JP2014138327A - Ponシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】PONシステムの省電力効果を向上する。
【解決手段】PONシステム100は、OLT10と複数のONU12とを備える。OLT10またはONU12は、ONU12のマルチキャストサービスの開始を検出する。ONU12は、OLT10からの指示に基づいて、上り方向のトラフィックが無いときに上り通信に関連する機能を休止状態にするTxモードと、上りおよび下り方向のトラフィックが無いときに上りおよび下り通信に関連する機能を休止状態にするTRxモードとの間でパワーセーブモードを切り替える。OLT10は、ONU12のマルチキャストサービスの開始が検出された場合、該ONU12に対しパワーセーブモードをTxモードに設定するよう指示を出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、局側装置と複数の加入者側装置との間で通信を行うPON(Passive Optical Network)システムに関する。
従来より、一般家庭等の加入者宅を対象とした加入者系光ファイバネットワークシステムとして、PONシステムが知られている。このPONシステムは、通信事業者局舎に設置される局側装置(OLT(Optical Line Terminal))に接続された1本の光ファイバを光スプリッタにより分岐し、複数の加入者側装置(ONU(Optical Network Unit))と接続したものである。PONシステムは、OLTとONUを1対1で接続するシングルスター型のシステムに比べ、複数のONUで1本の光ファイバを共用するため低コストな光通信ネットワークを構築できる。PONシステムには、例えば、OLTとONUとの間をEthernet(登録商標)方式で通信するE−PONシステムやGE−PONシステムがある。
特開2011−234088号公報
近年、E−PONシステムにおいて、ONUの省電力化機能が提唱されている。このONUの省電力化機能は、PON区間のトラフィック有無に応じてONUの出力を停止させるものである。なかでもIEEE1904.1(SIEPON)で規格化が進んでいるのがパワーセーブモードである。
SIEPON規格のパワーセーブモードには、TxモードとTRxモードの2種類がある。Txモードは、E−PONシステムの上りトラフィックが無いときにONUの上り信号疎通機能をスリープ状態へ移行させ、ONUの上り通信を休止するモードである。但し、下り信号疎通機能は正常動作時と同じく動作している。一方、TRxモードは、上下方向でトラフィックが無いときにONUの上下信号疎通機能をスリープ状態に移行させ、ONUの上下通信を休止するモードである。省電力効果については、上り通信のみを休止させるTxモードに比べて、上下通信を休止させるTRxモードの方が省電力効果は大きい。
ONUのパワーセーブモードの設定は、OLTによりなされる。OLTがマルチキャスト配信サーバからの放送データをONU配下のセットトップボックスに送信する放送型サービスとTRxモードを組み合わせた場合、OLTからONUに定期的に下り放送データが送信される。それ故、ONUをスリープ状態に移行することができず、十分な省電力効果を得られない可能性がある。
一方、放送型サービスとTxモードを組み合わせた場合、上りトラフィックが無くなるとONUの上り通信機能をスリープ状態に移行できるので、省電力効果を得ることができる。しかしながら、OLTからの下り放送データが停止された後もTxモードでONUが動作を続けるために、省電力の観点から改善の余地がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、省電力効果を向上できるPONシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のPONシステムは、局側装置と複数の加入者側装置とを光スプリッタにより分岐した光ファイバを用いて互いに接続したPONシステムであって、加入者側装置のマルチキャストサービスの開始を検出する検出手段を備える。加入者側装置は、局側装置からの指示に基づいて、上り方向のトラフィックが無いときに上り通信に関連する機能を休止状態にする第1のモードと、上りおよび下り方向のトラフィックが無いときに上りおよび下り通信に関連する機能を休止状態にする第2のモードとの間でパワーセーブモードを切り替えるよう構成されている。局側装置は、加入者側装置のマルチキャストサービスの開始が検出された場合、該加入者側装置に対しパワーセーブモードを第1のモードに設定するよう指示を出すよう構成されている。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、PONシステムの省電力効果を向上できる。
