JP2014142863A - 情報処理装置、及び、タッチパネルパラメータの補正方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置10(CPU14、OS21)は、タッチパネル11に対するタップ操作又は戻るボタン13の押下操作がなされたときに、なされた操作の種類と当該操作がなされた時刻とを示すレコードを操作履歴テーブル33に記憶し、操作履歴テーブル33上の情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記戻りボタンの押下操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順になされた、第1操作と第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である特殊操作シーケンスを特定し、当該特殊操作シーケンスの特定結果に基づき、タッチパネルパラメータを更新する。
【選択図】図1
Description
ネルのタップの仕方はユーザにより異なる。具体的には、タッチパネルに表示されているオブジェクトの下の方をタップする傾向があるユーザも、逆にオブジェクトの上の方をタップする傾向があるユーザもいる。また、ダブルタップを極めて早く行うユーザも、ダブルタップを早く行えないユーザも存在している。
タッチパネルと、
前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面が表示させるためのアイテムと、
操作履歴情報記憶部と、
前記タッチパネルを入出力装置として利用するアプリケーションを実行する制御部と
を含む。
そして、情報処理装置の制御部は、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行わ
れた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を前記操作履歴情報記憶部に記憶する操作履歴記憶処理と、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記アイテムの操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、当該操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を更新するタッチパネルパラメータ更新処理と
を行う。
タッチパネルと、前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面を表示させるためのアイテムとを備えた情報処理装置のタッチパネルパラメータの補正方法であって、
プロセッサが、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶部に記憶し、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記アイテムの操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、
前記操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を規定する座標補正値を更新する。
タッチパネルと、前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面を表示させるためのボタンと、記憶装置とを備えた情報処理装置に、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを少なくとも示す操作履歴情報を前記記憶装置に記憶し、
前記記憶装置に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記戻りボタンの押下操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、
前記操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を規定する座標補正値を補正する
処理を行わせる。
図1、図2に、夫々、第1実施例に係る情報処理装置10の概略構成図、外観図を示す
。
、既存のスマートフォンのOS(Operating System)をOS21に変更することにより実現(製造)した装置である。従って、情報処理装置10は、図1には示していない近接センサ、照度センサ、姿勢センサ、マイク、スピーカー、カメラ、無線通信回路等も備える。
情報処理装置10の電源が投入されると、CPU14は、OS21及び幾つかのドライバをROM15からRAM16上にロードして各プログラムに従った動作を開始する。OS21に従った動作を開始したCPU14は、起動時処理を開始して、補正情報30をROM15から読み出してRAM16に記憶する。
LT閾値=LT基準閾値+補正情報30中のLT補正値
DT閾値=DT基準閾値+補正情報30中のDT補正値
ここで、LT基準閾値とは、LT閾値のデフォルト値として予め設定されている値のことである。同様に、DT基準閾値とは、DT閾値のデフォルト値として予め設定されている値のことである。
述)が設定されるフィールドである。
この操作判別処理は、ユーザの操作毎に、その操作の内容を把握し、把握した操作の内容をアプリに通知すると共に操作履歴テーブル33に記録する処理である。
