JP2014126650A - 表示媒体、表示装置、表示媒体の製造方法 - Google Patents

表示媒体、表示装置、表示媒体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】区画壁の先端部と基板との間に隙が生じるのを抑制することができる表示媒体、表示装置、表示媒体の製造方法を得る。
【解決手段】表面基板を背面基板22に押し付ける過程において、転がる押圧ローラは、保護層62と保護層72とを接触させながら表面基板と背面基板22とを加圧する。これにより、接着層60の一部及び接着層70を変形させて保護層62及び保護層72を破き、接着層60と接着層70とを接触させる。これにより、間隙保持部材32の先端部と背面基板22との間に隙が生じるのが抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示媒体、表示装置及び表示媒体の製造方法に関する。
特許文献1には、電気泳動表示素子の製造方法が記載されている。具体的には、この製造方法は、一の基板上の空間を区画する区画壁を形成する工程と、区画壁により区画された領域に電気泳動液を充填する工程と、他の基板に塗布された粘着剤が区画壁の先端部と接触するように、一の基板と他の基板とを圧着する工程と、を備えている。
特開2012−150185号公報
本発明の課題は、区画壁の先端部と基板との間に隙が生じるのを抑制することである。
本発明の請求項1に係る表示媒体は、第1基板と、該第1基板に対向して配置され、該第1基板との間に形成された空間を区画する区画壁の基端部が固定される第2基板と、該区画壁の先端部及び該第1基板に形成される変形層と、該変形層に形成される保護層と、該区画壁によって区画された領域に充填される表示液と、を備え、該第1基板の保護層と該区画壁の保護層とが接触して該変形層が変形し、該第1基板と該第2基板とが組み付けられることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る表示媒体は、請求項1に記載の表示媒体において、前記第1基板に形成される前記変形層は、第1接着層であって、前記第1接着層に形成される前記保護層は、第1保護層であって、前記区画壁の先端部に形成される前記変形層は、第2接着層であって、前記第2接着層に形成される前記保護層は、第2保護層であり、前記第1保護層及び前記第2保護層が破れて前記第1接着層と前記第2接着層とが接触して前記第1基板と前記第2基板とが組み付けられることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る表示媒体は、請求項2に記載の表示媒体において、前記区画壁の先端部と前記第1基板との間には、前記第1基板と前記第2基板とを組み付ける際に破れた前記第1保護層及び前記第2保護層が残されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る表示装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載される表示媒体と、前記表示媒体に備えられる基板間に電圧を印加して基板間に電界を形成させる電界形成部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る表示媒体の製造方法は、第1接着層と第1保護層とがこの順番で表面に形成されている第1基板と、前記第1基板の表面に対向して配置される第2基板と、前記第2基板に基端部が固定され、前記第1基板と前記第2基板との間に形成される空間を区画し、先端部に第2接着層と第2保護層とがこの順番で形成されている区画壁と、を用い、前記区画壁によって区画された領域に表示液を充填する充填工程と、前記第1保護層と前記第2保護層とを接触させて前記第1基板と前記第2基板とを加圧して前記第1保護層及び前記第2保護層を破き、前記第1接着層と前記第2接着層とを接触させて前記第1基板と前記第2基板とを組み付ける加圧工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項6に係る表示媒体の製造方法は、請求項5に記載の表示媒体の製造方法において、前記加圧工程では、前記区画壁の先端部と前記第1基板との間に破れた前記第1接着層及び前記第2接着層が残るように、前記第1基板と前記第2基板とを加圧することを特徴とする。
