JP2014127020A - サービス管理装置、プログラム及びサービス管理方法 - Google Patents

サービス管理装置、プログラム及びサービス管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、同一の利用者であっても、ライセンスの特性に応じ、機器間の共有を細やかに管理することを可能とすることにある。
【解決手段】
本発明に係るサービス管理装置は、利用者と、利用者に対応付けられた一または複数の端末を記憶する利用者記憶部と、所定のサービスの利用を許可する端末を含むライセンスおよび設定制限を特定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、要求元の端末および利用者を特定する情報を含むライセンスの設定要求を受け付ける設定要求受付部と、設定要求に含まれる利用者と対応づけられた端末を特定する対応端末特定処理部と、特定される各端末に利用を許可されたライセンスであって要求元の端末へ設定可能なライセンスを特定するライセンス特定処理部と、特定したライセンスを要求元の端末へ設定するライセンス設定処理部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、サービスのライセンスを管理する装置の技術に関するものである。
従来、同一の利用者であれば、当該利用者が所有する複数の機器間で制限なくサービスを受けるためのライセンスの共有を可能とする技術がある。特許文献1には、このような装置についての技術が記載されている。
特開2003−173381号公報
上記のような装置では、利用者が所有する機器であればいずれの機器でも、ライセンスの特性と無関係に、制限なくライセンスを共有できるという状況が発生してしまう場合がある。
本発明の目的は、同一の利用者であっても、ライセンスの特性に応じ、機器間のライセンスの共有制限を細やかに管理することを可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明に係るサービス管理装置は、利用者と、該利用者にあらかじめ対応付けられた一または複数の端末を特定する情報を記憶する利用者記憶部と、所定のサービスの利用を許可する端末を特定する情報を含むライセンスおよび当該ライセンスの設定制限を特定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、要求元の端末および利用者を特定する情報を含む前記ライセンスの設定要求を受け付ける設定要求受付部と、前記設定要求に含まれる前記利用者と対応づけられた端末を特定する情報を取得する対応端末特定処理部と、前記対応端末特定処理部により取得された前記情報により特定される各端末に利用を許可されたライセンスであって前記要求元の端末へ設定可能なライセンスを特定するライセンス特定処理部と、前記ライセンス特定処理部により特定したライセンスを前記要求元の端末へ設定するライセンス設定処理部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータに、サービスの利用の許可を管理する手順を実行させるプログラムであって、前記コンピュータを、利用者と、該利用者にあらかじめ対応付けられた一または複数の端末を特定する情報を記憶する利用者記憶部と、所定のサービスの利用を許可する端末を特定する情報を含むライセンスおよび当該ライセンスの設定制限を特定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、制御部として機能させ、前記制御部に対して、要求元の端末および利用者を特定する情報を含む前記ライセンスの設定要求を受け付ける設定要求受付手順と、前記設定要求に含まれる前記利用者と対応づけられた端末を特定する情報を取得する対応端末特定処理手順と、前記対応端末特定処理手順により取得された前記情報により特定される各端末に利用を許可されたライセンスであって前記要求元の端末へ設定可能なライセンスを特定するライセンス特定処理手順と、前記ライセンス特定処理手順により特定したライセンスを前記要求元の端末へ設定するライセンス設定処理手順と、を実行させることを特徴とする。
また、本発明に係るサービス管理方法は、サービスの利用の許可を管理するサービス管理装置のサービス管理方法であって、前記サービス管理装置は、利用者と、該利用者にあらかじめ対応付けられた一または複数の端末を特定する情報を記憶する利用者記憶部と、所定のサービスの利用を許可する端末を特定する情報を含むライセンスおよび当該ライセンスの設定制限を特定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、を備え、要求元の端末および利用者を特定する情報を含む前記ライセンスの設定要求を受け付ける設定要求受付ステップと、前記設定要求に含まれる前記利用者と対応づけられた端末を特定する情報を取得する対応端末特定処理ステップと、前記対応端末特定処理ステップにより取得された前記情報により特定される各端末に利用を許可されたライセンスであって前記要求元の端末へ設定可能なライセンスを特定するライセンス特定処理ステップと、前記ライセンス特定処理ステップにより特定したライセンスを前記要求元の端末へ設定するライセンス設定処理ステップと、を実施することを特徴とする。
本願発明によれば、同一の利用者であっても、ライセンスの特性に応じ、機器間のライセンスの共有制限を細やかに管理する技術を提供することが可能となる。
第一の実施形態に係るサービス管理システムの概略構成図である。 端末ID記憶部のデータ構造を示す図である。 ユーザーID記憶部のデータ構造を示す図である。 端末ライセンス情報記憶部のデータ構造を示す図である。 端末の概要の構成を示す図である。 端末の演算処理部の機能構成図である。 端末認証情報記憶部のデータ構造を示す図である。 ライセンス設定処理の前半部の処理の流れを示す図である。 ライセンス設定処理の後半部の処理の流れを示す図である。 ライセンス設定処理による記憶部の情報の変化の例を示す図である。 第二の実施形態に係るサービス管理システムの概略構成図である。 第二の実施形態に係る機種・サービス利用可否記憶部のデータ構造を示す図である。 第二の実施形態に係るライセンス設定処理の後半部の処理の流れを示す図である。 第三の実施形態に係る端末ライセンス情報記憶部のデータ構造を示す図である。 第三の実施形態に係るライセンス設定処理の後半部の処理の流れを示す図である。 第四の実施形態に係るライセンス設定処理の後半部の処理の流れを示す図である。 第四の実施形態に係るライセンス設定処理の画面表示例を示す図である。 第五の実施形態に係るライセンス設定処理の後半部の処理の流れを示す図である。 第五の実施形態に係るライセンス設定処理の画面表示例を示す図である。
以下に、本発明に係るサービス管理についての第一の実施形態を適用したサービス管理システム1000について、図面を参照して説明する。
図1に、サービス管理システム1000の全体構成図を示す。サービス管理システム1000は、端末100および端末からネットワーク150を介して利用されるサービスを提供および管理するサービス管理装置200と、を含んで構成される。なお、ネットワーク150は、携帯電話網や公衆網、LAN(Local Area Network)あるいはWAN(Wide Area Network)等の有線あるいは無線のネットワークである。また、サービス管理システム1000においては、サービス管理装置200に対して外部の装置により提供される外部サービス実施部231Bを含んで構成されてもよい。その場合、外部サービス実施部231Bとは、ネットワーク150を介して接続されてもよいし、ネットワーク150とは異なるネットワークを介して接続されてもよい。
サービス管理装置200は、通信装置210と、認証部220と、サービス提供認可部230と、サービス提供認可部230により認可された場合にサービスを提供するサービス実施部231Aと、端末ライセンス設定部240と、ライセンスメンテナンス部250と、端末ID記憶部261と、ユーザーID記憶部262と、端末ライセンス情報記憶部263と、ユーザーライセンス情報記憶部264と、を含む。
通信装置210は、ネットワーク150を介して上述の端末100あるいは外部サービス実施部231Bとの通信経路の確立、通信の実行、通信の終了等を管理する。なお、外部サービス実施部231Bがネットワーク150とは異なるネットワークを介して通信される場合には、通信装置210とは異なる別の通信装置を介して通信経路の確立等が行われるものであってもよい。
