JP2014141442A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】過酸化水素を配合する第2剤の製造設備における錆の発生を抑制し、良好な泡立ちと感触を得ることができる毛髪化粧料組成物の提供。
【解決手段】複数剤を混合し振とうして発泡する、酸化染毛剤、脱色剤及び脱色脱染剤から選ばれる毛髪化粧料組成物であって、複数剤が、アルカリ剤を配合する第1剤と、過酸化水素、界面活性剤、キレート剤を配合する第2剤を含み、第2剤はノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤を含み、ノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤の第2剤における質量比は全界面活性剤の80質量%以上であり、第2剤の高級アルコールの配合量が4質量%以下であり、第2剤のカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーから選ばれる少なくとも1種であるカチオン性物質の配合量が0.001〜10質量%である、毛髪化粧料組成物。
【選択図】なし

Description

本願が開示する発明は、毛髪化粧料組成物に関する。詳しくは、複数剤を混合し振とうして発泡する毛髪化粧料組成物に関する。
一般に、毛髪化粧料組成物として、アルカリ剤を配合する第1剤、及び酸化剤を配合する第2剤を含んで構成される酸化染毛剤、脱色剤及び脱色脱染剤が知られている。
従来、液状又はクリーム状の毛髪化粧料組成物が使用されてきたが、液ダレの心配が少なく、毛髪への塗布性及び使用感が優れることから、泡状(フォーム状)の毛髪化粧料組成物が増えてきた。
泡状の剤型を得る手段は種々知られており、例えばLPG等の液化ガスを使用するエアゾールタイプ、ノンエアゾールフォーマー容器を使用するタイプ、容器を用いて振とう発泡するタイプ(炭酸ガスの発生を利用して撹拌操作する場合を含む)等がある。
下記特許文献1は、粉末状の剤と液状の剤とを混合し、振とうして泡状の剤型を得る毛髪化粧料組成物を開示する。下記特許文献1に開示される毛髪化粧料組成物は、エアゾールタイプに対しては缶体の廃棄処理が不要となる点で有利であった。また、振とうで形成される泡が小さいので泡均質化手段が不要になり、更には混合発泡の操作を簡便化した。また、振とうにより得た泡状の毛髪化粧料組成物は毛髪への保持力も良好であった。
下記特許文献2は、エアゾール容器やノンエアゾール容器といった複雑な構造を有する容器を使用せずに泡状の剤型とすることができる染毛又は脱色キットを開示する。
以上の通り、泡状剤型の毛髪化粧料組成物は種々の有利な側面を有している。特に、下記特許文献1や特許文献2に開示した、発泡操作を簡便化した毛髪化粧料組成物は改良が進んでいる。そして、簡便に泡状の剤型を得るのに適した、アルカリ剤を配合する第1剤、酸化剤を配合する第2剤の処方が種々開示されている。
第2剤に含まれる代表的な酸化剤は過酸化水素である。例えば、下記特許文献1(表3等)及び特許文献2(段落0101)には過酸化水素を配合する第2剤が記載されている。
特開2011−105620号公報 特開2011−184428号公報
本願発明者は、発泡操作を簡便化した毛髪化粧料組成物の製造試験を観察したところ、予期せぬことに、過酸化水素を配合する第2剤の製造においてステンレス等の金属製の製造設備に錆が生じる場合があることを見出した。そこで、簡便に泡状の剤型を得るのに適した第2剤の処方に何らかの原因があると本願発明者は考えた。
本願発明者は、まず、過酸化水素を配合する第2剤の粘度に着目して検討した。そして、ステンレス等の金属製の製造設備に錆を生じさせる第2剤に高級アルコールを配合して粘度を高くしたところ、錆の発生を抑制できることを見出した。この結果から、第2剤への高級アルコールの配合及び/又は第2剤の粘度の上昇により錆の発生を抑制できると考えられた。
次に、本願発明者は生じる錆について鋭意研究した結果、両性界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等)、カチオン性界面活性剤(塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等)、やカチオン性ポリマー(ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム等)のカウンターイオンであるハロゲン化物イオンがその錆を増加させると考えるに至った。
一方、上記特許文献1に開示されるように、両性界面活性剤は、混合発泡の操作性の向上、良好な泡立ち、きめ細かい泡を得る上で有用な成分である。また、カチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーは、いずれも、混合発泡の操作性の向上、感触の向上、泡立ちの向上において有用な成分である。
以上から、過酸化水素を配合する第2剤の製造において生じる錆を抑制するには、第2剤の高級アルコール配合量を増やす、第2剤の粘度を高くする、又は、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、及びカチオン性ポリマーの配合量を減らし、これらのカウンターイオンであるハロゲン化物イオンの配合量を減らせばよいこととなる。しかし、第2剤の高級アルコール配合量が過剰となると消泡作用が顕在化する懸念がある。また、第2剤の粘度を高くしていくほど毛髪化粧料組成物を泡状とすることが困難になると考えられる。また、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、及びカチオン性ポリマーの配合量を減らすと、振とうという簡便な操作で良好な泡を得ることが困難となるし、感触面でも問題が生じてしまうと考えられる。
