JP2014147355A - 電動刈り払い機 - Google Patents
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Abstract
【課題】高出力の電動刈り払い機の電源として低出力の電動刈り払い機用のバッテリを用いることで、高出力の電動刈り払い機の利便性及び取り扱い性を高める。
【解決手段】電動刈り払い機10は、操作竿12と、操作竿12の先端部に配置されるカッターコード20と、カッターコード20を回転させる電動モータ18と、電動モータ18に給電する充電式のバッテリ100を着脱可能に取り付けるバッテリ取り付け部とを備える。操作竿12の把持ハンドル部24に2個のバッテリ取り付け部を備える。
【選択図】図2
【解決手段】電動刈り払い機10は、操作竿12と、操作竿12の先端部に配置されるカッターコード20と、カッターコード20を回転させる電動モータ18と、電動モータ18に給電する充電式のバッテリ100を着脱可能に取り付けるバッテリ取り付け部とを備える。操作竿12の把持ハンドル部24に2個のバッテリ取り付け部を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、草木の刈り払い作業に用いられる園芸工具であって、充電式のバッテリパック(「バッテリ」という)を電源として用いる電動刈り払い機(電動草刈り機を含む)に関する。
特許文献1には、操作竿と、操作竿の先端部に配置される回転刃と、回転刃を回転させる電動モータと、電動モータに給電する充電式のバッテリを着脱可能に取り付ける1個のバッテリ取り付け部とを備える電動刈り払い機が開示されている。
ところで、電動刈り払い機に限らず、ねじ締め機やマルノコ等の電動工具のバッテリには、出力電圧が、例えば18Vや36Vのものが提供されている。主として、手持ち工具で比較的小型で低出力の機種であれば18V出力のバッテリ(18Vバッテリ)が用いられ、また、18Vより高出力を要する比較的大型で高出力の機種であれば36V出力のバッテリ(36Vバッテリ)が用いられる。近年、大型の電動工具についてもコードレス化が図られており、これに伴って36Vバッテリが普及してきているが、依然として18Vバッテリが主流であり広く普及している。また、通常、電動工具の使用者は、予備バッテリを複数個用意して、これを充電しておくことにより、一台の電動工具でバッテリを取り替えながら長時間連続して使用(作業)できるようにしている。この点でも、36Vバッテリよりも18Vバッテリの方が広く普及している。さらに、電動工具用バッテリは、同一電源仕様の別の電動工具間で使い回しできるようになっている。18V仕様の電動工具の機種が豊富で広く普及していることもあって、18Vバッテリの普及度は36Vバッテリよりも大幅に高い。
従来、36Vバッテリを専用電源とする高出力の電動刈り払い機について、36Vより広く普及している18Vバッテリを流用することができないため、使用者は高出力の電動刈り払い機専用の36Vバッテリを用意せざるを得ず、この点でコスト高になる問題があり、また高出力の電動刈り払い機の取り扱い性をより高める余地があった。
そこで、本発明は、高出力の電動刈り払い機の電源として低出力の電動刈り払い機用のバッテリを用いることで、高出力の電動刈り払い機の利便性及び取り扱い性を高めることを目的とする。
そこで、本発明は、高出力の電動刈り払い機の電源として低出力の電動刈り払い機用のバッテリを用いることで、高出力の電動刈り払い機の利便性及び取り扱い性を高めることを目的とする。
第1の発明は、操作竿と、操作竿の先端部に配置される回転刃と、回転刃を回転させる電動モータと、電動モータに給電する充電式のバッテリを着脱可能に取り付けるバッテリ取り付け部とを備える電動刈り払い機であって、操作竿にバッテリ取り付け部を複数備える。この構成によると、操作竿に備えた複数のバッテリ取付部にバッテリをそれぞれ取り付けることにより、高出力の電動刈り払い機の電源として低出力用のバッテリを複数用いることができる。これにより、高出力の電動刈り払い機の利便性及び取り扱い性を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、操作竿は、基部側に把持ハンドル部を有し、把持ハンドル部に、少なくとも1個のバッテリ取り付け部を備える。この構成によると、操作竿の把持ハンドル部に少なくとも1個のバッテリ取り付け部を備えることにより、電動刈り払い機の利便性及び取り扱い性を高めることができる。
第3の発明は、第2の発明において、複数のバッテリ取り付け部は、通常姿勢を基準とする操作竿の把持ハンドル部の左右方向の中心を通る一平面に対して、左右各方向に把持ハンドル部の左右方向の幅の1.5倍の距離オフセットした範囲内に、複数のバッテリ取り付け部にバッテリをそれぞれ取り付けた電動刈り払い機の重心が位置するように構成する。この構成によると、電動刈り払い機の重量バランスを向上することができる。ひいては、電動刈り払い機の作業性を高めることができる。
第4の発明は、第1の発明において、バッテリ取り付け部を2個とする。この構成によると、2個のバッテリ取付部にバッテリをそれぞれ取り付けることにより、2個のバッテリを用いることができる。
第5の発明は、第4の発明において、2個のバッテリ取り付け部は、通常姿勢を基準とする操作竿の把持ハンドル部の左右方向の中心を通る一平面に対して、各バッテリ取り付け部にそれぞれ取り付けた各バッテリの重心が左右に位置するように構成する。この構成によると、電動刈り払い機の重量バランスを向上することができる。ひいては、電動刈り払い機の作業性を高めることができる。
第6の発明は、第4又は第5の発明において、2個のバッテリ取り付け部は、2個のバッテリを長手方向に交差する方向に並列状に取り付けるように構成する。この構成によると、操作竿に2個のバッテリをコンパクトに配置することができる。
第7の発明は、第1〜第6のいずれかの発明において、操作竿には、肩掛けバンドのフックを掛止するフック掛止部が設けられ、フック掛止部の付近に、少なくとも1個のバッテリ取り付け部を備える。この構成によると、肩掛けバンドの使用時における電動刈り払い機の安定性を高めることができる。
第8の発明は、第1〜第7のいずれかの発明において、複数のバッテリ取り付け部は、バッテリとしての電動工具用バッテリを着脱可能である。この構成によると、複数のバッテリ取り付け部に電動工具用バッテリをそれぞれ着脱することができる。このため、電動工具用バッテリの汎用性を高めることができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
実施形態1を説明する。本実施形態では手持ち式の電動刈り払い機を例示する。説明の都合上、電動刈り払い機の前後上下の各方向は、電動刈り払い機が使用者によって普通に使用される際の姿勢(「通常姿勢」という)を基準とする。また、電動刈り払い機の左右は、電動刈り払い機を使用する使用者から見た左右に対応している。図1は電動刈り払い機を示す斜視図、図2は同じく左側面図、図3は同じく背面図、図4は同じく下面図である。