認証部220は、端末100からのサービスの利用が正当なものであるか否かを判定して、正当な端末100および正当なユーザーによるサービスの利用であるか確認する。すなわち、認証部220は、端末認証およびユーザー認証を実施し、不正な利用者からの不正なアクセスを拒否する。
サービス提供認可部230は、端末100からのサービスの利用が正当なライセンスによるものであるか否かを判定して、正当なライセンスに基づくサービスについてサービス実施部231Aあるいは外部サービス実施部231Bにサービスの実施を依頼する。なお、本実施形態においては、サービス提供認可部230は、サービスを利用する端末100が当該サービスの利用を許可されているか否かに応じて正当なライセンスに基づくか否かを判定する。
サービス実施部231Aは、さまざまなアプリケーションサービスを実施し、結果あるいは中間結果等の応答等を利用元端末100に応答する。例えば、最新の渋滞情報の提供サービスであれば、サービス実施部231Aは端末100からのダウンロード要求に応じて該当する渋滞情報を所定のデータ形式で端末100へ送信する。外部サービス実施部231Bについても、基本的に同様であるが、外部サービス実施部231Bは結果あるいは中間結果等の応答等を利用元端末100に応答するに留まらず、サービス提供装置200に結果あるいは中間結果等の応答等を応答するものであってもよい。
端末ライセンス設定部240は、利用者の端末100に付与されたサービスの利用のライセンス情報を設定要求に応じて要求元の端末100にコピーあるいはムーブすることでライセンスを設定する。具体的には、端末ライセンス設定部240は、設定要求元の端末および利用者を特定する情報を含むライセンスの設定要求を受け付けて、ライセンスを設定するものであるといえる。また、端末ライセンス設定部240は、設定要求に含まれる利用者と対応づけられた端末を特定する情報を取得し、当該端末に利用を許可されたライセンスであって設定要求元の端末へ設定可能なライセンスを特定し、特定したライセンスを設定要求元の端末へ設定する。
なお、ライセンスのコピーとは、サービスを利用することについての許諾を含むライセンス情報を別の端末100でも使用可能なように端末100から複製することをいい、ライセンスのムーブとは、サービス利用のライセンス情報を別の端末100で使用可能なように端末100から複製しつつ、元の端末100からは削除すること、すなわち移動させることをいう。
ライセンスメンテナンス部250は、端末100に対して付与されたライセンスを設定する処理において、端末ライセンス情報記憶部263のデータ操作を行う。また、ライセンスメンテナンス部250は、図示しない外部の管理端末からネットワーク150を介してライセンスの発生/消滅/期間の変更/所有者の変更等の変更指示を受け付けて変更指示に応じた端末ライセンス情報記憶部263のデータ操作を行う。
図2は、端末ID記憶部261のデータ構造を示す図である。図2に示すように、端末ID記憶部261は、端末100を特定する情報である端末ID261Aと、機種コード261Bと、端末認証情報261Cと、所有者ユーザーID261Dと、利用開始日261Eと、利用状況261Fと、を対応付けて記憶する。
機種コード261Bは、端末ID261Aで特定される端末100の機種(モデル)を特定するコードである。ここで、機種コードとは、同一の製造者あるいは同一とみなすことができる製造者により提供された端末であって一定以上の機能上および構成上の類似性を有する、あるいは機能および構成上の同一の特性を有する端末100の群を特定する情報をいう。端末認証情報261Cは、端末ID261Aで特定される端末100に固有の情報であり、当該端末認証情報261Cと端末IDとの組み合わせにより端末の真正性を確認しうる情報である。所有者ユーザーID261Dは、端末ID261Aで特定される端末100の所有者を特定する情報である。利用開始日261Eは、端末ID261Aで特定される端末100が利用者の利用に供した日を特定する情報である。利用状況261Fは、端末ID261Aで特定される端末100の利用状況を特定する情報であり、その状況には「利用中」、「譲渡中」、「盗難」、「廃棄」、「修理中」等の区分があらかじめ定められており、端末100の状況の変更指示等を所有者等から受けることにより、その状況が変更されるものとする。当該状況のうち、「利用中」以外の状況は、ライセンスの移動をなしえないあるいは移動を制限されるべき異常な状況として位置づけられる。
図3は、ユーザーID記憶部262のデータ構造を示す図である。図3に示すように、ユーザーID記憶部262は、端末100のユーザーを特定する情報であるユーザーID262Aと、ユーザー認証情報262Bと、氏名262Cと、第一の所有端末ID262Dと、第二の所有端末ID262Eと、・・・、第Nの所有端末ID262F(Nは自然数)と、を対応付けて記憶する。すなわち、ユーザーID記憶部262は、利用者と、該利用者にあらかじめ対応付けられた一または複数の端末を特定する情報を記憶するものであるといえる。
ユーザー認証情報262Bは、ユーザーID262Aで特定されるユーザーを同定する情報である。ユーザー認証情報262Bは、ユーザーID262Aで特定されるユーザーに固有の情報であり、当該ユーザー認証情報262BとユーザーIDとの組み合わせによりユーザーの真正性を確認しうる情報である。氏名262Cは、ユーザーID262Aで特定されるユーザーの氏名を特定する情報である。第1の所有端末ID262Dは、ユーザーID262Aで特定されるユーザーが所有している端末のうち一つを特定する情報である。第2の所有端末ID262Eは、ユーザーID262Aで特定されるユーザーが所有している端末のうち第一の所有端末ID262Dで特定される端末とは異なる別の端末の一つを特定する情報である。第Nの所有端末ID262Fは、ユーザーID262Aで特定されるユーザーが所有している端末のうち第1〜第(N−1)の所有端末IDで特定される端末とは異なる別の端末の一つを特定する情報である。なお、ユーザーが端末100を一つしか所有していない場合には、第2の所有端末ID262E〜第Nの所有端末ID262Fには特定の端末IDは記憶されない。
図4は、端末ライセンス情報記憶部263のデータ構造を示す図である。図4に示すように、端末ライセンス情報記憶部263は、サービス実施部231Aあるいは外部サービス実施部231Bにより提供されるサービスを利用することのできるライセンスが端末100に対応付けられて管理されるライセンスについて、端末100との対応付けを記憶する。端末ライセンス情報記憶部253は、特定の端末100に対応付けられるライセンスを特定する情報であるライセンスID263Aと、ライセンス所有端末ID263Bと、サービスID263Cと、開始日263Dと、有効期限263Eと、設定回数上限263Fと、コピー可否263Gと、ムーブ可否263Hと、を対応付けて記憶する。すなわち、端末ライセンス情報記憶部263は、所定のサービスの利用を許可する端末を特定する情報を含むライセンスおよび当該ライセンスの設定制限を特定するライセンス情報を記憶するものといえる。
ライセンス所有端末ID263Bは、ライセンスID263Aで特定されるライセンスが対応付けられている端末100を特定する情報である。サービスID263Cは、ライセンスID263Aで特定されるライセンスにより利用可能なサービスを特定する情報である。開始日263Dは、ライセンスID263Aで特定されるライセンスが有効となった日を特定する情報である。有効期限263Eは、ライセンスID263Aで特定されるライセンスが無効となる日を特定する情報である。設定回数上限263Fは、ライセンスID263Aで特定されるライセンスをムーブあるいはコピーすることができる回数の残りを特定する情報である。コピー可否263Gは、ライセンスID263Aで特定されるライセンスを他の端末100にコピーすることが可能であるか否かを特定する情報である。ムーブ可否263Hは、ライセンスID263Aで特定されるライセンスを他の端末100にムーブすることが可能であるか否かを特定する情報である。
図5は、端末100の例であるナビゲーション装置を特定する情報である。なお、本実施形態では端末100の例を説明の便宜上ナビゲーション装置とするが、これに限られるものではなく、いわゆるスマートフォン等の多機能な通信可能装置であってもよいし、いわゆるタブレット端末やパーソナルコンピュータ、ワークステーション、サーバ装置、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型ゲーム機等の通信可能装置であってもよい。
図5に、端末100の全体構成図を示す。端末100は、地図情報を表示して、端末100の現在地を示す地点と、設定された目的地までの経路を誘導する情報とを示すことが可能ないわゆるナビゲーション装置である。
