JP2014129004A - 車体内部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車室前方のフロントコンパートメントから水や塵埃などの異物及び騒音が車室内へ入り込むのを抑制する。
【解決手段】車室3とフロントコンパートメント5とはダッシュパネル7で仕切られ、フロントコンパートメント5は仕切板8によって上部領域5aと下部領域5bとに仕切られる。ダッシュパネル7及び仕切板8に設けてある前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aには、ステアリングシャフト25を斜めに貫通するようにして挿入する。ステアリングシャフト25を覆うようにして上部領域5aにホールカバー27を取り付ける。ホールカバー27は、前後貫通孔7aを密封する前後シール部及び、上下貫通孔8a密封する上下シール部を一体的に備える。
【選択図】図1
【解決手段】車室3とフロントコンパートメント5とはダッシュパネル7で仕切られ、フロントコンパートメント5は仕切板8によって上部領域5aと下部領域5bとに仕切られる。ダッシュパネル7及び仕切板8に設けてある前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aには、ステアリングシャフト25を斜めに貫通するようにして挿入する。ステアリングシャフト25を覆うようにして上部領域5aにホールカバー27を取り付ける。ホールカバー27は、前後貫通孔7aを密封する前後シール部及び、上下貫通孔8a密封する上下シール部を一体的に備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、車室と車室前方のフロントコンパートメントとを仕切るダッシュパネルに、ステアリングシャフトが貫通している車体内部構造に関する。
従来、ダッシュパネルに設けた貫通孔にステアリングシャフトを挿入するにあたり、筒状の本体を備えるホールカバーを貫通孔に取り付ける構造が知られている(下記特許文献1参照)。このホールカバーは、車室側から取り付けて筒状の本体をフロントコンパートメント側に突出させ、該突出させた部位によりフロントコンパートメント側からの水や塵埃がダッシュパネルとの接合部位に直接かからないようにしている。
上記した従来構造のように、ステアリングシャフトがダッシュパネルの貫通孔に貫通する場合、フロントコンパートメント側からの水や塵埃などの異物が貫通孔を通して車室側に入り込むのを抑制する必要がある。
そこで、本発明は、車室前方の車体内の領域から水や塵埃などの異物が車室内へ入り込むのを抑制することを目的としている。
本発明は、車室と車室前方の車体内の領域とを仕切る前後仕切部材及び、車体内の領域を上部領域と下部領域とに仕切る上下仕切部材に、前後貫通孔及び上下貫通孔をそれぞれ設け、前後貫通孔に関して車室と上部領域との間を密封する前後シール部と、上下貫通孔に関して上部領域と下部領域との間を密封する上下シール部と、を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、上下仕切部材の上下貫通孔を上下シール部で密封することで、車室前方の車体内の領域における下部領域から上部領域への水や塵埃などの異物が入り込むのを抑制できる。また、前後仕切部材の前後貫通孔を前後シール部で密封することで、車室前方の上部領域から車室内への水などの異物が入り込むのを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1〜図3に示す本発明の第1の実施形態に係る車体内部構造は、例えば図4に示すような車両に適用される。この車両は電気自動車であって、その車体1は、乗員2が乗り込む車室3と、車室3の車体前方(図3中で左側)に位置するフロントコンパートメント5とを有する。フロントコンパートメント5は、車室3の前方に位置する車体内の領域を構成している。車体内は、車室3及びフロントコンパートメント5を含んでいる。
車室3とフロントコンパートメント5とは、前後仕切部材としてのダッシュパネル7で仕切ってあり、ダッシュパネル7の下端はフロアパネル9に接合している。また、フロントコンパートメント5は、上下仕切部材としての仕切板8により上部領域5aと下部領域5bとに仕切ってある。仕切板8は、ほぼ水平に配置してあり、図3に示すように、車体前後方向に延設されるサイドメンバ10上に側縁を接合した状態で、車体前方側を車体前部の車体構成部材に結合固定し、車体後方側をダッシュパネル7に結合固定している。なお、仕切板8のダッシュパネル7に対する結合部には、図4では省略しているが、図1〜3に示すように車幅方向に延びるダッシュクロスメンバ12を設けている。
