JP2014140480A - 電気掃除機およびその風路形成体 - Google Patents

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Abstract

【課題】アタッチメントを手元操作部に対して係止する際の操作の負荷を軽減した電気掃除機の風路形成体を提供する。
【解決手段】アタッチメント31は、本体部33の一端部と他端部とのいずれか一方の両側方向の中央部にて本体部33の軸方向と交差する方向に突設された水掻き用突出部43,44を備える。アタッチメント31は、本体部33の一端部と他端部との他方の両側にて本体部33の軸方向と交差する方向にそれぞれ突設された指用突出部45,45,46,46を備える。アタッチメント31は、本体部33の両側にて水掻き用突出部43,44と指用突出部46,46,45,45との間に位置して設けられ、手元操作部27に回動可能に軸支された回動軸を備える。アタッチメント31は、本体部33に設けられ、アタッチメント31を所定の回動位置で手元操作部27に係止する爪部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、風路の少なくとも一部を内部に形成する風路形成部に回動可能に取り付けられたアタッチメントを有する電気掃除機の風路形成体およびこれを備えた電気掃除機に関する。
従来、例えばキャニスタ型の電気掃除機は、床面上を走行可能な掃除機本体と、この掃除機本体に基端部が接続される管部である風路形成体とを備えている。風路形成体は、例えば風路形成部であるホース体、延長管および床ブラシなどを有している。そして、この風路形成体は、ホース体の先端側の手元操作部に延長管が着脱可能に接続され、この延長管の先端側に床ブラシの接続管が着脱可能に接続されることで、内部に風路を形成する。
このような風路形成体は、例えば壁部などにおいて頭上の高い位置を掃除する場合、あるいはテーブルなどの上を掃除する場合などには、床ブラシに代えて、延長管、あるいは手元操作部の先端に取り付けたアタッチメントを用いる。
このようなアタッチメントは、このアタッチメントの軸方向から見てU字状に形成され、一端部に清掃部材であるブラシ毛が植毛されているとともに、延長管、あるいは手元操作部などに突設された複数の爪部と選択的に嵌合する係止部が内部に凹設されている。そして、このアタッチメントは、延長管、あるいは手元操作部の先端に回動可能に取り付けられており、使用しない状態では延長管、あるいは手元操作部の側面に沿うように下側へと回動させた収納位置で一の爪部に対して係止部を嵌合させ、使用する際には、この収納位置から上側へと回動させてブラシ毛が延長管、あるいは手元操作部の先端から突出する使用位置で他の爪部に対して係止部を嵌合させるように操作する。
このようなアタッチメントの回動操作の際には、アタッチメントの両側を親指と人差し指とで挟んで回動させることとなる。そのため、アタッチメントの係止部を延長管、あるいは手元操作部の爪部に対して嵌合させる際に力を加えにくく、爪部への係止の作業に力を要する。したがって、アタッチメントを係止する際の操作の負荷を軽減することが望まれている。
特許第3213607号公報
本発明が解決しようとする課題は、アタッチメントを風路形成部に対して係止する際の操作の負荷を軽減した電気掃除機の風路形成体およびこれを備えた電気掃除機を提供することである。
実施形態の電気掃除機の風路形成体は、掃除機本体に備えられた電動送風機の吸込側と連通する風路を内部に形成する風路形成部を有する。また、この電気掃除機の風路形成体は、風路形成部に回動可能に取り付けられたアタッチメントを有する。このアタッチメントは、このアタッチメントの軸方向から見てU字状に湾曲して形成され、操作時に把持される本体部を備える。また、このアタッチメントは、本体部の一端部にて軸方向に沿って突設された清掃部材を備える。さらに、このアタッチメントは、本体部の一端部と他端部とのいずれか一方の両側方向の中央部にてこの本体部の軸方向と交差する方向に突設された水掻き用突出部を備える。また、このアタッチメントは、本体部の一端部と他端部との他方の両側にてこの本体部の軸方向と交差する方向にそれぞれ突設された指用突出部を備える。さらに、このアタッチメントは、本体部の両側にて水掻き用突出部と指用突出部との間に位置して設けられ、風路形成部に回動可能に軸支された回動軸を備える。そして、このアタッチメントは、本体部に設けられ、アタッチメントを所定の回動位置で風路形成部に係止する係止部を備える。
