JP2014147048A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信装置においてコストと実装スペースの増大を招くことなく、近接通信の利便性を得ることを可能とする。
【解決手段】実施形態の通信装置は、近距離無線通信に対応する第1のモード、又は近距離無線通信の通信距離よりも長い距離での無線通信に対応する第2のモードで動作する単一の通信手段と、第1のモード、又は第2のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させ、外部装置より所定の周期で繰り返し報知される報知情報に基づいた周期で第2のモードでの無線受信を間欠的に実行させるとともに、第2のモードでの無線受信が行われていない間に、第2のモードの実行タイミングに同期して第1のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させる制御手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態の通信装置は、近距離無線通信に対応する第1のモード、又は近距離無線通信の通信距離よりも長い距離での無線通信に対応する第2のモードで動作する単一の通信手段と、第1のモード、又は第2のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させ、外部装置より所定の周期で繰り返し報知される報知情報に基づいた周期で第2のモードでの無線受信を間欠的に実行させるとともに、第2のモードでの無線受信が行われていない間に、第2のモードの実行タイミングに同期して第1のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させる制御手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、通信装置及び通信方法に関する。
従来、冷蔵庫、テレビ、電子炊飯器等の家電機器には、スマートフォンやタブレット端末などの携帯型情報端末とNFC(Near Field Communication)などの近接無線で通信する通信機能を有するものがある。この家電機器と、携帯型情報端末とは、ユーザにより携帯型情報端末を家電機器に近づけるタッチ操作が行われて、家電機器と、携帯型情報端末との距離が近接通信の通信範囲に入った際に、近接無線で情報の送受信を行なっている。
しかしながら、上述した従来技術においては、携帯型情報端末と、家電機器とを通信するために、無線LAN(Local Area Network)等の通常の無線通信を行う通信モジュールの他に、近接通信用の通信モジュールを実装する必要があり、コストと実装スペースの増大を招いていた。また、無線LAN等の通常の無線通信だけでは、ユーザが携帯型情報端末を家電機器に近づけるタッチ操作等の直感的な操作が行われて初めて機器間の情報の送受信ができるという、近接通信の利便性が得られなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コストと実装スペースの増大を招くことなく、近接通信の利便性を得ることを可能とすることを目的の1つとした通信装置及び通信方法を提供する。
実施形態の通信装置は、近距離無線通信に対応する第1のモード、又は前記近距離無線通信の通信距離よりも長い距離での無線通信に対応する第2のモードで動作する単一の通信手段と、前記第1のモード、又は前記第2のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させ、外部装置より所定の周期で繰り返し報知される報知情報に基づいた周期で前記第2のモードでの無線受信を間欠的に実行させるとともに、前記第2のモードでの無線受信が行われていない間に、当該第2のモードの実行タイミングに同期して前記第1のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させる制御手段と、を備える。
また、実施形態の通信方法は、近距離無線通信に対応する第1のモード、又は前記近距離無線通信の通信距離よりも長い距離での無線通信に対応する第2のモードで動作する単一の通信手段を備える通信装置の通信方法であって、制御手段が、前記第1のモード、又は前記第2のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させ、外部装置より所定の周期で繰り返し報知される報知情報に基づいた周期で前記第2のモードでの無線受信を間欠的に実行させるとともに、前記第2のモードでの無線受信が行われていない間に、当該第2のモードの実行タイミングに同期して前記第1のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させる。
