JP2014124814A - 電子機器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の周辺にある他の電子装置の誤動作を防止する。
【課題を解決するための手段】まず画像形成装置の電源がオンになると、モード設定部は第1動作モードに設定し、電源回路を通常の周波数で動作させる(S11、S12)。その後、センサー部が人体を検知し、予め定められた検知位置で画像形成装置の前方に人体が存在すると検出した場合(S13;YES)、モード設定部は第1動作モードから誤動作防止モードに切り替え(S14)、電源回路を誤動作防止周波数にて動作させる。センサー部が予め定められた検知位置で人体を検知しない場合(S13;NO)、モード設定部は誤動作防止モードから第1動作モードに切り替え、電源回路を通常の周波数にて動作させる(S12)。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子機器及び画像形成装置に関し、特に、画像形成装置等の電子機器の動作時に、装置周辺に存在する他の電子装置への影響を回避する技術に関するものである。
装置に人体を検知する検知センサーを設置して、ユーザーが装置に近づいた時に通常動作から切り替えて異なる動作を行う画像形成装置が従来から開発されている。
例えば、特許文献1には、自動調整動作が開始するタイミングでユーザーが画像形成装置に接近したことを検知センサーが検知すると、自動調整動作を簡易的なものに変更することで、生産性の低下を低減する技術が記載されている。
また、特許文献2には、装置に接近した人体を、これから装置を利用するユーザーであると判定して所定の動作を開始した後に、判定が誤りであったと判明した場合に迅速に装置を元の状態に戻す技術が記載されている。
また、特許文献3には、装置に接近した人体を、これから装置を利用するユーザーであるか否かを判断する閾値を、検知履歴を用いて決定することで、装置を利用するユーザーを的確に判断する技術が記載されている。
特開2006−208668号公報 特開平6−066954号公報 特開2010−147725号公報
画像形成装置の周辺に、他の電子装置(例えば、セキュリティーゲート装置、携帯電話、心臓ペースメーカー)がある場合、これらの電子装置が画像形成装置に備えられる電源回路の動作周波数やスイッチング周波数等の影響を受け、誤動作する可能性がある。このような問題を回避するために、画像形成装置と電子装置の間の距離を、セキュリティーゲート装置が誤動作しない程度に離間できればよいが、セキュリティーゲート装置の場合は設置スペースの問題により画像形成装置の近くに設置せざるを得ない場合もある。また、携帯電話を保持している人や心臓ペースメーカーを装着している人を画像形成装置に近付けさせないようにすることは困難である。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、画像形成装置等の電子機器の動作時に、当該電子機器の周辺にある他の電子装置の誤動作を防止することを目的とする。
本発明の一局面に係る電子機器は、当該電子機器の構成要素に対して予め定められた通常動作を行わせる第1動作モードと、前記構成要素に対して前記通常動作とは異なる動作レベルで動作を行わせる第2動作モードのいずれかに設定するモード設定部と、装置本体周辺の人体を検知する検知部とを備え、前記モード設定部は、前記検知部が人体を検知していないときは前記第1動作モードにし、前記検知部がその検知領域における予め定められた検知位置で人体を検知したときは前記第2動作モードに設定するものである。
この発明によれば、検知部が予め定められた検知位置で人体を検知した場合、モード設定部は通常動作を行わせる第1動作モードから、通常動作とは異なる動作レベルで動作する第2動作モードに切り替えるため、例えば、この第2動作モードを、画像形成装置等の電子機器が有するノイズ周波数を発する構成要素(例えば、電源回路)の動作周波数を、画像形成装置の周辺にある他の電子装置の電子回路の動作に影響を与えない周波数に変換するモードとすれば、他の電子装置の誤動作を防止することが可能になる。
画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 センサー部の主要部分を示す概略模式図である。 センサー部の配設位置及び検知領域を示す平面図である。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 動作モード切り替え処理の流れを示したフローチャートである。 更なる実施形態に係る画像形成装置に備えられるセンサー部を示す斜視図である。 更なる実施形態に係る画像形成装置に備えられるセンサー部の検知領域を示す平面図である。 