JP2014146861A - 通信処理システム、通信処理方法、通信処理装置、通信端末およびそれらの制御方法と制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信端末と、通信端末の内部に設けられ、あるいは、通信端末の外部に設けられ、通信端末のユーザ情報と利用者番号との対応と、通信端末の役割番号とを記憶する記憶部と、使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用する場合は、利用者番号に対応する通信端末に対して発呼元通信端末からの発呼を中継し、使用するユーザを特定しない非業務モードで通信端末を使用する場合は、役割番号に対応する通信端末に対して発呼元通信端末からの発呼を中継する発呼中継部と、を備える
【選択図】 図1
Description
通信端末と、
前記通信端末の内部に設けられ、あるいは、前記通信端末の外部に設けられ、前記通信端末のユーザ情報と利用者番号との対応と、前記通信端末の役割番号とを記憶する記憶手段と、
使用するユーザを特定した業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記利用者番号に対応する通信端末に対して発呼元通信端末からの発呼を中継し、使用するユーザを特定しない非業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記役割番号に対応する通信端末に対して発呼元通信端末からの発呼を中継する発呼中継手段と、
を備える。
発呼元通信端末から利用者番号または役割番号による発呼があった場合に、
通信端末の内部に設けられ、あるいは、前記通信端末の外部に設けられた記憶手段に記憶された、前記通信端末のユーザ情報と利用者番号との対応と、前記通信端末の役割番号とを参照して、
使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用している場合は、前記利用者番号に対応する通信端末を発呼先通信端末として、前記発呼元通信端末からの発呼を中継するステップと、
使用するユーザを特定しない非業務モードで通信端末を使用している場合は、前記役割番号に対応する通信端末を発呼先通信端末として、前記発呼元通信端末からの発呼を中継するステップと、
を含む。
使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用する場合は、ユーザ情報に対応する利用者番号を端末割当番号として取得し、使用するユーザを特定しない非業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記通信端末の役割番号を前記端末割当番号として取得する割当番号取得手段と、
各通信端末からの指示に応じて前記各通信端末が使用する前記利用者番号または前記役割番号と前記各通信端末との対応を記憶する発呼中継手段に対して、前記割当番号取得手段により取得された前記利用者番号または前記役割番号の登録要求をする割当番号登録要求手段と、
前記割当番号取得手段により取得された端末割当番号を発呼元の端末割当番号とし、発呼先のユーザ情報に対応して取得した利用者番号または発呼先の役割番号を発呼先の端末割当番号として発呼し、発呼メッセージに含まれる発呼先の端末割当番号が前記割当番号取得手段により取得された端末割当番号と一致する場合に、着呼する通信処理手段と、
を備える。
使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用する場合は、ユーザ情報に対応する利用者番号を端末割当番号として取得し、使用するユーザを特定しない非業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記通信端末の役割番号を前記端末割当番号として取得する割当番号取得ステップと、
各通信端末からの指示に応じて前記各通信端末が使用する前記利用者番号または前記役割番号と前記各通信端末との対応を記憶する発呼中継手段に対して、前記割当番号取得ステップにおいて取得された前記利用者番号または前記役割番号の登録要求をする割当番号登録要求ステップと、
前記割当番号取得ステップにおいて取得された端末割当番号を発呼元の端末割当番号とし、発呼先のユーザ情報に対応して取得した利用者番号または発呼先の役割番号を発呼先の端末割当番号として発呼し、発呼メッセージに含まれる発呼先の端末割当番号が前記割当番号取得ステップにおいて取得された端末割当番号と一致する場合に、着呼する通信処理ステップと、
を含む。
使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用する場合は、ユーザ情報に対応する利用者番号を端末割当番号として取得し、使用するユーザを特定しない非業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記通信端末の役割番号を前記端末割当番号として取得する割当番号取得ステップと、
