JP2014133122A5 - - Google Patents

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本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に係り、詳しくは、遊技領域に設けられた所定の始動領域を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示手段特定表示結果が導出表示されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機に関する。
(1)上記目的を達成するため、本願発明に係る遊技機は、遊技領域に設けられた所定の始動領域(例えば普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口や普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口など)を遊技媒体(例えば遊技球など)が通過した後に、可変表示の開始を許容する開始条件の成立(例えばステップS231にてYesの判定がなされたことなど)にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報(例えば飾り図柄など)の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示手段(例えば画像表示装置5など)特定表示結果(例えば大当り組合せの確定飾り図柄など)が導出表示されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば大当り遊技状態など)に移行させる遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定するための特定遊技状態決定用乱数と、前記識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用乱数(例えば変動パターン種別決定用の乱数値MR3など)とを抽出する抽出手段と、前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、前記抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数を限度に保留記憶として記憶する保留記憶手段(例えば第1特図保留記憶部151Aや第2特図保留記憶部151Bなど)と、前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記特定遊技状態決定用乱数を用いて、前記特定遊技状態に移行させるか否かと、前記特定遊技状態として第1の特定遊技状態と第2の特定遊技状態とを含む複数種類の特定遊技状態のうちの何れの特定遊技状態に移行させるかと、を表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段(例えばCPU103が特図表示結果決定用の乱数値MR1に基づき、特図ゲームにおける特別図柄などの可変表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かを決定する部分や、大当り種別決定用の乱数値MR2に基づき、可変表示結果を「大当り」とする場合における飾り図柄の可変表示態様である大当り種別を「通常」、「確変」、「突確」のいずれかに決定する部分など)と、前記事前決定手段の決定結果と、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数と、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、複数種類の可変表示パターンに対応した判定値(例えば変動パターン種別決定テーブル132A〜132Dなど)とにもとづいて、前記識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段(例えばCPU103がステップS111の変動パターン設定処理を実行する部分など)と、前記可変表示パターン決定手段決定結果にもとづいて、前記識別情報の可変表示を実行する可変表示実行手段(例えば演出制御用CPU120がステップS161の飾り図柄変動設定処理やステップS162の飾り図柄変動中処理を実行する部分など)と、前記可変表示パターン決定手段による決定前に、前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用乱数の値にもとづいて、前記特定遊技状態に移行させるか否かを判定するとともに、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、前記複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、前記識別情報の可変表示パターンが複数種類の可変表示パターンのうちの特定可変表示パターンとなるか否かを判定する始動判定手段と、前記始動判定手段によって前記特定遊技状態に移行させると判定された場合または前記特定可変表示パターンとなると判定された場合に、当該判定対象となった識別情報の可変表示の前記開始条件が成立する以前に、先読予告演出を実行する先読予告演出実行手段(例えば演出制御用CPU120がステップS585、S613、S621、S622、S636、S639、S640の処理を実行する部分など)と、前記事前決定手段により前記第1の特定遊技状態に移行させることが決定されたときに、一旦前記第2の特定遊技状態に移行させる旨を報知した後に前記第1の特定遊技状態に移行させる旨を報知する報知手段と、を備え、前記特定可変表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数にかかわらず、同一判定値(例えば決定値230〜251など)が設定され、前記特定可変表示パターンと異なる非特定可変表示パターンに対応した判定値は、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数に応じて異なる判定値が設定され、前記非特定可変表示パターンには、リーチ状態が成立しない可変表示パターンであり、前記特定可変表示パターンと比較して前記識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間が短い短縮用可変表示パターンを含み、前記可変表示パターン決定手段は、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数にもとづいて短縮条件が成立している場合には、該短縮条件が成立していない場合と比較して、前記短縮用可変表示パターンに対応した判定値の個数が多く設定された判定値を用いて可変表示パターンを決定し、前記始動判定手段は、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値が前記同一判定値と合致するか否かを判定することによって、前記特定可変表示パターンとなるか否かを判定する、ことを特徴とする。