一実施形態の電気掃除機の風路形成体の一部を示す側面図であり、(a)はアタッチメントの使用位置を示し、(b)はアタッチメントの収納位置を示す。 同上風路形成体の一部を示す断面図であり、(a)はアタッチメントの使用位置を示し、(b)はアタッチメントの収納位置を示す。 同上風路形成体の一部を示す斜視図であり、(a)はアタッチメントの使用位置を示し、(b)はアタッチメントの収納位置を示す。 同上風路形成体の一部を後方から示す斜視図である。 同上風路形成体の一部を前方から示す斜視図である。 同上アタッチメントを示す斜視図である。 同上風路形成体を備えた電気掃除機を示す斜視図である。
以下、一実施形態の構成を図1ないし図7を参照して説明する。
図7において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、掃除機本体12と、この掃除機本体12に着脱可能に接続される管部である風路形成体13とを有している。
掃除機本体12は、被掃除面としての床面上を旋回および走行可能な中空状の本体ケース15を備えており、この本体ケース15の内部に、電動送風機16、この電動送風機16に給電するためのコードリール装置や二次電池などの図示しない電源部、および、電動送風機16などの動作を制御する図示しない本体制御部などが収容されている。また、この掃除機本体12には、本体ケース15の内部に、または、本体ケース15に着脱可能に、電動送風機16の吸込側と連通しこの電動送風機16の駆動により吸い込んだ塵埃を捕集する例えば集塵袋、あるいはサイクロン分離装置などの集塵部17が配置されている。そして、この掃除機本体12(本体ケース15)には、集塵部17に連通するとともに風路形成体13の基端側が接続される本体吸込口19が開口形成されている。
風路形成体13は、ホース体21と、このホース体21の先端(下流側)に対して着脱可能な例えば合成樹脂製の直管状の延長管22と、この延長管22の先端(下流側)に対して着脱可能な吸込口体としての床ブラシ23とを備え、電動送風機16の吸込側と連通する風路24を内部に区画形成している。なお、以下、風路形成体13の軸方向に沿って、床ブラシ23側を前側、ホース体21側を後側とし、これら前後方向に対して直交する方向に左右方向および上下方向を定義するものとする。
ホース体21は、可撓性を有するホース部25と、このホース部25の基端側(下流側)に設けられ本体吸込口19に接続される接続管部26と、ホース部25の先端側(上流側)に設けられた風路形成部としての握り管である手元操作部27とを有している。
手元操作部27には、延長管22の基端側(下流側)が着脱可能に接続される。また、この手元操作部27には、使用者が把持する把持部28が基端側に突出して形成されており、この把持部28には電動送風機16の動作モードなどを本体制御部に設定するための設定ボタン29が配置されている。また、この手元操作部27の先端部には、ホース体21に対して延長管22を着脱可能に係止するためのクランプ30が配置されているとともに、補助掃除体であるアタッチメント31が外部に回動可能に取り付けられている。