本願発明者は、製造設備における錆の発生を抑制しつつ、良好な泡立ちと感触を得るために鋭意研究した結果、特定の界面活性剤の組合せ、キレート剤の配合、カチオン性物質の配合量の特定等が有効であることを見出して、本願が開示する発明を完成した。
よって、過酸化水素を配合する第2剤の製造設備における錆の発生を抑制し、良好な泡立ちと感触を得ることができる毛髪化粧料組成物を提供することを本願が解決すべき課題とする。
(第1発明)
上記課題を解決するための本願第1発明は、
複数剤を混合し振とうして発泡する、酸化染毛剤、脱色剤及び脱色脱染剤から選ばれる毛髪化粧料組成物であって、
複数剤が、アルカリ剤を配合する第1剤と、
過酸化水素、界面活性剤、キレート剤を配合する第2剤を含み、
第2剤はノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤を含み、ノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤の第2剤における質量比は全界面活性剤の80質量%以上であり、
第2剤の高級アルコールの配合量が4質量%以下であり、
第2剤のカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーから選ばれる少なくとも1種であるカチオン性物質の配合量が0.001〜10質量%である、
毛髪化粧料組成物である。
(第2発明)
上記課題を解決するための本願第2発明は、
前記第2剤の粘度が3,000mPa・s以下である第1発明に記載の毛髪化粧料組成物である。
(第3発明)
上記課題を解決するための本願第3発明は、
前記カチオン性界面活性剤が化1に示す一般式で表されるカチオン性界面活性剤である第1発明又は第2発明に記載の毛髪化粧料組成物である。
(上記化1において、R1〜R3は炭素数1〜3の飽和炭化水素基を示し、R1〜R3は互いに同一又はそれぞれ異なった基であってよい。
R4は炭素数12〜16の飽和又は不飽和の炭化水素基を示す。
はアニオンを示す。)
(第4発明)
上記課題を解決するための本願第4発明は、
前記ノニオン性界面活性剤としてアルキルグルコシドを配合する第1発明〜第3発明のいずれかに記載の毛髪化粧料組成物である。
(第5発明)
上記課題を解決するための本願第5発明は、
前記第2剤がカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーを配合し、第2剤における当該両成分の質量比がカチオン性界面活性剤/カチオン性ポリマー=1.5〜5である第1発明〜第4発明のいずれかに記載の毛髪化粧料組成物である。
(第6発明)
上記課題を解決するための本願第6発明は、
複数剤の混合物中におけるアニオン性界面活性とカチオン性界面活性剤の質量比がアニオン性界面活性剤/カチオン性界面活性剤=1.0〜5である第1発明〜第5発明のいずれかに記載の毛髪化粧料組成物である。
(第7発明)
上記課題を解決するための本願第7発明は、
前記第2剤中のキレート剤の配合量が0.01〜10質量%である第1発明〜第6発明のいずれかに記載の毛髪化粧料組成物である。
(第8発明)
上記課題を解決するための本願第8発明は、
前記振とうして発泡する操作が、容器を振って発泡する操作、攪拌により気体を混合して発泡する操作、及び攪拌により遊離した気体を混合して発泡する操作から選ばれる1以上を含む第1発明〜第7発明のいずれかに記載の毛髪化粧料組成物である。
本願が開示する毛髪化粧料組成物は、過酸化水素を配合する第2剤の製造設備における錆の発生を抑制し、良好な泡立ちと感触とを得ることができる。
以下に、本願が開示する発明の実施形態を、その最良の形態を含めて説明する。
〔毛髪化粧料組成物〕
本願が開示する毛髪化粧料組成物は、複数剤を混合し振とうして発泡する、酸化染毛剤、脱色剤及び脱色脱染剤から選ばれる毛髪化粧料組成物であって、複数剤が、アルカリ剤を配合する第1剤と、過酸化水素、界面活性剤、キレート剤を配合する第2剤を含み、第2剤はノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤を含み、ノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤の第2剤における質量比は全界面活性剤の80質量%以上であり、第2剤の高級アルコールの配合量が4質量%以下であり、第2剤のカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーから選ばれる少なくとも1種であるカチオン性物質の配合量が0.001〜10質量%である。
毛髪化粧料組成物は複数剤式である。当該複数剤式には、2剤式の他、3剤式、4剤式等の多剤式が含まれる。具体的に説明すると、2剤式である場合は、第1剤及び第2剤により毛髪化粧料組成物が構成される。3剤式以上の多剤式である場合は、アルカリ剤を配合する第1剤、過酸化水素を含む酸化剤を配合する第2剤の他、酸化助剤を配合する第3剤、増粘剤を配合する第3剤、油性成分を配合する第3剤等が毛髪化粧料組成物の構成に含まれてよい。使用性の観点から、好ましくは2剤式である。
複数剤の混合において、第1剤と第2剤の混合比は特に限定されないが、第1剤:第2剤=2:1〜1:6が好ましい。
毛髪化粧料組成物は、酸化染毛剤、脱色剤又は脱色脱染剤に該当する。酸化染毛剤は毛髪を染色するための酸化染料等の染料成分を配合する。脱色剤は、毛髪を染色するための染料成分を配合しない点以外は、酸化染毛剤と同様の構成である場合が多い。脱色脱染剤は、通常、毛髪を染色するための染料成分を配合せず、また、通常酸化助剤を配合する。脱色剤及び脱色脱染剤は、その第2剤を着色するために染料成分を配合する場合がある。
