JP2014147610A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014147610A
JP2014147610A JP2013019063A JP2013019063A JP2014147610A JP 2014147610 A JP2014147610 A JP 2014147610A JP 2013019063 A JP2013019063 A JP 2013019063A JP 2013019063 A JP2013019063 A JP 2013019063A JP 2014147610 A JP2014147610 A JP 2014147610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
pressing
unit
detection
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013019063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6017982B2 (ja
Inventor
Masaru Ito
優 伊藤
Kenta Koga
健太 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2013019063A priority Critical patent/JP6017982B2/ja
Publication of JP2014147610A publication Critical patent/JP2014147610A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6017982B2 publication Critical patent/JP6017982B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】モータによって回転している押下部を遊技者が押下する等によって、当該押下部にその回転を妨げる負荷が作用した場合に、遮断機構等を要することなく、モータの損傷を防止できる遊技機を提供する。
【解決手段】押釦スイッチ10と、演出制御手段50と、押釦スイッチ10の押下部15を回転させるモータ31と、回転している押下部15にその回転を妨げる負荷が作用したことを検知する検知手段(フォトセンサ)45を備え、モータ31によって押下部15が回転している際に、押下部15にその回転を妨げる負荷が作用したことを検知手段45が検知した場合に、この検知手段45からの検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させるので、従来のような遮断機構等を要することなくモータ31の損傷を防止できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、遊技者に操作させて演出に利用する押釦スイッチを備えた遊技機に関する。
パチンコ遊技機等の遊技機においては、演出用の液晶ディスプレイを備え、この液晶ディスプレイに各種演出表示を行わせるものが知られている。また、この演出表示にかかわる押釦スイッチが、遊技者に操作可能に設けられている遊技機が知られている。
この押釦スイッチは、予め設定された演出表示の際に、操作が有効な期間(以下、有効な状態、有効な場合、等)と無効な期間とがあり、操作が有効とされ、操作が有効な状態において、押釦スイッチの押下部を押下した場合と、押下しない場合とで演出表示の内容が変わるようになっている。
すなわち、押釦スイッチの操作が有効な状態で、押釦スイッチの押下部を押下した場合にだけ表示される押釦用演出表示が用意されており、押下部を押下することにより、この押釦用演出表示を遊技者が見ることが可能になる。
ところで、押釦スイッチをより積極的に遊技演出に利用するために、押釦スイッチの押下部をモータ等によって回転させることが考えられる。しかし、回転している押下部を遊技者が押下することによって、当該押下部にその回転を妨げる負荷が作用した場合、押下部を回転させるモータに負荷がかかり、当該モータが損傷するおそれがある。
このようなモータの損傷を防止するための遊技機の一例として特許文献1に記載のものが知られている。
この遊技機では、ボタン押圧部(押下部)が、この押圧方向先端側に配置された支持本体部に対して往復移動可能に設けられ、支持本体部は、モータからの動力を受けて駆動する駆動部によって付勢されて遊技機から突出入する方向に移動し、駆動部は、モータから受ける回転運動を、支持本体部を遊技機に対して突出入方向に移動させる直線運動に変換する変換機構を有し、駆動部は、ボタン押圧部(押下部)が押圧操作されて支持本体部を介して変換機構に作用する負荷の大きさが所定値を超えると、モータから変換機構への動力伝達を遮断するようになっている。
特開2011−167250号公報
ところが、前記特許文献1に記載の遊技機では、ボタン押圧部(押下部)が押圧操作されて支持本体部を介して変換機構に作用する負荷の大きさが所定値を超えると、モータから変換機構への動力伝達をクラッチ機構等によって機械的に遮断するようになっているため、クラッチ機構等の遮断機構が必要になるという問題があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、モータによって回転している押下部を遊技者が押下する等によって、当該押下部にその回転を妨げる負荷が作用した場合に、遮断機構等を要することなく、モータの損傷を防止できる遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技の演出に用いられるとともに、遊技者が押下操作可能で、かつ、押下方向に沿う軸回りに回転可能な押下部を有する押釦スイッチと、遊技の演出を制御する演出制御手段と、前記押下部を回転させるモータとを備えた遊技機において、
回転している前記押下部にその回転を妨げる負荷が作用したことを検知する検知手段を備え、