本発明の請求項1の表示媒体によれば、第1基板の保護層と区画壁の保護層とが接触して変形する変形層が設けられていない場合と比して、区画壁の先端部と第1基板との間に隙が生じるのを抑制することができる。
本発明の請求項2の表示媒体によれば、第1接着層と第2接着層とが接触していない場合と比して、区画壁の先端部と第1基板との間に隙が生じるのを抑制することができる。
本発明の請求項3の表示媒体によれば、破れた第1保護層及び第2保護層を通して、第1接着層又は第2接着層が表示液と接触してしまう場合と比して、区画壁の先端部において、第1接着層及び第2接着層が表示液に接触するのを抑制することができる。
本発明の請求項4の表示装置によれば、請求項1〜3の何れか1項に記載される表示媒体を備えていない場合と比して、表示媒体の一端側の表示品質と他端側の表示品質とが相違するのを抑制することができる。
本発明の請求項5の表示媒体の製造方法によれば、第1保護層と第2保護層とを接触させて加圧して第1保護層及び第2保護層を破き、第1接着層と第2接着層とを接触させる加圧工程を備えていない場合と比して、区画壁の先端部と第1基板との間に隙が生じるのを抑制することができる。
本発明の請求項6の表示媒体の製造方法によれば、区画壁の先端部と第1基板との間に、破れた第1保護層及び第2保護層が残されていない場合と比して、区画壁の先端部において、第1接着層及び第2接着層が表示液に接触するのを抑制することができる。
本第1実施形態に係る表示媒体を示した拡大断面図である。 (A)(B)本第1実施形態に係る表示媒体の組み付け工程を説明するのに用いた拡大断面図である。 本第1実施形態に係る表示媒体及び表示装置を示した断面図である。 本第1実施形態に係る表示媒体及び表示装置を示した断面図である。 (A)(B)本第1実施形態に係る表示媒体の組み付け工程を説明するのに用いた断面図である。 本第1実施形態に係る表示媒体を示し、表面基板が一部きりかかれた斜視図である。 本第1実施形態に係る表示媒体を示した平面図である。 本第1実施形態に係る表示媒体の比較例に係る表示媒体を示した拡大断面図である。 本第2実施形態に係る表示媒体を示した拡大断面図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る表示媒体、表示装置、及び表示媒体の製造方法の一例について図1〜図8に従って説明する。
(表示装置)
表示装置の一例としての表示装置10は、例えば、画像の表示保存及び書換えが可能な装置(具体的には、掲示板、回覧版、電子黒板、広告、看板、点滅標識、電子ペーパー、電子新聞、電子書籍、及び複写機・プリンタと共用できるドキュメントシートなど)として用いられるものである。
表示装置10は、図3、図4に示されるように、移動性粒子34の電気泳動により画像を表示するものである。そして、表示装置10は、画像を表示するために用いられる表示媒体12と、表示媒体12に電圧を印加して表示媒体12内に電界を形成させる電界形成部16とを備えている。
この電界形成部16は、表示媒体12に備えられた後述する表面電極40及び背面電極46に電気的に接続されている。そして、電界形成部16によって電圧を表面電極40及び背面電極46間に印加することにより、表面電極40(表面基板20)と背面電極46(背面基板22)との間に電界が形成されるようになっている。
(表示媒体)
表示媒体12は、図7に示されるように、画像を表示する表示部24と、後述する第1基板の一例としての背面基板22と第2基板の一例としての表面基板20(図3、図4参照)とを接合する接合部42とを備えている。
接合部42は、表示部24の外周を囲むように配置され、接合部42には、表面基板20と背面基板22とを接合(接着)する環状接着剤50が塗布されている。
〔表面基板・背面基板〕
図3、図4には、表示部24の一部の断面が示され、図6には、背面基板22が一部切り欠かれた表示部24の斜視図が示されている。なお、図6については、後述する接着層60、70及び保護層62、72を省略して示す。
表示媒体12は、図3、図4、図6に示されるように、画像表示面とされる表面基板20と、表面基板20との間に間隙をもって表面基板20に対向配置される背面基板22とを備えている。
また、表面基板20は、支持基板38と、支持基板38の背面基板22側に形成された表面電極40とを備えている。一方、背面基板22は、支持基板44と、支持基板44の表面基板20側に形成された背面電極46とを備えている。
