JP2014136610A - 用紙筋入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全体構造の小型コンパクト化及び軽量化を図るとともに、消費電力の低減及び全体のコスト低減を実現する。
【解決手段】一方の型2dを他方の型2uに対して圧接可能なクリース位置又は離間させるリリース位置Xrに変位可能に支持する主可動部材3と、一方の型2dを他方の型2uに対して第一の加圧力により加圧可能な第一付勢部材4と、主可動部材3により可動可能に支持された副可動部材5と、この副可動部材5と主可動部材3間に介在させた第二付勢部材6と、主可動部材3を、リリース位置Xrに移動させる第一移動機能,リリース位置Xrへの移動を解除してクリース位置まで移動させる第二移動機能,及び副可動部材5を移動させることにより第二付勢部材6を圧縮し、第一の加圧力に対して第二付勢部材6による第二の加圧力を付加する第三移動機能とを有する駆動機構部7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタにより印刷された用紙等に対して筋入れを行う際に用いて好適な用紙筋入装置に関する。
一般に、プリンタにより印刷された用紙を折り畳む場合、規定の折り位置で正確に折り畳むとともに、奇麗にかつ速やかに折り畳むことができるように、用紙筋入装置により規定の折り位置に対して、プレスによる、いわゆる筋入れを行っている。
従来、このような筋入れを行う用紙筋入装置としては、特許文献1で開示される用紙折り型形成機構及び特許文献2で開示される筋付け装置が知られている。前者の用紙折り型形成機構は、搬送ローラ対との擦れにより、用紙に傷が付くのを防止できる用紙折り型形成機構の提供を目的としたものであり、具体的には、直交方向に沿って配置された上型及び下型と、上型を下降させる型駆動部とを備え、上型及び下型の一方に凹部を形成し、他方に凹部に嵌入可能な凸部を形成するとともに、搬送ローラ対と、該搬送ローラ対を作動させるローラ駆動部と、駆動制御手段を備え、この駆動制御手段は、型駆動部の作動時に、型形成部よりも搬送方向上流側の搬送ローラ対と搬送方向下流側の搬送ローラ対とを停止させると共に、両搬送ローラ対間の用紙の緊張状態を解くように、ローラ駆動部を制御するようにしたものである。
また、後者の筋付け装置は、筋付け対象となる用紙に対して筋付け処理の駆動負荷を最小限にして、筋付け処理を行えるようにすることを目的としたものであり、具体的には、用紙搬送方向と直交する方向に延び、筋付け刃が形成された筋付け部材と、筋付け刃が用紙を挟んで嵌合可能な筋付け溝が形成された受け台と、筋付け部材と受け台を相対的に当接/離間させ、所定位置に停止した用紙を両部材間に挟み込み、折り筋を付けさせる駆動機構と、筋付け処理される用紙の用紙情報を取得する用紙情報取得手段と、駆動機構の加圧力を調整する加圧力調整機構と、用紙情報取得手段によって取得した用紙情報に基づいて加圧力調整機構の加圧力を筋付けする用紙についての最適な加圧力に設定し、駆動機構を当該最適加圧力で駆動させる制御手段とを備えたものである。
特開2011−219216号公報 特開2012−126472号公報
しかし、上述した従来の用紙筋入装置(用紙折り型形成機構,筋付け装置)は、次のような問題点があった。
第一に、この種の用紙筋入装置では、様々な紙質や紙厚の用紙に対応する必要があるため、加圧力の設定は重要な事項となるが、従来の装置は、加圧調整ができないか、或いはできたとしても独立した調整機構を設けて加圧スプリングの長さを変更するに留まる。したがって、紙質や紙厚による用紙の種類が異なる毎に事前に調整処理を行い、この後に使用を開始する必要があるなど、迅速な使用ができず、使い勝手及び利便性に劣る。