端末100は、演算処理部1と、ディスプレイ2と、記憶装置3と、音声入出力装置4(音声入力装置としてマイクロフォン41、音声出力装置としてスピーカ42を備える)と、入力装置5と、ROM装置6と、速度センサ7と、ジャイロセンサ8と、GPS(Global Positioning System)受信装置9と、FM多重放送受信装置10と、ビーコン受信装置11と、通信装置12と、を備えている。
演算処理部1は、様々な処理を行う中心的ユニットである。例えば各種センサ7,8やGPS受信装置9、FM多重放送受信装置10等から出力される情報に基づいて現在地を算出する。また、得られた現在地の情報に基づいて、表示に必要な地図データを記憶装置3あるいはROM装置6から読み出す。
また、演算処理部1は、読み出した地図データをグラフィックス展開し、そこに現在地を示すマークを重ねてディスプレイ2へ表示する。また、記憶装置3あるいはROM装置6に記憶されている地図データ等を用いて、ユーザーから指示された出発地又は現在地と、目的地(または、経由地や立ち寄り地)とを結ぶ最適な経路である推奨経路を探索する。また、スピーカ42やディスプレイ2を用いてユーザーを誘導する。
端末100の演算処理部1は、各デバイス間をバス25で接続した構成である。演算処理部1は、数値演算及び各デバイスを制御するといった様々な処理を実行するCPU21と、記憶装置3から読み出した地図データ、演算データなどを格納するRAM22と、プログラムやデータを格納するROM23と、各種ハードウェアを演算処理部1と接続するためのI/F(インターフェイス)24と、を有する。
ディスプレイ2は、演算処理部1等で生成されたグラフィックス情報を表示するユニットである。ディスプレイ2は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどで構成される。
記憶装置3は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリカードといった、少なくとも読み書きが可能な記憶媒体で構成される。
この記憶媒体には、通常の経路探索装置に必要な地図データ(地図上の道路を構成するリンクのリンクデータを含む)と、端末認証情報記憶部400と、が記憶されている。
図7は、端末認証情報記憶部400のデータ構造を示す図である。図7に示すように、端末認証情報記憶部400には、端末100を特定する情報である端末ID400Aと、端末認証情報400Bと、が対応付けられて記憶される。端末認証情報400Bは、端末ID400Aで特定される端末100に固有の情報であり、当該端末認証情報400Bと端末IDとの組み合わせにより端末の真正性を確認しうる情報である。
図5の説明に戻る。音声入出力装置4は、音声入力装置としてマイクロフォン41と、音声出力装置としてスピーカ42と、を備える。マイクロフォン41は、ユーザーやその他の話者が発した声などの端末100の外部の音声を取得する。
スピーカ42は、演算処理部1で生成されたユーザーへのメッセージを音声として出力する。マイクロフォン41とスピーカ42は、ユーザーが利用する環境等、例えば搭乗する移動体等の所定の部位に、別個に配されていてもよい。ただし、一体の筐体に収納されていても良い。端末100は、マイクロフォン41及びスピーカ42を、それぞれ複数備えることができる。
入力装置5は、ユーザーからの指示をユーザーによる操作を介して受け付ける装置である。入力装置5は、タッチパネル51と、ダイヤルスイッチ52と、その他のハードスイッチ(図示しない)であるスクロールキー、縮尺変更キー、キーボード、ソフトウェアキーボードなどで構成される。また、入力装置5には、端末100に対して遠隔で操作指示を行うことができるリモートコントローラが含まれる。リモートコントローラは、ダイヤルスイッチやスクロールキー、縮尺変更キーなどを備え、各キーやスイッチが操作を受け付けた情報を端末100に送出することができる。
タッチパネル51は、ディスプレイ2の表示面側に搭載され、表示画面を透視可能である。タッチパネル51は、ディスプレイ2に表示された画像のXY座標と対応したタッチ位置を特定し、タッチ位置を座標に変換して出力する。タッチパネル51は、感圧式または静電式の入力検出素子などにより構成される。なお、タッチパネル51は、同時に複数のタッチ位置を検出することのできるマルチタッチを実現できるものであってもよい。
ダイヤルスイッチ52は、時計回り及び反時計回りに回転可能に構成され、所定の角度の回転ごとにパルス信号を発生し、演算処理部1に出力する。演算処理部1では、パルス信号の数から、回転角度を求める。
ROM装置6は、CD-ROMやDVD-ROM等のROMや、IC(Integrated Circuit)カードといった、少なくとも読み取りが可能な記憶媒体で構成されている。この記憶媒体には、例えば、動画データや、音声データなどが記憶されている。
速度センサ7,ジャイロセンサ8およびGPS受信装置9は、端末100で現在地(例えば、自車位置)を検出するために使用されるものである。速度センサ7は、移動速度を算出するのに用いる値を出力するセンサである。ジャイロセンサ8は、光ファイバジャイロや振動ジャイロ等で構成され、端末100の回転による角速度を検出するものである。GPS受信装置9は、GPS衛星からの信号を受信し端末100とGPS衛星間の距離と距離の変化率とを3個以上の衛星に対して測定することで移動体の現在地、進行速度および進行方位を測定するものである。
FM多重放送受信装置10は、FM放送局から送られてくるFM多重放送信号を受信する。FM多重放送には、VICS(Vehicle Information Communication System:登録商標)情報の概略現況交通情報、規制情報、SA/PA(サービスエリア/パーキングエリア)情報、駐車場情報、天気情報などやFM多重一般情報としてラジオ局が提供する文字情報などがある。
ビーコン受信装置11は、VICS情報などの概略現況交通情報、規制情報、SA/PA(サービスエリア/パーキングエリア)情報、駐車場情報、天気情報や緊急警報などを受信する。例えば、光により通信する光ビーコン、電波により通信する電波ビーコン等の受信装置である。
通信装置12は、端末100を、ネットワーク150に接続させ、ネットワーク150に接続されたサービス管理装置200を含む他の装置と通信を行う。
図6は、演算処理部1の機能ブロック図である。図示するように、演算処理部1は、基本制御部101と、入力受付部102と、出力処理部103と、拡張アプリケーション実行部104と、を有する。
基本制御部101は、様々な処理を行う中心的な機能部であり、処理内容に応じて、他の処理部を制御する。また、各種センサ、GPS受信装置9等の情報を取得し、マップマッチング処理等を行って現在地を特定する。また、随時、走行した日付および時刻と、位置と、を対応付けて、道路を構成するリンクごとに移動履歴を記憶装置3に記憶する。さらに、各処理部からの要求に応じて、現在時刻を出力する。
また、基本制御部101は、現在地と、目的地とを結ぶ最適な経路(推奨経路)を探索する。当該経路探索においては、ダイクストラ法等の経路探索ロジックを用いて、道路の所定の区間(リンク)に対して予め設定されたリンクコストに基づいて、リンクコストが最小となる経路を探索する。
また、基本制御部101は、現在地が推奨経路から逸脱しないよう、推奨経路を表示させつつスピーカ42やディスプレイ2を用いてユーザーを誘導する。
入力受付部102は、入力装置5またはマイクロフォン41を介して入力されたユーザーからの入力指示を受け付け、その入力指示に関する情報であるタッチの座標位置や、音声情報とともに、要求内容に対応する処理を実行するように基本制御部101へ伝達する。例えば、ユーザーが推奨経路の探索を要求したときは、その要求指示を基本制御部101に要求する。
出力処理部103は、例えばポリゴン情報等、表示させる画面を構成する情報を受け取り、ディスプレイ2に描画するための信号に変換してディスプレイ2に対して描画する指示を行う。
拡張アプリケーション実行部104は、基本制御部101で実行される処理の補助あるいは拡張機能となるアプリケーションを実行し、端末100の機能の拡張を実現する。具体的には、拡張アプリケーション実行部104は、サービス管理装置200が提供するサービスを利用するための端末側の処理を行い、必要に応じてサービス管理装置200が提供するサービスの利用を求める要求を通信装置12を介して送信し、サービスの結果あるいは中間結果を受信して出力処理部103へ出力する。また、拡張アプリケーション実行部104は、サービス管理装置200に対して、ライセンスの設定要求を求める。すなわち、拡張アプリケーション実行部104は、所有者が有する他の端末100に付与されたサービスのライセンスについて、ライセンスの属性に応じて当該端末100に設定することを要求することが可能であるといえる。