前記演出制御手段から前記モータへの駆動信号に基づいて当該モータによって前記押下部が回転している際に、前記押下部にその回転を妨げる負荷が作用したことを前記検知手段が検知した場合に、この検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを停止させることを特徴とする。
本発明においては、モータによって回転している押下部を遊技者が押下する等によって、当該押下部にその回転を妨げる負荷が作用してたことを検知手段が検出した場合に、当該検知手段からの検知信号に基づいて演出制御手段がモータを停止させるので、従来のような遮断機構等を要することなくモータの損傷を防止できる。
本発明の前記構成において、前記モータが駆動している際に、前記押下部が押下されたことを前記検知手段が検知した場合に、当該検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを停止させるように構成してもよい。
このような構成によれば、回転している押下部を遊技者が押下した場合に、確実にモータを停止させることができる。
また、本発明の前記構成において、前記モータが駆動している際に、前記押下部が回転していないかまたは所定角度だけしか回転していないことを前記検知手段が検知した場合に、当該検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを停止させるように構成してもよい。
このような構成によれば、例えば、回転している押下部を遊技者が押下したり把持したり、あるいは押下部に遊技者の持ち物等が接触したりする等、何等かの原因によって、押下部の回転が止められたり、当該押下部が所定角度だけしか回転していない場合に、確実にモータを停止させることができる。
また、本発明の前記構成において、前記演出制御手段が、前記モータに対し所定時間の駆動を指示することによって前記押下部が回転している際に、前記所定時間中のある時に、当該押下部が押下されたことを前記検知手段が検知した場合に、この検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを停止させ、前記押下部による押下が解除されたことを前記検知手段が検知し、かつ、前記所定時間に残り時間がある場合に、前記検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを前記残り時間だけ駆動させるように構成してもよい。
このような構成によれば、演出制御手段によって、遊技の演出が行われている場合に、演出が行われている所定時間中(演出制御手段が、モータに対し駆動を指示している所定時間中)のある時に、遊技者によって押下部が押下されると、これを検知手段が検出して、その検知信号に基づいて演出制御手段がモータを停止させる。そして、モータの停止中に遊技者が押下部を押下することを止めると、押下部による押下が解除されたことを検知手段が検知し、かつ、前記所定時間に残り時間がある場合に、検知手段からの検知信号に基づいて演出制御手段がモータを残り時間だけ駆動させるので、再び、押下部を押下することが可能となる。
本発明によれば、押釦スイッチの押下部にその回転を妨げる負荷が作用してたことを検知手段が検出した場合に、当該検知手段からの検知信号に基づいて演出制御手段がモータを停止させるので、従来のような遮断機構等を要することなくモータの損傷を防止できる。
本発明の第1の実施の形態に係る遊技機を示すもので、その斜視図である。 同、ガラス扉を開放し前面枠を少し開放した遊技機を示す斜視図である。 同、押釦スイッチの斜視図である。 同、押釦スイッチの断面図である。 同、押釦スイッチの分解斜視図である。 同、サブ制御系のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る遊技機の演出ボタン制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る遊技機の演出ボタン制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1および図2に示すように、パチンコ遊技機は、遊技店の島設備に設置される縦長の矩形状の機枠1と、機枠1に扉状に開閉自在に取り付けられた前面枠2と、前面枠2に収納された遊技盤3(図2に図示)と、前面枠2の前面に扉状に開閉自在に取り付けられ、中央に大きく開口部4aが形成されたガラス扉4とを備えている。
機枠1は、パチンコ遊技機のベースとなる部分であり、島設備のパチンコ遊技機設置位置に、固定される。
前面枠2は、機枠1に対して、左側側縁部が回動自在に取り付けられており、機枠1を島設備に設置した状態で、裏面側のメンテナンス等が可能になっている。前面枠2内部には、遊技盤3が収納されて固定されているとともに、遊技盤3の前面に設けられる遊技領域3aに遊技球を発射する発射装置や、賞球としての遊技球の払出装置等が設けられている。
遊技盤3は、その前面側に遊技球が流下するとともに、遊技球が入賞可能な入賞口や、入賞しなかった遊技球を排出する排出口等が設けられた上述の遊技領域3aを備える。また、裏面側には、入賞口や排出口に流入した遊技球を島設備側に排出する排出球経路や、上述の賞球の払出装置に島設備側から遊技球を供給する経路や、各種制御装置が設けられている。
ガラス扉4は、上述の遊技盤3の遊技領域3aに対応する大きさの開口部4aが設けられ、当該開口部4aにガラスユニット5が嵌め込まれて着脱自在に取り付けられている。ガラスユニット5は、間に間隔をあけて二重に配置されたガラス板(2枚の透明板)を備える。
ガラス扉4の開口部4aより下側には、払い出された遊技球(賞球)が流入するとともに、遊技球を本遊技機の遊技球発射装置に投入可能で、かつ、当該遊技球発射装置に遊技球を供給可能に貯留する上皿6および上皿6から溢れる遊技球を収容する下皿7と、前記ガラス扉4の上皿6および下皿7の図1中、向かって右側に設けられる発射操作ハンドル8とを備える。ガラス扉4の上皿6の向かって右側には、遊技者が貸球の払出操作等を行うための操作部9が設けられている。また、上皿6の略中央には、遊技者の操作に基づく遊技の演出を可能にする演出用ボタンとしての押釦スイッチ10が設けられている。また、ガラス扉4には、スピーカ11や、演出用のランプ(LED)等が備えられている。なお、上述のスピーカ11に加えて機枠1に設けられた幕板にもスピーカ12が備えられている。