毛髪化粧料組成物は、複数剤を混合し振とうして発泡する。当該振とうの手法は複数剤の混合物を発泡できる限り特に限定されない。簡便な操作で発泡を行う観点から、好ましくは、容器を振って発泡する操作、攪拌により気体を混合して発泡する操作、及び攪拌により遊離した気体を混合して発泡する操作から選ばれる1以上を含む。より好ましくは、容器を振って発泡する操作、攪拌により気体を混合して発泡する操作、及び攪拌により遊離した気体を混合して発泡する操作から選ばれる1つの操作によって発泡を行う。使用の簡便性の観点から、更に好ましくは容器を振って発泡する操作である。
容器を振って発泡する操作において、容器を振る方向は特に限定されないが、容器を上下に振って発泡する操作が好ましい。また、容器を振る回数は特に限定されないが、あえて例示すると、10〜40回程度であり、好ましくは15〜30回程度である。また、容器の移動距離は特に限定されないが、20〜30cm程度が好ましい。
泡状となった毛髪化粧料組成物は、必要量の混合物が薄手の手袋をした手、コーム(櫛)又は刷毛等に付着されて毛髪に塗布される。
複数剤を混合し振とうして発泡するために使用する容器は特に限定されない。簡便な操作で発泡を行う観点から、上記特許文献1及び特許文献2に開示されている容器、特開2012−106954号公報に開示されている混合用容器及び混合用器具が好ましい。毛髪化粧料組成物と容器を含むセットとすることも好ましい。
〔毛髪化粧料組成物に配合される成分の説明〕
毛髪化粧料組成物の第1剤はアルカリ剤を配合する。アルカリ剤は、第2剤に配合される過酸化水素の作用を促進することにより、毛髪の染色性、脱色性を向上させる。
アルカリ剤として、例えば、アンモニア、アルカノールアミン、有機アミン類(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等)、炭酸塩(炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム等)、ケイ酸塩(ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、及びケイ酸マグネシウム等)、メタケイ酸塩(メタケイ酸ナトリウム、及びメタケイ酸カリウム等)、硫酸塩(硫酸アンモニウム等)、塩化物(塩化アンモニウム等)、リン酸塩(リン酸第1アンモニウム及びリン酸第2アンモニウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びその塩等が挙げられる。アルカノールアミンの具体例としては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン、イソプロパノールアミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール等が挙げられる。アルカリ剤はその1種又は2種以上を使用できる。
第1剤を粉末状とする場合、アルカリ剤は固体状のものとなる。当該固体状のアルカリ剤として、上記したケイ酸塩、メタケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、塩化物、及びリン酸塩が挙げられる。
混合発泡の操作性及び泡の毛髪への保持性を向上させる観点から、アルカリ剤として上記炭酸塩を配合することが好ましい。
複数剤の混合物におけるアルカリ剤の配合量は特に限定されないが、好ましくは混合物のpHが7〜12の範囲となる量である。混合物のpHが7以上であれば過酸化水素の作用が促進されると考えられる。また、毛髪の感触の面からも、混合物のpHは7〜12の範囲とすることが好ましい。より好ましくは、pH9〜11である。
第2剤は酸化剤として過酸化水素を配合する。過酸化水素は、酸化染料を酸化重合させて発色させる、また、毛髪に含まれるメラニンを脱色させるために配合される。複数剤の混合物における過酸化水素の配合量は特に限定されないが、良好な感触を得る観点から、0.05〜9質量%とすることが好ましい。より好ましくは、0.3〜7質量%である。
第2剤は、過酸化水素以外の適宜な酸化剤を配合しても良い。過酸化水素以外の酸化剤として、例えば、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、ピロリン酸塩の過酸化水素付加物等が挙げられる。これらの1種又は2種以上を適宜使用できる。
毛髪化粧料組成物に配合できる界面活性剤は特に限定されない。界面活性剤として、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤がある。これらの界面活性剤は、その1種又は2種以上を使用して良い。
カチオン性界面活性剤は、本願が開示する発明において、界面活性剤としての側面と、カチオン性物質としての側面を併せ持ち、重要な成分である。カチオン性界面活性剤として、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩、アルケニルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジアルケニルジメチルアンモニウム塩を例示できる。
これらの具体例として、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化イソステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化オクタデシルトリメチルアンモニウム、塩化ココイルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化イソステアリルラウリルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウムを例示できる。好ましくは、毛髪化粧料組成物にはラウリルトリメチルアンモニウム塩が配合される。
第2剤は上記化1に示す一般式で表されるカチオン性界面活性剤を配合することが好ましい。より好ましくは、第2剤は、カチオン性界面活性剤として上記化1に示す一般式で表されるカチオン性界面活性剤のみを配合する。