表面基板20及び背面基板22のうち、少なくとも表面基板20の透過性(光透過性)は、透過率60%以上とされている。
支持基板38及び支持基板44としては、例えば、ガラスや、ブラスチック(ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂等)が用いられる。
表面電極40の材料としては、例えば、インジウム・スズ・カドミウム・アンチモン等の酸化物、ITO(Indium Tin Oxide)等の複合酸化物、金・銀・銅・ニッケル等の金属、ポリピロールやポリチオフェン等の有機材料等が用いられる。これらの材料は、例えば、単層膜、混合膜あるいは複合膜として用いられる。また、これらの材料は、例えば、蒸着法、スパッタリング法、塗布法、CVD法(気相成長法)等によって形成される。
背面電極46としては、表面電極40と同様の材料や、トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor等)、ダイオード、バリスタ、MIM(Metal Insulator Metal)素子等のスイッチング素子を含む駆動回路と共に、単層又は多層構造の電極が複数配置されたものが用いられる。
また、背面基板22の表面基板20側には、第1接着層の一例としての接着層60が形成され、さらに、接着層60の表面基板20側には、第1保護層の一例としての保護層62が形成されている。
なお、接着層60及び保護層62については、詳細を後述する。
〔間隙保持部材〕
一方、表面基板20と背面基板22との間には、基板間の間隙を保持すると共に、基板間の空間を複数の領域に区画する区画壁の一例としての間隙保持部材32が格子状に形成されている。そして、この格子間の間隔は、予め決められた間隔とされている。
表面基板20の板厚方向に各間隙保持部材32を跨ぐように切断した間隙保持部材32の断面は、矩形状とされている。さらに、この間隙保持部材32の基端部(図3、図4に示す下端部)は、表面基板20に固定されている(表面基板20と背面基板22とを組み付ける前に、既に間隔保持部材32は表面基板20に固定されている)。
間隙保持部材32は、表示媒体12に表示される表示画像に悪影響を及ぼさないように可視光線に対して無色透明であることが望ましく、間隙保持部材32の光透過性は、透過率50%以上とされている。
この間隙保持部材32によって区画された領域(以下、「セル」という)は、表面基板20と、背面基板22と、間隙保持部材32とによって囲まれて形成されている。
間隙保持部材32によって規制される表面基板20と背面基板22との距離(電極間距離)は、表示画像の画質及び画像の切替速度を考慮して、10〜200〔μm〕(好ましくは20〜60〔μm〕)とされている。間隙保持部材32の間隔としては、開口率(光の透過割合)の低下の防止や泳動粒子の沈降による偏りの防止を考慮し、100〜1000μm、より望ましくは、200〜500〔μm〕とされている。
間隙保持部材32としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電子線硬化樹脂、光硬化樹脂、ゴム、セラミック、金属等が用いられる。
間隙保持部材32の成形方法としては、例えば、接着性を持つ感光性樹脂(例えば、熱可塑性樹脂:アクリル樹脂、アクリレート、ウレタン等)の層を表面基板20に成形した後、これにフォトリソグラフィー法を用いて露光して当該樹脂の層に潜像を形成し、現像することで間隙保持部材32を成形する成形方法を用いても良い。また、熱ナノインプリント若しくは光ナノインプリント、又はこれらを組み合わせたナノインプリントにより、樹脂をエンボス加工することで、間隙保持部材32を成形しても良い。また、その他の公知の方法を用いて間隙保持部材32を成形しても良い。
また、間隙保持部材32の先端部32Aには、第2接着層の一例としての接着層70が形成され、さらに、接着層70が形成された間隙保持部材32及び表面基板20には、第2保護層の一例としての保護層72が形成されている。
なお、接着層70及び保護層72については、詳細を後述する。
〔移動性粒子・分散媒・反射粒子〕