以下、添付図面を参照して実施形態にかかる通信装置及び通信方法を詳細に説明する。
図1、2は、実施形態にかかる通信装置の構成を例示するブロック図である。具体的には、図1は、通信装置100−1、100−2の構成を例示するブロック図であり、図2は、図1に通信装置100−3の構成を加えたブロック図である。
図1、2に示すように、通信装置100−1、100−2、100−3は、アンテナ101を介して無線通信を行う無線通信モジュールである無線通信部102と、無線通信部102の動作を制御する制御部103とを有し、装置間が無線通信部102の通信範囲にある場合にお互いに無線通信が可能な機器である。通信装置100−1、100−2、100−3の例としては、冷蔵庫、テレビ、電子炊飯器等の家電機器、スマートフォンやタブレット端末などの携帯型情報端末、家電機器や携帯型情報端末とインターネット等の通信ネットワークとを接続するアクセスポイント(AP)などがある。本実施形態では、通信装置100−1が携帯型情報端末、通信装置100−2が家電機器、通信装置100−3がAPであるものとする。
無線通信部102は、制御部103の制御のもと、およそ1メートル〜数センチメートル程度の通信範囲で近距離無線通信(送信又は受信)を行う第1通信モードM1、又はIEEE 802.11などで規格された無線LAN等の10m〜100mを上限とする通信範囲で無線通信(送信又は受信)を行う第2通信モードM2で動作する。なお、無線通信部102は、例えば単一の無線LANチップであり、制御部103の制御に応じて自身の通信モードを切り替える。具体的には、第1通信モードM1の時は、受信感度、送信出力(電力)などの送受信にかかる電圧(利得)が1メートル〜数センチ程度の通信範囲となるように制御される。また、第2通信モードM2のときは、受信感度、送信出力(電力)などの送受信にかかる電圧(利得)が10m〜100mを上限とする通信範囲となるように制御される。なお、近距離無線通信とは、第2通信モードM2における通信範囲よりも近い距離を上限とする通信範囲での無線通信を意味するものであればよく、例えばNFCで想定される1メートル〜数センチメートル程度の無線通信であってよい。図1、2における無線通信部は同一の無線通信方式をつかっており、いずれも同一の報知情報を検知可能である。
したがって、家の中などの第2通信モードM2の通信範囲内に通信装置100−1と、通信装置100−2とがある場合には、第2通信モードM2において無線LAN等の無線通信が行われることとなる。また、ユーザが通信装置100−1を通信装置100−2に向けて近づけるタッチ操作を行った場合には、第1通信モードM1の通信範囲内に通信装置100−1と、通信装置100−2とが存在することから、第1通信モードM1による近距離無線通信が行われることとなる。
また、第2通信モードM2における無線LANには、図1に示すように、APが存在せず、通信装置100−1と、通信装置100−2とがアドホックに接続するアドホック・ネットワークと、図2に示すように、APである通信装置100−3が存在して、APと端末(STA)である通信装置100−1、100−2とで構成されるインフラストラクチャー・ネットワークとがある。なお、従来の概念では、インフラストラクチャー・ネットワークを形成する場合は、APとSTAとが親子関係を形成する。ここでAPは、自ら定期的に発するビーコン信号に対するSTAからの返信を受け取ることで、自分に所属するSTAを把握する。一方、本実施形態においては、このような、従来のインフラストラクチャー・ネットワークを必ずしも形成しなくとも良い。なぜなら、本実施形態のSTAは、APからのビーコン信号を一方的に受信することで、同期のための時刻情報を収集できれば良く、APとの通信を確立するためのAPへの返信を必要としないためである。従い、本実施形態では、APは、当該のSTAの存在を知らなくともよい。このため、第2通信モードM2は、APとSTAが親子関係を形成せず、STAがAPのビーコン信号を同期情報を得る手段として受信するモードであってもよい。一方、従来の概念における、アドホック・ネットワークの形成においては、互いに通信するSTA同士の間で、ビーコン信号を送信および受信することで、お互いの存在と、必要に応じて同期のための時刻情報を得ている。従い、STA同士が距離が遠くなるなど、ビーコン信号の情報を交換できない場合は、STA間での同期をとることができなかった。