実施形態1を説明する。本実施形態では手持ち式の電動刈り払い機を例示する。説明の都合上、電動刈り払い機の前後上下の各方向は、電動刈り払い機が使用者によって普通に使用される際の姿勢(「通常姿勢」という)を基準とする。また、電動刈り払い機の左右は、電動刈り払い機を使用する使用者から見た左右に対応している。図1は電動刈り払い機を示す斜視図、図2は同じく左側面図、図3は同じく背面図、図4は同じく下面図である。
図1〜図4に示すように、電動刈り払い機10は、長尺状の操作竿12を備えている。操作竿12は、通常姿勢において、前下がりで後上がりの傾斜状態として使用される。なお、操作竿12の後端部は本明細書でいう「基端部」に相当し、その前端部は本明細書でいう「先端部」に相当する。操作竿12の前端部(先端部)には、例えば樹脂製のモータハウジング14が設けられている。モータハウジング14の下部には、コードホルダ16が上下方向に延びる軸を中心として回転可能に支持されている。また、モータハウジング14内には、原動機である電動モータ18(図2参照)が設置されている。また、電動モータ18の出力軸とコードホルダ16とは、ギヤ伝達機構(図示省略)を介して連繋されている。電動モータ18によってギヤ伝達機構を介してコードホルダ16が回転駆動される。
前記コードホルダ16には、紐状のカッターコード20が巻装された状態で保持されている。カッターコード20の先端部は、コードホルダ16から引き出されている。カッターコード20は、コードホルダ16とともに高速で回転することにより草木を切断する。また、カッターコード20には、例えばナイロンコードが用いられる。なお、カッターコード20は本明細書でいう「回転刃」に相当する。また、カッターコード20に代えて、チップソーカッターを用いてもよい。
前記モータハウジング14には、例えば樹脂製のセーフティカバー22が設けられている。セーフティカバー22は、前記カッターコード20による草木の刈り払い時に、草木や石等が使用者に向けて飛散することを防止する。なお、セーフティカバー22は、モータハウジング14に代えて、操作竿12に設けてもよい。
前記操作竿12は、その後端部(基端部)に連続状をなす把持ハンドル部24を有する。把持ハンドル部24は、前後方向に延びる長円環状で、その中空部が左右方向に貫通している。把持ハンドル部24における把持部分を含む周辺部分は、前後方向に同一又は略同一幅A(図3及び図4参照)で形成されている。また、操作竿12の中央部上には、フロントグリップ26が設けられている。フロントグリップ26は、角型環状で、その中空部が操作竿12の長手方向と平行又は略平行をなす方向に貫通している。通常、使用者は、一方の手で把持ハンドル部24を把持し、他方の手でフロントグリップ26を把持した状態で電動刈り払い機10を使用する。また、把持ハンドル部24の内周側の前上部には、起動スイッチであるトリガスイッチ28(図2参照)が設けられている。
前記フロントグリップ26の下辺部の中央部には、その太さを細くしたフック掛止部30(図1参照)が形成されている。図5は肩掛けバンドを取り付けた電動刈り払い機の上部を示す斜視図である。図5に示すように、肩掛けバンド32は、長さ調整可能なループ状のバンド本体34と、バンド本体34に取り付けられたフック36とを有する。フック36をフロントグリップ26のフック掛止部30に着脱可能に掛止することにより、電動刈り払い機10に肩掛けバンド32を装着することができる。使用者は、肩掛けバンド32を肩に掛けて、電動刈り払い機10を使用することができる。なお、フック掛止部30は、フロントグリップ26に代え、操作竿12に設けてもよい。また、フック掛止部30は、肩掛けバンド32のフック36を掛止可能であればよく、その形状は適宜変更してもよい。
図2及び図3に示すように、前記把持ハンドル部24の下側には、四角形平板状のバッテリ取り付け基台部50が水平状に設けられている。バッテリ取り付け基台部50の左右両端部は、把持ハンドル部24の左右対称状に張り出している。バッテリ取り付け基台部50の下面が、バッテリ取り付け側の面となっている。バッテリ取り付け基台部50の下面には、前後2個のバッテリ取り付け部52(後述する)が設けられる。前後2個のバッテリ取り付け部52には、それぞれバッテリ100が着脱可能に取り付けられている。すなわち、電動刈り払い機10は、2個のバッテリ100を電源とするコードレスタイプの電動刈り払い機である。なお、バッテリ取り付け基台部50のバッテリ取り付け部52については後で説明する。
次に、前記バッテリ100について説明する。図6はバッテリを示す斜視図である。図32は同じく平面図、図33は同じく側断面図である。
バッテリ100は、前記電動刈り払い機10(図1〜図4参照)から取り外して、別途用意した充電器(図示省略)によって充電することにより、繰り返し使用することができる充電式のバッテリである。また、バッテリ100は、スライド着脱式のバッテリである。なお、本明細書でいう「スライド着脱式のバッテリ」とは、バッテリ取り付け部52(後述する)のバッテリ取り付け側の面に対して、バッテリ100の取り付け側の面をスライドさせることによって着脱する形式のバッテリのことをいう。また、バッテリ100としては、ねじ締め機やマルノコ等の電動工具用バッテリが用いられる。
バッテリ100は、前記電動刈り払い機10(図1〜図4参照)から取り外して、別途用意した充電器(図示省略)によって充電することにより、繰り返し使用することができる充電式のバッテリである。また、バッテリ100は、スライド着脱式のバッテリである。なお、本明細書でいう「スライド着脱式のバッテリ」とは、バッテリ取り付け部52(後述する)のバッテリ取り付け側の面に対して、バッテリ100の取り付け側の面をスライドさせることによって着脱する形式のバッテリのことをいう。また、バッテリ100としては、ねじ締め機やマルノコ等の電動工具用バッテリが用いられる。
図33に示すように、前記バッテリ100は、バッテリケース102内に複数(図33では10本を示す)のバッテリセル103を収容してなる18V出力のリチウムイオンバッテリパックである。バッテリセル103は円柱状に形成されている。バッテリケース102内に対して、10本のバッテリセル103は、上下2段で、その長手方向を幅方向(図33において紙面表裏方向)に向けた状態で収容されている。
図6に示すように、前記バッテリ100のバッテリケース102は、直方体状に形成されている。バッテリ100の長さLと幅Wと高さHの寸法は、
L>W>H
の関係にある。説明の都合上、バッテリ100については、長さ方向を前後方向とし、幅方向を左右方向とし、高さ方向を上下方向とする。また、バッテリケース102の上面(「バッテリ上面」という)を取り付け側の面とし、その前面(「バッテリ前面」という)を取り付け方向側の面とし、その後面(「バッテリ後面」という)を取り外し方向側の面として説明を行う。
L>W>H
の関係にある。説明の都合上、バッテリ100については、長さ方向を前後方向とし、幅方向を左右方向とし、高さ方向を上下方向とする。また、バッテリケース102の上面(「バッテリ上面」という)を取り付け側の面とし、その前面(「バッテリ前面」という)を取り付け方向側の面とし、その後面(「バッテリ後面」という)を取り外し方向側の面として説明を行う。
