JP2014135369A - ワークテーブル、ワーク処理装置、電子デバイス、電子機器および移動体 - Google Patents

ワークテーブル、ワーク処理装置、電子デバイス、電子機器および移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】不活性ガスの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、ワーク近傍に高濃度で安定した温度の不活性ガス雰囲気を形成することができるワークテーブルおよびワーク処理装置を提供すること、また、優れた信頼性を有する電子デバイス、電子機器および移動体を提供すること。
【解決手段】本発明のワークテーブル300は、温度調節されるベース部310と、ベース部310に設けられ、不活性ガスを噴射する開口部322と、ベース部310に支持され、ベース用基板200(ワーク)が載置される載置面331と、開口部322から載置面331へ不活性ガスを案内する案内面332とを有する載置部330とを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、ワークテーブル、ワーク処理装置、電子デバイス、電子機器および移動体に関するものである。
製品の製造に用いる装置として、ワークをワークテーブル上に載置した状態で、そのワークに対して所定の処理を行うものが知られている。
このような装置において、ワークに対する処理の種類によっては、ワークの酸化防止等の目的で、不活性ガスの雰囲気下でワークに対して処理を行う場合がある。
例えば、特許文献1に記載の装置では、集合基板搭載テーブル上に搭載された集合基板(ワーク)のメタライズ領域に対してろう材を介してシームリングをスポット加熱により固定する際に、このスポット加熱を窒素雰囲気下で行う。その際、集合基板を集合基板搭載テーブル(ワークテーブル)ごと離隔カバーで覆い、その離隔カバー内に窒素を導入する。これにより、スポット加熱を窒素雰囲気下で行い、スポット加熱時におけるメタライズ領域やシームリングの酸化を防止することができる。
しかし、特許文献1に記載の装置では、離隔カバー内全体を窒素で置換しなければならないため、窒素の消費量が多くなり、その結果、高コスト化を招くという問題があった。
また、窒素の消費量を抑える方法として、ワークの近傍に設けたノズルから窒素をワークに向けて噴射することにより局所的に窒素雰囲気を形成する方法が考えられるが、単に、窒素を噴射するノズルをワークの近傍に設けても、ノズルから噴射された窒素は、ノズルの周囲の空気(特に酸素)を多く巻き込んでしまうため、十分な濃度の窒素雰囲気を形成することができなかったり、噴射した窒素の温度が低下または変化して、ワークの温度低下や温度ムラを生じさせてしまったりする。
特開2009−16537号公報
本発明の目的は、不活性ガスの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、ワーク近傍に高濃度で安定した温度の不活性ガス雰囲気を形成することができるワークテーブルおよびワーク処理装置を提供すること、また、優れた信頼性を有する電子デバイス、電子機器および移動体を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例のワークテーブルは、被処理ワークが載置される載置面と、
前記載置面とつながって連続している面の中にあり、ガスを噴射するための開口部と、
を備えることを特徴とする。
このように構成されたワークテーブルによれば、不活性ガスの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、被処理ワーク近傍に高濃度の不活性ガス雰囲気を形成することができる。
また、開口部から噴射された不活性ガスは、開口部が設けられているベース部により温度調節されるので、ワークの温度低下や温度ムラを防止することができる。
[適用例2]
本適用例のワークテーブルでは、前記載置面は、前記開口部よりも突出した位置にあり、
前記載置面とつながって連続している面の少なくとも一部が、前記載置面を含む平面から傾いていることが好ましい。
これにより、載置面とつながって連続している面の少なくとも一部(案内面)によりコアンダ効果を生じさせ、開口部からの不活性ガスを載置面へ導くことができる。
[適用例3]
本適用例のワークテーブルでは、前記載置面とつながって連続している面は、曲面を含んでいることが好ましい。
これにより、開口部からの不活性ガスを載置面へ導くようなコアンダ効果を好適に生じさせることができる。
[適用例4]
本適用例のワークテーブルでは、前記載置面とつながって連続している面は、鈍角を含んでいることが好ましい。
これにより、開口部からの不活性ガスを載置面へ導くようなコアンダ効果を好適に生じさせることができる。
[適用例5]
本適用例のワークテーブルでは、前記載置面とつながって連続している面は、前記載置面の平面視で前記載置面の外周に沿って配置されていることが好ましい。
これにより、簡単かつ確実に、被処理ワークの処理面全域に不活性ガスを均一に供給することができる。
[適用例6]
本適用例のワークテーブルでは、加熱手段を備えていることが好ましい。
これにより、所望の温度に加温された不活性ガスを被処理ワークに供給することができる。
[適用例7]
本適用例のワーク処理装置は、本適用例のワークテーブルを備え、
前記開口部から前記ガスを噴射した状態で、前記載置面に載置されている前記被処理ワークに対して所定の処理を施すことを特徴とする。
このように構成されたワーク処理装置によれば、不活性ガスの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、被処理ワーク近傍に高濃度の不活性ガス雰囲気を形成することができる。
また、開口部から噴射された不活性ガスは、開口部が設けられているベース部により温度調節されるので、被処理ワークの温度低下や温度ムラを防止することができる。
[適用例8]
本適用例の電子デバイスは、本適用例のワーク処理装置を用いて、電子部品が収納されるようにベース用基板と蓋体用基板とを接合したことを特徴とする。
これにより、信頼性に優れた電子デバイスを提供することができる。
[適用例9]
本適用例の電子機器は、本適用例の電子デバイスを備えることを特徴とする。
これにより、信頼性に優れた電子機器を提供することができる。
[適用例10]
本適用例の移動体は、本適用例の電子デバイスを備えることを特徴とする。
