JP2014133516A - 洗車機および昇降洗車具の駆動方法 - Google Patents

洗車機および昇降洗車具の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】昇降移動して洗車を行う昇降洗車具を備えた洗車機において、車高に応じて当該昇降洗車具の昇降を正確に制御可能な洗車機および昇降洗車具の駆動方法を提供する。
【解決手段】被洗浄車両CAと洗車機本体1を前後方向に相対移動させ、外形検出部9で検出した被洗浄車両CAの外形に沿って昇降洗車具を昇降させながら被洗浄車両CAの洗車を行う洗車機WAであって、昇降洗車具は、昇降移動のためのパルス制御可能な駆動モータを含む昇降装置を介して移動され、制御装置は、昇降移動の上端に相当する第1パルス値P1と昇降移動の下端に相当する第2パルス値P10とを有し、この第1および第2パルス値の間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さを割り当てて昇降移動制御する構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば給油所に設置され洗車に使用される洗車機に関し、特に、洗車操作時に昇降移動するトップブラシやトップ送風ノズルなどの昇降洗車具を備えた洗車機および昇降洗車具の駆動方法に関する。
従来、洗車に使用される洗車機としては、給油所などに設置されて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両に貯液タンクに貯留された液剤や洗浄水を噴射して、また、ブラッシングして洗車を行う構成とされる門型洗車機が知られている。
従来の門型洗車機の洗浄工程においては、先ず、洗浄水を用いて汚れを落とし、次いでシャンプーなどの液剤を用いて洗浄し、さらに洗浄水を用いて水洗いする。この洗浄工程の後で、各送風ノズルから送風して乾燥する乾燥工程が行われる。また、必要に応じてワックスや撥水コートなどの液剤塗布工程を適宜組み合わせて洗車を行う。このように、洗車の際に用いる液剤としては、各種のシャンプーやワックスやコート類が用いられており、それぞれ専用の貯液タンクに貯留され、タンク内に挿入されたチューブを介して、洗車工程の処理に応じて噴射され消費される。また、複数の洗車モードから所望のモードを選択し、使用する液剤の種類を選択して所定の洗車モードに設定する操作パネルやリモートパネルを備えている。操作パネルは洗車機本体に配設しているが、リモートパネルは洗車機本体から離れた位置に設置して、このリモートパネルと操作パネルとを電気的に接続して、リモートパネルに設定された洗車モードにより、洗車機を駆動可能にしている。
上記した洗車機においては、被洗浄車両の側面を洗浄するためのサイドブラシと上面を洗浄するためのトップブラシと、洗浄した後で乾燥するためのサイド送風ノズルとトップ送風ノズルを備えているものが知られている。また、サイドブラシやトップブラシを被洗浄車両に軽く当接させた状態で洗浄を行うために、例えば、左右一対のサイドブラシを左右方向に移動可能(開閉可能)に支持し、トップブラシを上下に昇降可能に支持して、それぞれのブラシと車体との反発バランスにより、ブラシ位置を車体表面から一定距離に保つようにしている。また、それぞれのブラシを回転駆動するモータの電流値を検知し、この電流値を所定範囲内に抑制するように開閉移動もしくは昇降移動制御することにより、被洗浄車両の形状に沿って洗浄することが行われている。
さらに、被洗浄車両の車体形状を検知する車体検知センサを配設して、検知された車体の上面や側面に各ブラシや各送風ノズルなどの洗車具を近接させることも行われている。特に、上下方向に昇降移動して洗車操作を行うトップブラシやトップ送風ノズルなどの昇降洗車具は、その自重により下向きに荷重が付加されるので、車体表面に近接はしても接触しない工夫がなされている。
例えば、昇降移動する部材の下端部に車体や障害物を検知するためのセンサを設けて、下降移動の途中で当該センサが車体や障害物を検知すると、そこで移動を停止させてそれ以上は下降させないように制御することが行われている。
