JP2014146875A - 光信号受信装置およびその信号受信方法 - Google Patents

光信号受信装置およびその信号受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014146875A
JP2014146875A JP2013012849A JP2013012849A JP2014146875A JP 2014146875 A JP2014146875 A JP 2014146875A JP 2013012849 A JP2013012849 A JP 2013012849A JP 2013012849 A JP2013012849 A JP 2013012849A JP 2014146875 A JP2014146875 A JP 2014146875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
input
power
optical signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013012849A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6146022B2 (ja
Inventor
Masaki Oe
将己 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2013012849A priority Critical patent/JP6146022B2/ja
Publication of JP2014146875A publication Critical patent/JP2014146875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6146022B2 publication Critical patent/JP6146022B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】光信号の受信状況を監視し、その監視結果に基づいて適切な回路を選択することが可能な光信号の受信装置を得る。
【解決手段】光信号受信装置を光電変換手段31と、第1の回路32と、第2の回路33と、信号切替手段34と、タイミング再生手段35と、信号検出手段36、制御手段37とで構成する。光電変換手段31は光信号を電気信号に変換する。信号切替手段34は電気信号を第1の回路32または第2の回路33のいずれかへ入力させる。タイミング再生手段35は、第2の回路33に備えられており、信号のタイミング再生を行って出力する。信号検出手段36は信号切替手段34よりも前段において電気信号のパワーを検出する。制御手段37は、第1の回路32への信号の入力がされている場合に、電気信号のパワーが所定の基準値よりも小さいと判断すると、第2の回路33へと信号を入力させるように信号切替手段34を制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、光信号の受信装置に関するものであり、特に光信号の受信状態に応じた切り替え機能に関するものである。
情報通信の発達とともに光通信の重要性が高くなり関連技術の開発が盛んに行われている。通信の品質を維持するためには信号の伝達をできるだけ正しく行う必要があるが、伝送路上では様々な信号の劣化要因がある。そのため、信号の劣化をできるだけ抑制するための技術の重要性が高い。伝送路上などでの信号の劣化の影響を抑制するためには送受信している信号が良好であるかを適切に把握し、信号の劣化が大きい場合は信号に補正を行うことが考えられる。そのような目的のため、光信号等の通信信号の伝送装置には信号の品質の監視機能や信号の補正機能が備えられている。一方で信号の監視や補正のために様々な機器を使用することにより伝送装置が大型化することや、消費電力の増大が生じる可能性がある。よって、信号の品質の維持と、伝送装置の設置面積や消費電力などの抑制といった使用上の効率性とのバランスも求められる。
信号の品質を監視するための技術としては、例えば、特許文献1に開示されているような技術がある。特許文献1ではダイバーシティ受信装置において複数の受信系から最適な受信系を選択する技術が開示されている。特許文献1では受信した信号から生成した再生クロックの位相のズレからジッタパルスを発生させてジッタパルスを計測している。また、ジッタパルスの計測を単位時間ごとに行い、ジッタパルスが発生した前後の時間帯においてもジッタパルスが発生したことを加味したデータ処理を行っている。ジッタパルスの発生前後ではビット誤りが発生する確率が高い。そのため、実際にジッタパルスが発生した前後の時間帯にもビットパルスが発生した情報を付加して判断することにより適切な判断を行うことができるため、受信状態のよい系統の選択が可能となるとしている。
また、信号の品質に関連した技術として特許文献2には、異なる信号の補正機能を有する回路を切り替えて使用する技術が開示されている。特許文献2では2R動作モードと3R動作モードの切り替え回路を有する光送信装置に関する技術が示されている。特許文献2の光送信装置は等化(Reshaping)機能および識別再生(Regenerating)機能を備えた2R動作モードと、2R動作モードの機能にタイミング再生(Retiming)機能をさらに備えた3R動作モードによる異なる2つの動作モードの回路を備えている。光送信装置は2R動作による回路または3R動作による回路のいずれか適切な側から信号を送信する機能を有している。特許文献2の光送信装置ではモードセレクト信号により2R動作モードと3R動作モードのいずれの信号を出力するかの切り替えを行い、適切な信号補正が行われた信号を送信している。