これにより、信頼性に優れた移動体を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る電子デバイスを示す平面図である。 図1中のA−A線断面図である。 図1に示す電子デバイスが有する電子部品(振動素子)の平面図である。 図1に示す電子デバイスの製造方法(レーザー接合方法)を説明するための断面図である。 図4に示すレーザー接合方法に用いるワーク(ベース用基板)を示す平面図である。 図4に示すレーザー接合方法に用いるワークテーブル(本発明のワークテーブル)を示す平面図である。 図6中のB−B線断面図である。 図7の部分拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るワークテーブルを示す部分拡大図である。 本発明の第3実施形態に係るレーザー接合方法を説明するための断面図である。 図10に示すレーザー接合方法に用いるワーク処理装置(レーザー接合装置)の概略構成を示す斜視図である。 図11に示すワーク処理装置のヘッド部を説明するため断面図である。 図12に示すヘッド部が備える遮蔽板(固定治具)を示す斜視図である。 図13に示す遮蔽板内の流路を説明するための図である。 図12に示す遮蔽板と相手体(蓋体用基板)との位置関係を説明するための図である。 本発明の電子デバイスを備える電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。 本発明の電子デバイスを適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。 本発明の電子デバイスを備える電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。 本発明の電子デバイスを備える電子機器を適用した移動体(自動車)の構成を示す斜視図である。
以下、本発明のワークテーブル、ワーク処理装置、電子デバイス、電子機器および移動体を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子デバイスを示す平面図、図2は、図1中のA−A線断面図、図3は、図1に示す電子デバイスが有する電子部品(振動素子)の平面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図2中の上側を「上」、下側を「下」として説明する。
1.電子デバイス
図1および図2に示すように、電子デバイス100は、パッケージ110と、パッケージ110内に収容された電子部品としての振動素子190とを有している。
1−1.振動素子
図3(a)、(b)に示すように、振動素子190は、平面視形状が長方形(矩形)の板状をなす圧電基板191と、圧電基板191の表面に形成された導電性の1対の導体層193、195とを有している。なお、図3(a)は、振動素子190を上方から見た平面図であり、同図(b)は、振動素子190を上方から見た透過図(平面図)である。
圧電基板191は、主として厚み滑り振動をする水晶素板である。
本実施形態では、圧電基板191としてATカットと呼ばれるカット角で切り出された水晶素板を用いている。なお、ATカットとは、水晶の結晶軸であるX軸とZ軸とを含む平面(Y面)をX軸回りにZ軸から反時計方向に約35度15分程度回転させて得られる主面(X軸とZ’軸とを含む主面)を有するように切り出すことを言う。
また、圧電基板191は、その長手方向が水晶の結晶軸であるX軸と一致している。
導体層193は、圧電基板191の上面に形成された励振電極193aと、圧電基板191の下面に形成されたボンディングパッド193bと、励振電極193aとボンディングパッド193bとを電気的に接続する配線193cとを有している。
一方、導体層195は、圧電基板191の下面に形成された励振電極195aと、圧電基板191の下面に形成されたボンディングパッド195bと、励振電極195aおよびボンディングパッド195bを電気的に接続する配線195cとを有している。
励振電極193aおよび励振電極195aは、圧電基板191を介して互いに対向して設けられ、互いにほぼ同じ形状をなしている。すなわち、圧電基板191を平面視したとき(圧電基板191の厚さ方向からみたとき)、励振電極193aおよび励振電極195aは、互いに重なるように位置し、かつ、互いの輪郭が一致するように形成されている。
また、ボンディングパッド193b、195bは、圧電基板191の下面の図3中右側の端部に互いに離間して形成されている。
このような導体層193、195は、例えば、圧電基板191上に蒸着やスパッタリング等の気相成膜法によってニッケル(Ni)またはクロム(Cr)の下地層を成膜した後、下地層の上に蒸着やスパッタリングによって金(Au)の電極層を成膜し、その後フォトリソグラフィー技法およびエッチング技法を用いて、所望の形状にパターニングすることにより形成することができる。このように、下地層を形成することにより、圧電基板191と電極層との接着性が向上し、信頼性の高い振動素子190が得られる。
なお、導体層193、195の構成は、上述した構成に限定されない。例えば、下地層を省略してもよいし、導体層193、195の構成材料を上述した金属以外の導電性を有する材料(例えば、銀(Ag)、銅(Cu)、タングステン(W)、モリブテン(Mo)等の各種金属材料)としてもよい。
1−2.パッケージ
図1および図2に示すように、パッケージ110は、上面に開放する凹部121を有するベース120と、凹部121の開口を塞ぐリッド130とを有している。このようなパッケージ110では、リッド130により塞がれた凹部121の内側が前述した振動素子190を収納する収納空間Sとして機能する。
ベース120は、板状の基部123と、基部123の上面に設けられた枠状の側壁124とを有し、これによりベース120の上面の中央部に開放する凹部121が形成されている。
ベース120の構成材料としては、絶縁性を有していれば、特に限定されず、例えば、アルミナ、シリカ、チタニア、ジルコニア等の酸化物系セラミックス、窒化珪素、窒化アルミ、窒化チタン等の窒化物系セラミックス、炭化珪素等の炭化物系セラミックス等の各種セラミックスなどを用いることができる。
基部123の上面には、1対の接続電極141、151が形成されている。一方、基部123の下面には、1対の外部実装電極142、152が形成されている。そして、基部123には、その厚さ方向に貫通する貫通電極143、153が形成されており、貫通電極143を介して接続電極141と外部実装電極142とが電気的に接続され、貫通電極153を介して接続電極151と外部実装電極152とが電気的に接続されている。
接続電極141、151、外部実装電極142、152および貫通電極143、153の構成材料としては、特に限定されず、例えば、金(Au)、金合金、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、アルミニウム合金、銀(Ag)、銀合金、クロム(Cr)、クロム合金、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、モリブデン(Mo)、ニオブ(Nb)、タングステン(W)、鉄(Fe)、チタン(Ti)、コバルト(Co)、亜鉛(Zn)、ジルコニウム(Zr)等の金属材料を用いることができる。