更なる実施形態に係る画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 更なる実施形態に係る画像形成装置の動作モード切り替え処理の流れを示したフローチャートである。 センサー部の検知領域における予め定められた検知位置の例を示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電子装置及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器としての画像形成装置1の構造を示す正面断面図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機である。画像形成装置1は、装置本体11に、操作部47、画像形成部12、定着部13、給紙部14、原稿給送部6、及び画像読取部5等を備えて構成されている。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や原稿読取動作実行指示等の指示を受け付ける。
画像形成装置1が原稿読取動作を行う場合、原稿給送部6により給送されてくる原稿、又は原稿載置ガラス161に載置された原稿の画像を画像読取部5が光学的に読み取り、画像データを生成する。画像読取部5により生成された画像データは内蔵HDD又はネットワーク接続されたコンピューター200等に保存される。
画像形成装置1が画像形成動作を行う場合は、原稿読取動作により生成された画像データ、又はネットワーク接続されたコンピューターから受信した画像データ、又は内蔵HDDに記憶されている画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての記録紙Pにトナー像を形成する。カラー印刷を行う場合、画像形成部12のマゼンタ用の画像形成ユニット12M、シアン用の画像形成ユニット12C、イエロー用の画像形成ユニット12Y及びブラック用の画像形成ユニット12Bkは、それぞれに、画像データを構成するそれぞれの色成分からなる画像に基づいて、帯電、露光及び現像の工程により感光体ドラム121上にトナー像を形成し、トナー像を一次転写ローラー126により中間転写ベルト125上に転写させる。
中間転写ベルト125上に転写される各色のトナー画像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。二次転写ローラー210は、中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像を、中間転写ベルト125を挟んで駆動ローラー125aとのニップ部Nにおいて、給紙部14から搬送路190を搬送されてきた記録紙Pに転写させる。この後、定着部13が、記録紙P上のトナー像を熱圧着により記録紙Pに定着させる。定着処理の完了したカラー画像形成済みの記録紙Pは、排出トレイ151に排出される。
尚、画像形成装置1において、両面印刷を行う場合は、画像形成部12より一方の面に画像が形成された記録紙Pを、排出ローラー対159にニップされた状態とした後、記録紙Pを排出ローラー対159によりスイッチバックさせて反転搬送路195に送り、搬送ローラー対19により、ニップ部N及び定着部13に対して記録紙Pの搬送方向上流域に再度搬送する。これにより、画像形成部12により記録紙の他方の面に画像が形成される。
画像形成装置1の前面の適当な箇所、例えば画像形成装置1の設置床から50〜60cmの高さで画像形成装置1の前面の左右中央位置に、画像形成装置1の操作者を対象物の物体として検知するセンサー部(検知部)50が設置されている。
次に、センサー部50について説明する。図2はセンサー部50の主要部分を示す概略模式図、図3はセンサー部50の配設位置及び検知領域を示す平面図である。センサー部50は、焦電型赤外線センサー501と、レンズ502とを備える。焦電型赤外線センサー501は、焦電効果を有する基板表面に電極を有する焦電素子を備え、この焦電素子を用いて予め定められた検知領域内の人体の検知を行う。
焦電型赤外線センサー501は、強誘電体等からなる焦電体基板と、焦電体基板の両面に対向して設けられた電極とを有する焦電素子と、増幅器とを備え、人体の動作により発生した赤外線を焦電素子の受光部に集光させ、赤外線の変化に応じて生じる焦電素子の分極による信号を電圧信号に変換し、電圧信号を増幅器が増幅した上で出力する。
焦電型赤外線センサー501が備える焦電素子の数は特に限定されないが、焦電型赤外線センサー501は、複数の焦電素子を備えることが好ましく、本実施形態では、焦電型赤外線センサー501が、焦電素子501a及び501bを2つ並べて配列したデュアル素子を備える場合を例にして説明する。
焦電素子501a及び501bは水平方向に配列され、焦電素子501a及び501bによる受光領域が水平方向に異なるものとされている。焦電素子501a及び501bの何れかにより人体が検知されたときに、センサー部50は、人体を検知したものとする。各焦電素子501a及び501bの受光面電極又は対向面電極は、焦電体基板の温度変化により発生する電荷が逆極性となるように直列接続され、1つの焦電素子のみを用いる場合よりも人体の検知精度が高められている。
