JP2014130490A - 入力システム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents

入力システム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014130490A
JP2014130490A JP2012288077A JP2012288077A JP2014130490A JP 2014130490 A JP2014130490 A JP 2014130490A JP 2012288077 A JP2012288077 A JP 2012288077A JP 2012288077 A JP2012288077 A JP 2012288077A JP 2014130490 A JP2014130490 A JP 2014130490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input device
input
information processing
connection request
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012288077A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kobayashi
由典 小林
Kenji Shimizu
健司 清水
Yoshiki Sai
芳樹 采
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Canon MJ IT Group Holdings Inc
Original Assignee
Canon Marketing Japan Inc
Canon MJ IT Group Holdings Inc
Canon Software Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Marketing Japan Inc, Canon MJ IT Group Holdings Inc, Canon Software Inc filed Critical Canon Marketing Japan Inc
Priority to JP2012288077A priority Critical patent/JP2014130490A/ja
Publication of JP2014130490A publication Critical patent/JP2014130490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】入力デバイスとして利用可能な複数の携帯端末の、操作対象装置への操作権限の変更を容易な手順で実現可能な仕組みを提供すること。
【解決手段】情報処理装置および、前記情報処理装置の操作権限を有する入力デバイスとして該情報処理装置に接続可能な複数の入力装置とから構成される入力システムであって、前記入力デバイスとして前記入力装置との接続要求を受付ける接続要求受付手段と、前記入力デバイスとしての接続を、前記接続要求を受付けた時に接続されていた第1の入力装置から前記接続要求された第2の入力装置に変更する入力デバイス変更手段と、前記情報処理装置に対して、入力デバイスとしての接続要求を行う接続要求手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力デバイスとして利用可能な入力装置の情報処理装置への接続方法に関し、特にワイヤレス通信により入力デバイスとして携帯端末装置を入力装置として利用する技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータなどの入力デバイスであるマウスやタッチパッドの代わりに、携帯端末を利用することが行われている。例えば、buetooth(登録商標)や赤外線通信機能等の近距離無線通信機能や、非接触無線通信機能を用いて、携帯端末とパーソナルコンピュータが通信することにより実現される。これに関連する技術として、
特許文献1には、携帯電話機にワイヤレス機能を設ける技術について提案されている。ここでは、携帯端末装置に設けられたカメラにより撮像された各画像間の変移量に基づいて、マウスポインタを動かすものである。
特許文献2には、タッチパネル上の指の移動量と移動方向および具備するマウスボタンの状態を送信することにより、空間マウスとして利用できる入力装置が提案されている。
特願2007−123962号公報 特願2009−187353号公報
ところで、複数人数による会議などで参加者がそれぞれマウスとして利用可能な携帯端末を所有している場合は、それぞれの所有する携帯端末をマウスとして利用したいケースが発生する。
しかしながら、現状のパーソナルコンピュータなどでは、マウスカーソルを複数のデバイスから制御することはできず、パーソナルコンピュータ1台に対して1つのマウスを利用するようになっており複数の入力デバイスを同時に接続することができない。
引用文献1および引用文献2で提案された技術を用いる場合も同様で、このような携帯端末を入力デバイスとして複数人で利用したい場合は、操作する人に入力デバイス(携帯端末装置)を渡すか、入力デバイス(携帯端末装置)の近くまで人が移動するか、または、入力デバイス(携帯端末装置)を持っている人に操作をお願いする、等が一般的に行われている。
そして、参加者が所有する携帯端末を入力デバイスとして利用したい場合は、パーソナルコンピュータから、利用している携帯端末の接続を一旦外して、新たな携帯端末を接続するという手間が発生する。
そこで、本発明では、入力デバイスとして利用可能な複数の携帯端末の、操作対象装置への操作権限の変更を容易な手順で実現可能な仕組みを提供することを課題とする。
情報処理装置および、前記情報処理装置の操作権限を有する入力デバイスとして該情報処理装置に接続可能な複数の入力装置とから構成される入力システムであって、前記入力デバイスとして前記入力装置との接続要求を受付ける接続要求受付手段と、前記入力デバイスとしての接続を、前記接続要求を受付けた時に接続されていた第1の入力装置から前記接続要求された第2の入力装置に変更する入力デバイス変更手段と、前記情報処理装置に対して、入力デバイスとしての接続要求を行う接続要求手段とを備える。
