JP2014140514A - サブホルダーを設けた歯科治療装置のテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、歯科治療装置のテーブル本体の側面にサブホルダーを配設し、清掃時に取り外したインスツルメントを一時掛止して、落下等の事故発生を防止するとともに、作業効率を向上させるドクターテーブルを提供する。
【解決手段】歯科治療装置のテーブル本体の側面に、インスツルメントホルダーの清掃時に、取り外したインスツルメントを一時掛止するサブホルダーを配設し、かつテーブル本体の下面にサブホルダーをスライドして収納可能にするスライド機構を備えてなる歯科治療装置のテーブル。
【選択図】 図1

Description

本発明は歯科治療装置のテーブルに関するもので、特に、インスツルメントを挿入・保持するサブホルダーを設けたテーブルに関する。
一般的な歯科用ユニットは、歯科治療椅子、ドクターテーブル、うがい装置、ナーステーブル、無影灯等で構成されている。そして、ドクターテーブルにはインスツルメントホルダーが設けられていて、このインスツルメントホルダーにエアータービンハンドピース、マイクロモーターハンドピース、スリーウェイシリンジ、スケーラー、口腔内カメラ等の各種歯科治療用インスツルメントが挿入・保持されている。
上記のようなドクターテーブルやナーステーブルにおいて、医者や補助者(以下「使用者」という)がインスツルメントホルダーを清掃する時は、そのインスツルメントホルダーに挿入・保持されている歯科治療用インスツルメント(以下単に「インスツルメント」という)を取り出すことが必要である。そして、従来のドクターテーブルやナーステーブルにおいては、その取り出したインスツルメントをドクターテーブルやナーステーブルの上や歯科治療装置のチェアの上等に置いて、ホルダーカバーやインスツルメントホルダーを清掃しているため、その清掃時に使用者が前記インスツルメントやインスツルメントに接続されているチューブに触れてしまいインスツルメントが落下し故障を起こすことがあった。
本発明では、テーブルの側面にサブホルダーを配設し、インスツルメントホルダーを清掃する時取り外したインスツルメントを前記サブホルダーに一時的に掛止して、前記インスツルメントの落下を防ぐとともに、清掃作業の効率を向上させる歯科治療装置のテーブルを提供する。
上記に鑑み本発明者等は鋭意実験研究の結果下記の手段により課題を解決した。
(1)歯科治療装置のテーブル本体の側面に、インスツルメントを掛止するサブホルダーを設けたことを特徴とする歯科治療装置のテーブル。
(2)前記サブホルダーが、歯科治療装置のテーブル本体の下面に設けたスライド機構に収納可能に保持されていることを特徴とする(1)に記載のテーブル。
(3)前記スライド機構が、テーブル本体の下面に所定間隔を開けて固着された断面コの字状の2本のガイドレールと、前記2本のガイドレール間に挿入され前端にサブホルダーを固着し中央部に長孔を穿設し、後端部にマグネットキャッチを有するスライド板と、前記2本のガイドレール間に架設固定されたストップバー係止板のねじ孔にねじ込まれ、前記スライド板の長孔に挿入してスライド板の抜け落ちを防止するストップバーと、前記ガイドレールの後端近傍の前記テーブル本体の下面に垂設され、サブホルダー収納時に前記スライド板後端部のマグネットキャッチと当接して固定させるマグネットキャッチとで構成されてなることを特徴とする(2)に記載の歯科治療装置のテーブル。
(1)の発明によれば、
歯科治療装置のテーブル本体の側面に、インスツルメントを掛止するサブホルダーを設けたため、インスツルメントホルダーを清掃する時に取り外したインスツルメントを掛止することができるので、従来のような清掃する時にテーブルの上や歯科治療装置のチェアの上等に置かれることによって発生するインスツルメントの落下を防ぐことができ、清掃作業の効率を向上させることができる。
(2)の発明によれば