レンズ502は、例えばフレネルレンズであり、焦電型赤外線センサー501の視野角を広げるとともに、検知領域のそれぞれ予め定められた範囲で発生する赤外線を集光して、焦電型赤外線センサー501の各焦電素子に照射させる。特に水平方向の視野角(検知領域)は、左右から画像形成装置1に接近する人体も検知できるように、焦電型赤外線センサー501のセンサー面510に対して、各焦電素子501a及び501bについて、例えば、水平方向に55度ずつ、全体では110度に設定されている。
また、図1及び図3に示すように、センサー部50は画像形成装置1の装置本体11の前面中央付近に配置される。センサー部50は、画像形成装置1の正面前方領域における人体を検知するために画像形成装置1に設けられている。後述するモード切替部103は、センサー部50による人体検知結果に応じて、画像形成装置1を、省電力のために各動作機構を一時停止状態にするスリープモードと、各動作機構を即座に動作可能な状態で待機させる通常動作モードのいずれかに切り替えて設定する。
次に、画像形成装置1の電気的構成を説明する。図4は画像形成装置1の主要内部構成を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御ユニット10を備える。制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。
画像読取部5は、制御部100による制御の下、光照射部及びCCDセンサー等を有する上記の読取機構163を備える。画像読取部5は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサーで受光することにより、原稿から画像を読み取って画像データを出力する。
画像処理部31は、画像読取部5が取得した画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部31は、画像読取部5の取得した画像データが画像形成部12により画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の予め定められた画像処理を行う。
画像メモリー32は、画像読取部5が取得した画像データを一時的に記憶したり、画像形成部12のプリント対象となるデータを一時的に保存したりする領域である。
画像形成部12は、画像読取部5が取得した画像データに基づいて記録紙に画像を形成する。また、画像形成部12は、各感光体ドラム121を帯電させるための電源回路127を有する。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者からの指示を受け付ける。操作部47は、表示部473を備える。
ファクシミリ通信部71は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行うものである。
ネットワークインターフェイス部91は、LANボード等の通信モジュールから構成され、当該ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内のコンピューター等と種々のデータの送受信を行う。
HDD(ハードディスクドライブ)92は、画像読取部5が取得した画像データ等を記憶する大容量の記憶装置である。
センサー部50は、人体の存在を赤外線の変化に基づいて検知する焦電型赤外線センサーを有し、人体の検知及び非検知をモード設定部101に通知する。
定着部13は、画像形成部12で形成された画像を、加熱ローラー及び加圧ローラーによって記録紙に定着させる。また、定着部13は、加熱ローラーを加熱するための電源回路131を有する。当該電源回路131及び上記電源回路127は、例えば、インバーター回路であり、周波数と電圧の大きさを自在に変更可能である。
また、制御ユニット10は、制御部100と、モード設定部101と、モード切替部103とを備えている。制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司り、制御ユニット10に接続される各部の動作制御を行う。
モード切替部103は、画像形成装置1を、各動作機構を即座に動作可能な状態で待機させる通常動作モードと、省電力のために各動作機構を一時停止状態にするスリープモードとに切り替える。モード切替部103は、センサー部50により人体が検出されたときには画像形成装置1を通常動作モードに切り替え、センサー部50により人体が検出されない状態となった後に予め定められた時間(例えば、10分間)が経過したときに、画像形成装置1をスリープモードに切り替える。