図6及び図32に示すように、前記バッテリケース102は、その上面に、左右一対のレール部104、正極側接続端子106、負極側接続端子108、充電器の制御信号送受信用のコネクタ110を備えている。また、バッテリケース102の上面側の後端部には、ロック爪112が上下方向に出没可能に設けられている。
また、図33に示すように、ロック爪112は、通常は、スプリング113により上方(突出方向)へ付勢されており、バッテリケース102の後面に設けられたロック解除ボタン114をスプリング113の付勢に抗して押動操作することによりバッテリケース102内へ退避させることができる。
また、図33に示すように、ロック爪112は、通常は、スプリング113により上方(突出方向)へ付勢されており、バッテリケース102の後面に設けられたロック解除ボタン114をスプリング113の付勢に抗して押動操作することによりバッテリケース102内へ退避させることができる。
次に、前記バッテリ取り付け基台部50の前後2個のバッテリ取り付け部52について説明する。図7はバッテリを取り外したバッテリ取り付け基台部を示す下面図である。
図7に示すように、バッテリ取り付け基台部50の前後2個のバッテリ取り付け部52は、同一構成をなすものであるから、前側のバッテリ取り付け部52について説明し、後側のバッテリ取り付け部52についての説明を省略する。
図7に示すように、バッテリ取り付け基台部50の前後2個のバッテリ取り付け部52は、同一構成をなすものであるから、前側のバッテリ取り付け部52について説明し、後側のバッテリ取り付け部52についての説明を省略する。
バッテリ取り付け部52は、前記バッテリ100を左方から取り付け可能で、逆に左方へ取り外し可能に構成されている(図7中、白抜き矢印参照)。バッテリ取り付け部52の下面側には、前後一対のレール部54、正極側接続端子56、負極側接続端子58が設けられている。また、バッテリ取り付け部52の左端部には、上方(図7において紙面裏方)へ凹む爪係合部62が設けられている。爪係合部62は、前記バッテリ100のロック爪112を係合可能に形成されている。なお、バッテリ取り付け部52は、バッテリコンバータやバッテリアダプタを用いることなく、バッテリ100を直接的に取り付けるバッテリ直付け用バッテリ取り付け部となっている。また、バッテリ取り付け基台部50は、バッテリ取り付け部52を備えることから、広義に「バッテリ取り付け部」としてとらえることもできる。
前記バッテリ取り付け部52(図7参照)に前記バッテリ100(図6参照)を取り付ける場合を説明する。バッテリ取り付け部52の左方において、バッテリ100を、取り付け側の面(バッテリ上面)を上方(図7において紙面裏方)に向けかつ取り付け方向側の面(バッテリ前面)を右方に向けた状態とする。この状態で、バッテリ100の一対のレール部104を、バッテリ取り付け部52の一対のレール部54に係合させるとともに、バッテリ100を右方へ移動すなわちスライドさせる。これにより、バッテリ取り付け部52の正極側接続端子56にバッテリ100の正極側接続端子106が接続されるとともに、バッテリ取り付け部52の負極側接続端子58にバッテリ100の負極側接続端子108が接続される。このため、バッテリ取り付け部52にバッテリ100が電気的に接続される。また、バッテリ取り付け部52の爪係合部62に、バッテリ100のロック爪112が係合することにより、バッテリ取り付け部52にバッテリ100が固定される。この状態がバッテリ100の取り付け完了状態である。このようにして、2個のバッテリ取り付け部52に2個のバッテリ100が取り付けられる。
また、2個のバッテリ取り付け部52は、2個のバッテリ100の着脱方向(図7中、白抜き矢印参照)が前後に平行するように設けられている。すなわち、2個のバッテリ100は、前後に並列状に配置される。また、2個のバッテリ100は、長手方向(バッテリ100の前後方向)に交差する方向(バッテリ100の幅W方向)に並列状に配置される。
前記2個のバッテリ100の取り付け完了状態において、2個のバッテリ100がそれぞれのバッテリ取り付け部52を介して前記電動モータ18(図2参照)に電気的に接続される。このため、電動モータ18は、2個のバッテリ100から供給される電力(給電)によって動作する。また、2個のバッテリ100すなわち18Vバッテリが直列に接続されることにより、36Vバッテリとして利用される。従って、直列に接続された2個のバッテリ100により出力される36V電源により、電動モータ18が動作する。
また、バッテリ100の取り付け完了状態において、バッテリ100のロック解除ボタン114(図2参照)を操作することによって、バッテリ取り付け部52の爪係合部62に対するロック爪112の係合を解除した状態で、バッテリ100を左方へ移動すなわちスライドさせる。これにより、バッテリ取り付け部52からバッテリ100を取り外すことができる。
また、2個のバッテリ取り付け部52は、通常姿勢を基準とする操作竿12の把持ハンドル部24の左右方向の中心を通る一平面F1に対して、左右各方向に把持ハンドル部24の左右方向の幅Aの1.5倍の距離オフセットした範囲R(図3及び図4参照)内に、2個のバッテリ取り付け部52にバッテリ100をそれぞれ取り付けた電動刈り払い機10の重心が位置するように構成されている。
また、2個のバッテリ取り付け部52は、通常姿勢を基準とする操作竿12の把持ハンドル部24の左右方向の中心を通る一平面F1に対して、範囲R(図3及び図4参照)内において、各バッテリ取り付け部52にそれぞれ取り付けた各バッテリ100の重心が左右に位置するように構成されている。
以上のように構成した本実施形態に係る電動刈り払い機10によれば、操作竿12に備えた2個のバッテリ取付部52にバッテリ100(低出力用の18Vバッテリ)をそれぞれ取り付けることにより、高出力(定格電圧36V)の電動刈り払い機10の電源として低出力用のバッテリ100を2個用いることができる。これにより、高出力の電動刈り払い機10の利便性及び取り扱い性を高めることができる。特に、予備バッテリ等を含めて現在広く普及している18Vバッテリを流用することができ、これにより高価な36Vバッテリを別途購入することなく、36V仕様で高出力の電動刈り払い機10を利用でき、これにより、刈り払い作業の低コスト化及び作業性の向上を図ることができる点で顕著な作用効果を得ることができる。
また、操作竿12は、基部側に連続状をなす把持ハンドル部24を有し、把持ハンドル部24に、2個のバッテリ取り付け部52を備える。したがって、操作竿12の把持ハンドル部24に2個のバッテリ取り付け部52を備えることにより、電動刈り払い機10の利便性及び取り扱い性を高めることができる。
また、2個のバッテリ取り付け部52は、通常姿勢を基準とする操作竿12の把持ハンドル部24の左右方向の中心を通る一平面F1に対して、左右各方向に把持ハンドル部24の左右方向の幅Aの1.5倍の距離オフセットした範囲R内に、2個のバッテリ取り付け部52にバッテリ100をそれぞれ取り付けた電動刈り払い機10の重心が位置するように構成されている。したがって、電動刈り払い機10の重量バランスを向上することができる。ひいては、電動刈り払い機10の作業性を高めることができる。