インフラストラクチャー・ネットワークの場合、APがタイミング・マスタとなり、時刻同期をとるための機能であるTSF(Timing Synchronization Function)によるタイマの値を、ビーコン信号(パケット)としてブロードキャストすることにより報知し(例えば図8の報知情報を参照)、STA側は自局のタイマ値を報知された値に補正する。アドホック・ネットワークの場合は、時刻同期はSTA同士で受信したビーコン信号(パケット)などの報知情報をもとに、お互いに同期を取り合うこととなる。例えば、通信装置100−2がビーコン信号を報知している場合には、通信装置100−1は、通信装置100−2からのビーコン信号を受信して通信装置100−2と同期する。すなわち、第2通信モードM2においては、報知情報で互いに同期を取り合った同期通信が行われる。この場合、STAがAPからのビーコン信号による問い合わせに返信しなければ、時刻情報は収集できるが、インフラストラクチャー・ネットワークを形成しないことは、前述の通りである。
制御部103は、CPU、RAM、ROMなどを備え、CPUがROMに記憶されたプログラムをRAMに展開して順次実行することで、通信装置の動作を制御する。また、制御部103は、内部に水晶発信器などの計時手段を備え、例えばmsec単位で各部の動作を制御する。具体的には、制御部103は、無線通信部102における第1通信モードM1、第2通信モードM2での無線通信を、上述した報知情報に同期してmsec単位で切り替え、間欠的に実行させる。
また、通信装置100−1、100−2、100−3は、記憶部104、操作部105、表示部106を備えてよい。記憶部104は、制御部103が制御を行うための各種設定情報を記憶する不揮発性メモリ等である。操作部105は、ユーザの操作を受け付ける操作キー、タッチパネルなどである。表示部106は、制御部103の制御の下で画面表示を行う液晶表示ディスプレイなどである。
ここで、制御部103の制御の下で行われる、無線通信部102における間欠的な無線通信を説明する。図3は、無線通信部102における間欠的な無線通信を例示する図である。具体的には、右方向に時間軸、縦方向に無線通信部102の送受信にかかる電圧を示している。また、上段にはAP(通信装置100−3)における同期通信C1のタイミングを、下段にはSTA(通信装置100−1、100−2)における第2通信モードM2の同期通信C1、第1通信モードM1の同期通信C2のタイミングを示している。
図3に示すように、APは、制御部103の制御の下、所定の周期T1で、予め定められた通信期間T2の同期通信C1において、TSFにおけるタイマ値などであるビーコン信号の報知(ブロードキャスト送信)を行なっている。ここで、周期T1は、例えば100ms程度の値として予め設定された値である。また、通信期間T2は、数ms程度の値として予め設定された値である。これら周期T1、通信期間T2は、APにおいて水晶発信器などで正確に計時されている。また、APの同期通信C1における報知には、AP自身を識別するためのSSID(Service Set Identifier)が付与されている。
STAは、制御部103の制御のもと、APとの同期通信C1で受信したビーコン信号(報知情報)に基づいた周期T11で、第2通信モードM2でのビーコン信号の検出動作(ビーコン信号の待ち受け(無線受信))を間欠的に行う。具体的には、制御部103は、APがビーコン信号を報知する周期T1の整数倍(図示例では4倍)の周期T1で、通信期間T2の間、無線通信部102を第2通信モードM2で間欠起床させる。また、制御部103は、同期通信C1でAPより受信したビーコン信号をもとに、周期T11を補正する。具体的には、STAの制御部103が水晶発信器などで経時しているタイミングを、ビーコン信号に基づくタイミングに合わせるようにして、次に間欠起床する周期T11を補正する。この時、制御部103は、同期通信C1でAPより受信したビーコン信号に対する応答信号を送信しない設定であってもよい。APのビーコン信号に対する応答信号を送信しない場合には、DTIM周期での返信をする必要がなくなることから、低消費電力待ち受けが可能である。
また、STAは、制御部103の制御のもと、第2通信モードM2での無線通信が行われていない間に、第2通信モードM2の実行タイミングに同期して、無線通信部102を第1通信モードM1で間欠起床させる。具体的には、制御部103は、第2通信モードM2の同期通信C1開始から周期T12の間隔で、通信期間T13の間、無線通信部102を第1通信モードM1で間欠起床させる。このため、第1通信モードM1の通信範囲内にあるSTA同士は、近距離での同期通信C2が行われることとなる。ここで、周期T12、通信期間T13は、任意の値を予め設定してよい。例えば、周期T12には、数ms〜数十ms程度の値を設定してよい。また、通信期間T13には、1ms程度の値を設定してよい。なおSTAは、該間欠起床時に、他のSTAに対する通信要求の送信、又は他のSTAからの通信要求の受信(通信要求の検出動作)を実行する。そしてSTAは、他のSTAとのペアリングが完了すると、該STAとの通信を実行する。なおSTAは、ペアリング完了後、第1通信モードの通信範囲で通信しても良いし、第2通信モードの通信範囲で通信しても良い。またSTAは、通信要求及び該要求への応答の送受信が完了すると、起動と停止を繰り返す間欠起床の状態から、起動状態を維持する通常起動の状態に移行して通信を実行してもよい。またSTAは、間欠起床時に、例えばユーザによる設定に応じて、送信と受信とのうち何れか一方を実行するが、ユーザ設定を受けた場合のみに送信を実行し、それ以外では受信動作を実行するよう制御しても良い。