各通信端末からの指示に応じて前記各通信端末が使用する前記利用者番号または前記役割番号と前記各通信端末との対応を記憶する発呼中継手段に対して、前記割当番号取得ステップにおいて取得された前記利用者番号または前記役割番号の登録要求をする割当番号登録要求ステップと、
前記割当番号取得ステップにおいて取得された端末割当番号を発呼元の端末割当番号とし、発呼先のユーザ情報に対応して取得した利用者番号または発呼先の役割番号を発呼先の端末割当番号として発呼し、発呼メッセージに含まれる発呼先の端末割当番号が前記割当番号取得ステップにおいて取得された端末割当番号と一致する場合に、着呼する通信処理ステップと、
をコンピュータに実行させる。
ユーザ情報に対応する利用者番号または通信端末の役割番号を端末割当番号として各通信端末に対応付けて登録する登録手段と、
通信端末からの発呼に含まれる発呼先の端末割当番号が前記登録手段に登録されている場合に、前記登録手段に登録されている前記端末割当番号に対応する通信端末を発呼先として前記発呼を中継する中継制御手段と、
を備える。
ユーザ情報に対応する利用者番号または通信端末の役割番号を端末割当番号として各通信端末に対応付けて登録手段に登録する登録ステップと、
通信端末からの発呼に含まれる発呼先の端末割当番号が前記登録手段に登録されている場合に、前記登録手段に登録されている前記端末割当番号に対応する通信端末を発呼先として前記発呼を中継する中継制御ステップと、
を含む。
ユーザ情報に対応する利用者番号または通信端末の役割番号を端末割当番号として各通信端末に対応付けて登録手段に登録する登録ステップと、
通信端末からの発呼に含まれる発呼先の端末割当番号が前記登録手段に登録されている場合に、前記登録手段に登録されている前記端末割当番号に対応する通信端末を発呼先として前記発呼を中継する中継制御ステップと、
をコンピュータに実行させる。
本発明の第1実施形態としての通信処理システム100について、図1を用いて説明する。通信処理システム100は、通信端末を業務用に使用するシステムである。
次に、本発明の第2実施形態に係る情報処理システムについて、図2乃至図16を用いて説明する。本実施形態においては、通信端末からユーザが業務サーバに対してログインした場合に、通信端末は、業務モードとしてユーザ情報に対応する利用者番号を端末割当番号(いわゆる電話番号)として使用する。一方、ユーザが通信端末を業務サーバからログアウトした場合に、通信端末は、非業務モードとして役割情報に対応する役割番号を端末割当番号として使用する。なお、本実施形態においては、利用者番号や役割番号は、通信端末の外部にある端末割当番号サーバから割当てられる。なお、以下の実施形態では、役割情報に対応する役割番号を割り当てる例を説明するが、役割を1つに固定して使う場合(例、ログインされていないときは共用電話として使用する)には、役割情報と役割番号とを対応付けて記憶する必要はない。
図2〜図6を参照して、本実施形態に係る通信処理システムについて説明する。
図2は、本実施形態に係る通信処理システムにおける通信端末200の概略動作遷移を示す図である。なお、図2では、通信端末200としてスマートフォンなどの携帯端末を例に説明するが、通信端末200には、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップ型PCなども含まれる。
図3は、本実施形態に係る通信処理システム300の構成を示すブロック図である。
図4は、本実施形態に係る通信処理システム300における通信端末200からの端末割当番号の登録処理の手順を示すシーケンス図である。なお、本実施形態においては、通信端末200の端末割当番号取得部は、機器固有番号は自端末内から、業務モードおよび非業務モード中の自端末の端末割当番号を外部の端末割当番号サーバ330から取得するものとする。
図5は、本実施形態に係る通信処理システム300における通信端末200Aと通信端末200B間での通話処理の手順を示すシーケンス図である。図5においては、まず、通信端末200AのユーザAと通信端末200BのユーザBとが業務サーバ320にログインした後に通信端末200Aから通信端末200Bに発呼して通話を行なう場合を示す。その後、ユーザAとユーザBとがログアウトして、ユーザAが、通信端末200Bから業務サーバ320にログインして、ログアウト中で枠割りとして2F担当が割り当てられた通信端末200Aに発呼して通話を行なう場合を示す。なお、図5においては、図4の認証や番号割当て、番号登録の詳細手順は省略されている。
図6は、本実施形態に係る通信処理システム300における通信端末間での通話処理時のデータフォーマットを示す図である。図6には、発呼端末からのメッセージフォーマット610が、構内交換サーバ310により、着呼端末へのメッセージフォーマット620に変換される状態が図示されている。なお、図6のメッセージフォーマットは簡略化されたもので、詳細な構成は標準プロトコルを参照されたい。
