JP2014140310A - スピニングリールスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数個のスピニングリールを一括して好適に展示することが可能なスピニングリールスタンドを提供する。
【解決手段】 スピニングリールスタンドによりスピニングリール1を保管し、あるいは、展示するときには、支持板22に形成された係合溝部24にスピニングリール1におけるリールフィット11の脚部12を挿入する。これにより、リールフィット11の下面と支持板22の表面とが当接し、スピニングリール1が支持板22により吊下される。このときには、支持板22が水平方向に対して角度θだけ傾斜していることから、リールフィット11は支持板22の表面に沿って係合溝部24の下端部に移動し、リールフィット11の脚部12は、係合溝部24における面取り穴内に配置される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、複数個のスピニングリールを保管あるいは展示することが可能なスピニングリールスタンドに関する。
スピニングリールを販売のため展示する場合においては、従来、スピニングリールは箱体に収納した状態で展示されている。このため、購買者がスピニングリールを手にとって操作するためには、スピニングリールを箱体から取り出すという煩雑な作業が必要となる。また、複数個のスピニングリールをテーブル等の展示台上に載置して展示することも可能であるが、スピニングリールが落下したり、相互に衝突したりして損傷を受ける場合がある。
特許文献1には、スピニングリールの展示時におけるデザインの向上を図るため、スピニングリールをリールシートに取り付けた状態で、リールシートの取り付け用脚部におけるリールシートのシート面に対向する取り付け面に、その取り付け面の全面を覆うカバー体を着脱自在に装着したスピニングリールが開示されている。
実願平03-99872号(実開平05−48669号)のマイクロフィルム
特許文献1に記載されたスピニングリールは、展示時におけるデザインの向上を図ったものであるが、この特許文献1に記載のスピニングリールにおいても、梱包包装して展示されることが前提となっていることに変わりはない。
また、スピニングリールのコレクターは、自己の所有する複数のスピニングリールを、展示された状態と同様の状態で、保管することを望んでいる。この場合においても、商品販売の展示のためにスピニングリールを展示する場合と同様、箱体内に収納することなく、また、損傷の可能性を生ずることなく、複数のスピニングリールが展示、収納できることが好ましい。
そして、複数のスピニングリールを展示する場合には、スピニングリールの機能上、展示状態においてもハンドルの操作によりベイル部分が回転可能であることが好ましく、また、スプール部分を側方から観察可能な状態で展示することが好ましい。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、複数個のスピニングリールを一括して好適に展示することが可能なスピニングリールスタンドを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、複数個のスピニングリールを展示するためのスピニングリールスタンドであって、一対の側板と、前記一対の側板により上下方向に重畳する状態で支持された複数の支持板とを備え、前記支持板は、水平方向に対して傾斜した状態で前記一対の側板に支持されるとともに、前記支持板には、スピニングリールにおけるリールフィットの脚部を挿入することにより、リールフィットの下面と前記支持板とを当接させてスピニングリールを吊下するための複数個の係合溝部が、前記支持板の端縁から前記支持板の中央付近に向けて穿設されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記支持板は、スピニングリールを当該支持板に吊下した状態においてスピニングリールのハンドルを回転させたときに、スピニングリールのベイルと前記支持板とが干渉しない角度で前記一対の側板に支持される。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記支持板は、水平方向に対して5度から35度の範囲で傾斜する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記支持板の下面における前記係合溝部の先端部分には、面取りがなされる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明において、前記側板および前記支持板は、透光性樹脂から構成される。
請求項1に記載の発明によれば、傾斜して配置された支持板における係合溝部にスピニングリールにおけるリールフィットの脚部を挿入することにより、複数個のスピニングリールを吊下した状態で展示することが可能となる。このとき、支持板が傾斜していることから、スピニングリールは、自重により係合溝部における下端部に移動する。そして、そのときの姿勢を、リールフィットと支持板に形成された係合溝部とが直交する方向とすることができることから、スピニングリールを、そのスプール部分を側方から観察可能な状態で展示することが可能となる。