また、トップブラシの車体表面に対する面圧を一定にして洗浄するために、フレームに搖動自在に吊り下げ支持したガイドレールに沿ってトップブラシを昇降自在に支持すると共に、トップブラシの昇降位置とガイドレールの搖動に基づいて、トップブラシの昇降駆動手段を制御するようにした車両の上面洗浄装置が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−156761号公報
しかしながら、車両には種々のタイプがあって、車高は同じでも天井幅の広い車両や狭い車両がある。そのために、ブラシの車体に対する面圧や反発バランスによりブラシ位置を車体表面から一定距離に保つような構成や、駆動モータの電流値を所定範囲内に制御しながら車両に当接させる構成では、天井幅が異なると、トップブラシの接近度合いが変化してしまう虞が生じる。
そのために、トップブラシの車体に対する面圧や反発バランスによりブラシ位置を車体表面から一定距離に保つような構成ではなく、または、このような構成に加えて、計測される車高に応じて車体表面に正確に近接可能であることが望ましい。
従って、トップブラシやトップ送風ノズルなどの昇降可能に構成される昇降洗車具を備えた洗車機においては、車高に応じて当該昇降洗車具の昇降を正確に昇降移動制御できる昇降装置を備えていることが好ましく、正確に昇降移動制御できる駆動方法により制御しながら洗車することが好ましい。
本発明は、上記問題点に鑑み、昇降移動して洗車を行う昇降洗車具を備えた洗車機において、車高に応じて当該昇降洗車具の昇降を正確に制御可能な洗車機および昇降洗車具の駆動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、洗車機本体に昇降可能に配設される昇降洗車具と、被洗浄車両の外形を検出する外形検出部と、これらの駆動を制御する制御装置とを備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させ、前記外形検出部で検出した被洗浄車両の外形に沿って前記昇降洗車具を昇降させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、前記昇降洗車具は、昇降移動のためのパルス制御可能な駆動モータを含む昇降装置を介して移動され、前記制御装置は、昇降移動の上端に相当する第1パルス値と昇降移動の下端に相当する第2パルス値とを有し、この第1および第2パルス値の間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さを割り当てて昇降移動制御することを特徴としている。
この構成によると、洗車機が備える昇降洗車具を、パルス制御可能な駆動モータを所定パルス数駆動して昇降移動させると共に、昇降移動の上方と下方に応じて、その1パルスに応じた移動長さを変化させることにより、より正確な距離昇降移動させることが可能になる。すなわち、ドラム巻取方式のような簡素な昇降装置であっても、車高に応じて昇降洗車具の昇降を正確に制御可能な洗車機を得ることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記昇降装置は、前記昇降洗車具を吊り下げ支持する吊下具と該吊下具を巻き取る巻取具と該巻取具をパルス駆動により回転駆動する前記駆動モータを備え、予め定められる移動長さに応じたパルス数前記昇降洗車具を昇降移動させることを特徴としている。この構成によると、吊下具(例えば、ワイヤー)を巻取具(例えば、巻取ドラム)を介して巻き取る簡素な方式の昇降装置であっても、昇降移動の上方と下方に応じて、そのパルスに応じた移動長さを変化させて昇降移動制御することで、より正確に昇降移動させることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記第1パルス値に応じた移動長さが最大長さであり、前記第2パルス値に応じた移動長さが最少長さであって、これらの間を段階的に区分けした移動長さとしたことを特徴としている。この構成によると、吊下具を用いて吊り下げ支持して、巻取具に巻き付けるようにして昇降移動する際に、昇降移動の上下位置によって1パルスに応じた移動長さを段階的に変えると共に、上端位置の第1パルス値に応じた移動長さを最大長さとし、下端位置の第2パルス値に応じた移動長さを最小長さとしているので、車体に接近する下降位置において、より正確な位置制御を行うことが可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記昇降洗車具はトップブラシであることを特徴としている。