図7は、本実施形態に係る通信端末200の機能構成を示すブロック図である。なお、図7の各機能構成部は独立したハードウェアで構成されてもよいし、メモリやストレージに記憶されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)で実行することにより、各機能構成部を実現してもよい。その場合、例えば、各処理に必要なデータの内、恒常的なデータやプログラムはストレージに記憶され、一時的なデータはRAM(Random Access Memory)に記憶される。
図8は、本実施形態に係る構内交換サーバ310の機能構成を示すブロック図である。なお、図8の各機能構成部は独立したハードウェアで構成されてもよいし、メモリやストレージに記憶されたプログラムをCPUで実行することにより、各機能構成部を実現してもよい。その場合、例えば、各処理に必要なデータの内、恒常的なデータ、転送テーブルやプログラムはストレージに記憶され、一時的なデータはRAMに記憶される。
図9は、本実施形態に係る端末割当番号サーバ330の機能構成を示す図である。なお、図9の各機能構成部は独立したハードウェアで構成されてもよいし、メモリやストレージに記憶されたプログラムをCPUで実行することにより、各機能構成部を実現してもよい。その場合、例えば、各処理に必要なデータの内、恒常的なデータ、データベースやプログラムはストレージに記憶され、一時的なデータはRAMに記憶される。
図10Aは、本実施形態に係るログアウト判定テーブル705aの構成を示す図である。ログアウト判定テーブル705aはログアウト判定部705にあって、ユーザのログアウト指示が無い場合のログアウト判定に使用される。なお、ログアウトの条件は本例に限定されない。
(1) 通信端末の充電が一時間を超えた場合、
(2) ユーザの業務スケジュール外であり、かつ、通信端末の移動が一時間以上無い場合、
(3) ユーザの業務スケジュール外であり、かつ、ユーザからの通信端末への操作が一時間以上無い場合、
などである。
図10Bは、本実施形態に係る役割判定テーブル706aの構成を示す図である。役割判定テーブル706aは、役割判定部706または912にあって、ユーザ設定1021、通信端末の現在位置1022、あるいは、時間帯1023などに対応して、通信端末の役割1024を判定するために使用される。なお、役割判定の条件は本例に限定されない。
(1) 宿直:ユーザの宿直設定、または、通信端末が宿直室内にあって時間帯がPM9:00〜AM6:00の場合、
(2) 日直:通信端末が宿直室内にあって時間帯がAM9:00〜PM6:00の場合、
(3) 緊急対応:ユーザの緊急対応設定、または、通信端末が2Fにあって時間帯がPM9:00〜AM6:00の場合、
(4) 2F担当:ユーザの2F担当、または、通信端末が2Fにあって時間帯がAM9:00〜PM6:00の場合、
(5) 3F担当:ユーザの3F担当、または、通信端末が3Fにある場合、
などである。
図11Aは、本実施形態に係る利用者番号データベース904の構成を示す図である。なお、利用者番号データベース904の構成は図11Aに限定されない。
図11Bは、本実施形態に係る役割番号データベース908の構成を示す図である。なお、役割番号データベース908の構成は図11Bに限定されない。
図12は、本実施形態に係る転送テーブル804の構成を示す図である。
図13は、本実施形態に係る通信端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。
図14Aは、本実施形態に係る通信端末200の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図13のCPU1310によりRAM1340を使用しながら実行されて、図7の機能構成部を実現する。
図14Bは、本実施形態に係る発呼処理および着呼処理の手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図14AのステップS1321およびS1439の通話処理の一部である発呼/着呼に関連する部分である。
図15は、本実施形態に係る構内交換サーバ310の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、構内交換サーバ310の処理を司るCPUによって実行されて、図8の機能構成部を実現する。なお、図15のフローチャートは、構内交換サーバ310における何らかのイベント発生によりスタートする。
図16は、本実施形態に係る端末割当番号サーバ330の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、端末割当番号サーバ330の処理を司るCPUによって実行されて、図9の機能構成部を実現する。なお、図16のフローチャートは、端末割当番号サーバ330における何らかのイベント発生によりスタートする。