第2剤の剤型を液状として低粘度化する観点、及び泡立ちの観点から、上記化1に示す一般式において、R1〜R3は好ましくはメチル基である。R4は炭素数12〜16の直鎖状飽和炭化水素基であることが好ましい。Aは特に限定されないが、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、酢酸イオン又はリン酸イオンとすることができる。入手が容易であることから、Aは塩化物イオン又は臭化物イオンとすることができる。
複数剤の混合物におけるカチオン性界面活性剤の配合量は特に限定されない。泡立ちや感触向上の観点から0.0005〜10質量%とすることが好ましい。より好ましくは、0.5〜9質量%である。
ノニオン性界面活性剤として、例えば、アルキルグルコシド、エーテル型非イオン性界面活性剤、エステル型非イオン性界面活性剤、脂肪酸アルカノールアミド(ポリオキシエチレンヤシ油エタノールアミド等)を例示できる。
アルキルグルコシドのアルキル基はグルコシド結合によって糖部分に結合している。糖部分に結合するアルキル基の数は限定されないが、1〜2であることが好ましい。当該アルキル基は本発明の効果を阻害しない限り特にその構成を限定されない。当該アルキル基は、直鎖状、分岐鎖状、環状、これらを組み合わせたものであって良く、飽和・不飽和の別も限定されない。直鎖状又は分岐鎖状の飽和アルキル基であることが好ましく、直鎖状の飽和アルキル基であることがより好ましい。当該アルキル基の炭素数は特に限定されないが、6〜24であることが好ましく、6〜18であることがより好ましく、8〜16であることが更に好ましい。泡立ち向上の観点から、アルキル(8〜16)グルコシドが好ましい。アルキル(8〜16)グルコシドは、直鎖状アルキル基の炭素数が8〜16である、炭素数違いのアルキルグルコシドの混合物である。
エーテル型非イオン性界面活性剤として、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを例示できる。ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしてポリオキシエチレン(以下、POEともいう。)アルキルエーテルが好ましい。当該POEの重合数は特に限定されないが、2〜50であることが好ましいく、5〜40がより好ましく、10〜40がさらに好ましい。当該アルキル基の長さは特に限定されないが、炭素数10〜14であることが好ましい。
POEアルキルエーテルの具体例として、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル、POEポリオキシプロピレンセチルエーテル等が挙げられる。好ましくは、毛髪化粧料組成物にはPOEラウリルエーテルが配合される。
エステル型非イオン性界面活性剤として、例えば、モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、ホホバワックスPEG−80等が挙げられる。
複数剤の混合物は、ノニオン性界面活性剤として、アルキルグルコシド及びエーテル型非イオン性界面活性剤から選ばれる1種以上を含むことが好ましい。複数剤の混合物は、アルキルグルコシド及びエーテル型非イオン性界面活性剤を含んでもよい。
複数剤の混合物におけるノニオン性界面活性剤の配合量は特に限定されない。泡立ち向上、過酸化水素の安定性向上の観点から、複数剤の混合物におけるノニオン性界面活性剤の配合量は0.005〜12.5質量%とすることが好ましい。より好ましくは、0.25〜10質量%である。
アニオン性界面活性剤として、例えば、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、アルケニルエーテル硫酸塩、アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−スルホン脂肪酸塩、N−アシルアミノ酸型界面活性剤、リン酸モノ又はジエステル型界面活性剤、スルホコハク酸エステル等がある。スルホコハク酸エステルとしては、例えばスルホコハク酸ラウリル塩が挙げられる。なお、脂肪酸はアニオン性界面活性剤に該当しない。
これらのアニオン性界面活性剤のアニオン基の対イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン、トリエタノールアミンを例示できる。
両性界面活性剤として、例えば、カルボベタイン型、アミドベタイン型、スルホベタイン型、ヒドロキシスルホベタイン型、アミドスルホベタイン型、ホスホベタイン型、イミダゾリニウム型、アルキルベタイン型、アルキルアミドベタイン型、アミノ酸系両性界面活性剤型、アミンオキサイド型等がある。アミドベタイン型としては、例えばヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインが挙げられる。
複数剤の混合物における全界面活性剤の含有量は、混合物を振とうして発泡をさせる観点から、0.5質量%以上であることが好ましく、1質量%以上であることがより好ましい。
複数剤の混合物は、アニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤を含むことが好ましい。また、アニオン性界面活性剤は第1剤に配合されることが好ましい。第2剤に配合されたカチオン性界面活性剤とのコンプレックスによる混合性の向上、泡立ち向上の観点から、複数剤の混合物におけるアニオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤の質量比がアニオン性界面活性剤/カチオン性界面活性剤=1.0〜5であることが好ましく、1.1〜3であることがより好ましい。
毛髪化粧料組成物の第2剤はキレート剤を配合する。キレート剤は、第2剤の製造設備における錆の発生の抑制に寄与する。場合により、毛髪化粧料組成物を構成する他の剤もキレート剤を配合して良い。キレート剤はその1種又は2種以上を使用できる。複数剤の混合物におけるキレート剤の配合量は特に限定されない。錆の抑制や感触の向上、過酸化水素の安定性向上の観点から、複数剤の混合物におけるキレート剤の配合量は0.01〜10質量%とすることが好ましい。