ここで、このアタッチメント31は、ブラシ台などとも呼ばれるもので、図1ないし図7に示すように、略半円筒状に形成されており、このアタッチメント31の軸方向から見てU字状に湾曲した本体部33、この本体部33の軸方向の一端部に設けられた一の突出部である台座部34、および、本体部33の軸方向の他端部に設けられた他の突出部であるフランジ部35を一体に有するアタッチメント本体36と、このアタッチメント本体36の本体部33の内部に突出する係止部である爪部37と、手元操作部27の両側部にそれぞれ回動可能に軸支された回動軸38(一方のみ図示)とを備えている。また、このアタッチメント31は、例えば左右対称な形状となっている。そして、このアタッチメント31は、ホース体21(手元操作部27)に対して延長管22を接続した状態、すなわち非使用状態では、手元操作部27に沿ってこの手元操作部27の下側に位置する収納位置(図1(b)、図2(b)、図3(b))に係止され、ホース体21(手元操作部27)に対して延長管22を取り外してこのアタッチメント31を使用する使用状態では、手元操作部27の先端部(前端部)に連なってこの手元操作部27から突出する使用位置(図1(a)、図2(a)、図3(a)、図4、図5)に係止されるようになっている。
本体部33は、アタッチメント31を手元操作部27に対して回動させる際に使用者の手Hにより掴まれる掴み部(握り部)であり、手元操作部27の外側に沿って一側から他側に亘って帯状に連続して形成されている。すなわち、この本体部33は、手元操作部27の外周に沿って湾曲した鞍状に形成されている。また、この本体部33は、台座部34とフランジ部35との間に位置しており、これら台座部34とフランジ部35とに対して相対的に窪んだ位置となっている。さらに、この本体部33には、両側の末端近傍の位置に、掴み位置指示部としての凸部40,40がリブ状に突設されている。これら凸部40,40は、例えば本体部33の一端側から他端側へと連続する直線状に形成されており、本体部33を掴む手Hの親指Tおよび人差し指Fを含むその他の指の位置を使用者に指示するようになっている。
台座部34は、本体部33に対して径方向、すなわち軸方向と交差(直交)する方向に突出したフランジ状となっている。この台座部34は、本体部33の一端部の稜線に亘って本体部33の周方向に沿って連続したリブ状に形成されている。また、この台座部34の端面34aには、掃除用の清掃部材としての線状のブラシ毛41が本体部33の軸方向に沿って複数突設されている。これらブラシ毛41は、例えば複数本ずつ束ねられて台座部34の端面34a全体に所定間隔で植設され、本体部33(アタッチメント本体36)の軸方向に沿っている。
フランジ部35は、本体部33に対して径方向、すなわち軸方向と交差(直交)する方向に突出したフランジ状となっている。このフランジ部35は、本体部33の他端部の稜線に亘って本体部33の周方向に沿って連続したリブ状に形成されている。
そして、台座部34およびフランジ部35は、左右両側方向の中央部でかつ本体部33の周方向に沿う帯状の部分が、それぞれ(一および他の)水掻き用突出部43,44となっているとともに、左右両側の末端でかつ本体部33の周方向に沿う帯状の部分が、それぞれ(他および一の)指用突出部45,45,46,46となっている。すなわち、これら水掻き用突出部43,44、および、指用突出部45,45,46,46は、本体部33の軸方向に対して交差(直交)する方向に突出している。
水掻き用突出部43,44は、アタッチメント31を回動操作する際に、本体部33を掴んだ使用者の手Hのうち、親指Tと人差し指Fとの間の股部である水掻き部分Wの略中央部が当接する部分であり、水掻き用突出部43はアタッチメント31を収納位置へと回動させて係止する際に用いられ、水掻き用突出部44はアタッチメント31を使用位置へと回動させて係止する際に用いられる。また、水掻き用突出部44は、本体部33に対する突出量がフランジ部35中で最も大きくなっている。なお、フランジ部35は、両側部(指用突出部46,46)から中央部(水掻き用突出部44)へと徐々に突出量が大きくなるようにしてもよいし、回動軸38の近傍に対応する位置を除いて全体に大きな突出量となるようにしてもよい。