上記した演算処理部1の各機能部、すなわち基本制御部101、入力受付部102、出力処理部103、拡張アプリケーション実行部104は、CPU21が所定のプログラムを読み込み実行することにより構築される。そのため、RAM22には、各機能部の処理を実現するためのプログラムが記憶されている。
なお、上記した各構成要素は、端末100の構成を、理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。そのため、構成要素の分類の仕方やその名称によって、本願発明が制限されることはない。端末100の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
また、各機能部は、ハードウェア(ASIC、GPUなど)により構築されてもよい。また、各機能部の処理が一つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
[動作の説明]次に、サービス管理装置200が実施するライセンス設定処理の動作について説明する。図8は、サービス管理装置200が実施するライセンス設定処理の前半部の処理を示すシーケンス図である。このシーケンスは、サービス管理装置200および端末100が起動した後に適時に実施される。
まず、サービス管理装置200の認証部220は、端末100からのライセンス設定要求を受け付ける(ステップS001)。
そして、認証部220は、端末を特定する情報である端末IDと、端末認証のための付加情報と、ユーザーを特定する情報であるユーザーIDと、ユーザー認証のための付加情報と、を受信する(ステップS002)。具体的には、認証部220は、端末100に対して、端末IDと、パスワード等の端末認証のための付加情報である端末認証情報と、ユーザーIDと、パスワード等のユーザー認証のための付加情報であるユーザー認証情報と、の情報を認証部220に送信する入力画面等を送信し、返信された情報を受信する。
そして、認証部220は、端末認証に使用する情報を取得する(ステップS003)。具体的には、認証部220は、ステップS002にて受信した端末IDをキーとして端末ID記憶部261の端末ID261Aとマッチングし、マッチしたレコードの端末認証情報261Cを読み出して取得する。
そして、認証部220は、端末認証を実行する(ステップS004)。具体的には、認証部220は、ステップS003にて端末ID記憶部261から読み出した端末認証情報と、ステップS002にて受信した端末認証情報と、の一致判定により端末認証を行う。端末認証に失敗した場合には、認証部220は、その旨を表示する情報を端末100に送信する。
端末認証に成功した場合には(ステップS004にて認証結果が成功であった場合には)、認証部220は、ユーザー認証に使用する情報を取得する(ステップS005)。具体的には、認証部220は、ステップS002にて受信したユーザーIDをキーとしてユーザーID記憶部262のユーザーID262Aとマッチングし、マッチしたレコードのユーザー認証情報262Bを読み出して取得する。
そして、認証部220は、ユーザー認証を実行する(ステップS006)。具体的には、認証部220は、ステップS005にてユーザーID記憶部262から読み出したユーザー認証情報と、ステップS002にて受信したユーザー認証情報と、の一致判定によりユーザー認証を行う。ユーザー認証に失敗した場合には、認証部220は、その旨を表示する情報を端末100に送信する。
ユーザー認証に成功した場合には(ステップS006にて認証結果が成功であった場合には)、認証部220は、端末ライセンス設定部240に対して、ライセンス設定要求を送信する(ステップS007)。より具体的には、認証部220は、端末IDおよびユーザーIDを端末ライセンス設定部240に受け渡すとともに、ライセンス設定要求を送信する。
次に、端末ライセンス設定部240は、端末IDにより特定される端末の利用状況および所有者ユーザーIDの情報を取得する(ステップS008)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS007において受け渡された端末IDをキーとして、端末ID記憶部261の端末ID261Aとマッチングし、マッチしたレコードの利用状況261Fと、所有者ユーザーID261Dと、を読み出して取得する。
そして、端末ライセンス設定部240は、利用状況が「盗難」、「廃棄」、「修理中」のいずれかまたは「譲渡中」であれば、当該端末には設定することができないため、その旨を端末100に送信する。ただし、「譲渡中」の場合には、利用中登録時に所有者ユーザーIDが登録される利用中の登録要求を端末100に送信する(ステップS009)。
利用状況が「利用中」であれば、端末ライセンス設定部240は、認証されたユーザーIDと所有者ユーザーIDとが一致するか否かを判定する(ステップS010)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS007で受け渡されたユーザーIDと、ステップS008で取得された所有者ユーザーID261Dの情報と、を比較する。一致しない場合には、端末ライセンス設定部240は、その旨を表示する情報を端末100に送信する。
ユーザーIDが所有者ユーザーIDと一致する場合には、端末ライセンス設定部240は、ユーザーIDが所有者ユーザーID261Dに含まれる他の端末の端末IDを取得する(ステップS011)。ここで、他の端末の端末IDが取得されなかった場合、すなわちユーザーが所有者となっている端末が利用中の端末だけである場合には、端末ライセンス設定部240は他の端末がないため設定処理を終了する旨を表示する情報を端末100に送信する。
図9は、サービス管理装置200が実施するライセンス設定処理の後半部の処理を示すシーケンス図である。このシーケンスは、サービス管理装置200および端末100が起動した後に、ライセンス設定処理のステップS011の完了に続いて実施される。
端末ライセンス設定部240は、コピー先の端末IDの所有ライセンスの情報を取得する(ステップS012)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、端末ライセンス情報記憶部263のレコードのうち、ライセンス所有端末263Bにコピー先の端末IDと同一の端末IDが格納されており、かつ、現在の日時が開始日263Dから有効期限263Eまでの期間に含まれるレコードのサービスID263Cをすべて取得する。すなわち、ユーザーが利用している端末において既に利用を許可されているサービスのサービスIDを取得する。
端末ライセンス設定部240は、コピー先の端末IDへコピー可能なライセンスを特定する(ステップS013)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS007において受け渡されたユーザーIDをキーとしてユーザーID記憶部262のユーザーID262Aとマッチングし、マッチしたレコードの第1の所有端末ID262D、第2の所有端末ID262E、・・・第Nの所有端末ID262Fを読み出す。そして、端末ライセンス設定部240は、読み出した端末IDのうちステップS007において受け渡された端末IDすなわちコピー先の端末ID以外の端末IDを取得する。そして、端末ライセンス設定部240は、取得した端末IDのそれぞれについて、端末ライセンス情報記憶部263のライセンス所有端末ID263Bとマッチングし、ヒットしたレコードのサービスID263Cをリストする。
そして、端末ライセンス設定部240は、ステップS012で取得した利用中のサービスID263と重複するサービスIDについて、当該リストから当該サービスIDを除外し、コピー可否263Gが不可であるサービスのサービスIDと、コピー可否263Gが可であるサービスであっても有効期限263Eが経過しているサービスのサービスIDと、について除外する。なお、端末ライセンス設定部240は、ステップS012にて特定したサービスのサービスIDと同一のサービスIDがリストに含まれていても、有効期限263Eがより将来にわたるライセンスであれば、除外しないようにしてもよいし、設定回数上限263Fがより多いライセンスであれば、リストから除外しないようにしてもよい。