本発明の実施形態に係るPONシステムを示す図である。 OLTの構成を説明するための図である。 ONUの別の構成を説明するための図である。 ONUの構成を説明するための図である。 ONUの別の構成を説明するための図である。
図1は、本発明の実施形態に係るPONシステム100を示す図である。本実施形態に係るPONシステム100は、イーサネット(登録商標)方式を採用した通信システムであり、E−PONと呼ばれる。
図1に示すように、PONシステム100は、局側装置(OLT)12に接続された1本の基幹光ファイバ11が光スプリッタ14により複数の分岐光ファイバ13_1〜13−nに分岐され、分岐光ファイバ13_1〜13_nの端部に複数の加入者側装置(ONU)12_1〜12_nが接続された構成となっている。なお、以下においては、適宜、ONU12_1〜12_nを総称して「ONU12」と呼ぶ。
加入者宅内に設置されるONU12には、ブロードバンドルータ16が接続されている。ブロードバンドルータ16には、パーソナルコンピュータ(PC)17やセットトップボックス(STB)18が接続されている。セットトップボックス18には、TV20が接続されている。
局舎に設置されるOLT10には、エッジルータ22が接続されている。エッジルータ22は、ネットワーク24を介してマルチキャスト配信サーバ28に接続されている。
OLT10と各ONU12との間で通信を行うためには、OLT10と各ONU12との間で論理リンク(Logical Link)が確立される必要がある。OLT10とONU12との間のPON区間において、OLT10から各ONU12への下り光信号は、時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)により多重化された連続的な光信号である。OLT10から出力された下り光信号は、光スプリッタ14につながるONU12に送信されるが、論理リンクが確立されたONU12のみが自身に送信された光信号を取り込み、ブロードバンドルータ16に送信する。
一方、各ONU12からOLT10への上り光信号は、TDMA方式により多重化される。TDMAでは、各ONU12からの光信号が衝突するのを防ぐため、各光信号間にガードタイムと呼ばれる無信号区間が挿入される。そのため、OLT10から各ONU12への下り光信号が連続的な光信号となるのと異なり、ONU12からOLT10への上り光信号は、信号の送出が間欠的に行われるバースト状の光信号となる。PONシステムにおいては、一般的に、OLT10の動的帯域割当機能(DBA:Dynamic Bandwidth Allocation)により、各ONU12のバースト光信号の送信順序および各ONU12に割り当てる信号帯域が制御される。
図1に示すPONシステム100においては、OLT10から複数のONU12宛に映像などの情報を送信するマルチキャストサービスが行われる。加入者があるチャンネルを視聴したいという要求をTV20に出すと、セットトップボックス18からマルチキャストサービスへの参加を示すマルチキャスト制御フレーム(MLD REPORT(join)フレーム)がONU12に送られる。ONU12は、該MLD REPORTフレームをOLT10に送信する。MLD REPORTフレームを受信すると、OLT10は、マルチキャスト配信サーバ26からの放送データ(マルチキャストフレーム)をONU12に送信する。そして、チャンネルの視聴を要求したONU12がマルチキャストフレームを取り込み、セットトップボックス18に送ることで、加入者は該チャンネルをTV20で視聴することができる。
本実施形態においては、ONU12は、パワーセーブモードを備える。このパワーセーブモードには、上り方向のトラフィックが無いときに上り通信に関連する機能を休止状態にするTxモードと、上りおよび下り方向の両方のトラフィックが無いときに上りおよび下り通信に関連する機能を休止状態にするTRxモードとがあるTxモードとTRxモードの切替は、OLT10からの指示に基づいて行われる。上り通信に関連する機能の休止は、例えばレーザやレーザ制御回路等への電力供給を停止または削減することによりなされる。また、下り通信に関連する機能の休止は、例えばフォトダイオードや増幅器等への電力供給を停止または削減することによりなされる。