この構成によると、被洗浄車両の上面を洗車するトップブラシを、上面外形に沿って正確に昇降移動させながら所定の洗浄工程を実行できて、より安定した洗浄効果(洗車効果)を発揮することができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記昇降洗車具はトップ送風ノズルであることを特徴としている。この構成によると、被洗浄車両の上面に乾燥用空気を吹き付けて乾燥させるトップ送風ノズルを、上面外形に沿って正確に昇降移動させながら所定の乾燥工程を実行できて、より安定した乾燥効果(洗車効果)を発揮することができる。
また本発明は、上記洗車機が備える昇降洗車具の駆動方法であって、前記昇降洗車具を吊り下げ支持する吊下具と該吊下具を巻き取る巻取具と該巻取具を回転駆動するパルス制御可能な駆動モータを備える昇降装置と、該昇降装置の駆動を制御する制御装置を介して、昇降移動の上端に相当する第1パルス値と昇降移動の下端に相当する第2パルス値とを有し、この第1および第2パルス値の間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さを割り当てて昇降移動制御することを特徴としている。
この構成によると、洗車機が備える昇降洗車具を、パルス制御可能な駆動モータを所定パルス数駆動して昇降移動させると共に、昇降移動の上方と下方に応じて、その1パルスに応じた移動長さを変化させることにより、より正確な距離昇降移動させることが可能になる。すなわち、車高に応じて昇降洗車具の昇降を正確に制御可能な昇降洗車具の駆動方法を得ることができる。また、吊下具(例えば、ワイヤー)を巻取具(例えば、巻取ドラム)を介して巻き取る簡素な方式の昇降装置であっても、昇降移動の上方と下方に応じて、そのパルスに応じた移動長さを変化させて昇降移動制御することにより、昇降洗車具を正確に昇降移動させることができる。
本発明によれば、昇降移動して洗車を行う昇降洗車具を備えた洗車機において、ドラム巻取方式のような簡素な昇降装置であっても、車高に応じて当該昇降洗車具の昇降を正確に制御可能な洗車機および昇降洗車具の駆動方法を得ることができる。
本発明に係る洗車機の概略側面図である。 本発明に係る洗車機の概略正面図である。 トップブラシの作動状態を説明する概略説明図である。 本発明に係る昇降洗車具の駆動方法を説明する概略模式図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。また、同一構成部材については同一の符号を用い、詳細な説明は適宜省略する。
本実施形態に係る洗車機WAは、図1の概略側面図および図2の概略正面図に示すように、左右の対向する2つのスタンド部90の上端を連結する天井部91を有して門型に形成される洗車機本体(本体部)1を備える。洗車機本体1の進入経路上にはリモートパネル7Aが配される。被洗浄車両CAはリモートパネル7Aの面前で停車し、リモートパネル7Aの操作によって洗車の受け付け等を行う。
洗車機本体1の底面には地面に設けられた左右一対のレール2上に配される車輪3が設けられる。これにより、洗車機本体1はレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に相対移動するように立設される。
洗車機本体1には被洗浄車両CAをブラッシングする複数のブラシ洗浄具を設けている。ブラシ洗浄具はトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6から成っている。トップブラシ4は被洗浄車両CAの上面をブラッシングして洗浄し、布(織布、編布、不織布等)や樹脂繊維から成るブラシ体を放射状に固着して形成される。
サイドブラシ5は左右一対設けられ、被洗浄車両CAの両側面と前後面に摺動して被洗浄車両CAを洗浄する。ロッカーブラシ6は左右一対設けられ、被洗浄車両CAのタイヤを含む側面下部を洗浄する。サイドブラシ5及びロッカーブラシ6もトップブラシ4と同様の回転軸及びブラシ体を有している。