第二に、独立した調整機構を設ける必要があるため、全体の構造が大型化し、しかも、二つの独立した駆動機構(駆動モータ)が必要となるなど、全体のコストアップが避けられない。さらに、加圧機構は単純加圧のため、駆動モータは加圧に伴う全体負荷を担う必要があり、加圧機構における駆動モータの大型化及び消費電力の増加を招くなど、イニシャルコスト及びランニングコストの無視できない増加要因となる。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した用紙筋入装置の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、上型2uと下型2dを有する筋入型部2により加圧して用紙Fに筋入れを行う用紙筋入装置1を構成するに際して、下型2d又は上型2uにおける一方の型2d(又は2u)を他方の型2u(又は2d)に対して圧接可能なクリース位置Xc又は一方の型2dを他方の型2uから離間させるリリース位置Xrに変位可能に支持する主可動部材3…と、この主可動部材3…に支持された一方の型2dを、他方の型2uに対して第一の加圧力P1により加圧可能な第一付勢部材4…と、主可動部材3…により可動可能に支持された副可動部材5…と、この副可動部材5…と主可動部材3…間に介在させた第二付勢部材6…と、少なくとも、主可動部材3…を、リリース位置Xrに移動させる第一移動機能G1,リリース位置Xrへの移動を解除して少なくともクリース位置Xcまで移動させる第二移動機能G2,及び副可動部材5…を移動させることにより第二付勢部材6…を圧縮し、第一の加圧力P1に対して当該第二付勢部材6…による第二の加圧力P2を付加する第三移動機能G3とを有する駆動機構部7と、この駆動機構部7の動作を制御する制御部8とを具備してなることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、主可動部材3…は、一端側を第一回動軸11…により回動自在に支持するとともに、他端側を第一付勢部材4…により一方の型2dが他方の型2uに圧接する方向に付勢する形態となるように構成できる。また、副可動部材5…は、一端側を主可動部材3…に設けた第二回動軸12…により回動自在に支持するとともに、他端側と主可動部材3…間に第二付勢部材6…を介在させることにより当該副可動部材5…の位置を固定した状態で主可動部材3…を第一付勢部材4…による付勢方向と同方向に付勢する形態となるように構成できる。一方、駆動機構部7は、駆動モータ13mを用いた回転駆動部13と、この回転駆動部13により回転する偏心回転軸14sを有する円形カム部14…とを備え、主可動部材3…と副可動部材5…間に、円形カム部14…を介在させた形態により構成できる。この際、駆動機構部7には、リリース位置Xrにある円形カム部14…に当接することにより当該円形カム部14…の回動を規制する逆動防止ストッパ部15…を設けることが望ましい。他方、制御部8には、円形カム部14…の回転位置を検出する回転位置センサ16と、この回転位置センサ16の検出結果に対応して回転駆動部13の動作を制御するコントローラ17とを設けることができる。なお、一方の型2dと他方の型2u間には、用紙Fの搬送方向Dfにおける一方の型2dと他方の型2uの相対位置の位置決めを行う位置決め機構部18…を設けることが望ましい。また、本発明に係る用紙筋入装置1は、プリンタMの後処理装置Mmに用いて最適である。
このような構成を有する本発明に係る用紙筋入装置1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 筋入れを行うための加圧機構と加圧力を調整するための調整機構の一体化を容易に実現可能となり、加圧機構に対して、別途の独立した調整機構を付加する必要がなくなる。したがって、駆動機構部7の共有化により駆動系の数を半減できるとともに、単一の駆動機構部7であっても、負荷の分散(第一の加圧力P1,第二の加圧力P2)が可能となり、駆動機構部7(駆動モータ13m)の大型化を回避できる。この結果、全体構造の小型コンパクト化及び軽量化を図れるとともに、消費電力の低減及び全体(イニシャルコスト及びランニングコスト)のコスト低減を実現できる。
(2) 好適な態様により、主可動部材3…を設けるに際し、一端側を第一回動軸11…により回動自在に支持するとともに、他端側を第一付勢部材4…により一方の型2dと他方の型2uが圧接する方向に付勢する形態となるように構成すれば、加圧機構の構成、即ち、主可動部材3…により、一方の型2dを他方の型2uに対して圧接可能なクリース位置Xc又は一方の型2dを他方の型2uから離間させるリリース位置Xrに変位可能に支持し、第一付勢部材4…により、主可動部材3…に取付けた一方の型2dを他方の型2uに対して第一の加圧力P1により加圧可能となる構成を容易に構築できる。
