JP2014136384A - 綴具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 綴具のリングを解放した時に半リングの位置が安定せず、ルーズリーフの差し替えが難しかった。
【解決手段】 半リング(20、30)をそれぞれ固定支持した基板(42、44)をそれらの長手に沿って並べ且つ互いに軸着し、スプリングにより前記基板(42、44)を常時開放方向に付勢したルーズリーフ綴具において、一方の基板には前記半リング(20、30)の閉鎖状態で他方の基板の外縁部に係止する鈎形部(104)を設け、他方の基板には前記半リング(20、30)が長手方向に偏倚されたときに前記鈎形部(104)が落ち込んで該外縁部との係止状態から解放するロック解除溝(108)を設け、さらに、前記両基板(42、44)を前記半リング(20、30)が整列する前記第1位置へ向けて常時付勢するコイルばね(102)と、好ましくは該ロックの解除により半リング同士を開放させるばねを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明はルーズリーフを綴じるための綴具に関し、特にルーズリーフが綴具の軸線の周りに360度折り返すことができる細型綴具に関する。
従来、この種の綴具は並列に並べた細長い一対の基板の一方に第1組の半リングを起立させ、他方の基板に第1組の半リング先端に衝合可能な第2組の半リングを起立させ、ルーズリーフの綴じ込み、交換に当たってはこれ等の基板を上下又は左右に相対的に移動させることにより両半リングの先端を互いに閉じたり開いたりするものであった。(特許文献1)。
中でも、多数の第1半リングを備えた細い第1基板と、第1半リングと同数の第2半リングを備えた細い第2基板とを平行に並べ、これ等の基板を一つの軸により互いに連結し、第1及び第2半リングの先端同士が衝合及び離間するように両基板を回転させるように構成した綴具は、綴じ込み状態のルーズリーフを軸線の周りに360度の回転させることが可能になる利点を有する。しかし、両半リング同士が閉鎖して先端が衝合した状態ではその状態を拘束しないと両基板が簡単に軸の周りに回転するので、各半リングの先端は鉤形に構成され、第1及び第2半リング同士が互いにそれらの鉤で係合して半リング同士が解放しないように拘束している。このため、半リング同士を開放する場合には、鉤を外すようにこれら両基板を軸線方向に相対的に逆方向に十分な距離を移動させることが必要である。両半リングを開放したのちには基板はフリーの状態になるので両半リング間の開き角度が安定せず、ルーズリーフの穴を両半リングに嵌めたり外したりする際に両基板と両半リングの位置が安定せず、ユーザにとって不便であった。
特開2011-224889号公報
このように、上記の従来技術では、解放された半リングの位置が安定せず、ルーズリーフの挿脱の際に指で半リングを押さえておくなどして半リング同士を開いておかなければならないが、安定しないのでリーフの挿脱が容易ではない。
また従来の技術では、半リングの先端を鉤状に形成するので、先端のロック状態を解除するには半リング同士を大きくずらす必要があるので軸線方向に両基板を指で相対的に大きくずらす必要がある。
従って、本発明の一つの目的は、先端が鉤形でない半リングを使用した綴具であって、両半リング同士を確実に閉鎖状態に保持でき、かつ、必要な時に両半リング同士を容易に開放できるロック構造を提供することである。
本発明の他の目的は、両半リングの自由端が開放され且つ安定して開放位置に維持される作用を有する綴具を提供することである。
本発明の他の目的は、従来とは異なって基板の長手方向ではなくて、上下方向に係合する凸部と凹部とを両半リングの先端部に設けてルーズリーフの保持能力を向上させ、必要な時に両半リング同士を開放でき、また解放後に直ちに半リング同士が整列し、閉鎖時には半リングは整列状態を保持しながら回転して先端の凸部と凹部を嵌合させることで、ルーズリーフの加除が安定に容易に実施でき、またリングの閉鎖がより確実になるロック構造を提供することである。