したがって、STAでは、無線LAN通信を行うための通信モジュールである無線通信部102の他に、近接通信用の通信モジュールを実装することなく、すなわち、コストと実装スペースの増大を招くことなく、近距離での同期通信C2を行うことができる。また、ユーザが通信装置100−1を通信装置100−2に近づけるタッチ操作等の直感的な操作が行われて初めてSTA同士の情報の送受信ができるという、近接通信の利便性を得ることもできる。
図4は、非同期の無線通信の一例を示す図である。図4に示すように、非同期通信C3では、STA同士を近づけた際にお互いに通信可能となるように、間欠起床を密に行う必要がある。しかしながら、第2通信モードM2の実行タイミングに同期した第1通信モードM1での同期通信C2では、間欠起床を密に行う必要がなく、図3と図4とを比較(同期通信C2の面積と非同期通信C3の面積との比較)しても明らかなように、消費電力量を抑えることができる。
なお、第1通信モードM1における同期通信C2のタイミングは、第2通信モードM2の実行タイミングに同期したものであればいずれであってもよい。図5、6は、無線通信部102における間欠的な無線通信を例示する図である。例えば、図5に示すように、第2通信モードM2における同期通信C1の終了直後に第1通信モードM1における同期通信C2を行ってもよい。また、図6に示すように、第2通信モードM2における同期通信C1の終了から時間間隔T14空けて第1通信モードM1における同期通信C2を行ってもよい。
また、無線通信部102は、第1通信モードM1における少なくとも2回の同期通信C2によって近距離無線通信が行われた外部機器(STA)との間で、そのSTAとの近距離無線通信を確立するように、通信セッションを開始するための認証時間に制約をもうけてもよい。図7は、無線通信部102における間欠的な無線通信を例示する図であり、通信セッションの開始に要する時間間隔T15を例示する図である。図7に示すように、少なくとも2回の同期通信C2に跨る時間間隔T15を記憶部104の設定情報として予め設定しておき、無線通信部102は、この時間間隔T15における連続した同期通信C2によって近距離無線通信が行われたSTAとの間で通信セッションを開始する。このように、複数回の同期通信C2によって近距離無線通信が行われたSTAとの間で通信セッションを開始させることで、遠距離外部からの偶発的な通信によって通信セッションが開始されてしまうことを防止できる。
図8は、通信装置間の無線通信を例示するラダーチャートである。図8に示すように、APである通信装置100−3からは、周期T11でTSFにおけるタイマ値などであるビーコン信号(報知情報)が通知される(S1)。家の中にある通信装置100−2では、通信装置100−3からのビーコン信号に基づいて、第2通信モードM2での無線通信を周期T11で間欠的に行って、通信装置100−3との同期通信を行う。また、通信装置100−2では、通信装置100−3からの報知情報に基づいて、第1通信モードM1での近距離無線通信を周期T12で間欠的に行う。
ここで、通信装置100−1を携帯するユーザが家に入り、通信装置100−1がAPである通信装置100−3の報知情報の通信圏内に入るものとする(S2)。この時、通信装置100−1の制御部103は、通信装置100−2と同様、通信装置100−1からの報知情報に基づいて、その報知情報に同期した第2通信モードM2での通信を開始させる。また、通信装置100−1の制御部103は、通信装置100−3からの報知情報に基づいて、第1通信モードM1での近距離無線通信を周期T12で間欠的に行う。
なお、STAである通信装置100−2、100−3の制御部103では、AP自身を識別するためのSSIDをもとに、記憶部104の設定情報などに予め設定されたSSIDを含む報知情報を受信した場合に、第1通信モードM1での近距離無線通信を間欠的に行うようにしてもよい。このように、第1通信モードM1での近距離無線通信を間欠的に行う報知情報のSSIDを予め設定しておくことで、近距離無線通信が行われる場所を限定できる。例えば、ユーザは、自身が携帯する通信装置100−1に、家に設置したAPである通信装置100−3のSSIDを登録しておく。この場合、家に設置したAPの通信圏内に有る時に、通信装置100−1を近距離無線通信を行うモードで動作させることができる。