(3) 好適な態様により、副可動部材5…を設けるに際し、一端側を主可動部材3…に設けた第二回動軸12…により回動自在に支持するとともに、他端側と主可動部材3…間に第二付勢部材6…を介在させることにより当該副可動部材5…の位置を固定した状態で主可動部材3…を第一付勢部材4…による付勢方向と同方向に付勢する形態となるように構成すれば、加圧機構の構成、即ち、主可動部材3…により副可動部材5…を可動可能に支持し、副可動部材5…と主可動部材3…間に第二付勢部材6…を介在させることにより前述した第一〜第三の各移動機能G1,G2,G3を発揮できる駆動機構部7の構成を容易に構築できる。
(4) 好適な態様により、駆動機構部7を、駆動モータ13mを用いた回転駆動部13…と、この回転駆動部13…により回転する偏心回転軸14sを有する円形カム部14…とを有し、主可動部材3…と副可動部材5…間に、円形カム部14…を介在させた形態により構成すれば、紙質や紙厚が異なる様々な用紙Fに対して筋入れする場合であっても、円形カム部14…の停止位置を変える(選択する)ことにより、加圧力(P1+P2)の大きさを容易に調整(設定)できる。したがって、事前の設定処理が不要となり、迅速に使用できるなど、使い勝手及び利便性に優れる。
(5) 好適な態様により、駆動機構部7に、リリース位置Xrにある円形カム部14…に当接することにより当該円形カム部14…の逆動を規制する逆動防止ストッパ部15…を設ければ、第一付勢部材4…の引張力が円形カム部14…に付加されることによる当該円形カム部14…の無用な逆動現象を防止することができる。
(6) 好適な態様により、制御部8に、円形カム部14…の回転位置を検出する回転位置センサ16と、この回転位置センサ16の検出結果に対応して回転駆動部13の動作を制御するコントローラ17とを設ければ、例えば、駆動モータ13mにステッピングモータ等を用いることにより、円形カム部14…の回転位置、即ち、加圧力(P1+P2)の大きさを容易かつ正確に設定できる。
(7) 好適な態様により、一方の型2dと他方の型2u間に、用紙Fの搬送方向Dfにおける一方の型2dと他方の型2uの相対位置の位置決めを行う位置決め機構部18…を設ければ、一方の型2dと他方の型2uにより形成される筋の幅を、振れることなく常に一定にするとことができるため、品質の高い正規の筋を確実に形成できる。
本発明の好適実施形態に係る用紙筋入装置における要部の全体を示す一部断面構成図、 同用紙筋入装置をプリンタの後処理装置として用いた場合の全体システム構成図、 同用紙筋入装置における要部構造の斜視図、 同用紙筋入装置における上型と下型による筋入処理時の断面図、 同用紙筋入装置における位置決め機構部の断面図、 同用紙筋入装置における回転位置センサの斜視図、 同用紙筋入装置における逆動防止ストッパ部の構成図、 同用紙筋入装置の動作説明図、
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る用紙筋入装置1の理解を容易にするため、用紙筋入装置1を用いて好適なプリンタMのシステム構成の概要について、図2を参照して説明する。
図2中、Mはプリンタを示す。本実施形態に係る用紙筋入装置1は、このプリンタMの後処理装置Mmとして使用することができる。したがって、使用する際には、印刷された用紙Fが排出されるプリンタMの排紙口70に、用紙筋入装置1における用紙Fの搬入口85を対面させて設置する。なお、例示のシステム構成は、用紙筋入装置1の後段に第二の後処理装置Msとなる用紙折畳装置90を併置した例を示している。この用紙折畳装置90は、用紙筋入装置1により筋入れされた用紙Fに対し、当該筋を介して折畳む機能を備える。
例示のシステム構成によれば、プリンタMにより印刷された用紙Fは、排紙口70から排出された後、そのまま搬入口85から用紙筋入装置1に搬入される。そして、用紙筋入装置1により用紙Fに対する筋入処理が行われるとともに、筋入れされた用紙Fは搬出口86から搬出され、次段の用紙折畳装置90に搬入される。また、用紙折畳装置90では搬入された用紙Fに対する折畳処理(二つ折り等)が行われ、当該用紙折畳装置90に付設されたトレイ91上に排出される。このように、本実施形態に係る用紙筋入装置1は、このようなプリンタMの後処理装置Mmに用いて最適となる。