一方、各セル内には、電気、磁気、光、熱などの外部刺激によって光学特性が変化する表示液28が充填される。表示液28は、例えば、液晶材料や、分散媒中に電気泳動粒子、誘電泳動粒子、磁気泳動粒子、配向によって光学特性が変化する異方性粒子、粒子間隔や配列の変化によって光学変化する配列粒子材料などを含む粒子含有表示液や、ロイコ染料と顕色剤など熱によって光学特性が変化するサーモクロミック材料、フォトクロミック材料などから構成される。
液晶材料としては、ネマチック液晶、コレステリック液晶(カイラルネマチック液晶)、スメクチック液晶などが用いられる。特に、表示後に電圧等を印加し続けなくても表示状態を維持できるメモリー性液晶材料、例えば、可視光を反射するコレステリック液晶、強誘電性液晶、双安定性ネマチック液晶、スメクチックA液晶などが好適に用いられる。
表示液28が電気泳動表示液の場合、透明液体または着色液体中に、電界印加によって移動する少なくとも1種類の電気泳動粒子が分散された表示液が用いられる。以下、この場合について記述する。
各セル内には、図3、図4に示されるように、電界の向きにより移動する複数の移動性粒子34と、移動性粒子34が分散される分散媒30と、を備えた表示液28が充填されていてもよい。さらに、この分散媒30には、光学的反射特性を有する複数の反射粒子36が分散されている。
分散媒30としては、絶縁性液体であることが望ましい。ここで、「絶縁性」とは、体積抵抗値が10〔Ω・cm〕以上であることを指している。
具体的には、絶縁性液体として、例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、トルエン、キシレン、デカン、ヘキサデカン、ケロセン、パラフィン、イソパラフィン、シリコーンオイル、変性シリコーンオイル、ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、高純度石油、エチレングリコール、アルコール類、エーテル類、エステル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、2−ピロリドン、N−メチルホルムアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ベンジン、ジイソプロピルナフタレン、オリーブ油、イソプロパノール、トリクロロトリフルオロエタン、テトラクロロエタン、ジブロモテトラフルオロエタンなどや、それらの混合物が好適に用いられる。
また、以下の体積抵抗値となるように不純物を除去した水(所謂、純水)を、分散媒30として用いても良い。該体積抵抗値としては、10〔Ω・cm〕以上であることが望ましく、10〔Ω・cm〕以上1019〔Ω・cm〕以下であることがさらに望ましく、さらに1010〔Ω・cm〕以上1019〔Ω・cm〕以下であることがより良い。この範囲の体積抵抗値とすることで、より効果的に、表示液28に電界が印加され、かつ、電極反応に起因する分散媒30の電気分解による気泡の発生が抑制される。
なお、絶縁性液体には、必要に応じて、酸、アルカリ、塩、分散安定剤、酸化防止や紫外線吸収などを目的とした安定剤、抗菌剤、防腐剤などを添加しても良いが、上記で示した特定の体積抵抗値の範囲となるように添加することが望ましい。
また、絶縁性液体には、帯電制御剤として、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、フッ素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤、金属石鹸、アルキルリン酸エステル類、コハク酸イミド類等を添加しても良い。
また、分散媒30としては、高分子樹脂を用いても良い。高分子樹脂としては、高分子ゲル、高分子ポリマー等であることが望ましい。具体的には、高分子樹脂として、例えば、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリ(メタ)アクリルアミド等が用いられる。これら高分子樹脂は、上記の絶縁性液体と共に分散媒30として用いても良い。
これに対して、移動性粒子34は、セル内に形成された電界の向きに応じて表面基板20と背面基板22との基板間を移動するようになっている。
この移動性粒子34としては、ガラスビーズ、アルミナ、酸化チタン等の絶縁性の金属酸化物粒子等、熱可塑性若しくは熱硬化性樹脂粒子、これらの樹脂粒子の表面に着色剤を固定したもの、熱可塑性若しくは熱硬化性樹脂中に絶縁性の着色剤を含有する粒子、及びプラズモン発色機能を有する金属コロイド粒子等が用いられる。