特開平8−32499号公報 実開昭59−17659号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術には次のような課題がある。特許文献1では信号のジッタを計測してその結果を所定の方法で解析して使用することにより適切な伝送系を選択するとしている。しかし、伝送系を選択した後に通信を継続している際の信号の扱い等については開示されておらず、信号に歪みやタイミングの補正が必要なほどの劣化が生じていた場合に適応することができない。また、特許文献2では2R動作と3R動作での回路を選択して信号を送信しているが、その選択は入力された信号によっている。従って、信号の劣化が大きくなった時など、状況に応じて適切な信号の歪みやタイミングの補正を行うための技術としては不十分である。
本発明は光信号の受信状況を監視し、その監視結果に基づいて適切な回路を選択することが可能な光信号の受信装置を得ることを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の光信号受信装置は光電変換手段と、第1の回路と、第2の回路と、信号切替手段と、タイミング再生手段と、信号検出手段と、制御手段とを備えている。光電変換手段は入力された光信号を電気信号に変換する。信号切替手段は電気信号が第1の回路または第2の回路のいずれか一方へ入力されるように切り替えを行う。タイミング再生手段は、第2の回路に備えられており、入力された信号のタイミング再生を行って出力する。信号検出手段は信号切替手段よりも前段において電気信号のパワーを検出する。制御手段は、信号切替手段において第1の回路への信号の入力が選択されている場合に、信号検出手段において検出される電気信号のパワーが所定の基準値よりも小さくなったかを判断する。制御手段は、電気信号のパワーが所定の基準値よりも小さくなったと判断すると、第2の回路へと信号が入力されるように信号切替手段の制御を行う。
また、本発明の信号受信方法は入力された光信号を変換して電気信号とし、電気信号のパワーを検出し、検出した電気信号のパワーと第1の所定の基準値との大小を比較する。電気信号がタイミング再生手段を備える第2の回路を通らない第1の回路へと入力される設定であった場合に、検出した電気信号のパワーが第1の所定の基準値よりも小さいかを判断する。検出した電気信号のパワーが第1の所定の基準値よりも小さいと判断すると、電気信号が入力される回路を第1の回路から第2の回路へ切り替える。
本発明では、受信している信号の強度が弱くなり劣化の度合いが大きくなっている可能性がある時に、信号の検出結果を基にタイミング再生機能を有する回路に自動で切り替えることができる。その結果、必要なときにのみ信号の補正に必要な回路を使用して信号の補正を行うことができるため、信号の品質の維持と効率性の向上との両立が可能となる。
本発明の第1の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第1の実施形態における動作フローを示す図である。 本発明の第1の実施形態における動作例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における信号状態の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成の概要を示す図である。
本発明の第1の実施形態について図1を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態の光信号受信装置の構成の概要を示したものである。本実施形態の光信号受信装置は、光信号受光部11と、トランスインピーダンスアンプ12と、リミッティングアンプ13と、切替スイッチ部14とを備えている。また、光信号受信装置は、クロックデータリカバリ部15と、トランジスタ部16と、受光パワー検出部17と、信号振幅検出部18と、制御部19とを備えている。クロックデータリカバリ部15はクロックデータリカバリ回路20と、ジッタ検出部21と、電源制御部22とを備えている。
光信号受光部11はフォトダイオードを備え、入力された光信号を電流へと変換して電気信号として出力する機能を有する。トランスインピーダンスアンプ12は、電流に基づく電気信号を電圧に変換するインピーダンス変換および電圧の増幅を行って出力する機能を有する。リミッティングアンプ13は入力された電気信号の電圧を後段の回路の設定値の範囲へと調整して出力する機能を有する。切替スイッチ部14はスイッチ素子を備え、制御部19からの指示に基づいて、スイッチ素子の切り替えを行い電気信号の経路の切り替えを行う機能を有する。切替スイッチ部14は電気信号を装置の後段側である出力側へと直接、送る回路と、クロックデータリカバリ部15を経由して出力側へ送る回路のいずれかに経路を切り替る機能を有するスイッチ素子を備えている。本実施形態では電気信号を直接、出力側へ送る経路を第1の回路、クロックデータリカバリ部15を経由する経路を第2の回路と呼ぶこととする。
クロックデータリカバリ部15は、信号のクロックを抽出しタイミングの調整を行って出力するタイミング再生機能を有する。クロックデータリカバリ部15はフリップフロップ回路等で形成されるクロックデータリカバリ回路20、信号のジッタを検出するジッタ検出部21、および、電源制御部22を有している。ジッタ検出部21は、クロックデータリカバリ部15に入力される電気信号のジッタを測定し制御部19に結果を出力する機能を有する。また、電源制御部22は制御部19からの指示に応じてクロックデータリカバリ部15の電源の制御を行う。電源制御部22は、制御部19からの指示に応じてクロックデータリカバリ部15の電源をオン状態またはオフ状態とする。クロックデータリカバリ部15における電源のオフ状態とは完全に電源を遮断する状態ではなく、微弱な電源を維持するスタンバイ状態の場合もある。
