JP2014127406A - 多段ジョイントコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】導電板に補強リブを設けた場合に、上下の端子部の組付作業を容易にする。
【解決手段】本発明は、第1導電板30と第1ハウジング20を有する第1ジョイントコネクタ10の第1導電板30に対し、この第1導電板30に沿って配される第2導電板70を有する第2ジョイントコネクタ50を組み付けることにより形成される多段ジョイントコネクタであって、第1導電板30は、平板状をなす第1導電板本体31と、この第1導電板本体31の表面側に突出して形成された第1補強リブ37と、ボディに接続される第1端子部35とを有し、第2導電板70は、平板状をなし第1導電板本体31の表面側に配される第2導電板本体71と、第1補強リブ37に外嵌可能な第2補強リブ77と、第1補強リブ37と第2補強リブ77の嵌合方向にスライドさせることによって第1端子部35に組み付けられる第2端子部75とを有している構成とした。
【選択図】図10

Description

本発明は、複数のジョイントコネクタを多段に重ねて構成された多段ジョイントコネクタに関する。
この種の多段ジョイントコネクタとして、例えば下記特許文献1に記載の多段ジョイントコネクタが知られている。この多段ジョイントコネクタは、上下一対のジョイントコネクタを有し、各ジョイントコネクタは平板状の導電板を有し、各導電板は、組合せ端子を構成する上側端子部と下側端子部をそれぞれ有している。上側端子部と下側端子部を互いに組み付けることによって各導電板が積層状態に保持される。各導電板の端部には、複数の雄端子が並んで配設された接続部が形成されており、この接続部は、合成樹脂製のハウジングの内部に収容されている。導電板と接続部は、この導電板の周縁から立ち上がる段差部によって段差状に連結されている。
特開2011−249181号公報
例えば、上記した段差部の補強を目的として、導電板から段差部に亘って直線状の補強リブを設けることがある。しかしながら、上記のジョイントコネクタでは、上下の端子部の組付方向が補強リブの延出方向と直交することになるため、上下の端子部を組み付ける際に、下側の導電板の補強リブが上側の導電板の裏面に干渉することになり、上下の端子部の組付作業が困難になる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、導電板に補強リブを設けた場合に、上下の端子部の組付作業を容易にすることを目的とする。
本発明は、第1導電板と第1ハウジングを有する第1ジョイントコネクタの第1導電板に対し、この第1導電板に沿って配される第2導電板を有する第2ジョイントコネクタを組み付けることにより形成される多段ジョイントコネクタであって、第1導電板は、平板状をなす第1導電板本体と、この第1導電板本体の表面側に突出して形成された第1補強リブと、ボディに接続される第1端子部とを有し、第2導電板は、平板状をなし第1導電板本体の表面側に配される第2導電板本体と、第1補強リブに外嵌可能な第2補強リブと、第1補強リブと第2補強リブの嵌合方向にスライドさせることによって第1端子部に組み付けられる第2端子部とを有している構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、第1端子部と第2端子部の組み付けを、第1補強リブと第2補強リブの嵌合方向にスライドさせて行うようにしたから、組付の途中に第1補強リブが第2導電板に干渉することはなく、第1補強リブと第2補強リブを嵌合させることができる。また、第1補強リブと第2補強リブが嵌合しているため、車両の振動によって第1導電板と第2導電板が同じ周期と振幅で振動することになり、耐振動性を向上させることができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
第1補強リブは直線状に延びる形態をなし、第1補強リブと第2補強リブの嵌合方向は、第1導電板本体の表面に沿う方向であって第1補強リブの延出方向である構成としてもよい。
このような構成によると、第1導電板本体の表面と第2導電板本体の裏面とを近づけた状態で第1補強リブと第2補強リブを互いに嵌合させることができる。
第1導電板は、第1導電板本体の周縁から立ち上がる第1段差部を有し、第1導電板本体から第1段差部に亘って第1補強リブが形成されており、第2導電板は、第2導電板本体の周縁から立ち上がる第2段差部を有し、第2導電板本体から第2段差部に亘って第2補強リブが形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、第1段差部を第1補強リブによって補強することができ、第2段差部を第2補強リブによって補強することができる。
第1端子部は、第1補強リブと第2補強リブの嵌合方向に開口する一対の差込凹部を有し、第2端子部は、一対の差込凹部に差し込まれる一対の差込片を有しており、一対の差込片を一対の差込凹部に差し込むことで第1端子部と第2端子部とによる組合せ端子が構成されるようにしてもよい。