移動性粒子34を構成する樹脂には、必要に応じて、帯電性を制御する帯電制御剤を混合しても良い。また、移動性粒子34の内部や表面には、必要に応じて、磁性材料を混合しても良い。また、移動性粒子34の表面には、必要に応じて、外添剤を付着させても良い。
一方、各セル内に充填された反射粒子36は、表面基板20と背面基板22との間において、基板間の電界の向きに関わらず基板間の中央部側に配置され、表面基板20の板面方向の全面に渡って配置されている。
この反射粒子36は、移動性粒子34とは異なる光学的反射特性を有し、入射光を散乱させるようになっている。
ここで、「移動性粒子34とは異なる光学的反射特性を有する」とは、移動性粒子34だけが分散された分散媒30と、反射粒子36とを対比して目視で観察した場合に、色度、明度、及び彩度において、両者の差異が識別できる差異があることを意味する。なお、これらの色度、明度、及び彩度のうち、特に色度が異なることが望ましい。
上記「識別できる差異」とは、例えば、色度が異なる場合には、具体的には、この移動性粒子34だけが分散された分散媒30と、反射粒子36との各々におけるCIELAB値をX−Rite社製X−Rite404により測定したときのa*、b*の差が、5以上であることを指している。
本実施形態に係る表示媒体12の構成によれば、電界形成部16から表面電極40及び背面電極46に電圧が印加されると、印加された電圧に応じた電界が分散媒30中に形成される。この形成された電界によって、移動性粒子34が表面基板20と背面基板22との間を移動する。
例えば、移動性粒子34が負極に帯電されており、表面電極40に正の電圧、背面電極46に負の電圧が印加されると、移動性粒子34は、反射粒子36の間隙を通って、背面基板22側から表面基板20側に移動する(図4参照)。このとき、表面基板20側から表示媒体12を目視すると、表面基板20側に位置する移動性粒子34の粒子色が、表示媒体12の色として視認される(本実施形態では、一例として黒色)。
一方、表面電極40に負の電圧、背面電極46に正の電圧が印加されると、移動性粒子34は、反射粒子36の間隙を通って、表面基板20側から背面基板22側に移動する(図3参照)。このとき、表面基板20側から表示媒体12を目視すると、反射粒子36の色が、表示媒体12の色として視認される(本実施形態では、一例として白色)。
その他、図4おけるハッチングの異なる移動性粒子は、互いに色が異なり、かつ移動するために必要な電圧の範囲が異なる移動性粒子としても良い。この場合の移動性粒子の移動は公知技術なので(例えば、特開2010−204538等)、詳細な説明は省略する。
(要部構成)
次に、背面基板22に形成された接着層60及び保護層62、間隙保持部材32の先端部32Aに形成された接着層70、並びに間隙保持部材32及び表面基板20に形成された保護層72について説明する。
背面基板22の表面基板20側には、図3、図4に示されるように、接着剤で構成された接着層60が形成されている。接着層60を構成する接着剤としては、感圧接着剤、ホットメルト接着剤、熱硬化型接着剤、電子線・紫外線・可視光などの化学活性線の照射により硬化する化学活性線硬化型接着剤、主剤と硬化剤の化学反応によって硬化する2液型接着剤、吸湿によって硬化する吸湿型接着剤などが用いられる。これらの材料としては、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、アクリル-スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、シリコーン樹脂、ニトリル−ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、天然ゴムなどが用いられる。
そして、接着層60(変形層の一例)を構成する接着剤は、表示媒体12が製品となった状態で、接触部の層厚が非接触部に比べ10%以上変化している。
また、接着層60を覆うように、保護層62が形成されている。この保護層62は、一例として、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリイミド樹脂などの樹脂材料や、SiO2やアルミナなどの金属酸化物で構成される。表示液28が液晶表示素子の場合は、液晶分子の配向方向やアンカリング強度を制御する機能を、表示液28が電気泳動表示液の場合は、反射粒子36及び移動性粒子34が接着層60に付着するのを抑制する機能を提供する。さらに、保護層62は、接着層60に含まれる残留溶剤が表示液28に溶け出すのを抑制する機能や、表示液への接着層60の溶出や、表示液による接着層60の膨潤を防止する機能を提供する場合もある。また、保護層62の透過性(光透過性)は、透過率60%以上とされている。