本発明はこれらの課題を解決することに加えて、他の効果も得ることができるが、以下で順次説明する。
本発明者は、上記の問題点に対処するために、鋭意研究した結果次の細形の綴具を提供するに至った。
(1)すなわち本発明は、次の綴具を提供する。
並べて配置された細長い一対の基板(42、44)と、これ等の基板にそれぞれ一体に支持されていて、互いに先端が整列衝合して閉リングとなる複数の半リング(20、30)と、前記基板(42、44)の裏面側にそれぞれ一体形成され、両基板の間に共通の軸線を有する複数の軸受であってそれらの間に前記半リング(20、30)が互いに整列する第1位置と整列しない第2位置との間で基板(42、44)がその長さ方向に相対移動可能なように設定された相互間隙を有する複数の軸受(14)と、前記基板(42、44)の裏面側で前記複数の軸受(14)に支承された軸(100)と、を有するルーズリーフ綴具において、
一方の前記基板に、前記半リング(20、30)の閉鎖状態で他方の基板の外縁部に係止する鈎形部(104)を設け、他方の前記基板に、前記半リング(20、30)が非整列の第2位置へ偏倚されたときに前記鈎形部(104)が落ち込んで該外縁部との係止状態から解放するロック解除溝(108)を設け、
前記両基板(42、44)を前記半リング(20、30)が整列する前記第1位置へ向けて常時付勢するコイルばね(102)を設け、さらに、
前記一方の半リング先端部(20a)には、前記軸の軸線に沿った方向に見た場合に上下方向の凹凸部を、他方の半リング先端部(20b)には前記凹凸部と相補的な上下方向の凸凹部を設けた、ルーズリーフ綴具。
上記(1)によると、両半リングの先端は単に前記軸の軸線に沿った方向に見た場合に単に上下方向に凹凸部と凸凹部が重畳するだけの形状にでき、ルーズリーフの綴じ込み状態で半リング同士を安定に閉鎖状態に保持することができ、また解放状態でも両半リングは整列状態の保持でき、必要なときにはいつでも半リング同士を容易に開放することができる。
また、半リング同士が開放された後に、指を離すとコイルばね(102)の圧縮応力による復元力で、両基板は長手方向にスライドして半リングが開放されたままで、互いに整列する状態へと復帰移動する。
両半リング先端部は、開放した状態から両半リングの先端をそれらの中心線が同一平面内に整列したままで閉鎖しかつ滑りながら前記の凹凸部が互いに嵌合することができるので、開放状態でのルーズリーフの挿脱操作が安定に実施でき、また両半リングの閉鎖工程中に半リング同士が基板の軸線の方向にずれないので、ルーズリーフの意図しない脱落が抑止される利点が得られる。
(2)上記(1)において、前記半リング(20、30)を開放位置の方向へ常時付勢するように、コイルばね(102)の両脚部(102a、102b)を前記両基板(42、44)の内縁部に係合させたルーズリーフ綴具。
この構成により、半リング同士の軸周りの回転方向への開放を単独のコイルばね(102)により実現しうる。半リング同士の開きはコイルばね(102)により安定に維持されるので、ルーズリーフの交換や補充が容易にできる。
(3)前記(1)又は(2)において、前記基板(42、44)を、前記半リング(20、30)が閉鎖された第1位置から開放される第2位置の方向に移動させたときに前記コイルばね(102)を圧縮する側の前記基板の一端に一体に設けられた摘み部であって、他方の基板の端部を保持しかつ回転と並進を許容する案内溝(110)を有する摘み部(88)を設けたルーズリーフ綴具。
これにより、摘み部(88)を引くだけで半リングの開放動作とそれに次ぐ解放位置の安定な維持が可能となる。なお半リングの閉鎖には指で半リングを押せばよいことは従来通りである。
さらなる実施形態としては次の構成が可能である。
(4)前記半リング(20、30)を45〜90度回転に規制することができる。
従来は約45度程度(両者で90度程度)以下であったが開きが不十分な場合があった。この実施例のように大きい開放角度があるとルーズリーフの挿脱は格別容易となる。この開き角度は一方の基板に所定の開放角度において他方の基板に係合して回転角度を規制するストッパ(108)により定められる。