上記(1)に記載の遊技機によれば、可変表示パターンに対しては、保留記憶数に応じて異なる判定値を設定することで、可変表示パターンの発生率を保留記憶数に応じて調整することができるものにおいて、特定可変表示パターンに対して、保留記憶数にかかわらず同一判定値を設定する。これにより、先読したときの保留記憶数と、可変表示を開始するときの保留記憶数とが同じでなくても、識別情報の可変表示を特定可変表示パターンに従って実行することができる。
(2)上記(1)に記載の遊技機において、前記特定遊技状態の終了後に、該特定遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な特別遊技状態(例えば確変状態など)に移行可能であり、前記事前決定手段は、前記特定遊技状態の終了後に前記特別遊技状態に移行させるか否かと、前記特別遊技状態に移行させることを前記特定表示結果のうちの特別表示結果を導出表示することにより報知するか、前記特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示した後、前記特別遊技状態に移行させるまでの間に報知するかと、を決定し(例えばCPU103は、大当り種別決定用の乱数値MR2に基づき、可変表示結果を「大当り」とする場合における飾り図柄の可変表示態様である大当り種別を「通常」、「確変」、「突確」のいずれかに決定したり、変動パターン種別決定用の乱数値MR3に基づき、飾り図柄の変動パターン種別を、予め用意された複数種類のいずれかに決定したり、昇格演出実行決定用の乱数値MR6に基づき、可変表示結果が「大当り」であり大当り種別が「通常」、「確変」のいずれかである場合に、大当り中昇格演出を実行するか否かの判定を行ったり、或いは大当り種別決定と昇格演出実行決定とに兼用の乱数値に基づき、大当り種別を「通常」、「確変」、「突確」のいずれかに決定するとともに、大当り中昇格演出を実行するか否かの判定を行ったり、更には変動パターン種別決定と昇格演出実行決定とに兼用の乱数値に基づき、大当り種別を「通常」、「確変」、「突確」のいずれかに決定するとともに、飾り図柄の変動パターン種別を、予め用意された複数種類のいずれかに決定したりする)、前記先読予告演出実行手段は、前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について前記事前決定手段により前記特別遊技状態に移行させることが決定され、該特別遊技状態に移行させることを前記特別表示結果を導出表示することにより報知することが決定されることを条件に、特別態様の前記先読予告演出(例えば先読成功演出など)を実行する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS621の処理にて、図41(F1)の演出画像を表示する)。
上記(2)に記載の遊技機によれば、所定の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず開始条件が成立していない可変表示について事前決定手段により特別遊技状態に移行させることが決定され、特別遊技状態に移行させることを特別表示結果を導出表示することにより報知することが決定される場合のみ、特別態様の先読予告演出が実行される。すなわち、特別遊技状態に移行させることが決定され、特別遊技状態に移行させることを特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示した後、特別遊技状態に移行させるまでの間に報知することが決定されている場合には、特別遊技状態に移行させないことが決定されている場合と同様、特別態様の先読予告演出が実行されることはない。この結果、特別遊技状態に移行させることを特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示した後、特別遊技状態に移行させるまでの間に報知することによる演出効果を損なうことなく、先読予告演出を実行することができる。なお、特別態様の先読予告演出は、判定対象となった識別情報の可変表示において必ず特別表示結果が導出表示されることを報知するものであってもよいし、その可能性が高いことを示唆するものであってもよい。
(3)上記(2)に記載の遊技機において、前記先読予告演出実行手段は、前記特定表示結果を導出表示した後、該特定表示結果の導出表示に基づく特定遊技状態が終了するまでの間に前記先読予告演出を実行する導出後先読予告演出実行手段(例えば演出制御用CPU120がステップS613、S621、S622の処理を実行する部分など)を含み、該導出後先読予告演出実行手段は、前記事前決定手段により前記特別遊技状態に移行させることを前記特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示した後、前記特別遊技状態に移行させるまでの間に報知することが決定されていないことを条件に、前記導出後先読予告演出を実行する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS580の処理にてNoと判定された場合、ステップS581の処理をスキップする)。
特定表示結果を導出表示した後、特定表示結果の導出表示に基づく特定遊技状態が終了するまでの間に、特別態様の先読予告演出が実行された場合、特定遊技状態の終了後に特別遊技状態に移行させるか否かは、遊技者にとってもはや関心事項ではなくなってしまう。このため、上記(3)に記載の遊技機は、特別遊技状態に移行させることを特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示した後、特別遊技状態に移行させるまでの間に報知する場合、導出後先読予告演出を実行しないようにすることにより、特別遊技状態に移行させることの報知による演出効果を損なわないようにすることができる。なお、特定遊技状態の終了後に特別遊技状態に移行させるか否かを特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示した後に報知する昇格演出としては、上記の特別遊技状態に移行させることを報知する昇格成功演出の他に、特別遊技状態に移行させないことを報知する昇格失敗演出がある。このような昇格成功演出の他、昇格失敗演出が実行される遊技機では、昇格成功演出及び昇格失敗演出の双方が実行されないことを条件に、導出後先読予告演出を実行するようにすればよい。