洗車機本体1の一方の側方には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液する複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部17が配される。タンク収納部17の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を電磁弁等を介して分配する分配配管部18が設けられる。分配配管部18には第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16が導出される。洗車機本体1の後方には洗浄液や高圧空気を供給する供給部(不図示)が設けられ、分配配管部18に接続される。洗浄液は市水だけでなく、洗剤やワックス等の各種液剤と混合されてもよい。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して洗剤を噴射する。撥水コートノズル14は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対して撥水コート剤を噴射する。ワックスノズル16は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対してワックスを噴射する。
また、洗車機本体1には被洗浄車両CAを乾燥させる送風ノズルとしてトップ送風ノズル21とサイド送風ノズル22とを設けている。洗車機本体1の後方上部にはトップ送風ノズル21が設けられ、さらに後方の両側方にサイド送風ノズル22が設けられる。トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22はブロワ20からの送風を被洗浄車両CAに対して吹き付けて乾燥させる。
洗車機本体1の前面上部には車両センサ8が設けられている。車両センサ8は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAを検知する。また、洗車機本体1の入り口部に、被洗浄車両CAの外形を検出する外形検出部9を設けている。この外形検出部9は、透過式光電センサからなるエリアセンサを用いており、洗車機本体1の一方の側部の上下方向に投光器9aを併設し、これらの投光器に対向する他方の側部の上下方向に受光器9bを併設することで、投光器9aと受光器9bの間に位置する被洗浄車両CAの車形(外形)を検出する。
洗車機本体1の一方の側方の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7はリモートパネル7Aと同様の操作ボタンを備え、被洗浄車両CAから降車したユーザ等の操作により洗車の受け付けや洗車条件の設定を行う。
洗車条件の設定としてはシャンプー、ワックス掛け、撥水コート等を水洗いに追加するボタンが操作パネル7及びリモートパネル7Aに設けられる。また、高級なシャンプー、高級なワックス(例えば、艶出しコーティング)、高級な撥水コート、特殊なコート等を行うボタンも設けられている。さらに、フロントガード有り、フェンダーポール有り、ドアミラー有り、リヤワイパー有り、該当装備品無し等の装備品設定ボタンが設けられている。
また、サイドブラシ5は、揺動支持ホルダを介して揺動可能に吊り下げられ、左右方向に摺動可能な構成とされており、当初は被洗浄車両CAから離れた開位置にあるサイドブラシ5を閉位置方向(車両の側面に近接する方向)に移動し、被洗浄車両CAの側面に当接させ、さらに移動させると徐々に傾いていく(所定角度揺動する)。そのために、所定角度揺動した位置で閉方向への移動を停止し、この位置から所定の戻し距離、開方向に移動した位置で回転させて洗浄を行う。
左右一対のサイドブラシ5は、それぞれが個別の駆動モータを有し、それぞれ個別に駆動制御される。そのために、左右のそれぞれのサイドブラシ5を被洗浄車両CAの側面に当接して所定角度傾斜させた後、所定距離戻してその傾斜を小さくした位置でそれぞれのサイドブラシ5を回転操作して、側面への押し付け強さを緩和して車両の両側面の洗車を行うことができる。また、この際にこの洗浄する傾斜した姿勢を維持するために、ウエイトの付勢力を利用して押し付け強さを得る場合もある。
また、トップブラシ4も、個別の駆動モータを有しており、ブラシ体を被洗浄車両CAの上面に当接させた状態で、回転駆動して洗浄する。そのために、トップブラシ4は上下方向に昇降可能な構成とされ、前述した車両センサ8や外形検出部9などにより検知された車両形状に応じて昇降駆動される。