なお、電動刈り払い機10の幅方向について、電動刈り払い機10(製品)の重心を一平面(基準面)F1上に位置させることが左右の重量バランスの観点から最も望ましいのであるが、現実には一平面F1に対して重心が左方又は右方にずれる場合がある。この場合であっても、一平面F1から左方又は右方にそれぞれ幅Aの1.5倍(1.5A)の距離オフセットした範囲R内に重心を位置させることにより、実質的に左右の良好な重量バランスを確保することができる。さらには、電動刈り払い機10(製品)の重心は、把持ハンドル部24の下方において、一平面F1に対して把持ハンドル部24の左右方向の幅Aの0.5倍(0.5A)の距離だけ左右方向にオフセットした範囲内(幅Aの範囲内)に配置するとよい。
また、2個のバッテリ取り付け部52は、通常姿勢を基準とする操作竿12の把持ハンドル部24の左右方向の中心を通る一平面F1に対して、各バッテリ取り付け部52にそれぞれ取り付けた各バッテリ100の重心が左右に位置するように構成されている。したがって、電動刈り払い機10の重量バランスを向上することができる。ひいては、電動刈り払い機10の作業性を高めることができる。この場合、各バッテリ100の重心は、前記一平面F1に対して、把持ハンドル部24の左右方向の幅Aの0.5倍(0.5A)の距離だけ左右方向にオフセットした範囲内(幅Aの範囲内)に配置するとよい。また、各バッテリ100の重心は、通常姿勢を基準とする把持ハンドル部24の左右方向の中心を通る一平面F1上、又は、一平面の近傍に配置するとよい。
また、2個のバッテリ取り付け部52は、2個のバッテリ100を長手方向に交差する方向に並列状に取り付けるように構成されている。したがって、操作竿12に2個のバッテリ100をコンパクトに配置することができる。この場合、2個のバッテリ100の相互間(対向する側面間)には、両バッテリ取り付け部52に対するバッテリ100の着脱時において使用者の指が入る程度の間隔、例えば平均的な指の出し入れに要する最小間隔の15mm以上の間隔を設定するとよい。なお、2個のバッテリ100の相互間に使用者の指の出し入れの必要性がなければ、2個のバッテリ100の相互間の間隔を小さくすることにより、2個のバッテリ100の空間占有体積を少なくするとよい。また、容積が200cm3以上あるような大きいバッテリの場合には、2個のバッテリ100の相互間に使用者の指の出し入れの必要性がない又はほとんどないと考えられるため、2個のバッテリ100の相互間の間隔を15mm以下に設定することにより、2個のバッテリ100の空間占有体積を少なくするとよい。
また、2個のバッテリ取り付け部52は、バッテリ100としての電動工具用バッテリを着脱可能である。したがって、2個のバッテリ取り付け部52に電動工具用バッテリをそれぞれ着脱することができる。このため、電動工具用バッテリの汎用性を高めることができる。
[実施形態2]
実施形態2を説明する。本実施形態以降の実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図8は電動刈り払い機を示す斜視図、図9は同じく左側面図、図10は同じく背面図、図11は同じく下面図である。
図8〜図11に示すように、本実施形態は、実施形態1(図1〜図4参照)におけるバッテリ取り付け基台部50を、操作竿12の把持ハンドル部24よりも前側すなわち把持ハンドル部24とフロントグリップ26の取り付け部分との間の中央部の後下側に対して傾斜状に配置したものである。
実施形態2を説明する。本実施形態以降の実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図8は電動刈り払い機を示す斜視図、図9は同じく左側面図、図10は同じく背面図、図11は同じく下面図である。
図8〜図11に示すように、本実施形態は、実施形態1(図1〜図4参照)におけるバッテリ取り付け基台部50を、操作竿12の把持ハンドル部24よりも前側すなわち把持ハンドル部24とフロントグリップ26の取り付け部分との間の中央部の後下側に対して傾斜状に配置したものである。
[実施形態3]
実施形態3を説明する。本実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものである。図12は電動刈り払い機を示す斜視図、図13は同じく左側面図、図14は同じく背面図、図15は同じく下面図である。
図12〜図15に示すように、本実施形態は、1個のバッテリ100毎に、それぞれ独立した2個のバッテリ取り付け基台部(符号、51を付す)を設定している。一方のバッテリ取り付け基台部51を第1バッテリ取り付け基台部51(符号、(1)を付す)といい、他方のバッテリ取り付け基台部51を第2バッテリ取り付け基台部51(符号、(2)を付す)という。
実施形態3を説明する。本実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものである。図12は電動刈り払い機を示す斜視図、図13は同じく左側面図、図14は同じく背面図、図15は同じく下面図である。
図12〜図15に示すように、本実施形態は、1個のバッテリ100毎に、それぞれ独立した2個のバッテリ取り付け基台部(符号、51を付す)を設定している。一方のバッテリ取り付け基台部51を第1バッテリ取り付け基台部51(符号、(1)を付す)といい、他方のバッテリ取り付け基台部51を第2バッテリ取り付け基台部51(符号、(2)を付す)という。
前記第1バッテリ取り付け基台部51(1)は、前記操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分の後下側すなわちフック掛止部30の付近に配置されている。第1バッテリ取り付け基台部51(1)は、バッテリ100を後方斜め上方から取り付け可能で、逆に後方斜め上方へ取り外し可能となるように配置されている(図13中、白抜き矢印参照)。
前記第2バッテリ取り付け基台部51(2)は、前記操作竿12の把持ハンドル部24の下側の前端部に配置されている。第2バッテリ取り付け基台部51(2)は、バッテリ100を後方から取り付け可能で、逆に後方へ取り外し可能となるように配置されている(図13中、白抜き矢印参照)。
本実施形態によると、操作竿12のフック掛止部30の付近に、第1バッテリ取り付け基台部51(1)を備える。したがって、肩掛けバンド32(図5参照)の使用時における電動刈り払い機10の安定性を高めることができる。
[実施形態4]
実施形態4を説明する。本実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものである。図16は電動刈り払い機を示す左側面図、図17は同じく下面図である。
図16及び図17に示すように、本実施形態は、実施形態1(図1〜図4参照)におけるバッテリ取り付け基台部50が、バッテリ100を後方から取り付け可能で、逆に後方へ取り外し可能となるように配置されている(図16及び図17中、白抜き矢印参照)。この場合、両バッテリ100は左右に並列状に配置されている。
実施形態4を説明する。本実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものである。図16は電動刈り払い機を示す左側面図、図17は同じく下面図である。