モード設定部101は、画像形成装置1を、画像形成装置1の構成要素、例えば、電源回路127及び131に予め定められた通常動作を行わせる第1動作モードと、当該構成要素に対して当該通常動作とは異なる動作レベルで動作を行わせる第2動作モードのいずれかに設定する。
本実施形態では、モード設定部101は、電源回路127及び131に対して予め定められた通常の周波数で電力供給(回路動作)を行わせる第1動作モードと、周辺に設置された電子装置の誤動作を引き起こさせない予め定められた周波数(以下、誤動作防止周波数という)で電力供給(回路動作)を行わせる誤動作防止モード(第2動作モード)の何れかを択一的に設定し、いずれかのモードで電源回路127及び131を駆動制御する。
具体的には、モード設定部101は、センサー部50により画像形成装置1の正面前方位置に人体が検出されないときは第1動作モード、センサー部50により人体が検出されたときは誤動作防止モードに択一的に切り替えて設定する。この場合、センサー部50による検知領域の全域が、特許請求の範囲でいう予め定められた検知位置となる。
すなわち、モード設定部101は、モード切替部103による上記モード切替に用いるセンサー部50から出力される検知結果を、電源回路127及び131駆動制御用の第1動作モード又は誤動作防止モードの切替に用いるため、本実施形態では、モード切替部103により画像形成装置1が通常動作モードとなったときに、モード設定部101が電源回路127及び131を誤動作防止モードで駆動制御することになる。但し、画像形成装置1が通常動作モードとなった後、センサー部50が人体を検知しなくなった場合であって、モード切替部103が画像形成装置1をスリープモードに切り替えるまでは、モード設定部101は、電源回路127及び131を第1動作モードで駆動制御する。
例えば、画像形成装置1が、RFIDにより物体を検出する検出装置、生体認証を行う装置等、特定の周波数用いて検出や認証を行う装置、例えば、セキュリティーゲート装置等の無線を利用する電子装置の近くに設置された場合、電源回路127や131の動作周波数やスイッチング周波数と、セキュリティーゲート装置の検知周波数が共振すると、セキュリティーゲート装置が誤動作し、正しく動作しないおそれがある。この問題は、セキュリティーゲート装置と画像形成装置1の距離を十分保って設置することで解決できるが、設置場所のスペースの問題によりお互いを近づけて設置しなければならない場合もある。
また、セキュリティーゲート装置の他に、電源回路127や131の動作周波数やスイッチング周波数が心臓ペースメーカーや携帯電話等に対して誤動作を引き起こさせる可能性もある。しかし、心臓ペースメーカーや携帯電話は人間が保持している物なので、画像形成装置1から意図的に離間させることはできず、文面等で画像形成装置1に近づかないよう注意を促すことしかできない。この場合、心臓ペースメーカーや携帯電話を保持している人は画像形成装置1を使いづらくなり、不便を強いることになっていた。
そこで、画像形成装置1の周辺に人がいる場合、つまり、センサー部50によって人体が検出された場合、モード設定部101は第1動作モードから誤動作防止モードに切り替えて、電源回路127や131を誤動作防止周波数で動作させる。これにより、画像形成装置1が他の電子装置に対するノイズ周波数を発生しなくなるため、当該電子装置の誤動作を防止することができる。
誤動作防止モードについて説明する。まず、工場出荷前の段階において、設計者が一般的に使用されている心臓ペースメーカーや携帯電話の誤動作を招かない周波数を事前に調査し、誤動作防止周波数として心臓ペースメーカーや携帯電話の動作に影響を与えない周波数を決定する。そして決定した周波数をモード設定部101が有する誤動作防止周波数記憶部102に記憶する。
セキュリティーゲート装置については、万引きを検知するセンサーの周波数が各メーカーによって異なったり、防犯上公開していなかったりする場合がある。従って、画像形成装置1とセキュリティーゲート装置を近接して設置する際に、画像形成装置1の技術者がセキュリティーゲート装置の動作に影響を与えない周波数を調査して誤動作防止周波数を決定する。技術者は決定した誤動作防止周波数を、操作部47を介して入力し、入力された周波数を制御部100が誤動作防止周波数記憶部102に記憶する。
その後、画像形成装置1の稼働が始まり、電源オンの後に第1動作モードで動作している時、センサー部50が人体を検知した場合、モード設定部101は第1動作モードから誤動作防止モードに切り替え、誤動作防止周波数記憶部102に記憶された周波数で電源回路127及び131を動作させる制御を行う。