また、側壁124の上面には、枠状のメタライズ層170が設けられている。このメタライズ層170は、後述するろう材131との密着性を高めるものである。これにより、ろう材131によるベース120とリッド130との接合強度を高めることができる。
メタライズ層170の構成材料としては、ろう材131との密着性を高めることができるものであれば、特に限定されないが、例えば、前述した接続電極141、151等の構成材料で挙げたような金属材料を用いることができる。
リッド130は、平板状をなしている。そして、リッド130の下面には、その縁部に沿って枠状のろう材131が設けられている。
このようなリッド130は、ろう材131とメタライズ層170との溶着によりベース120に接合されている。なお、ろう材131は、リッド130の下面全域に形成されていてもよい。
ろう材131としては、特に限定されず、例えば、金ろう、銀ろうなどを用いることができるが、銀ろうを用いるのが好ましい。また、ろう材131の融点としては、特に限定されないが、例えば、800℃以上1000℃以下程度であるのが好ましい。
また、リッド130の構成材料としては、特に限定されないが、金属材料が好適に用いられ、その中でも、ベース120の構成材料と線膨張係数が近似する金属材料を用いることが好ましい。したがって、例えば、ベース120をセラミックス基板とした場合には、リッド130の構成材料としてはコバール等の合金を用いることが好ましい。
リッド130をベース120に対して接合する方法としては、特に限定されないが、本実施形態では、後述するように、リッド130をベース120上に載置した状態で、リッド130の縁部レーザーを照射し、メタライズ層170およびろう材131を加熱、溶融させ、これにより、リッド130をベース120に接合する。
このようなパッケージ110の収納空間Sには、前述した振動素子190が収納されている。収納空間Sに収納された振動素子190は、1対の導電性接着剤161、162を介してベース120に片持ち支持されている。
導電性接着剤161は、接続電極141とボンディングパッド193bとに接触して設けられており、これにより、接続電極141とボンディングパッド193bとを電気的に接続している。同様に、導電性接着剤162は、接続電極151とボンディングパッド195bとに接触して設けられており、これにより、接続電極151とボンディングパッド195bとを電気的に接続している。
2.電子デバイスの製造方法
次に、前述した電子デバイス100の製造方法の一例を説明する。
図4は、図1に示す電子デバイスの製造方法(レーザー接合方法)を説明するための断面図、図5は、図4に示すレーザー接合方法に用いるワーク(ベース用基板)を示す平面図、図6は、図4に示すレーザー接合方法に用いるワークテーブル(本発明のワークテーブル)を示す平面図、図7は、図6中のB−B線断面図、図8は、図7の部分拡大図である。
なお、図4は、図2に対応する断面を示しているが、図4では、説明の便宜上、前述した導体層193、195、接続電極141、151、外部実装電極142、152および貫通電極143、153の図示を省略している。また、以下では、説明の便宜上、図7および図8中の上側を「上」、下側を「下」という。
電子デバイス100の製造方法は、図4に示すように、[A]ベース用基板200を用意する工程(以下、「[A]基板用意工程」ともいう)と、[B]ベース用基板200に振動素子190を実装する工程(以下、「[B]実装工程」ともいう)と、[C]ベース用基板200とリッド130(蓋体用基板)とを接合する工程(以下、「[C]接合工程」ともいう)と、[D]ベース用基板200を個片化する工程(以下、「[D]個片化工程ともいう」)とを有する。
特に、この電子デバイス100の製造方法では、[C]接合工程に先立ち、図6および図7に示すワークテーブル300を用意し、[C]接合工程において、ワークテーブル300を用いて、ベース用基板200(被処理ワーク)とリッド130(相手体)とをレーザー接合する。
以下、各工程を順次詳細に説明する。
[A]基板用意工程
まず、図4(a)に示すように、ベース用基板200を用意する。
このベース用基板200は、図5に示すように、一方の面にマトリクス状(行列状)に配置された凹部121が形成されており、[D]個片化工程において個片化されることにより、複数のベース120となるものである。
このようなベース用基板200は、例えば、セラミックス粉末(セラミックス材料)と、ガラス粉末(ガラス材料)とを用意し、これら粉末原料とバインダーとを混合した材料を成形してグリーンシートを得、このグリーンシートを焼結処理することによりセラミックス基板を得、このセラミックス基板に気相成膜法を用いてメタライズ層170を形成することにより得ることができる。また、図示しないが、外部実装電極142、152および貫通電極143、153も、メタライズ層170と同様にして形成することができる。
[B]実装工程
次に、図4(b)に示すように、ベース用基板200に振動素子190を実装する。
すなわち、ベース用基板200の各凹部121内に導電性接着剤161、162により振動素子190を固定・設置する。
[C]接合工程
次に、図4(c)に示すように、ベース用基板200とリッド130(蓋体用基板)とを接合する。
特に、本工程では、図6および図7に示すワークテーブル300を用いることにより、ベース用基板200およびリッド130の近傍に不活性ガス雰囲気を形成し、かかる不活性ガス雰囲気の下で、ベース用基板200とリッド130とをレーザー接合する。
図6および図7に示すように、ワークテーブル300は、ベース部310と、ノズル320と、載置部330と、ヒーター340(加熱手段)とを有する。
このワークテーブル300では、ヒーター340により温度調節された載置部330にベース用基板200を載置した状態で、ノズル320から不活性ガスを噴射することにより、ベース用基板200の近傍に不活性ガス雰囲気を形成する。
以下、ワークテーブル300の各部を詳細に説明する。
ベース部310は、板状をなしている。また、本実施形態では、ベース部310は、平面視にて四角形をなしている。
このベース部310には、ヒーター340が内蔵されている。より具体的に説明すると、このベース部310には、その板面に沿って延びる複数の貫通孔311が形成されている。この各貫通孔311内には、ヒーター340が挿通されている。このヒーター340は、図示しない電源に電気的に接続され、ベース部310の温度を所定温度に維持するように通電制御される。これにより、ベース部310は、所定温度に温度調節される。
また、ベース部310には、その側面および上面に開口する貫通孔313が形成されている。この貫通孔313の一方の開口(ベース部310の側面側の開口)には、図示しない吸引ポンプ(真空ポンプ)が接続されている。
