筒状空間20aとを連通させる配管部材(図5の23)をも構成している。
吐出ポート24は、ケーシング20の端面部分に形成された円弧状の貫通孔である。換言すると、ケーシング20は、端面部分に吐出ポート24を形成する貫通孔形成部20cを有する。本実施形態において、吐出ポート24は、冷媒循環回路1と円筒状空間20aとを連通させる配管部材(図5の24)をも構成している。
メインポンプ2は、一般のトロコイドポンプ同様、両ロータ21、22の回転に伴うポンプ室Aの容積変化により、吸入ポート23から円筒状空間20aに吸入された流体を吐出ポート24から吐出する。1つのポンプ室Aが両ロータ21、22の回転に伴って回転移動すると考えると、当該ポンプ室Aは、吸入ポート23に沿って移動するときに容積を拡大させて流体を吸入し、容積が最大となった後、吐出ポート24に沿って移動するときに容積を減少させて流体を吐出するようになっている。回転軸201の駆動源は、電気モータである。
オイル供給ポート25は、ケーシング20外部から、アウタロータ21内周面で形成された内部空間にオイルを供給する流路である。内部空間は、複数のポンプ室Aで構成されている。オイル供給ポート25は、第一オイル流路251と、複数の第二オイル流路252と、を備えている。
第一オイル流路251は、オイルが吐出される配管2bと、ケーシング20内周面とアウタロータ21外周面とで形成されたクリアランスDとを連通させる流路である。本実施形態の第一オイル流路251は、ケーシング20の側面部分に形成された、ケーシング20の外周側と内周側を連通させる貫通孔である。換言すると、ケーシング20は、側面部分に第一オイル流路251を形成する貫通孔形成部20dを有する。
第二オイル流路252は、アウタロータ21に形成された、アウタロータ21の外周側と内周側を連通させる流路である。具体的に、第二オイル流路252は、アウタロータ21の外周面から内周面まで貫通した貫通孔である。換言すると、アウタロータ21は、第二オイル流路252を形成する貫通孔形成部21bを有する。第二オイル流路252は、アウタロータ21の径方向に直線的に延びている。第二オイル流路252は、アウタロータ21に対して、周方向に間隔を空けて複数設けられている。
オイルセパレータ2aは、メインポンプ2と第一熱交換器3の間の冷媒循環回路1に設置されている。オイルセパレータ2aは、一般的なものであり、冷媒循環回路1を流れる冷媒からオイルを分離して取り除き、オイルを配管2bに流出させる。つまり、オイルセパレータ2aは、オイルを溜める貯留部Bと、貯留部のオイルを配管2bに送り出す送り機構Cと、を備えている。メインポンプ2が作動すると、オイルセパレータ2aは、オイルを配管2bに供給する。
配管2bは、オイルセパレータ2aとオイル供給ポート25を接続する流路形成部材である。オイルセパレータ2aから流出したオイルは、配管2bを通ってオイル供給ポート25に流入する。オイルは、配管2b、第一オイル流路251、及び第二オイル流路252を介して、アウタロータ21の内周面、すなわちアウタロータ21とインナロータ22の接触面に直接供給される。なお、オイルセパレータ2a及び配管2bが供給するオイルは、オイル循環回路4を流通するオイル流体とは異なり、潤滑油として機能するオイルである。オイルは、ある程度の粘性を有している。
オイルは、オイルセパレータ2aから配管2bに流出され、第一オイル流路251と第二オイル流路252が接続していない状態ではある程度高圧となっている。そして、オイルは、アウタロータ21の回転により両流路251、252が接続された際に、アウタロータ21内に流出する。
また、オイルは、第一オイル流路251と第二オイル流路252の間から、クリアランスDにも供給される。オイルセパレータ2aの設置位置は、メインポンプ2出口から膨張機7入口までの間に設置すれば良いが、オイルを熱交換対象から除外し余分な熱交換をなくす観点から、メインポンプ2出口から第一熱交換器3入口までの間に設置することが好ましい。
本実施形態の発電装置によれば、冷媒は、第一熱交換器3において第一流体(エンジン冷却水)と熱交換して加熱され、さらに第三熱交換器6においてオイル流体と熱交換して加熱される。オイル流体は、比熱が高い液体のオイルであり、エネルギー密度の低い気体である第二流体(排気ガス)の熱エネルギーを貯留し、高密度の熱エネルギーとして第三熱交換器6で冷媒を均一に加熱する。これにより、冷媒の局部沸騰が抑制されると共に、第二流体から冷媒への熱移動が容易となる。
さらに、冷媒は、第一熱交換器3による一次加熱と、高密度の熱エネルギーを蓄えた第二流体との熱交換(二次加熱)により、全体的に蒸発が促進される。この結果、低温の排熱を利用する場合であっても、より均一に冷媒を蒸発させて、より確実に気体状態の冷媒を膨張機7に導入することができる。これにより、膨張機7による冷媒の仕事率(膨張時のエンタルピー)の低下を抑制でき、発電機8の発電出力を維持することができる。
また、本実施形態は、オイル循環回路4を備えるため、排気ガス等の気体の第二流体を高圧にする必要もなく、第二流体を大気圧のまま利用でき、余分な電力消費を抑制することもできる。