キレート剤として、例えば、エデト酸(エチレンジアミン四酢酸(EDTA))、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸、ジヒドロキシエチルエチレンジアミン二酢酸、1,3−プロパンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、トリエチレンテトラミン六酢酸、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、L−アスパラギン酸−N,N−二酢酸、アミノトリメチレンホスホン酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、それらの塩、それらの誘導体、及びそれらの誘導体の塩が挙げられる。これらの中でも、エデト酸(エチレンジアミン四酢酸(EDTA))エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸、ジヒドロキシエチルエチレンジアミン二酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、ヒドロキシエタンジホスホン酸、それらの塩、が好ましい。
毛髪化粧料組成物は高級アルコールを配合して良い。高級アルコールは、炭素数6以上の1価アルコールである。高級アルコールはその1種又は2種以上を使用できる。
高級アルコールの炭素鎖は飽和であることが好ましい。また、高級アルコールの炭素鎖は直鎖状又は分岐状であることが好ましく、直鎖状であることがより好ましい。
高級アルコールとして、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、2−ヘキシルデカノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、2−オクチルドデカノール、ベヘニルアルコール、デシルテトラデカノールを例示できる。好ましくは、毛髪化粧料組成物にはラウリルアルコールが配合される。
複数剤の混合物における高級アルコールの配合量は特に限定されない。泡持ち向上、操作性向上の観点から、複数剤の混合物における高級アルコールの配合量は0.01〜5質量%とすることが好ましい。複数剤の混合物における高級アルコールの配合量が5質量%を超えると、消泡しやすくなり、十分な泡立ちが得られないおそれがある。
毛髪化粧料組成物はカチオン性ポリマーを配合して良い。上述の通り、カチオン性ポリマーは泡立ちの向上、感触の向上に寄与する。カチオン性ポリマーはその1種又は2種以上を使用できる。
カチオン性ポリマーは、例えば、ポリマー鎖にアミノ基若しくはアンモニウム基を含むもの、又はジアリル4級アンモニウム塩を構成単位として含むものであり、例えば、カチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物及び4級化ポリビニルピロリドン誘導体等が挙げられる。入手容易の観点から、例えば、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジウム、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシエチルセルロースが挙げられる。
毛髪の感触を向上させる観点、第2剤の粘度を低くする観点から、カチオン性ポリマーは原料として25℃で液状に調製された製品を用いることが好ましい。25℃で液状に調製された製品としては、例えば、マーコート550(塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体)、マーコート280、295(塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体)、及びマーコート100(ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジウム)、塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシエチルセルロースが挙げられる。
複数剤の混合物におけるカチオン性ポリマーの配合量は特に限定されない。感触向上の観点から、複数剤の混合物におけるカチオン性ポリマーの配合量は0.0005〜4.5質量%とすることが好ましいく、より好ましくは0.05〜2質量%である。
カチオン性物質とは、上記したカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーを指す。カチオン性物質の1種又は2種以上を使用して良い。
毛髪化粧料組成物が酸化染毛剤である場合、染料成分が配合される。染料成分は、第1剤に配合されることが好ましい。
酸化染毛剤には酸化染料が配合される。酸化染料は、酸化重合によって発色可能な化合物である。酸化染料は特に限定されないが、例えば、染料中間体、カップラー、メラニン前駆物質等が挙げられる。酸化染料はその1種又は2種以上を使用して良い。
より具体的には、例えば、酸化染料として、フェニレンジアミン及びその誘導体、フェノール誘導体、アミノフェノール及びその誘導体、ジフェニルアミン及びその誘導体、ピリジン誘導体、ピリミジン誘導体、ピラゾール誘導体、ピロリジン誘導体、トルエン誘導体、インドール誘導体、ピロール誘導体、並びにイミダゾール誘導体等が挙げられる。
更に具体的には、例えば、染料中間体としては、フェニレンジアミン類(但し、メタフェニレンジアミンを除く。)、アミノフェノール類(但し、メタアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノール及びパラメチルアミノフェノールを除く。)、トルエン−2,5−ジアミン等のトルイレンジアミン類(但し、トルエン−3,4−ジアミン及びトルエン−2,4−ジアミンを除く。)、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類(但し、2,6−ジアミノピリジンを除く)等が挙げられる。