(5)上記(1)の特徴のため、前記半リング(20、30)の先端部はネスト形状などの単純な重畳構造を有することができ、半リング同士の閉鎖が容易になる。前記(2)の場合でも半リング同士の閉鎖も同様に直線的にリングの閉鎖が可能となる。
(6)前記軸は一本の軸であってもよいし、或いは
(7)前記軸は前記軸受(14)を有しない側の基板に一体成型されていて前記軸受(14)に支承された複数の軸であってもよい。
(8)一対で組み合わせて使用される基板と該基板に支持された半リングとを有する綴具構造であって、半リング(20a)の先端のくさび形部(111)の斜行面(115)は、対合する半リング(30a)の先端のくさび形部(119)の斜行面(118)と嵌合且つ衝合するように形成され、半リング(20a)のくさび形部(111)の下面には凸部(113)と凹部(114)が形成され、この凸部(113)は対合する半リング(30a)の上面の凹部(117)に嵌合でき、凹部(114)には半リング(30a)の凸部(116)が嵌合しうるように形成され、また半リング(20a)のくさび形部(111)の斜行面(115)側に接して低板(112)が設けられ、その上面が半リング(30a)のくさび形部(119)の底面(120)に接触できるように構成された、綴具の構造。
本発明の実施例による閉鎖状態の綴具を示す。 図1の実施例の綴具における両基板(両基板は同一である)を構成する1つの基板を示す。 本発明の綴具の両基板を長手方向に互いに変位させてロックを解除した瞬間の背面図を示す。 本発明の綴具の両基板を完全に開放した状態を示す図である。 本発明の特徴部分を拡大して示す正面図で、左側の図は閉リング時、右側は開リング時の状態を示す。 本発明のコイルばねを示す図である。 図1の線A−A、B−B、C−C、D−Dに対応する図2のリング部を通る断面図である。なお、半リングが解放した状態の線A−A、C−Cの断面も併記した。 図2の線E−E、F−Fを通る断面図である。 本発明の半リングの先端構造を示す図である。 両基板の開き角度を規制するストッパ部の構造を示す。 本発明の半リングの先端構造を示す斜視図である。 本発明の綴具の特徴部分の動作順序の説明図である。 本発明の綴具の開閉状態とロック手段の関係を示す図である。 本発明の半リングの先端構造を示す他の実施例の斜視図である。 図14の状態から基板を指で引いてロック解除位置へ移動させた状態を示す斜視図である。 ロック手段が外れて半リングが図14の状態から完全開放するに到った瞬間の状態を示す斜視図である。 指を離すことにより半リングが開放したまま図16の位置から両半リングが整列する位置にばね復帰した状態を示す斜視図である。
以下本発明の実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
綴具の全体構造
図1を参照するに、この実施例による綴具は、並べて配置された細長い一対の基板42、44と、これ等の基板にそれぞれ一体に支持されていて、互いに先端が整列衝合して閉リングとなる複数の半リング20,30と、基板42、44の裏面側にそれぞれ一体形成され、両基板の間に共通の軸線を有する複数の軸受14a(図1の正面図において左側の基板42に一体)と、複数の軸受14b(正面図において右側の基板44に一体)が設けられる。少なくとも一対の隣接した軸受14aと軸受14bの間には、両基板42、44が縦軸線方向に移動して半リング20、30が互いに整列する位置(図1)と整列しない位置(図3)で基板42、44がそれらの長さ方向に相対移動可能であり、それ以上の相対移動はできないように設定された相互間隙Gを有する。その他の隣接した軸受同士は基板の移動を妨げないようにG以上の間隙を有する。
これらの軸受14a、14bは金属線又は樹脂製の単一軸100を支持しており、半リング20、30を支持する基板42、44はこの軸100の周りを所定角度回転して半リング20、30を開閉する。なお、単一軸は例示であって、軸受14aに対しては基板44側に、軸受け14bに対しては基板42側に一体成型された複数の軸を代わりに使用することができる。