する)を特定する。そして、CPU14は、タップオブジェクトを自身に表示させているアプリを操作対象アプリとして特定してから、ステップS103の処理を終了する。
特定してから、ステップS103の処理を終了する。
すなわち、CPU14は、戻るボタン13が押下されたことを操作対象アプリに通知する。そして、CPU14は、今回、ユーザが行った操作の内容を示すレコードを操作履歴テーブル33に追加する(ステップS112)。
この図6に示してあるように、操作履歴テーブル33は、idフィールド、時刻フィールド、種類フィールド、座標フィールド、間隔フィールド及び通知先フィールドを有する。
レコード追加前の操作履歴テーブル33上のレコード数
“協定世界時における1970年1月1日午前0時0分0秒からのミリ秒単位の経過時間”で表
したレコード追加対象操作の完了時刻(以下、操作時刻と表記する)
レコード追加対象操作がS操作である場合:
自レコードがS操作に関するレコードであることを示す操作種類“S”
レコード追加対象操作がD操作である場合:
自レコードがD操作に関するレコードであることを示す操作種類“D”
レコード追加対象操作がL操作である場合:
自レコードがL操作に関するレコードであることを示す操作種類“L”
レコード追加対象操作がC操作である場合:
自レコードがC操作に関するレコードであることを示す操作種類“C”
尚、この種類フィールドに設定される操作種類(S、D、L、C)は、S等の文字であっても、S等を示す情報であっても良い。
レコード追加対象操作がタップ操作(S操作、L操作又はD操作)である場合:
タップ座標
レコード追加対象操作がC操作である場合:
NULL
レコード追加対象操作がS操作又はL操作である場合:
タップ時間
レコード追加対象操作がD操作である場合:
タップ間隔
レコード追加対象操作がC操作である場合:
NULL
タップオブジェクトが特定されていない場合:
操作対象アプリの識別情報(図6では、“p0”、“p1”;以下、操作対象アプリ名と表記する)
タップオブジェクトが特定されている場合:
操作対象アプリ名と、タップオブジェクトの識別情報(図6では、“オブジェクト1”等)
尚、この通知先フィールドは、本実施例に係る情報処理装置10では参照されないフィールドである。
以下の説明では、操作履歴テーブル33(図6)上の、操作種類がX(=S、C等)となっているレコードのことを、Xレコード(Sレコード、Cレコード等)と表記する。また、操作履歴テーブル33上の、id値が連続しているN(=3又は4)個のレコードを、id値が小さな方から、第1レコード〜第Nレコードと表記する。さらに、操作履歴テーブル33上の或るレコードαよりもid値が“1”小さい、“1”大きい操作履歴テーブル33上のレコードのことを、夫々、レコードαの前レコード、次レコードと表記する。
この図7に示してあるように、補正情報更新処理を開始したCPU14は、座標補正情報生成処理(ステップS201)と、LT閾値補正情報生成処理(ステップS202)と、DT閾値補正情報生成処理(ステップS203)とを行う。
・操作履歴テーブル33上の情報に基づき、タップ先が誤認定されたためにユーザが行った3操作を特定
・特定した3操作の内容に基づき、補正情報30中の座標補正値に加算する補正値を算出・算出した補正値を設定した座標補正用レコードを解析結果テーブル34に追加
この図8に示してあるように、座標補正情報生成処理を開始したCPU14は、まず、操作履歴テーブル33から、最初のT→C→Tレコード(S→C→Sレコード、L→C→Lレコード、又は、D→C→Dレコード)を検索する(ステップS301)。
条件2:第3レコードの操作時刻−第2レコードの操作時刻≦第2既定時間
ここで、第1既定時間、第2既定時間とは、いずれも、予め設定されている時間(本実施例では、第1既定時間が2秒、第2既定時間が3秒)のことである。
(1)Tレコードの検索により第1レコードを決定し、決定した第1レコードの操作時刻を把握する。
(2)第1レコードの次レコードを第2レコードとして特定し、第2レコードの操作時刻及び操作種類を把握する。
(3a)第2レコードの操作種類がCではない場合、又は、第1、第2レコードの操作時刻について条件1が成立しない場合には、(1)からやり直す。
(3b)第2レコードの操作種類がCであり、且つ、第1、第2レコードの操作時刻について条件1が成立する場合には、第2レコードの次レコードを第3レコードとして特定し、第3レコードの操作時刻及び操作種類を把握する。
(4a)第3レコードの操作種類が第1レコードの操作種類と一致しない場合、又は、第2、第3レコードの操作時刻について条件2が成立しない場合には、(1)からやり直す。
(4b)第3レコードの操作種類が第1レコードの操作種類と一致し、且つ、第2、第3レコードの操作時刻について条件2が成立する場合には、第1〜第3レコードを、T→C→Tレコードの検索結果とする。
ら検索すれば(ステップS301)、図9に示してあるような、タップ先が誤認定された場合に行われる3操作に関するレコードを検索できる。
ステップS304の処理(判断)を設けているのは、1回の補正情報更新処理によるタップ座標(タップポイント)のシフト量を制限しておけば、座標補正値の更新時にユーザに違和感を与えないことが出来るためである。
E)の操作に関する3レコードからは、座標差として、“ポイント54の座標−ポイント55の座標”が算出される。