次に、本発明の第3実施形態に係る通信処理システムについて、図17乃至図20を用いて説明する。本実施形態に係る通信処理システムは、上記第2実施形態と比べると、利用者番号や役割番号が、あらかじめ通信端末にデータベースとして割当てられている点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図17および図18を参照して、本実施形態に係る通信処理システムについて説明する。
図17は、本実施形態に係る通信処理システム1700の構成を示すブロック図である。なお、図17において、図3と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、説明は省略する。
図18は、本実施形態に係る通信処理システム1700における通信端末1710からの端末割当番号の登録処理の手順を示すシーケンス図である。なお、図18において、図4と同様のステップには同じステップ番号を付して、説明は省略する。
図19は、本実施形態に係る通信端末1710の機能構成を示すブロック図である。図19において、図7と同様の機能構成部には同じ参照番号を付して、説明を省略する。
図20は、本実施形態に係る端末割当番号データベース1908の構成を示す図である。なお、端末割当番号データベース1908の構成は、図20に限定されない。
次に、本発明の第4実施形態に係る通信処理システムについて、図21および図22を用いて説明する。本実施形態に係る通信処理システムは、上記第2実施形態および第3実施形態と比べると、特定の操作、例えば、通信端末の電源OFF/ONにより端末割当番号による接続が不可能になった場合にも、通信端末の固有番号により接続を可能とする構成を有する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態または第3実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図21は、本実施形態に係る通信処理システムにおける通信端末間での通話処理の手順を示すシーケンス図である。図21において、図5と同様のステップには同じステップ番号を付して、説明は省略する。
図22は、本実施形態に係る構内交換サーバ310の処理手順を示すフローチャートである。図22において、図15と同様のステップには同じステップ番号を付して、説明を省略する。また、煩雑をさけるため図15と同様のステップの一部は図示を省略する。
次に、本発明の第5実施形態に係る通信処理システムについて、図23〜図27を用いて説明する。本実施形態に係る通信処理システムは、上記第2実施形態乃至第4実施形態と比べると、通信端末は機器固有番号で着呼処理し、端末割当番号による発呼を構内交換サーバで機器固有番号に変換する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態乃至第4実施形態と同様であるため、同じ構成および動作についてはその詳しい説明を省略する。
図23は、本実施形態に係る通信処理システムにおける通信端末からの端末割当番号の登録処理の手順を示すシーケンス図である。なお、図23において、第2実施形態の図4と同様のステップには、同じステップ番号を付して、説明は省略する。図23のシーケンスにおいては、ログイン手順のステップ(S2303)と、非業務モードである役割割当て中のステップ(S2309)とが、図4と相違する。
図24は、本実施形態に係る通信処理システムにおける通信端末間での通話処理の手順を示すシーケンス図である。なお、図24において、第2実施形態の図5と同様のステップには同じステップ番号を付して、説明は省略する。
図25は、本実施形態に係る通信処理システムにおける通信端末間での通話処理時のデータフォーマットを示す図である。なお、図25において、第2実施形態の図6と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、説明を省略する。図25には、発呼端末からのメッセージフォーマット2510が、構内交換サーバ2310により、着呼端末へのメッセージフォーマット2520に変換される状態が図示されている。なお、図25のメッセージフォーマットは簡略化されたもので、詳細な構成は標準プロトコルを参照されたい。
図26は、本実施形態に係る構内交換サーバ2310の機能構成を示すブロック図である。なお、図26において、第2実施形態の図8と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、説明は省略する。
図27は、本実施形態に係る構内交換サーバ2310の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、構内交換サーバ2310の処理を司るCPUによって実行されて、図26の機能構成部を実現する。なお、図27においては、第2実施形態の図15と同様のステップには同じステップ番号を付して、説明は省略する。