トランジスタ部16はトランジスタ素子を備え、光信号受光部11において光信号を受光した際のフォトダイオードの電位変化により、受光パワー検出部17へ電流が送られる構成となっている。受光パワー検出部17はトランジスタ部16において変換された、受光している光の強度に相当する電流の値を検出し、電圧に変換して制御部19へと出力する。受光パワー検出部17では光信号の平均的な強度を検出している。信号振幅検出部18はリミッティングアンプから出力される電気信号の電圧の振幅を計測して制御部19へと出力する。
制御部19は受光パワー検出部17、信号振幅検出部18、ジッタ検出部21から受信する測定値の情報を基に光信号の受信状態を判断する機能を有する。制御部19は、トランジスタ部16における電流−電圧特性、光信号受光部11のフォトダイオードの特性、および、光信号の受信状態を判断するための閾値である所定の基準値を予め記憶している。制御部19は記憶している各データと測定値を基に受光している光信号の強度を算出し、所定の基準値と比較することにより光信号の受信状態を判断する。また、制御部19は光信号の受信状態の判断結果を基に、切替スイッチ部14のスイッチ素子およびクロックデータリカバリ部15の電源制御部22の制御を行う機能を有する。
本実施形態の光信号受信装置の動作について説明する。光信号が光信号受光部11に入力されたとする。光信号が光信号受光部11に入力されると光電変換素子であるフォトダイオードにより光が電流へと変換され電気信号として出力される。光信号受光部11から出力された電気信号はトランスインピーダンスアンプ12へと送られる。また、光信号が入力された際にフォトダイオードで生じた電位差によりトランジスタ部16のトランジスタ素子のゲートに電圧が印加される。ゲートに電圧が印加され、ゲートがオープン状態となるとトランジスタ部16に備えられた電源からの電流が受光パワー検出部17へ流れる。受光パワー検出部17は入力される電流の値を計測し、電圧に変換して制御部19へと出力する。
トランスインピーダンスアンプ12に入力された電気信号は、電流に基づく電気信号から電圧に基づく電気信号へと変換され、増幅されて出力される。トランスインピーダンスアンプ12から出力された電気信号はリミッティングアンプ13へと送られる。リミッティングアンプ13は入力された電気信号の電圧の振幅を一定範囲内に調整する。リミッティングアンプ13から出力された電気信号は切替スイッチ部14へと送られる。また、リミッティングアンプ13から出力される電気信号は分岐されて信号振幅検出部18にも入力される。信号振幅検出部18は入力された電気信号の電圧の振幅を測定し測定結果を制御部19へと送る。
切替スイッチ部14に入力された電気信号はスイッチ素子の切り替えにより第1の回路または第2の回路のいずれかに送られる。第1の回路に送られた場合は、電気信号はそのまま後段側に出力される。第2の回路に送られた場合は、電気信号はクロックデータリカバリ部15に入力される。クロックデータリカバリ部15に入力された電気信号は、クロックデータリカバリ回路20でタイミングの補正が行われ、タイミング再生された状態で出力される。クロックデータリカバリ部15から出力された電気信号は、第1の回路の電気信号と同様に後段へと送られる。第2の回路に電気信号が入力されたとき、電気信号は分岐されてジッタ検出部21にも入力される。ジッタ検出部21は入力された電気信号のジッタを測定し測定結果を電源制御部22へと送る。
制御部19は受光パワー検出部17、信号振幅検出部18、およびジッタ検出部21から送られてくる測定値等の情報を基に光信号の受信状態を判断して切替スイッチ部14およびクロックデータリカバリ部15の電源制御部22の制御を行う。切替スイッチ部14において第1の回路側が選択されていたとする。このとき電源制御部22はクロックデータリカバリ部15をオフ状態として制御している。制御部19は受光パワー検出部17および信号振幅検出部18から送られてくる測定値または測定値を変換した値をそれぞれ設定されている所定の基準値と比較する。受光パワー検出部17および信号振幅検出部18から送られてくる測定値等のいずれもが所定の基準値以上のときは、制御部19は光信号の状態が良好であると判断して第1の回路の選択を継続させる。受光パワー検出部17または信号振幅検出部18から送られてくる測定値等のいずれかが所定の基準値よりも小さいときは、制御部19は光信号の受信状態が悪いと判断する。制御部19は光信号の受信状態が悪いと判断すると、切替スイッチ部14に対してスイッチ素子を切り替えて第2の回路側へ電気信号の入力を切り替える指示を送る。また、制御部19は切替スイッチ部14に第2の回路側への切り替えの指示を送るときに、クロックデータリカバリ部15の電源制御部22に対して電源をオン状態とする指示を送る。切替スイッチ部14は第2の回路側への切り替えの指示を受けると、スイッチ素子を切り替えて入力される電気信号を第2の回路側へと入力させる。また、クロックデータリカバリ部15の電源制御部22は電源をオン状態とする指示を受けると、クロックデータリカバリ部15の各部位に電源を供給して稼働状態とする。