このような構成によると、一対の差込片を一対の差込凹部に差し込むことによって第1端子部と第2端子部を互いに組み付けて組合せ端子とすることができる。
本発明によれば、導電板に補強リブを設けた場合に、上下の端子部の組付作業を容易にすることができる。
第1ジョイントコネクタと第2ジョイントコネクタを組み付ける前の状態を示した多段ジョイントコネクタの分離斜視図 多段ジョイントコネクタの斜視図 第1ジョイントコネクタの底面図 第2ジョイントコネクタの底面図 第1ジョイントコネクタの平面図 多段ジョイントコネクタの平面図 多段ジョイントコネクタの側面図 多段ジョイントコネクタの正面図 多段ジョイントコネクタの背面図 図6におけるA−A線断面図 図7におけるB−B線断面図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図11の図面を参照しながら説明する。本実施形態における多段ジョイントコネクタは、図1に示すように、第1ジョイントコネクタ10と、第2ジョイントコネクタ50とを備えて構成されている。本実施形態における多段ジョイントコネクタは、複数の電線を一括して車両のボディに接続するものである。なお、以下において前後方向とは図8における紙面と直交する方向を基準として、紙面手前側を前側とする。また、上下方向および幅方向については図8を基準とする。
まず、第1ジョイントコネクタ10の構成について説明する。第1ジョイントコネクタ10は、合成樹脂製の第1ハウジング20と、金属製の第1導電板30とを備えて構成されている。第1ハウジング20は、図1に示すように、略方形のブロック状をなし、その内部には、前後方向に貫通する形態をなす第1キャビティ21が形成されている。この第1キャビティ21は、図8に示すように、上下2段で左右方向に6列に並んで形成されている。第1キャビティ21の内壁上面には、ランス22が上下方向に撓み可能に形成されている。これらのランス22は、片持ち状をなしており、第1ハウジング20の後方から抜き治具を挿入することで解除操作が可能とされている。
第1導電板30は、導電性のよい金属板をプレス加工することによって形成したものである。この第1導電板30は、図1に示すように、その主要部を構成する第1導電板本体31と、この第1導電板本体31の前端部(第1ハウジング20側の端部)に設けられた第1接続部32と、第1導電板本体31の後側縁に設けられた第1回り止め片33と、第1導電板本体31の周縁から立ち上がる形態をなし、第1導電板本体31と第1接続部32との間を段差状に連結する第1段差部34とを備えて構成されている。なお、第1導電板本体31の表面(上面)は、前後方向および幅方向に延びる平面とされている。
回り止め片33は、第1導電板本体31の後側縁から下方に延出した後、その延出端から側方に延出する形態とされている。回り止め片33は、ボディに形成された回り止め孔(図示せず)に嵌り込むことにより、ボルト止め作業に伴う各ジョイントコネクタ10,50の回り止めを行う。
第1導電板本体31において回り止め片33と反対側の側縁部には、第1端子部35が形成されている。この第1端子部35はボルト挿通孔を有し、このボルト挿通孔の周縁部には、前後一対の差込凹部36が形成されている。差込凹部36はアーチ状をなし、前後方向に開口している。また、前側の差込凹部36には孔が形成され、後側の差込凹部36の内面には突起が形成されている。
第1接続部32は、図9に示すように、横向きの略U字状をなし、その前縁には、複数の第1雄端子39が前方に張り出し形成されている。また、第1接続部32は、図1に示すように、第1段差部34を介して第1導電板本体31の前縁に連結されている。
各第1雄端子39は平板のタブ状をなして突出する形態をなし、上下2段で幅方向に6つが並んで配されている。各第1雄端子39は、第1接続部32によって連結して形成されている。第1接続部32および各第1雄端子39は、第1ハウジング20の各第1キャビティ21に対して後方から挿入されて抜け止め状態で保持されている。
一方、第1キャビティ21には、第1雄端子39と嵌合可能な雌端子(図示せず)が収容可能とされており、この雌端子はランス22に係止することで第1キャビティ21に保持される。上述したように、第1キャビティ21に抜き治具を挿入することで、雌端子とランス22の係止状態を解除可能とされている。なお、雌端子は、第1ハウジング20の上面からその内部に装着されたリテーナ23およびランス22によって二重係止された状態で第1キャビティ21に保持される。
本実施形態の第1導電板本体31には、図1に示すように、複数条からなるリブがそれぞれ直線状に延びる形態で形成されている。本実施形態では、前後方向において第1端子部35から第1接続部32にかけての範囲に図示3条の第1補強リブ37が前後方向に延びて配されている。すなわち、3条の第1補強リブ37は、第1導電板本体31から第1段差部34を経由して第1接続部32に至る領域に亘って平行に配されている。