また、ベース部310には、その上面に開口する溝312が形成されている。この溝312は、ベース部310の外周に沿って環状をなしている。
また、ベース部310には、溝312の壁面に一端が開口する貫通孔314が形成されている(図6参照)。この貫通孔314の他端は、ベース部310の側面または下面に開口し、不活性ガスを供給するガス供給源(図示せず)に接続されている。
ノズル320は、ベース部310の上面に設けられたノズル形成部材321を有する。
本実施形態では、各ノズル形成部材321には、2つの貫通孔323が形成されている。そして、各貫通孔323を介して、図示しないネジを、ベース部310の上面に形成されたネジ孔315に螺合させることにより、各ノズル形成部材321は、ベース部310に対して固定されている。また、各貫通孔323は、ネジ孔315よりも若干大きく形成されており、各ノズル形成部材321の位置および姿勢(特に、後述する開口部322の幅)を調整し得るようになっている。
各ノズル形成部材321は、図8に示すように、前述したベース部310の溝312の開口の一部(溝312の幅方向での一方側の部分)を覆うように設けられている。これにより、溝312の開口のうちノズル形成部材321に覆われていない部分が溝312内の不活性ガスを噴射する開口部322となる。このように、開口部322がベース部310に形成されている。
前述したように、ベース部310がヒーター340により温度調節されているので、開口部322から噴射される不活性ガスは、ベース部310により温度調節される。そのため、所望の温度に加温(温度調節)された不活性ガスをワークに供給することができる。
本実施形態では、各ノズル形成部材321は、図6に示すように、長尺板状をなしている。そして、各ノズル形成部材321は、ベース部310の外周(平面視における各辺)に沿って設けられている。
したがって、開口部322は、後述する載置面331の外周に沿って設けられている。これにより、簡単かつ確実に、ベース用基板200の処理面全域に不活性ガスを均一に供給することができる。
また、開口部322は、スリット状をなしている。これにより、簡単かつ確実に、ベース用基板200の処理面全域に不活性ガスを均一に供給することができる。
また、開口部322の幅は、後述する案内面332により不活性ガスを載置面331に導くことができれば、特に限定されないが、0.1mm以上2mm以下であることが好ましく、0.5mm以上1mm以下であることがより好ましい。これにより、不活性ガスの使用量を抑えつつ、案内面332により不活性ガスを載置面331に効率的に導くことができる。
また、開口部322から噴射する不活性ガスとしては、特に限定されず、希ガス、窒素ガス等が挙げられるが、窒素ガスを用いることが好ましい。これにより、不活性ガスとして希ガスを用いる場合に比し、低コスト化を図ることができる。
また、載置部330は、板状をなし、その一方の面(下面)がベース部310に固定されている。これにより、載置部330は、ベース部310に支持されている。このような載置部330は、ベース部310により温度調節される。そのため、載置部330に載置されたベース用基板200の温度も所定温度に維持することができる。
この載置部330は、ベース用基板200が載置される載置面331と、開口部322から載置面331へ不活性ガスを案内する案内面332とを有する。
この載置部330では、案内面332が設けられていることにより、開口部322が載置面331とつながって連続している面の中にある。そのため、開口部322から噴射された不活性ガスが案内面332に沿って載置面331へ導かれる。したがって、開口部322から噴射された不活性ガスは、案内面332側から周囲の空気を巻き込むことがない。そのため、開口部322から噴射された不活性ガスを高濃度のまま載置面331に導くことができる。
このようなことから、不活性ガスの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、ベース用基板200近傍に高濃度の不活性ガス雰囲気を形成することができる。その結果、載置面331に載置されたベース用基板200に対して所定の処理(本実施形態ではレーザー接合)を安定かつ確実に行うことができる。
これに対し、仮に載置面331に対して上側の位置に設けられたノズルから不活性ガスを噴射した場合、ノズルから噴射された不活性ガスは、その全周で周囲の空気を巻き込みながら、載置面331に供給されることとなる。そのため、載置面331に供給される不活性ガスの濃度が著しく低下してしまう。その結果、ワークの処理に悪影響を及ぼすおそれがある。
以下、載置部330を構成する各部を詳細に説明する。
載置面331は、載置部330の上面に設けられ、平坦面で構成されている。また、載置面331には、ベース用基板200を負圧により吸着するための複数の貫通孔334の一端が開口している。この各貫通孔334の他端の開口は、載置部330の下面に開口する溝333に連通している。この溝333は、前述したベース部310の貫通孔313に連通している。これにより、ベース用基板200を負圧により載置面331に吸着することができる。
案内面332は、載置面331と開口部322との間に設けられている。
ここで、前述したように、載置部330の下面がベース部310に固定され、載置部330の上面に載置面331が設けられていることから、載置面331は、開口部322に対してベース部310とは反対側に離間している。すなわち、開口部322は、載置面331に対してベース用基板200とは反対側に離間している。また、載置面331は、開口部322よりも突出した位置にあると言える。
そこで、案内面332は、開口部322側から載置面331側へ向かって載置面331に対して傾斜している。すなわち、開口部322が設けられている、載置面331とつながって連続している面の少なくとも一部が、載置面331を含む平面から傾いている。これにより、開口部322から噴射される気体の方向が上側を向いていても、案内面332によりコアンダ効果を生じさせ、開口部322からの不活性ガスを載置面331へ導くことができる。
ここで、「コアンダ効果」とは、一般に、粘性流体の噴流(ジェット)が近くの壁に引き寄せられる効果をいう。
本実施形態では、案内面332は、凸湾曲面である。すなわち、開口部322が設けられている、載置面331とつながって連続している面は、曲面を含んでいる。これにより、開口部322からの不活性ガスを載置面331へ導くような案内面332によるコアンダ効果を好適に生じさせることができる。
また、案内面332の湾曲の程度は、特に限定されないが、案内面332の曲率半径をR[mm]とし、開口部322の幅をW[mm]としたとき、R/Wが、2以上50以下であることが好ましい。これにより、開口部322からの不活性ガスを載置面331へ導くような案内面332によるコアンダ効果を好適に生じさせることができる。