次に切替スイッチ部15において第2の回路側に電気信号を送る選択が行われている場合について説明する。このとき電源制御部22はクロックデータリカバリ部15の各部位の電源を供給しオン状態とした制御を行っており、クロックデータリカバリ回路20において入力される電気信号のタイミング再生が行われて出力されている。また、ジッタ検出部21では入力される電気信号のジッタを計測し制御部19へと計測結果を出力している。制御部19は受光パワー検出部17、信号振幅検出部18およびジッタ検出部21からそれぞれ送られてくる測定値または測定値を変換した値をそれぞれ設定された所定の基準値と比較する。制御部19は受光パワー検出部17および信号振幅検出部18での測定値等が所定の基準値以上であり、かつ、ジッタ検出部22でのジッタの検出値が所定の基準値以下であるときに光信号の受信状態が良好であると判断する。制御部19は光信号の受光状態が良好であると判断すると、切替スイッチ部14に第2の回路から第1の回路へと電気信号の入力を切り替える指示を送る。また、制御部19は切替スイッチ部14に第2の回路から第1の回路へと電気信号の入力を切り替える指示と送ると、クロックデータリカバリ部15の電源制御部22に対して電源をオフ状態とする指示を送る。電源制御部22はオフ状態とする指示を受けると、クロックデータリカバリ部15の各部位への電源供給を停止する。また、制御部19は受光パワー検出部17もしくは信号振幅検出部18の測定値等が所定の基準値より小さいか、または、ジッタ検出部21におけるジッタが所定の基準値よりも大きいときに光信号の受信状態が悪い、すなわち、良好でないと判断する。制御部19は光信号の受光状態が良好でないと判断したときは、切替スイッチ部14における第2の回路側への電気信号の入力を継続する。また、クロックデータリカバリ部15において電源をオフ状態とする際に、電源制御部22は各部位への電源の供給を完全に遮断せずに微弱の電源を供給し起動に備えたスタンバイ状態として制御することもできる。本実施形態の光信号の受信装置において、第1の回路に信号が入力される場合は2R動作に相当し、第2の回路に信号が入力される場合は3R動作に相当する。
図2に本実施形態において、第1の回路に信号を入力してタイミング再生を行わずに後段に出力する場合と、第2の回路に信号を入力してタイミング再生を行う場合とのいずれを選択するか判断する際のフローの概略を示した。図2を参照して第1の回路と第2の回路のどちらを選択するのか判断を行う際のフローを説明する。
制御部19は受光パワー検出部17で検出される受光パワーと所定の基準値との比較を行う(ステップ101)。受光パワーが所定の基準値以上のときは(ステップ102でYes)、制御部19は信号振幅検出部18で検出される信号の振幅と所定の基準値とを比較する(ステップ103)。信号の振幅が所定の基準値以上であるとき(ステップ104でYes)、第1の回路側へ信号が入力されていると(ステップ105でYes)、制御部19はそのまま第1の回路側への信号の入力を継続する(ステップ109)。第1の回路側に信号が入力された場合は、信号のタイミング再生は行われない。ステップ105で第1の回路側へ信号が入力されていないとき、すなわち、第2の回路側に信号が入力されているとき(ステップ105でNo)、制御部19はジッタ検出部21で検出されたジッタと所定の基準値との比較が行う(ステップ106)。ジッタが所定の基準値以下であったとき(ステップ107でYes)、制御部19は切替スイッチ部14を制御してスイッチ素子を切り替える(ステップ108)。ステップ108でのスイッチ素子の切り替えにより、信号は第1の回路側に入力されタイミング再生が行われずに後段に出力される(ステップ109)。また、ステップ107でジッタが所定の基準値よりも大きいとき(ステップ107でNo)、第2の回路側に信号が入力されタイミング再生を行って後段へと出力する動作が継続される(ステップ112)。
ステップ102で受光パワーが所定の基準値よりも小さいと判断されたとき(ステップ102でNo)、または、ステップ104で信号の振幅が所定の基準値より小さいと判断されたとき(ステップ104でNo)、ステップ110へと進む。ステップ110では制御部19は第2の回路側に信号が入力されているかを判断する。第2の回路側へ信号が入力されている場合は(ステップ110でYes)、制御部19は第2の回路側に信号が入力されタイミング再生が行って後段へと出力する動作を継続させる(ステップ112)。ステップ110で第2の回路側に信号が入力されていないとき(ステップ110でNo)、制御部19は切替スイッチ部14を制御してスイッチ素子の切り替えを行う(ステップ111)。スイッチ素子の切り替えが行われると、信号は第2の回路側へと入力されタイミング再生が行われて後段へと出力される。また、ステップ102での受光パワーの判断とステップ104の信号の振幅の判断の順番を逆にすることもできる。
以上の動作状態の移行の有無と測定値の関係を図3にまとめた。タイミング再生を行わない動作、すなわち2R動作をしているとき、受光パワーおよび信号の振幅が基準値以上のときに2R動作を継続する。2R動作をしているときに受光パワーまたは信号の振幅のいずれか一方でも所定の基準値よりも小さくなったときに、タイミング再生を行う3R動作へと移行する。3R動作をしているときは、受光パワーもしくは信号の振幅のいずれか一方が所定の基準値より小さいか、または、ジッタが所定の基準値より小さいときは3Rの動作を継続する。また、3Rの動作をしているときに受光パワーおよび信号の振幅が所定の基準値よりも大きく、かつ、信号のジッタが所定の基準値よりも小さいときにタイミング再生を停止して2R動作へと移行する。