前記押釦スイッチ10は、以下のように構成されている。
すなわちまず、図3〜図5に示すように、押釦スイッチ10は、遊技者が押下操作可能で、かつ、押下方向に沿う軸回りに回転可能な押下部15を有している。この押下部15は略円板状に形成されており、その外周部には、フランジ部が形成され、このフランジ部に円弧状の切欠部15aが周方向に所定間隔で複数形成されている。また、押下部15は後述するLED実装基板46のLED素子46aからの光を透光可能になっている。
押下部15の下側には、略円板状のレンズ部16が設けられている。このレンズ部16はその表面が多数の面によって形成されており、全体的にドーム形状をなしている。このようなレンズ部16は、後述するLED実装基板46のLED素子46aからの光を下方から受けて多数の方向に屈折させ、この光を押下部15に照射するようになっている。
前記レンズ部16は、円筒状に形成された保持部17の内側にその上方から挿入されて嵌め込まれており、保持部17と一体的に軸回りに回転可能かつ上下動可能となっている。また、レンズ部16の頂部は保持部17の上端より若干上方に突出している。
保持部17の外周面には断面円弧状の凹部17aが周方向に所定間隔で複数形成されている
また、保持部17の上面には前記押下部15が設けられており、当該押下部15は、その切欠部15aを、保持部17の凹部17aに上下に方向において重ねて(対応させて)配置されている。
切欠部15aと凹部17aとに上下方向に延在するロッド18を嵌め込むことで、押下部15は保持部17と一体的に軸回りに回転可能となっている。また、押下部15は保持部17の上面に設置されているので、押下部15を遊技者が上方から押下すると保持部17は押下部15と一体的に下方に移動するようになっている。
また、押下部15には、カバー19が被せられている。このカバー19はリング状に形成されており、その内側の円形状の孔に、押下部15の中央部の円板部15bが下方から挿入されている。円板部15bの上面はカバー19の上面より若干上方に突出しており、遊技者によって上方から押下可能となっている。
また、カバー19の内側の孔の周囲の下面に押下部15の外周のフランジ部が下方から当接されており、これによって、押下部15の上方への抜け出しを防止している。このようなカバー19は、保持部17の外側でかつカバー19の下方に設けられた外殻部20にビス等によって固定されている。
この外殻部20の内周部には複数本の柱部20aが周方向に所定間隔で設けられており、この柱部20aにカバー19がビス等によって固定されている。
また、前記レンズ部16の下側には略円板状の回転部21が配置されており、この回転部21は前記保持部17の内側の略下半分に挿入されている。回転部21の外周部には内側に向けて断面円弧状に窪む凹部21aが周方向に所定間隔で形成されている。また、回転部21は後述するLED実装基板46のLED素子46aからの光を透光可能になっている。
一方、保持部17の内周部には、内側に向けて断面円弧状に突出する凸部17bが周方向に所定間隔で形成されている。
そして、保持部17の内側に回転部21を挿入した状態で、凹部21aに凸部17bが嵌め込まれている。また、回転部21の上端面は保持部17の内周面に周方向に沿って形成されたリング状の突条に当接されている。
したがって、保持部17は回転部21と一体的に回転可能である。また、保持部17が下方に押されると、回転部21は保持部17により押されて下方に移動するようになっている。
前記回転部21の中央部には、取付孔21bが上下に貫通して形成されている。この取付孔21bには駆動軸22の上端部が挿入されて固定されている。駆動軸22は上下に延在しており、その下端部にはカム25が取り付けられている。このカム25は外側に向けて放射状に突出する3つの腕25aを有しおり、中央部に駆動軸22の下端部が挿入されて固定される取付孔25bが形成されている。
カム25は、円筒状の回転筒26の内側に配置されている。また、回転筒26は外筒27と内筒28とからなる二重筒構造となっており、これら外筒27と内筒28とはリング状の連結部29によって連結されている。
このような回転筒26は、押釦スイッチ10の底部を構成する底部23に設けられた保持ポケット23aに軸回りに回転可能に、かつ上下方向には固定状態で設けられている。
前記回転筒26の内筒28には3つの切欠部28aが周方向に所定間隔で形成されている。この切欠部28aの上下方向の長さは、前記カム25の腕25aの上下方向の長さより長くなっており、かつ、切欠部28aの幅は前記腕25aを挿入可能な大きさになっている。
そして、内筒28にカム25が挿入されているとともに、当該カム25の腕25aが前記切欠部28aに上下方向に摺動可能に嵌め込まれている。したがって、駆動軸22によってカム25が回転することによって、回転筒26が軸回りに回転するようになっているとともに、駆動軸22が上下に移動可能となっている。なお、駆動軸22が上下に移動しても、カム25の腕25aが切欠部28aから外れないようにして、腕25aと切欠部28aの上下の長さが設定されている。
また、前記回転筒26の外筒27の下端部外周には、従動歯車30が設けられている。
回転筒26の側方には、モータ31が配置されている。このモータ31はステッピングモータであり、当該モータ31の駆動軸に駆動歯車32が取り付けられている。なお、この駆動歯車32は、前記底部23に設けられた保持ポケット23bに軸回りに回転可能に設けられている。
そして、この駆動歯車32と前記従動歯車30とが噛合している。したがって、モータ31によって駆動歯車32が回転するに伴って従動歯車30が回転し、これによって回転筒26が回転する。回転筒26が回転するとカム25が回転して、駆動軸22が回転し、さらに回転部21が回転する。
回転部21が回転すると保持部17が回転し、この保持部17の回転によって、レンズ部16と押下部15が回転する。
なお、回転部21は駆動軸22の上端部に固定されているので、駆動軸22とともに回転するとともに、駆動軸22とともに上下に移動するようになっている。