カップラーとしては、ピロガロール、レゾルシン、カテコール、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノール、1,2,4−ベンゼントリオール、トルエン−3,4−ジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、ハイドロキノン、α−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノオルトクレゾール、パラメチルアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール等が挙げられる。
酸化染料は、酸化重合によって発色可能な化合物の塩を含む概念である。例えば、上記した各化合物の酸付加塩等が挙げられる。好ましくは、有機酸の付加塩、硫酸塩等の無機酸の付加塩等が挙げられる。
更に、直接染料を配合しても良い。直接染料として、例えば、酸性染料、塩基性染料、天然染料、ニトロ染料、分散染料等がある。直接染料はその1種又は2種以上を配合して良い。
毛髪化粧料組成物は、任意の成分を配合して良い。例えば、水、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー等の上記したカチオン性ポリマーを除く水溶性ポリマー、プロピレングリコール等の溶剤、塩基性アミノ酸を除くアミノ酸類、脂肪酸、高級アルコールを除く油性成分、ソルビトール、マルトース等の糖類、パラベン、安息香酸ナトリウム等の防腐成分、フェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、フェノキシエタノール、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、タンニン酸等の安定成分、リン酸、リン酸水素二ナトリウム等のpH調整成分、亜硫酸Na等の酸化防止剤、植物又は生薬抽出物、アスコルビン酸類を含むビタミン類、香料、硫酸ナトリウム等の不けい剤、ステアリン酸マグネシウム等の分散剤等から選ばれる1種以上を配合しても良い。また、例えば、「医薬部外品原料規格2006」(薬事日報社)に収載されるものから選ばれる少なくとも一種を配合してもよい。
〔第2剤の説明〕
第2剤は、少なくとも過酸化水素、界面活性剤及びキレート剤を配合する。その他、第2剤の製造設備における錆の発生を抑制することを条件に、上述した成分を適宜配合して良い。第2剤の製造において加熱する工程が含まれると、製造設備における錆が発生しやすくなってしまうので、水溶性の成分又は25℃で液体の成分を優先的に配合することも好ましい。但し、通常、アルカリ剤及び酸化染料は第2剤には配合されない。
第2剤における過酸化水素の配合量は特に限定されないが、第2剤の製造設備における錆の発生を抑制する観点、発色向上の観点から、0.1〜10質量%とすることが好ましい。より好ましくは、0.5〜8質量%である。
第2剤におけるキレート剤の配合量は特に限定されない。第2剤の製造設備における錆の発生を抑制する観点、感触を向上する観点から、0.01〜10質量%であることが好ましく、0.1〜10質量%であることがより好ましく、0.25〜8質量%であることがさらに好ましい。
第2剤はノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤を配合する。本願が開示する発明の効果を得るため、ノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤の質量
比(ノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤/全界面活性剤)は、第2剤に配合される全界面活性剤の80質量%以上である。好ましくは90質量%以上である。更に好ましくは、第2剤に配合される界面活性剤はノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤のみである。言いかえれば、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤は、ノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤と比べて、第2剤中の配合量が大幅に少ない。当該質量比が80質量%未満となると、さびの発生の増加または感触の低下という不具合が生じるおそれがある。
泡立ち向上観点から、第2剤はノニオン性界面活性剤としてアルキルグルコシドを配合することが好ましい。第2剤におけるアルキルグルコシドの配合量は特に限定されないが、0.01〜15質量%が好ましく、0.3〜10質量%がより好ましい。更に好ましくは、第2剤はノニオン性界面活性剤としてアルキルグルコシドのみを配合する。泡立ち向上の観点で、第2剤におけるノニオン性界面活性剤の配合量は0.01〜15質量%が好ましく、0.3〜10質量%がより好ましい。
第2剤は、ノニオン性界面活性剤として、アルキルグルコシド及びエーテル型非イオン性界面活性剤から選ばれる1種以上を含むことが好ましい。複数剤の混合物は、アルキルグルコシド及びエーテル型非イオン性界面活性剤を含んでもよい。
第2剤はカチオン性物質を配合する。第2剤において、カチオン性物質のうちカチオン性ポリマーは任意の成分であるが、好ましくは、第2剤はカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーを配合する。