(4)上記(2)または(3)に記載の遊技機において、前記先読予告演出実行手段は、前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について前記事前決定手段により前記特定遊技状態に移行させることが決定され、かつ前記特別遊技状態に移行させないことが決定されることを条件に、通常態様の前記先読予告演出(例えば先読失敗演出など)を実行し(例えば演出制御用CPU120は、ステップS621の処理にて、図41(E)の演出画像を表示し)、前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について前記事前決定手段により前記特別遊技状態に移行させることが決定される場合において、該特別遊技状態に移行させることを前記特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示した後、前記特別遊技状態に移行させるまでの間に報知することが決定されるときにも、前記通常態様の前記先読予告演出を実行する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS621の処理にて、図41(G1)の演出画像を表示する)。
上記(4)に記載の遊技機によれば、特別遊技状態に移行させることが決定され、特別遊技状態に移行させることを特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示した後、特別遊技状態に移行させるまでの間に報知することが決定されている場合には、特別遊技状態に移行させないことが決定されている場合と同様、通常態様の先読予告演出が実行される。このように、特別表示結果以外の特定表示結果が導出表示される場合には特別態様の先読予告演出を、特別表示結果が導出表示される場合には通常態様の先読予告演出をそれぞれ実行することで、特別表示結果が導出表示されるか否かを遊技者に明確に報知することができる。
(5)上記(2)〜(4)のいずれか1つに記載の遊技機において、前記先読予告演出実行手段は、前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について前記事前決定手段により前記特定遊技状態に移行させることが決定される場合、及び前記事前決定手段に前記特定遊技状態に移行させることが決定されず前記可変表示パターン決定手段により特定可変表示パターンが決定される場合、通常態様の先読予告演出を実行する(例えば演出制御用CPU120は、ステップS505の処理を実行する
上記(5)に記載の遊技機によれば、可変表示パターンに対しては、保留記憶数に応じて異なる定値を設定することで、可変表示パターンの発生率を保留記憶数に応じて調整することができるものにおいて、特定可変表示パターンに対して、保留記憶数にかかわらず同一判定値を設定することで、先読予告演出実行手段は、保留記憶数に関係なく、通常態様の先読予告演出を実行することができる
(6)上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の遊技機において、前記可変表示手段は、前記所定の始動領域のうちの第1始動領域(例えば普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口など)を遊技媒体が通過した後に、前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記識別情報のうちの第1識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第1可変表示手段(例えば第1特別図柄表示装置4Aなど)と、前記所定の始動領域のうち、前記第1始動領域とは異なる第2始動領域(例えば普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口など)を遊技媒体が通過した後に、前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記識別情報のうち、前記第1識別情報とは異なる第2識別情報の可変表示を、前記第1可変表示手段による該第1識別情報の可変表示よりも優先して行い表示結果を導出表示する第2可変表示手段(例えば第2特別図柄表示装置4Bなど)と、前記第1可変表示手段における識別情報の可変表示および前記第2可変表示手段における識別情報の可変表示に対応した演出用識別情報の可変表示を行う演出用可変表示手段(例えば画像表示装置5など)と、を含み、前記第2始動領域を遊技媒体が通過しにくい又は通過しない遊技者にとって不利な第1状態と、遊技媒体が通過しやすい遊技者にとって有利な第2状態と、に変化する可変始動入賞手段(例えば普通可変入賞球装置6Bなど)と、前記特定遊技状態の終了後に、前記可変始動入賞手段が前記第2状態になる頻度が高くなる高開放状態に制御する高開放状態制御手段(例えばCPU103がステップS144の普通電動役物作動処理を実行して第2始動入賞口の開放回数や開放時間を増加させる部分など)と、をさらに備え、前記先読予告演出実行手段は、前記特定遊技状態に制御中、前記第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示についての前記先読予告演出を禁止する(例えば演出制御用CPU120は、大当り遊技状態に制御中、ステップS781〜S793の処理をスキップする)。
上記(6)に記載の遊技機によれば、特定遊技状態の制御中には、第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず開始条件が成立していない可変表示について先読予告演出が実行されない。このため、第2始動領域に遊技媒体を通過させて、優先的に実行される第2識別情報の可変表示についての特定遊技状態決定用乱数と可変表示決定用乱数とを保留記憶手段に記憶させることで、先読予告演出により大当りと報知された特定遊技状態決定用乱数と可変表示決定用乱数とが保留記憶手段にストックされてしまうといったことを防止することができる。
(7)上記(1)〜(6)のいずれか1つに記載の遊技機において、前記可変表示手段は、前記所定の始動領域のうちの第1始動領域(例えば普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口など)を遊技媒体が通過した後に、前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記識別情報のうちの第1識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第1可変表示手段(例えば第1特別図柄表示装置4Aなど)と、前記所定の始動領域のうち、前記第1始動領域とは異なる第2始動領域(例えば普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口など)を遊技媒体が通過した後に、前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記識別情報のうち、前記第1識別情報とは異なる