また、案内面332は、載置面331の外周に沿って設けられている。すなわち、開口部322が設けられている、載置面331とつながって連続している面は、載置面331の平面視で載置面331の外周に沿って配置されている。これにより、簡単かつ確実に、ベース用基板200の処理面全域に不活性ガスを均一に供給することができる。
以上説明したようなワークテーブル300を備えるレーザー接合装置(ワーク処理装置)では、開口部322から不活性ガスを噴射した状態で、載置面331に載置されたベース用基板200に対して所定の処理(本実施形態ではレーザー接合)を施す。なお、ワークテーブル300の載置面331に載置されたワークに対する処理として、本実施形態ではレーザー接合を説明するが、本発明は、これに限定されず、レーザー接合の他に、例えば、組立て、ドライエッチング、検査等の処理を行うこともできる。
また、ワークテーブル300を用いたレーザー接合方法は、前述したワークテーブル300を用意し、載置面331にベース用基板200を載置するとともに、ベース用基板200の載置面331とは反対側の面にリッド130を重ね合せ、開口部322から不活性ガスを噴射した状態で、リッド130にレーザー光を照射することにより、ベース用基板200とリッド130とを接合する。
前述したようなワークテーブル300を用いることにより、不活性ガスの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、ベース用基板200近傍に高濃度の不活性ガス雰囲気を形成することができる。
また、開口部322から噴射された不活性ガスは、温度調節されたベース部310により温度調節されるので、ベース用基板200の温度低下や温度ムラを防止することができる。
なお、本実施形態では、ベース用基板200に蓋体用基板としてリッド130を接合する場合を例に説明したが、個片化により複数のリッド130となる基板(例えば、複数のリッド130が連結されてなる基板)を蓋体用基板として用いてもよい。この場合、後述する[D]個片化工程において、蓋体用基板もベース用基板200とともに個片化される。
また、前述したレーザー接合は、ベース用基板200とリッド130との最終的な接合まで行うものであってもよいし、ベース用基板200とリッド130とを仮止めする接合(途中までの接合)であってもよい。前述したレーザー接合をベース用基板200とリッド130との仮止めに用いる場合、その仮止め後に、他のレーザー接合またはシーム溶接等の他の接合方法により、ベース用基板200とリッド130との最終的な接合を行ってもよい。また、仮止め後に[D]個片化工程において、蓋体用基板もベース用基板200とともに個片化を行い、その後にベース用基板200とリッド130との最終的な接合を行ってもよい。
[D]個片化工程
次に、図4(d)に示すように、ベース用基板200を個片化する。これにより、電子デバイス100が得られる。
かかる個片化の方法は、特に限定されず、例えば、ダイシングソーを用いて行うことができる。
以上説明したような電子デバイス100は、前述したようなワークテーブル300を用いたレーザー接合方法を用いてベース120とリッド130とを接合したパッケージ110と、パッケージ110に収納されている振動素子109とを備えるので、優れた信頼性を有する。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図9は、本発明の第2実施形態に係るワークテーブルを示す部分拡大図である。
以下、第2実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本実施形態は、ワークテーブルの載置部が有する案内面の形態が異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
本実施形態のワークテーブル300Aは、ベース部310に支持された載置部330Aを備える。
この載置部330Aは、ベース用基板200が載置される載置面331と、開口部322から載置面331へ不活性ガスを案内する案内面332Aとを有する。
案内面332Aは、開口部322側から載置面331側へ向かって載置面331に対して傾斜した平坦面である。すなわち、開口部322が設けられている、載置面331とつながって連続している面は、鈍角を含んでいる。このような案内面332Aによっても、開口部322からの不活性ガスを載置面331へ導くようなコアンダ効果を好適に生じさせることができる。
また、載置面331に対する案内面332Aの傾斜角度θは、特に限定されないが、30°以上60°以下であることが好ましく、40°以上50°以下であることがより好ましい。これにより、開口部322からの不活性ガスを載置面331へ導くような案内面332Aによるコアンダ効果を好適に生じさせることができる。
なお、本実施形態では、案内面332Aが1つの平坦面で構成されている場合を例に説明したが、載置面331に対する傾斜角度が開口部322側から載置面331側に向けて小さくなるように複数の平坦面(すなわち、かかる傾斜角度が段階的に変化する複数の面)で構成されていてもよい。
以上説明したような第2実施形態によっても、不活性ガスの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、ワーク近傍に高濃度で安定した温度の不活性ガス雰囲気を形成することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の電子デバイスの製造方法の第3実施形態について説明する。
図10は、本発明の第3実施形態に係るレーザー接合方法を説明するための断面図である。また、図11は、図10に示すレーザー接合方法に用いるワーク処理装置(レーザー接合装置)の概略構成を示す斜視図、図12は、図11に示すワーク処理装置のヘッド部を説明するため断面図、図13は、図12に示すヘッド部が備える遮蔽板(固定治具)を示す斜視図である。また、図14は、図13に示す遮蔽板内の流路を説明するための図、図15は、図12に示す遮蔽板と相手体(蓋体用基板)との位置関係を説明するための図である。
なお、図11および図12では、説明の便宜上、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸およびZ軸を図示している。ここで、X軸およびY軸は、それぞれ、水平方向に平行な軸であり、Z軸は、鉛直方向に平行な軸である。また、以下では、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」という。
以下、第3実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本実施形態は、ベース用基板と蓋体用基板との接合工程において不活性ガスの逃げを抑制する遮蔽板を用いる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