前記サブホルダーが、歯科治療装置のテーブル本体の下面に設けたスライド機構に収納可能に保持されているので、使用時にはサブホルダーを手で引き出せるので簡便に使用でき、不使用時にはサブホルダーをテーブル本体の下面に収納できるので施術の際の邪魔にはならない。
(3)の発明によれば、
スライド機構が、テーブル本体の下面に所定間隔を開けて固着された断面コの字状の2本のガイドレールと、前記2本のガイドレール間に挿入され前端にサブホルダーを固着し中央部にスライドさせる長さの長孔を穿設したスライド板と、前記2本のガイドレール間に架設固定されたストップバー係止板のねじ孔にねじ込まれ、前記スライド板の長孔に挿入してスライド板の抜け落ちを防止するストップバーと、前記ガイドレールの後端近傍の前記トレー置き台の下面に固着されサブホルダー収納時に前記スライド板の後端のマグネットキャッチと当接して固定させるマグネットキャッチとで構成されているので、簡便な操作で使用でき、前記ストップバーを前記ストップバー係止板から取り外すことによってサブホルダーがスライド板ともども抜き取れるので清掃も容易にできる。
サブホルダーを引き出した状態のドクターテーブルの外観斜視図 インスツルメントをサブホルダーに移し替えた時のドクターテーブルの外観斜視図 サブホルダーのスライド機構の構造を示す図
本発明のサブホルダーを設けたテーブルを実施する形態を実施例の図に基づいて説明する。
図1はサブホルダーを引き出した状態のドクターテーブルの外観斜視図である。
以下、説明の便宜上サブホルダーをドクターテーブルに設けた例で説明するが、これに限られるものではなくナーステーブルに設けることもできる。
図において、1はドクターテーブル、2は歯科治療の際に使用するミラー、ピンセット、薬品等を載せるドクターテーブル本体、3はサブホルダー、4はインスツルメントホルダー取付部、5はインスツルメントホルダー取付部に取り付けられたインスツルメントホルダー、6はサブホルダーのインスツルメント掛止部、7はスライド板、8はインスツルメントである。
インスツルメントホルダー5を掃除する時は、そのインスツルメントホルダー5に挿入・保持されているインスツルメント8を取り外し、取り外したインスツルメント8を前記サブホルダー3のインスツルメント掛止部6に一時的に掛止することで前記インスツルメント8が安定して保持される。
図2はインスツルメントをサブホルダーに移し替えた時のドクターテーブルの外観斜視図である。
図において、10はインスツルメント8に取り付けられたチューブである。同図においては、インスツルメントホルダー5を掃除するためにインスツルメント8は取り外されている。
また、同図においてインスツルメント8の胴部8aのみ記載しその先端の治具を省略している。
図3はサブホルダーのスライド機構の構造を示す図で、
(a)図は、サブホルダーをドクターテーブル本体の下面に収納したときの側面図と底面図であり、(b)図は、サブホルダーをドクターテーブル本体の下面から引き出した時の側面図と底面図である。
図において、11はガイドレール、12はマグネットキャッチ、7aはスライド板7に設けられた長孔、12’は前記スライド板7の後端部に取り付けられたマグネットキャッチ、13はストップバー係止板、14はストップバーを示す。
図3に示すように、サブホルダー3のスライド機構は、ドクターテーブル本体2の下面に所定間隔を開けて固着された断面コの字状の2本のガイドレール11と、前記2本のガイドレール11間に挿入され前端にサブホルダー3を固着し中央部に長孔7aを穿設し、後端にマグネットキャッチ12’を有するスライド板7と、前記2本のガイドレール11間に架設固定されたストップバー係止板13のねじ孔にねじ込まれ、前記スライド板7に穿設された長孔7aに挿入してスライド板7の抜け落ちを防止するストップバー14と、前記ガイドレール11の後端近傍のドクターテーブル本体2の下面に垂設されサブホルダー3収納時に前記スライド板7の後端に設けられたマグネットキャッチ12’と当接して固定させるマグネットキャッチ12とで構成されている。