TRxモードの省電力効果は、上り通信および下り通信の両方に関連する機能を休止させるので、上り通信に関連する機能のみを休止させるTxモードのそれよりも大きい。本実施形態に係るPONシステム100では、OLT10またはONU12は、ONU12のマルチキャストサービスの開始を検出可能に構成される。「マルチキャストサービスの開始」とは、これからマルチキャストサービスが開始されるという状態と、すでに開始されているという状態とを含む。そして、OLT10は、ONU12ののマルチキャストサービスの開始が検出された場合、該ONU12に対しパワーセーブモードをTxモードに設定するよう指示を出す。これにより、ONU12の上り通信に関連する機能を効果的に休止状態にできるので、ONU12の省電力効果を向上できる。
また、本実施形態に係るPONシステム100では、OLT10またはONU12は、ONU12のマルチキャストサービスからの離脱を検出可能に構成されている。「マルチキャストサービスからの離脱」とは、これからマルチキャストサービスから離脱するという状態と、すでにマルチキャストサービスから離脱しているという状態とを含む。そして、OLT10は、ONU12のマルチキャストサービスからの離脱が検出された場合、ONU12にに対しパワーセーブモードをTRxモードに設定するよう指示を出す。これにより、ONU12の上り通信および下り通信に関連する機能を効果的に休止状態にすることができ、ONU12の省電力効果を向上できる。
ONU12のマルチキャストサービスの開始/離脱については、OLT10で検出する方法(図2、3で説明する)と、ONU12で検出する方法(図4,5で説明する)とがある。以下、各方法について説明する。
図2は、OLT10の構成を説明するための図である。本構成のOLT10を用いたPONシステム100では、OLT10にてマルチキャスト制御フレームを監視することにより、ONU12のマルチキャストサービスの開始/離脱が検出される。
図2に示すように、OLT10は、MAC(Media Access Control)処理部30と、PON光トランシーバ32と、CNI(Core Network Interface)光トランシーバ34とを備える。
PON光トランシーバ32は、PON区間においてONU12と光信号を送受信する光トランシーバである。CNI光トランシーバ34は、マルチキャスト配信サーバ26と光信号を送受信する光トランシーバである。
図2に示すように、MAC処理部30は、PON下り送信処理部36と、通常データ処理部38と、CNI下り受信処理部40と、PON上り受信処理部42と、フレーム解析部44と、MPCP処理部46と、パワーセーブ処理部48と、マルチキャスト制御フレーム監視部50と、通常データ処理部52と、CNI上り送信処理部54とを備える。
図2に示すOLT10において、ONU12からの上り光フレームは、PON光トランシーバ32にて電気のフレームに変換された後、PON上り受信処理部42に入力される。PON上り受信処理部42は、受信フレームのFCS(Frame Check Sequence)を演算し、フレームの正常/異常を判断する。正常と判断されたフレームは、フレーム解析部44に送られる。
フレーム解析部44は、受信したフレームの種別を解析し、受信フレームに対する処理を判断する。受信フレームがPON区間制御に用いられるMPCP(Multi−Point Control Protocl)フレームである場合、フレーム解析部44は、MPCPフレームをMPCP処理部46に送る。MPCP処理部46は、PON下り送信処理部36とともに動的帯域割当を行うための処理等を行う。また、受信フレームがCNIへ転送するユーザデータフレームである場合、フレーム解析部44は、ユーザデータフレームを通常データ処理部52に送る。ユーザデータフレームは、通常データ処理部52、CNI上り送信処理部54にて所定の処理が施された後、CNI光トランシーバ34を介してCNIに送られる。