本実施形態の電子デバイス100の製造方法では、前述した第1実施形態における[C]接合工程において、図10に示すように、不活性ガスの逃げを抑制する遮蔽板400を用いる。
遮蔽板400は、後に詳述するが、図10に示すように、板状をなし、その厚さ方向に貫通するとともに平坦面410に開口する複数の開口部420と、互いに隣り合う2つの開口部420同士の間に位置し平坦面410から突出している押え部430とを有する。
本実施形態の接合工程では、各押え部430によりリッド130をベース用基板200側へ向けて押えた状態で、開口部420を介してレーザー光をリッド130に照射することにより、ベース用基板200とリッド130とを接合する。
このとき、遮蔽板400をリッド130に近接対向させた状態で、遮蔽板400の開口部420を介してレーザー光をリッド130に照射する。これにより、遮蔽板400とベース用基板200およびリッド130との間に供給された不活性ガスがベース用基板200およびリッド130近傍から逃げるのを抑制することができる。そのため、ベース用基板200およびリッド130近傍の不活性ガスをより高濃度に維持することができる。その結果、ベース用基板200(ワーク)とリッド130(相手体)とをレーザー光により高精度に接合することができる。
このような接合工程は、例えば、図11に示すレーザー接合装置600(ワーク処理装置)を用いる。
このレーザー接合装置600は、ワークテーブル300と、基台610(装置本体)と、テーブル位置決め機構620と、支持部材630と、ヘッド荷重機構640と、荷重ヘッド650と、吸引機構660と、光源670と、支持部材680と、レーザーヘッド690とを備える。
このレーザー接合装置600では、ワークテーブル300に載置したベース用基板200(ワークW)に重ね合せたリッド130に対し、レーザーヘッド690からレーザー光を照射することにより、ベース用基板200とリッド130とをレーザー溶接する。その際、図10に示すように、荷重ヘッド650に設けられた遮蔽板400(固定治具)によりリッド130を吸着保持するとともに、遮蔽板400をベース用基板200およびリッド130に近接対向させる。また、遮蔽板400に設けられた開口部420を介してレーザーヘッド690からのレーザー光をリッド130に照射する。
以下、レーザー接合装置600の各部の構成を簡単に説明する。
ワークテーブル300は、テーブル位置決め機構620を介して基台610に支持されている。このテーブル位置決め機構620は、第1移動機構621と、第2移動機構622と、回動機構623とを有する。
このような第1移動機構621および第2移動機構622は、それぞれ、例えば、エアースライダーおよびリニアモーターで構成されている。
そして、第1移動機構621は、第2移動機構622を支持しており、第2移動機構622を基台610に対してY軸方向に移動し得るものである。
また、第2移動機構622は、回動機構623を支持しており、回動機構623を第1移動機構621に対してX軸方向に移動し得るものである。
また、回動機構623は、ワークテーブル300を支持しており、ワークテーブル300を第2移動機構622に対してZ軸に平行な軸まわりに回動し得るものである。
一方、荷重ヘッド650は、基台610に立設・固定された支持部材630にヘッド荷重機構640を介して支持されている。
ヘッド荷重機構640は、例えば、電動シリンダーで構成されており、荷重ヘッド650をZ軸方向に昇降し得るとともに、荷重ヘッド650を降下させた状態において、下方へ荷重をかけ得る。
荷重ヘッド650は、図12に示すように、遮蔽板400が取り付けられた本体部651を有する。
この本体部651は、板状をなし、本体部651には、その厚さ方向(Z軸方向)に貫通する貫通孔652が設けられている。
そして、この貫通孔652の下端開口を覆うように遮蔽板400が設けられている。これにより、貫通孔652および遮蔽板400の開口部420を介してリッド130にレーザー光を照射することができる。
また、本体部651には、上面および貫通孔652に開放する1対の凹部654が設けられている。この各凹部654内には、プリズム655が設置されている。このプリズム655は、長尺状をなし、一端部が貫通孔652内に臨むように設けられている。そして、プリズム655は、上方から貫通孔652とは反対側の端部に入射した光を貫通孔652側の端部から出射する。これにより、貫通孔652内を照明することができる。
吸引機構660は、ブロック状の本体部661を有する。この本体部661には、Z軸方向に貫通する貫通孔662が形成されている。この貫通孔662は、前述した荷重ヘッド650の貫通孔652と同心的に設けられている。これにより、貫通孔662、貫通孔652および遮蔽板400の開口部420を介してリッド130にレーザー光を照射することができる。
また、この貫通孔662内には、下側から上側に向けて内径が拡がる内周面を有する筒状部材663が設けられている。この筒状部材663の外周面の他端部には、周方向に沿って形成された溝664が形成されている。この溝664は、筒状部材663の下端から貫通孔662内へ開放している。
また、本体部661には、貫通孔662の内周面の下端部に開口する吸気孔665と、貫通孔662の内周面の上端部に開口する吸引孔666とがそれぞれ形成されている。
吸気孔665は、溝664と対向する位置に開口しており、一方、吸引孔666は、筒状部材663に対して上側の位置に開口している。
そして、吸引孔666(排気孔)から貫通孔662の周方向に沿って気体を吸引することにより、筒状部材663内が負圧状態となる。そのため、吸気孔665を通じて溝664内に吸気しながら、溝664内の気体が筒状部材663の下端から筒状部材663の内側に噴射される。この噴射された気体は、コアンダ効果により筒状部材663の内周面に沿って上向きに流れ、周方向に旋回しながら、吸引孔666から排出される。
また、筒状部材663内が負圧状態となることにより、レーザー接合時に生じた飛散物(ヒューム)は、前述した遮蔽板400の開口部420および貫通孔652を介して筒状部材663内に吸い込まれ、前述した旋回する気体とともに吸引孔666から排出される。
また、本体部661には、Z軸方向に貫通する1対の貫通孔667が形成されている。この1対の貫通孔667は、前述した荷重ヘッド650の1対の凹部654に対応して、前述した前述した貫通孔662を挟むように設けられている。そして、各貫通孔667の下端開口は、プリズム655の貫通孔652とは反対側の端部に臨むように位置している。
一方、各貫通孔667の上端開口側には、光源670が設けられている。これにより、光源670からの光を、貫通孔667内を介してプリズム655に入射させることができる。
ここで、光源670は、接合位置を撮像素子(図示せず)により画像として認識し、その認識結果に基づいてレーザーヘッド690のレーザー光の照射位置の位置決めを行う際に、照明光となる光を出射するものである。