好ましくは、半リング20、30が互いに整列する第1位置に向けて基板42、44を常時偏倚させるように、基板42、44にそれぞればね受け部80、90(前記軸受14a、14bの端部で兼用可能)の間にコイルばね102を装着し、軸100に支持させ、コイルばね102の両脚部102aと102bが基板42、44の内面をそれら基板が開放する方向に常時押圧する状態にする。基板42、44を、それらの長手方向に、前記半リング20、30が閉鎖する第1位置から外れる第2位置の方向に引いて移動させたときにばね102を圧縮する側の基板、すなわち図1〜2の例では基板42の一端には一体に摘み部88aを設け、その中に、図10のように他方の基板44の弧状端部107を保持しかつ回転と並進を許容する弧状案内溝110を設ける。基板44の下端部にも同様な摘み部88bと弧状案内溝を設けても良い。
半リング
図1〜13に示した実施例では両半リング20、30の先端は同一に形成され、互いに180度反転した状態で使用されると先端同士は滑らかに接触する。図9と図11は半リングの詳細を示し、先端が表裏に斜行面23を有し、それらの間に半リングの中心線に沿う垂直面25の片側に沿って斜行面23から突出する突起部26と、垂直面25の他側に沿って凹入する凹入部24から構成される。半リング20と30とは鉤形ではなく、単に接触しているだけであるので、半リング同士の滑らかな開閉が可能となる。なお突起26の先端と、凹入部24の内端は同じ丸みを有し、両半リングの衝接時にぴったりと嵌合するようになっている。また、図11に示したように半リングは基板42と44を矢印で示す縦方向に相対移動した時にずれ、逆にずれた位置から反対方向に戻すときちんと衝合する。
図14〜16は他の実施例の綴具によるリングの先端構造を示す。この例では両半リング20、30の先端は前記の実施形態とは異なっている。左右の構造(半リングと基板とが一体化したもの)を同一金型による成形で製作できるように、基板42とその半リング20、及び基板44とその半リング30とは同一形状であり、両者を組み合わせると図14〜17の状態となる。すなわち、半リング20aの先端の構造はリング30bの先端の構造と同一であり、半リング20bの先端の構造はリング30aの先端の構造と同一である。綴具の他の部分は他の図に示したものと特に変わらないので省略した。この構造を採用すると、以下に説明する各半リングの先端部の凸部113と凹部114が、対合する半リングの先端部の凹部117と凸部116にそれぞれ嵌合して係止する構造であるにも拘わらず、型抜きが可能な単一成形金型が製作できる。
図16から最もよく分かるように、半リング20aの先端のくさび形部111の斜行面115は、対合する半リング30aの先端のくさび形部119の斜行面118とぴったりと嵌合且つ衝合することができ、半リング20aのくさび形部111の下面には凸部113と凹部114が形成され、この凸部113は対合する半リング30aの上面の凹部117に嵌合でき、凹部114には半リング30aの凸部116が嵌合しうる。また半リング20aのくさび形部111の斜行面115側に接して低板112が設けられ、その上面が半リング30aのくさび形部119の底面120に接触できる。
また半リング20bの構造は半リング30aと同一であり、半リング30bの構造は半リング20aと同一であることは先に述べたとおりである。
この例の動作を説明すると、先ず図14のように基板42,44が図5と同様なばね102により正規の閉鎖位置にばね変位され、半リング20a、20bは他方の半リング30a30bとそれぞれ衝合し、またロック部材104がロック解除溝106からずれていて基板44の縁部に係止している。
次いで基板44をばね102に抗して指で右下に引くことにより、半リング同士が外れて図15の状態になり、ロック部材104がロック解除溝106に嵌ってロック解除される。これによりばね102の脚102aと102b(図5等参照)が働いて図16のように半リング30a、30bと32a、32bが完全に開放される。指を離すとばね102の長手方向の復元力により両半リングは開放状態のまま半リング同士が整列する位置に復元する(図17)。この状態でルーズリーフの挿脱が可能となる(図17)。