回転部21の下方には、円筒状の筒体34とこの筒体34の内側に配置されたリング35とが設けられており、これら筒体34とリング35とは、前記保持部17に押されて下方に移動可能となっている。
また、筒体34の外側には略円筒状に形成された固定部36が設けられている。固定部36は外筒部37と内筒部38とを有しており、これら外筒部37と内筒部38とは周方向に所定間隔で配置された連結腕によって連結されている。
筒体34はその略下半分が前記内筒部38の内側に挿入され、内筒部38に対して上下に移動可能となっている。また、筒体34は、それが下方に所定距離移動した場合に、固定部36の内筒部38の上端に、筒体34の上端部の大径部34aが当接することによって、筒体34のそれ以上の下方への移動を阻止している。
また、前記筒体34の内側でかつ回転部21の下方には、遮蔽部材41が設けられている。この遮蔽部材41は、円筒状の外筒部41aと円筒状の内筒部41bと、これらの上端部を連結するリング状の連結部41cとによって構成されている。また、内筒部41bには前記駆動軸22が挿通されている。
一方、前記固定部36は、その内筒部38の内側に円筒状の軸挿通部39を有しており、この軸挿通部39と前記内筒部38との間に、略円筒状の壁部40を有している。
軸挿通部39には、前記駆動軸22が挿通されており、この駆動軸22は、軸挿通部39の上下端部に挿入されたブッシュ22a,22aによって、軸回りに回転可能にかつ上下に移動可能に支持されている。
また、前記固定部36の軸挿通部39と壁部40との間には、遮蔽部材41の内筒部41bの下端部が挿入されており、当該遮蔽部材41の外筒部41aは壁部40の外側に配置されている。
また、遮蔽部材41の連結部41cの下面と壁部40の上端部内周面との間には、付勢部材42としてのバネが設けられており、この付勢部材42は圧縮されて遮蔽部材41を上方に弾性的に付勢している。
また、遮蔽部材41の上面は前記回転部21の下面に当接している。したがって、回転部21は付勢部材42によって遮蔽部材41を介して上方に弾性的に付勢されており、この回転部21によって、保持部17、レンズ部16、押下部15が上方に付勢されている。この状態において、押下部15の外周のフランジ部がカバー19の内側の孔の周囲の下面に下方から弾性的に当接されている。
したがって、押下部15を遊技者が下方に押下すると、保持部17、回転部21を介して遮蔽部材41が付勢部材42の付勢力に抗して下方に移動し、当該遮蔽部材41の内筒部41bが固定部36の軸挿通部39と壁部40との間に下方に向けて侵入するようになっている。
前記軸挿通部39の外周面と壁部40の内周面とには、検知手段45としてのフォトセンサ45が設けられている。フォトセンサ45は、軸挿通部39の外周面と壁部40の内周面のいずれか一方に発光部を設け、他方に受光部を設ける透過型のものを使用してもよいし、軸挿通部39の外周面と壁部40の内周面のいずれか一方に発光部および受光部を設け、他方にミラーを設けた反射型のものを使用してもよい。
フォトセンサ45は、押下部15を遊技者が押下することによって、保持部17、回転部21を介して遮蔽部材41が下方に移動して、当該遮蔽部材41の内筒部41bがフォトセンサ45を遮蔽するような位置に設けられている。
また、前記固定部36には、その内側下部に、複数のLED素子46aを有するLED実装基板46が設けられており、遊技の演出が行われいる場合に、LED素子46aが発光し、この光を上方に向けて照射するようになっている。照射された光は、固定部36、筒体34、回転部21、保持部17を通過して、レンズ部16の下面に達し、このレンズ部16で多数の方向に屈折し、この光が押下部15に照射されるようになっている。
また、前記固定部36の外側には全体カバー47が設けられおり、この全体カバー47が、前記上皿6の略中央部に取り付けられることによって、押釦スイッチ10が上皿6に設けられている。
このような押釦スイッチ10では、押下部15が回転中に、遊技者が押下部15を押圧した場合、保持部17、回転部21、駆動軸22が付勢部材42の付勢力に抗して下方に移動するが、駆動軸22の下端部にはカム25が取り付けられているので、回転筒26は下方に移動せず、固定状態のままである。したがって、従動歯車30が駆動歯車32から外れることがない。
パチンコ遊技機の制御系は、大きく分けて主制御部と、副制御部とを備えており、副制御部のサブ制御装置が前記演出制御手段50(図6参照)を構成している。
図6に示すように、サブ制御装置50は、制御装置としてCPU50a、ROM50b、RAM50c等を備える。このサブ制御装置50は、図柄制御部として可変表示装置51を制御するものであり、可変表示装置51がグラフィックプロセッサ52を介して接続されている。
主制御装置により決定された各大当りおよびはずれと、変動パターンとしての変動表示時間等に基づいて、サブ制御装置50により装飾図柄の変動表示ゲームの可変表示装置51における表示が制御される。
また、サブ制御装置50は、ランプ制御部として遊技盤1の盤面に設けられた盤面ランプ53、パチンコ遊技機のガラス扉に設けられたガラス扉ランプ54、前記LED実装基板46が接続され、これら盤面ランプ53、ガラス扉ランプ54としてのLED、LED実装基板46のLED素子46aの点灯や消灯による演出を制御する。
さらに、サブ制御装置50は、音声制御装部としてサウンドプロセッサ55およびアンプを介してスピーカ11,12が接続され、演出用の効果音、音声、音楽等の出力を制御する。
また、演出制御手段50としてのサブ制御装置50には、パチンコ遊技機の上皿6の略中央に設けられた演出ボタンとしての前記押釦スイッチ10が接続され、押釦スイッチ10が有効な状態で押釦スイッチ10の押下部15が遊技者によって押下された場合に、押釦スイッチ10からのオン信号が演出制御手段50へ送られ、演出制御手段50が押釦スイッチ10が操作された場合のために用意されている演出用の画像表示や音声出力を制御する。
また、遊技盤3に演出可動役物が設けられる場合に、演出制御手段50は、この演出可動役物を作動させる演出可動役物駆動装置56を制御することにより、演出可動役物による遊技演出を制御する。