サイドブラシ5やトップブラシ4などのブラシ洗浄具は、ブラシと車体との反発により、ブラシ位置を車体表面から一定距離に保つようにしている。また、それぞれのブラシを回転駆動するモータの電流値を検知し、この電流値を所定範囲内に抑制するように開閉移動もしくは昇降移動制御することにより、被洗浄車両の形状に沿って洗浄することが行われている。
これらのトップブラシ4やサイドブラシ5を用いた洗浄工程や、トップ送風ノズル21やサイド送風ノズル22などを用いた乾燥工程は、洗車機本体1に設置した制御装置(不図示)を介して駆動制御される。すなわち、該制御装置を介して、各洗浄部材および各乾燥部材を一律に駆動制御する。
例えば、制御装置は、外形検出部9(9a、9b)により検出された車両の高さに応じてトップブラシ4の昇降移動制御とトップ送風ノズル21の昇降移動制御を行う。また、これらの昇降洗車具を精度よく昇降制御するために、パルス制御可能な駆動モータを備えた昇降装置を介して昇降操作するようにしている。
次に、昇降洗車具としてトップブラシ4を採用した実施形態について図3を用いて説明する。このトップブラシ4は、図3に示すように、パルス制御可能な駆動モータ50と巻取具51と吊下具52(52A、52B)とガイドローラ53と昇降ガイド54を備えた昇降装置を介して上下方向に昇降移動される。
トップブラシ4は、その回転軸であるブラシ軸41の両端に支持ホルダ42を備えており、この支持ホルダ42が昇降ガイド54に沿って摺動自在な構成とされる。従って、左右一対の支持ホルダ42に吊下具52A、52Bをそれぞれ連結し、同一の巻取具51を介して吊下具52A、52Bを巻き取る操作によりトップブラシ4を上昇させ、吊下具52A、52Bを巻き解く操作によりトップブラシ4を下降させることができる。
すなわち、駆動モータ50を回転駆動して巻取具51に左右の吊下具52(52A、52B)を一体に巻き取ると、トップブラシ4は水平状態を維持して上昇し、駆動モータ50を逆方向に回転駆動して巻取具51から吊下具52(52A、52B)を巻き解くと、トップブラシ4は水平状態を維持したまま下降する。
そのために、駆動モータ50としては、パルス制御可能なパルスモータやサーボモータを用いて、トップブラシ4の高さ位置を適宜調整できることが好ましく、計測された車高に応じてパルス駆動制御してトップブラシ4を車体表面に近接させるとよい。また、巻取具51は、吊下具52(52A、52B)をそれぞれ巻き取る溝部を有しており、昇降制御時に同じ部位に巻き取る構成にしている。
従って、駆動モータ50の1パルスの駆動に応じた巻き取り長さ(昇降洗車具の移動長さに相当)が予め定められることになる。また、昇降移動の上下における1パルス当たりの移動長さを適宜変化させることにより、より正確な距離移動させることができ、検出された車高に対する移動誤差を小さくして、車体表面により正確に近接させることが可能になる。そこで、本実施形態においては、巻取具51に吊下具52(52A、52B)を巻き取る際に、昇降移動の上方と下方に応じて、その1パルスに応じた移動長さを変化させるようにしている。
吊下具52(52A、52B)はワイヤーやチェーンやベルトなどである。本実施形態ではワイヤーを用いている。また、巻取具51は巻取ドラムやスプロケットや巻取プーリなどであり、本実施形態では、ワイヤー状の吊下具52を巻き取る溝部を備えた巻取ドラムを用いている。そこで、以降、吊下具52をワイヤー52として説明し、巻取具51を巻取ドラム51として説明する。
上記構成であれば、巻取ドラム51がワイヤー52(52A、52B)をそれぞれU溝に重ね巻きする1巻き構成であっても、また、巻取ドラム51の外形が比較的小径であって巻径の増減により巻取り長さが変化する構成であっても、巻取り部位に応じた移動長さに設定することにより、正確な距離昇降移動させることが可能になる。
次に、図4を用いて巻取ドラム51にワイヤー52を巻き取る際に、昇降移動の上方と下方に応じて、そのパルスに応じた移動長さを変化させるようにした実施形態について説明する。
図4は、本発明に係る昇降洗車具の駆動方法を説明する概略模式図であって、駆動モータ50により巻取ドラム51を回転駆動してワイヤー52を巻き取ったり巻き解いたりして支持ホルダ42を昇降移動させている状態を示している。ここで、支持ホルダ42の下降端と上昇端は、その限度が予め定められており、上昇端が高さH1であり、下降端が高さH10とされる。