次に、本実施形態に係る用紙筋入装置1の構成について、図1〜図8を参照して具体的に説明する。
用紙筋入装置1は、図1に示すように、大別して、用紙搬送路80,筋入型部2,主可動部材3,第一付勢部材4,副可動部材5,第二付勢部材6,駆動機構部7及び制御部8を備えて構成する。この場合、用紙搬送路80は、図2に示した搬入口85と搬出口86間に配設し、搬入口85から搬入された用紙Fを搬出口86まで搬送する機能を備える。例示の場合、上下一対の搬送ローラからなる複数組の搬送ローラ機構81…を所定間隔置きに配するとともに、各搬送ローラ機構81…間に上下一対のガイドプレートからなる複数組のガイド機構82…を配して構成する。また、用紙搬送路80は、途中、用紙Fを規定の筋入れ位置に停止(セット)させる機能を備える。83は用紙搬送路80の中途位置に配設した用紙センサを示し、この用紙センサ83が搬送される用紙Fの先端を検出したなら、設定時間(0を含む)後、用紙Fの搬送を停止して用紙Fを規定の筋入れ位置に停止させることができる。
一方、筋入型部2は、用紙搬送路80の中途位置に配設し、用紙Fをプレスして筋入れを行う機能を備える。この筋入型部2は、セットされる用紙Fの上方に配する上型2uと用紙Fの下方に配する下型2dの組合わせからなり、上型2uは位置を固定するとともに、下型2dは主可動部材3により上下方向へ変位可能に支持される。上型2uと下型2dは、図3に示すように、それぞれ用紙Fの搬送方向Dfに対して直角方向に細長く形成し、図4に示すように、上型2uの下端面には長手方向に沿った凹溝部2umを形成するとともに、下型2dの上端面には長手方向に沿った凸条部2dmを形成する。したがって、このような上型2uと下型2dにより構成する筋入型部2により用紙Fの上下面を挟んでプレスすれば、用紙Fに対して、凹溝部2um及び凸条部2dmに沿った筋Kcを形成、即ち、筋入れを行うことができる。
また、上型2uと下型2d間には、用紙Fの搬送方向Dfにおける一方の型2dと他方の型2uの相対位置の位置決めを行う位置決め機構部18を配設する。位置決め機構部18は、図5及び図3に示すように、上型2uの左右両端からそれぞれ突出した断面円形の位置決めピン部21…と、下型2dの左右両端側にそれぞれ設けることにより各位置決めピン部21…に係合する切欠き状の位置決め凹部22…の組合わせにより構成する。例示の位置決め凹部22…は、下型2dを支持する主可動部材3に取付けた位置決めブロック23…に形成した。このような位置決め機構部18を設ければ、下型2dと上型2uにより形成される筋Kcの幅を、振れることなく常に一定にするとことができるため、品質の高い正規の筋Kcを確実に形成できる利点がある。
主可動部材3…は、図1及び図3に示すように、左右に一対配することにより下型2dの両端をそれぞれ固定する。これにより、下型2dの両端が左右一対の主可動部材3…により支持される。一方の主可動部材3は、一端側が第一回動軸11により回動自在に支持される。したがって、主可動部材3の他方側は、第一回動軸11を支点に上下変位可能となり、上型2uに対して下型2dを圧接可能な図3に示すクリース位置Xc又は上型2uから下型2dを離間させる図1に示すリリース位置Xrに変位させることができる。また、図1に示すように、主可動部材3の他端側と固定端25間には、コイルスプリングを用いた第一付勢部材4を架設する。これにより、主可動部材3は、第一付勢部材4により上方に付勢されるため、下型2dを上型2uに対して圧接させることができ、この際、第一の加圧力P1により圧接するように、第一付勢部材4における弾性等の物理的特性を設定する。なお、他方の主可動部材3側も、左右対称となる点を除いて、一方の主可動部材3側と同一に構成する。
このように、主可動部材3…を、一端側を第一回動軸11…により回動自在に支持するとともに、他端側を第一付勢部材4…により上型2uと下型2dが圧接する方向に付勢するように構成すれば、加圧機構の構成、即ち、主可動部材3…により、下型2dを上型2uに対して圧接可能なクリース位置Xc又は下型2dを上型2uから離間させるリリース位置Xrに変位可能に支持し、第一付勢部材4…により、主可動部材3に取付けた下型2dを上型2uに対して第一の加圧力P1により加圧可能となる構成を容易に構築することができる。