また、ルーズリーフの挿脱作業の後には半リング同士をばね102端102a、102bの力に抗して互いの方向に指で押せば基板42、44の回転につれて半リング同士はスムーズに移動して先端が衝合するとともに、ロック部材104も基板44の外縁部に係合してロックする(図14の状態に戻る)。この例では半リングの先端の凸部113と凹部114が、それぞれ相手側の半リングの凹部117と凸部116に嵌合し且つくさび部111と118の斜行面115と118が互いに接触する。凸部113と凹部114が、凹部117と凸部116と軽く係止できれば良いので従来のような強い鈎形態を有する必要がないし、リングの閉鎖がスムースであり、半リング同士が開放状態で既に整列しているのでルーズリーフの挿脱と半リング同士の閉鎖作業が容易になる。
ロック部材とロック解除溝
本発明の一つの特徴は、半リング20、30の閉鎖状態で基板42、44をロックする手段、すなわち基板ロック部材104と基板ロック解除溝106の組合せにある。図1(完成した綴具)、図2(綴具各半分を構成する樹脂成形体)及び部分拡大図5を参照すると、基板42、44にはそれぞれ複数のロック部材104と同数のロック解除溝106とが形成されている。基板42、44の側をそれぞれaとbで区別すると、ロック部材104aとロック解除溝106bは隣接して設けられており、またロック部材104bとロック解除溝106aは隣接して設けられておりそれらの間隔は両基板の相対移動範囲内にある。かかるロック構造は一箇所だけに設けても良いが、より多くのロック構造を(実施例では8対)設けてより確実なロック作用を得ることが好ましい。
図5、7、10からよく分かるように、ロック部材104は鈎部105を備え、半リング20、30同士が閉鎖した状態となる相対的な基板位置では、ロック部材104は基板42の表面から基板44の上に延び基板44の外縁部に係合している。図3において基板同士を摘み部88を引くことにより長手方向に相対移動させると、ロック部材の鈎部105がすぐにロック解除溝106に落ちこんでロックが外れる。これにより基板同士の拘束がなくなり、ルーズリーフから加わる重みで半リングは開放される。このように、本発明では半リングの先端に鉤形部を不要とし、ロック部材104の鈎部105と基板の外縁及びロック解除溝106との相互位置関係によりロックの係脱が可能となる。
ロック部材104とロック解除溝106との組合せのため、半リング20、30の先端が鈎形でなくても半リング同士を閉鎖状態に維持することができ、先端が一部重畳する任意の形状に形成することができる利点が得られ、成形金型の構造もより単純になる。
より好ましくは、図4〜6に示したようにコイルばね102とそれらの脚部102a、102bを利用すると、基板42、44は直ちに半リング20、30が開放したままで基板は半リング同士が整列する位置に戻る。
開放角度とストッパ
また、図4、5、12のように、好ましい実施形態であるコイルばねの使用では、ロックが解除された瞬間に、コイルばねの両脚部102a、102bが基板42、44の内面を押圧してこれ等の基板を半リングの開放方向に回転させる。例示の場合には相互角度180度(最低約90度)まで開放して、図7のA−A断面図(開放時のもの)で示したように広く開く。適当なストッパを例えば図10に示したように、摘み部88の内部に設けるとか、基板の任意の箇所に設けておけば相互角度を例えば相対角度90〜180度の範囲の一つの角度にまで開放し、且つコイルばね102の作用で半リングをその位置に維持することができる。このような解放角度は、両基板がある角度で干渉して係止するように設計すればよく、例えば図10において、一方の基板の摘み部88の内部にはストッパ108を有する弧状溝110を形成し、その内部に他方の基板の弧状端部107を挿入支持させる。また、ストッパは両基板が所定の開き角度で衝接して停止するような任意の構造で実現することもできる。
コイルばね