受信したフレームがマルチキャスト制御フレーム(MLD(Multicast Listener Discovery)フレーム)である場合、フレーム解析部44は、ONU情報を示すLLID(Logical Link Identifier)とMLDフレームをマルチキャスト制御フレーム監視部50に送る。
マルチキャスト制御フレーム監視部50は、マルチキャストサービスへの参加を示すMLD REPORT(join)フレームを検出すると、そのMLD REPORTフレームの検出情報と、ONU情報を示すLLIDをパワーセーブ処理部48に通知する。
通知を受けたパワーセーブ処理部48は、MLD REPORT(join)フレームを受けたということはそれ以降にマルチキャスト配信サーバ26からマルチキャストトラフィックが定期的に流入することが予測されるため、パワーセーブモードをTxモードに設定するようONU12に指示を出す。パワーセーブ処理部48は、LLIDを通知されているので、OLT10の配下のONU12に対して個別にTxモード/TRxモードの設定を指示できる。パワーセーブ処理部48は、OLT10配下のONU12がTxモード/TRxモードのいずれに設定されているか記憶している。
パワーセーブ処理部48からのTxモードの設定指示は、PON下り送信処理部36を介してPON光トランシーバ32に送られ、PON光トランシーバ32から光フレーム信号としてONU12に送られる。設定対象のONU12は、OLT10からの設定指示に基づいて、パワーセーブモードをTxモードに設定する。これにより、マルチキャストサービスを受けている間にONU12の上り通信に関連する機能が効果的に休止状態となり、ONU12の省電力効果が向上される。
逆に、マルチキャスト制御フレーム監視部50は、マルチキャストサービスからの離脱を示すMLD REPORT(leave)フレームを検出すると、そのMLD REPORTフレームの検出情報と、ONU情報を示すLLIDをパワーセーブ処理部48に通知する。
通知を受けたパワーセーブ処理部48は、MLD REPORT(leave)フレームを受けたということはそれ以降にマルチキャスト配信サーバ26からマルチキャストトラフィックの停止が予測されるため、パワーセーブモードをTRxモードに設定するようONU12に指示を出す。
パワーセーブ処理部48からのTRxモードの設定指示は、PON下り送信処理部36を介してPON光トランシーバ32に送られ、PON光トランシーバ32から光フレーム信号としてONU12に送られる。設定対象のONU12は、OLT10からの設定指示に基づいて、パワーセーブモードをTRxモードに設定する。これにより、マルチキャストサービスから離脱した後に、ONU12の上り通信および下り通信に関連する機能が効果的に休止状態となり、ONU12の省電力効果が向上される。
図3は、ONU12の別の構成を説明するための図である。本構成のOLT10を用いたPONシステム100では、OLT10にてマルチキャストトラフィックを監視することにより、ONU12のマルチキャストサービスの開始/離脱が検出される。図3に示すOLT10において、図2に示すOLTと同一または対応する構成要素については、同一の符号を付すとともに、重複する説明は適宜省略する。
図3に示すように、本実施形態のMAC処理部30は、PON下り送信処理部36と、通常データ処理部38と、CNI下り受信処理部40と、PON上り受信処理部42と、フレーム解析部44と、MPCP処理部46と、パワーセーブ処理部48と、マルチキャストトラフィック監視部51と、通常データ処理部52と、CNI上り送信処理部54とを備える。
図3に示すOLT10において、CNIからの下り光フレームは、CNI光トランシーバ34にて電気のフレームに変換された後、CNI下り受信処理部40に入力される。CNI下り受信処理部40は、受信フレームのFCSを演算し、フレームの正常/異常を判断する。正常と判断されたフレームは、通常データ処理部38に送られ、さらにPON下り送信処理部36からPON光トランシーバ32を経由してONU12に送られる。
本実施形態において、CNI下り受信処理部40は、CNIからの受信フレームをコピーして、通常データ処理部38とマルチキャストトラフィック監視部51に送る。