つぎに、端末ライセンス設定部240は、ムーブ先の端末IDの所有ライセンスの情報を取得する(ステップS014)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、端末ライセンス情報記憶部263のレコードのうち、ライセンス所有端末263Bにムーブ先の端末IDと同一の端末IDが格納されており、かつ、現在の日時が開始日263Dから有効期限263Eまでの期間に含まれるレコードのサービスID263Cをすべて取得する。すなわち、ユーザーが利用している端末において既に利用を許可されているサービスのサービスIDを取得する。
端末ライセンス設定部240は、ムーブ先の端末IDへムーブ可能なライセンスを特定する(ステップS015)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS007において受け渡されたユーザーIDをキーとしてユーザーID記憶部262のユーザーID262Aとマッチングし、マッチしたレコードの第1の所有端末ID262D、第2の所有端末ID262E、・・・第Nの所有端末ID262Fを読み出す。そして、端末ライセンス設定部240は、読み出した端末IDのうちステップS007において受け渡された端末IDすなわちムーブ先の端末ID以外の端末IDを取得する。そして、端末ライセンス設定部240は、取得した端末IDのそれぞれについて、端末ライセンス情報記憶部263のライセンス所有端末ID263Bとマッチングし、ヒットしたレコードのサービスID263Cをリストする。
そして、端末ライセンス設定部240は、ステップS014で取得した利用中のサービスID263と重複するサービスIDについて、当該リストから当該サービスIDを除外し、コピー可否263Gが可であるサービスのサービスIDと、ムーブ可否263Hが不可であるサービスのサービスIDと、コピー可否263Gが不可であってかつムーブ可否263Hが可であるサービスであっても有効期限263Eが経過しているサービスのサービスIDと、について除外する。なお、端末ライセンス設定部240は、ステップS014にて特定したサービスのサービスIDと同一のサービスIDがリストに含まれていても、有効期限263Eがより長いライセンスであれば、除外しないようにしてもよいし、設定回数上限263Fがより将来にわたるライセンスであれば、リストから除外しないようにしてもよい。
そして、端末ライセンス設定部240は、ステップS013で特定したリストにサービスIDが一つ以上含まれる場合には、コピー可能ライセンス有りと判定して、他の端末が保有するコピー可能ライセンスのコピーをライセンスメンテナンス部250に要求する(ステップS016)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS013で特定したリストに含まれるサービスについて同一ユーザーが所有者である他の端末が保有するコピー可能ライセンスのコピー先端末へのコピーをライセンスメンテナンス部250に要求する。
ライセンスメンテナンス部250は、端末ライセンス情報記憶部263にアクセスして、ライセンスのコピー処理を実施する(ステップS017)。具体的には、ライセンスメンテナンス部250は、端末ライセンス情報記憶部263上で、該当するライセンスのレコードをコピーして新たなレコードを生成し、生成したレコードのライセンスID263Aに他のレコードと重複しないIDを格納し、ライセンス所有端末ID263BにステップS007にて受け付けた端末IDを格納する。
そして、端末ライセンス設定部240は、ステップS015で特定したリストにサービスIDが一つ以上含まれる場合には、コピー不可かつムーブ可能ライセンス有りと判定して、他の端末が保有するムーブ可能ライセンスのコピーをライセンスメンテナンス部250に要求する(ステップS018)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS015で特定したリストに含まれるサービスについて同一ユーザーが所有者である他の端末が保有するコピー不可かつムーブ可能なライセンスのムーブ先端末へのムーブをライセンスメンテナンス部250に要求する。
ライセンスメンテナンス部250は、端末ライセンス情報記憶部263にアクセスして、ライセンスのムーブ処理を実施する(ステップS019)。具体的には、ライセンスメンテナンス部250は、端末ライセンス情報記憶部263上で、ムーブ対象のライセンスのレコードのライセンス所有端末ID263BにステップS007にて受け付けた端末IDを格納する。
そして、端末ライセンス設定部240は、端末100にライセンスの設定が終了した旨を示す情報(例えば、設定対象と設定の結果を示す画面)を送信する(ステップS20)。
以上が、ライセンス設定処理の動作である。ライセンス設定処理によれば、同一の利用者であっても、ライセンスの特性に応じ、機器間の共有を細やかに管理することが可能となる。
図10は、本発明の第一の実施形態に係るライセンス設定処理における、端末ライセンス情報記憶部263に格納されるデータの変化の例を示す図である。
図10の例では、端末ID記憶部261には、端末ID261Aが「001」であって所有者ユーザーID261Dが「A」である端末の情報があらかじめ格納されており、新たにユーザー「A」が端末ID「004」である端末を購入してライセンスの設定を行う場合の変化が例示されている。端末ID「004」の購入により、ユーザーID記憶部262のユーザーID262Aに「A」が格納されているレコードには、第2の所有端末ID262Eとして「004」が追加されている。これにより端末「004」には、端末「001」が所有者が同じ端末として登録されているといえるため、ライセンスのコピーあるいはムーブの対象は端末「001」から端末「004」となる。ここで、ライセンス所有端末「004」は、すでにサービスID263Cが「A01」についての有効なライセンス(ライセンスID263Aが「116」であるライセンス)を保有しており、したがって当該ライセンスID「111」はコピーの対象外となる。サービスIDが「A01」で重複し、有効期限263EもライセンスID「116」よりも「111」は先に期限切れとなるためである。
ライセンスID「112」、「113」は端末「004」がすでに保有するライセンスではないため設定の対象となるが、ライセンスID「112」はコピー可否263Gが「不可」であってムーブ可否263Hが「可」であるためムーブ対象となり、ライセンスID「113」はコピー可否263Gが「可」であるためコピー対象となる。したがって、ライセンスID「112」のライセンスについては、ライセンス所有端末ID263Bが端末ID「004」のものに変更されてムーブされる。また、ライセンスID「113」のライセンスについては、ライセンスID「118」を新たに付与されてライセンス所有端末ID263Bに「004」が格納されてコピーされる。
以上が、本発明に係る第一の実施形態である。第一の実施形態によると、同一の利用者であっても、ライセンスの特性に応じ、機器間の共有の制限を細やかに管理することが可能となる。ただし、本発明は、上記の実施形態に制限されない。上記の第一の実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。
以下、本発明に係る第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、基本的に第一の実施形態と同様の構成を備えるため、共通する構成については説明を省略し、差異のある点を中心に以下に説明する。
図11は、第二の実施形態に係るサービス管理システム1000の全体構成を示す図である。第二の実施形態においては、サービス管理装置200には、機種・サービス利用可否記憶部271がさらに含まれている。
図12は、機種・サービス利用可否記憶部271のデータ構造を示す図である。図12に示すように、機種・サービス利用可否記憶部271は、サービス実施部231Aあるいは外部サービス実施部231Bにより提供されるサービスについて、利用可能な端末100の機種(利用可能機種ID271B)との対応付けを記憶する。
図13は、本発明の第二の実施形態に係るライセンス設定処理の後半部の処理を示すシーケンス図である。このシーケンスは、サービス管理装置200および端末100が起動した後に、図8に示すライセンス設定処理の前半部のステップS011の完了に続いて実施される。
第二の実施形態においては、ステップS013の処理とステップS014の処理との間において、コピー先機種でのサービスの利用可否を特定する処理(ステップS113)が実施される。当該ステップS113の処理は、端末ライセンス設定部240が、機種・サービス利用可否記憶部271に対して、ステップS013にて特定したライセンスのサービスが、コピー先の端末で利用可能か否かを問い合わせ、応答を得る処理である。具体的には、端末ライセンス設定部240は、機種・サービス利用可否記憶部271の当該サービスに応じた利用可能機種ID271Bにコピー先端末の機種コード261Bが含まれていれば利用可能との応答を得て、含まれていなければ利用不可能との応答を得る。そして、端末ライセンス設定部240は利用不可能の応答を得たサービスについては、コピー対象のリストから除外する。