なお、上記第2実施形態では、利用者番号データベースと役割番号データベースとが共に通信端末外部の端末割当番号サーバにある例を示し、上記第3実施形態では、利用者番号データベースと役割番号データベースとが共に通信端末内部の端末割当番号データベースにある例を示した。しかしながら、いずれか一方が外部サーバに他方が通信端末内部にあってもよい。例えば、利用者番号データベースは通信端末内部に、役割番号データベースは外部サーバにあってその都度割り当てられるように構成することができる。
Claims (18)
- 通信端末と、
前記通信端末の内部に設けられ、あるいは、前記通信端末の外部に設けられ、前記通信端末のユーザ情報と利用者番号との対応と、前記通信端末の役割番号とを記憶する記憶手段と、
使用するユーザを特定した業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記利用者番号に対応する通信端末に対して発呼元通信端末からの発呼を中継し、使用するユーザを特定しない非業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記役割番号に対応する通信端末に対して発呼元通信端末からの発呼を中継する発呼中継手段と、
を備える通信処理システム。 - 前記記憶手段は、前記通信端末の役割情報と役割番号との対応を記憶する請求項1に記載の通信処理システム。
- 前記役割情報は、前記通信端末の現在位置および時間帯の少なくともいずれかに対応して決定される請求項2に記載の通信処理システム。
- 同じ役割情報が設定された複数の通信端末には、前記役割番号として連続するグループ番号が割り当てられる請求項2または3に記載の通信処理システム。
- 前記通信端末を業務用の業務サーバに対してログインすると、前記通信端末を前記業務モードで使用し、前記通信端末を前記業務サーバからログアウトすると、前記通信端末を前記非業務モードで使用し、
前記ユーザ情報は、前記業務サーバに対する前記通信端末のログイン時にユーザ識別子として入力される請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信処理システム。 - 前記通信端末を業務用の業務サーバに対してログインすると、前記通信端末を前記業務モードで使用し、前記通信端末を前記業務サーバからログアウトすると、前記通信端末を前記非業務モードで使用し、
前記役割情報は、前記業務サーバからログアウト中の前記通信端末の状態により、または、ユーザによる前記通信端末からの入力により設定される請求項2乃至4のいずれか1項に記載の通信処理システム。 - 前記通信端末があらかじめ決められた条件を満たす場合に、前記通信端末に対してユーザからのログアウトの指示がなくても、前記通信端末を前記業務サーバからログアウトする請求項5または6に記載の通信処理システム。
- 前記あらかじめ決められた条件は、前記通信端末が充電中である場合、前記通信端末を使用する業務のスケジュール外である場合、前記通信端末を使用しているユーザの業務スケジュール外である場合、前記通信端末があらかじめ決められた時間を超えて移動しない場合、または、前記通信端末に対するユーザ操作があらかじめ決められた時間を超えて無い場合、を含む請求項7に記載の通信処理システム。
- 前記通信端末には、固有の機器固有番号が割り当てられており、
前記発呼中継手段は、前記利用者番号または前記役割番号を発呼先として発呼中継し、発呼が着呼拒否となった場合に、前記利用者番号または前記役割番号に対応する前記機器固有番号を発呼先として、再送信を試みる請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信処理システム。 - 前記通信端末には、固有の機器固有番号が割り当てられており、
前記発呼中継手段は、前記利用者番号または前記役割番号を対応する前記機器固有番号に変換して、前記機器固有番号を発呼先として発呼中継する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信処理システム。 - 発呼元通信端末から利用者番号または役割番号による発呼があった場合に、
通信端末の内部に設けられ、あるいは、前記通信端末の外部に設けられた記憶手段に記憶された、前記通信端末のユーザ情報と利用者番号との対応と、前記通信端末の役割番号とを参照して、
使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用している場合は、前記利用者番号に対応する通信端末を発呼先通信端末として、前記発呼元通信端末からの発呼を中継するステップと、
使用するユーザを特定しない非業務モードで通信端末を使用している場合は、前記役割番号に対応する通信端末を発呼先通信端末として、前記発呼元通信端末からの発呼を中継するステップと、
を含む通信処理方法。 - 使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用する場合は、ユーザ情報に対応する利用者番号を端末割当番号として取得し、使用するユーザを特定しない非業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記通信端末の役割番号を前記端末割当番号として取得する割当番号取得手段と、