一方、間隙保持部材32の先端部32Aには、接着剤で構成された接着層70が形成されている。接着層70を構成する接着剤としては、接着層60を構成する接着剤と同様のものが用いられる。尚、接着層62を構成する接着剤と、接着層70を構成する接着剤は、必ずしも同様ものである必要はなく、互いに相溶性を有するものであれば良い。ここで、相溶性とは、目視で観察した際に分離しない程度に両接着剤が均一に混合可能であることをいう。また、接触させる前の接着層62と接着層70の厚さの比率は、接着層62:接着層70=1:10から接着層62:接着層70=10:1の間であることが望ましい。
また、先端部32Aに接着層70が形成された間隙保持部材32及び表面基板20を覆うように、保護層72が形成されている。この保護層72は、保護層62と同様に一例として、フッ素系の樹脂材料で構成されている。そして、保護層72は、保護層62と同様の機能を有している。
さらに、間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間では、図1に示されるように、保護層62及び保護層72が破れ、その破れた部分を通して、接着層60と接着層70とが接触している。
これは、表面基板20と背面基板22とを組み付ける際に、接着層60及び接着層70が変形し、保護層62及び保護層72が破れて接着層60と接着層70とが接触したものである。
そして、間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間には、表面基板20と背面基板22とを組み付ける際に破れた保護層62及び保護層72が残されている。また、間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間には、表面基板20と背面基板22とを組み付ける際に、間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間に入り込んだ反射粒子36が挟まれることがある(図1中右側参照)。なお、移動性粒子34が挟まれることもある。このように、反射粒子36や移動性粒子34が間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間に挟まれても先端部32Aと背面基板22との間に隙を生じなくするためには、反射粒子36および移動性粒子34の最大粒子径よりも先端部32Aと背面基板22との間に存する接着層60および接着層70の層厚を厚くするのが望ましく、具体的には、0.1〜20μmが好ましい。特に表示液28が電気泳動表示液の場合には、粒子の粒径の0.8〜3倍の範囲、すなわち1〜15μmが好ましい。
〔製造方法〕
次に、表面基板20と背面基板22とを組み付けて表示媒体12を製造する製造方法について説明する。
接着層60と保護層62とがこの順番で形成された背面基板22と、間隙保持部材32の基端部が固定された表面基板20と、を準備する。ここで、間隙保持部材32の先端部32Aには、接着層70が形成され、さらに、先端部32Aに接着層70が形成された間隙保持部材32、及び表面基板20を覆うように保護層72が形成されている(図2(A)参照)。
また、背面基板22には、環状接着剤50が塗布されている。
[充填工程]
先ず、図2(A)に示されるように、表面基板20において間隙保持部材32が形成されている側を上方に向け、間隙保持部材32によって区画された各セルに反射粒子36が分散された表示液28を充填する。
[加圧工程]
次に、図5(A)に示されるように、背面基板22を固定用ステージ100に吸着させた状態で、表面基板20の一辺側(図中左側)を背面基板22に貼り合わせる。
次に、図5(B)に示されるように、表面基板20を背面基板22に押し付ける押圧ローラ102を表面基板20の一辺側から他辺側(図中右側)に向けて転がす。これより、環状接着剤50が、表面基板20と背面基板22とに挟み込まれ、表面基板20と背面基板22とを接着する。このようにして、背面基板22及び表面基板20における接合部42(図7参照)を接着させる。