請求項2および請求項3に記載の発明によれば、スピニングリールを支持板に吊下した状態においてスピニングリールのハンドルを回転させたときに、スピニングリールのベイルと支持板とが干渉しないことから、スピニングリールを展示した状態においてもスプールを回転させることが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、面取りの作用により、スピニングリールにおけるリールフィットの脚部が支持板における係合溝部と当接して損傷することを防止することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、側板および支持板が透光性樹脂から構成されることから、展示されたスピニングリールを様々な方向から観察することが可能となる。
スピニングリールの側面図である。 この発明に係るスピニングリールスタンドをスピニングリール1とともに示す斜視図である。 この発明に係るスピニングリールスタンドをスピニングリール1とともに示す側面図である。 支持板22の平面図である。 支持板22の一部を裏面からみた斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。最初に、この発明に係るスピニングリールスタンドにより展示すべきスピニングリール1の構成について説明する。図1は、スピニングリール1の側面図である。
このスピニングリール1は、ハンドル15を操作することによりローター16を回転させ、ライン(釣り糸)をスプール14の外周部に巻回する構成を有する。このとき、ラインはベイル13によりスプール14に対して案内される。スピニングリール1の本体は、リールフィット11を介してロッド(釣り竿)のリールシートに装着される。リールフィット11とスピニングリール1の本体とは、リールフィット11の脚部12により連結される。
次に、この発明に係るスピニングリールスタンドの構成について説明する。図2は、この発明に係るスピニングリールスタンドをスピニングリール1とともに示す斜視図であり、図3は、この発明に係るスピニングリールスタンドをスピニングリール1とともに示す側面図である。
この発明に係るこのスピニングリールスタンドは、複数個のスピニングリール1を一括して保管し、あるいは、展示するためのものであり、一対の側板21と、これらの一対の側板21により上下方向に重畳する状態で支持された2枚の支持板22と、下側の支持板22の下方において一対の側板21に支持された連結板23を備える。2枚の支持板22および連結板23は、一対の側板21に穿設された孔部と支持板22および連結板23の側端縁に形成されたネジ穴とを利用して、図示を省略した樹脂製のネジにより、各側板21に固定されている。これらの一対の側板21、2枚の支持板22および連結板23は、いずれも、透光性樹脂から構成されている。
図3に示すように、各支持板22は、その表面が水平方向に対して角度θだけ傾斜した状態で、一対の側板21に支持されている。この角度θは、スピニングリール1を支持板22に吊下した状態においてスピニングリール1のハンドル15を回転させたときに、スピニングリール1のベイル13と支持板22の下面とが干渉しない角度となっている。この実施形態においては、この角度θは、約30度となっている。また、連結板23は、その表面が水平方向を向く状態で、2枚の支持板22に支持されている。
図4は、支持板22の平面図である。また、図5は、支持板22の一部を裏面からみた斜視図である。
各支持板22には、その端縁から中央付近に向けて、係合溝部24が穿設されている。この係合溝部24は、図2および図3に示すように、スピニングリール1におけるリールフィット11の脚部12を挿入することにより、リールフィット11の下面と支持板22の表面とを当接させてスピニングリール1を吊下するためのものである。
また、図4および図5に示すように、支持板22の下面における係合溝部24の先端部分には、ドリルにより形成された面取り穴25が形成されている。この面取り穴25により、支持板22の下面には、図5に示すテーパー面26が形成される。
このような構成を有するスピニングリールスタンドによりスピニングリール1を保管し、あるいは、展示するときには、図2および図3に示すように、支持板22に形成された係合溝部24にスピニングリール1におけるリールフィット11の脚部12を挿入する。これにより、リールフィット11の下面と支持板22の表面とが当接し、スピニングリール1が支持板22により吊下される。このときには、支持板22が水平方向に対して角度θだけ傾斜していることから、リールフィット11は支持板22の表面に沿って係合溝部24の下端部に移動し、リールフィット11の脚部12は、係合溝部24における面取り穴25内に配置される。
