JP2008253567A - 滅菌ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】医療器具を確実にガス滅菌することが可能な滅菌ケースを提供する。
【解決手段】この滅菌ケースは、医療器具を収容し、挿通孔36を有する滅菌トレー24と、医療器具を保持する保持部34及び挿通孔36に挿通され滅菌トレー24に固定される固定部を有する保持部材32と、滅菌トレー24と固定部との間に形成され、滅菌トレー24の外部と内部とを連通する連通部48と、を有する。
【選択図】図3C

Description

本発明は、オートクレーブ滅菌装置、エチレンオキサイド滅菌装置等の滅菌庫内に投入されて、収容した医療器具をガス滅菌するための滅菌ケースに関する。
特許文献1には、内視鏡用滅菌装置が開示されている。この内視鏡用滅菌装置では、滅菌庫内の棚にトレーが装着されており、トレーの上面に内視鏡を渦巻き状態に保持するための多数のガイドピンが配設されている。また、棚やトレーには、棚やトレーによって滅菌ガスの流れを遮断しないように多数の貫通孔が形成されている。
一方、特許文献2には、滅菌ケースに関連する技術して、内視鏡用処置具の洗浄用ケースが開示されている。この洗浄用ケースは箱状であり、洗浄用ケースの床壁には洗浄用ケース内に洗浄液を導入するための貫通孔が多数形成されている。洗浄用ケースの床壁上には、内視鏡用処置具を洗浄に適した配置に保持するための仕切り壁等が載置されている。
特開2003−339639号公報 特開2001−258902号公報
特許文献1の内視鏡用滅菌装置では、ガイドピンの配設されている箇所では内視鏡へと滅菌ガスが導入されにくく、内視鏡を確実にガス滅菌することが困難である。
また、特許文献2の洗浄用ケースでは、仕切り壁は洗浄用ケースに単に載置されているだけであり、固定されているわけではなく、内視鏡用処置具を洗浄に適した配置に確実に保持することが難しく、内視鏡用処置具を確実に洗浄することが困難である。
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、医療器具を確実にガス滅菌することが可能な滅菌ケースを提供することである。
本発明の第1実施態様では、滅菌ケースは、医療器具を収容し、挿通孔を有する滅菌トレーと、前記医療器具を保持する保持部及び前記挿通孔に挿通され前記滅菌トレーに固定される固定部を有する保持部材と、前記滅菌トレーと前記固定部との間に形成され、前記滅菌トレーの外部と内部とを連通する連通部と、を具備することを特徴とする。
本発明の第2実施態様では、滅菌ケースは、前記連通部は、前記滅菌トレーに形成され前記滅菌トレーと前記固定部との間に位置される隙間部により形成されている、ことを特徴とする。
本発明の第3実施態様では、滅菌ケースは、前記隙間部は、前記固定部を前記挿通孔へと誘導する誘導部を有する、ことを特徴とする。
本発明の第4実施態様では、滅菌ケースは、前記連通部は、前記保持部材に形成され前記固定部と前記滅菌トレーとの間に位置される隙間部により形成されている、ことを特徴とする。
本発明の第1実施態様の滅菌ケースでは、滅菌トレーに固定されている保持部材により医療器具をガス滅菌に適した配置に確実に保持することができ、また、連通部によって滅菌ケース内の医療器具へと充分に滅菌ガスを導入することができるため、医療器具を確実にガス滅菌することが可能となっている。
本発明の第2実施態様の滅菌ケースでは、滅菌トレーの挿通孔に保持部材の固定部を挿通する際に、滅菌トレーに形成されている隙間部のスペースを利用することで、保持部材を容易に挿通することが可能となっている。
本発明の第3実施態様の滅菌ケースでは、滅菌トレーの挿通孔に保持部材の固定部を挿通する際には、誘導部によって固定部が挿通孔へと誘導されるため、挿通孔に固定部を容易に挿通することが可能となっている。
本発明の第4実施態様の滅菌ケースでは、連通部が形成されていない滅菌ケースに対して、保持部材を隙間部が形成されている保持部材に交換するだけで、連通部が形成されている滅菌ケースを形成することができ、滅菌ケースを安価に形成することが可能となっている。
以下、本発明の各実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6は、本発明の第1実施形態を示す。