押釦スイッチ10は、予め設定された演出表示の際に、操作が有効な期間(以下、有効な状態、有効な場合、等)と無効な期間とがあり、操作が有効とされ、操作が有効な状態において、押釦スイッチ10の押下部15を押下した場合と、押下しない場合とで演出表示の内容が変わるようになっている。
すなわち、押釦スイッチ10の操作が有効な状態で、当該押釦スイッチ10の押下部15を押下した場合にだけ表示される押釦用演出表示が用意されており、押下部15を押下することにより、この押釦用演出表示を遊技者が見ることが可能になる。
上記のような押釦スイッチ10を備えたパチンコ遊技機では、その演出制御手段50から前記モータ31への駆動信号に基づいて当該モータ31によって押下部15が回転している際に、当該押下部15にその回転を妨げる負荷が作用したことを検知手段45としてのフォトセンサ45が検知した場合に、この検知手段(フォトセンサ)45からの検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させるようになっている。
図7に示すように、押釦スイッチ10の操作が有効な状態において、演出ボタン制御処理が開始されると、モータ(ステッピングモータ)31によって、押下部15が回転筒26、カム25、駆動軸22、回転部21、保持部17を介して回転するともに(ステップS1)、押釦用の演出が開始される(液晶表示装置(可変表示装置51)に演出表示が開始される)。
また、演出が開始されて、押下部15が回転すると、演出制御手段50が、LED実装基板46にLED素子46aを点灯させる点灯信号を送って、当該LED素子46aが発光する。
次に、押下部15が遊技者によって押下されたか否かを判断する。押下部15が押下されたか否かは、演出制御手段50がフォトセンサ(検知手段)45から押下検知センサ入力値を取得したか否かで判断する(ステップS2)。
すなわち、押下部15が押下された場合、保持部17、回転部21を介して遮蔽部材41が下方に移動して、当該遮蔽部材41の内筒部41bがフォトセンサ(検知手段)45を遮蔽するので、フォトセンサ45から演出制御手段50に遮蔽信号(オン信号)が送られる。これによって、演出制御手段50がフォトセンサ45から押下検知センサ入力値を取得する。押下検知センサ入力を取得すると、演出制御手段50は、押下部15が遊技者によって押下された場合にだけ表示される押釦用の演出表示を液晶表示装置(可変表示装置51)に表示する。
一方、押下部15が押下されない場合、遮蔽部材41は下方に移動せず、そのままの状態であるので、フォトセンサ45から演出制御手段50に遮蔽信号は送られない。これによって、演出制御手段50は、押下部15が押下されていないと判断できる。また、演出中において、押下部15の回転中は、当該液晶表示装置(可変表示装置51)に押下部15が回転中である旨を表示する。
ステップS2で、演出制御手段50が、押下部15が押下されていないと判断した場合、つまり、遊技者によって押下部15が押下されていない場合、演出制御手段50が回転継続励磁パターンを作成し(ステップS3)、これをモータ31に出力する(ステップS4)。これによって、モータ31は駆動し続けるので、押下部15は回転し続ける。
次に、ステップS5で、演出制御手段50が演出時間に残り時間があるかどうかを判断し、残り時間がある場合、ステップS2に戻って、残り時間のある限り、押下部15が回転し続ける。演出時間に残り時間があるかどうかの判断は、例えば、演出制御手段に時計機能を持たせておき、この時計機能によって、演出時間を計測することによって行えばよい。
また、ステップS5で演出時間に残り時間がない場合、演出制御手段50が回転停止励磁パターンを作成し(ステップS6)、これをモータ31に出力する(ステップS7)。これによって、モータ31が停止しするとともにLED素子46aが消灯して、演出ボタン制御が終了する。
一方、ステップS2で、押下部15が押下された場合、遮蔽部材41が下方に移動して、当該遮蔽部材41の内筒部41bがフォトセンサ(検知手段)45を遮蔽し、フォトセンサ45から演出制御手段50に遮蔽信号が送られるので、演出制御手段50がフォトセンサ45から押下検知センサ入力値を取得する。押下検知センサ入力を取得すると、演出制御手段50は、押下部15が遊技者によって押下された場合にだけ表示される押釦用の演出表示を液晶表示装置(可変表示装置51)に表示する。
また、演出制御手段50がフォトセンサ45から押下検知センサ入力値を取得して、押下部15が押下されたと判断した場合、演出制御手段50が回転停止励磁パターンを作成し(ステップS8)、これをモータ31に出力する(ステップS9)。これによって、モータ31が停止し、これによって、押下部15の回転が停止する。また、押下部15の回転停止中は、当該液晶表示装置(可変表示装置51)に、押下部15が押下されたことによって、回転停止している旨を表示する。
このように、モータ31によって回転している押下部15を遊技者が押下することによって、当該押下部15にその回転を妨げる負荷が作用してたことをフォトセンサ(検知手段)45が検出した場合に、当該検知手段45からの検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させるので、従来のような遮断機構等を要することなくモータ31の損傷を防止できる。
前記演出制御手段50が、モータ31に対し所定時間(所定の演出時間)の駆動を指示することによって、ステップS1で押下部15が回転している際に、所定時間中のある時に、ステップS2で、当該押下部15が押下されたことをフォトセンサ(検知手段)45が検知した場合に、ステップS8,S9で、この検知手段45からの検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させる。
そして、押下部15による押下が解除されたことをフォトセンサ(検知手段)45が検知し、かつ、前記所定時間に残り時間がある場合に、フォトセンサ(検知手段)45からの検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を前記残り時間だけ駆動させる。