フロアパネル9の下部には、車両の駆動源となるバッテリ11を配置している。また、後輪13のハブには、バッテリ11の電力を受けて作動する車両駆動用のモータ(インホイールモータ)15を取り付けている。すなわち、本電気自動車は、モータ(インホイールモータ)15の作動によって後輪13を駆動して走行可能となる。
このように、本電気自動車は、バッテリ11を床(フロア)下に配置し、モータ15を車両後方に配置していることなどから、フロントコンパートメント5内の領域(空間)は、フロントコンパートメント5内にモータやエンジン(内燃機関)を収容する車両に比較して小さくできる。これにより、車体1としては、前輪17より前方の長さ(フロントオーバハング)をより短縮したり、フロントコンパートメント5の上部を覆うフード19の高さをより低くしたりするなど、車体1の形状を設計するうえでの自由度が高まる。なお、フード19の車体後方側の端部はフロントウインドシールドパネル21の下部前面に接着剤によって接合している。
このような車体内部構造では、フロントコンパートメント5の車幅方向両側が、ストラットタワー16やホイールハウス18、図示しないフェンダパネルなどの車体側部を構成する車体部材で閉塞されている。このため上部領域5aは、フード19とダッシュパネル7と仕切板8と上記フェンダパネルなどの車体側部を構成する車体部材とで囲まれて閉空間を形成する。このような閉空間となる上部領域5aは、フード19のフロントウインドシールドパネル21近傍位置に、車体外と車体内とを連通する連通孔を設けることで、カウルボックス(エアボックス)の機能を備えることになる。すななち、車外の空気をフード19の連通孔から上部領域5aに取り込み、この取り込んだ外気をダッシュパネル7に形成してある空気導入孔を通して車室3内の空調ユニットに供給する。なお、下部領域5bは下方が開放している。
そして、本実施形態では、図4に示すように、車室3内の運転席前方にはステアリング23があり、ステアリング23に連動するステアリングシャフト25は、ダッシュパネル7及び仕切板8をそれぞれ貫通してその先端が下部領域5bに臨んでいる。すなわち、ステアリングシャフト25は、上下方向に延設される部位のダッシュパネル7に対して斜めに貫通するとともに、水平方向に延設される仕切板8に対しても斜めに貫通している。
図1、図3に示すように、ダッシュパネル7には、車室3とフロントコンパートメント5の上部領域5aとを連通する前後貫通孔7aを形成し、仕切板8には、上部領域5aと下部領域5bとを連通する上下貫通孔8aを形成している。前後貫通孔7aは上下方向に長い長孔(楕円)形状であり、上下貫通孔8aは車体前後方向に長い長孔(楕円)形状である。
そして、これら前後貫通孔7aと上下貫通孔8aとの間の上部領域5aには、ホールカバー27を配置している。このホールカバー27は、図1に示すように車幅方向から見た側面視ではほぼ直角三角形をなす金属製であり、前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aに挿入した状態のステアリングシャフト25を、上部領域5a側から覆っている。図2に示すように、ステアリングシャフト25は前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aに挿入した状態では、その先端が下部領域5bに突出し、その突出端部がギヤボックス29に連結される。
上記したホールカバー27は、車幅方向両側に対応する位置にある直角三角形状の一対の側面部27aと、側面部27aの直角三角形状部分の斜辺相互をつなぐ断面円弧形状の斜面部27cとを備えている。これにより、ホールカバー27は、図1中で右側の前後貫通孔7aに対応する側及び、下側の上下貫通孔8aに対応する側が、それぞれ開放している。
ホールカバー27の前後貫通孔7aに対応する側の端部のほぼU字形状の周縁にはフランジ27dを設けてあり、該フランジ27dをダッシュパネル7の前面に当接させた状態でスポット溶接により固定する。同様にして、ホールカバー27の上下貫通孔8aに対応する側のほぼU字形状の周縁にもフランジ27eを設けてあり、該フランジ27eを仕切板8の上面に当接させた状態でスポット溶接により固定する。フランジ27dの下端とフランジ27eの車体後方側端部は互いに連続している。