副可動部材5…は、図1及び図3に示すように、左右に一対配し、それぞれ各主可動部材3…により可動可能に支持される。一方の副可動部材5は、一端側が主可動部材3に設けた第二回動軸12により回動自在に支持される。また、コイルスプリングを用いた第二付勢部材6は、この副可動部材5と主可動部材3間に介在させる。この際、第二付勢部材6は、副可動部材5の他端側と主可動部材3間に介在させ、当該副可動部材5の位置を固定した状態で主可動部材3を第一付勢部材4による付勢方向と同方向に付勢するように構成する。これにより、副可動部材5は、第二付勢部材6により上方に付勢されるため、下型2dと上型2uの圧接時に、第二の加圧力P2が付加されるように、第二付勢部材6における弾性等の物理的特性を設定する。なお、他方の副可動部材5側も、左右対称となる点を除いて、一方の副可動部材5側と同一に構成する。
駆動機構部7は、少なくとも、主可動部材3…を、図1(図8(a))に示すリリース位置Xrに移動させることができる第一移動機能G1と、リリース位置Xrへの移動を解除して少なくとも図8(b)に示すクリース位置Xcまで移動させることができる第二移動機能G2と、図8(c)に示すように、副可動部材5…を移動させることにより第二付勢部材6を圧縮し、第一の加圧力P1に対して第二付勢部材6…による第二の加圧力P2を付加する第三移動機能G3とを有している。したがって、これらの三つの移動機能G1,G2,G3を実現するため、駆動機構部7は、駆動モータ13mを用いた回転駆動部13と、この回転駆動部13により回転する偏心回転軸14sを有する円形カム部14とを備え、主可動部材3に一体の補助板部3sと副可動部材5間に、円形カム部14を介在させた構成を備えている。なお、上述したように、副可動部材5…は、一端側が主可動部材3…に設けた第二回動軸12…により回動自在に支持され、他端側と主可動部材3…間に第二付勢部材6…が介在させる形態を備えるため、第一〜第三の三つの移動機能G1,G2,G3を有する駆動機構部7を容易に構築できる。
さらに、駆動機構部7には、リリース位置Xrにある円形カム部14に当接することにより当該円形カム部14の逆動を規制する逆動防止ストッパ部15を設けている。逆動防止ストッパ部15は、図7に示すように、主可動部材3の補助板部3sの内面にストッパ板41を固定し、このストッパ板41における円形カム部14の最大径部14mが当接する面に、円弧状に窪み、かつ最大径部14mが嵌合可能なストッパ凹部15sを設けて構成した。このような逆動防止ストッパ部15を設ければ、円形カム部14の最大径部14mが最下部(リリース位置Xr)に位置した際にストッパ凹部15sがストッパとして機能し、第一付勢部材4の引張力が円形カム部14に付加されることによる当該円形カム部14の無用な逆動現象を防止できる利点がある。
他方、制御部8は駆動機構部7の動作を制御する機能を備える。なお、図1に示す制御部8は、本実施形態に係る用紙筋入装置1に関連する制御系のみを示している。制御部8は、円形カム部14の回転位置を検出する回転位置センサ16と、この回転位置センサ16の検出結果に対応して回転駆動部13の動作を制御するコントローラ17を備える。回転位置センサ16は、図6に示すように、円形カム部14の偏心回転軸14sに取付けた半円形の回転角基準板32と、この回転角基準板32の有無を検出可能な、例えば、透過型フォトセンサを用いた光センサ33により構成する。図6中、31は回転位置センサ16を支持する支持部材を示す。
また、コントローラ17は、CPUを含むコンピュータ機能を備え、本実施形態に係る用紙筋入装置1の全体動作を制御(シーケンス制御)する機能を備える。したがって、内部メモリ手段が付属し、この内部メモリ手段には、少なくとも用紙筋入装置1の動作を実行するための制御プログラム17pを格納する。このため、上述した回転位置センサ16のセンサ出力はコントローラ17に付与される。さらに、上述した駆動モータ13mに対しては、制御出力を付与するとともに、搬送ローラ機構81…に対する図示を省略した搬送駆動部に対しても制御出力を付与する。