以下の一連の処理を、“L操作のつもりで行った操作がS操作であると誤認定されたためにユーザが行った3操作”が特定できなくなるまで繰り返す処理である。
・操作履歴テーブル33上の情報に基づき、“L操作のつもりで行った操作がS操作であると誤認定されたためにユーザが行った3操作”を特定
・特定した3操作の内容に基づき、補正情報30中のLT補正値に加算する補正値(<0)を算出
・算出した補正値を設定したLT閾値補正用レコードを解析結果テーブル34に追加
・操作履歴テーブル33上の情報に基づき、“S操作のつもりで行った操作がL操作であると誤認定されたためにユーザが行った3操作”を特定
・特定した3操作の内容に基づき、補正情報30中のLT補正値に加算する補正値(>0)を算出
・算出した補正値を設定したLT閾値補正用レコードを解析結果テーブル34に追加
図11に示してあるように、このLT閾値補正情報生成処理を開始したCPU14は、まず、操作履歴テーブル33から、最初のS→C→Lレコードを検索する(ステップS401)。
正用レコードを解析結果テーブル34に追加する(ステップS405)。
或るオブジェクトをシングルタップした後、何らかの理由で即座にキャンセル操作を行ってから、他のオブジェクトをロングタップした場合にも、S→C→Lレコードが操作履歴テーブル33に記録される。
ステップS401〜S405の処理を終えたCPU14は、ステップS411にて、操作履歴テーブル33から、最初のL→C→Sレコードを検索する。
この図14に示してあるように、DT閾値補正情報生成処理を開始したCPU14は、
まず、操作履歴テーブル33から、最初のS→S→C→Dレコードを検索する(ステップS501)。
条件4:第3レコードの操作時刻−第2レコードの操作時刻≦第1既定時間
条件5:第4レコードの操作時刻−第3レコードの操作時刻≦第2既定時間
条件7:第3レコードの操作時刻−第2レコードの操作時刻≦第2既定時間(=3秒)
条件8:第4レコードの操作時刻−第3レコードの操作時刻≦第3既定時間(=1秒)
することも出来る。
図15に、第2実施例に係る情報処理装置20の概略構成を示す。
以下の説明では、タップ先/種類が誤認定された最初のタップ操作のことを、初回操作と表記する。また、初回操作後、何回か操作をやり直すことにより、目的とする動作を情報処理装置20(アプリ)に行わせることが出来たタップ操作のことを、最終操作と表記する。さらに、初回操作から最終操作までの一連の操作のことを、特殊操作シーケンスと表記する。要するに、図9の(A)、図10の(A)のような操作のことを、初回操作と表記し、図9の(C)、図10の(E)のような操作のことを、最終操作と表記する。また、図9の(A)〜(C)、図10の(A)〜(E)のような操作シーケンスのことを、特殊操作シーケンスと表記する。
プリ用の、RAM16上のアプリ別補正情報32をROM15に保存する。
そして、CPU14は、ステップS707以降の処理を開始する。
暫定座標+kmax・操作対象アプリ用座標補正値”に変更する。
S801)。
(2)その完了後、3秒以内にT操作が行われているC操作
(3)T操作の完了後、2秒以内になされたC操作
(4)その完了後、2秒以内にC操作が行われているT操作
(5)S操作の完了後、1秒以内に行われたS操作
(6)その完了後、1秒以内にS操作が行われているS操作
の内容を説明する。
まず、テーブル変換処理(ステップS901〜S904の処理)の内容を説明する。
S902)。尚、上記した間隔設定処理(図22)は、主として、これらのステップの処理時に、2レコードの操作時刻差を算出しなくても良いようにするために行っているものである。
操作履歴テーブル33上に残らない。従って、テーブル変換処理後に操作履歴テーブル33上に存在する“次レコードがCDレコードとなっており、前間隔が設定されているSCレコード”は、“初回のSS操作の内容を表すレコード”となっていることになる。
この図27に示してあるように、第2座標補正情報生成処理を開始したCPU14は、まず、操作履歴テーブル35から、最初のTC→CTレコード(SC→CSレコード、LC→CLレコード又はDC→CDレコード)を検索する(ステップS1001)。このステップS1001で検索されるTC→CTレコードは、TCレコード、CTレコードの順に並んだ操作履歴テーブル35上の2レコードである。
レコード追加前の解析結果テーブル36上のレコード数
〔補正対象フィールド〕
“タップ座標”
〔アプリ名フィールド〕
注目アプリ名
〔補正値フィールド〕
算出した座標差
図29に示してあるように、この第2DT閾値補正情報生成処理を開始したCPU14(OS22)は、まず、操作履歴テーブル33から、最初のSC→CDレコードを検索する(ステップS1201)。ここで、SC→CDレコードとは、前間隔が設定されているSCレコードとCDレコードとがこの順に並んだ操作履歴テーブル35上の2レコードのことである。尚、“前間隔が設定されている”という条件を付けてあるのは、既に説明したように、当該条件を付けておけば、“SS操作の内容を表すレコード”を検索できるからである。
上限値”が成立しない場合(ステップS1214;NO)には、ステップS1211に戻る。
3種の補正情報生成処理(ステップS905〜S907)を終えたCPU14(OS22)は、補正対象識別子別に、解析結果テーブル36上の補正値の平均値を算出する(ステップS908)。すなわち、CPU14は、座標補正用レコードの補正値の平均値(x方向の座標差の平均値及びy方向の座標差の平均値)と、LT閾値補正用レコードの補正値の平均値と、DT閾値補正用レコードの補正値の平均値とを、算出する。