本発明によれば、入力デバイスとして利用可能な複数の携帯端末の、操作対象装置への操作権限の変更を容易な手順で実現可能な仕組みを提供することができる。
本発明の入力装置を利用した入力システムの一例を示すシステム構成図である。 本発明の入力システムの情報処理装置のハードウェア構成図である。 本発明の入力装置に表示されるマウス画面の一例を示す図である。 本発明の入力装置の状態遷移の一例を示す状態遷移図である。 本発明の入力システムの操作権限の付与処理の一例をフローチャートである。 本発明の入力システムの操作権限変更のイメージ図である。 本発明の入力システムの全体処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の入力システムの携帯端末装置情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の入力システムの権限変更処理の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の入力装置を利用した入力システムの一例を示すシステム構成図である。
入力システムは、複数の携帯端末100(図では、携帯端末A〜Cと表示)と情報処理装置120が、近距離無線通信装置110を介して接続されている。
なお、情報処理装置120に入力デバイスとして接続できる携帯端末100は、OSの仕様により1台に制限されているため、本発明では、入力デバイスとして接続する携帯端末装置(入力装置)を切り替える(変更する)機能を提供するものである。
携帯端末装置100は、入力デバイスとして情報処理装置に接続可能な入力装置であって、キーボードやマウスポインタとして接続される。なお、本発明では、便宜上、入力デバイスがマウスである場合について説明するが、キーボードやその他入力デバイスが含まれることはいうまでもない。携帯端末装置には入力デバイスとして機能するためのアプリケーションがインストールされている。
携帯端末装置100は、タッチパネル101、マイク102、GPS103、音声処理部104、加速度センサ106、マウスカーソル制御の権利処理部106、および近距離無線通信部107を有している。
101から105の各処理部は、携帯端末装置100から情報処理装置への接続状態を変更する携帯端末装置を指定するために利用される。詳細については後述するが、指定する方法として、タッチパネル101を利用して手動で指定する方法、マイク102・音声処理部102を利用して音声により指定する方法、GPS103・加速度センサ105を利用して振動により指定する方法などがある。
また、タッチパネル101には、後述するソフトウェアマウス画面が表示され、マウス機能を実現することができる。キーボードとして接続される場合は、ソフトウェアキーボードの画面が表示され、キーボード機能を実現することができる。
マウスカーソル制御の権利取得部106は、携帯端末装置でのマウスカーソル制御の権利に関する処理を行う。具体的には、情報処理装置への入力デバイスとしての接続を行ったり、接続を解除したりする処理を行う。情報処理装置に入力デバイスとして接続している状態を、マウスカーソル制御の権利を有しているということができる。
また、入力デバイスとして接続させる携帯端末装置を指定する際に、指定処理を行う携帯端末装置の識別IDと、指定される(接続する)携帯端末装置の識別IDを情報処理装置に送信する処理も行う。
近距離無線通信部110は、携帯端末装置を入力デバイスとして情報処理装置に無線によって接続させるために通信を行う装置である。情報処理装置と携帯端末装置をペアリングすることにより接続状態とする。接続を他の携帯端末に変更する場合には、このペアリングを変更する。
なお、携帯端末装置100は、すべて同じ構成を有するものであり、携帯端末装置BおよびCについても、携帯端末装置Aと同じ機能構成を有するものとする。
情報処理装置120は、マウスカーソル制御の権利判定モジュール121、マウスカーソル制御のテーブル管理モジュール122、およびマウスカーソル制御の接続変更モジュール123を有している。
権利判定モジュール121は、携帯端末装置から受信した「送信した携帯端末の識別ID」を受け取り、現在入力デバイスとして接続されている携帯端末装置であるかの判定を行う。現在接続されているデバイスからの要求を受け付けることができる。
テーブル管理モジュール122は、受信した接続要求に対して、携帯端末情報テーブルの管理を行う。入力システムに参加している携帯端末装置および現在入力デバイスとして接続している携帯端末装置の管理を行う。接続する携帯端末を変更した場合には、テーブルの更新も行う。
接続変更モジュール123は、情報処理装置に入力デバイスとして接続されている携帯端末装置を変更する処理を行う。
これにより、複数人数で会議を行っているような状態で、マウスの操作権限を容易に変更することが可能となる。
図2は、本発明の入力システムの情報処理装置のハードウェア構成図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。入力装置の接続については、情報処理装置に備えられた入力デバイス用のポートの挿入する方法や、無線通信などにより接続する方法がある。本発明では、この無線通信による入力デバイスの接続を制御するものである。
206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されている。
図3は、本発明の入力装置に表示されるマウス画面の一例を示す図である。
携帯端末装置100のタッチパネル101に表示されるソフトウェアマウスであり、携帯端末装置にインストールされるアプリケーションにより実現される。このアプリケーションがインストールされた携帯端末装置が、本発明の入力システムの入力装置として動作可能である。
図に示すように、ソフトウェアマウスは、マウスデバイスとして動作可能であり、携帯端末装置100の表示部であるタッチパネル101上に表示される。本実施例では、左ボタン202、右ボタン203、およびチルトホイール204が配置さており、それぞれをタッチパネル上から操作することでマウスとして利用できる。この他、5つボタンマウスなどを表示することも可能である。