図1を参照し、本実施形態の滅菌ケース20は、医療器具としての内視鏡を収容する滅菌トレー24を有する。この滅菌トレー24は、オートクレーブ滅菌、エチレンオキサイド滅菌等のガス滅菌に対する耐熱性、耐薬品性を有し、滅菌庫内での複数の滅菌トレー24の重畳に耐える強度を有する材料、例えば、ステンレス等の金属、ポリフェニルサルフォン等の樹脂によって形成されている。この滅菌トレー24には滅菌カバー26が着脱自在に覆設されている。滅菌トレー24の側壁及び底壁、滅菌カバー26の上壁には、滅菌ケース20内に滅菌ガスを導入するための多数の通気孔28が規則的に配置されている。なお、滅菌カバー26の上面には複数の突起部30が形成されており、これら突起部30は、滅菌庫内で複数の滅菌ケース20を重畳した場合に、上方の滅菌トレー24の底面を受けて下方の滅菌カバー26の上面から離間させるものである。
図2を参照し、滅菌トレー24の底壁の上面には、板状の多数の保持部材32が立設されている。各保持部材32には、内視鏡に嵌合されて弾性により内視鏡を保持する保持部34が形成されている。保持部材32は、ガス滅菌に対する耐熱性、耐薬品性を有し、内視鏡を保持可能な弾性を有する材料、例えば、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の柔軟なゴム材料によって形成されている。
図3A乃至図3Cを参照し、滅菌トレー24には、保持部材32を滅菌トレー24に固定するために挿通孔36が形成されている。本実施形態では、挿通孔36は長溝状を有し、挿通孔36の一端部は、挿通孔36の長手方向に延び挿通孔36の他の部分よりも幅広の長丸穴状を有する。以下では、挿通孔36の長丸穴状の一端部を挿脱端部38a、他端部を固定端部38bと称する。そして、保持部材32の基端部は、挿通孔36に挿通されて滅菌トレー24に固定される固定部40を形成している。即ち、保持部材32の基端部の両側面には、夫々、固定溝42が延設されている。両固定溝42に、挿通孔36の両側壁をなす滅菌トレー24の底壁が夫々嵌入されて、保持部材32の基端部が滅菌トレー24に固定されている。保持部材32の基端部の一端側は挿通孔36の挿脱端部38aに配置されており、他端側は挿通孔36の固定端部38bの底壁に当接されている。以下では、保持部材32の基端部の一端側を挿脱側部44a、他端側を固定側部44bと称する。
図4A及び図4Bを参照し、保持部材32の固定部40と滅菌トレー24の底壁とは、挿通孔36の挿脱端部38aを除いて、隙間なく嵌合されている。一方で、挿通孔36の挿脱端部38aは幅広の長丸穴状をなすため、挿通孔36の挿脱端部38aにおいて、保持部材32の固定部40と滅菌トレー24の底壁との間に隙間が形成されている。即ち、長丸穴状の挿脱端部38aの周縁部分からなる隙間部46により、滅菌トレー24の外部と内部とを連通する連通部48が形成されている。ここで、連通部48を形成する隙間部46は、滅菌トレー24と保持部材32との固定構造に対して、滅菌トレー24のみに、挿脱端部38aを幅広の長丸穴状となす追加工を施すことにより形成されている。
図5及び図6を参照し、滅菌ケース20は特定の内視鏡22を対象にして設計されており、多数の保持部材32の配置、各保時部材の保持部34の形状は、内視鏡22をガス滅菌に適した配置に保持して、滅菌毎に均一な滅菌効果が得られるように選択されている。滅菌トレー24の底壁の上面には、内視鏡22の適切な配置を示す指標47が描画されている。ここで、内視鏡22では、体腔内に挿入される細長い挿入部49の基端部に、操作者に把持操作される操作部50が連結されている。挿入部49の先端部から操作部50まで、処置具を挿通するための処置具チャンネルが延設されている。処置具チャンネルの先端部は挿入部49の先端部で開口して先端開口51を形成しており、処置具チャンネルの基端部は、操作部50において、処置具を挿入するための処置具挿入口に接続されている。滅菌トレー24の保持部材32によって内視鏡22を適切な配置に保持した場合には、処置具チャンネルに滅菌ガスが充分に導入されるように、処置具チャンネルの先端開口51及び処置具挿入口は滅菌トレー24の通気孔28に対面して配置される。
次に、本実施形態の滅菌トレー24の使用方法について説明する。