のキャンセル操作→短時間内のタップ操作”という操作シーケンスを特定し、操作シーケンスの特定結果に基づき、タップ座標の補正量を既定する座標補正値、LT閾値及びDT閾値を、よりユーザに適した値に更新する機能を有している。
上記した第1、第2実施例に係る情報処理装置10、20(OS21、22)は、各種の変形を行えるものである。例えば、各情報処理装置10、20(OS21、22)を、タップ座標の補正だけを行うものや、LT(ロングタップ)閾値の補正だけを行うものに変形することが出来る。また、情報処理装置10を、アプリケーションプログラムによって、補正情報更新処理(図7)やステップS112(図5)の処理が行われる装置に変形することも出来る。
ば良い。従って、情報処理装置10、20を、戻るボタン13が、タッチスクリーン11上に表示されるボタンである装置等に変形することも出来る。また、OS21やOS22を、CD−ROM(compact disc read-only memory)等の可搬型記録媒体に記録して配
布しても良い。さらに、第1既定時間等として上記した値とは異なる値を使っても良いことや、情報処理装置10、20を具体的なハードウェア構成が上記したものとは異なる装置(例えば、タブレットPC)に変形しても良いことなどは、当然のことである。
タッチパネルと、
前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面が表示させるためのアイテムと、
操作履歴情報記憶部と、
前記タッチパネルを入出力装置として利用するアプリケーションを実行する制御部と
を含み、
前記制御部は、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を前記操作履歴情報記憶部に記憶する操作履歴記憶処理と、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記アイテムの操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、当該操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を更新するタッチパネルパラメータ更新処理と
を行う
ことを特徴とする情報処理装置。
前記タッチパネルパラメータ更新処理が、
前記操作シーケンスとして、第1操作と第3操作とが同一種類のタップ操作である第1種操作シーケンスと、第1操作と第3操作とが異なる種類のタップ操作である第2種操作シーケンスとを特定し、前記第1種操作シーケンスの特定結果に基づき、前記座標補正値を更新すると共に、前記第2種操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作の種類を判別するための時間閾値を更新する処理である
ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
前記制御部は、さらに、
前記タッチパネルのタップ座標をシステム用座標補正値に基づき補正することにより暫定座標を算出し、算出した暫定座標に基づき、実行中のアプリケーションの中からタップ操作が行われたアプリケーションを特定し、特定したアプリケーション用のアプリ別座標補正値と前記システム用座標補正値とに基づき前記タッチパネルのタップ座標を補正することにより補正後座標を算出し、当該補正後座標に基づき前記特定したアプリケーションのいずれのオブジェクトがタップされたかを判定する判定処理を行い、
前記操作履歴記憶処理が、
各タップ操作については、前記判定処理により特定されたアプリケーションの識別情報と前記判定処理により算出された前記補正後座標とを含む操作履歴情報を前記操作履歴情報記憶部に記憶する処理であり、
前記タッチパネルパラメータ処理が、
前記座標補正値として前記システム用座標補正値と1つ以上の前記アプリ別座標補正値とを更新する処理であって、特定した操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を第1アルゴリズムで処理することにより前記システム用座標補正値を更新し、特定した操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を、前記第1操作又は前記第3操作に含まれるアプリケーションの識別情報別に前記第1アルゴリズムで処理することにより、各アプリケーション用の前記アプリ別座標補正値を更新する処理である
ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
前記制御部は、さらに、
前記タッチパネルのタップ座標をシステム用座標補正値に基づき補正することにより暫定座標を算出し、算出した暫定座標に基づき、実行中のアプリケーションの中からタップ操作が行われたアプリケーションを特定し、特定したアプリケーション用のアプリ別補正値と前記システム補正値とに基づき前記タッチパネルのタップ座標を補正することにより補正後座標を算出し、算出した補正後座標に基づき前記特定したアプリケーションのいずれのオブジェクトがタップされたかを判定する判定処理であって、前記特定したアプリケーション用のアプリ別時間閾値とシステム用時間閾値とを用いて前記タッチパネルに対して行われたタップ操作の種類を判定する判定処理を行い、