指用突出部45,45,46,46は、アタッチメント31を回動操作する際に、本体部33を掴んだ使用者の手Hのうち、親指Tと人差し指Fなどとのそれぞれの先端がそれぞれ当接する部分であり、指用突出部45,45は、アタッチメント31を使用位置へと回動させて係止する際に用いられ、指用突出部46,46は、アタッチメント31を収納位置へと回動させて係止する際に用いられる。すなわち、指用突出部45,45は、水掻き用突出部44と対をなし、指用突出部46,46は、水掻き用突出部43と対をなすようになっている。換言すれば、アタッチメント31は、使用位置への回動の際には、水掻き用突出部44と指用突出部45,45とにより、使用者の手Hに対して水掻き部分Wと親指Tおよび人差し指Fなどの先端との少なくとも3点で当接し、収納位置への回動の際には、水掻き用突出部43と指用突出部46,46とにより、使用者の手Hに対して水掻き部分Wと親指Tおよび人差し指Fなどの先端との少なくとも3点で当接するようになっている。したがって、アタッチメント31は、回動させる際に、その回動方向の前側に位置する水掻き用突出部43,44と、その回動方向の後側に位置する指用突出部46,46,45,45とで手Hを支持するようになっている。
また、指用突出部45,45,46,46は、凸部40の近傍に位置している。さらに、指用突出部45,45は、半円形状に形成されており、本体部33に対する突出量が台座部34中で最も大きくなっている。
爪部37は、本体部33の内側(裏側(背面側))で、かつ、フランジ部35の水掻き用突出部44に対応する位置、すなわち本体部33の他端部近傍の左右両側方向の中央部に位置しており、この本体部33の他端部側に向けて突出している。この爪部37は、本体部33に対して基端側が連続しているとともに先端側がこの本体部33から離間されている。すなわち、この爪部37は、先端側が本体部33に対して間隙Gを介して位置しており、この間隙Gへと弾性的に変形可能となっている。また、この爪部37の先端側は、アタッチメント本体36の他端部から外方へと突出しておらず、全体がアタッチメント本体36の軸方向の両端間に位置している。そして、この爪部37は、アタッチメント31が収納位置のときは、手元操作部27の先端(前端)の下部に突設された一の係止受部(一の風路形成部側係止部)としての収納係止受部である下側係止受部48に係止され、アタッチメント31が使用位置のときは、手元操作部27の先端(前端)の上部のクランプ30の前方の位置に係止される。すなわち、この手元操作部27の先端の上部には、特に爪部37を受ける部材が突出していないものの、この手元操作部27の先端の上部自体が、他の係止受部(他の風路形成部側係止部)としての使用係止受部である上側係止受部49となっている。したがって、この上側係止受部49は、手元操作部27の意匠面を構成しており(意匠面そのものであり)、電気掃除機11を使用する使用者から目視される位置となっている。
回動軸38は、円柱状に形成され、本体部33(アタッチメント本体36)の両側の内側の位置に左右両側方向の中央部側に向けて突設されている。これら回動軸38は、図示しないが、手元操作部27の両側部に凹設された回動受部に着脱可能に嵌合され、アタッチメント31を手元操作部27に対して回動可能に軸支している。また、これら回動軸38は、アタッチメント31を側方(軸方向と交差(直交)する左右両側方向)から見て、水掻き用突出部43(水掻き用突出部44)および爪部37と指用突出部46(指用突出部45)との間に位置している。すなわち、これら回動軸38は、本体部33の軸方向の両端部間で、かつ、この両端部の中央部よりも他端部寄り(フランジ部35寄り)に位置している。さらに、これら回動軸38は、水掻き用突出部43(水掻き用突出部44)および爪部37よりも指用突出部46(指用突出部45)に近い位置となっており、例えば側方から見て、水掻き用突出部43(水掻き用突出部44)および爪部37までの距離が、指用突出部46(指用突出部45)までの距離に対して約2倍程度に設定されている。このため、これら回動軸38は、本体部33を掴んだ手Hの親指Tおよび人差し指Fの第一関節付近に位置するようになっているとともに、水掻き用突出部43(水掻き用突出部44)および爪部37が回動軸38に対して指用突出部46(指用突出部45)よりも遠く離間された位置となっている。そして、これら回動軸38は、側方から見て、水掻き用突出部43(水掻き用突出部44)と指用突出部46(指用突出部45)との間に位置している。すなわち、これら回動軸38を中心として、水掻き用突出部43(水掻き用突出部44)と指用突出部46(指用突出部45)とが互いに反対側に位置している。