そして、上記した各フランジ27d,27eの周縁にシール剤を塗布してホールカバー27とダッシュパネル7との当接部位及び、ホールカバー27と仕切板8との当接部位を、それぞれ密封してシールする。このときフランジ27d,27eは、ダッシュクロスメンバ12にも一部が当接するので、該当接部位をダッシュクロスメンバ12の表面の形状に合わせた形状としている。すなわち、フランジ27dのダッシュクロスメンバ12を含むダッシュパネル7との当接部位が前後シール部を構成し、フランジ27eのダッシュクロスメンバ12を含む仕切板8との当接部位が上下シール部を構成する。また、前後シール部と上下シール部とは、これら相互間の側面部27a及び斜面部27cを含むカバー部で互いに連結して一体化したシール部材を構成しており、このシール部材がホールカバー27を構成する。
なお、各フランジ27d,27eの周縁に沿ってその全域をアーク溶接などによって密封状態に溶接することで、シール剤の塗布を省略することもできる。この場合には、特にフランジ27d,27eを設けなくてもよく、ホールカバー27の開放側の端縁部をダッシュパネル7、仕切板8及びダッシュクロスメンバ12に当接させた状態で、端縁部の周縁に沿ってその全域を溶接して密封する。
このようにして前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aをそれぞれ密封する前後シール部及び上下シール部を形成することで、フロントコンパートメント5の上部領域5aと車室3との間を密封するとともに、上部領域5aと下部領域5bとの間を密封する。
上記のようにして、ホールカバー27をダッシュパネル7及び仕切板8に取り付けた状態で、図1及び図2に示すように、車室3側からステアリングシャフト25を前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aに挿入する。ステアリングシャフト25は、フランジ部31aを有するゴムカバー31を備えており、該フランジ部31aを前後貫通孔7aの周縁部に密着させて固定することで、車室3とホールカバー27の内部との間を密封する。すなわち、ホールカバー27のフランジ部31aはシール機能を備えている。
ステアリングシャフト25は、上下貫通孔8aから下部領域5bに突出させた状態で、その先端部を図2に示すギヤボックス29に連結して組み付ける。ステアリングシャフト25を前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aに挿入する際には、金属製のホールカバー27がガイドの役目を果たすので、その分組み付け作業性が向上する。
以上のような車体内部構造では、車外の空気をフード19の図示しない連通孔から、カウルボックス(エアボックス)に相当する上部領域5aに導入し、この導入した外気をダッシュパネル7に形成してある図示しない空気導入孔を通して車室3内の空調ユニットに供給する。
その際、本実施形態では、ステアリングシャフト25を挿入してある前後貫通孔7aに関して、車室3と上部領域5aとの間をホールカバー27の前後シール部によって密封している。このため、フード19の上記した図示しない連通孔から、例え水や塵埃などの異物あるいは騒音が上部領域5aに入り込んだとしても、これら異物や騒音は該シール構造によって車室3へ入り込むのを抑制することができる。なお、仕切板8には、車幅方向両側などの適宜位置に、上部領域5aと下部領域5bとを連通する連通部を形成することで、上部領域5aに入り込んだ異物の特に水は、この連通部を通して車外に排出される。
また、ステアリングシャフト25を挿入してある上下貫通孔8aに関して、上部領域5aと下部領域5bとの間をホールカバー27の上下シール部によって密封している。このため、下部が開放している下部領域5bの上下貫通孔8a周辺に、水や塵埃などの異物あるいは騒音が存在していても、これら異物や騒音が該シール構造によって上部領域5aに入り込むのを抑制でき、結果的に車室3に入り込むのを抑制できる。
なお、下部領域5bとホールカバー27の内側空間(ホールカバー27とステアリングシャフト25との間の隙間)は、ステアリングシャフト25の周囲と上下貫通孔8aとの間の隙間を通して連通している。したがって、下部領域5bから異物などがホールカバー27とステアリングシャフト25との間の隙間に入り込む場合があるが、これら異物は車室3側のステアリングシャフト25周囲に設けてあるシール機能を有するフランジ部31aによって、車室3に入り込むのを抑制できる。
上記のようにステアリングシャフト25の周囲と上下貫通孔8aとの間の隙間を通して連通している構造に対し、ステアリングシャフト25の周囲と上下貫通孔8aとの間の隙間を別途シール材によって密封してもよい。これによって、下部領域5bから異物などがホールカバー27とステアリングシャフト25との間の隙間に入り込むのを抑制し、もって車室3内に入り込むのをより確実に抑制できる。