同様に、第二の実施形態においては、ステップS015の処理とステップS016の処理との間において、ムーブ先機種でのサービスの利用可否を特定する処理(ステップS115)が実施される。当該ステップS115の処理は、端末ライセンス設定部240が、機種・サービス利用可否記憶部271に対して、ステップS015にて特定したライセンスのサービスが、ムーブ先の端末で利用可能か否かを問い合わせ、応答を得る処理である。具体的には、端末ライセンス設定部240は、機種・サービス利用可否記憶部271の当該サービスに応じた利用可能機種ID271Bにムーブ先端末の機種コード261Bが含まれていれば利用可能との応答を得て、含まれていなければ利用不可能との応答を得る。そして、端末ライセンス設定部240は利用不可能の応答を得たサービスについては、ムーブ対象のリストから除外する。
以上が、第二の実施形態に係るサービス管理システム1000である。第二の実施形態によれば、サービスを利用できない端末にライセンスを設定してしまい、適切な利用環境を損ねてしまうことを防ぐことが可能となる。
以下、本発明に係る第三の実施形態について説明する。第三の実施形態は、基本的に第一の実施形態と同様の構成を備えるため、共通する構成については説明を省略し、差異のある点を中心に以下に説明する。
図14は、第三の実施形態に係る端末ライセンス情報記憶部283のデータ構造を示す図である。図14に示すように、端末ライセンス情報記憶部283は、第一の実施形態に係る端末ライセンス情報記憶部263とは、一部の項目において相違する。端末ライセンス情報記憶部283には、ライセンスID283で特定されるライセンスについて、コピー残回数283Fと、ムーブ残回数283Gと、オリジナルライセンスID283Hを特定する情報が含まれる。コピー残回数283Fには、コピーの回数制限があるライセンスについて、コピーを可能な回数の残りを特定する情報が格納される。同様に、ムーブ残回数283Gには、ムーブの回数制限があるライセンスについて、ムーブを可能な回数の残りを特定する情報が格納される。オリジナルライセンスID283Hには、コピーされたライセンスの出自を示す大本のライセンスIDを特定する情報が格納される。
図15は、本発明の第三の実施形態に係るライセンス設定処理の後半部の処理を示すシーケンス図である。このシーケンスは、サービス管理装置200および端末100が起動した後に、図8に示すライセンス設定処理の前半部のステップS011の完了に続いて実施される。
第三の実施形態においては、ステップS013の処理に代えてステップS213の処理を実施し、ステップS015の処理に代えてステップS215の処理を実施し、ステップS017とステップS018との間においてステップS217の処理を実施し、ステップS019とステップS020との間においてステップS219の処理を実施する点において、第一の実施形態とは差異がある。
ステップS213においては、端末ライセンス設定部240は、コピー先の端末IDへコピー可能(残回数1以上)なライセンスを特定する(ステップS213)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS007において受け渡されたユーザーIDをキーとしてユーザーID記憶部262のユーザーID262Aとマッチングし、マッチしたレコードの第1の所有端末ID262D、第2の所有端末ID262E、・・・第Nの所有端末ID262Fを読み出す。そして、端末ライセンス設定部240は、読み出した端末IDのうちステップS007において受け渡された端末IDすなわちコピー先の端末ID以外の端末IDを取得する。そして、端末ライセンス設定部240は、取得した端末IDのそれぞれについて、端末ライセンス情報記憶部283のライセンス所有端末ID283Bとマッチングし、ヒットしたレコードのサービスID283Cをリストする。
そして、端末ライセンス設定部240は、ステップS012で取得した利用中のサービスIDと重複するサービスIDについて、当該リストから当該サービスIDを除外し、コピー残回数283Fが1未満であるサービスのサービスIDと、コピー残回数283Fが1以上であるサービスであっても有効期限283Eが経過しているサービスのサービスIDと、について除外する。なお、端末ライセンス設定部240は、ステップS012にて特定したサービスのサービスIDと同一のサービスIDがリストに含まれていても、有効期限283Eがより将来にわたるライセンスであれば、除外しないようにしてもよい。
ステップS215においては、端末ライセンス設定部240は、ムーブ先の端末IDへムーブ可能(残回数1以上)なライセンスを特定する(ステップS215)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS007において受け渡されたユーザーIDをキーとしてユーザーID記憶部262のユーザーID262Aとマッチングし、マッチしたレコードの第1の所有端末ID262D、第2の所有端末ID262E、・・・第Nの所有端末ID262Fを読み出す。そして、端末ライセンス設定部240は、読み出した端末IDのうちステップS007において受け渡された端末IDすなわちムーブ先の端末ID以外の端末IDを取得する。そして、端末ライセンス設定部240は、取得した端末IDのそれぞれについて、端末ライセンス情報記憶部283のライセンス所有端末ID283Bとマッチングし、ヒットしたレコードのサービスID283Cをリストする。そして、端末ライセンス設定部240は、ステップS014で取得した利用中のサービスIDと重複するサービスIDについて、当該リストから当該サービスIDを除外し、コピー残回数283Fが1以上であるサービスのサービスIDと、ムーブ残回数283Gが1未満であるサービスのサービスIDと、コピー残回数283Fが1未満であってかつムーブ残回数283Gが1以上であるサービスであっても有効期限263Eが経過しているサービスのサービスIDと、について除外する。なお、端末ライセンス設定部240は、ステップS014にて特定したサービスのサービスIDと同一のサービスIDがリストに含まれていても、有効期限283Eがより将来にわたるライセンスであれば、除外しないようにしてもよい。
ステップS217においては、ライセンスメンテナンス部250は、オリジナルライセンスIDが同一のライセンスのコピー残回数をデクリメントする(ステップS217)。具体的には、ライセンスメンテナンス部250は、ステップS017においてコピーを実施したライセンスについては、オリジナルライセンス(コピーライセンスの場合の最も先祖となるライセンス)を特定する情報をオリジナルライセンスID283Hに格納する。あわせて、ライセンスメンテナンス部250は、以前にコピーされたライセンスおよび当該コピーのコピー元、コピー先のライセンスのいずれについても、コピー残回数283Fを減らす。
ステップS219においては、ライセンスメンテナンス部250は、オリジナルライセンスIDが同一のライセンスのムーブ残回数をデクリメントする(ステップS219)。具体的には、ライセンスメンテナンス部250は、以前にコピーされたライセンスおよび当該コピーのコピー元、コピー先のライセンスを含めてステップS019においてムーブを実施したライセンスとオリジナルライセンスID283Hが同一であるライセンスについて、ムーブ残回数283Gを減らす。
以上が、第三の実施形態に係るサービス管理システム1000である。第三の実施形態によれば、設定に関して回数制限を設ける必要があるライセンスについて、適切にコピーおよびムーブの回数制限等を行うことが可能となる。
以下、本発明に係る第四の実施形態について説明する。第四の実施形態は、基本的に第一の実施形態と同様の構成を備えるため、共通する構成については説明を省略し、差異のある点を中心に以下に説明する。
図16は、本発明の第四の実施形態に係るライセンス設定処理の後半部の処理を示すシーケンス図である。このシーケンスは、サービス管理装置200および端末100が起動した後に、図8に示すライセンス設定処理の前半部のステップS011の完了に続いて実施される。
第四の実施形態においては、ステップS015の処理とステップS016の処理との間に、ステップS315〜ステップS320の処理を実施する点において、第一の実施形態とは差異がある。以下に、ステップS315〜ステップS320の処理を説明する。