マルチキャストトラフィック監視部51は、マルチキャストトラフィックの特徴であるDA MACアドレスを監視する。マルチキャストフレームには、IPv4とIpv6と種類があるが、MAC DAに予約済みアドレスを使用することがIETF(Internet Engineering Task Force)で定められている。マルチキャストトラフィック監視部51は、IPv4マルチキャストを示すDA=01−00−5E−00−00−00〜01−00−5E−7F−FF−FF、IPv6マルチキャストを示すDA=33−33−00−00−00−00〜33−33−FF−FF−FF−FFの流入量を監視する。マルチキャストトラフィック監視部51は、監視結果をパワーセーブ処理部48に通知する。
通知を受けたパワーセーブ処理部48は、定期的に上記のDAを持ったフレームを受信しているのであれば、OLT10の配下のONU12でマルチキャスト配信サービスが開始されていると判断し、PON下り送信処理部36およびPON光トランシーバ32を介して、パワーセーブモードをTxモードに設定するようONU12に指示を出す。
OLT10配下のONU12は、OLT10からの設定指示に基づいて、パワーセーブモードをTxモードに設定する。これにより、マルチキャストサービスを受けている間にONU12の上り通信に関連する機能が効果的に休止状態となり、ONU12の省電力効果が向上される。
逆に、マルチキャストトラフィック監視部51は、上記のDAを含むフレームを定期的に受信していなければ、マルチキャストサービスからの離脱と判断し、パワーセーブモードをTRxモードに設定するようONU12に指示を出す。
OLT10配下のONU12は、OLT10からの設定指示に基づいて、パワーセーブモードをTRxモードに設定する。これにより、マルチキャストサービスから離脱した後に、ONU12の上り通信および下り通信に関連する機能が効果的に休止状態となり、ONU12の省電力効果が向上される。
図4は、ONU12の構成を説明するための図である。本構成のONU12を用いたPONシステム100では、ONU12にてマルチキャスト制御フレームを監視することにより、マルチキャストサービスの開始/離脱が検出される。
図4に示すように、ONU12は、MAC処理部60と、UNI PHY LSI56と、PON光トランシーバ58とを備える。
PON光トランシーバ58は、PON区間においてONU12と光信号を送受信する光トランシーバである。UNI PHY LSI56は、パーソナルコンピュータ17やセットトップボックス18などのUNI(User Network Interface)と電気信号を送受信するLSIである。
図4に示すように、MAC処理部60は、UNI下り送信処理部62と、通常データ処理部64と、PON下り受信処理部66と、UNI上り受信処理部68と、フレーム解析部70と、MPCP処理部72と、パワーセーブ処理部74と、マルチキャスト制御フレーム監視部76と、通常データ処理部78と、PON上り送信処理部80とを備える。
図4に示すOLT10において、UNIからの上りフレームは、UNI PHY LSI56に入力された後、UNI上り受信処理部68に入力される。セットトップボックス18は、受信フレームのFCSを演算し、フレームの正常/異常を判断する。正常と判断されたフレームは、フレーム解析部70に送られる。
フレーム解析部70は、受信したフレームの種別を解析し、受信フレームに対する処理を判断する。受信フレームがOLT10へ転送するユーザデータフレームである場合、フレーム解析部70は、ユーザデータフレームを通常データ処理部78に送る。ユーザデータフレームは、通常データ処理部78にて所定の処理が施された後、PON上り送信処理部80、PON光トランシーバ58を介してOLT10に送られる。
受信したフレームがマルチキャスト制御フレーム(MLDフレーム)である場合、フレーム解析部44は、MLDフレームをマルチキャスト制御フレーム監視部76に送る。
マルチキャスト制御フレーム監視部76は、マルチキャストサービスへの参加を示すMLD REPORT(join)フレームを検出すると、そのMLD REPORTフレームの検出情報をパワーセーブ処理部74に通知する。
通知を受けたパワーセーブ処理部74は、MLD REPORT(join)フレームを受けたということはそれ以降にOLT10から下りマルチキャストトラフィックが定期的に流入することが予測されるため、パワーセーブモードをTxモードに設定する指示を出すようOLT10に要求する。この要求は、ONU情報を示すLLIDとともに、PON上り送信処理部80、PON光トランシーバ58を介してOLT10に送られる。要求を受けたOLT10は、要求を出したONU12に対してパワーセーブモードをTxモードに設定する指示を出す。