延長管22は、例えば長尺状に形成されて軸方向に伸縮可能な伸縮延長管である。また、この延長管22の先端部には、この延長管22に対して床ブラシ23を着脱可能に係止するためのクランプ51が配置されている。
また、床ブラシ23は、床面上を走行することにより床面上の塵埃を吸い込むものである。この床ブラシ23は、左右方向に延びる長手状、すなわち横長に形成されたケース体54と、このケース体54の後部に回転可能に接続され延長管22の先端側(上流側)に着脱可能に接続される接続体としての回転管である接続管55とを備えている。
ケース体54は、例えば合成樹脂などにより成形された複数のケース部からなり、このケース体54の床面に対向する下部には、接続管55と連通する図示しない横長の吸込口が設けられている。この吸込口には、回転清掃体としての回転ブラシを取り付けてもよい。
一方、接続管55は、ケース体54に対して軸心回り(軸心の周囲)方向および軸方向と交差する方向に回動可能となっている。
次に、上記一実施形態の動作を説明する。
掃除を開始する際には、まず、集塵部17を配置した掃除機本体12(本体ケース15)の本体吸込口19に風路形成体13を接続する。例えば一般的な床面を掃除する際には、接続管部26を本体吸込口19に挿入接続するとともに、手元操作部27の先端側に延長管22を挿入接続し、さらに、延長管22の先端側に床ブラシ23の接続管55を接続する。このとき、アタッチメント31は爪部37が下側係止受部48に係止された収納位置となっており、手元操作部27への延長管22の接続を妨げない。なお、風路形成体13が掃除機本体12に既に接続された状態である場合には、これらの作業は不要である。
そして、使用者は、把持部28を把持し、所望の設定ボタン29を操作することにより、電動送風機16の動作モードを設定する。本体制御部は、この設定された動作モードに対応して電動送風機16の入力を制御し、電動送風機16を設定された動作モードで起動する。
この電動送風機16の起動により生じた負圧は、集塵部17および本体吸込口19を介して風路形成体13へと作用する。
そして、使用者は、床ブラシ23を床面上で走行させて、この負圧の作用により吸込口から塵埃を空気とともに吸い込む。
一方、例えばテーブルあるいは棚の上などを掃除する際には、延長管22(および床ブラシ23)を手元操作部27(ホース体21)から取り外し、アタッチメント31を使用位置に係止した手元操作部27により掃除をする。このとき、例えば使用者は把持部28などにより手元操作部27を一方の手で掴んで固定するとともに、収納位置にあるアタッチメント31を、他方の手Hの親指Tを一側に、人差し指Fを含むその他の指を他側にして本体部33に沿わせるように掴んだ後、このアタッチメント31を、回動軸38を中心として上方へと回動させる。そして、最初にアタッチメント31を手元操作部27の前方へと押し込んで爪部37の下側係止受部48への係止を解除し、続いてアタッチメント31を後方上側へと折り返すように回動させた後、再度アタッチメント31を手元操作部27の後方上側へと押し込んで爪部37を上側係止受部49へと係止させる。アタッチメント31を押し込む際には、親指Tおよび人差し指Fなどの指を指用突出部45,45に当接させるとともに、水掻き部分Wを水掻き用突出部44に当接させて手H全体でアタッチメント31をひねることで、回動方向の後側となる指用突出部45,45を相対的に回動方向の後側へと、回動方向の前側となる水掻き用突出部44を相対的に回動方向の前側へと、互いに反対方向に押し込むこととなる。このため、アタッチメント31に手H全体から力が効率よく伝わり、低負荷でアタッチメント31を押し込んで爪部37を下側係止受部48に対して係止を解除したり、爪部37を上側係止受部49に対して係止したりできる。また、爪部37は、下側係止受部48への係止を解除する際、アタッチメント31の回動により、下側係止受部48の形状に沿って間隙Gから徐々に復帰変形するので、下側係止受部48を傷付けにくい。同様に、爪部37は、上側係止受部49へ係止する際、アタッチメント31の回動により、上側係止受部49の形状に沿って間隙Gへと徐々に押圧されることで、この間隙Gに逃げるように徐々に弾性的に変形するので、上側係止受部49を傷付けにくい。