前記ストップバー14はストップバー係止板13のねじ孔にねじ込まれているので、ストップバー14を取り外せばスライド板7は容易にガイドレール11から抜き取ることができ、サブホルダー3の清掃も容易にでき、清掃後の取り付けも簡単に行える。
サブホルダー3は不使用時には図3(b)に示すようにドクターテーブル本体2の下に収納され、スライド板7の後端に設けられたマグネットキャッチ12’がドクターテーブル本体2の下面に垂設されたマグネットキャッチ12に当接して保持され、人手によって引き出されない限り安定に収納された状態となっている。
ホルダーカバー4やインスツルメントホルダー5を掃除する時は、ドクターテーブル本体2の下に収納されているサブホルダー3を前記スライド板7に穿設された長孔7aの後端が前記ストップバー14に当接するまで手で引き出す。
その後インスツルメントホルダー5に挿入・保持されているインスツルメント8を取り出し、図2に示すように、サブホルダー3のサブホルダー掛止部6に一時的に掛止する。この状態で、ホルダーカバー4やインスツルメントホルダー5を掃除すればインスツルメントの落下を防ぐことができ、清掃作業の効率を向上させることができる。
サブホルダー3を使用しない場合には、サブホルダー3を押し込んで収納状態に戻す。
なお、本実施例においては、サブホルダーをドクターテーブルに設けたスライド機構によりドクターテーブルに設けているが、使用時にサブホルダーがドクターテーブルの下面から現れ、不使用時にはドクターテーブルの下面に収納される機構であればこれに限るものではない。
例えば、先端にサブホルダーが設けられた部材をドクターテーブルの下面に回転できるように取付ける構造、折り曲げてテーブルの下に収納できる構造などが考えられる。
前記したように、説明の便宜上サブホルダーをドクターテーブルに設けた例で説明したが、これに限られるものではなくナーステーブルに設けることもできる。
1:サブホルダーを設けた歯科治療装置のドクターテーブル
2:テーブル本体
3:サブホルダー
4:インスツルメントホルダー取付部
5:インスツルメントホルダー
6:サブホルダーのインスツルメント掛止部
7:スライド板
7a:スライド板7に穿設された長孔
8:インスツルメント
8a:インスツルメントの胴部
9:インスツルメントホルダー挿入孔
10:インスツルメントホルダーのチューブ
11:ガイドレール
12:マグネットキャッチ
12’:スライド板の後端に設けられたマグネットキャッチ
13:ストップバー係止板
14:ストップバー

Claims (3)

  1. 歯科治療装置のテーブル本体(2)の側面に、インスツルメント(8)を掛止するサブホルダー(3)を設けたことを特徴とする歯科治療装置のテーブル。
  2. 前記サブホルダー(3)が、歯科治療装置のテーブル本体(2)の下面に設けたスライド機構に収納可能に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のテーブル。
  3. 前記スライド機構が、テーブル本体(2)の下面に所定間隔を開けて固着された断面コの字状の2本のガイドレール(11)と、前記2本のガイドレール(11)間に挿入され前端にサブホルダー(3)を固着し中央部に長孔(7a)を穿設し、後端部にマグネットキャッチ(12’)を有するスライド板(7)と、前記2本のガイドレール(11)間に架設固定されたストップバー係止板(13)のねじ孔(13a)にねじ込まれ、前記スライド板(7)の長孔(7a)に挿入してスライド板(7)の抜け落ちを防止するストップバー(14)と、前記ガイドレール(11)の後端近傍のテーブル本体(2)の下面に垂設され、サブホルダー(3)収納時に前記スライド板の後端面のマグネットキャッチと当接して固定させるマグネットキャッチ(12)とで構成されてなることを特徴とする請求項2に記載の歯科治療装置のテーブル。
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