図4には光信号受信装置での信号のイメージを示している。光送信機より送信された光信号は信号の歪み等の発生の少ない伝送経路を通った場合は、図4の上段に示すように信号の劣化が少ない。信号の歪み等が少ない図4の上段の場合は、光信号から電気信号への変換が行われタイミング再生は実施せずに信号が後段へと出力される。また、信号の歪み等が発生しやすい伝送経路を通った場合などは、図4の下段に示すように光信号のタイミングのばらつきが大きくなる等の信号の劣化が生じる。その場合は、光信号から電気信号への変換に加えて、図4でCDRとして示した、クロックデータリカバリ回路で信号のタイミングの調整を行って後段へと出力する。本実施形態の光信号受信装置は図4の上段と下段に示した動作を、光信号の受信状態により信号を入力する回路を切り替えて1台で行うことができる。そのため、作業者が信号の受信状態を監視して切り替え操作を行う必要はなく、また、動作モードに応じた複数の装置を用意する必要がないため設置スペース等を削減でき利便性が向上する。
本実施形態の光信号受信装置では、光信号の受信状態を制御部19が判断して切替スイッチ部14のスイッチ素子の切り替えを行うことにより、クロックデータリカバリ回路20における信号のタイミング再生の有無の切り替えを行っている。また、制御部19はクロックデータリカバリ回路20を使用しないときは、その電源をオフ状態とする制御を行っている。制御部19が光信号の受信状態を判断して制御を行うことにより、光信号の受信状態が悪くタイミング再生まで必要なときに、クロックデータリカバリ回路15を使用する動作へと自動的に移行して信号の品質を維持することができる。また、光信号の受信状態が良好でタイミング再生が不要な際は、クロックデータリカバリ回路15の電源を制御部19の判断により自動でオフ状態とすることにより、電力の使用量を抑制することができる。その結果、信号の品質を維持しつつ、作業者の操作を必要とせずに消費電力の抑制することが可能となり効率性も向上させることができる。
本発明の第2の実施形態について図5を参照して詳細に説明する。図5は本実施形態の光信号受信装置の構成の概要を示したものである。
本実施形態の光信号受信装置は光電変換手段31と、第1の回路32と、第2の回路33と、信号切替手段34と、タイミング再生手段35と、信号検出手段36と、制御手段37とを備えている。光電変換手段31は入力された光信号を電気信号に変換する。信号切替手段34は電気信号が第1の回路32または第2の回路33のいずれか一方へ入力されるように切り替えを行う。タイミング再生手段35は、第2の回路33に備えられており、入力された信号のタイミング再生を行って出力する。信号検出手段36は信号切替手段34よりも前段において電気信号のパワーを検出する。制御手段37は、信号切替手段34において第1の回路32への信号の入力が選択されている場合に、信号検出手段36において検出される電気信号のパワーが所定の基準値よりも小さくなったかを判断する。制御手段37は、電気信号のパワーが所定の基準値よりも小さくなったと判断すると、第2の回路33へと信号が入力されるように信号切替手段34の制御を行う。
本実施形態の光信号受信装置を用いると、受信している信号の強度が弱くなり劣化の度合いが大きくなっている可能性がある時に、信号の検出結果を基にタイミング再生機能を有する回路に自動で切り替えることができる。その結果、必要なときにのみ信号を補正することができるため、信号の品質の維持と効率性の向上との両立が可能となる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
[付記1]入力された光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、前記電気信号が入力される第1の回路および第2の回路と、前記電気信号が前記第1の回路または前記第2の回路のいずれか一方へ入力されるように切り替えを行う信号切替手段と、前記第2の回路に備えられ、入力された電気信号のタイミング再生を行って出力するタイミング再生手段と、前記信号切替手段によりも前段における前記電気信号のパワーを検出する信号検出手段と、前記信号切替手段において前記第1の回路への信号の入力が選択されている場合に、前記信号検出手段において検出される前記電気信号のパワーが第1の所定の基準値よりも小さくなったと判断すると、前記第2の回路へと信号が入力されるように前記信号切替手段の制御を行う制御手段とを備えていることを特徴とする光信号受信装置。
[付記2]入力された光信号の受光パワーを検出する受光パワー検出手段をさらに備え、前記制御手段は前記受光パワー検出手段での受光パワーの検出結果を基に前記信号切替手段を制御する手段をさらに有し、前記制御手段は、前記信号切替手段において前記第1の回路への信号の入力が選択されている場合に、前記受光パワー検出手段において検出される光信号の受光パワーが第2の所定の基準値よりも小さくなったと判断したときに前記第2の回路へ信号が入力されるように前記信号切替手段の制御を行うことを特徴とする付記1に記載の光信号受信装置。
[付記3]前記光電変換手段から出力された前記電気信号を電流信号から電圧信号へと変換して増幅して出力する電流電圧変換手段と、前記電流電圧変換手段からの前記電圧信号の振幅を所定の範囲内に調整して出力する振幅調整手段とをさらに備え、前記信号検出手段は前記振幅調整手段からの出力信号の計測を行って前記電気信号のパワーの検出を行うことを特徴とする付記1または2いずれかに記載の光信号受信装置。
[付記4]前記タイミング再生手段は前記タイミング再生手段の電源の制御を行う電源制御手段をさらに備え、前記制御手段は前記電源制御手段を制御する手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記信号切替手段を前記第1の回路から前記第2の回路へ切り替えるときに、前記タイミング再生手段の電源をオン状態とする制御を行うことを特徴とする付記1から3いずれかに記載の光信号受信装置。