使用位置としたアタッチメント31は、例えば本体部33の軸方向が手元操作部27の軸方向に対して傾斜し、本体部33(アタッチメント本体36)が手元操作部27に連なって軸方向に延出するとともに、ブラシ毛41が手元操作部27の先端の両側から上側に亘って位置して、この手元操作部27の先端から前方下側に向けて突出する。使用者は、把持部28を把持し、ブラシ毛41により塵埃を掃き取りつつ、電動送風機16の駆動により生じた負圧によって手元操作部27の先端から塵埃を空気とともに吸い込む。
そして、塵埃を含む空気、すなわち含塵空気は、風路形成体13から集塵部17へと導かれ、この集塵部17において、含まれる塵埃が分離捕集されて溜まる。塵埃が分離捕集された空気は、集塵部17から電動送風機16へと吸い込まれ、この電動送風機16の内部を冷却しつつ通過して排気風となり、電動送風機16から図示しない排気孔を介して掃除機本体12(本体ケース15)の外部へと排気される。
掃除が終了すると、使用者が所定の設定ボタン29を操作することで、本体制御部が電動送風機16の入力を低下させて電動送風機16を停止させる。
アタッチメント31を収納する際には、アタッチメント31を使用位置としたときと逆の操作をする。すなわち、使用者は把持部28などにより手元操作部27を一方の手で掴んで固定するとともに、使用位置にあるアタッチメント31を、他方の手Hの親指Tを一側に、人差し指Fを含むその他の指を他側にして本体部33に沿わせるように掴んだ後、このアタッチメント31を、回動軸38を中心として下方へと回動させる。そして、最初にアタッチメント31を手元操作部27の前方下側へと押し込んで爪部37の上側係止受部49への係止を解除し、続いてアタッチメント31を後方下側へと折り返すように回動させた後、再度アタッチメント31を手元操作部27の後方下側へと押し込んで爪部37を下側係止受部48へと係止させる。アタッチメント31を押し込む際には、親指Tおよび人差し指Fなどの指を指用突出部46,46に当接させるとともに、水掻き部分Wを水掻き用突出部43に当接させて手H全体でアタッチメント31をひねることで、回動方向の後側となる指用突出部46,46を相対的に回動方向の後側へと、回動方向の前側となる水掻き用突出部43を相対的に回動方向の前側へと、互いに反対方向に押し込むこととなるため、アタッチメント31に手H全体から力が効率よく伝わり、低負荷でアタッチメント31を押し込んで爪部37を上側係止受部49に対して係止を解除したり、爪部37を下側係止受部48に対して係止したりできる。また、爪部37は、上側係止受部49への係止を解除する際、アタッチメント31の回動により、間隙Gから徐々に復帰変形するので、上側係止受部49を傷付けにくい。同様に、爪部37は、下側係止受部48へ係止する際、アタッチメント31の回動により、下側係止受部48の形状に沿って間隙Gへと徐々に押圧されることで、この間隙Gに逃げるように徐々に弾性的に変形するので、下側係止受部48を傷付けにくい。
収納位置としたアタッチメント31は、本体部33の軸方向が手元操作部27の軸方向と略一致して平行となり、ブラシ毛41が手元操作部27の下側に沿って後方に位置する。
以上説明した一実施形態によれば、本体部33の一端部と他端部との少なくともいずれか一方、本実施形態では本体部33の一端部および他端部のそれぞれの両側方向の中央部にてこの本体部33の軸方向と交差する方向に水掻き用突出部43,44を突設するとともに、本体部33の一端部と他端部との他方、本実施形態では本体部33の他端部および一端部のそれぞれの両側にてこの本体部33の軸方向と交差する方向に指用突出部46,46,45,45をそれぞれ突設することで、親指Tおよび人差し指Fなどの指を指用突出部46,46,45,45に当接させるとともに、水掻き部分Wを水掻き用突出部43,44に当接させると、アタッチメント31に手H全体から力が効率よく伝わり、低負荷でアタッチメント31を押し込んで爪部37を下側係止受部48に対して係止を解除したり、爪部37を上側係止受部49に対して係止したりできる。すなわち、アタッチメント31(爪部37)を手元操作部27(係止受部48,49)に対して係止および係止解除する際の操作の負荷を軽減できる。