図16及び図17に示すように、本実施形態は、実施形態1(図1〜図4参照)におけるバッテリ取り付け基台部50が、バッテリ100を後方から取り付け可能で、逆に後方へ取り外し可能となるように配置されている(図16及び図17中、白抜き矢印参照)。この場合、両バッテリ100は左右に並列状に配置されている。
[実施形態5]
実施形態5を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図18は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図18に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における第1バッテリ取り付け基台部51(1)が、操作竿12の把持ハンドル部24と操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分との間の中央部の後下側に配置されている。第1バッテリ取り付け基台部51(1)は、バッテリ100を後方から取り付け可能で、逆に後方へ取り外し可能となるように配置されている(図18中、白抜き矢印参照)。これにより、第1バッテリ取り付け基台部51(1)に対するバッテリ100の着脱方向が、第2バッテリ取り付け基台部51(2)に対するバッテリ100の着脱方向と同方向とされている。
実施形態5を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図18は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図18に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における第1バッテリ取り付け基台部51(1)が、操作竿12の把持ハンドル部24と操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分との間の中央部の後下側に配置されている。第1バッテリ取り付け基台部51(1)は、バッテリ100を後方から取り付け可能で、逆に後方へ取り外し可能となるように配置されている(図18中、白抜き矢印参照)。これにより、第1バッテリ取り付け基台部51(1)に対するバッテリ100の着脱方向が、第2バッテリ取り付け基台部51(2)に対するバッテリ100の着脱方向と同方向とされている。
[実施形態6]
実施形態6を説明する。本実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものである。図19は電動刈り払い機を示す左側面図、図20は同じく背面図である。
図19及び図20に示すように、本実施形態は、実施形態1(図1〜図4参照)におけるバッテリ取り付け基台部50が、操作竿12の把持ハンドル部24の後側に垂直状に配置されている。また。バッテリ取り付け基台部50が、バッテリ100を上方から取り付け可能で、逆に上方へ取り外し可能となるように配置されている(図19及び図20中、白抜き矢印参照)。この場合、両バッテリ100は左右に並列状に配置されている。
実施形態6を説明する。本実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものである。図19は電動刈り払い機を示す左側面図、図20は同じく背面図である。
図19及び図20に示すように、本実施形態は、実施形態1(図1〜図4参照)におけるバッテリ取り付け基台部50が、操作竿12の把持ハンドル部24の後側に垂直状に配置されている。また。バッテリ取り付け基台部50が、バッテリ100を上方から取り付け可能で、逆に上方へ取り外し可能となるように配置されている(図19及び図20中、白抜き矢印参照)。この場合、両バッテリ100は左右に並列状に配置されている。
[実施形態7]
実施形態7を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図21は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図21に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における第1バッテリ取り付け基台部51(1)が、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分と把持ハンドル部24との間の中央部の前上側に配置されている。また、第2バッテリ取り付け基台部51(2)が、操作竿12の把持ハンドル部24の上側の前端部に配置されている。また、両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)は、バッテリ100を上方斜め後方から取り付け可能で、逆に上方斜め後方へ取り外し可能となるように配置されている(図21中、白抜き矢印参照)。
実施形態7を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図21は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図21に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における第1バッテリ取り付け基台部51(1)が、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分と把持ハンドル部24との間の中央部の前上側に配置されている。また、第2バッテリ取り付け基台部51(2)が、操作竿12の把持ハンドル部24の上側の前端部に配置されている。また、両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)は、バッテリ100を上方斜め後方から取り付け可能で、逆に上方斜め後方へ取り外し可能となるように配置されている(図21中、白抜き矢印参照)。
[実施形態8]
実施形態8を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図22は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図22に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における第1バッテリ取り付け基台部51(1)が、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分と把持ハンドル部24との間の中央部の後下側に配置されている。また、第2バッテリ取り付け基台部51(2)が、操作竿12の把持ハンドル部24の前側の後下側において第1バッテリ取り付け基台部51(1)の後側に並列状をなすように配置されている。また、両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)は、バッテリ100を後方斜め下方から取り付け可能で、逆に後方斜め下方へ取り外し可能となるように配置されている(図22中、白抜き矢印参照)。