第1補強リブ37は、第1導電板30の母材となる金属板をプレス加工する際に、金属板の下面側から叩き出すことによって上方に膨出する形態をなしている。また、第1導電板本体31の外縁のうち第1補強リブ37と対応する両側縁には、上方に立ち上がる形態をなす第1外周リブ38がそれぞれ形成されている。第1補強リブ37のうち第1接続部32に配された部分は、上記したランス22の解除操作を行う抜き治具の進入経路を避けた位置に配されている。
次に、第2ジョイントコネクタ50の構成について説明する。第2ジョイントコネクタ50は、第1ジョイントコネクタ10とほぼ同じ構成であるため、以下においては、第1ジョイントコネクタ10と異なる構成についてのみ説明するものとする。また、第2ジョイントコネクタ50のうち第1ジョイントコネクタ10と同じ構成については、第1ジョイントコネクタ10の各構成に付した符号の数字に40を加えた数字の符号を用いるものとする。
第2ジョイントコネクタ50は、合成樹脂製の第2ハウジング60と、金属製の第2導電板70とを備えて構成されている。第2ジョイントコネクタ50は、図1および図2に示すように、第1ジョイントコネクタ10の上側に積層されるようになっている。この積層状態では、第2導電板70が第1導電板30に沿って配される。なお、第2導電板70には、回り止め片が設けられていない。
第2導電板70は、複数条の第2補強リブ77を有し、これらの第2補強リブ77は、図10および図11に示すように、第1補強リブ37の表面側に緊密に嵌合可能とされている。第1補強リブ37と第2補強リブ77が嵌合した状態では、第1導電板本体31の上面と第2導電板本体71の下面が面接触するようになっている。また、第2外周リブ78は、第1外周リブ38の内側に配される。
また、図1および図2に示すように、第2導電板本体71において第1端子部35と対応する位置には、第2端子部75が形成されている。この第2端子部75はボルト挿通孔を有し、このボルト挿通孔の周縁部には、前後一対の差込片76が形成されている。各差込片76は、前後方向に延びる平板状をなしている。
前側の差込片76には、第1端子部35の前側の差込凹部36の孔に嵌まって係止可能な突起が形成され、後側の差込片76には、後側の差込凹部36の突起が嵌まり込んで係止可能な孔が形成されている。一対の差込片76を一対の差込凹部36に後方からスライドさせて装着すると、一対の突起が一対の孔に嵌まり込んで互いに係止された状態となって第1端子部35と第2端子部75とからなる組合せ端子が構成されるようになっている。
また、第2端子部75を第1端子部35に対して後方からスライドさせる際に、第2補強リブ77が第1補強リブ37に対して後方から嵌合していくため、第1補強リブ37が第2導電板本体71に干渉することを回避できる。両端子部35,75が組み付けられた状態では、互いのボルト挿通孔が同軸上に配されるようになっており、これらのボルト挿通孔にボルトを挿通させてナットに締め込むことにより、両端子部35,75がボディに接続される。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。両ジョイントコネクタ10,50を組み付けるには、まず、第2端子部75の前側の差込片76を第1端子部35のボルト挿通孔に挿入して、第2ジョイントコネクタ50の第2導電板本体71を第1ジョイントコネクタ10の第1導電板本体31に対して上方から重ね合わせる。これにより、第2導電板本体71の第2補強リブ77が第1導電板本体31の第1補強リブ37に対して上方から嵌合する。
次に、第2ジョイントコネクタ50を前方へスライドさせると、図2に示すように、第2端子部75の差込片76が第1端子部35の差込凹部36に進入し、突起と孔が互いに係止して組合せ端子が構成される。これと同時に、第2段差部74の第2補強リブ77が第1段差部34の第1補強リブ37に対して後方から嵌合する。このように、両ジョイントコネクタ10,50を組み付けるにあたって、第1補強リブ37が第2導電板本体71の裏面に干渉することはなく、両ジョイントコネクタ10,50を円滑に組み付けることができる。
この状態では、第1補強リブ37と第2補強リブ77が互いに密着しているため、第1導電板30と第2導電板70が幅方向に位置ずれするおそれがない。また、第1導電板本体31と第2導電板本体71が互いに密着しているため、車両から振動を受けた場合に、第1導電板30と第2導電板70が異なる周波数で振動することを回避でき、耐振動性を向上させることができる。また、図7に示すように、第1ハウジング20と第2ハウジング60の間に隙間Sが設けられているから、両ハウジング20,60が互いに接触して異音が発生することを回避できる。
以上のように本実施形態では、第1端子部35と第2端子部75の組み付けを、第1補強リブ37と第2補強リブ77の嵌合方向(本実施形態では前後方向)にスライドさせて行うようにしたから、組付の途中に第1補強リブ37が第2導電板70に干渉することはなく、第1補強リブ37と第2補強リブ77を嵌合させることができる。また、第1補強リブ37と第2補強リブ77が嵌合しているため、車両の振動によって第1導電板30と第2導電板70が同じ周期と振幅で振動することになり、耐振動性を向上させることができる。