[付記5]前記タイミング再生手段は前記タイミング再生手段に入力された信号のジッタ量を検出するジッタ検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記信号切替手段において前記第2の回路が選択されている場合に、前記ジッタ検出手段におけるジッタ量が第3の所定の基準値より小さく、かつ、前記信号検出手段において検出される信号のパワーが前記第1の所定の基準値よりも大きく、かつ、前記受光パワー検出手段において検出される光信号の受光パワーが前記第2の所定の基準値よりも大きいと判断したときに、前記第1の回路へ信号が入力されるように前記信号切替手段の制御を行うことを特徴とする付記1から3いずれかに記載の光信号受信装置。
[付記6]前記タイミング再生手段は前記タイミング再生手段の電源の制御を行う電源制御手段をさらに備え、前記制御手段は前記電源制御手段を制御する手段をさらに備え、前記制御手段は、前記信号切替手段を前記第2の回路から前記第1の回路へと切り替えるときに、前記タイミング再生手段の電源をオフ状態とする制御を行うことを特徴とする付記5に記載の光信号受信装置。
[付記7]入力された光信号を変換して電気信号とし、前記電気信号のパワーを検出し、検出した前記電気信号のパワーと第1の所定の基準値との大小を比較し、前記電気信号がタイミング再生手段を備える第2の回路を通らない第1の回路へと入力される設定であった場合に、検出した前記電気信号のパワーが前記第1の所定の基準値よりも小さくなったと判断すると、前記電気信号が入力される回路を前記第1の回路から前記第2の回路へ切り替えることを特徴とする光信号の受信方法。
[付記8]入力された光信号の受光パワーを検出し、前記受光パワーと第2の所定の基準値との大小を比較し、前記電気信号が前記第1の回路へと入力される設定であった場合に、前記受光パワーが前記第2の所定の基準値よりも小さくなったと判断すると、前記電気信号が入力される回路を前記第1の回路から前記第2の回路へ切り替えることを特徴とする付記7に記載の光信号の受信方法。
[付記9]前記光信号が変換された前記電気信号を電流信号から電圧信号へと変換して増幅して出力し、増幅された前記電圧信号の振幅を所定の範囲内に調整して振幅調整信号として出力し、前記振幅調整信号を計測して前記電気信号のパワーの計測結果とし、回路の切り替えにより前記振幅調整信号が前記電気信号として前記第1の回路または前記第2の回路へと入力されることを特徴とする付記7または8いずれかに記載の光信号の受信方法。
[付記10]前記振幅調整信号が入力される回路を前記第1の回路から前記第2の回路へ切り替える際に、前記タイミング再生手段の電源をオン状態とすることを特徴とする付記7から9いずれかに記載の光信号の受信方法。
[付記11]前記タイミング再生手段に入力された信号のジッタ量を検出し、前記振幅調整信号が前記第2の回路へと入力されている場合に、前記ジッタ量が第3の所定の基準値より小さく、かつ、前記振幅調整信号の振幅が前記第1の所定の基準値よりも大きく、かつ、前記受光パワーが前記第2の所定の基準値よりも大きいと判断すると、前記振幅調整信号が入力される回路を前記第2の回路から前記第1の回路へ切り替えることを特徴とする付記7から9いずれかに記載の光信号の受信方法。
[付記12]前記振幅調整信号が入力される回路を前記第2の回路から前記第1の回路へ切り替える際に、前記タイミング再生手段の電源をオフ状態とすることを特徴とする付記11に記載の光信号の受信方法。
本発明は、光信号の受信装置に利用することができ、特に信号の受信状態により補正の有無を切り替えて使用する光信号の受信装置に用いることができる。
11 光信号受光部
12 トランスインピーダンスアンプ
13 リミッティングアンプ
14 切替スイッチ部
15 クロックデータリカバリ部
16 トランジスタ部
17 受光パワー検出部
18 信号振幅検出部
19 制御部
20 クロックデータリカバリ回路
21 ジッタ検出部
22 電源制御部
31 光電変換手段
32 第1の回路
33 第2の回路
34 信号切替手段
35 タイミング再生手段
36 信号検出手段
37 制御手段
101−112 動作状態判定のステップ

Claims (10)

  1. 入力された光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    前記電気信号が入力される第1の回路および第2の回路と、
    前記電気信号が前記第1の回路または前記第2の回路のいずれか一方へ入力されるように切り替えを行う信号切替手段と、
    前記第2の回路に備えられ、入力された電気信号のタイミング再生を行って出力するタイミング再生手段と、
    前記信号切替手段によりも前段における前記電気信号のパワーを検出する信号検出手段と、
    前記信号切替手段において前記第1の回路への信号の入力が選択されている場合に、前記信号検出手段において検出される前記電気信号のパワーが第1の所定の基準値よりも小さくなったと判断すると、前記第2の回路へと信号が入力されるように前記信号切替手段の制御を行う制御手段とを備えていることを特徴とする光信号受信装置。