ばね102はコイルばねである必要は必ずしもないが、一層好ましいものである。コイルばね102の例を図5〜6に関連して説明する。この例ではコイルばねは各基板に最大90度(両者で180度)の開きを与える場合を記載するが、45度以上を与える場合にはそれに対応してより狭い開きを有するコイルばねを設計してよい。コイルばね102は応力のない状態で互いに逆方向に延びた両脚部102a、102bを有している。コイルばねの全長はばね受け部80と半リングが互いに整列した状態でのばね受け部80、90間の距離Lよりも少し長い。そのため、この状態では両半リングはコイルばね102を少し圧縮しているので、半リング20、30は開、閉いずれの状態でも常に整列状態に復帰するように基板の長さ方向に付勢されている。さらに、両脚部102a、102bはコイルばねの装着状態で、両半リングを所定角度まで押し拡げうる程度に捩れ応力を受けている。
コイルばね102はこの例では剛性と靱性の高いポリプロピレン等から成型されたもので、自然長が前述のばね保持距離Lよりも長く従って装着時にはばね受け部80、90から半リングわずかな圧縮応力を受けており、また圧縮状態で両脚102a、102bが図6に鎖線で示した角度までねじられて捩じれ応力下に両基板の内縁を押圧している。両脚102a、102bの開き及びばね弾性はこれらの条件を満足するように設計されている。その他、コイルばね102はばね鋼や強靭な合成樹脂から製造されうる。
また、コイルばね102の両脚部102a、102bは半リング20、30が閉鎖され且つ両基板42、44がロック状態にあるときは、図6に鎖線で示したような状態で両基板の対抗した内縁部を押圧する。このように、本発明のコイルばね102は半リング20、30が整列する長手方向に両基板を常時付勢する作用と、ロックが解除されたときに基板を強制的に開放する二重の作用を持たせてある。
これを図12により説明すると、ロック部材104と基板42の側面が係合したロック状態では半リング20、30が整列して完全なリングを形成している(図の上段)。基板42を指で図でコイルばね102の圧縮応力に抗して黒矢印方向に引くと、ロック部材104が基板42の側面を滑り、ロック解除溝106に落ち込み解除状態となる(図の中段)。このとき図5のように、捩れ応力下にあるコイルばね102の両脚部102a、102bが両基板42、44の内面を外方に押すので、基板42、44、従って半リング20、30はストッパが作用する停止位置まで強制的に開放される(図の下段)。指を離すとコイルばね102の圧縮応力により基板42は半リング同士が開放したままの状態で元の位置に復帰する。リーズリーフの差し替え等が終わり、指で任意箇所の両半リング同士を互いの方向に押すと図12の上端の閉鎖状態に戻る。
基板
図2はこの実施例による綴具に使用された1つの基板を示す。基板は中心点に関して対称であるので、図2の正面図の中心点の周りに180度回転させれば完全に重畳する。換言すれば同一の成型品を2個組み合わせて軸100で結合すれば本発明の綴具が完成する。図1の綴具はこのようにして2つの基板を組み合わせ、かつ軸受14a、14bに一本の軸100を支持させたものである。図8は図2のE−E、F−F断面図を示す。
軸受
図7には図1のリングが閉じた状態のA−A、B−B、C−C、D−D断面図を示す。なお、リングが開放した状態のA−A、C−C断面図も併記した。軸受14a、14bは、軸支持面15が円筒形軸100を横方向から挿入できるような横向き馬蹄形をなしているので(図8も参照されたい)、両基板を内縁部でそろえて円筒形の軸受け孔を形成し、そこに、軸100を縦方向から挿入することで綴具を組み立てることができる。
別の形態として、この例の軸受14a、14b及び一本の軸100の代わりに、基板42、44の裏面側にそれぞれ一体形成された複数の軸受14と、基板42、44の裏面側にそれぞれ一体形成され、相手側の前記軸受14にそれぞれ支承された複数の軸とを設けたものである。
14、14a、14b 軸受
15 半円筒形軸支持面
20、30 半リング
22、32 鉤形先端
23 斜行面
24 凹入部
25 垂直面
26 突起部
42、44 基板
80、90 ばね受け部
88 摘み部