この場合においては、支持板22が傾斜していることと相俟って、スピニングリール1は、その自重により係合溝部24の下端部で停止した状態となり、また、そのリールフィット11と支持板22に形成された係合溝部24とが直交する方向とした状態とすることができる。このため、スピニングリール1は、図2および図3に示す状態となって、スピニングリール1を、そのスプール14部分を側方から観察可能な状態で保管および展示することが可能となる。このとき、側板21、支持板22および連結板23が透光性樹脂から構成されることから、スピニングリール1を様々な方向から観察することも可能となる。
そして、スピニングリール1におけるリールフィット11の脚部12は、係合溝部24における面取り穴25内に配置されることから、テーパー面26の作用により、リールフィット11の脚部12が支持板22における係合溝部24と当接して損傷することを防止することが可能となる。このときのテーパー面26の角度は、支持板22の表面に対して45度程度とすることが好ましい。
図2および図3に示すようにスピニングリール1が支持板22から吊下された状態において、スピニングリール1のハンドル15を回転させたときには、ベイル13がローター16とともに回転する。このときに、このスピニングリールスタンドにおいては、上述したように、支持板22の角度が、スピニングリール1のベイル13と支持板22の下面とが干渉しない角度となっていることから、スピニングリール1を吊下した状態のままで、ベイル13およびローター16を回転させることが可能となる。この状態においても、スプール14部分付近を側方から観察することが可能となる。
なお、スピニングリール1を支持板22に吊下した状態においてスピニングリール1のハンドル15を回転させたときに、スピニングリール1のベイル13と支持板22の下面とが干渉しないようにするためには、支持板22の水平方向に対する角度θを、35度以下とすることが好ましい。一方、この角度θを過度に小さくすると、スピニングリール1が係合溝部24から脱落する可能性が生ずる。このため、支持板22の水平方向に対する傾斜角度θは、5度から35度の範囲とすることが好ましい。
以上のように、上述したスピニングリールスタンドは、透光性樹脂製の側板21、支持板22および連結板23から構成されることから、針金等を利用して作成されたスタンド等と比較して、構成およびその組み立て工程を極めて簡易なものとすることが可能となる。そして、透光性樹脂製の側板21、支持板22および連結板23を、ネジ等によって着脱自在とすることでその組み立てを容易とすることにより、搬送性を向上されることが可能となる。
なお、上述した実施形態に係るスピニングリールスタンドにおいては、2枚の支持板22の各々に3個の係合溝部24が形成されていることから、6個のスピニングリール1を保管および展示することができる。また、水平方向を向く連結板23の上面に、その他のアイテムを載置して展示することが可能となる。なお、支持板22をさらに多数にしてもよく、また、係合溝部24の数を変更してもよい。
1 スピニングリール
11 リールフィット
12 脚部
13 ベイル
14 スプール
15 ハンドル
16 ローター
21 側板
22 支持板
23 連結板
24 係合溝部
25 面取り穴
26 テーパー面

Claims (5)

  1. 複数個のスピニングリールを展示するためのスピニングリールスタンドであって、
    一対の側板と、前記一対の側板により上下方向に重畳する状態で支持された複数の支持板とを備え、
    前記支持板は、水平方向に対して傾斜した状態で前記一対の側板に支持されるとともに、
    前記支持板には、スピニングリールにおけるリールフィットの脚部を挿入することにより、リールフィットの下面と前記支持板とを当接させてスピニングリールを吊下するための複数個の係合溝部が、前記支持板の端縁から前記支持板の中央付近に向けて穿設されていることを特徴とするスピニングリールスタンド。
  2. 請求項1に記載のスピニングリールスタンドにおいて、
    前記支持板は、スピニングリールを当該支持板に吊下した状態においてスピニングリールのハンドルを回転させたときに、スピニングリールのベイルと前記支持板とが干渉しない角度で前記一対の側板に支持されるスピニングリールスタンド。
  3. 請求項2に記載のスピニングリールスタンドにおいて、
    前記支持板は、水平方向に対して5度から35度の範囲で傾斜するスピニングリールスタンド。
  4. 請求項3に記載のスピニングリールスタンドにおいて、
    前記支持板の下面における前記係合溝部の先端部分には、面取りがなされるスピニングリールスタンド。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のスピニングリールスタンドにおいて、
    前記側板および前記支持板は、透光性樹脂から構成されるスピニングリールスタンド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101513444B1 (ko) * 2015-01-05 2015-04-21 김기범 회전형 낚시용품 수납장
WO2016205890A1 (en) * 2015-06-26 2016-12-29 Choprab Pty Ltd Fishing reel holder

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