実施形態8を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図22は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図22に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における第1バッテリ取り付け基台部51(1)が、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分と把持ハンドル部24との間の中央部の後下側に配置されている。また、第2バッテリ取り付け基台部51(2)が、操作竿12の把持ハンドル部24の前側の後下側において第1バッテリ取り付け基台部51(1)の後側に並列状をなすように配置されている。また、両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)は、バッテリ100を後方斜め下方から取り付け可能で、逆に後方斜め下方へ取り外し可能となるように配置されている(図22中、白抜き矢印参照)。
また、各基台部51(1),51(2)にバッテリ100がそれぞれ取り付けられた状態で、電動刈り払い機10を地面38上に横倒し状態に載置したときには、両バッテリ100の取り外し方向側の端部が地面38上に当接するようになっている(図22中、二点鎖線100参照)。これにより、電動刈り払い機10の載置状態を安定化することができる。
[実施形態9]
実施形態9を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図23は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図23に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における両バッテリ取り付け基台部51(1)、51(2)が、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分と把持ハンドル部24との間の中央部の前上側に、操作竿12の長手方向に沿って縦列状に配置されている。両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)は、バッテリ100を後方斜め上方から取り付け可能で、逆に後方斜め下方へ取り外し可能となるように配置されている(図23中、白抜き矢印参照)。
実施形態9を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図23は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図23に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における両バッテリ取り付け基台部51(1)、51(2)が、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分と把持ハンドル部24との間の中央部の前上側に、操作竿12の長手方向に沿って縦列状に配置されている。両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)は、バッテリ100を後方斜め上方から取り付け可能で、逆に後方斜め下方へ取り外し可能となるように配置されている(図23中、白抜き矢印参照)。
[実施形態10]
実施形態10を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図24は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図24に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における両バッテリ取り付け基台部51(1)、51(2)が、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分の後下側に、操作竿12の長手方向に沿って縦列状に配置されている。両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)は、バッテリ100を後方斜め上方から取り付け可能で、逆に後方斜め下方へ取り外し可能となるように配置されている(図23中、白抜き矢印参照)。
本実施形態によると、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分の後下側すなわちフック掛止部30(図5参照)の付近に、両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)が配置されている。したがって、肩掛けバンド32(図5参照)の使用時における電動刈り払い機10の安定性を一層高めることができる。
実施形態10を説明する。本実施形態は、前記実施形態3に変更を加えたものである。図24は電動刈り払い機を示す左側面図である。
図24に示すように、本実施形態は、実施形態3(図13参照)における両バッテリ取り付け基台部51(1)、51(2)が、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分の後下側に、操作竿12の長手方向に沿って縦列状に配置されている。両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)は、バッテリ100を後方斜め上方から取り付け可能で、逆に後方斜め下方へ取り外し可能となるように配置されている(図23中、白抜き矢印参照)。
本実施形態によると、操作竿12のフロントグリップ26の取り付け部分の後下側すなわちフック掛止部30(図5参照)の付近に、両バッテリ取り付け基台部51(1),51(2)が配置されている。したがって、肩掛けバンド32(図5参照)の使用時における電動刈り払い機10の安定性を一層高めることができる。
[実施形態11]
実施形態11を説明する。本実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものである。図25はバッテリを取り外したバッテリ取り付け基台部を示す下面図である。
図25に示すように、本実施形態は、実施形態1(図7参照)におけるバッテリ取り付け部52のバッテリ取り付け方向の奥側(右側)に、取り付けられたバッテリ100を取り外し方向に付勢する板ばね等の弾性部材64が設けられている。この場合、バッテリ取り付け部52には、バッテリ100が弾性部材64の弾性変形を利用して取り付けられる。バッテリ100を取り外す時に、ロック解除ボタン114(図2参照)を操作すると、弾性部材64の弾性復元力によりバッテリ100が取り外し方向(左方)へ押し出される。
実施形態11を説明する。本実施形態は、前記実施形態1に変更を加えたものである。図25はバッテリを取り外したバッテリ取り付け基台部を示す下面図である。
図25に示すように、本実施形態は、実施形態1(図7参照)におけるバッテリ取り付け部52のバッテリ取り付け方向の奥側(右側)に、取り付けられたバッテリ100を取り外し方向に付勢する板ばね等の弾性部材64が設けられている。この場合、バッテリ取り付け部52には、バッテリ100が弾性部材64の弾性変形を利用して取り付けられる。バッテリ100を取り外す時に、ロック解除ボタン114(図2参照)を操作すると、弾性部材64の弾性復元力によりバッテリ100が取り外し方向(左方)へ押し出される。