すなわちまず、ステップS10で、押下部15による押下が解除された否かを判断する。これは、押下部15の押下が解除された場合、遮蔽部材41が付勢部材42の付勢力によって上方に移動して、フォトセンサ(検知手段)45の遮蔽が解除されて、フォトセンサ45から演出制御手段50に遮蔽信号は送られないので、これによって、演出制御手段50は、押下部15の押下が解除されたと判断できる。例えば、押下部15が遊技者によって叩かれて、上下動を繰り返している場合、フォトセンサ(検知手段)45から演出制御手段50に遮蔽信号が断続的に送られてくるが、押下部15を叩くのを止めると、フォトセンサ(検知手段)45から演出制御手段50に遮蔽信号が送られてこない。しがって、フォトセンサ45から遮蔽信号が断続的に送られてきていた場合において、当該遮蔽信号の送信が一定時間ない場合を、検知することによって、演出制御手段50は、押下部15の押下が解除されたと判断できる。なお、このときモータ31は停止している。
このように、押下部15が遊技者によって叩かれて、上下動を繰り返している場合、フォトセンサ(検知手段)45から演出制御手段50に遮蔽信号が断続的に送られるので、次のステップS11に移行するまでに、一定の時間(遅延時間)を設定する。これによって、押下部15の押下が解除されたことを確認できる。
次に、ステップS11で、演出時間に残り時間があるか否かを演出制御手段50が判断し、残り時間がなければ、演出ボタン制御を終了する。
一方、ステップS11で、演出時間に残り時間がある場合、演出制御手段50が再回転励磁パターンを作成し(ステップS12)、これをモータ31に出力する(ステップS13)。これによって、モータ31が再開回転し始め、これによって、押下部15が回転し始める。
そして、演出時間の残り時間を経過するまで、演出制御手段50がモータ31を回転させて押下部15を回転させ、ステップS14で残り時間が経過したと判断した場合、ステップS6で演出制御手段50が回転停止励磁パターンを作成し、これをモータ31に出力する(ステップS7)。これによって、モータ31が停止しするとともにLED素子46aが消灯して、演出ボタン制御が終了する。
このように、演出時間中に遊技者が押下部15を押下することによって、押下部15の回転が停止した場合でも、演出時間に残り時間がある場合に、演出制御手段50がモータ31を残り時間だけ駆動させるので、再び、押下部15を押下することが可能となる。したがって、遊技者は演出時間に残り時間がある場合は、その時間だけは演出を楽しむことができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態では、前記モータ31が駆動している際に、押下部15が回転していないかまたは所定角度だけしか回転していないことを検知手段60が検知した場合に、当該検知手段60からの検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させるようになっている。
前記検知手段60は、例えば、フォトセンサ60によって構成され、図4に示すように、押釦スイッチ10の回転筒26の外側に位置している底部23の内周壁面23cに設けられている。なお、本実施の形態では、前記フォトセンサ45は設けられていない。
一方、回転筒26(の外筒27)の外周面には、フォトセンサ(検知手段)60によって検知可能なインデックス61が設けられている。インデックス61は、回転筒26の外周面にその周方向に所定間隔で複数設けられている。
したがって、回転筒26が回転すると、フォトセンサ(検知手段)60によってインデックス61が検知され、この検知信号が演出制御手段50に送られるので、当該演出制御手段50は、回転筒26が回転し、またどの程度の角度だけ回転したかを検出できる。モータ31によって回転筒26が回転することによって、押下部15が、カム25、駆動軸22、回転部21、保持部17を介して回転するので、演出制御手段50は、押下部15が回転し、またどの程度の角度だけ回転したかを検出できる。
演出中に押下部15がモータ31によって回転している際に、遊技者によって押下部15が押下されたり、把持されたりすると、回転している押下部15にその回転を妨げる負荷が作用することになる。そうすると、押下部15の回転、つまり回転筒26の回転が遅くなったり、回転筒26(押下部15)が所定角度だけ回転して停止したり、直ぐに回転が停止する。
回転筒26の回転が遅くなると、フォトセンサ(検知手段)60が検知するインデックス61の検知時間間隔が長くのなるので、この検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させる。また、回転筒26(押下部15)が所定角度だけ回転して停止する場合、フォトセンサ(検知手段)60が一定時間だけインデックス61を検知するので、この検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させる。さらに、回転筒26(押下部15)が直ぐに停止した場合、フォトセンサ(検知手段)60はそれまで一定時間間隔で検知していたインデックス61をそれ以降は検知できなくなるので、その検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させる。
図8に示すように、押釦スイッチ10の操作が有効な状態において、演出ボタン制御処理が開始されると、モータ(ステッピングモータ)31によって、押下部15が回転筒26、カム25、駆動軸22、回転部21、保持部17を介して回転するともに(ステップS1)、押釦用の演出が開始される(液晶表示装置(可変表示装置51)に演出表示が開始される)。
また、演出が開始されて、押下部15が回転すると、演出制御手段50が、LED実装基板46にLED素子46aを点灯させる点灯信号を送って、当該LED素子46aが発光する。
次に、回転している押下部15にその回転を妨げる負荷が、当該押下部15が遊技者によって押下されたり、把持されたりして、作用したか否かを判断する。