レーザーヘッド690は、基台610に立設・固定された支持部材680に支持されている。
レーザーヘッド690は、ベース用基板200とリッド130とを接合し得るレーザー光を出射する。レーザーヘッド690からのレーザー光は、前述した貫通孔662、筒状部材663内、貫通孔652および遮蔽板400の開口部420を介して、リッド130に照射される。
ここで、遮蔽板400について詳述する。
遮蔽板400は、図13に示すように、表裏関係にある平坦面410、450を有する板状をなしている。
この遮蔽板400には、その厚さ方向に貫通して平坦面410、450にそれぞれ開口する複数の開口部420が形成されている。
この複数の開口部420は、それぞれ、一方向に延びるスリット状をなしている。そして、複数の開口部420は、その幅方向に互いに間隔を隔てて配置されている。
また、平坦面410には、互いに隣り合う2つの開口部420同士の間に位置する押え部430が突出している。
この押え部430は、開口部420に沿って一方向に延びる長手形状をなしている。
また、この押え部430には、その先端面に開口する2つの吸引用孔440が形成されている。
この吸引用孔440は、リッド130に対応して設けられている。
また、各吸引用孔440は、遮蔽板400の内部に形成された流路480を介して、平坦面450に形成された孔460に連通している。この孔460は、図示しない吸引手段に接続されている。これにより、各吸引用孔440内を負圧状態とし、押え部430にリッド130を吸着することができる。
このような遮蔽板400は、その厚さ方向に貫通する複数の取付孔470を用いて、荷重ヘッド650にネジ止めにより取り付けることができる。
このように構成されたレーザー接合装置600では、図15に示すように、遮蔽板400により複数のリッド130を吸着保持する。このとき、リッド130の接合予定部位の一部が遮蔽板400の開口部420から露出する。そして、遮蔽板400をベース用基板200およびリッド130に近接対向させた状態で、遮蔽板400に設けられた開口部420を介してレーザーヘッド690からのレーザー光をリッド130に照射する。
このような第3実施形態によっても、不活性ガスの使用量を低減して低コスト化を図りつつ、ワーク近傍に高濃度で安定した温度の不活性ガス雰囲気を形成することができる。
3.電子機器
次いで、本発明の電子デバイスを適用した電子機器(本発明の電子機器)について、図16〜図18に基づき、詳細に説明する。
図16は、本発明の電子デバイスを備える電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部1000を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、フィルター、共振器、基準クロック等として機能する電子デバイス100が内蔵されている。
図17は、本発明の電子デバイスを適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。この図において、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部1000が配置されている。このような携帯電話機1200には、フィルター、共振器等として機能する電子デバイス100が内蔵されている。
図18は、本発明の電子デバイスを備える電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。なお、この図には、外部機器との接続についても簡易的に示されている。ここで、通常のカメラは、被写体の光像により銀塩写真フィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により光電変換して撮像信号(画像信号)を生成する。
ディジタルスチルカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には、表示部が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部は、被写体を電子画像として表示するファインダーとして機能する。また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。
撮影者が表示部に表示された被写体像を確認し、シャッタボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリー1308に転送・格納される。また、このディジタルスチルカメラ1300においては、ケース1302の側面に、ビデオ信号出力端子1312と、データ通信用の入出力端子1314とが設けられている。そして、図示されるように、ビデオ信号出力端子1312にはテレビモニター1430が、デ−タ通信用の入出力端子1314にはパーソナルコンピューター1440が、それぞれ必要に応じて接続される。さらに、所定の操作により、メモリー1308に格納された撮像信号が、テレビモニター1430や、パーソナルコンピューター1440に出力される構成になっている。このようなディジタルスチルカメラ1300には、フィルター、共振器等として機能する電子デバイス100が内蔵されている。
図19は、本発明の電子デバイスを備える電子機器を適用した移動体(自動車)の構成を示す斜視図である。自動車1500には、例えば、ジャイロセンサーとして本発明の電子デバイスが組み込まれる。この場合は、電子部品として、振動素子190に換えて角速度検出素子を用いた電子デバイス100’を用いることができる。このような電子デバイス100’によれば、車体1501の姿勢を検出することができる。電子デバイス100’の検出信号は、車体姿勢制御装置1502に供給され、車体姿勢制御装置1502は、その信号に基づいて車体1501の姿勢を検出し、検出結果に応じてサスペンションの硬軟を制御したり、個々の車輪1503のブレーキを制御したりすることができる。その他、このような姿勢制御は、二足歩行ロボットやラジコンヘリコプターで利用することができる。以上のように、各種移動体の姿勢制御の実現にあたって、電子デバイス100’が組み込まれる。
以上説明したような電子機器または移動体は、電子デバイス100または100’を備えるので、優れた信頼性を有する。
なお、本発明の電子デバイスを備える電子機器は、図16のパーソナルコンピューター(モバイル型パーソナルコンピューター)、図17の携帯電話機、図18のディジタルスチルカメラ、図19の移動体の他にも、例えば、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンター)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシュミレーター等に適用することができる。