例えば、心臓ペースメーカーを装着した人や携帯電話で通話中の人が画像形成装置1の近くにいる間は、画像形成装置1は電源回路127及び131を誤動作防止周波数で動作させることで、上記電子装置に対する影響を少なくすることができる。また、画像形成装置1の近くにセキュリティーゲート装置が設置されている場合、セキュリティーゲート装置を人体が通過する時に、当該人体がセンサー部50の検知領域に入るように、セキュリティーゲート装置に対する画像形成装置1の設置位置を設定することで、人体がセキュリティーゲート装置を通過する時におけるセキュリティーゲート装置の誤動作を防ぐことができる。
その後、センサー部50が人体を検出しなくなった場合、モード設定部101は誤動作防止モードから第1動作モードに切り替え、電源回路127及び131を通常の周波数で動作させる制御を行う。ここで通常の周波数とは、電源回路127及び131が最も効率的に動作するための周波数であり、電源回路127及び131の設計段階にて予め決められた周波数である。
次に、画像形成装置1の動作モード切り替え処理を説明する。図5は動作モード切り替え処理の流れを示したフローチャートである。まず画像形成装置1の電源がオンになると(S11)、モード切替部103は画像形成装置1を通常動作モードに設定すると共に、モード設定部101は第1動作モードに設定し、電源回路127及び131を通常の周波数で動作させる(S12)。なお、モード切替部103は、センサー部50により人体が検出されない状態で上記予め定められた時間が経過したときには、画像形成装置1をスリープモードに切り替える。
その後、センサー部50が人体を検知した場合(S13;YES)、モード設定部101は第1動作モードから誤動作防止モードに切り替え、電源回路127及び131を誤動作防止周波数記憶部102に記憶されている周波数(誤動作防止周波数)にて動作させる(S14)。このとき、モード切替部103により、画像形成装置1は通常動作モードに設定され、画像形成装置1の各動作機構は、即座に動作可能な状態とされるが、電源回路127及び131は、上記誤動作防止モードに基づく誤動作防止周波数での動作とされる。
処理はS13に移行し、センサー部50が人体を検知しない場合(S13;NO)、モード設定部101は誤動作防止モードから第1動作モードに切り替え、電源回路127及び131を通常の周波数にて動作させる(S12)。画像形成装置1の電源がオフになるまで、S12からS14の処理が繰り返される。このとき、センサー部50が人体を検知しなくなった後、モード切替部103が画像形成装置1をスリープモードに切り替えるまでの間は、画像形成装置1は、通常動作モード及び誤動作防止モードで駆動する。
以上、説明したように、センサー部50が画像形成装置1の前方に人体を検知した場合、モード設定部101は誤動作防止モードに切り替え、電源回路127及び131を周辺の電子装置の動作に影響を与えない誤動作防止周波数にて動作させるので、画像形成装置1の周辺にある電子装置の誤動作を防止することができる。例えば、画像形成装置1を、セキュリティーゲート付近に設置した場合であっても、電源回路127や131の動作周波数やスイッチング周波数と、セキュリティーゲート装置の検知周波数が共振することを防止して、セキュリティーゲートの誤動作を防止することができる。
なお、本実施の形態では、センサー部50の検知結果に基づいてモード設定部101が電源回路127及び131について第1動作モードと誤動作防止モードを択一的に切り替える場合について説明したが、この他に、センサー部50の検知結果に基づいて騒音の原因となる冷却ファン(送風機)等の駆動を一時停止又は回転速度を落とすようにしてもよい。
冷却ファンは、加熱ローラーを冷却するために定着部13に設置される等、駆動によって発熱を伴う構成要素の近くに設置されるが、ファンの回転音が騒音の原因となる。そこで、センサー部50が人体を検知した場合、モード設定部101が誤動作防止モード(第2動作モード)を、画像形成装置が有する送風機をオフにする、又は送風機の回転数を落とすモードとして、冷却ファンの駆動を一時停止又は回転速度を落とすようにすることで、騒音を抑え、画像形成装置の周辺にいる人に騒音を感じさせ難くすることができる。
次に、画像形成装置1の更なる実施形態を説明する。なお、図1乃至図5を用いて説明した構成又は処理と同様の構成又は処理は説明を省略する。
図6は更なる実施形態に係る画像形成装置1に備えられるセンサー部500を示す斜視図である。図7は、更なる実施形態に係る画像形成装置1に備えられるセンサー部500の検知領域を示す平面図である。
更なる実施形態に係る画像形成装置1は、上述したセンサー部50に代えて、センサー部500を備えている。センサー部500は、上述したセンサー部50と同様の構成でなるセンサーユニット51と、回動機構60とを備える。
回動機構60は、センサーユニット51の下部に取り付けられている。回動機構60は、センサーユニット51を予め定められた方向、例えば、水平方向に回動させる。