次いで、ユーザが通信装置100−1を通信装置100−2に近づけるタッチ操作を行い、通信装置100−1と通信装置100−2とが第1通信モードM1での近距離無線通信の圏内に入った場合には、近距離無線通信による接続確立の処理が開始されることとなる(S3)。
具体的には、少なくとも2回の同期通信C2を確認して(S31、S32)、通信装置100−1と通信装置100−2とは通信を確立する(S33)。通信を確立した通信装置100−1、100−2同士では、問い合わせ(S34)、機器制御コマンドの送受信(S35)、データ転送(S36)が行われて、近距離無線通信が完了する(S37)。
ここで、通信装置100−1、100−2の制御部103は、近距離無線通信を確立した際のパラメータをMACアドレスなどの機器を識別する識別情報とともに記憶部104に記憶しておき、2回目以降の近距離無線通信を行う場合にそのパラメータを参照して通信を確立するようにしてもよい。このように、近距離無線通信を確立した際のパラメータと、機器を識別する識別情報とを記憶しておき、その情報を参照して近距離無線通信を再開することで、例えばPersistentモードとして2回目以降の通信隔離の手間を減らすことができる。
次いで、ユーザが通信装置100−1を通信装置100−2から離す操作を行い、通信装置100−1と通信装置100−2との距離は、第1通信モードM1での近距離無線通信の圏外となる(S4)。
次に、待受側である通信装置100−2の動作を詳細に説明する。図9は、通信装置100−2の動作の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、電源投入などで処理が開始されると、制御部103は、記憶部104に記憶された設定情報などをもとに初期設定を行う(S101)。この初期設定としては、無線通信部102が受信した通信装置100−3からのビーコン信号による周期の補正、第1通信モードM1で近距離無線通信を行う際の送信出力、感度設定、近距離無線通信を行う登録済みの機器の有無、第1通信モードM1での間欠的な通信の実行の有無などがある。
次いで、制御部103は、無線通信部102で受信したデータをもとに、APである通信装置100−3が報知する報知情報の検出の有無を判定する(S102)。報知情報の検出がない場合(S102:NO)は、処理を待機する。
報知情報の検出がある場合(S102:YES)、制御部103は、初期設定による設定が近距離認証対象の機器(STA)にアクセスするか否か、すなわち、第1通信モードM1での間欠的な通信の実行を行う設定であるか否かを判定する(S103)。
第1通信モードM1での間欠的な通信の実行を行う設定である場合(S103:YES)、制御部103は、報知情報に基づいて、第1通信モードM1での近距離無線通信を間欠的に実行させ、通信装置100−2を近距離無線通信の待ち受け状態とする(S104)。第1通信モードM1での間欠的な通信の実行を行う設定でない場合(S103:NO)は、第1通信モードM1での近距離無線通信が間欠的に実行されず、近距離無線通信の待ち受け状態とはならない。次いで、制御部103は、電源オフなどによる通信完了の有無を判定し(S105)、通信完了でない場合にはS102へ処理を戻す。
次に、ユーザが携帯して操作する側である通信装置100−1の動作を詳細に説明する。図10は、通信装置100−1の動作の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、電源投入などで処理が開始されると、制御部103は、記憶部104に記憶された設定情報などをもとに初期設定を行う(S201)。この初期設定としては、無線通信部102が受信した通信装置100−3からのビーコン信号による周期の補正、第1通信モードM1で近距離無線通信を行う際の送信出力、感度設定、近距離無線通信を行う登録済みの機器の有無、第1通信モードM1での間欠的な通信の実行の有無などがある。
次いで、制御部103は、初期設定による設定をもとに、近接通信モード(第1通信モードM1)での通信設定の有無を判定する(S202)。近距離通信モードでの通信設定がない場合(S202:NO)、第2通信モードM2による従来の通信を設定する(S205)。
近距離通信モードでの通信設定がある場合(S202:YES)、制御部103は、前述したS102〜S104と同様の処理を行って、近距離無線通信の待ち受け状態とする。ここで、通信装置100−1は、ユーザのタッチ操作によって、通信装置100−2と近距離無線通信を行う通信圏内に入ったものとする。