本願が開示する発明の効果を得るため、第2剤におけるカチオン性物質の配合量は0.001〜10質量%である。第2剤におけるカチオン性物質の配合量が0.001質量%未満であると感触の低下という不具合があり、更に、場合によって泡立ちの低下という不具合がある。第2剤におけるカチオン性物質の配合量が10質量%を超えると第2剤の製造設備における錆の発生の増加という不具合がある。第2剤におけるカチオン性物質の配合量は0.1〜10質量%が好ましく、0.1〜5質量%がより好ましい。
第2剤の製造設備における錆を抑制する観点から、第2剤におけるカチオン性界面活性剤の配合量は0.001〜10質量%が好ましく、0.1〜10質量%がより好ましく、0.4〜7質量%がさらに好ましい。
第2剤の製造設備における錆を抑制する観点から、第2剤におけるカチオン性ポリマーの配合量は0.001〜7質量%が好ましく、0.01〜3質量%がより好ましく、0.1〜2質量%がさらに好ましい。
第2剤がカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーを配合する場合、これらの質量比は特に限定されない。第2剤の製造設備における錆の発生を抑制する観点、並びに感触向上の観点から、第2剤において、カチオン性界面活性剤/カチオン性ポリマー=1.5〜5であることが好ましく、1.7〜5であることがより好ましい。
第2剤の粘度を低く保つ観点、毛髪化粧料組成物(混合物)の泡立ちの観点から、第2剤における高級アルコールの配合量は4質量%以下である。即ち、第2剤は、高級アルコールを配合しなくてもよい。第2剤における高級アルコールの配合量が4質量%を超えると第1剤と混合しにくいという不具合もある。第2剤における高級アルコールの配合量は3質量%以下とすることが好ましく、1質量%以下とすることがより好ましく、0.5質量%以下とすることがより好ましく、0.25質量%以下とすることが更に好ましい。
また、第2剤の粘度を低く保つ観点から、第2剤に配合される高級アルコールの炭素数を10〜14とすることが好ましい。
第2剤の剤型は適宜選択可能である。あえて好ましい剤型を挙げると、液状(液体、乳液)である。
第2剤の粘度は特に限定されない。混合物について振とうという簡便な操作で良好な泡を得るため、第2剤の粘度は3,000mPa・s以下であることが好ましく、2500mPa・s以下であることがより好ましい。
以上の通り、本願は製造設備における錆の発生を抑制した第2剤の製造についても開示する。
〔第1剤の説明〕
第1剤は、少なくともアルカリ剤を配合する。その他、上述した成分を適宜配合して良い。但し、通常、過酸化水素は第1剤には配合されない。
第1剤は、混合物について振とうという簡便な操作で良好な泡を得るため、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上を配合することが好ましい。特に、第1剤はアニオン性界面活性剤を配合することが好ましい。
また、第2剤に配合しきれないカチオン性ポリマーを配合して感触を向上する観点から、第1剤はカチオン性ポリマーを配合することも好ましい。なお、第1剤が粉末状の場合、粉末状のカチオン性ポリマーを配合することが好ましい。
第1剤の剤型は適宜選択可能である。あえて好ましい剤型を挙げると、粉末状、液状(液体、乳液)、乳化物(クリーム)である。より好ましくは、粉末状、又は乳液である。
以下に、本願が開示する発明の実施例を説明する。本願が開示する発明の技術的範囲は以下の実施例に限定されない。
下記表1〜14に記載の各実施例及び比較例に係る第1剤及び第2剤は常法により調製した。次に、表の読み方の説明をする。
表における各成分の配合量を示す数値の単位は質量%である。
第1剤及び第2剤の剤型は表中にも記載した。
表中「1剤:2剤」の欄には、各実施例及び比較例に係る第1剤と第2剤の混合比を記載した。
表中「粘度」欄には、第1剤、第2剤の粘度(単位はmPa・s)を記載した。表中単に「粘度」と表記される場合は第2剤の粘度を指す。「1剤の粘度」「2剤の粘度」と表記される場合は第1剤の粘度、第2剤の粘度をそれぞれ指す。
表中「カチ活+カチポリ」欄には、第2剤におけるカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーの合計配合量を記載した。
表中「カチ活/カチポリ」欄には、第2剤におけるカチオン性界面活性剤とカチオン性ポリマーの質量比(カチオン性界面活性剤/カチオン性ポリマー)を記載した。
表中「アニオン/カチオン」欄には、混合物中のアニオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤の質量比(アニオン性界面活性剤/カチオン性界面活性剤)を記載した。
〔評価の説明〕
まず、各実施例及び比較例における評価項目及び評価基準の説明をする。各実施例及び比較例では、「さび」「泡立ち」及び「感触」の項目について評価した。評価結果は表中に記載した。
〔さび〕
JIS規格のSUSテストピースを半分、各実施例及び比較例に係る第2剤中に沈めて、テストピースのさびの有無を評価した。評価基準は下記の通りである。評価は3人で行い、その平均値を四捨五入し整数にて表に記載した。
5:30℃条件下、1週間沈めてもテストピースがさびない。
4:30℃条件下、3日以上〜1週間未満で沈めたテストピースにさびが生じる。
3:30℃条件下、1日以上〜3日未満で沈めたテストピースにさびが生じる。
2:30℃条件下、1日未満で沈めたテストピースにさびが生じる。
1:30℃条件下、1日未満で沈めたテストピースにさびが生じ、経時でサビが成長する。
〔泡立ち〕
各実施例及び比較例に係る第1剤及び第2剤の混合物を発泡したあとの容器中の泡の量を目視で評価した。評価基準は下記の通りである。評価は3人で行い、その平均値を四捨五入し整数にて表に記載した。なお、「泡が漏れる」との基準は試験例4及び5で適用されるものである。
5:泡が容器の8割以上を占め、かつ、泡が容器から漏れない。
4:泡が容器の6割以上〜8割未満を占める、又は、泡が少々粗く容器から少し漏れる。