  2. 入力された光信号の受光パワーを検出する受光パワー検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は前記受光パワー検出手段での受光パワーの検出結果を基に前記信号切替手段を制御する手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記信号切替手段において前記第1の回路への信号の入力が選択されている場合に、前記受光パワー検出手段において検出される光信号の受光パワーが第2の所定の基準値よりも小さくなったと判断したときに前記第2の回路へ信号が入力されるように前記信号切替手段の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の光信号受信装置。
  3. 前記光電変換手段から出力された前記電気信号を電流信号から電圧信号へと変換して増幅して出力する電流電圧変換手段と、
    前記電流電圧変換手段からの前記電圧信号の振幅を所定の範囲内に調整して出力する振幅調整手段とをさらに備え、
    前記信号検出手段は前記振幅調整手段からの出力信号の計測を行って前記電気信号のパワーの検出を行うことを特徴とする請求項1または2いずれかに記載の光信号受信装置。
  4. 前記タイミング再生手段は前記タイミング再生手段の電源の制御を行う電源制御手段をさらに備え、
    前記制御手段は前記電源制御手段を制御する手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記信号切替手段を前記第1の回路から前記第2の回路へ切り替えるときに、前記タイミング再生手段の電源をオン状態とする制御を行うことを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の光信号受信装置。
  5. 前記タイミング再生手段は前記タイミング再生手段に入力された信号のジッタ量を検出するジッタ検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記信号切替手段において前記第2の回路が選択されている場合に、前記ジッタ検出手段におけるジッタ量が第3の所定の基準値より小さく、かつ、前記信号検出手段において検出される信号のパワーが前記第1の所定の基準値よりも大きく、かつ、前記受光パワー検出手段において検出される光信号の受光パワーが前記第2の所定の基準値よりも大きいと判断したときに、前記第1の回路へ信号が入力されるように前記信号切替手段の制御を行うことを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の光信号受信装置。
  6. 前記タイミング再生手段は前記タイミング再生手段の電源の制御を行う電源制御手段をさらに備え、
    前記制御手段は前記電源制御手段を制御する手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記信号切替手段を前記第2の回路から前記第1の回路へと切り替えるときに、前記タイミング再生手段の電源をオフ状態とする制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の光信号受信装置。
  7. 入力された光信号を変換して電気信号とし、
    前記電気信号のパワーを検出し、
    検出した前記電気信号のパワーと第1の所定の基準値との大小を比較し、
    前記電気信号がタイミング再生手段を備える第2の回路を通らない第1の回路へと入力される設定であった場合に、検出した前記電気信号のパワーが前記第1の所定の基準値よりも小さくなったと判断すると、
    前記電気信号が入力される回路を前記第1の回路から前記第2の回路へ切り替えることを特徴とする光信号の受信方法。
  8. 入力された光信号の受光パワーを検出し、
    前記受光パワーと第2の所定の基準値との大小を比較し、
    前記電気信号が前記第1の回路へと入力される設定であった場合に、前記受光パワーが前記第2の所定の基準値よりも小さくなったと判断すると、
    前記電気信号が入力される回路を前記第1の回路から前記第2の回路へ切り替えることを特徴とする請求項7に記載の光信号の受信方法。
  9. 前記光信号が変換された前記電気信号を電流信号から電圧信号へと変換して増幅して出力し、
    増幅された前記電圧信号の振幅を所定の範囲内に調整して振幅調整信号として出力し、
    前記振幅調整信号を計測して前記電気信号のパワーの計測結果とし、
    回路の切り替えにより前記振幅調整信号が前記電気信号として前記第1の回路または前記第2の回路へと入力されることを特徴とする請求項7または8いずれかに記載の光信号の受信方法。
  10. 前記タイミング再生手段に入力された信号のジッタ量を検出し、
    前記振幅調整信号が前記第2の回路へと入力されている場合に、前記ジッタ量が第3の所定の基準値より小さく、かつ、前記振幅調整信号の振幅が前記第1の所定の基準値よりも大きく、かつ、前記受光パワーが前記第2の所定の基準値よりも大きいと判断すると、
    前記振幅調整信号が入力される回路を前記第2の回路から前記第1の回路へ切り替えることを特徴とする請求項7から9いずれかに記載の光信号の受信方法。
JP2013012849A 2013-01-28 2013-01-28 光信号受信装置およびその信号受信方法 Expired - Fee Related JP6146022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012849A JP6146022B2 (ja) 2013-01-28 2013-01-28 光信号受信装置およびその信号受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012849A JP6146022B2 (ja) 2013-01-28 2013-01-28 光信号受信装置およびその信号受信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014146875A true JP2014146875A (ja) 2014-08-14