前記操作履歴記憶処理が、
各タップ操作については、タップ時間と前記判定処理により特定されたアプリケーションの識別情報と前記判定処理により算出された前記補正後座標とを含む操作履歴情報とを前記操作履歴情報記憶部に記憶する処理であり、
前記タッチパネルパラメータ処理が、
前記座標補正値として前記システム用座標補正値と1つ以上の前記アプリ別座標補正値とを更新すると共に前記時間閾値として前記システム用時間閾値と1つ以上の前記アプリ別時間閾値とを更新する処理であって、特定した第1種操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を第1アルゴリズムで処理することにより前記システム用座標補正値を更新し、特定した第1種操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を、前記第1操作又は前記第3操作に含まれるアプリケーションの識別情報別に前記第1アルゴリズムで処理することにより、各アプリケーション用の前記アプリ別座標補正値を更新し、特定した第2種操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を第2アルゴリズムで処理することにより前記システム用時間閾値を更新し、特定した第1種操作シーケンスに関する前記第1操作及び前記第3操作についての前記操作履歴情報を、前記第1操作又は前記第3操作に含まれるアプリケーションの識別情報別に前記第2アルゴリズムで処理することにより、各アプリケーション用の前記アプリ別時間閾値を更新する処理である
ことを特徴とする付記2に記載の情報処理装置。
タッチパネルと、
前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面を表示させるためのアイテムと、
操作履歴情報記憶部と、
前記タッチパネルを入出力装置として利用するアプリケーションを実行する制御部と
を含み、
前記制御部は、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を前記操作履歴情報記憶部に記憶する操作履歴記憶処理と、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記戻りボタンの押下操作である第2操作、第1操作とは種類が異なるタップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、当該操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作の種類を判別するための時間閾値を更新するタッチパネルパラメータ更新処理と
を行う
ことを特徴とする情報処理装置。
タッチパネルと、前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面を表示させるためのアイテムとを備えた情報処理装置のタッチパネルパラメータの補正方法であって、
プロセッサが、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶部に記憶し、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記アイテムの操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が第1規定時間以下である操作シーケンスを特定し、
前記操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を規定する座標補正値を更新する
ことを特徴とするタッチパネルパラメータの補正方法。
タッチパネルと、前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面を表示させるためのボタンと、記憶装置とを備えた情報処理装置に、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを少なくとも示す操作履歴情報を前記記憶装置に記憶し、
前記記憶装置に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記戻りボタンの押下操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が第1規定時間以下である操作シーケンスを特定し、
前記操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を規定する座標補正値を補正する
処理を行わせることを特徴とするプログラム。
タッチパネルと、前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面を表示させるためのアイテムと、記憶装置とを備えた情報処理装置により実行されるプログラムを記録したコンピュータ可読媒体であって、
前記プログラムは、前記情報処理装置に、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを少なくとも示す操作履歴情報を前記記憶装置に記憶し、
前記記憶装置に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記戻りボタンの押下操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、