また、第1補強リブ37は直線状に延びる形態をなし、第1補強リブ37と第2補強リブ77の嵌合方向は、第1導電板本体31の表面に沿う方向であって第1補強リブ37の延出方向である構成としてもよい。このような構成によると、第1導電板本体31の表面と第2導電板本体71の裏面とを近づけた状態で第1補強リブ37と第2補強リブ77を互いに嵌合させることができる。
また、第1導電板30は、第1導電板本体31の周縁から立ち上がる第1段差部34を有し、第1導電板本体31から第1段差部34に亘って第1補強リブ37が形成されており、第2導電板70は、第2導電板本体71の周縁から立ち上がる第2段差部74を有し、第2導電板本体71から第2段差部74に亘って第2補強リブ77が形成されている構成としてもよい。このような構成によると、第1段差部34を第1補強リブ37によって補強することができ、第2段差部74を第2補強リブ77によって補強することができる。
また、第1端子部35は、第1補強リブ37と第2補強リブ77の嵌合方向に開口する一対の差込凹部36を有し、第2端子部75は、一対の差込凹部36に差し込まれる一対の差込片76を有しており、一対の差込片76を一対の差込凹部36に差し込むことで第1端子部35と第2端子部75とからなる組合せ端子が構成されるようにしてもよい。このような構成によると、一対の差込片76を一対の差込凹部36に差し込むことによって第1端子部35と第2端子部75を互いに組み付けて組合せ端子とすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1ジョイントコネクタ10と第2ジョイントコネクタ50とを備えてなる2段のジョイントコネクタを例示しているものの、本発明によると、3段以上のジョイントコネクタを積層させてなる多段ジョイントコネクタに適用してもよい。
(2)上記実施形態では、第1補強リブ37と第2補強リブ77の嵌合方向が前後方向とされているものの、本発明によると、第1補強リブと第2補強リブの嵌合方向が上下方向となるものでもよい。
(3)上記実施形態では、各補強リブ37,77が各導電板本体31,71から各段差部34,74に亘って形成されているものの、本発明によると、各補強リブが各導電板本体のみに形成されているものとしてもよい。
(4)上記実施形態では、第1ジョイントコネクタ10と第2ジョイントコネクタ50の双方に段差部が設けられているものを例示しているものの、本発明によると、第1ジョイントコネクタに段差部を設けず、第2ジョイントコネクタのみに段差部を設けてもよい。
10…第1ジョイントコネクタ
20…第1ハウジング
30…第1導電板
31…第1導電板本体
34…第1段差部
35…第1端子部
36…差込凹部
37…第1補強リブ
50…第2ジョイントコネクタ
70…第2導電板
71…第2導電板本体
74…第2段差部
75…第2端子部
76…差込片
77…第2補強リブ

Claims (4)

  1. 第1導電板と第1ハウジングを有する第1ジョイントコネクタの前記第1導電板に対し、この第1導電板に沿って配される第2導電板を有する第2ジョイントコネクタを組み付けることにより形成される多段ジョイントコネクタであって、
    前記第1導電板は、平板状をなす第1導電板本体と、この第1導電板本体の表面側に突出して形成された第1補強リブと、ボディに接続される第1端子部とを有し、
    前記第2導電板は、平板状をなし前記第1導電板本体の表面側に配される第2導電板本体と、前記第1補強リブに外嵌可能な第2補強リブと、前記第1補強リブと前記第2補強リブの嵌合方向にスライドさせることによって前記第1端子部に組み付けられる第2端子部とを有していることを特徴とする多段ジョイントコネクタ。
  2. 前記第1補強リブは直線状に延びる形態をなし、前記第1補強リブと前記第2補強リブの嵌合方向は、前記第1導電板本体の表面に沿う方向であって前記第1補強リブの延出方向であることを特徴とする請求項1に記載の多段ジョイントコネクタ。
  3. 前記第1導電板は、前記第1導電板本体の周縁から立ち上がる第1段差部を有し、前記第1導電板本体から前記第1段差部に亘って前記第1補強リブが形成されており、前記第2導電板は、前記第2導電板本体の周縁から立ち上がる第2段差部を有し、前記第2導電板本体から前記第2段差部に亘って前記第2補強リブが形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多段ジョイントコネクタ。
  4. 前記第1端子部は、前記第1補強リブと前記第2補強リブの嵌合方向に開口する一対の差込凹部を有し、前記第2端子部は、前記一対の差込凹部に差し込まれる一対の差込片を有しており、前記一対の差込片を前記一対の差込凹部に差し込むことで前記第1端子部と前記第2端子部とによる組合せ端子が構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の多段ジョイントコネクタ。
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