100 軸
102 コイルばね
102a、102b コイルばねの両脚部
104 基板ロック部材
105 基板ロック部材の鈎部
106 基板ロック解除溝
107 弧状端部
108 ストッパ
110 弧状案内溝
111 くさび形先端部
112 低板
113 凸部
114 凹部
115 斜行面
116 凸部
118 斜行面
119 くさび形先端部
120 底面
G:軸受間の隙間(移動範囲)
L:半リング整列時のばね受部80、90間の距離
特許第4954301号公報

Claims (8)

  1. 並べて配置された細長い一対の基板(42、44)と、これ等の基板にそれぞれ一体に支持されていて、互いに先端が整列衝合して閉リングとなる複数の半リング(20、30)と、前記基板(42、44)の裏面側にそれぞれ一体形成され、両基板の間に共通の軸線を有する複数の軸受であってそれらの間に前記半リング(20、30)が互いに整列する第1位置と整列しない第2位置との間で基板(42、44)がその長さ方向に相対移動可能なように設定された相互間隙を有する複数の軸受(14)と、前記基板(42、44)の裏面側で前記複数の軸受(14)に支承された軸(100)と、を有するルーズリーフ綴具において、
    一方の前記基板に、前記半リング(20、30)の閉鎖状態で他方の基板の外縁部に係止する鈎形部(104)を設け、他方の前記基板に、前記半リング(20、30)が非整列の第2位置へ偏倚されたときに前記鈎形部(104)が落ち込んで該外縁部との係止状態から解放するロック解除溝(108)を設け、
    前記両基板(42、44)を前記半リング(20、30)が整列する前記第1位置へ向けて常時付勢するコイルばね(102)を設け、さらに、
    前記一方の半リング先端部(20a)には、前記軸の軸線に沿った方向に見た場合に上下方向の凹凸部を、他方の半リング先端部(20b)には前記凹凸部と相補的な上下方向の凸凹部を設けた、ルーズリーフ綴具。
  2. 前記半リング(20、30)を開放させる回転方向へ常時付勢するように、コイルばね(102)の両脚部(102a、102b)を前記両基板(42、44)の内縁部にそれぞれ係合させた請求項1に記載のルーズリーフ綴具。
  3. 前記基板(42、44)を前記半リング(20、30)が閉鎖する前記第1位置から前記第2位置の方向に移動させたときに前記コイルばね(102)を圧縮する側の前記基板の一端に一体に設けられた摘み部であって、他方の基板の端部を保持しかつ回転と並進を許容する案内溝(110)を有する摘み部(88)を設けた請求項1又は2に記載のルーズリーフ綴具。
  4. 前記半リング(20、30)を45〜90度回転できる請求項1〜3のいずれか一項に記載のルーズリーフ綴具。
  5. 所定の開放角度において前記両基板に回転角度を規制する部分(106)を設けた請求項4に記載のルーズリーフ綴具。
  6. 前記軸は一本の軸である請求項1〜5のいずれか一項に記載のルーズリーフ綴具。
  7. 前記軸受(14)に支承された前記軸はその軸受を有する基板ではない方の基板に一体成型されている請求項1〜6のいずれか一項に記載のルーズリーフ綴具。
  8. 一対の基板と該基板に支持された複数の半リングとからなり、各基板の半リング(20a)の先端のくさび形部(111)の斜行面(115)は、他方の基板の対合する半リング(30a)の先端のくさび形部(119)の斜行面(118)と嵌合且つ衝合するように形成され、該半リング(20a)のくさび形部(111)の下面には凸部(113)と凹部(114)が形成され、この凸部(113)は対合する半リング(30a)の上面の凹部(117)に嵌合でき、凹部(114)には半リング(30a)の凸部(116)が嵌合しうるように形成され、また前記半リング(20a)のくさび形部(111)の斜行面(115)側に接して低板(112)が設けられ、その上面が対合する半リング(30a)のくさび形部(119)の底面(120)に接触できるように構成された、綴具。
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