また、発電装置は、低温の排熱でも利用可能とすることを考慮すると、スペースの有効利用や可搬性の観点から、発電出力の維持と同時に小型化も課題となる。本実施形態の発電装置によれば、膨張機7がスクロール膨張機であるため、スクリュー型など他のタイプに比較して小型化が可能となる。低温排熱利用でも膨張機7により確実に蒸気冷媒を導入することができる本実施形態であるため、スクロール膨張機であっても発電電力を維持することができ、小型化が可能となる。
また、オイル以外の冷媒(液体)を流通させる液ポンプは、例えばダイアフラム式など耐久性がそれほど高くなくコストが高いものが多い。また、冷媒を精度良く蒸気にできない場合でスクリュー型の膨張機を用いる場合などは、冷媒の流量を大きくする必要があるため、液ポンプが大型化して高コストとなる。本実施形態では、メインポンプ2がトロコイドポンプであるため、さらなる小型化が可能となる。
トロコイドポンプは、一般にオイルを流体対象とするオイルポンプとして開発されている。トロコイドポンプでオイル以外の流体を流通させるには、トロコイドポンプのチップクリアランス(ロータ21、22同士のクリアランス)とサイドクリアランス(クリアランスD)を小さくして昇圧できる状態にしなければならない。しかし、クリアランスを小さくすると潤滑性が悪くなり、耐久性が低下する。このように、トロコイドポンプは、オイル以外の液冷媒に対しては耐摩耗性もなく、オイル以外の液冷媒の流通には不適であり実用は困難であった。
しかし、本実施形態では、トロコイドポンプ2にオイル供給ポート25が形成されており、オイルセパレータ2aからアウタロータ21の内周面に直接オイルが供給される。つまり、本実施形態によれば、アウタロータ21の内周面、すなわちアウタロータ21とインナロータ22の接触面に油膜を少なくとも局部的に形成することができる。これにより、オイル以外の流体の流通に対しても、メインポンプ2の耐摩耗性が向上して耐久性が向上する。また、油膜形成により高圧時の冷媒のリークを抑制することも可能となる。このように、冷媒を流通させる場合でも、トロコイドポンプの高圧作動が可能となる。したがって、冷媒を流通させるメインポンプ2としてトロコイドポンプを用いることができ、発電装置の小型化が可能となる。
また、本実施形態では、第二オイル流路251の入口がアウタロータ25の外周面に形成されているため、アウタロータ25とケーシング20との間の摺動面にオイルを供給することができ、さらにメインポンプ2の耐久性を向上させることができる。また、第二オイル流路251は、直線的な貫通孔であるため、メインポンプ2の製造が容易となる。また、複数の第二オイル流路251が設けられているため、アウタロータ25の内周面により広範囲な油膜形成が可能となる。
また、オイルセパレータ2aが、冷媒の流れ方向における膨張機7の前方に位置しているため、冷媒にオイルが含有することによる膨張効率の低下は抑制される。さらに、本実施形態では、オイルセパレータ2aが、冷媒の流れ方向における第一熱交換器3の前方に位置しているため、冷媒中のオイルが加熱されることによる熱の損失を抑制することができる。また、オイルセパレータ2aで分離されたオイルは、直接トロコイドポンプにリターンされるため、効率的にオイルを利用することができる。
<その他の変形態様>
本発明は、上記実施形態に限られない。例えば、メインポンプ2にはオイル供給ポート25を設けず、配管2bをメインポンプ2の入口側の冷媒循環回路1に接続し、メインポンプ2にオイル含有冷媒を供給しても良い。この構成によっては、上記実施形態のように直接的にアウタロータ21内周面に油膜を形成できないが、トロコイドポンプにオイル以外の流体を流通させることが可能となる。
また、第一オイル流路251は、入口がケーシング20内周面以外の外表面に設けられ、出口がケーシング20内周面に設けられた流路であっても良い。また、第二オイル流路252は、入口がアウタロータ21内周面以外の外表面に設けられ、出口がアウタロータ21内周面に設けられた流路であっても良い。また、オイル供給ポート25の入口は、アウタロータ21の内周面を除く外表面、すなわちアウタロータ21の一端面、他端面、及び外周面の何れかに開口していれば良い。
また、オイルをアウタロータ21内部(ポンプ室A)に噴霧しても良い。また、オイルセパレータ2aは、ケーシング20と一体的に形成されても良い。オイルセパレータ2aは、吐出ポート24に設けられても良い。また、排熱源としては、エンジンの排熱でも工場内の排熱でも良い。エンジンであれば、例えばトラック等の車両のエンジンや、ガスヒートポンプ空気調和装置のガスエンジンなども発電装置の排熱源として利用できる。本実施形態の発電装置は、小型化が可能であるため、車両に搭載することも可能である。また、冷媒循環回路1には、適宜、バルブ、温度計、又は流量計等が配置されている。回転軸201の駆動源は、エンジンであっても良い。
1:冷媒循環回路、 2:ポンプ、 20:ケーシング、 21:アウタロータ、
22:インナロータ、 23:吸入ポート、 24:吐出ポート、