制御部103は、接続対象機器、すなわち近距離無線通信を行う通信圏内に入った通信装置100−2が登録済みの機器であるか否かを判定する(S203)。具体的には、制御部103は、通信装置100−2との近距離無線通信を行い、通信装置100−2を識別するMACアドレスなどを得て、そのMACアドレスに対応した設定情報が記憶部104の登録テーブルに記憶されているか否かを判定する。ここで、通信装置100−2が登録済みの機器である場合、制御部103は、登録テーブルの設定値を参照して、その設定値をもとに第1通信モードM1における送信出力又は受信感度を設定して近距離無線通信における送受信を行う(S204)。S204、S205の後、制御部103は、電源オフなどによる通信完了の有無を判定し(S206)、通信完了でない場合(NO)にはS202へ処理を戻す。
通信装置100−2が登録済みの機器でない場合、制御部103は、近接通信モード(第1通信モードM1)状態の機器間の位置決めを行う(S207)。具体的には、制御部103は、通信装置100−2と通信装置100−1とが所望の距離となったところで行われる決定ボタンの押下操作など、操作部105から位置決めにかかるユーザの操作を受け付ける。
次いで、制御部103は、位置決めにかかるユーザの操作により位置設定済みであるか否かを判定する(S208)。ここで、位置設定済みでない場合(S208:NO)は、S207に戻り、位置決めにかかるユーザの操作を待ち受けることとなる。
位置決めにかかるユーザの操作があった場合(S208:YES)、制御部103は、無線通信部102による機器間の信号送信を確認し(S209)、機器間の送信電力(出力)、受信感度の設定/確認を行う(S210)。このように、第1通信モードM1における送信電力(出力)、受信感度についてはユーザが任意に設定し、所望の距離でSTA同士が通信できるようにしてよい。
具体的には、送信出力の設定/確認において、制御部103は、所望の距離における決定ボタンの押下操作を受けて、第1通信モードM1における送信出力を段階的に増加させながら、相手機器である通信装置100−2の応答を確認し、送信に対する正常な応答がある下限の送信出力を確認し、設定する。この時、制御部103は、通信装置100−2に対して、第1通信モードM1における受信感度を所定の値とするコマンドを送信してから送信出力の設定/確認を行ってもよい。このように、送信出力を設定することで、第1通信モードM1における信号飽和を避けることができる。
また、受信感度の設定/確認において、制御部103は、所望の距離における決定ボタンの押下操作を受けて、第1通信モードM1における受信感度を段階的に増加させながら、相手機器である通信装置100−2の応答を確認し、送信に対する正常な受信がある下限の受信感度を確認し、設定する。この時、制御部103は、通信装置100−2に対して、第1通信モードM1における送信出力を所定の値とするコマンドを送信してから受信感度の設定/確認を行ってもよい。このように、必要以上に受信感度を上げないように受信感度を設定することで、セキュアな通信を確立できる。
次いで、制御部103は、S209S、210で設定/確認した送信出力、受信感度を記憶部104の登録テーブルに通信装置100−2を識別するMACアドレスとともに記録して、近接通信モードの通信距離設定を完了し(S211)、S202へ処理を戻す。
なお、本実施形態の通信装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の通信装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の通信装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の〜装置で実行される〜プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の通信装置で実行されるプログラムは、上述した機能構成を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上述した機能構成が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
100−1〜100−3…通信装置、101…アンテナ、102…無線通信部、103…制御部、104…記憶部、105…操作部、106…表示部、C1、C2…同期通信、C3…非同期通信、M1…第1通信モード、M2…第2通信モード、T1、T11、T12…周期、T2、T13…通信期間、T14、T15…時間間隔
Claims (13)
- 近距離無線通信に対応する第1のモード、又は前記近距離無線通信の通信距離よりも長い距離での無線通信に対応する第2のモードで動作する単一の通信手段と、