図4は、本発明の入力装置の状態遷移の一例を示す状態遷移図である。
マウス機能を有効にしている携帯端末装置には、マウスカーソルを制御している状態(S1)、マウスカーソル制御の譲渡待状態(S2)、およびマウスカーソル制御の譲受待状態(S3)の状態が存在する。
S1のマウスカーソルを制御している状態とは、情報処理装置に入力デバイスとして接続されている状態のことであり、S2のマウスカーソルの譲渡待状態とは、入力デバイスとして接続している状態から、切断され、別の携帯端末装置が接続されるのを待っている状態である。
S1およびS2の状態になれる携帯端末装置は入力システムの中で1台のみであって、その他の携帯端末装置は、S3の状態でマウスカーソルの受け取り待機の状態となっている。
図5は、本発明の入力システムの操作権限の付与処理の一例をフローチャートである。
情報処理装置から操作することで、携帯端末装置にマウスカーソルの制御権限を与える処理となる。本入力システムの利用開始時に利用可能な処理である。
ステップS501で、情報処理装置上で携帯端末装置のマウス管理ランチャを起動する。マウス管理ランチャとは、入力システムに接続された携帯端末装置が選択可能に表示された画面であり、情報処理装置の表示画面上にアプリケーションにより表示される。
ステップS502では、マウス機能アプリケーションを有効にしていて、情報処理装置に接続されている携帯端末装置が、図6の601に示すランチャ画面に表示される。
また、接続されている状態とは、入力システムのアプリケーションが起動されていて、情報処理装置と通信可能な状態になっているということであって、入力デバイスとして接続されているという意味とは異なるものである。
ステップS503では、携帯端末装置マウス管理ランチャにて、入力デバイスとして接続させたい端末をクリックする。本実施例では、携帯端末装置Aを選択してこととする。
ステップS504では、携帯端末装置Aの状態が、マウスカーソル制御譲受待機中状態からマウスカーソル制御状態に遷移する。
ステップS505では、携帯端末Aにマウスカーソルの制御の権限が割り当てられ(入力デバイスとして情報処理装置に接続し)、ステップS506では、図6の602に示すように、携帯端末装置Aを示す記号の色が変化する。(実施例では、色の表現はされていないが、例えば、橙色など)これにより、ステップS507では、表示画面上に入力デバイス(ソフトウェアマウス)が表示され、マウスとして利用可能になる。ソフトウェアマウスとは、画面上にマウスを画面イメージとして出力したものである。
図6は、本発明の入力システムの操作権限変更のイメージ図である。
情報処理装置の表示画面上に表示される、携帯端末装置マウス管理ランチャの一例であり、マウス権限を付与可能な携帯端末装置が表示されている。携帯端末装置を選択して、不図示の実行ボタンを選択することにより、携帯端末装置が、情報処理装置に入力デバイスとして接続される。接続された場合には、ランチャ上の表示が変更される。
図7は、本発明の入力システムの全体処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS701からステップS705は、携帯端末装置(入力装置)での処理を示し、ステップS711からステップS713は情報処理装置での処理を示す。
ステップS701で、携帯端末装置上でユーザがモードの切り替えを行う。モードの切り替えは不図示のメニューから行われてもよいし、音声により切り替えてもよく、方法は複数ある。また、モードには、音声モード、振動モード、および手動モードの3種類がある。
それぞれのモードでは、指定の方法が異なるが、入力デバイスとして情報処理装置に接続させたい携帯端末装置の指定を行うことで、情報処理装置に対して接続要求を行う。
音声モードが選択された場合は、ステップS703で音声モード処理を行う。振動モードが選択された場合は、ステップS704で振動モード処理を行う。手動モードが選択された場合は、ステップS705で手動モード処理を行い、情報処理装置に対して、マウスカーソルの制御の権限変更の依頼を送信する。
ステップS703の音声モード処理では、マウスカーソル制御の権限を有している(例えば)携帯端末Aから、マウスカーソル制御の権限を譲渡したい(例えば)携帯端末装置Bの端末名称を、マイクを利用して入力することで、権限を譲渡したい携帯端末装置を特定する。
ステップS704の振動モード処理では、マウスカーソル制御の権限を譲渡したい(例えば)携帯端末装置Aと、マウスカーソル制御の権限を譲渡したい(例えば)携帯端末装置Bを振ってぶつける(接触させる)ことで、権限を譲渡したい端末装置を特定する。特定する際には、加速度センサおよびGPSの情報を用い、例えば、振動が起きた際にGPS情報により近くにいる携帯端末装置を特定することにより実現できる。
手動モード処理S705では、図6に示したランチャを、マウスカーソル制御の権限を委譲したい(例えば)携帯端末Aのディスプレイに表示する。そこで、マウスカーソル制御の権限を譲渡したい(例えば)携帯端末Bを選択することで、権限を譲渡したい携帯端末装置を特定する。
ステップS711で権限変更受信を行う。これは、携帯端末装置から別の携帯端末装置へ、入力デバイスとしての変更を切り替える指示を受け付ける。すなわち携帯端末からの、入力デバイスとしての接続要求を受付けることを意味する。
ステップS712では、権限の変更指示をしてきた携帯端末装置が、入力デバイスの操作権限を有しているかを判定する。現在入力デバイスとして接続されている場合は、ステップS713に進み、権限変更処理を行い、処理を終了する。権限変更処理の詳細については後述する。
一方、権限が無い(入力デバイスとして情報処理装置に接続されていない)場合は、権限変更処理をスキップして処理を終了する。これにより、マウスの操作権限を有している携帯端末装置からの変更要求だけを受け付けることができる。
なお、ステップS701の前に、権限を有する携帯端末のみ、権限の変更要求を行えるように構成することもできる。
図8は、本発明の入力システムの携帯端末装置情報テーブルの一例を示す図である。