次に、このような構成を備える本実施形態に係る用紙筋入装置1の動作について、図1〜図8を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係る用紙筋入装置1は、動作モードとして、筋入モードと通常モードを備える。この場合、通常モードは、筋入れを行わないモードであり、下型2dをリリース位置Xrに固定する。これにより、プリンタMにより印刷された用紙Fは、搬入口85から搬入されるも、そのまま用紙搬送路80を搬送され、搬出口86から搬出される。
筋入モードは、筋入れを行うモードであり、以下、その動作について、主に、図8(a),(b),(c)を参照して説明する。今、プリンタMにより印刷された用紙Fが搬入口85から搬入される直前の状態にあるものとする。この際、主可動部材3…は、図8(a)に示すリリース位置Xrにある。したがって、この状態では、円形カム部14…の最大径部14m…が最下部に位置するため、第一付勢部材4…により上方へ付勢される主可動部材3…は、円形カム部14…により強制的に押し下げられている。
一方、搬入口85から搬入された用紙Fは、用紙搬送路80により搬送されるとともに、用紙センサ83を通過することにより用紙Fの先端位置が検出され、この後、設定時間(0を含む)が経過したなら搬送ローラ機構81…が停止制御される。これにより、用紙Fは規定の筋入れ位置で停止する。また、用紙センサ83により用紙Fが検出されたなら所定のタイミングにより駆動モータ13mが駆動制御され、円形カム部14…が矢印Dr方向に回転する。これにより、円形カム部14…の最大径部14m…が上方へ変位するとともに、追従する主可動部材3…も上方へ変位する。この場合、主可動部材3…は第一付勢部材4…により上方へ付勢されているため、駆動モータ13mに対して、主可動部材3…を変位させるための負荷が付与されることはない。
さらに、主可動部材3…が上方へ変位することにより一体の下型2dも上方へ変位し、図8(b)に示すように、下型2dが用紙Fの下面に当接するとともに、用紙Fの上面を上型2uに押当てる。これにより、用紙Fの上下面が上型2uと下型2d間に挟まれた状態となる。したがって、主可動部材3…の上方への変位は、上型2uと下型2dが用紙Fを介して圧接するクリース位置Xcで停止する。この場合、主可動部材3…は第一付勢部材4…により上方へ付勢されているため、上型2uと下型2d間には第一付勢部材4…による加圧力P1が付与される。
他方、円形カム部14…がさらに回転することにより、円形カム部14…の最大径部14m…が上方へ変位し、図8(c)に示す最上部の位置に至れば、半円形の回転角基準板32の一方の端辺が光センサ33により検出されるため、駆動モータ13mが停止制御される。なお、光センサ33は、ON(透過)からOFF(遮断)に切換わるようにしてもよいし、OFF(遮断)からON(透過)に切換わるようにしてもよい。また、この際には、図8(c)に示すように、副可動部材5…が円形カム部14…により押上げられる。この結果、第二付勢部材6…が圧縮されるとともに、円形カム部14…の最小径部14d…は最下部に位置して主可動部材3…の補助板部3s…から離間する。この結果、第二付勢部材6…の圧縮に基づく上方への加圧力P2が主可動部材3…に付加されることになる。これにより、上型2uと下型2dによる用紙Fへの加圧力は、第一付勢部材4…による加圧力P1に対して第二付勢部材6…による加圧力P2が付加された加圧力P1+P2となる。
ところで、この場合の加圧力P1+P2は最大加圧力となる。駆動機構部7は、回転駆動部13により回転する偏心回転軸14sを有する円形カム部14…を、主可動部材3…と副可動部材5…間に介在させて構成したため、円形カム部14…の回転を、最大径部14m…が最上部に到達する途中で停止させれば、加圧力P1+P2を任意の大きさ、即ち、「P1+0」から「P1+P2」の範囲における任意の加圧力に設定することができる。この場合、駆動モータ13mにステッピングモータを使用し、リリース位置Xrから予め設定したパルス数だけ回転させたり、或いは駆動モータ13mにサーボモータを使用し、サーボモータに付設したロータリエンコーダの検出結果に応じて停止制御するなどにより容易に実施できる。