内視鏡22を滅菌する際には、滅菌トレー24に内視鏡22を収容する。即ち、滅菌トレー24の底壁の上面の指標47に従い、保持部材32の保持部34に内視鏡22の各部分を押し込んで、保持部34によって内視鏡22の各部分を保持する。この結果、内視鏡22はガス滅菌に適した配置に保持されることになり、特に処置具チャンネルの先端開口51と処置具挿入口とは滅菌トレー24の通気孔28に対面して配置される。続いて、滅菌トレー24に滅菌カバー26を覆設し、滅菌ケース20を滅菌庫内に投入する。滅菌庫内では、複数の滅菌ケース20が突起部30を介して順次重畳される。そして、滅菌庫において、滅菌ケース20ごと内視鏡22がガス滅菌される。ガス滅菌として、例えば、エチレンオキサイド滅菌、低温プラズマ滅菌、高温高圧の水蒸気を用いるオートクレーブ滅菌がなされる。ガス滅菌中、滅菌ガスは滅菌カバー26及び滅菌トレー24の通気孔28を介して滅菌ケース20内に導入される。特に、挿通孔36の挿脱端部38aにおいて、保持部材32の固定部40と滅菌トレー24の底壁との間に隙間部46により連通部48が形成されており、この連通部48を介して、滅菌ガスが導入されにくい保持部材32の近傍に滅菌ガスが充分に導入される。また、処置具チャンネルの先端開口51及び処置具挿入口に夫々対面して通気孔28が配置されているため、先端開口51及び処置具挿入口を介して、狭窄で長尺なために滅菌ガスが導入されにくい処置具チャンネルに滅菌ガスが充分に導入される。このようにして、内視鏡22を滅菌する。
ここで、保持部材32は弾性を有し、内視鏡22が度々着脱されるため、滅菌トレー24や滅菌カバー26に比較して損傷しやすい。保持部材32が損傷した場合には、保持部材32を交換することになる。まず、滅菌トレー24から保持部材32を取り外す。即ち、保持部材32を挿通孔36の固定端部38b側から挿脱端部38a側へと引っ張って、保持部材32の固定溝42において滅菌トレー24の底壁を摺動させつつ、保持部材32の基端部を挿通孔36の長手方向に沿って移動させていき、保持部材32の弾性と隙間部46のスペースを利用して、挿通孔36の挿脱端部38aから保持部材32を引き抜いていく。続いて、新たな保持部材32を滅菌トレー24に固定する。即ち、保持部材32の弾性と隙間部46のスペースを利用して、保持部材32の固定側部44bを挿通孔36の挿脱端部38aに挿入して、挿通孔36の両側壁をなす滅菌トレー24の底壁を固定溝42内に挿入し、挿通孔36の固定端部38bの底壁に保持部材32の固定側部44bが当接されるまで、固定溝42内で滅菌トレー24の底壁を摺動させつつ、保持部材32の基端部を挿通孔36の長手方向に沿って移動させていく。
従って、本実施形態の滅菌ケース20は次の効果を奏する。
本実施形態の滅菌ケース20では、滅菌トレー24に固定されている保持部材32により、内視鏡22をガス滅菌に適した配置に確実に保持することができる。また、挿通孔36の挿脱端部38aにおいて、保持部材32の挿脱端部38aと滅菌トレー24の底壁との間の隙間部46により連通部48が形成されており、この連通部48によって滅菌ケース20内の内視鏡22へと充分に滅菌ガスを導入することができる。このため、内視鏡22を確実にガス滅菌することが可能となっている。
また、挿通孔36の挿脱端部38aに保持部材32を挿脱する際に、滅菌トレー24に形成されている隙間部46のスペースを利用することで、保持部材32を容易に挿脱することが可能となっている。
図7は、本発明の第1実施形態の第1変形例を示す。
本変形例の挿通孔36では、挿通孔36の一端部及び長手方向の中央部が幅広の長丸穴状を有する。即ち、挿通孔36の一端部及び中央部において連通部48が形成されることになり、滅菌ガスを充分に導入することが可能となっている。
図8は、本発明の第1実施形態の第2変形例を示す。
本変形例の挿通孔36では、挿通孔36の両端部が幅広の長丸穴状を有する。即ち、挿通孔36の両端部において、連通部48が形成されることになり、第1変形例と同様に、滅菌ガスを充分に導入することが可能となっている。また、挿通孔36の両端側のどちら側からでも挿通孔36に保持部材32を挿脱することができ、滅菌トレー24に保持部材32を容易に挿脱することが可能となっている。
図9は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態の挿通孔36では、挿脱端部38aが固定端部38b側へと幅の減少するテーパ形状をなしており、このテーパ形状によって、保持部材32の挿脱側部44aを挿通孔36へと誘導する誘導部52が形成されている。挿通孔36の挿脱端部38aに保持部材32の挿脱側部44aを挿入する際には、誘導部52において、滅菌トレー24の底壁が保持部材32の固定溝42に挿入されて摺動され、保持部材32の挿脱側部44aが挿通孔36へと誘導される。このため、保持部材32を容易に挿入することが可能となっている。
図10乃至図12は、本発明の第3実施形態を示す。