具体的には、前記のようにして押下部15にその回転を妨げる負荷が作用した場合、押下部15の回転、つまり回転筒26の回転が遅くなったり、回転筒26(押下部15)が所定角度だけ回転して停止したり、直ぐに回転が停止するので、その際のインデックス61をフォトセンサ(検知手段)60が検知する。
押下部15にその回転を妨げる負荷が作用していない場合、押下部15、つまり回転筒26は一定速度で回転するので、フォトセンサ(検知手段)60によって、インデックス61を一定時間ごとに検知できる(ステップS2)。したがって、フォトセンサ(検知手段)60から演出制御手段50に、インデックス61を一定時間ごとに検知した検知信号を送ることによって、演出制御手段50は、押下部15に、その回転を妨げる負荷が作用していない(押下部15が押下されていない、また把持されていない)と判断できる。また、演出中において、押下部15の回転中は、当該液晶表示装置(可変表示装置51)に押下部15が回転中である旨を表示する。
ステップS2で、演出制御手段50が、押下部15にその回転を妨げる負荷が作用していないと判断した場合、つまり、遊技者によって押下部15が押下されたり、把持されていない場合、演出制御手段50が回転継続励磁パターンを作成し(ステップS3)、これをモータ31に出力する(ステップS4)。これによって、モータ31は駆動し続けるので、押下部15は回転し続ける。
次に、ステップS5で、演出制御手段50が演出時間に残り時間があるかどうかを判断し、残り時間がある場合、ステップS2に戻って、残り時間のある限り、押下部15が回転し続ける。
一方、ステップS2で、押下部15が押下されたり、把持されたりして、押下部15の回転が遅くなったり、押下部15が所定角度だけ回転して停止したり、直ぐに回転停止した場合、上述したように、それらの場合におけるインデックス61をフォトセンサ(検知手段)60が検知する。これによって、演出制御手段50は、押下部15が押下されたり、把持されたと判断できる。
また、演出制御手段50がこのように判断した場合、演出制御手段50は、押下部15が遊技者によって押下された場合にだけ表示される押釦用の演出表示を液晶表示装置(可変表示装置51)に表示する。
また、演出制御手段50が、上記のようにして、押下部15が押下または把持されたと判断した場合、演出制御手段50が回転停止励磁パターンを作成し(ステップS8)、これをモータ31に出力する(ステップS9)。これによって、モータ31が停止し、これによって、押下部15の回転が停止する。また、押下部15の回転停止中は、当該液晶表示装置(可変表示装置51)に、押下部15が押下または把持されたことによって、回転停止している旨を表示する。
このように、モータ31によって回転している押下部15を遊技者が押下したり把持したりして、当該押下部15にその回転を妨げる負荷が作用してたことをフォトセンサ(検知手段)60が検出した場合に、当該検知手段60からの検知信号に基づいて演出制御手段50がモータ31を停止させるので、従来のような遮断機構等を要することなくモータ31の損傷を防止できる。
例えば、回転している押下部15を遊技者が把持したり、押下部15に遊技者の持ち物等が接触したりする等、何等かの原因によって、押下部15の回転が止められたり、当該押下部15が所定角度だけしか回転していない場合に、確実にモータ31を停止させることができる。したがって、従来のような遮断機構等を要することなくモータ31の損傷を防止できる。
なお、本実施の形態では、ステップS9の後で、押下部15による押下が解除されたことをフォトセンサ(検知手段)60によって検知できない。つまり、ステップS9でモータ31の回転は停止されるので、フォトセンサ(検知手段)60によって、押下部15(回転筒26)の回転を検知できない。
この場合、例えば、押下部15にタッチセンサ等を設けておき、タッチセンサから遊技者の手が離れたことを検知することで、押下部15による押下が解除されたことを検知可能としておけば、第1の実施の形態と同様に、ステップS10以降を行うことで、演出時間に残り時間がある場合に、演出制御手段50がモータ31を残り時間だけ駆動させて、再び、押下部15を押下することが可能となる。
1 押釦スイッチ
15 押下部
31 モータ
41 遮蔽部材
42 付勢部材
45,60 フォトセンサ(検知手段)
50 演出制御手段
61 インデックス

Claims (4)

  1. 遊技の演出に用いられるとともに、遊技者が押下操作可能で、かつ、押下方向に沿う軸回りに回転可能な押下部を有する押釦スイッチと、遊技の演出を制御する演出制御手段と、前記押下部を回転させるモータとを備えた遊技機において、
    回転している前記押下部にその回転を妨げる負荷が作用したことを検知する検知手段を備え、
    前記演出制御手段から前記モータへの駆動信号に基づいて当該モータによって前記押下部が回転している際に、前記押下部にその回転を妨げる負荷が作用したことを前記検知手段が検知した場合に、この検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを停止させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記モータが駆動している際に、前記押下部が押下されたことを前記検知手段が検知した場合に、当該検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを停止させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記モータが駆動している際に、前記押下部が回転していないかまたは所定角度だけしか回転していないことを前記検知手段が検知した場合に、当該検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを停止させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記演出制御手段が、前記モータに対し所定時間の駆動を指示することによって前記押下部が回転している際に、前記所定時間中のある時に、当該押下部が押下されたことを前記検知手段が検知した場合に、この検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを停止させ、前記押下部による押下が解除されたことを前記検知手段が検知し、かつ、前記所定時間に残り時間がある場合に、前記検知手段からの検知信号に基づいて前記演出制御手段が前記モータを前記残り時間だけ駆動させることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
