JP2013220194A - 滅菌ケース用トレイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】器具類を収容した状態で滅菌処理に供される滅菌ケースに使用されるトレイであって、(1)複数の貫通孔を有する底面板及び器具類を保持するための保持部材を含み、(2)前記貫通孔の少なくとも1つに、前記保持部材を固定するための脱着可能型連結部材が設置されており、(3)前記保持部材は、脱着可能な状態で前記連結部材を介して底面板に固定されている、ことを特徴とする滅菌ケース用トレイに係る。
【選択図】図9
Description
1. 器具類を収容した状態で滅菌処理に供される滅菌ケースに使用されるトレイであって、
(1)複数の貫通孔を有する底面板及び器具類を保持するための保持部材を含み、
(2)前記貫通孔の少なくとも1つに、前記保持部材を固定するための脱着可能型連結部材が設置されており、
(3)前記保持部材は、脱着可能な状態で前記連結部材を介して底面板に固定されている、
ことを特徴とする滅菌ケース用トレイ。
2. 脱着可能型連結部材が、a)保持部材を固定するための保持部、b)脱着可能型連結部材の回転を可能とするためのくびれ部及びc)底面板の貫通孔に嵌合する嵌合部を有する、前記項1に記載の滅菌ケース用トレイ。
3. 嵌合部及び貫通孔の形状が多角形であり、かつ、互いに嵌合することができる、前記項1に記載の滅菌ケース用トレイ。
4. 前記保持部材の材質がゴム類である、前記項1に記載の滅菌ケース用トレイ。
5. 脱着可能型連結部材が、a)保持部材を固定するための保持部、b)脱着可能型連結部材の回転を可能とするためのくびれ部及びc)底面板の貫通孔に嵌合する嵌合部が一体的に形成された成形体である、前記項2に記載の滅菌ケース用トレイ。
6. 格子状となるように複数の貫通孔が底面板に設けられている、前記項1に記載の滅菌ケース用トレイ。
7. 前記項1〜6のいずれかに記載のトレイを含む滅菌ケース。
8. 前記項1〜6のいずれかに記載の滅菌ケース用トレイのために使用される脱着可能型連結部材。
9. 脱着可能型連結部材が、a)保持部材を固定するための保持部、b)脱着可能型連結部材の回転を可能とするためのくびれ部及びc)底面板の貫通孔に嵌合する嵌合部を有する、前記項8に記載の脱着可能型連結部材。
(1)複数の貫通孔を有する底面板及び器具類を保持するための保持部材を含み、
(2)前記貫通孔の少なくとも1つに、前記保持部材を固定するための脱着可能型連結部材が設置されており、
(3)前記保持部材は、脱着可能な状態で前記連結部材を介して底面板に固定されている、
ことを特徴とする。
本発明トレイにおいては、例えば図3に示すように、底面板11は複数の貫通孔14を有する。貫通孔14は、1)貫通孔を通じて器具類を滅菌雰囲気に晒すこと、2)器具類を保持するための保持部を脱着可能型連結部材を介して固定することを主な目的として設けられる。貫通孔の形状、設置数、レイアウト等は特に限定されず、例えば収納する器具類の種類、数等に応じて適宜設定することができる。例えば、図3に示すように、正方形の貫通孔14であって、それがn(縦)×m(横)の格子状(碁盤目状、メッシュ状)に配置された構成を好適に採用することができる。図3においては、縦(m=8)×横(n=6)の合計48個の貫通孔が形成されている。貫通孔14の設置数を多くすればそれだけレイアウトの自由度を高めることができる。
保持部材は、器具類を保持するために使用されるものである。その保持形式(保持部材の形状及び大きさ)は従来の滅菌ケース又はトレイで採用されているものと同様のものを使用することができる。また、材質も公知のものを使用することができ、例えばシリコンゴム、スチレンブタジエンゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴム等のゴム類を好適に用いることができる。
脱着可能型連結部材は、前記貫通孔の少なくとも1つに設置される。脱着可能型連結部材は、保持部材と底面板とを連結するために用いる部材であって、その機能を発揮できる限りは形状等の限定はないが、特にa)保持部材を固定するための保持部、b)脱着可能型連結部材の回転を可能とするためのくびれ部及びc)底面板の貫通孔に嵌合する嵌合部を有することが好ましい。図4に示すように、a)保持部材12を取付け部33で保持する保持部21、b)脱着可能型連結部材の回転を可能とするためのくびれ部22、さらにc)底面板の貫通孔に嵌合する嵌合部23を有する構成が好適に採用することができる。
まず、図6(d)に示すように、取手付きのステンレス鋼製バスケット61を用意した。このバスケットは、底面板11の四方が側壁部で囲まれた状態となっている。底面板11の大きさは約540mm×約250mmであり、厚みは約1mmである。底面板の各辺に側壁部が形成されており、高さ約100mmのバスケットである。また、底面板及び側壁部には、約6mm×約6mmの正方形の貫通孔がメッシュ状(格子状)に形成されている。
Claims (9)
- 器具類を収容した状態で滅菌処理に供される滅菌ケースに使用されるトレイであって、
(1)複数の貫通孔を有する底面板及び器具類を保持するための保持部材を含み、
(2)前記貫通孔の少なくとも1つに、前記保持部材を固定するための脱着可能型連結部材が設置されており、
(3)前記保持部材は、脱着可能な状態で前記連結部材を介して底面板に固定されている、
ことを特徴とする滅菌ケース用トレイ。 - 脱着可能型連結部材が、a)保持部材を固定するための保持部、b)脱着可能型連結部材の回転を可能とするためのくびれ部及びc)底面板の貫通孔に嵌合する嵌合部を有する、請求項1に記載の滅菌ケース用トレイ。
- 嵌合部及び貫通孔の形状が多角形であり、かつ、互いに嵌合することができる、請求項1に記載の滅菌ケース用トレイ。
- 前記保持部材の材質がゴム類である、請求項1に記載の滅菌ケース用トレイ。
- 脱着可能型連結部材が、a)保持部材を固定するための保持部、b)脱着可能型連結部材の回転を可能とするためのくびれ部及びc)底面板の貫通孔に嵌合する嵌合部が一体的に形成された成形体である、請求項2に記載の滅菌ケース用トレイ。
- 格子状となるように複数の貫通孔が底面板に設けられている、請求項1に記載の滅菌ケース用トレイ。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の滅菌ケース用トレイを含む滅菌ケース。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の滅菌ケース用トレイのために使用される脱着可能型連結部材。
- 脱着可能型連結部材が、a)保持部材を固定するための保持部、b)脱着可能型連結部材の回転を可能とするためのくびれ部及びc)底面板の貫通孔に嵌合する嵌合部を有する、請求項8に記載の脱着可能型連結部材。
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JP2012093327A JP2013220194A (ja) | 2012-04-16 | 2012-04-16 | 滅菌ケース用トレイ |
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JP2012093327A JP2013220194A (ja) | 2012-04-16 | 2012-04-16 | 滅菌ケース用トレイ |
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JP2012093327A Pending JP2013220194A (ja) | 2012-04-16 | 2012-04-16 | 滅菌ケース用トレイ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015188549A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社フジフレックス | 滅菌ケース用器具固定部材 |
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-
2012
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CN106822931B (zh) * | 2017-02-10 | 2019-08-06 | 赵春荣 | 一种供应室护理用器械清洗消毒装置 |
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