情報処理装置の記憶部に記憶される。携帯端末情報テーブル800は、端末名801、識別ID802、使用者名803、および制御権利804の情報を有する。
端末名801は、携帯端末装置の名称であり、本入力システムに接続されている端末の名称が記憶される。識別ID802は、携帯端末装置を一意に識別するためのIDで、情報処理装置に権限変更要求を行った携帯端末装置を特定する場合などに利用される。また、音声モードの際などには、識別ID802や、携帯端末装置の使用者名803を発生することで、権限を譲渡したい携帯端末装置を指定することができる。
制御権利804は、現在マウスカーソルの制御権限を有する端末、すなわち、入力デバイスとして情報処理装置に接続されている端末を識別可能なフラグが記憶されている。「1」が記憶されている場合、現在接続されている端末であるという意味である。
図9は、本発明の入力システムの権限変更処理の一例を示す図である。
権限変更処理とは、入力デバイスとして情報処理装置に接続されている携帯端末装置を変更することである。
図7のステップS713の権限変更処理に対応する。まず、ステップS901で、権限変更要求を行った携帯端末装置の入力デバイスとして情報処理装置への接続を解除する。
ステップS902では、権限変更要求で、権限を譲渡するように指定された携帯端末装置を入力デバイスとして情報処理装置に接続する。
ステップS903では、携帯端末装置情報テーブルの制御権限をステップS902で接続した携帯端末装置に変更して処理を終了する。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、フローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体はフローチャート処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。 さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 携帯端末
101 タッチパネル
102 マイク
103 GPS
104 音声処理部
105 加速度センサ
106 マウスカーソル制御の権利処理部
107 近距離無線通信部
110 近距離無線通信装置
120 情報処理装置
121 マウスカーソル制御の権利管理モジュール
122 マウスカーソル制御の権利受信モジュール
123 マウスカーソル制御の通信管理モジュール

Claims (10)

  1. 情報処理装置および、前記情報処理装置の操作権限を有する入力デバイスとして該情報処理装置に接続可能な複数の入力装置とから構成される入力システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記入力デバイスとして前記入力装置との接続要求を受付ける接続要求受付手段と、
    前記入力デバイスとしての接続を、前記接続要求を受付けた時に接続されていた第1の入力装置から前記接続要求された第2の入力装置に変更する入力デバイス変更手段と、を有し、
    前記入力装置は、
    前記情報処理装置に対して、入力デバイスとしての接続要求を行う接続要求手段と、
    を備えることを特徴とする入力システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記接続要求を行った入力装置が、操作権限を有する入力デバイスとして接続されているかを判定する権限判定手段と、
    前記入力デバイス変更手段は、前記権限判定手段により前記入力装置が、操作権限を揺する入力デバイスとして接続されていると判定される場合に、前記接続要求された第2の入力装置に変更することを特徴とする請求項1記載の入力システム。
  3. 前記接続要求手段は、
    前記第1の入力装置から音声によって指定された前記第2の入力装置を接続するよう接続要求することを特徴とする請求項1または2記載の入力システム。
  4. 前記接続要求手段は、
    前記第1の入力装置から接触することによって指定された前記第2の入力装置を接続するよう接続要求することを特徴とする請求項1または2記載の入力システム。
  5. 前記入力デバイス変更手段は、
    前記第1の入力装置との入力デバイスとしての接続を解除し、その後、前記第2の入力装置を入力デバイスとして接続することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の入力システム。
  6. 前記入力装置は、前記入力デバイス変更手段により前記第2の入力装置として接続が変更された場合に、前記入力デバイスの画面イメージを表示部に表示することを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の入力システム。
  7. 前記入力デバイスはマウスデバイスであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の入力システム。
  8. 入力デバイスとして接続させることが可能な複数の入力装置と通信可能な情報処理装置であって、
    前記入力デバイスとして前記入力装置との接続要求を受付ける接続要求受付手段と、
    前記入力デバイスとしての接続を、前記接続要求を受付けた時に接続されていた第1の入力装置から前記接続要求された第2の入力装置に変更する入力デバイス変更手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 情報処理装置および、前記情報処理装置の操作権限を有する入力デバイスとして該情報処理装置に接続可能な複数の入力装置とから構成される入力システムの制御方法であって、
    前記情報処理装置が実行する、
    前記入力デバイスとして前記入力装置との接続要求を受付ける接続要求受付ステップと、
    前記入力デバイスとしての接続を、前記接続要求を受付けた時に接続されていた第1の入力装置から前記接続要求された第2の入力装置に変更する入力デバイス変更ステップと、を有し、
    前記入力装置が実行する、
    前記情報処理装置に対して、入力デバイスとしての接続要求を行う接続要求ステップと、
    を備えることを特徴とする入力システムの制御方法。