[実施形態12]
実施形態12を説明する。図26はバッテリの周辺部を示す側面図、図27及び図28はバッテリ周辺部を示す斜視図である。複数(例えば2個)のバッテリを直列に接続する場合には、いずれか1つのバッテリの故障、放電によって製品(電動刈り払い機)が使用できなくなる。このため、どのバッテリの放電などにより、製品が停止したかを知るために、各バッテリの残容量の報知手段があることが望ましい。そして、表示による報知の場合、ユーザ(使用者)のバッテリ取り付け時、又は、製品使用時にユーザから見えるバッテリの位置に対応する位置に表示器を配置することが望ましい。
実施形態12を説明する。図26はバッテリの周辺部を示す側面図、図27及び図28はバッテリ周辺部を示す斜視図である。複数(例えば2個)のバッテリを直列に接続する場合には、いずれか1つのバッテリの故障、放電によって製品(電動刈り払い機)が使用できなくなる。このため、どのバッテリの放電などにより、製品が停止したかを知るために、各バッテリの残容量の報知手段があることが望ましい。そして、表示による報知の場合、ユーザ(使用者)のバッテリ取り付け時、又は、製品使用時にユーザから見えるバッテリの位置に対応する位置に表示器を配置することが望ましい。
本実施形態では、図26に示すように、前記実施形態1(図2参照)のバッテリ取り付け基台部50の一側部に、各バッテリの残容量を表示する前後2個の表示部66を備える表示器65が配置されている。また、表示器65の各表示部66は、複数のバーで残容量を表示するもので、表示器65に設けられた表示ボタン67を操作することによりバッテリ100の残容量を各表示部66のランプの点灯により表示する。また、表示器65の各表示部66は、各バッテリ100に対応している。すなわち、前側の表示器65は前側のバッテリ100に対応し、後側の表示器65は後側のバッテリ100に対応している。
また、図27に示すように、前記表示器65は、前記実施形態3(図8参照)の操作竿12の一側面(左側面)側に、バッテリ取り付け基台部50の一側部に隣接するように配置してもよい。また、図28に示すように、表示器65は、製品使用時に製品の上面側となる操作竿12の上面側に配置することが望ましい。
本実施形態によると、使用者は、表示器65の各表示部66の表示により各バッテリ100の残容量を知ることができるとともに、各バッテリ100の異常(故障、放電等)も知ることができる。また、バッテリ残容量報知手段の各バッテリ100に対応する各表示部66が、電動刈り払い機10の使用時において使用者から見える位置で各バッテリ100の位置に対応している。したがって、使用者が各バッテリ100の残容量を容易に知ることができる。
なお、表示器65は、バッテリ100の残容量を表示する報知する「バッテリ残容量報知手段」に相当する。また、例えば、前記実施形態4(図16及び図17参照)、及び、前記実施形態6(図19及び図20参照)のように、両バッテリ100が左右に配置される場合には、表示器65を両表示部66が左右に並ぶように配置するとよい。また、表示器65はモータハウジング14に配置されていてもよい。また、バッテリ残容量報知手段としては、複数のバーで残容量を表示する表示器65に限らず、色で表示するものでもよいし、点滅速度、音等で報知するものでもよい。また、各バッテリ100が所定値を下回る残容量となった場合(駆動停止状態の場合)に、どのバッテリ100が原因かを示す機能(ランプの点滅、赤色表示)を備えていてもよい。
[実施形態13]
実施形態13を説明する。図29はバッテリ周辺部を示す側面図、図30はモータハウジングを示す側面図、図31はバッテリ周辺部を示す側面図である。複数(例えば2個)のバッテリを直列的に接続する場合には、少なくとも各バッテリの電圧を監視するバッテリコントローラを備えることが望ましい。バッテリコントローラは、電動モータ18の駆動状態を制御するモータコントローラと一体(一つのマイコンで処理を行う)であってもよいし、モータコントローラと別体(別々のマイコンで処理を行う)であってもよいが、占有空間の減少、配線の削減などの観点から、モータコントローラと一体であることが望ましい。
実施形態13を説明する。図29はバッテリ周辺部を示す側面図、図30はモータハウジングを示す側面図、図31はバッテリ周辺部を示す側面図である。複数(例えば2個)のバッテリを直列的に接続する場合には、少なくとも各バッテリの電圧を監視するバッテリコントローラを備えることが望ましい。バッテリコントローラは、電動モータ18の駆動状態を制御するモータコントローラと一体(一つのマイコンで処理を行う)であってもよいし、モータコントローラと別体(別々のマイコンで処理を行う)であってもよいが、占有空間の減少、配線の削減などの観点から、モータコントローラと一体であることが望ましい。
本実施形態では、図29に示すように、前記実施形態1(図2参照)のバッテリ取り付け基台部50内にバッテリコントローラ70が配置されている。このように、バッテリコントローラ70は、配線の削減の観点からは、バッテリ100の近傍に配置することが望ましい。
また、図30に示すように、バッテリコントローラ70は、モータハウジング14内に配置することができる。この場合、通常、電動モータ18の出力軸18aに取り付けられるファンにより発生する空気流にバッテリコントローラ70が晒されるように配置することが望ましい。これにより、発熱するバッテリコントローラ70を冷却することができる。この場合、モータハウジング14に形成された吸気孔から始まり電動モータ18のファンへ通じる空気通路、又は、電動モータ18のファンから始まりモータハウジング14に形成された排気孔へ通じる空気通路のうちのいずれかの通路の途中にバッテリコントローラ70を配置することが望ましい。さらに、バッテリコントローラ70は、空気流により一層冷却されやすい電動モータ18の近傍に配置することが望ましい。
また、図31に示すように、バッテリコントローラ70は、操作竿12内に配置してもよい。この場合、バッテリコントローラ70は、操作竿12の把持ハンドル部24の近傍に配置することが望ましい。また、バッテリコントローラ70は、把持ハンドル部24尚に配置してもよい。
また、図30に示すように、バッテリコントローラ70は、モータハウジング14内に配置することができる。この場合、通常、電動モータ18の出力軸18aに取り付けられるファンにより発生する空気流にバッテリコントローラ70が晒されるように配置することが望ましい。これにより、発熱するバッテリコントローラ70を冷却することができる。この場合、モータハウジング14に形成された吸気孔から始まり電動モータ18のファンへ通じる空気通路、又は、電動モータ18のファンから始まりモータハウジング14に形成された排気孔へ通じる空気通路のうちのいずれかの通路の途中にバッテリコントローラ70を配置することが望ましい。さらに、バッテリコントローラ70は、空気流により一層冷却されやすい電動モータ18の近傍に配置することが望ましい。