各通信端末からの指示に応じて前記各通信端末が使用する前記利用者番号または前記役割番号と前記各通信端末との対応を記憶する発呼中継手段に対して、前記割当番号取得手段により取得された前記利用者番号または前記役割番号の登録要求をする割当番号登録要求手段と、
前記割当番号取得手段により取得された端末割当番号を発呼元の端末割当番号とし、発呼先のユーザ情報に対応して取得した利用者番号または発呼先の役割番号を発呼先の端末割当番号として発呼し、発呼メッセージに含まれる発呼先の端末割当番号が前記割当番号取得手段により取得された端末割当番号と一致する場合に、着呼する通信処理手段と、
を備える通信端末。 - 前記通信端末から検索が可能であって、前記ユーザ情報と前記利用者番号とを対応付けて保持する第1保持領域と、前記通信端末の役割情報と前記役割番号とを対応付けて保持する第2保持領域との少なくともいずれかを有する保持手段を、さらに備え、
前記割当番号取得手段は、前記保持手段から前記利用者番号および前記役割番号の少なくともいずれかを端末割当番号として取得する請求項12に記載の通信端末。 - 使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用する場合は、ユーザ情報に対応する利用者番号を端末割当番号として取得し、使用するユーザを特定しない非業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記通信端末の役割番号を前記端末割当番号として取得する割当番号取得ステップと、
各通信端末からの指示に応じて前記各通信端末が使用する前記利用者番号または前記役割番号と前記各通信端末との対応を記憶する発呼中継手段に対して、前記割当番号取得ステップにおいて取得された前記利用者番号または前記役割番号の登録要求をする割当番号登録要求ステップと、
前記割当番号取得ステップにおいて取得された端末割当番号を発呼元の端末割当番号とし、発呼先のユーザ情報に対応して取得した利用者番号または発呼先の役割番号を発呼先の端末割当番号として発呼し、発呼メッセージに含まれる発呼先の端末割当番号が前記割当番号取得ステップにおいて取得された端末割当番号と一致する場合に、着呼する通信処理ステップと、
を含む通信端末の制御方法。 - 使用するユーザを特定した業務モードで通信端末を使用する場合は、ユーザ情報に対応する利用者番号を端末割当番号として取得し、使用するユーザを特定しない非業務モードで前記通信端末を使用する場合は、前記通信端末の役割番号を前記端末割当番号として取得する割当番号取得ステップと、
各通信端末からの指示に応じて前記各通信端末が使用する前記利用者番号または前記役割番号と前記各通信端末との対応を記憶する発呼中継手段に対して、前記割当番号取得ステップにおいて取得された前記利用者番号または前記役割番号の登録要求をする割当番号登録要求ステップと、
前記割当番号取得ステップにおいて取得された端末割当番号を発呼元の端末割当番号とし、発呼先のユーザ情報に対応して取得した利用者番号または発呼先の役割番号を発呼先の端末割当番号として発呼し、発呼メッセージに含まれる発呼先の端末割当番号が前記割当番号取得ステップにおいて取得された端末割当番号と一致する場合に、着呼する通信処理ステップと、
をコンピュータに実行させる通信端末の制御プログラム。 - ユーザ情報に対応する利用者番号または通信端末の役割番号を端末割当番号として各通信端末に対応付けて登録する登録手段と、
通信端末からの発呼に含まれる発呼先の端末割当番号が前記登録手段に登録されている場合に、前記登録手段に登録されている前記端末割当番号に対応する通信端末を発呼先として前記発呼を中継する中継制御手段と、
を備える通信処理装置。 - ユーザ情報に対応する利用者番号または通信端末の役割番号を端末割当番号として各通信端末に対応付けて登録手段に登録する登録ステップと、
通信端末からの発呼に含まれる発呼先の端末割当番号が前記登録手段に登録されている場合に、前記登録手段に登録されている前記端末割当番号に対応する通信端末を発呼先として前記発呼を中継する中継制御ステップと、
を含む通信処理装置の制御方法。 - ユーザ情報に対応する利用者番号または通信端末の役割番号を端末割当番号として各通信端末に対応付けて登録手段に登録する登録ステップと、
通信端末からの発呼に含まれる発呼先の端末割当番号が前記登録手段に登録されている場合に、前記登録手段に登録されている前記端末割当番号に対応する通信端末を発呼先として前記発呼を中継する中継制御ステップと、
をコンピュータに実行させる通信処理装置の制御プログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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