OLT10からのTxモードの設定指示は、PON光トランシーバ58、PON下り受信処理部66、MPCP処理部72を介してパワーセーブ処理部74に送られる。パワーセーブ処理部74は、OLT10からの設定指示に基づいて、パワーセーブモードをTxモードに設定する。これにより、マルチキャストサービスを受けている間にONU12の上り通信に関連する機能が効果的に休止状態となり、ONU12の省電力効果が向上される。
逆に、マルチキャスト制御フレーム監視部76は、マルチキャストサービスからの離脱を示すMLD REPORT(leave)フレームを検出すると、そのMLD REPORTフレームの検出情報とパワーセーブ処理部74に通知する。
通知を受けたパワーセーブ処理部48は、MLD REPORT(leave)フレームを受けたということはそれ以降にOLT10から下りマルチキャストトラフィックの停止が予測されるため、パワーセーブモードをTRxモードに設定する指示を出すようOLT10に要求する。この要求は、ONU情報を示すLLIDとともに、PON上り送信処理部80、PON光トランシーバ58を介してOLT10に送られる。要求を受けたOLT10は、要求を出したONU12に対してパワーセーブモードをTRxモードに設定する指示を出す。
OLT10からのTRxモードの設定指示は、PON光トランシーバ58、PON下り受信処理部66、MPCP処理部72を介してパワーセーブ処理部74に送られる。パワーセーブ処理部74は、OLT10からの設定指示に基づいて、パワーセーブモードをTRxモードに設定する。これにより、マルチキャストサービスから離脱した後に、ONU12の上り通信および下り通信に関連する機能が効果的に休止状態となり、ONU12の省電力効果が向上される。
図5は、ONU12の別の構成を説明するための図である。本構成のONU12を用いたPONシステム100では、ONU12にてマルチキャストトラフィックを監視することにより、マルチキャストサービスの開始/離脱が検出される。図5に示すONU12において、図4に示すONUと同一または対応する構成要素については、同一の符号を付すとともに、重複する説明は適宜省略する。
図5に示すように、本実施形態のMAC処理部60は、UNI下り送信処理部62と、通常データ処理部64と、PON下り受信処理部66と、UNI上り受信処理部68と、フレーム解析部70と、MPCP処理部72と、パワーセーブ処理部74と、マルチキャストトラフィック監視部77と、通常データ処理部78と、PON上り送信処理部80とを備える。
図5に示すONU12において、OLT10からの下り光フレームは、PON光トランシーバ58にて電気のフレームに変換された後、PON下り受信処理部66に入力される。PON下り受信処理部66は、受信フレームのFCSを演算し、フレームの正常/異常を判断する。正常と判断されたフレームは、フレーム解析部70に送られる。
フレーム解析部70は、受信したフレームの種別を解析し、受信フレームに対する処理を判断する。受信フレームがPON区間制御に用いられるMPCPフレームである場合、フレーム解析部70は、MPCPフレームをMPCP処理部72に送る。MPCP処理部72は、PON上り送信処理部80とともに動的帯域割当を行うための処理等を行う。
受信フレームがマルチキャストDAを含んだフレームである場合、フレーム解析部70は、該受信フレームをコピーして、通常データ処理部64とマルチキャストトラフィック監視部77に送る。上述したように、IPv4マルチキャストを示すDA=01−00−5E−00−00−00〜01−00−5E−7F−FF−FF、IPv6マルチキャストを示すDA=33−33−00−00−00−00〜33−33−FF−FF−FF−FFである。通常データ処理部64に送られたフレームは、UNI下り送信処理部62、UNI PHY LSI56を介してUNIに送られる。
マルチキャストトラフィック監視部77は、マルチキャストDAを含んだフレームの流入量を監視する。マルチキャストトラフィック監視部77は、監視結果をパワーセーブ処理部74に通知する。
通知を受けたパワーセーブ処理部74は、定期的に上記のDAを持ったフレームを受信しているのであれば、ONU12配下のセットトップボックス18でマルチキャスト配信サービスが開始されていると判断し、パワーセーブモードをTxモードに設定する指示を出すようOLT10に要求する。この要求は、ONU情報を示すLLIDとともに、PON上り送信処理部80、PON光トランシーバ58を介してOLT10に送られる。要求を受けたOLT10は、要求を出したONU12に対してパワーセーブモードをTxモードに設定する指示を出す。
OLT10からのTxモードの設定指示は、PON光トランシーバ58、PON下り受信処理部66、フレーム解析部70、MPCP処理部72を介してパワーセーブ処理部74に送られる。パワーセーブ処理部74は、OLT10からの設定指示に基づいて、パワーセーブモードをTxモードに設定する。これにより、マルチキャストサービスを受けている間にONU12の上り通信に関連する機能が効果的に休止状態となり、ONU12の省電力効果が向上される。
逆に、マルチキャストトラフィック監視部77は、上記のDAを含むフレームを定期的に受信していなければ、マルチキャストサービスからの離脱と判断し、パワーセーブモードをTRxモードに設定する指示を出すようOLT10に要求する。この要求は、ONU情報を示すLLIDとともに、PON上り送信処理部80、PON光トランシーバ58を介してOLT10に送られる。要求を受けたOLT10は、要求を出したONU12に対してパワーセーブモードをTRxモードに設定する指示を出す。
OLT10からのTRxモードの設定指示は、PON光トランシーバ58、PON下り受信処理部66、フレーム解析部70、MPCP処理部72を介してパワーセーブ処理部74に送られる。パワーセーブ処理部74は、OLT10からの設定指示に基づいて、パワーセーブモードをTRxモードに設定する。これにより、マルチキャストサービスから離脱した後に、ONU12の上り通信および下り通信に関連する機能が効果的に休止状態となり、ONU12の省電力効果が向上される。
以上、本発明の実施形態に係るPONシステム100について説明した。従来、ONUのパワーセーブ機能と放送型サービス機能は独立して動作し、全く連携することがなかった。そのため、パワーセーブモードがTRxモードでマルチキャスト配信が開始されると、ONUが休止状態へ移行することが全くできない、または休止状態に移行したとしてもマルチキャストトラフィックにより短時間しか休止状態にならない。その結果、省電力効果をほとんど得られない。また、パワーセーブモードがTxモードの場合、マルチキャスト配信が停止になって上下トラフィックが無い状態になっても、省電力効果の大きいTRxモードに移行することができない。
一方、上述した本実施形態に係るPONシステム100では、パワーセーブ機能と放送型サービス機能を連携させている。OLT10、ONU12は、マルチキャスト配信の開始/停止を契機としてTxモードとTRxモードとを動的に切り替えることで、省電力効果が大きなパワーセーブモードに適切に切り替えることができ、省電力効果を向上できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 OLT、 12 ONU、 14 光スプリッタ、 16 ブロードバンドルータ、 17 PC、 18 セットトップボックス、 20 TV、 22 エッジルータ、 24 ネットワーク、 26 マルチキャスト配信サーバ、 30、60 MAC処理部、 32 PON光トランシーバ、 34 CNI光トランシーバ、 36 PON下り送信処理部、 38、52、64、78 通常データ処理部、 40 CNI下り受信処理部、 42 PON上り受信処理部、 44、70 フレーム解析部、 46、72 MPCP処理部、 48、74 パワーセーブ処理部、 50、76 マルチキャスト制御フレーム監視部、 51、77 マルチキャストトラフィック監視部、 54 CNI上り送信処理部、 58 PON光トランシーバ、 62 UNI下り送信処理部、 66 PON下り受信処理部、 68 UNI上り受信処理部、 80 PON上り送信処理部、 100 PONシステム。

Claims (10)

  1. 局側装置と複数の加入者側装置とを光スプリッタにより分岐した光ファイバを用いて互いに接続したPONシステムであって、
    前記加入者側装置のマルチキャストサービスの開始を検出する検出手段を備え、
    前記加入者側装置は、前記局側装置からの指示に基づいて、上り方向のトラフィックが無いときに上り通信に関連する機能を休止状態にする第1のモードと、上りおよび下り方向のトラフィックが無いときに上りおよび下り通信に関連する機能を休止状態にする第2のモードとの間でパワーセーブモードを切り替えるよう構成されており、
    前記局側装置は、前記加入者側装置のマルチキャストサービスの開始が検出された場合、該加入者側装置に対しパワーセーブモードを前記第1のモードに設定するよう指示を出すよう構成されている、
    ことを特徴とするPONシステム。
  2. 前記検出手段は、前記加入者側装置のマルチキャストサービスからの離脱を検出可能に構成されており、
    前記局側装置は、前記加入者側装置のマルチキャストサービスからの離脱が検出された場合、該加入者側装置に対しパワーセーブモードを前記第2のモードに設定するよう指示を出すよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載のPONシステム。
  3. 前記検出手段は、前記局側装置が前記加入者側装置からマルチキャストサービスへの参加を示すマルチキャスト制御フレームを受信した場合に、該加入者側装置のマルチキャストサービスの開始を検出し、
    前記局側装置は、マルチキャストサービスの開始が検出された加入者側装置に対し、パワーセーブモードを前記第1のモードに設定するよう指示を出すことを特徴とする請求項1または2に記載のPONシステム。
  4. 前記検出手段は、前記加入者側装置からマルチキャストサービスからの離脱を示すマルチキャスト制御フレームを受信した場合に、該加入者側装置のマルチキャストサービスからの離脱を検出し、
    前記局側装置は、マルチキャストサービスからの離脱が検出された加入者側装置に対し、パワーセーブモードを前記第2のモードに設定するよう指示を出すことを特徴とする請求項3に記載のPONシステム。
  5. 前記検出手段は、前記局側装置が上位のネットワークからマルチキャストフレームを定期的に受信している場合に、前記加入者側装置のマルチキャストサービスの開始を検出し、
    前記局側装置は、前記加入者側装置に対し、パワーセーブモードを前記第1のモードに設定するよう指示を出すことを特徴とする請求項1または2に記載のPONシステム。
  6. 前記検出手段は、前記局側装置が上位のネットワークからマルチキャストフレームを定期的に受信していない場合、前記加入者側装置のマルチキャストサービスからの離脱を検出し、
    前記局側装置は、配下の加入者側装置に対し、パワーセーブモードを前記第2のモードに設定するよう指示を出すことを特徴とする請求項5に記載のPONシステム。
  7. 前記検出手段は、前記加入者側装置が下位のネットワークからマルチキャストサービスへの参加を示すマルチキャスト制御フレームを受信した場合に、該加入者側装置のマルチキャストサービスの開始を検出し、
    前記局側装置は、マルチキャストサービスの開始が検出された加入者側装置に対し、パワーセーブモードを前記第1のモードに設定するよう指示を出すことを特徴とする請求項1または2に記載のPONシステム。
  8. 前記検出手段は、前記加入者側装置が下位のネットワークからマルチキャストサービスからの離脱を示すマルチキャスト制御フレームを受信した場合に、該加入者側装置のマルチキャストサービスからの離脱を検出し、
    前記局側装置は、マルチキャストサービスからの離脱が検出された加入者側装置に対し、パワーセーブモードを前記第2のモードに設定するよう指示を出すことを特徴とする請求項7に記載のPONシステム。
  9. 前記検出手段は、前記加入者側装置が前記局側装置からマルチキャストフレームを定期的に受信している場合に、前記加入者側装置のマルチキャストサービスの開始を検出し、
    前記局側装置は、配下の前記加入者側装置に対し、パワーセーブモードを前記第1のモードに設定するよう指示を出すことを特徴とする請求項1または2に記載のPONシステム。
  10. 前記検出手段は、前記加入者側装置が前記局側装置からマルチキャストフレームを定期的に受信していない場合、前記加入者側装置のマルチキャストサービスからの離脱を検出し、
    前記局側装置は、配下の前記加入者側装置に対し、パワーセーブモードを前記第2のモードに設定するよう指示を出すことを特徴とする請求項9に記載のPONシステム。
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