このように、紙質や紙厚が異なる様々な用紙Fに対して筋入れを行う場合であっても、円形カム部14…の回転位置(停止位置)変える(選択する)ことにより、加圧力P1+P2の大きさを容易かつ正確に調整(設定)できるため、紙質や紙厚が異なる場合であっても、紙質や紙厚にマッチした最適な加圧力を設定できる。また、加圧力に対する事前の設定処理が不要となり、迅速に使用できるなど、使い勝手及び利便性を高めることができる。しかも、用紙Fに対して加圧力P1+P2が付加される場合であっても、駆動モータ13mに付与される負荷は、加圧力P1とP2に分散されて順次付与されるため、例えば、P1=P2に設定すれば、駆動モータ13mに付与される負荷を実質1/2にすることができ、駆動モータ13mが加圧力P1+P2の全体負荷を同時に担うことはない。
一方、加圧力P1+P2が用紙Fに付加されれば、図4に示すように、用紙Fは上型2uと下型2dにより加圧され、用紙Fに筋Kcを形成する筋入れが行われる。なお、筋入れ時には、前述したように、上型2uと下型2d間に設けた位置決め機構部18…により上型2uと下型2d間の位置決めが行われる。これにより、筋Kcの幅は、振れることなく常に一定に形成され、品質の高い正規の筋Kcが確実に形成される。
そして、円形カム部14…の最大径部14m…が、図8(c)に示す最上部又は設定された所定の回転位置に達すれば、停止した後、駆動モータ13mは反対方向に回転するように制御される。これにより、円形カム部14…は、上述したリリース位置Xrからクリース位置Xcに至る動作とは逆方向の動作が行われ、円形カム部14…の最大径部14m…が、図8(a)に示すリリース位置Xrに戻される。リリース位置Xrに達した際には、半円形の回転角基準板32における他方の端辺が光センサ33により検出され、駆動モータ13mが停止制御される。以上が、用紙Fに対する一回の筋入れ動作となる。なお、筋入終了後、上型2uから下型2dが離間すれば、離間した所定のタイミングにより、用紙Fが用紙搬送路80により搬送され、搬出口86から搬出される。
よって、このような本実施形態に係る用紙筋入装置1によれば、筋入れを行うための加圧機構と加圧力を調整するための調整機構の一体化を容易に実現可能となり、加圧機構に対して、別途の独立した調整機構を付加する必要がなくなる。したがって、駆動機構部7の共有化により駆動系の数を半減できるとともに、単一の駆動機構部7であっても、負荷の分散(第一の加圧力P1,第二の加圧力P2)が可能となり、駆動機構部7(駆動モータ13m)の大型化を回避できる。この結果、全体構造の小型コンパクト化及び軽量化を図れるとともに、消費電力の低減及び全体(イニシャルコスト及びランニングコスト)のコスト低減に寄与できる。
以上、好適実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。例えば、上型2uを固定とし、下型2dを主可動部材3により支持した形態を示したが、下型2dを固定とし、上型2uを主可動部材3により支持する形態であってもよい。同様に上型2uに凹溝部2umを形成し、下型2dに凸条部2dmを形成した場合を示したが、上型2uに凸条部を形成し、下型2dに凹溝部を形成してもよいし、さらに、一方の凹溝部の無い形態であってもよいし、上型2uと下型2dの双方に凸条部を形成する形態であってもよい。また、凹溝部2um及び凸条部2dmの断面形状や大きさ等は任意に選定できる。なお、上型2uと下型2dは、対峙する一対の型を便宜上表現したものであり、その位置関係は任意である。したがって、例えば、上型は、右型,前型等の任意の名称に置換できる。
一方、主可動部材3…の一端側を第一回動軸11により回動自在に支持し、副可動部材5…の一端側を主可動部材3…に設けた第二回動軸12…により回動自在に支持する場合を示したが、主可動部材3…及び/又は副可動部材5…を平行移動自在に支持する場合を排除するものではない。また、駆動機構部7は、駆動モータ13mを用いた回転駆動部13と、この回転駆動部13により回転する偏心回転軸14s…を有する円形カム部14…とを備え、主可動部材3…と副可動部材5…間に、円形カム部14…を介在させた形態により構成した場合を示したが、主可動部材3…を、リリース位置Xrに移動させる第一移動機能G1,リリース位置Xrへの移動を解除して少なくともクリース位置Xcまで移動させる第二移動機能G2,及び副可動部材5…を移動させることにより第二付勢部材6…を圧縮し、第一の加圧力P1に対して第二付勢部材6…による第二の加圧力P2を付加する第三移動機能G3を発揮する構成であれば、他の構成を排除するものではない。さらに、用紙筋入装置1は、プリンタMの後処理装置Mmとして用いた場合を例示したが、勿論、単独でも使用できるし、他の装置(例えば、用紙切断装置等)と組合わせて使用することもできる。