25:オイル供給ポート、 251:第一オイル流路、 252:第二オイル流路、
2a:オイルセパレータ、 2b:配管(オイル供給部)、
3:第一熱交換器、 4:オイル循環回路、 5:第二熱交換器、
6:第三熱交換器、 7:膨張機、 70:ハウジング、 71:固定スクロール、
72:旋回スクロール、 73:シャフト、 8:発電機、
9:第四熱交換器(凝縮器)、 A:ポンプ室、 D:クリアランス

Claims (11)

  1. 冷媒循環回路と、
    前記冷媒循環回路に設置され冷媒を循環させるポンプと、
    外部熱源から供給される液体である第一流体と前記冷媒循環回路を流通する前記冷媒とを熱交換させる第一熱交換器と、
    前記冷媒よりも比熱が高く且つ使用温度下で液体であるオイル流体が流通するオイル循環回路と、
    外部熱源から供給され且つ前記第一流体よりも高温の気体である第二流体と前記オイル循環回路を流通する前記オイル流体とを熱交換させる第二熱交換器と、
    前記オイル循環回路を流通する前記オイル流体と前記第一熱交換器を通った前記冷媒とを熱交換させる第三熱交換器と、
    前記第三熱交換器を通って蒸発した前記冷媒が流入して回転動力を発生させる膨張機と、
    前記膨張機で発生した回転動力によって発電する発電機と、
    前記膨張機から流出した前記冷媒を凝縮させる凝縮器と、
    を備える発電装置。
  2. 請求項1において、
    前記膨張機は、固定スクロールと旋回スクロールを有するスクロール膨張機である発電装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記第一流体は、エンジンの冷却水であり、
    前記第二流体は、前記エンジンの排気ガスである発電装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項において、
    前記冷媒の流れ方向における前記ポンプの後方で且つ前記膨張機の前方の前記冷媒循環回路に設けられて前記冷媒からオイルを分離するオイルセパレータと、
    前記ポンプにオイルを供給するオイル供給部と、
    をさらに備え、
    前記ポンプは、
    円筒状空間を形成するケーシングと、
    前記円筒状空間に回転自在に配設され、内歯を有するアウタロータと、
    前記内歯と係合する外歯を有し、前記アウタロータ内に回転自在に配設されると共に前記アウタロータとの間で膨張及び圧縮を繰り返す複数のポンプ室を形成するインナロータと、
    前記冷媒循環回路と前記円筒状空間とを連通させる吸入ポート及び吐出ポートと、
    前記アウタロータの内周面で形成された内部空間と前記オイル供給部とを連通させるオイル供給ポートと、
    を有するトロコイドポンプである発電装置。
  5. 請求項4において、
    前記オイル供給ポートは、入口が前記ケーシングに形成され、出口が前記アウタロータの内周面に形成されている発電装置。
  6. 請求項4又は5において、
    前記オイル供給ポートは、
    前記ケーシングに設けられ、前記ケーシングの内周面と前記アウタロータの外周面に形成されたクリアランスと、前記オイル供給部とを連通させる第一オイル流路と、
    前記アウタロータに設けられ、前記クリアランスと前記内部空間を連通させる第二オイル流路と、
    を備える発電装置。
  7. 請求項6において、
    前記第二オイル流路は、前記アウタロータを外周面から内周面まで貫通した貫通孔である発電装置。
  8. 請求項6又は7において、
    前記第二オイル流路は、前記アウタロータの周方向に間隔を空けて複数設けられている発電装置。
  9. 請求項1〜3の何れか一項において、
    前記冷媒の流れ方向における前記ポンプの後方で且つ前記膨張機の前方の前記冷媒循環回路に設けられて前記冷媒からオイルを分離するオイルセパレータと、
    前記冷媒の流れ方向における前記凝縮器の後方で且つ前記ポンプの前方の前記冷媒循環回路に接続され、前記ポンプにオイルを供給するオイル供給部と、
    をさらに備え、
    前記ポンプは、
    円筒状空間を形成するケーシングと、
    前記円筒状空間に回転自在に配設され、内歯を有するアウタロータと、
    前記内歯と係合する外歯を有し、前記アウタロータ内に回転自在に配設されると共に前記アウタロータとの間で膨張及び圧縮を繰り返す複数のポンプ室を形成するインナロータと、
    前記冷媒循環回路と前記円筒状空間とを連通させる吸入ポート及び吐出ポートと、
    を有するトロコイドポンプである発電装置。
  10. 請求項4〜9の何れか一項において、
    前記オイルセパレータは、前記冷媒の流れ方向における前記ポンプの後方で且つ前記第一熱交換器の前方に位置する前記冷媒循環回路に設けられる発電装置。
  11. 請求項1〜10の何れか一項において、
    前記オイルセパレータは、分離したオイルを前記オイル供給部に流出させる発電装置。
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