まず、端末ライセンス設定部240は、実行確認画面情報を生成する(ステップS315)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS013で特定したコピー対象のライセンスに係るサービスと、ステップS015で特定したムーブ対象のライセンスに係るサービスと、コピーもムーブも行わないライセンスに係るサービスとを端末ライセンス情報記憶部263を参照して特定し、一覧表示して実行を確認する画面情報を生成する。
図17は、ステップS315にて生成される実行確認画面の例を示す図である。当該画面は、検索中画面500と、確認入力画面510と、実行中画面520と、実行完了画面530と、を含む複数の画面の遷移を伴う画面である。
検索中画面500は、コピーおよびムーブの対象となるサービスを検索していることを示す画面である。具体的には、「コピー、ムーブ可能なサービスを検索中です。」等のメッセージ欄501を表示させる画面である。
確認入力画面510は、コピーおよびムーブの対象となるサービス、対象とならないサービス等を区分して示す画面である。具体的には、コピーされるサービスを示すコピー対象欄511Aと、コピーされるサービスそれぞれのコピー残回数の変化予測を示すコピー回数欄511Bと、ムーブされるサービスを示すムーブ対象欄511Cと、ムーブされるサービスそれぞれのムーブ残回数の変化予測を示すムーブ回数欄511Dと、コピーおよびムーブが不可能であるサービスを示す非対象欄511Eと、コピーおよびムーブの実行を問い合わせるメッセージ欄512と、コピーおよびムーブの実行指示を受け付ける実行入力受付欄513と、コピーおよびムーブの実行の中止指示を受け付ける中止入力受付欄514と、を含む。
実行中画面520は、コピーおよびムーブの実行がなされていることを示す画面である。具体的には、「コピー、ムーブを実行中です。」等のメッセージ欄521を表示させる画面である。
実行完了画面530は、コピーおよびムーブの実行がなされたことを示す画面である。具体的には、「コピー、ムーブ処理を完了しました。」等のメッセージ欄531を表示させる画面である。
端末ライセンス設定部240は、端末100に対して、コピーおよびムーブの対象となるライセンスのサービスと、対象とならないライセンスのサービスと、を表示させて実行確認の選択入力を待つ(ステップS316)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、検索中画面500に続いて確認入力画面510を端末100に送信する。
そして、端末ライセンス設定部240は、端末100からの実行確認の送信、すなわち実行入力受付欄513への入力受け付けによる実行要求(ステップS320)の受け付けに伴い、実行中画面520を表示させ、続いて実行完了画面530を表示させる。
なお、端末ライセンス設定部240は、ステップS316後に実行確認の選択入力ではなく中止の要求を受け付けた場合(ステップS317)には、ライセンス設定処理を終了させ(ステップS318)、ライセンス設定処理の終了を示す情報を端末100に送信する(ステップS319)。
以上が、第四の実施形態に係るサービス管理システム1000である。第四の実施形態によれば、設定に関して実行前にユーザーに確認を設ける必要があるライセンスについて、適切にコピーおよびムーブの実施について事前確認を行うことが可能となる。
以下、本発明に係る第五の実施形態について説明する。第五の実施形態は、基本的に第三の実施形態と同様の構成を備えるため、共通する構成については説明を省略し、差異のある点を中心に以下に説明する。
図18は、本発明の第五の実施形態に係るライセンス設定処理の後半部の処理を示すシーケンス図である。このシーケンスは、サービス管理装置200および端末100が起動した後に、図8に示すライセンス設定処理の前半部のステップS011の完了に続いて実施される。
第五の実施形態においては、ステップS015の処理とステップS016の処理との間に、ステップS415〜ステップS420の処理を実施する点において、第三の実施形態とは差異がある。以下に、ステップS415〜ステップS420の処理を説明する。
まず、端末ライセンス設定部240は、対象選択画面情報を生成する(ステップS415)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、ステップS013で特定したコピー対象のライセンスに係るサービスと、ステップS015で特定したムーブ対象のライセンスに係るサービスと、コピーもムーブもいずれも行わないライセンスに係るサービスとを端末ライセンス情報記憶部263を参照して特定する。そして、端末ライセンス設定部240は、コピー対象のライセンスに係るサービスと、ムーブ対象のライセンスに係るサービスと、についてはサービスごとにそれぞれ選択可能に一覧に表示する画面情報を生成する。
図19は、ステップS415にて生成される対象選択画面の例を示す図である。当該画面は、検索中画面600と、選択入力画面610と、実行指示画面620と、実行中画面630と、を含む複数の画面の遷移を伴う画面である。
検索中画面600は、コピーおよびムーブの対象となるサービスを検索していることを示す画面である。具体的には、「コピー、ムーブ可能なサービスを検索中です。」等のメッセージ欄601を表示させる画面である。
選択入力画面610は、コピーおよびムーブの対象となるサービス、対象とならないサービス等を区分してサービスを選択可能に示す画面である。具体的には、コピーされるサービスを示すコピー対象欄611Aと、コピーされるサービスそれぞれのコピー残回数の変化予測を示すコピー回数欄611Bと、コピーされるサービスそれぞれが選択状態にあることを示し、また選択状態とする入力を受け付けるコピー選択欄611Cと、ムーブされるサービスを示すムーブ対象欄611Dと、ムーブされるサービスそれぞれのムーブ残回数の変化予測を示すムーブ回数欄611Eと、ムーブされるサービスそれぞれが選択状態にあることを示し、また選択状態とする入力を受け付けるムーブ選択欄611Fと、コピーおよびムーブが不可能であるサービスを示す非対象欄611Gと、を含む。
実行指示画面620は、コピー及びムーブの実行の指示を受け付ける画面である。具体的には、実行指示画面620には、選択入力画面610で入力されたコピーされるサービスごとの選択の状態を示す欄621Cと、選択入力画面610で入力されたムーブされるサービスごとの選択の状態を示す欄621Fと、コピーおよびムーブの実行を問い合わせるメッセージ欄622と、コピーおよびムーブの実行指示を受け付ける実行入力受付欄623と、コピーおよびムーブの実行の中止指示を受け付ける中止入力受付欄624と、を含む。
実行中画面630は、コピーおよびムーブの実行がなされていることを示す画面である。具体的には、「コピー、ムーブを実行中です。」等のメッセージ欄631を表示させる画面である。
端末ライセンス設定部240は、端末100に対して、コピーおよびムーブの対象候補となるライセンスのサービスと、対象候補とならないライセンスのサービスと、を表示させて実行対象の選択要求を待つ(ステップS416)。具体的には、端末ライセンス設定部240は、検索中画面600に続いて選択入力画面610を端末100に送信する。
そして、端末ライセンス設定部240は、端末100からの実行確認の送信、すなわち実行指示画面620の実行入力受付欄623への入力受け付けによる実行要求(ステップS420)の受け付けに伴い、実行中画面630を表示させる。
なお、端末ライセンス設定部240は、ステップS416後に実行要求ではなく中止の要求を受け付けた場合(ステップS417)には、ライセンス設定処理を終了させ(ステップS418)、ライセンス設定処理の終了を示す情報を端末100に送信する(ステップS419)。
以上が、第五の実施形態に係るサービス管理システム1000である。第五の実施形態によれば、設定に関して実行前にユーザーに選択の自由度を設ける必要があるライセンスについて、適切にコピーおよびムーブの実施について選択を行うことが可能となる。
以上、本発明の実施形態について、第一の実施形態から第五の実施形態を挙げて説明した。本発明に係るサービス管理システム1000よると、同一の利用者であっても、ライセンスの特性に応じ、機器間のライセンスの共有を細やかに管理することが可能となる。
また例えば、上記第一から第五の実施形態においては、サービス管理装置200がネットワーク150を介して集中的にライセンスの設定を管理しているが、これに限られず、各端末100においてそれぞれのライセンスを管理しつつ、設定時に端末100からライセンス情報を収集してライセンス数上限等の整合性のチェック等を行い、整合しない場合には所定の期間内に整合させないと期間経過後は当該ライセンスを用いたサービスを利用できなくなるよう利用停止するようにしてもよい。このようにすることで、より柔軟にライセンスを運用することが可能となり、例えば使用せずに放置している端末100からライセンスを設定する等細やかに対応することが可能となる。