以上、本発明のワークテーブル、ワーク処理装置、電子デバイス、電子機器および移動体について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施形態では、ワークテーブルの開口部が環状をなしている場合を例に説明したが、かかる開口部は、スポット状をなし、載置部を囲むように複数配置されていてもよい。
また、前述した実施形態では、電子デバイスが有するパッケージをキャビティ型のベース用基板と、板状のリッドとを接合してなる構成としたが、パッケージの構成は、これに限定されない。例えば、板状のベース用基板と、キャビティ型のリッドとを接合した構成としてもよい。
また、電子デバイスが有する電子部品としては、前述した振動素子190に限定されない。かかる電子部品としては、例えば、音叉型の水晶振動子、SAW共振器、角速度検出素子、加速度検出素子等であってもよい。また、電子デバイスが有するパッケージの収納空間内には、複数の電子部品が収納されていてもよい。この場合、複数の電子部品は、互いに異なっていてもよいし、互いに同じであってもよい。
また、電子デバイスが有するパッケージ内には、電子部品の駆動を制御したり、電子部品からの信号を受信したりするICチップ等が収納されていてもよい。ICチップを収納する場合には、ICチップを電子部品の隣に並設してもよいし、ICチップをケーシングの厚さ方向に電子部品と重なるように配置してもよい。
また、電子デバイスのパッケージ内に収納される電子部品としては、振動素子に限定されず、パッケージ内に収納して用いるものであれば、各種電子部品を用いることができる。
また、前述した実施形態では、ワークテーブルをレーザー接合時に用い、ワーク処理装置の一例としてレーザー接合装置を説明したが、ワークテーブルの用途、および、ワーク処理装置における処理の種類は、不活性ガス雰囲気下でのワークに対する処理であれば、これに限定されず、例えば、酸素や水分を嫌う液体・ペースト(接着剤等)の塗布、シーム溶接、超音波接合、半田付け、ろう付け等であってもよい。
100、100’‥‥電子デバイス 110‥‥パッケージ 120‥‥ベース 121‥‥凹部 123‥‥基部 124‥‥側壁 130‥‥リッド 131‥‥ろう材 141‥‥接続電極 142‥‥外部実装電極 143‥‥貫通電極 151‥‥接続電極 152‥‥外部実装電極 153‥‥貫通電極 161‥‥導電性接着剤 162‥‥導電性接着剤 170‥‥メタライズ層 190‥‥振動素子 191‥‥圧電基板 193‥‥導体層 193a‥‥励振電極 193b‥‥ボンディングパッド 193c‥‥配線 195‥‥導体層 195a‥‥励振電極 195b‥‥ボンディングパッド 195c‥‥配線 200‥‥ベース用基板 300‥‥ワークテーブル 300A‥‥ワークテーブル 310‥‥ベース部 311‥‥貫通孔 312‥‥溝 313‥‥貫通孔 314‥‥貫通孔 315‥‥ネジ孔 320‥‥ノズル 321‥‥ノズル形成部材 322‥‥開口部 323‥‥貫通孔 330‥‥載置部 330A‥‥載置部 331‥‥載置面 332‥‥案内面 332A‥‥案内面 333‥‥溝 334‥‥貫通孔 340‥‥ヒーター 400‥‥遮蔽板 410‥‥平坦面 420‥‥開口部 430‥‥押え部 440‥‥吸引用孔 450‥‥平坦面 460‥‥孔 470‥‥取付孔 480‥‥流路 600‥‥レーザー接合装置 610‥‥基台 620‥‥テーブル位置決め機構 621‥‥第1移動機構 622‥‥第2移動機構 623‥‥回動機構 630‥‥支持部材 640‥‥ヘッド荷重機構 650‥‥荷重ヘッド 651‥‥本体部 652‥‥貫通孔 654‥‥凹部 655‥‥プリズム 660‥‥吸引機構 661‥‥本体部 662‥‥貫通孔 663‥‥筒状部材 664‥‥溝 665‥‥吸気孔 666‥‥吸引孔 667‥‥貫通孔 670‥‥光源 680‥‥支持部材 690‥‥レーザーヘッド 1000‥‥表示部 1100‥‥パーソナルコンピューター 1102‥‥キーボード 1104‥‥本体部 1106‥‥表示ユニット 1200‥‥携帯電話機 1202‥‥操作ボタン 1204‥‥受話口 1206‥‥送話口 1300‥‥ディジタルスチルカメラ 1302‥‥ケース 1304‥‥受光ユニット 1306‥‥シャッタボタン 1308‥‥メモリー 1312‥‥ビデオ信号出力端子 1314‥‥入出力端子 1430‥‥テレビモニター 1440‥‥パーソナルコンピューター 1500‥‥自動車 1501‥‥車体 1502‥‥車体姿勢制御装置 1503‥‥車輪 S‥‥収納空間 W‥‥ワーク θ‥‥傾斜角度

Claims (10)

  1. 被処理ワークが載置される載置面と、
    前記載置面とつながって連続している面の中にあり、ガスを噴射するための開口部と、
    を備えることを特徴とするワークテーブル。
  2. 前記載置面は、前記開口部よりも突出した位置にあり、
    前記載置面とつながって連続している面の少なくとも一部が、前記載置面を含む平面から傾いている請求項1に記載のワークテーブル。
  3. 前記載置面とつながって連続している面は、曲面を含んでいる請求項2に記載のワークテーブル。
  4. 前記載置面とつながって連続している面は、鈍角を含んでいる請求項2に記載のワークテーブル。
  5. 前記載置面とつながって連続している面は、前記載置面の平面視で前記載置面の外周に沿って配置されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載のワークテーブル。
  6. 加熱手段を備えている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のワークテーブル。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のワークテーブルを備え、
    前記開口部から前記ガスを噴射した状態で、前記載置面に載置されている前記被処理ワークに対して所定の処理を施すことを特徴とするワーク処理装置。
  8. 請求項7に記載のワーク処理装置を用いて、電子部品が収納されるようにベース用基板と蓋体用基板とを接合したことを特徴とする電子デバイス。
  9. 請求項8に記載の電子デバイスを備えることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項8に記載の電子デバイスを備えることを特徴とする移動体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018190779A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 株式会社 後島精工 ボンディング装置の不活性ガスフローシステム

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