第2識別情報の可変表示を、前記第1可変表示手段による該第1識別情報の可変表示よりも優先して行い表示結果を導出表示する第2可変表示手段(例えば第2特別図柄表示装置4Bなど)と、前記第1可変表示手段における識別情報の可変表示および前記第2可変表示手段における識別情報の可変表示に対応した演出用識別情報の可変表示を行う演出用可変表示手段(例えば画像表示装置5など)と、を含み、前記第2始動領域を遊技媒体が通過しにくい又は通過しない遊技者にとって不利な第1状態と、遊技媒体が通過しやすい遊技者にとって有利な第2状態と、に変化する可変始動入賞手段(例えば普通可変入賞球装置6Bなど)と、前記特定遊技状態の終了後に、前記可変始動入賞手段が前記第2状態になる頻度が高くなる高開放状態に制御する高開放状態制御手段(例えばCPU103がステップS144の普通電動役物作動処理を実行して第2始動入賞口の開放回数や開放時間を増加させる部分など)と、をさらに備え、前記先読予告演出実行手段は、前記高開放状態に制御中、前記第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示についての前記先読予告演出を禁止する(例えば演出制御用CPU120は、確変状態や時短状態に制御中、ステップS781〜S795の処理をスキップする)。
上記(7)に記載の遊技機によれば、高開放状態の制御中には、第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず開始条件が成立していない可変表示についての先読予告演出が実行されない。このため、第2始動領域に遊技媒体を通過させて、優先的に実行される第2識別情報の可変表示についての特定遊技状態決定用乱数と可変表示決定用乱数とを保留記憶手段に記憶させることで、先読予告演出により大当りと報知された特定遊技状態決定用乱数と可変表示決定用乱数とが保留記憶手段にストックされてしまうといったことを防止することができる。

Claims (1)

  1. 遊技領域に設けられた所定の始動領域を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示手段特定表示結果が導出表示されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
    前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定するための特定遊技状態決定用乱数と、前記識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用乱数とを抽出する抽出手段と、
    前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、前記抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数を限度に保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
    前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記特定遊技状態決定用乱数を用いて、前記特定遊技状態に移行させるか否かと、前記特定遊技状態として第1の特定遊技状態と第2の特定遊技状態とを含む複数種類の特定遊技状態のうちの何れの特定遊技状態に移行させるかと、を表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段と、
    前記事前決定手段の決定結果と、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数と、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、前記識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段と、
    前記可変表示パターン決定手段決定結果にもとづいて、前記識別情報の可変表示を実行する可変表示実行手段と、
    前記可変表示パターン決定手段による決定前に、前記所定の始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用乱数の値にもとづいて、前記特定遊技状態に移行させるか否かを判定するとともに、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、前記複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、前記識別情報の可変表示パターンが複数種類の可変表示パターンのうちの特定可変表示パターンとなるか否かを判定する始動判定手段と、
    前記始動判定手段によって前記特定遊技状態に移行させると判定された場合または前記特定可変表示パターンとなると判定された場合に、当該判定対象となった識別情報の可変表示の前記開始条件が成立する以前に、先読予告演出を実行する先読予告演出実行手段と、
    前記事前決定手段により前記第1の特定遊技状態に移行させることが決定されたときに、一旦前記第2の特定遊技状態に移行させる旨を報知した後に前記第1の特定遊技状態に移行させる旨を報知する報知手段と、を備え、
    前記特定可変表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数にかかわらず、同一判定値が設定され、
    前記特定可変表示パターンと異なる非特定可変表示パターンに対応した判定値は、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数に応じて異なる判定値が設定され、
    前記非特定可変表示パターンには、リーチ状態が成立しない可変表示パターンであり、前記特定可変表示パターンと比較して前記識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間が短い短縮用可変表示パターンを含み、
    前記可変表示パターン決定手段は、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数にもとづいて短縮条件が成立している場合には、該短縮条件が成立していない場合と比較して、前記短縮用可変表示パターンに対応した判定値の個数が多く設定された判定値を用いて可変表示パターンを決定し、
    前記始動判定手段は、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値が前記同一判定値と合致するか否かを判定することによって、前記特定可変表示パターンとなるか否かを判定する、
    ことを特徴とする遊技機。
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