また、図31に示すように、バッテリコントローラ70は、操作竿12内に配置してもよい。この場合、バッテリコントローラ70は、操作竿12の把持ハンドル部24の近傍に配置することが望ましい。また、バッテリコントローラ70は、把持ハンドル部24尚に配置してもよい。
[変更例]
前記実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、操作竿12(把持ハンドル部24を含む)のバッテリ取り付け部52は、2個に限らず、3個以上としてもよい。また、複数のバッテリは、直列に接続する他、並列に接続してもよい。また、バッテリには、電動工具用バッテリに限らず、専用のバッテリを用いてもよい。また、バッテリには、18Vバッテリの他、24Vバッテリ、14.4Vバッテリ、10.8Vバッテリ等を用いてもよい。また、バッテリには、スライド着脱式のバッテリに限らず、筒状に形成されたバッテリ取り付け部52の中空部内に対してバッテリを挿脱する形式いわゆる挿し込み式バッテリを用いてもよい。また、前記実施形態では、同一のバッテリを複数用いた例を示したが、複数のバッテリとして、異なる容積、異なる重量のバッテリを用いるものであってもよい。
前記実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、操作竿12(把持ハンドル部24を含む)のバッテリ取り付け部52は、2個に限らず、3個以上としてもよい。また、複数のバッテリは、直列に接続する他、並列に接続してもよい。また、バッテリには、電動工具用バッテリに限らず、専用のバッテリを用いてもよい。また、バッテリには、18Vバッテリの他、24Vバッテリ、14.4Vバッテリ、10.8Vバッテリ等を用いてもよい。また、バッテリには、スライド着脱式のバッテリに限らず、筒状に形成されたバッテリ取り付け部52の中空部内に対してバッテリを挿脱する形式いわゆる挿し込み式バッテリを用いてもよい。また、前記実施形態では、同一のバッテリを複数用いた例を示したが、複数のバッテリとして、異なる容積、異なる重量のバッテリを用いるものであってもよい。
また、操作竿12の把持ハンドル部24の形状も円環状に限らず、一部を開口するC字環状、角枠状等のように適宜変更してもよい。また、操作竿12に、別体で形成した把持ハンドル部24を取り付けてもよい。また、フロントグリップ26についても、把持ハンドル部24と同様、作業するときに作業者によって把持する把持部に相当するから、操作竿12の一部として見なすことができる。このため、フロントグリップ26にバッテリ取り付け部52を設けてもよい。
また、前記実施形態において、種々のバッテリ配置形態を示したが、バッテリの配置は実施形態に限られるものではない。例えば、複数のバッテリは、操作竿12(把持ハンドル部24を含む)のどの部位にも並列的あるいは縦列的あるいは分散的に配置することができる。また、モータハウジング14に少なくとも1個のバッテリが配置されていてもよい。また、バッテリの配置に応じてバッテリ取り付け部52を設定すればよい。
また、複数のバッテリの着脱方向は、同方向でもよいし、異なる方向でもよい。また、複数のバッテリの取り付け側の面の向きも、同方向でもよいし、異なる方向でもよい。また、複数のバッテリの取り付け側の面の向きも、同方向でもよいし、異なる方向でもよい。また、バッテリ取り付け基台部50,51を省略し、バッテリ取り付け部52を操作竿12(把持ハンドル部24を含む)に直接的に設けてもよい。
また、バッテリ取り付け基台部50のバッテリ取り付け部52に取り付けた2個(複数)のバッテリ100、あるいは、バッテリ取り付け基台部51のバッテリ取り付け部52に取り付けたバッテリ100の周囲(長手方向に交差する方向の周囲)を覆う囲繞部材を設けることにより、バッテリ100を防護するとよい。この場合、囲繞部材におけるバッテリ100の着脱用の開口部と反対側の開口部についても閉鎖することが望ましい。また、前記実施形態11(図25参照)で例示したように、バッテリ取り付け部52に、バッテリ100を取り外し方向に付勢する弾性部材64を設けると、バッテリ100の取り外しを容易に行うことができる。
10…電動刈り払い機
12…操作竿
18…電動モータ
20…カッターコード(回転刃)
24…把持ハンドル部
30…フック掛止部
32…肩掛けバンド
36…フック
50…バッテリ取り付け基台部(2個のバッテリ取り付け部を備えるバッテリ取り付け基台部)
51…バッテリ取り付け基台部(1個のバッテリ取り付け部を備えるバッテリ取り付け基台部)
52…バッテリ取り付け部
100…バッテリ
12…操作竿
18…電動モータ
20…カッターコード(回転刃)
24…把持ハンドル部
30…フック掛止部
32…肩掛けバンド
36…フック
50…バッテリ取り付け基台部(2個のバッテリ取り付け部を備えるバッテリ取り付け基台部)
51…バッテリ取り付け基台部(1個のバッテリ取り付け部を備えるバッテリ取り付け基台部)
52…バッテリ取り付け部
100…バッテリ
Claims (8)
- 操作竿と、
前記操作竿の先端部に配置される回転刃と、
前記回転刃を回転させる電動モータと、
前記電動モータに給電する充電式のバッテリを着脱可能に取り付けるバッテリ取り付け部と
を備える電動刈り払い機であって、
前記操作竿に前記バッテリ取り付け部を複数備えることを特徴とする電動刈り払い機。 - 請求項1に記載の電動刈り払い機であって、
前記操作竿は、基部側に連続状をなす把持ハンドル部を有し、
前記把持ハンドル部に、少なくとも1個のバッテリ取り付け部を備える
ことを特徴とする電動刈り払い機。 - 請求項2に記載の電動刈り払い機であって、
前記複数のバッテリ取り付け部は、通常姿勢を基準とする前記操作竿の把持ハンドル部の左右方向の中心を通る一平面に対して、左右各方向に前記把持ハンドル部の左右方向の幅の1.5倍の距離オフセットした範囲内に、前記複数のバッテリ取り付け部にバッテリをそれぞれ取り付けた電動刈り払い機の重心が位置するように構成することを特徴とする電動刈り払い機。 - 請求項1に記載の電動刈り払い機であって、
前記バッテリ取り付け部を2個とすることを特徴とする電動刈り払い機。 - 請求項4に記載の電動刈り払い機であって、
前記2個のバッテリ取り付け部は、通常姿勢を基準とする前記操作竿の把持ハンドル部の左右方向の中心を通る一平面に対して、各バッテリ取り付け部にそれぞれ取り付けた各バッテリの重心が左右に位置するように構成することを特徴とする電動刈り払い機。 - 請求項4又は5に記載の電動刈り払い機であって、
前記2個のバッテリ取り付け部は、2個のバッテリを長手方向に交差する方向に並列状に取り付けるように構成することを特徴とする電動刈り払い機。 - 請求項1〜6のいずれか1つに記載の電動刈り払い機であって、
前記操作竿には、肩掛けバンドのフックを掛止するフック掛止部が設けられ、
前記フック掛止部の付近に、少なくとも1個の前記バッテリ取り付け部を備える
ことを特徴とする電動刈り払い機。 - 請求項1〜7のいずれか1つに記載の電動刈り払い機であって、
前記複数のバッテリ取り付け部は、前記バッテリとしての電動工具用バッテリを着脱可能であることを特徴とする電動刈り払い機。
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