特に、アタッチメント31の本体部33の一端部(台座部34)には、ブラシ毛41が突設されており、このブラシ毛41は、掃除などの際に塵埃が付着することがあるため、使用者が直接触れることは好ましくない。そのため、本実施形態では、アタッチメント31を手元操作部27に対して係止および係止解除する際、特に爪部37を上側係止受部49に係止してアタッチメント31を使用位置とする際に、ブラシ毛41付近(台座部34の端面34a)を軸方向に沿って押し込むことなく、本体部33を掴んだ手Hのひねりだけで爪部37を上側係止受部49に容易に係止できるので、このようなアタッチメント31の係止などの際に使用者がブラシ毛41に直接触れることがなく、衛生的である。
また、水掻き用突出部43,44および指用突出部45,45,46,46を本体部33の周方向に沿って形成することで、使用者の手Hにおいて、水掻き部分Wや親指Tおよび人差し指Fなどの指を水掻き用突出部43,44および指用突出部45,45,46,46に対してより当接させやすくなるので、爪部37を下側係止受部48、あるいは上側係止受部49に対して係止したり係止を解除したりする際に、アタッチメント31の回動操作の際により力をアタッチメント31により伝達しやすくなり、アタッチメント31をより低負荷で係止および係止解除できる。
さらに、水掻き用突出部43,44および指用突出部45,45,46,46を設けた台座部34およびフランジ部35を、本体部33の周方向に沿って連続させることで、使用者の手Hにおいて、水掻き部分Wや親指Tおよび人差し指Fなどの指の全体を台座部34およびフランジ部35に対して当接させることができるので、爪部37を下側係止受部48、あるいは上側係止受部49に対して係止したり係止を解除したりする際に、アタッチメント31の回動操作の際により力をアタッチメント31により伝達しやすくなり、アタッチメント31をより低負荷で係止および係止解除できる。
そして、水掻き用突出部44は、フランジ部35中で本体部33からの突出量を最も大きくしたので、アタッチメント31の回動操作の際に水掻き部分Wをより確実に当接させることができる。
また、爪部37を、アタッチメント本体36に、このアタッチメント本体36から内方に向けてこのアタッチメント本体36と間隙Gを介して突設することにより、爪部37を係止受部48,49に係止するためにアタッチメント31を押し込んだ際に爪部37が間隙Gに逃げるように弾性的に変形できる。そのため、爪部37が係止受部48,49に対して必要以上に強く擦れて係止受部48,49を削ることを抑制でき、アタッチメント31を長期に亘って安定して手元操作部27に対して係止できる。特に上側係止受部49は、手元操作部27の意匠面を構成しているので、この上側係止受部49の削れを抑制できることで、見栄えの低下を長期に亘って抑制できる。
しかも、爪部37は、アタッチメント本体36の内部に位置しているので、本体部33を掴む際に爪部37が邪魔にならず、アタッチメント31の回動操作の操作性を低下させることがないとともに、爪部37がアタッチメント本体36の外郭から突出していないので、例えばメンテナンスなどのためにアタッチメント31を手元操作部27から取り外した場合などでも爪部37を損傷させにくい。
また、爪部37が、手元操作部27の上側の上側係止受部49に係止されることでアタッチメント31を使用位置に係止する役割と、手元操作部27の下側の下側係止受部48に係止されることでアタッチメント31を収納位置に係止する役割とを兼ねているため、共通の爪部37を用いてアタッチメント31を使用位置と収納位置とに選択的に係止でき、構成をより簡略化できる。