JP6146022B2 JP6146022B2 (ja) 2017-06-14

Family

ID=51426812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013012849A Expired - Fee Related JP6146022B2 (ja) 2013-01-28 2013-01-28 光信号受信装置およびその信号受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6146022B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113702986A (zh) * 2021-08-23 2021-11-26 欧姆龙(上海)有限公司 光电检测装置及方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08125617A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Nec Corp 多重化光中継装置
JP2004140626A (ja) * 2002-10-18 2004-05-13 Fujitsu Ltd 波長変換装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08125617A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Nec Corp 多重化光中継装置
JP2004140626A (ja) * 2002-10-18 2004-05-13 Fujitsu Ltd 波長変換装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113702986A (zh) * 2021-08-23 2021-11-26 欧姆龙(上海)有限公司 光电检测装置及方法
CN113702986B (zh) * 2021-08-23 2024-04-26 欧姆龙(上海)有限公司 光电检测装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6146022B2 (ja) 2017-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101228915B1 (ko) 발신기 파라미터 최적화 조정장치 및 방법
US8493142B2 (en) Amplifier, transmission device, and amplifier control method
EP1471668B1 (en) Disperse equalizer and disperse equalizing method
US20090243682A1 (en) Method, system and device for eliminating intra-pair skew
US20150171961A1 (en) Optical transceiver with variable data rate and sensitivity control
JP2008301289A (ja) 光空間伝送受信回路、光空間伝送装置、光空間伝送システム、および電子機器
JP2004173026A (ja) 光分散モニタ装置および方法、並びに、それを用いた光伝送システム
JP5417759B2 (ja) フレーム処理装置,光受信装置,光送受信装置,光伝送システムおよび制御方法
JP2008301337A (ja) 入出力回路
KR20160050934A (ko) 양자 암호키 분배 시스템에서 편광 정렬 방법 및 장치
JP6146022B2 (ja) 光信号受信装置およびその信号受信方法
JP4616370B2 (ja) シリアルデータの劣化検出回路を有する制御回路
WO2014050063A1 (ja) 電圧制御装置およびその制御方法
WO2010031239A1 (zh) 一种优化光接收机判决电平的方法及装置
WO2009119743A1 (ja) 送信回路及び無線通信装置
TWI492521B (zh) 放大電路以及其校正方法
TWI440339B (zh) 接收器以及調整接收器之可調式等化器之強度的方法
JP5900458B2 (ja) 信号伝送システム、受信装置、送信装置、受信装置制御プログラムおよび信号伝送方法
JP6943104B2 (ja) 増幅装置、破損検出装置および破損検出方法
KR102545090B1 (ko) 조경용 장거리 능동형 led 제어신호 처리장치
JP5016079B2 (ja) 通信システムの電力消費制御方法及びそれに関連する通信システム
JP2003069500A (ja) 受光素子の増倍率調整機能を有する光受信装置
JP5078917B2 (ja) 軌道回路用送信器
JP4983916B2 (ja) 光再生装置および光再生方法
WO2015141123A1 (ja) 無線通信装置、無線通信システム及び自動利得制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170501

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6146022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees