JP2014137372A5

JP2014137372A5 -

Info

Publication number: JP2014137372A5
Application number: JP2013271912A
Authority: JP
Filing date: 2013-12-27
Publication date: 2017-03-09
Anticipated expiration: 2033-12-27

Claims

コンテナ蓋（４）上に装置（１）を固定するための固定要素（２）と、
固定要素（２）に移動可能に連結され、閉止位置では、コンテナ蓋（４）の開口部（４０）を覆い、開放位置では、コンテナ蓋（４）の開口部（４０）を覆わない閉止要素（２０）と、
固定要素（２）と閉止要素（２０）に移動可能に連結され、水平方向の力が作用し、その結果、閉止要素（２０）が閉止位置から開放位置まで移動可能であるガイドレール（２６）と、を備え、
固定要素（２）と閉止要素（２０）は、それぞれが固定要素側軸受（１８）と閉止要素側軸受（１６）に回転可能に取り付けられた一対の互いに平行なレバー（１４）によって連結され、軸受（１８、１６）は、閉止要素（２０）に対して垂直な回転軸を有し、
ガイドレール（２６）は各軸受（２４）を介してレバー（１４）のそれぞれに回転可能に取り付けられ、各軸受（２４）は、閉止要素（２０）に垂直な回転軸を有する、
コンテナ蓋（４）の開口部（４０）を閉止するための装置（１）。
ガイドレール（２６）は、閉止要素側軸受（１６）の間の仮想上の直線に対して平行に配置されている請求項１に記載の装置（１）。
ガイドレール（２６）は、その長手軸方向の先方に、固定要素（２）の方向に湾曲する第１の部分（２８）と、第２の直線状の部分を有する請求項１または２のいずれかに記載の装置（１）。
さらに、軸受（１８、１６、２４）の少なくとも１つに割り当てられ、閉止要素（２０）を開放位置から閉止位置まで移動させる働きを有する復元部（２２）を少なくとも１つ有する請求項１から３のいずれかに記載の装置（１）。
閉止位置が移動制限部（３２）に割り当てられており、復元部（２２）が移動制限部（３２）の方向に力をかけ、湾曲部（２８）はその力が作用する方向に対してガイドレール（２６）の側に配置されている請求項４に記載の装置（１）。
復元部（２２）は、ばね部であり、その第１の脚部が固定要素（２）に連結され、第２の脚部が一方のレバー（１４）に連結されている請求項４または５のいずれかに記載の装置（１）。
ガイドレール（２６）の湾曲部（２８）が波形である請求項１から６のいずれかに記載の装置（１）。
少なくとも１つの開口部（４０）を有するコンテナ蓋（４）であって、
請求項１から７のいずれかに記載の装置（１）が、開口部（４０）上に配置されていることを特徴とするコンテナ蓋（４）。
開口部（４０）の縁部が傾斜しており、閉止要素（２０）がこの縁部の傾斜に対応する楔形状を備える請求項８に記載のコンテナ蓋（４）。
請求項８または９のいずれかに記載のコンテナ蓋（４）を有する自動分析装置の試薬容器コンテナ（５０）。
さらに、試薬容器（７０）用の受容部を有する回転ホイールを備え、コンテナ蓋（４）の開口部（４０）が受容ホイールの中心点から半径方向に延在する請求項１０に記載の試薬容器コンテナ（５０）。
コンテナ蓋（４）の開口部（４０）は、開口部（４０）を通して、試薬容器（７０）を試薬容器コンテナ（５０）の中に挿入したり、試薬容器コンテナ（５０）から取り出したりできるように設計されている請求項１０または１１のいずれかに記載の試薬容器コンテナ（５０）。
コンテナ蓋（４）の開口部（４０）は、ピペッティング装置が開口部（４０）を通して試薬容器にアクセスするように設計されている請求項１０から１２のいずれかに記載の試薬容器コンテナ（５０）。
請求項１０から１３のいずれかに記載の試薬容器コンテナ（５０）と、試薬容器コンテナ（５０）に対する試薬容器（７０）の挿入および取出し用装置（８０）とを有する自動分析装置であって、
装置（８０）は、試薬容器を受容するための機構を有する自動分析装置。
試薬容器（７０）の挿入および取出し用装置は、ガイドレール（２６）に対して平行な方向に移動可能であるとともに、ガイドレール（２６）に水平方向の力をかけることができる搬送アーム（３６）を備えている請求項１４に記載の自動分析装置。
搬送アーム（３６）は、ガイドレール（２６）に係合する接触部（３８）を有する請求項１５に記載の自動分析装置。