さらに、爪部37は、回動軸38から離間した位置に形成しているので、係止受部48,49に対する爪部37の掛かり荷重を低減できる。
そして、側面から見て、回動軸38からの水掻き用突出部43,44の距離を、回動軸38からの指用突出部45,45,46,46の距離の約2倍としたことにより、回動軸38が、本体部33を掴んだ手Hの親指Tや人差し指Fの第一関節付近となるので、アタッチメント31の回動操作がより容易になる。
なお、上記一実施形態において、アタッチメント31は、風路形成部である延長管22の先端側に取り付けても同様の作用効果を奏することができる。
また、凸部40は、例えば本体部33に周方向に沿って形成し、アタッチメント31の回動操作の際の親指Tあるいは人差し指Fなどのその他の指の滑り止めとしてもよい。
さらに、掴み位置指示部は、任意の構成とすることができ、例えば凸部40に代えて凹部などとしてもよいし、識別可能なマークなどを施してもよい。
また、台座部34およびフランジ部35は、本体部33の周方向に断続的に形成してもよいし、水掻き用突出部43,44、および、指用突出部45,45,46,46のみを形成してもよい。
さらに、係止部を爪部37として係止受部48,49に係止する構成としたが、アタッチメント31側の係止部を凹部などとし、風路形成部側係止部を爪状などとしてもよい。
そして、電気掃除機11としては、キャニスタ型に限らず、上下方向に沿って長手状の掃除機本体12の下部に床ブラシ23が接続されたアップライト型の電気掃除機11でもよい。このアップライト型の電気掃除機11の場合には、例えば掃除機本体12の移動操作などをする把持部28を備え電動送風機16の吸込側に連通する風路24を内部に形成する手元操作部27やこの手元操作部27と連通し高い位置などを掃除するための長尺状の延長管22などに適用することで、上記一実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 電気掃除機
12 掃除機本体
13 風路形成体
16 電動送風機
24 風路
27 風路形成部としての手元操作部
31 アタッチメント
33 本体部
37 係止部である爪部
38 回動軸
41 清掃部材としてのブラシ毛
43,44 水掻き用突出部
45,46 指用突出部

Claims (3)

  1. 掃除機本体に備えられた電動送風機の吸込側と連通する風路の少なくとも一部を内部に形成する風路形成部と、
    この風路形成部に回動可能に取り付けられたアタッチメントとを具備し、
    前記アタッチメントは、
    このアタッチメントの軸方向から見てU字状に湾曲して形成され、操作時に把持される本体部と、
    この本体部の一端部にて軸方向に沿って突設された清掃部材と、
    前記本体部の一端部と他端部との少なくともいずれか一方の両側方向の中央部にてこの本体部の軸方向と交差する方向に突設された水掻き用突出部と、
    前記本体部の一端部と他端部との他方の両側にてこの本体部の軸方向と交差する方向にそれぞれ突設された指用突出部と、
    前記本体部の両側にて前記水掻き用突出部と前記指用突出部との間に位置して設けられ、前記風路形成部に回動可能に軸支された回動軸と、
    前記本体部に設けられ、前記アタッチメントを所定の回動位置で前記風路形成部に係止する係止部とを備えている
    ことを特徴とした電気掃除機の風路形成体。
  2. 水掻き用突出部および指用突出部は、本体部の周方向に沿って形成されている
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機の風路形成体。
  3. 電動送風機を備えた掃除機本体と、
    前記電動送風機の吸込側と風路が連通する請求項1または2記載の風路形成体と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
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