一方、表面基板20を背面基板22に押し付ける過程において、転がる押圧ローラ102は、保護層62と保護層72とを接触させながら表面基板20と背面基板22とを加圧する。これにより、接着層60の一部及び接着層70を変形させて保護層62及び保護層72を破き、接着層60と接着層70とを接触させる(図2(B)参照)。
ここで、この加圧工程では、間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間に、破れた保護層62及び保護層72が残るように、加圧力を制御して保護層62と保護層72とを接触させて表面基板20と背面基板22とを加圧する。このようにして、背面基板22及び表面基板20における表示部24(図7参照)を接着させる。
これにより、表面基板20と背面基板22とを組み付けて表示媒体12を製造する。
(作用)
以上説明したように、接着層60及び接着層70を変形させて接着層60と接着層70とが接触しているため、接着層60及び接着層70が変形していない場合と比して、間隙保持部材32の先端部と背面基板22との間に隙が生じるのが抑制される。
また、間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間に隙が生じるのが抑制されることで、各セル間で、表示液28等が移動するのが抑制される。これにより、支持基板44と背面基板22との間のギャップが均一に保たれ、表示の均一性が確保できる。特に、表示媒体への押圧や、曲げ変形やねじれ変形に対する耐性の付与に有効である。この場合、表示液の量の不均一が抑制される効果に加えて、例えば、電圧等の外場を印加する場合であれば、外場の強度が一定に保たれる効果も発揮する。
表示液が液晶材料の場合は、流動による分子配向の変化が抑制され、表示の均一が保たれる。また、メモリー性液晶の場合は、メモリーした画像が破壊されずに維持できる。表示液が電気泳動表示液の場合も同様に、粒子の移動が防止される結果として、メモリーした画像が破壊されずに維持できる。
また、各セル間で、充填される表示液28等の量に差が生じるのが抑制されることで、表示媒体12の一端側の表示品質と他端側の表示品質とが相違するのが抑制される。(表示液28等の移動が抑制されていないと、表示媒体12を傾けた際に、重力による沈降によって、表示媒体12の一端側と他端側とで移動性粒子34や反射粒子36等の量に差が生じてしまう)。
尚、第1実施形態では、支持基板44と支持基板38のそれぞれに表面電極40と背面電極46を形成し、これらの間に電界形成部16を用いて電圧を印加しているが、本発明はこれに限定するものではない。例えば、支持基板44だけに、2つの表面電極40Aと40Bとを設けてこれらの間に電圧を印加する、または、支持基板38だけに、2つの表面電極46Aと46Bとを設けてこれらの間に電圧を印加してもよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る表示媒体、表示装置、及び表示媒体の製造方法の一例について図9に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第1実施形態と異なる部分のみ説明し、他の部分の説明は省略する。
表示媒体80の間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間では、図9に示されるように、背面基板22に形成された変形層90を覆う保護層2及び先端部32Aに形成された変形層96を覆う保護層98は破れていない。そして、変形層90の一部と変形層96とが変形して、保護層92及び保護層98が互いに押し付けられている。
また、表示媒体80を製造する製造方法における加圧工程では、間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間で保護層92及び保護層98が破れないように、加圧力を制御し、保護層92と保護層98とを接触させて表面基板20と背面基板22とを加圧する。これにより、変形層90の一部と変形層96とが変形して、保護層92及び保護層98が互いに押し付けられる。
このように、保護層92及び保護層98が互いに押し付けられることで、間隙保持部材32の先端部32Aと背面基板22との間に隙が生じるのが抑制される。