回動機構60は、センサーユニット51の下部を支持し、例えば円盤状とされる。回動機構60は、円形である上面部601の円中心を回転軸として、この回転軸回りに図6に矢印Aで示す水平方向に旋回動作する。回動機構60は、例えば、ステッピングモーターを備え、当該ステッピングモーターは、回動機構60の旋回動作の駆動源とされる。回動機構60は、その下部に、回転中心に図略の回転軸が設けられ、この回転軸がステッピングモーターから供給される回転駆動力で回転する。制御部100によるステッピングモーターの回転量制御の下で、回動機構60の旋回動作及び旋回角度での動作が制御される。
センサーユニット51は、回動機構60の上面部601の回転軸(不図示)に固定されており、回動機構60が水平方向に旋回動作することによって、センサーユニット51も回動機構60と共に回動して首振り動作する。
図7に示すように、センサーユニット51による検知領域500Aは、その水平方向角が予め定められた角度dとなるように設定されている。また、回動機構60によるセンサーユニット51の回動領域は、検知領域500Aが位置PBから位置PCまで移動する領域Bに設定され、制御部100は、当該領域Bの範囲で回動機構60に回動を行わせる。位置PBは、センサー部500が図7における左方向に回動して限界位置にあるときの検知領域500Aの中心である。位置PCは、センサー部500が図7における右方向に回動して限界位置にあるときの検知領域500Aの中心である。
角度dからなる検知領域500Aは、水平方向における領域が、上記回動による領域Bに対して数分の一の大きさに設定されている。このため、回動機構60による回動に基づくセンサーユニット51の向きに応じて、センサーユニット51の検知領域は、その回動方向における異なる位置となる。
図8は、当該更なる実施形態に係る画像形成装置1の電気的構成を示すブロック図である。
図8に示すように、当該画像形成装置1は、更に、制御ユニット10に、位置検出部104を備える。位置検出部104は、制御部100による制御で回動機構60がセンサーユニット51を回動させているときに、センサーユニット51により人体が検知された場合、当該人体の検知位置を検出する。例えば、位置検出部104は、回動機構60に回動動作を行わせているときに、制御部100が回動機構60のステッピングモーターに出力している駆動信号としてのパルス信号の数等に基づいて回動機構60及びセンサーユニット51の回転角度を検出し、センサーユニット51による人体検知時における当該回転角度を、センサーユニット51による人体検知位置として検出する。なお、回転角度は、センサー部500の検知領域500Aの回動方向における中心の角度とされる。
また、モード設定部101は、位置検出部104によって検出された検知位置が、予め定められた検知位置であるときに、画像形成装置1を誤動作防止モードに設定する。この予め定められた検知位置は、領域B内のいずれかの位置であり、例えば、上記回転角度により示される。この予め定められた検知位置は、画像形成装置1の製造者等により、モード設定部101に予め設定されている。
例えば、センサーユニット51の検知領域500Aが上記予め定められた検知位置にあるときに、当該検知領域500Aの範囲内に、セキュリティーゲート装置Sを通過する人体が位置するように画像形成装置1を配置することで、センサー部500により、セキュリティーゲート装置Sを通過する人体の検出が可能となる。セキュリティーゲート装置Sの配置位置を、センサーユニット51の上記予め定められた検知位置に設定する。すなわち、センサーユニット51の検知領域50Aが上記予め定められた検知位置にないときには、当該検知領域50Aの範囲内に、セキュリティーゲート装置Sを通過する人体が位置しないように画像形成装置1を配置することで、当該予め定められた検知位置以外の領域では、センサー部500により、セキュリティーゲート装置Sを通過する人体ではなく、画像形成装置1に接近してくる人体を区別して検出可能となる。
また、制御部100は、回転機構60を駆動制御する。
次に、当該更なる実施形態に係る画像形成装置1の動作モード切り替え処理を説明する。なお、図5に示した処理と同様の処理は説明を省略する。図9は、当該更なる実施形態に係る画像形成装置1の動作モード切り替え処理の流れを示したフローチャートである。図10は、予め定められた検知位置を示す平面図である。
画像形成装置1の電源がオンになると(S21)、モード切替部103は画像形成装置1を通常動作モードに設定すると共に、モード設定部101は第1動作モードに設定し、電源回路127及び131を通常の周波数で動作させる(S22)。モード切替部103は、センサー部50により人体が検出されない状態で上記予め定められた時間が経過したときには、画像形成装置1をスリープモードに切り替える。
その後、センサー部50が人体を検知した場合(S23;YES)、位置検出部104は、センサー部50による当該人体の検知位置を検出する(S24)。そして、モード設定部101は、位置検出部104によって検出された検知位置が、上述した予め定められた検知位置であるか否かを判断する(S25)。