すなわち、支持ホルダ42は、高さH10から高さH1までを駆動モータ50のパルス駆動により昇降駆動される。例えば、上端に相当する高さH1では第1パルス値P1が適応され、この際の1パルス当たりの移動長さL1を設定し、下端に相当する高さH10では第2パルス値P10が適応され、この際の1パルス当たりの移動長さL10を設定する。
そして、この高さH1と高さH10との間を、すなわち、第1パルス値P1と第2パルス値P10との間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さを割り当てて昇降移動制御する。
すなわち、第1パルス値P1と第2パルス値P10との間に、中間パルス値P2・・・P9、を段階的に設け、この中間パルス値P2・・・P9に対応して、それぞれ移動長さL2・・・L9を段階的に設定しておく。
この構成であれば、巻取ドラム51に対するワイヤー52の巻き始めの状態と巻き終わりの状態に応じた1パルスに応じた適当な移動長さを予め段階的に設定でき、その中間領域を順次区分けして細かく調整できるので、より正確な距離、支持ホルダ42の昇降移動を制御することができる。すなわち、外形検出部9により検出された車高に応じてドラム巻取方式により昇降洗車具を昇降させて洗車を行う簡素な構成であっても、実測値に対する巻取り長さの誤差を小さくできて、昇降洗車具を被洗浄車両CAの車体表面により確実に、また、より安全に、近接させることが可能になる。
これらの制御は前述した通り制御装置を介して行う。すなわち、本実施形態の洗車機WAが備える制御装置は、昇降移動の上端に相当する第1パルス値P1と昇降移動の下端に相当する第2パルス値P10とを有し、この第1および第2パルス値の間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さL1〜L10を割り当てて昇降移動制御する。
例えば、高さH1から高さH10までの全ストロークが1450mmで、径4mmのワイヤーを径165mmの巻取ドラム51を用いて巻き取る構成とする。この際に、高さH1における第1パルス値P1を1パルスとし、高さH10における第2パルス値P10を90パルスとすると、1パルスから90パルスの89段階に割り当てられる平均の移動長さは16.3mmとなる。
これは、駆動モータ50に回転角度45度につき4パルス発生するエンコーダを装着して、そのモータ駆動を制御すると、1450mm巻き取る操作は、巻取ドラム51の2.8回転で90パルスとなるからである。
そのために、パルス制御可能な駆動モータを用いて昇降させる場合には、1パルスに応じた移動長さを16.3mmとしてトップブラシ4を昇降移動させる方策が従来採用されている。本実施形態では、このような均一の1パルスに応じた移動長さを割り当てて制御する方法ではなく、高さに応じて、すなわち、パルス数の増減に応じてその割り当て長さを段階的に変更して昇降制御する構成としている。
例えば、第1パルス値P1と第2パルス値P10との間を複数段階に区分けして中間パルス値P2〜P9を設け、それぞれの段階に応じて所定の移動長さL2〜L9を割り当てる構成とする。
例えば、全ストロークの上方領域の実際の巻取ドラム51の回転角度を実測して第1パルス値P1に応じた移動長さL1に17.0mmを割り当て、下方領域の実際の巻取ドラム51の回転角度を実測して第2パルス値P10に応じた移動長さL10に16.0mmを割り当てる。そして、中間領域は、この上限値と下限値との間の数値を段階的に割り当てる。例えば、中間のパルス値P2に応じた移動長さL2に16.8mmを割り当て、P3に応じて移動長さL3に16.7mm・・・P9に応じて移動長さL9に16.1mmを割り当てる。
すなわち、ワイヤー52が巻き解かれて支持ホルダ42が最も低い高さH10にある場合には、最も短い移動長さを割り当て、最も高い高さH1にある場合には、最も長い移動長さを割り当て、その中間部のワイヤー52が巻取ドラム51に巻き取られていく過程において、その割り当てる移動長さを段階的に変えていく。