なお、保護層が破れることで生じる作用以外の他の作用については、第1実施形態と同様である。
また、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、間隙保持部材32によって区画された各セルに、表示液28が充填される表示媒体12に本構成を用いたが、各セルに液晶が充填される液晶表示媒体(液晶表示ディスプレイ)に本構成を用いてもよい。
また、上記実施形態では、表示媒体12、80に2種類の粒子(移動性粒子34、反射粒子36)が用いられたが、粒子の種類は1種類でもよく、また、3種類以上の粒子を用いてもよい。
また、上記実施形態では、押圧ローラ102を用いて表面基板20と背面基板22とを組み付けたが、真空プレス工法等を用いて、減圧下または真空下で表面基板20と背面基板22とを組み付けてもよい。これにより気泡の混入が抑制できる。また、貼合時に加熱してもよい。
また、上記実施形態では、保護層72、98は、接着層70(変形層96)が形成された間隙保持部材32及び表面基板20を覆うように形成されたが、接着層70(変形層96)だけを覆うように形成されてもよい。
また、上記第1実施形態では、特に説明しなかったが、保護層62及び保護層72が破れていない箇所があってもよい。
10 表示装置
12 表示媒体
16 電界形成部
20 表面基板(第2基板の一例)
22 背面基板(第1基板の一例)
28 表示液
32 間隙保持部材(区画壁の一例)
32A 先端部
60 接着層(第1接着層の一例)
62 保護層(第1保護層の一例)
70 接着層(第2接着層の一例)
72 保護層(第1保護層の一例)
80 表示媒体
90 変形層
92 保護層(第1保護層の一例)
96 変形層
98 保護層(第2保護層の一例)

Claims (6)

  1. 第1基板と、
    該第1基板に対向して配置され、該第1基板との間に形成された空間を区画する区画壁の基端部が固定される第2基板と、
    該区画壁の先端部及び該第1基板に形成される変形層と、
    該変形層に形成される保護層と、
    該区画壁によって区画された領域に充填される表示液と、を備え、
    該第1基板の保護層と該区画壁の保護層とが接触して該変形層が変形し、該第1基板と該第2基板とが組み付けられる表示媒体。
  2. 前記第1基板に形成される前記変形層は、第1接着層であって、
    前記第1接着層に形成される前記保護層は、第1保護層であって、
    前記区画壁の先端部に形成される前記変形層は、第2接着層であって、
    前記第2接着層に形成される前記保護層は、第2保護層であり、
    前記第1保護層及び前記第2保護層が破れて前記第1接着層と前記第2接着層とが接触して前記第1基板と前記第2基板とが組み付けられる請求項1に記載の表示媒体。
  3. 前記区画壁の先端部と前記第1基板との間には、前記第1基板と前記第2基板とを組み付ける際に破れた前記第1保護層及び前記第2保護層が残されている請求項2に記載の表示媒体。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載される表示媒体と、
    前記表示媒体に備えられる基板間に電圧を印加して基板間に電界を形成させる電界形成部と、
    を備える表示装置。
  5. 第1接着層と第1保護層とがこの順番で表面に形成されている第1基板と、
    前記第1基板の表面に対向して配置される第2基板と、
    前記第2基板に基端部が固定され、前記第1基板と前記第2基板との間に形成される空間を区画し、先端部に第2接着層と第2保護層とがこの順番で形成されている区画壁と、を用い、
    前記区画壁によって区画された領域に表示液を充填する充填工程と、
    前記第1保護層と前記第2保護層とを接触させて前記第1基板と前記第2基板とを加圧して前記第1保護層及び前記第2保護層を破き、前記第1接着層と前記第2接着層とを接触させて前記第1基板と前記第2基板とを組み付ける加圧工程と、
    を備えた表示媒体の製造方法。
  6. 前記加圧工程では、前記区画壁の先端部と前記第1基板との間に破れた前記第1接着層及び前記第2接着層が残るように、前記第1基板と前記第2基板とを加圧する請求項5に記載の表示媒体の製造方法。
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