本発明に係る用紙筋入装置は、用紙に対して筋入れを行うプリンタ等に付設する後処理装置をはじめ、各種用途に利用できる。なお、用紙とは、紙のみならず樹脂シートや紙と樹脂の合成紙等の筋入れ可能な各種シート部材を含む概念である。
1:用紙筋入装置,2:筋入型部,2u:上型,2d:下型,3…:主可動部材,4…:第一付勢部材,5…:副可動部材,6…:第二付勢部材,7:駆動機構部,8:制御部,11:第一回動軸…,12…:第二回動軸,13:回転駆動部,13m:駆動モータ,14:円形カム部…,14s:偏心回転軸…,15:逆動防止ストッパ部…,16:回転位置センサ,17:コントローラ,18:位置決め機構部…,F:用紙,Xc:クリース位置,Xr:リリース位置,P1:第一の加圧力,P2:第二の加圧力,G1:第一移動機能,G2:第二移動機能,G3:第三移動機能,Df:搬送方向,M:プリンタ,Mm:後処理装置

Claims (8)

  1. 上型と下型を有する筋入型部により加圧して用紙に筋入れを行う用紙筋入装置において、前記下型又は前記上型における一方の型を他方の型に対して圧接可能なクリース位置又は前記一方の型を前記他方の型から離間させるリリース位置に変位可能に支持する主可動部材と、この主可動部材に支持された前記一方の型を、前記他方の型に対して第一の加圧力により加圧可能な第一付勢部材と、前記主可動部材により可動可能に支持された副可動部材と、この副可動部材と前記主可動部材間に介在させた第二付勢部材と、少なくとも、前記主可動部材を、前記リリース位置に移動させる第一移動機能,前記リリース位置への移動を解除して少なくとも前記クリース位置まで移動させる第二移動機能,及び前記副可動部材を移動させることにより前記第二付勢部材を圧縮し、前記第一の加圧力に対して前記第二付勢部材による第二の加圧力を付加する第三移動機能とを有する駆動機構部と、この駆動機構部の動作を制御する制御部とを具備することを特徴とする用紙筋入装置。
  2. 前記主可動部材は、一端側を第一回動軸により回動自在に支持するとともに、他端側を前記第一付勢部材により前記一方の型が他方の型に圧接する方向に付勢することを特徴とする請求項1記載の用紙筋入装置。
  3. 前記副可動部材は、一端側を前記主可動部材に設けた第二回動軸により回動自在に支持するとともに、他端側と前記主可動部材間に前記第二付勢部材を介在させることにより当該副可動部材の位置を固定した状態で前記主可動部材を前記第一付勢部材による付勢方向と同方向に付勢することを特徴とする請求項1又は2記載の用紙筋入装置。
  4. 前記駆動機構部は、駆動モータを用いた回転駆動部と、この回転駆動部により回転する偏心回転軸を有する円形カム部とを備え、前記主可動部材と前記副可動部材間に、前記円形カム部を介在させてなることを特徴とする請求項1,2又は3記載の用紙筋入装置。
  5. 前記駆動機構部は、前記リリース位置にある前記円形カム部に当接することにより当該円形カム部の回動を規制する逆動防止ストッパ部を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の用紙筋入装置。
  6. 前記制御部は、前記円形カム部の回転位置を検出する回転位置センサと、この回転位置センサの検出結果に対応して前記回転駆動部の動作を制御するコントローラとを備えることを特徴とする請求項4記載の用紙筋入装置。
  7. 前記一方の型と前記他方の型間には、前記用紙の搬送方向における前記一方の型と前記他方の型の相対位置の位置決めを行う位置決め機構部を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の用紙筋入装置。
  8. プリンタの後処理装置に適用することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の用紙筋入装置。
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