本実施形態の挿通孔36は長溝状である。そして、保持部材32の基端部には、両固定溝42に略直行して貫通孔54が延設されている。この貫通孔54により、保持部材32の固定部40と滅菌トレー24の底壁との間に位置される隙間部46が形成されている。そして、隙間部46により、滅菌トレー24の外部と内部とを連通する連通部48が形成されている。第1実施形態と同様に、ガス滅菌の際には、滅菌トレー24の外部から内部へと連通部48を介して滅菌ガスが導入される。ここで、連通部48を形成する隙間部46は、滅菌トレー24と保持部材32との固定構造に対して、保持部材32のみに、貫通孔54を形成する追加工を施すことにより形成されている。このため、連通部48の形成されていない滅菌ケース20について、保持部材32の交換に際して、貫通孔54が形成されている保持部材32を用いるだけで、連通部48が形成されている滅菌ケース20を形成することができ、滅菌ケース20を安価に形成することが可能となっている。
図13及び図14は、本発明の第3実施形態の変形例を示す。
本変形例の保持部材32では、保持部材32の基端部の両側面に、夫々、保持部材32の基端から先端側へと凹部56が延設されている。これら凹部56により、保持部材32と滅菌トレー24の底壁との間に位置される隙間部46が形成されている。そして、各隙間部46により、滅菌トレー24の外部と内部とを連通する連通部48が形成されている。
上述した実施形態では、内視鏡を例として説明したが、本発明は、ガス滅菌が施される様々な医療器具、例えば、各種処置具にも適用可能である。
また、滅菌ガスが導入されにくい処置具チャンネルの先端開口及び処置具挿入口を滅菌トレーの送気孔に対面して配置するようにしているが、滅菌ガスが導入されにくい他のチャンネルの開口部、例えば、送気送水チャンネルの先端開口、基端開口を送気孔に対面して配置するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態の滅菌ケースを示す斜視図。 本発明の第1実施形態の滅菌トレー及び保持部材を示す斜視図。 本発明の第1実施形態の挿通孔を示す上面図。 本発明の第1実施形態の保持部材を示す斜視図。 本発明の第1実施形態の挿通孔及び保持部材を示す上面図。 本発明の第1実施形態の挿通孔及び保持部材の一端側を示す横断面図。 本発明の第1実施形態の挿通孔及び保持部材の他端側を示す横断面図。 本発明の第1実施形態の滅菌ケースにおける内視鏡の配置を示す上面図。 本発明の第1実施形態の滅菌ケースにおける処置具チャンネルの先端開口と送気孔との配置を示す斜視図。 本発明の第1実施形態の第1変形例の挿通孔を示す上面図。 本発明の第1実施形態の第2変形例の挿通孔を示す上面図。 本発明の第2実施形態の挿通孔を示す上面図。 本発明の第3実施形態の挿通孔を示す上面図。 本発明の第3実施形態の保持部材を示す斜視図。 本発明の第3実施形態の挿通孔及び保持部材を示す横断面図。 本発明の第4実施形態の保持部材を示す斜視図。 本発明の第4実施形態の挿通孔及び保持部材を示す横断面図。
符号の説明
20…滅菌ケース、22…医療器具(内視鏡)、24…滅菌トレー、32…保持部材、34…保持部、36…挿通孔、40…固定部、46…隙間部、48…連通部、52…誘導部。

Claims (6)

  1. 医療器具を収容し、挿通孔を有する滅菌トレーと、
    前記医療器具を保持する保持部及び前記挿通孔に挿通され前記滅菌トレーに固定される固定部を有する保持部材と、
    前記滅菌トレーと前記固定部との間に形成され、前記滅菌トレーの外部と内部とを連通する連通部と、
    を具備することを特徴とする滅菌ケース。
  2. 前記連通部は、前記滅菌トレーに形成され前記滅菌トレーと前記固定部との間に位置される隙間部により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の滅菌ケース。
  3. 前記隙間部は、前記固定部を前記挿通孔へと誘導する誘導部を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の滅菌ケース。
  4. 前記連通部は、前記保持部材に形成され前記固定部と前記滅菌トレーとの間に位置される隙間部により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の滅菌ケース。
  5. 請求項2又は3に記載の滅菌ケースの滅菌トレー。
  6. 請求項4に記載の滅菌ケースの保持部材。
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