前記操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を規定するタッチパネルパラメータである座標補正値を補正する
処理を行わせる
ことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
タッチパネルと、
前記タッチパネルに、表示中の画面の前画面を表示させるためのアイテムと、
操作履歴情報記憶部と、
前記タッチパネルを入出力装置として利用するアプリケーションを実行する制御部と
を含み、
前記制御部は、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作がなされる度に、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を前記操作履歴情報記憶部に記憶する操作履歴記憶処理と、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報の中から、或る処理の開始指示としてユーザが行った初回タップ操作に関する操作履歴情報及び当該初回タップ操作では前記処理が開始されなかったために前記ユーザが行った最終タップ操作に関する操作履歴情報を特定し、特定した操作履歴情報に基づき、ユーザが行ったタップ操作のタップ座標の補正量を規定する座標補正値を更新するタッチパネルパラメータ更新処理と
を行う
ことを特徴とする情報処理装置。
タッチパネルと、
前記タッチパネルに、表示中の画面の前画面を表示させるためのアイテムと、
操作履歴情報記憶部と、
前記タッチパネルを入出力装置として利用するアプリケーションを実行する制御部と
を含み、
前記制御部は、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作がなされる度に、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を前記操作履歴情報記憶部に記憶する操作履歴記憶処理と、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報の中から、或る処理の開始指示としてユーザが行った初回タップ操作に関する操作履歴情報及び当該初回タップ操作では前記処理が開始されなかったために前記ユーザが行った最終タップ操作に関する操作履歴情報を特定し、特定した操作履歴情報に基づき、ユーザが行ったタップ操作の種類を判別するための時間閾値を更新するタッチパネルパラメータ更新処理と
を行う
ことを特徴とする情報処理装置。
タッチパネルパラメータ更新処理が、
前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔、前記第2操作と前記第3操作との間の時間間隔がそれぞれ前記規定時間、第2既定時間以下である操作シーケンスを特定する処理である
ことを特徴とする付記1から5のいずれかに記載の情報処理装置。
11 タッチパネル
12 ボタン部
13 戻るボタン
14 CPU
15 ROM
16 RAM
21、22 OS
30 補正情報
31 システム用補正情報
32 アプリ別補正情報
33、35 操作履歴テーブル
34、36 解析結果テーブル
Claims (6)
- タッチパネルと、
前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面が表示させるためのアイテムと、
操作履歴情報記憶部と、
前記タッチパネルを入出力装置として利用するアプリケーションを実行する制御部と
を含み、
前記制御部は、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を前記操作履歴情報記憶部に記憶する操作履歴記憶処理と、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記アイテムの操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、当該操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を更新するタッチパネルパラメータ更新処理と
を行う
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記タッチパネルパラメータ更新処理が、
前記操作シーケンスとして、第1操作と第3操作とが同一種類のタップ操作である第1種操作シーケンスと、第1操作と第3操作とが異なる種類のタップ操作である第2種操作シーケンスとを特定し、前記第1種操作シーケンスの特定結果に基づき、前記座標補正値を更新すると共に、前記第2種操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作の種類を判別するための時間閾値を更新する処理である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、さらに、
前記タッチパネルのタップ座標をシステム用座標補正値に基づき補正することにより暫定座標を算出し、算出した暫定座標に基づき、実行中のアプリケーションの中からタップ操作が行われたアプリケーションを特定し、特定したアプリケーション用のアプリ別座標補正値と前記システム用座標補正値とに基づき前記タッチパネルのタップ座標を補正することにより補正後座標を算出し、当該補正後座標に基づき前記特定したアプリケーションのいずれのオブジェクトがタップされたかを判定する判定処理を行い、