前記第1のモード、又は前記第2のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させ、外部装置より所定の周期で繰り返し報知される報知情報に基づいた周期で前記第2のモードでの無線受信を間欠的に実行させるとともに、前記第2のモードでの無線受信が行われていない間に、当該第2のモードの実行タイミングに同期して前記第1のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させる制御手段と、
を備える通信装置。 - 前記外部装置は、複数の通信装置と無線通信を行うアクセスポイントであり、
前記報知情報は、前記アクセスポイントが前記複数の通信装置に対して通知するビーコン信号である、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記制御手段は、前記ビーコン信号に基づいて前記第2の通信モードを実行させる周期を補正する、
請求項2に記載の通信装置。 - 前記第2の通信モードを実行させる周期は、前記ビーコン信号の周期の整数倍である、
請求項2又は3に記載の通信装置。 - 前記通信手段は、前記第2の通信モードでの無線受信の際に前記報知情報を受信した場合、当該報知信号に対する応答信号の送信を行わない、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記通信手段は、前記第1の通信モードでの無線通信が少なくとも2回行われた外部機器との間で、前記外部装置との近距離無線通信を確立する、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記報知情報は、前記外部装置を識別する第1の識別情報を含み、
前記制御手段は、前記報知情報に所定の外部機器を識別する第1の識別情報が含まれる場合に、前記第1の通信モードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させる、
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の通信装置。 - ユーザの操作指示を受け付ける操作手段を更に備え、
前記制御手段は、前記ユーザの操作指示に基づいて前記第1の通信モードで近距離無線通信を行う際の送信出力又は受信感度を設定する、
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記制御手段は、前記ユーザの操作指示があった場合、前記第1の通信モードで近距離無線通信を行う外部装置の受信感度を所定の状態で自装置の送信出力を増加させて、前記自装置の送信に対する前記外部装置からの応答がある下限の送信出力を設定する、
請求項8に記載の通信装置。 - 前記制御手段は、前記ユーザの操作指示があった場合、前記第1の通信モードで近距離無線通信を行う外部装置の送信出力を所定の状態で自装置の受信感度を増加させて、前記外部装置の送信に対する前記自装置の受信がある下限の受信感度を設定する、
請求項8又は9に記載の通信装置。 - 前記設定された送信出力又は受信感度と、前記設定された外部機器を識別する第2の識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段を更に備え、
前記制御手段は、前記第1の通信モードで外部機器と近距離無線通信を行う際に、前記外部機器の第2の識別情報に対応付けて記憶された送信出力又は受信感度を設定する、
請求項8乃至10のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記記憶手段は、前記第2の識別情報と、当該第2の識別情報で識別された外部装置との近距離無線通信を確立した際のパラメータとを対応付けて記憶し、
前記制御手段は、前記第1の通信モードで外部機器と近距離無線通信を行う際に、前記外部機器の第2の識別情報に対応付けて記憶されたパラメータに基づいて通信を確立する、
請求項8乃至11のいずれか一項に記載の通信装置。 - 近距離無線通信に対応する第1のモード、又は前記近距離無線通信の通信距離よりも長い距離での無線通信に対応する第2のモードで動作する単一の通信手段を備える通信装置の通信方法であって、
制御手段が、前記第1のモード、又は前記第2のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させ、外部装置より所定の周期で繰り返し報知される報知情報に基づいた周期で前記第2のモードでの無線受信を間欠的に実行させるとともに、前記第2のモードでの無線受信が行われていない間に、当該第2のモードの実行タイミングに同期して前記第1のモードでの無線送信又は受信を間欠的に実行させる通信方法。
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