以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。なお、上記の各実施形態では、端末100をナビゲーション装置と想定して説明したが、本発明はナビゲーション装置に限らず、ライセンスを用いた利用制限のあるサービス全般に適用することができる。
1・・・演算処理部、2・・・ディスプレイ、3・・・記憶装置、4・・・音声出入力装置、5・・・入力装置、6・・・ROM装置、7・・・車速センサ、8・・・ジャイロセンサ、9・・・GPS受信装置、10・・・FM多重放送受信装置、11・・・ビーコン受信装置、12・・・通信装置、21・・・CPU、22・・・RAM、23・・・ROM、24・・・I/F、25・・・バス、41・・・マイクロフォン、42・・・スピーカ、51・・・タッチパネル、52・・・ダイヤルスイッチ、100・・・端末、101・・・基本制御部、102・・・入力受付部、103・・・出力処理部、104・・・拡張アプリケーション実行部、150・・・ネットワーク、200・・・サービス管理装置、210・・・通信装置、220・・・認証部、230・・・サービス提供認可部、231A・・・サービス実施部、231B・・・外部サービス実施部、240・・・端末ライセンス設定部、250・・・ライセンスメンテナンス部、261・・・端末ID記憶部、262・・ユーザーID記憶部、263・・・端末ライセンス情報記憶部、264・・・ユーザーライセンス情報記憶部、271・・・機種・サービス利用可否記憶部、283・・・端末ライセンス情報記憶部、400・・・端末認証情報記憶部、1000・・・サービス管理システム

Claims (9)

  1. 利用者と、該利用者にあらかじめ対応付けられた一または複数の端末を特定する情報を記憶する利用者記憶部と、
    所定のサービスの利用を許可する端末を特定する情報を含むライセンスおよび当該ライセンスの設定制限を特定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、
    要求元の端末および利用者を特定する情報を含む前記ライセンスの設定要求を受け付ける設定要求受付部と、
    前記設定要求に含まれる前記利用者と対応づけられた端末を特定する情報を取得する対応端末特定処理部と、
    前記対応端末特定処理部により取得された前記情報により特定される各端末に利用を許可されたライセンスであって前記要求元の端末へ設定可能なライセンスを特定するライセンス特定処理部と、
    前記ライセンス特定処理部により特定したライセンスを前記要求元の端末へ設定するライセンス設定処理部と、
    を備えることを特徴とするサービス管理装置。
  2. 請求項1に記載のサービス管理装置であって、
    前記ライセンス情報には、設定制限として複製の可否を特定する情報と、移動の可否を特定する情報と、が含まれ、
    前記ライセンス特定処理部は、前記複製および移動のいずれかが可能であれば、設定可能なライセンスであると特定し、
    前記ライセンス設定処理部は、前記ライセンスの複製が可能であれば移動の可否にかかわらず複製により設定を行い、複製が可能でなく移動が可能であれば移動により設定を行う、
    ことを特徴とするサービス管理装置。
  3. 請求項1または2に記載のサービス管理装置であって、
    前記ライセンス情報には、ライセンスの有効期限が含まれており、
    前記ライセンス特定処理部は、前記有効期限を経過していれば、設定可能なライセンスでないと特定する、
    ことを特徴とするサービス管理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のサービス管理装置であって、
    前記端末の機種を特定する情報と、当該機種ごとに利用可能な前記サービスを特定する情報と、を含む機種サービス対応情報を記憶する機種サービス対応情報記憶部を備え、
    前記ライセンス特定処理部は、前記要求元の端末が利用可能でないサービスのライセンスについては、設定可能なライセンスでないと特定する、
    ことを特徴とするサービス管理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のサービス管理装置であって、
    前記ライセンス情報には、設定制限として複製の残回数を特定する情報と、移動の残回数を特定する情報と、が含まれ、
    前記ライセンス特定処理部は、前記複製および移動のいずれかが可能であれば、設定可能なライセンスであると特定し、
    前記ライセンス設定処理部は、前記ライセンスの複製の残回数が一回以上あれば移動の残回数にかかわらず複製により設定を行い、複製の残回数が一回未満で移動の残回数が一回以上あれば移動により設定を行う、
    ことを特徴とするサービス管理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のサービス管理装置であって、
    前記ライセンス特定処理部は、前記設定可能なライセンスを特定すると、前記要求元の端末に設定するライセンスに係るサービスの一覧を受け渡し、
    前記ライセンス設定処理部は、前記要求元の端末から前記一覧についての設定指示を受けて設定する、
    ことを特徴とするサービス管理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のサービス管理装置であって、
    前記ライセンス特定処理部は、前記設定可能なライセンスを特定すると、前記要求元の端末に設定するライセンスに係るサービスの一覧を受け渡し、
    前記ライセンス設定処理部は、前記要求元の端末から前記サービスの一覧のうち指定されたサービスについて設定指示を受けると設定する、
    ことを特徴とするサービス管理装置。
  8. コンピュータに、サービスの利用の許可を管理する手順を実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、利用者と、該利用者にあらかじめ対応付けられた一または複数の端末を特定する情報を記憶する利用者記憶部と、所定のサービスの利用を許可する端末を特定する情報を含むライセンスおよび当該ライセンスの設定制限を特定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、制御部として機能させ、
    前記制御部に対して、
    要求元の端末および利用者を特定する情報を含む前記ライセンスの設定要求を受け付ける設定要求受付手順と、
    前記設定要求に含まれる前記利用者と対応づけられた端末を特定する情報を取得する対応端末特定処理手順と、
    前記対応端末特定処理手順により取得された前記情報により特定される各端末に利用を許可されたライセンスであって前記要求元の端末へ設定可能なライセンスを特定するライセンス特定処理手順と、
    前記ライセンス特定処理手順により特定したライセンスを前記要求元の端末へ設定するライセンス設定処理手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  9. サービスの利用の許可を管理するサービス管理装置のサービス管理方法であって、
    前記サービス管理装置は、
    利用者と、該利用者にあらかじめ対応付けられた一または複数の端末を特定する情報を記憶する利用者記憶部と、
    所定のサービスの利用を許可する端末を特定する情報を含むライセンスおよび当該ライセンスの設定制限を特定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、を備え、
    要求元の端末および利用者を特定する情報を含む前記ライセンスの設定要求を受け付ける設定要求受付ステップと、
    前記設定要求に含まれる前記利用者と対応づけられた端末を特定する情報を取得する対応端末特定処理ステップと、
    前記対応端末特定処理ステップにより取得された前記情報により特定される各端末に利用を許可されたライセンスであって前記要求元の端末へ設定可能なライセンスを特定するライセンス特定処理ステップと、
    前記ライセンス特定処理ステップにより特定したライセンスを前記要求元の端末へ設定するライセンス設定処理ステップと、
    を実施することを特徴とするサービス管理方法。
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