3:泡が容器の4割以上〜6割未満を占める、又は、泡が少々粗く容器から多少漏れる。
2:泡が容器の2割以上〜4割未満を占める、又は、容器からきめの粗い泡の漏れが多い。
1:泡が容器の2割未満を占める、または容器からきめの粗い泡が非常に多く漏れている。
〔感触〕
各実施例及び比較例に係る混合物を発泡し、30gの当該泡状酸化染毛剤で長さ30cm、重さ3gの毛束を染毛処理し、お湯で流している最中の指どおりをパネラーが評価した。評価基準は下記の通りである。評価は3人で行い、その平均値を四捨五入し整数にて表に記載した。
5:非常に滑らかで、指に絡まない。
4:滑らかで、ほぼ指に絡まない。
3:滑らかで、指の絡みが少ない。
2:きしみがあり、指への絡みが目立つ。
1:非常にきしみ、指への絡みが多い。
〔試験例1〕
試験例1では、液状の第2剤、並びに、粉末状の第1剤を使用した。容器として、高さ14cm、上方向に拡径して内径7〜8cm、容器自体で容量600ml、蓋として、高さ5cm、上に凸のドーム型、蓋をした状態で高さ17cm、用量770mlの容器を使用した。容器の形状は上記特許文献1図1〜2と同様である。
表1〜表8に示す実施例1〜44、及び比較例1〜10の第2剤、表9に示す第1剤を使用した。(なお、表9は便宜的に実施例1に係る第2剤を使用した場合も示してある。)表に示す混合比で第1剤と第2剤を容器中に入れ(第1剤及び第2剤の全量(合計)は120g)、蓋をし、上下に30cm、20回振とうし、泡状酸化染毛剤を得た。振とう操作後に上記「泡立ち」の評価を行い、得られた泡状酸化染毛剤を使用して上記「感触」の評価を行った。上記「さび」の評価は、別途、各実施例及び比較例に係る第2剤を使用して行った。
〔表1〕
〔表2〕
〔表3〕
〔表4〕
〔表5〕
〔表6〕
〔表7〕
〔表8〕
〔表9〕
〔試験例2〕
試験例2では、粉末状の第1剤及び実施例1に示す液状の第2剤を使用した。試験例2では、表10に示す実施例51〜56の各第1剤を使用した。具体的な試験の操作及び評価は上記試験例1と同様とした。なお、第2剤は実施例1に示すものであるから、さびの試験自体は省略し、表には実施例1と同じさびの評価を記載した。
〔表10〕
〔試験例3〕
試験例3では、液状又はクリーム状の第1剤、並びに、実施例1に示す液状の第2剤を使用した。容器は、試験例1と同じである。
表11〜表12に示す実施例61〜62について、表に示す混合比で第1剤と第2剤を容器中に入れ(第1剤及び第2剤の全量(合計)は140g)、蓋をし、上下に30cm、20回振とうし、泡状の酸化染毛剤を得た。振とう操作後に上記「泡立ち」の評価を行い、得られた泡状酸化染毛剤を使用して上記「感触」の評価を行った。なお、第2剤は実施例1に示すものであるから、さびの試験自体は省略し、表には実施例1と同じさびの評価を記載した。
〔表11〕
〔表12〕
〔試験例4〕
試験例4では、上記表9に示す粉末状の第1剤及び実施例1に示す液状の第2剤を使用した。容器は、容量600mlの上部開放容器を使用した。また、発泡用具としてヘラを使用した。
表13に示す実施例71について、表に示す混合比で第1剤と第2剤を容器中に入れ(第1剤及び第2剤の全量(合計)は120g)、発泡用具を用いて手動で撹拌して泡状の酸化染毛剤を得た。撹拌操作後に上記「泡立ち」の評価を行い、得られた泡状酸化染毛剤を使用して上記「感触」の評価を行った。なお、第2剤は実施例1に示すものであるから、さびの試験自体は省略し、表には実施例1と同じさびの評価を記載した。
〔表13〕
〔試験例5〕
試験例5では、クリーム状の第1剤及び液状の第2剤を使用した。容器は、容量600mlの上部開放容器を使用した。発泡用具としてヘラを使用した。第1剤から遊離する炭酸ガスも発泡に利用した。
表14に示す実施例81について、表に示す混合比で第1剤と第2剤を容器中に入れ(第1剤及び第2剤の全量(合計)は120g)、発泡用具を用いて手動で撹拌し、遊離した炭酸ガスも利用して泡状酸化染毛剤を得た。発泡操作後に上記「泡立ち」の評価を行い、得られた泡状酸化染毛剤を使用して上記「感触」の評価を行った。上記「さび」の評価は、別途、実施例81に係る第2剤を使用して行った。
〔表14〕
〔試験例6〕
上記比較例9に係る第2剤に、セチルアルコール及びステアリルアルコールを粘度5,000mPa・sになるまで追加し、「さび」項目の試験を行った。その結果、評価は4に改善された。以上より、理由は必ずしも明らかではないが、高級アルコールの配合及び/又は粘度の上昇により「さび」項目の評価が改善された。しかし、泡立ちの評価は比較例9の評価結果より劣るものであった。
本願により過酸化水素を配合する第2剤の製造設備における錆の発生を抑制し、良好な泡立ちと感触を得ることができる毛髪化粧料組成物が提供される。

Claims (1)

  1. 複数剤を混合し振とうして発泡する、酸化染毛剤、脱色剤及び脱色脱染剤から選ばれる毛髪化粧料組成物であって、
    複数剤が、アルカリ剤を配合する第1剤と、
    過酸化水素、界面活性剤、キレート剤を配合する第2剤を含み、
    第2剤はノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤を含み、ノニオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤の第2剤における質量比は全界面活性剤の80質量%以上であり、
    第2剤の高級アルコールの配合量が4質量%以下であり、
    第2剤のカチオン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーから選ばれる少なくとも1種であるカチオン性物質の配合量が0.001〜10質量%である、
    ことを特徴とする毛髪化粧料組成物。
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