本実施形態では、ステアリングシャフト25のフランジ部31aや、ステアリングシャフト25の周囲と上下貫通孔8aとの間の隙間を密封するシール材によるシール部に対し、ホールカバー27が上部領域5a側から覆って密封している。これによって、特に、上部領域5aと下部領域5bとの間及び、上部領域5aと車室3との間をより確実に密封でき、上部領域5aから車室3への異物などの侵入を抑えることができる。
また、本実施形態では、前後シール部と上下シール部とを、ステアリングシャフト25を上部領域5a側から覆うカバー部で互いに連結して一体化して、ホールカバー27を構成している。このため、前後シール部と上下シール部とを別々の部品として設ける場合に比較して部品点数を削減でき、部品管理の面でも有効となる。また、組付作業の点でも、二箇所のシール部を兼用する一つの部品であるホールカバー27を取り付ければよいので、前後シール部と上下シール部とを別々の部品として取り付ける場合に比較して有効である。
また、本実施形態では、前後シール部と上下シール部とカバー部とを一体化したシール部材となるホールカバー27が金属製であり、前後シール部及び上下シール部は、ホールカバー27がダッシュパネル7及び仕切板8に対して溶接固定された状態で密封されている。この場合、ホールカバー27を、金属製のダッシュパネル7や仕切板8などの車体構造部材を組み付ける際に、車体構造部材として組み付けることができ、組付作業効率の向上に寄与することができる。
また、本実施形態では、上記の溶接固定はスポット溶接によってなされ、スポット溶接された状態でシール剤が塗布されて密封されている。これにより、他の車体構造部材に対する一連のスポット溶接作業に合わせてホールカバー27を溶接固定でき、組付作業性の効率化を達成できる。
なお、上記した実施形態では、ホールカバー27をダッシュパネル7及び仕切板8に対して溶接固定しているが、第2の実施形態として、図5に示すように締結具としてのボルト33及びナット35を用いてダッシュパネル7及び仕切板8に締結固定してもよい。この場合には、締結具の内側に全周にわたり形成してある段部27fにシール材37を設けて密封する。この例においても、下部領域5bと上部領域5aとの間及び、上部領域5aと車室3との間を密封でき、上部領域5aから車室3への異物などの侵入を抑えることができる。また、上記のシール材37をホールカバー27にあらかじめ一体化しユニット化しておくことで、組付作業性の効率化を達成することができる。
また、第3の実施形態として、前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aを上部領域5a側からそれぞれ密封する前後シール部及び上下シール部を、上記実施形態におけるホールカバー27のようにカバー部で一体化せず、別々の部品で構成することもできる。この場合には、前後貫通孔7a及び上下貫通孔8aの周囲をそれぞれ密封するシール材を、環状シール材として、この環状シール材にステアリングシャフト25を挿入する。その際、特に上下貫通孔8a側の環状シール材の内周面とステアリングシャフト25の外周面との間も密封してシールする。
このような構成によっても、フード19の図示しない連通孔から、例え水や塵埃などの異物あるいは騒音が上部領域5aに入り込んだとしても、これら異物や騒音は前後シール部によって車室3へ入り込むのを抑制することができる。また、下部が開放している下部領域5bの上下貫通孔8a周辺に、水や塵埃などの異物あるいは騒音が存在していても、これら異物や騒音は、前後シール部とは別部品の上下シール部によって上部領域5aに入り込むのを抑制でき、結果的に車室3に入り込むのを抑制できる。
3 車室
5 フロントコンパートメント(車室の前方に位置する車体内の領域)
5a フロントコンパートメントの上部領域
5b フロントコンパートメントの下部領域
7 ダッシュパネル(前後仕切部材)
7a ダッシュパネルの前後貫通孔
8 仕切板(上下仕切部材)
8a 仕切板の上下貫通孔
25 ステアリングシャフト
27 ホールカバー(シール部材)
27a ホールカバーの側面部(カバー部)
27c ホールカバーの斜面部(カバー部)
27d ホールカバーのフランジ(前後シール部)
27e ホールカバーのフランジ(上下シール部)
33 ボルト(締結具)
35 ナット(締結具)
37 シール材
5 フロントコンパートメント(車室の前方に位置する車体内の領域)
5a フロントコンパートメントの上部領域
5b フロントコンパートメントの下部領域
7 ダッシュパネル(前後仕切部材)