  10. 情報処理装置および、前記情報処理装置の操作権限を有する入力デバイスとして該情報処理装置に接続可能な複数の入力装置とから構成される入力システムで実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記入力デバイスとして前記入力装置との接続要求を受付ける接続要求受付手段と、
    前記入力デバイスとしての接続を、前記接続要求を受付けた時に接続されていた第1の入力装置から前記接続要求された第2の入力装置に変更する入力デバイス変更手段と、して機能させ、
    前記入力装置を、
    前記情報処理装置に対して、入力デバイスとしての接続要求を行う接続要求手段と、して機能させるためのプログラム。

JP2012288077A 2012-12-28 2012-12-28 入力システム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム Pending JP2014130490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012288077A JP2014130490A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 入力システム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012288077A JP2014130490A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 入力システム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014130490A true JP2014130490A (ja) 2014-07-10

Family

ID=51408824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012288077A Pending JP2014130490A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 入力システム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014130490A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110585699B (zh) 云游戏的控制方法、装置、设备及存储介质
CN109426478B (zh) 用于使用多个控制器控制电子设备的显示器的方法和设备
CN108888959B (zh) 虚拟场景中的组队方法、装置、计算机设备及存储介质
US11954200B2 (en) Control information processing method and apparatus, electronic device, and storage medium
US20150094053A1 (en) Terminal apparatus, control system, and control method for controlling collaboration among a plurality of devices
JP2013206274A (ja) 携帯型電子機器および表示制御方法
CN110102063B (zh) 标识绑定方法、装置、终端、服务器及存储介质
CN111026314A (zh) 控制显示设备的方法及便携设备
US10092832B2 (en) Game system, game device, and game controller for storing operation timing for later transmission
US10313859B2 (en) Personal working system capable of being dynamically combined and adjusted
US9749455B2 (en) Electronic device and method for sending messages using the same
US20150007036A1 (en) Electronic device for sharing question message and method of controlling the electronic device
JP6568007B2 (ja) ウェアラブル端末、その通信方法およびプログラム
JP2017112601A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
CN112988254B (zh) 管理硬件设备的方法、装置和设备
JP2014130490A (ja) 入力システム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム
JP2013137478A (ja) 投影装置、制御方法およびそのプログラム。
Arai et al. Wi-Foto 2: Heterogeneous device controller using Wi-Fi positioning and template matching
KR20170065295A (ko) 외부 전자 장치를 제어하는 전자 장치 및 동작 방법
JP6866644B2 (ja) 端末装置、予約サーバ、予約システム、端末装置の処理方法、予約サーバの処理方法及びプログラム
CN111135557A (zh) 用于多屏的交互方法和装置
JP2016163111A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2020144725A (ja) 情報処理システム、その制御方法。
JP2020060851A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
CN113225518B (zh) 会议录制文件的处理方法、装置、终端及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150410