従って、ワイヤー52が巻取ドラム51に巻き取られて巻径が最も大きいときに最大の移動長さを割り当て、ワイヤー52が巻取ドラム51から巻き解かれて巻径が最も小さいときに最小の移動長さを割り当てると共に、昇降洗車具が車体表面に近接する支持ホルダ42が低下していく過程において小さい移動長さを割り当てることで、より安全に昇降洗車具を車体表面に近接させることが可能になる。
また、第1パルス値P1と第2パルス値P10との間を複数段階に区分けして、予め徐々に変化する移動長さを段階的に割り当てておく簡単な構成により、巻取ドラム方式のような簡素な昇降機構であっても昇降洗車具の昇降移動を正確に制御できる。
上記した本実施例は、第1パルス値P1から第2パルス値P10までの10段階に区分けして、それぞれに、段階的に変化する移動長さL1〜L10を割り当てているが、これに限定されず、第1パルス値P1と第2パルス値P10との間を適当な複数段階に区分けして、それぞれに所定の移動長さを設定しておくとよい。また、その移動長さも、使用する巻取ドラムの形態やワイヤーやベルト等の種類により適宜好ましい移動長さに設定するとよい。
上記したように、本実施形態に係る昇降洗車具の駆動方法は、昇降洗車具を吊り下げ支持する吊下具(例えば、ワイヤー)52(52A、52B)と該吊下具を巻き取る巻取具(例えば、巻取ドラム)51と該巻取具を回転駆動するパルス制御可能な駆動モータ50を備える昇降装置と、該昇降装置の駆動を制御する制御装置を介して、昇降移動の上端に相当する第1パルス値P1と昇降移動の下端に相当する第2パルス値P10とを有し、この第1および第2パルス値の間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さを割り当てて昇降移動制御する駆動方法である。
この構成であれば、洗車機WAが備える昇降洗車具を、パルス制御可能な駆動モータ50を所定パルス数駆動して昇降移動させると共に、昇降移動の上方と下方に応じて、その1パルスに応じた移動長さを変化させることにより、より正確な距離昇降移動させることが可能になる。すなわち、ドラム巻取方式のような簡素な昇降装置であっても、車高に応じて昇降洗車具の昇降を正確に制御可能な昇降洗車具の駆動方法を得ることができる。
昇降洗車具は、例えば上記で説明したトップブラシ4であり、また、トップ送風ノズル21でも同じ構成を用いることができる。これらの昇降洗車具は、外形検出部9により検出された車高に応じた所定のパルス数、駆動モータ50を駆動して洗車を行う簡単な構成であってもよいが、前述したように、駆動モータの電流値を検知して回転ブラシ体の抵抗を検知しながら昇降移動制御する構成や、昇降洗車具に障害物検知センサを配設して衝突を回避する構成を併用することにより、昇降洗車具を被洗浄車両CAの車体表面により確実に、また、より安全に、近接させることが可能になることは明らかである。
上記したように、本発明に係る洗車機は、洗車機本体に昇降可能に配設される昇降洗車具と、被洗浄車両の外形を検出する外形検出部と、これらの駆動を制御する制御装置とを備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させ、外形検出部で検出した被洗浄車両の外形に沿って昇降洗車具を昇降させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、昇降洗車具は、昇降移動のためのパルス制御可能な駆動モータを含む昇降装置を介して移動され、制御装置は、昇降移動の上端に相当する第1パルス値と昇降移動の下端に相当する第2パルス値とを有し、この第1および第2パルス値の間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さを割り当てて昇降移動制御するものである。
この構成であれば、昇降移動の上方と下方に応じて、その1パルスに応じた移動長さを段階的に変化させて昇降移動制御することにより、より正確な距離昇降移動させることが可能になる。すなわち、検出された車高に応じて昇降洗車具の昇降を正確に制御可能な洗車機を得ることができる。