7a ダッシュパネルの前後貫通孔
8 仕切板(上下仕切部材)
8a 仕切板の上下貫通孔
25 ステアリングシャフト
27 ホールカバー(シール部材)
27a ホールカバーの側面部(カバー部)
27c ホールカバーの斜面部(カバー部)
27d ホールカバーのフランジ(前後シール部)
27e ホールカバーのフランジ(上下シール部)
33 ボルト(締結具)
35 ナット(締結具)
37 シール材
Claims (6)
- 車室と該車室の前方に位置する車体内の領域とを仕切る前後仕切部材と、
前記車体内の領域を上部領域と下部領域とに仕切る上下仕切部材と、
前記前後仕切部材及び上下仕切部材にそれぞれ設けられた前後貫通孔及び上下貫通孔と、
前記前後貫通孔に関して前記車室と前記上部領域との間を密封する前後シール部と、
前記上下貫通孔に関して前記上部領域と前記下部領域との間を密封する上下シール部と、を備えることを特徴とする車体内部構造。 - 前記前後貫通孔及び上下貫通孔には、ステアリングシャフトが挿入されることを特徴とする請求項1に記載の車体内部構造。
- 前記前後シール部と前記上下シール部とを、前記ステアリングシャフトを前記上部領域側から覆うカバー部で互いに連結して一体化したことを特徴とする請求項2に記載の車体内部構造。
- 前記前後シール部と前記上下シール部と前記カバー部とを一体化したシール部材は金属製であり、前記前後シール部及び上下シール部は、前記金属製のシール部材が前記前後仕切部材及び上下仕切部材に対して溶接固定された状態で密封されていることを特徴とする請求項3に記載の車体内部構造。
- 前記溶接固定はスポット溶接によってなされ、スポット溶接された状態でシール剤が塗布されて密封されていることを特徴とする請求項4に記載の車体内部構造。
- 前記前後シール部と前記上下シール部と前記カバー部とを一体化したシール部材は金属製であり、前記前後シール部及び上下シール部は、前記金属製のシール部材が前記前後仕切部材及び上下仕切部材に対して締結具により締結固定された状態で、前記シール部材と前記前後仕切部材及び上下仕切部材との間にそれぞれシール材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車体内部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012287023A JP2014129004A (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 車体内部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012287023A JP2014129004A (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 車体内部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014129004A true JP2014129004A (ja) | 2014-07-10 |
Family
ID=51407832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012287023A Pending JP2014129004A (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 車体内部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014129004A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017182430A1 (de) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Thyssenkrupp Presta Ag | Dichtungsvorrichtung |
-
2012
- 2012-12-28 JP JP2012287023A patent/JP2014129004A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017182430A1 (de) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Thyssenkrupp Presta Ag | Dichtungsvorrichtung |
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