前記操作履歴記憶処理が、
各タップ操作については、前記判定処理により特定されたアプリケーションの識別情報と前記判定処理により算出された前記補正後座標とを含む操作履歴情報を前記操作履歴情報記憶部に記憶する処理であり、
前記タッチパネルパラメータ処理が、
前記座標補正値として前記システム用座標補正値と1つ以上の前記アプリ別座標補正値とを更新する処理であって、特定した操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を第1アルゴリズムで処理することにより前記システム用座標補正値を更新し、特定した操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を、前記第1操作又は前記第3操作に含まれるアプリケーションの識別情報別に前記第1アルゴリズムで処理することにより、各アプリケーション用の前記アプリ別座標補正値を更新する処理である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、さらに、
前記タッチパネルのタップ座標をシステム用座標補正値に基づき補正することにより暫定座標を算出し、算出した暫定座標に基づき、実行中のアプリケーションの中からタップ操作が行われたアプリケーションを特定し、特定したアプリケーション用のアプリ別補正値と前記システム補正値とに基づき前記タッチパネルのタップ座標を補正することにより補正後座標を算出し、算出した補正後座標に基づき前記特定したアプリケーションのいずれのオブジェクトがタップされたかを判定する判定処理であって、前記特定したアプリケーション用のアプリ別時間閾値とシステム用時間閾値とを用いて前記タッチパネルに対して行われたタップ操作の種類を判定する判定処理を行い、
前記操作履歴記憶処理が、
各タップ操作については、タップ時間と前記判定処理により特定されたアプリケーションの識別情報と前記判定処理により算出された前記補正後座標とを含む操作履歴情報とを前記操作履歴情報記憶部に記憶する処理であり、
前記タッチパネルパラメータ処理が、
前記座標補正値として前記システム用座標補正値と1つ以上の前記アプリ別座標補正値とを更新すると共に前記時間閾値として前記システム用時間閾値と1つ以上の前記アプリ別時間閾値とを更新する処理であって、特定した第1種操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を第1アルゴリズムで処理することにより前記システム用座標補正値を更新し、特定した第1種操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を、前記第1操作又は前記第3操作に含まれるアプリケーションの識別情報別に前記第1アルゴリズムで処理することにより、各アプリケーション用の前記アプリ別座標補正値を更新し、特定した第2種操作シーケンスについての前記第1操作及び前記第3操作に関する前記操作履歴情報を第2アルゴリズムで処理することにより前記システム用時間閾値を更新し、特定した第1種操作シーケンスに関する前記第1操作及び前記第3操作についての前記操作履歴情報を、前記第1操作又は前記第3操作に含まれるアプリケーションの識別情報別に前記第2アルゴリズムで処理することにより、各アプリケーション用の前記アプリ別時間閾値を更新する処理である
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - タッチパネルと、前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面を表示させるためのアイテムとを備えた情報処理装置のタッチパネルパラメータの補正方法であって、
プロセッサが、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶部に記憶し、
前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記アイテムの操作である第2操作、タップ操作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、
前記操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を規定する座標補正値を更新する
ことを特徴とするタッチパネルパラメータの補正方法。 - タッチパネルと、前記タッチパネルに、現時点における画面の前画面を表示させるためのボタンと、記憶装置とを備えた情報処理装置に、
前記タッチパネルに対するタップ操作又は前記アイテムの操作が行われたときに、行われた操作の種類と当該操作が行われた時刻とを少なくとも示す操作履歴情報を前記記憶装置に記憶し、
前記記憶装置に記憶された操作履歴情報に基づき、ユーザが行った操作シーケンスの中から、タップ操作である第1操作、前記戻りボタンの押下操作である第2操作、タップ操
作である第3操作がこの順に行われた、前記第1操作と前記第2操作との間の時間間隔が規定時間以下である操作シーケンスを特定し、
前記操作シーケンスの特定結果に基づき、前記タッチパネルに対して行われたタップ操作のタップ座標の補正量を規定する座標補正値を補正する
処理を行わせることを特徴とするプログラム。
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