JP2013019063A 2013-02-04 2013-02-04 遊技機 Active JP6017982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013019063A JP6017982B2 (ja) 2013-02-04 2013-02-04 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013019063A JP6017982B2 (ja) 2013-02-04 2013-02-04 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014147610A true JP2014147610A (ja) 2014-08-21
JP6017982B2 JP6017982B2 (ja) 2016-11-02

Family

ID=51571163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013019063A Active JP6017982B2 (ja) 2013-02-04 2013-02-04 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6017982B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014212929A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 サミー株式会社 遊技機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043459A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Kyoraku Sangyo Kk 装飾体揺動ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2008183361A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2009273864A (ja) * 2008-04-17 2009-11-26 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012176151A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043459A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Kyoraku Sangyo Kk 装飾体揺動ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2008183361A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2009273864A (ja) * 2008-04-17 2009-11-26 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012176151A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014212929A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 サミー株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6017982B2 (ja) 2016-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5305512B2 (ja) 遊技機
JP2009268802A (ja) 遊技機
JP5686473B2 (ja) 遊技機
JP2009142557A (ja) 押しボタン型スイッチ装置、及び、この押しボタン型スイッチ装置を備えた遊技機
JP6354064B2 (ja) 遊技機
JP6434792B2 (ja) 遊技機
JP2009219720A (ja) 回転灯装置
JP6380831B2 (ja) 遊技機
JP6017982B2 (ja) 遊技機
JP2014188229A (ja) 演出操作ユニット
JP6487191B2 (ja) 遊技機
JP5959485B2 (ja) 遊技機
JP2008029808A (ja) 遊技台
JP6402322B1 (ja) 遊技機
JP6105461B2 (ja) 遊技機
JP6338302B1 (ja) 遊技機
JP6338304B1 (ja) 遊技機
JP2017127463A (ja) 遊技機
JP6338301B1 (ja) 遊技機
JP6338303B1 (ja) 遊技機
JP6338300B1 (ja) 遊技機
JP4915933B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009178244A (ja) 遊技機
JP2018158236A (ja) 遊技機
JP2020068857A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151116

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6017982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250