また、本発明は、昇降洗車具を吊り下げ支持する吊下具と該吊下具を巻き取る巻取具と該巻取具をパルス駆動により回転駆動する前記駆動モータを備えた昇降装置を用いている。また、昇降移動の上端に相当する第1パルス値に応じた移動長さが最大長さであり、昇降移動の下端に相当する第2パルス値に応じた移動長さが最少長さであって、これらの間を段階的に区分けした移動長さとする構成としている。このような構成であれば、吊下具(例えば、ワイヤー)を用いて吊り下げ支持して、巻取具(例えば、巻取ドラム)に巻き付けるようにして昇降移動する際に、昇降移動の上下位置によって1パルスに応じた移動長さを変えると共に、上端位置の第1パルス値に応じた移動長さを最大長さとし、下端位置の第2パルス値に応じた移動長さを最小長さとしているので、車体に接近する下降位置において、より正確な位置制御を行うことが可能になる。
上記したように本発明によれば、昇降移動して洗車を行う昇降洗車具を備えた洗車機において、ドラム巻取方式のような簡素な昇降装置であっても、昇降洗車具の昇降を正確に制御可能な洗車機および昇降洗車具の駆動方法を得ることができる。
そのために、本発明に係る洗車機および昇降洗車具の駆動方法は、車高の高低に拘らずに、良好な洗浄効果と良好な乾燥効果を発揮することが可能になるので、より簡素化が求められ、且つ、多様な車種に対して洗車を実行することが求められる洗車場の洗車機に好適に適用される。
1 洗車機本体
2 レール
3 車輪
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
21 トップ送風ノズル
22 サイド送風ノズル
41 ブラシ軸
42 支持ホルダ
50 駆動モータ
51 巻取具(巻取ドラム)
52、52A、52B 吊下具(ワイヤー)
53 ガイドローラ
54 昇降ガイド
CA 被洗浄車両
P1 第1パルス値
P10 第2パルス値
P2〜P9 中間パルス値
WA 洗車機

Claims (6)

  1. 洗車機本体に昇降可能に配設される昇降洗車具と、被洗浄車両の外形を検出する外形検出部と、これらの駆動を制御する制御装置とを備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させ、前記外形検出部で検出した被洗浄車両の外形に沿って前記昇降洗車具を昇降させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    前記昇降洗車具は、昇降移動のためのパルス制御可能な駆動モータを含む昇降装置を介して移動され、前記制御装置は、昇降移動の上端に相当する第1パルス値と昇降移動の下端に相当する第2パルス値とを有し、この第1および第2パルス値の間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さを割り当てて昇降移動制御することを特徴とする洗車機。
  2. 前記昇降装置は、前記昇降洗車具を吊り下げ支持する吊下具と該吊下具を巻き取る巻取具と該巻取具をパルス駆動により回転駆動する前記駆動モータを備え、予め定められる移動長さに応じたパルス数前記昇降洗車具を昇降移動させることを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記第1パルス値に応じた移動長さが最大長さであり、前記第2パルス値に応じた移動長さが最少長さであって、これらの間を段階的に区分けした移動長さとしたことを特徴とする請求項1または2に記載の洗車機。
  4. 前記昇降洗車具はトップブラシであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の洗車機。
  5. 前記昇降洗車具はトップ送風ノズルであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の洗車機。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の洗車機が備える昇降洗車具の駆動方法であって、
    前記昇降洗車具を吊り下げ支持する吊下具と該吊下具を巻き取る巻取具と該巻取具を回転駆動するパルス制御可能な駆動モータを備える昇降装置と、該昇降装置の駆動を制御する制御装置を具備し、
    前記制御装置は、昇降移動の上端に相当する第1パルス値と昇降移動の下端に相当する第2パルス値とを有し、この第1および第2パルス値の間を複数段階に区分けして、それぞれの段階毎に、1パルスに応じた移動長さを割り当てて昇降移動制御することを特徴とする昇降洗車具の駆動方法。
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