モード設定部101は、位置検出部104によって検出された検知位置が、上述した予め定められた検知位置であると判断したとき(S25;YES)、画像形成装置1を誤動作防止モードに設定する(S26)。このとき、画像形成装置1は、S23におけるセンサー部50の人体検知により、モード切替部103により通常動作モードに切り替えられており、更に、S26でのモード設定部101による誤動作防止モードの設定で、電源回路127及び131が上記誤動作防止周波数で電力供給を行う状態となっている。
ここでは、センサーユニット51の検知領域50Aが上記予め定められた検知位置にあるときに、当該検知領域50Aの範囲内に、セキュリティーゲート装置Sを通過する人体が位置するように画像形成装置1が配置されているものとする。
また、上記S24において位置検出部104が検出するセンサー部50による人体の検知位置は、回動機構60及びセンサーユニット51の回転角度で示されるが、上記の予め定められた検知位置は、予め定められた範囲に属する回転角度とすることが好ましい。例えば、図10に示すように、人体Psがセキュリティーゲート装置Sへの進入前の位置から退出後の位置に移動するまでのいずれの位置にある場合でも、センサーユニット51が上記予め定められた検知位置として当該人体Psを検知可能となるように、回転角度d1から回転角度d2までの範囲Cを上記予め定められた検知位置とする。これにより、セキュリティーゲート装置Sを人体Psが通過している状態であって、セキュリティーゲート装置Sが誤動作してはならない領域に人体Psが存在する状態を的確に検出して、この検出時に誤動作防止モードに設定することが可能になる。
一方、モード設定部101は、位置検出部104によって検出された検知位置は上記予め定められた検知位置ではないと判断したとき(S25;NO)、画像形成装置1を第1動作モードに維持する(S22)。このとき、画像形成装置1は、S23におけるセンサー部50の人体検知により、モード切替部103により通常動作モードに切り替えられた状態となっており、電源回路127及び131が、予め定められた通常の周波数で電力供給を行う状態となる。なお、画像形成装置1の電源がオフになるまで、S22からS26の処理が繰り返される。
このように、当該更なる実施形態に係る画像形成装置1によれば、位置検出部104により検出される検知位置が、上記予め定められた検知位置である場合、すなわち、セキュリティーゲート装置Sを通過する人体がセンサー部500により検知された場合には、画像形成装置1を通常動作モードで動作させつつ、電源回路127及び131を誤動作防止モード(誤動作防止周波数)で動作させ、その一方、位置検出部104により検出される検知位置が、上記予め定められた検知位置ではない場合、すなわち、セキュリティーゲート装置Sを通過していない状態の人体がセンサー部500により検知された場合は、セキュリティーゲート装置Sを通過する人体がセンサー部500により検知された場合と区別して、画像形成装置1を通常動作モードで動作させつつ、電源回路127及び131を第1動作モード(上記予め定められた通常の周波数)で動作させることが可能である。
また、上記センサー部500は、モード切替部103による通常動作モード又はスリープモードの切替、モード設定部101による第1動作モード又は誤動作防止動作モートの切替のいずれを行うためにも兼用可能である。
なお、上記センサー部500を備えた構成に限られず、上記センサー部50に加えて、更に当該センサー部50と同様の第2のセンサー部を設け、センサー部50が、モード切替部103による通常動作モード又はスリープモードの切替用に、画像形成装置1に接近してくる人体(画像形成装置1の正面前方に位置する人体)を検知するものとし、第2のセンサー部を、上記予め定められた検知位置の領域で人体を検知するセンサー部として、モード設定部101による第1動作モード又は誤動作防止動作モートの切替用に別個に設ける構成を採ることによっても、同様の効果が得られる。
尚、本発明は本実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、電源回路127及び131は、モード設定部101により、第1動作モードでは予め定められた通常の周波数で電力供給を行い、誤動作防止モードでは、他の電子装置に影響を及ぼさない誤動作防止周波数で電力供給を行うものとされるが、これに代えて、電源回路127及び131は、第1動作モードでは、電源回路127及び131が、予め定められた通常の電圧で電力供給を行い、誤動作防止モードでは、周辺に設置された電子装置の誤動作を引き起こさせない電圧で電力供給を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、本発明に係る電子機器の一実施形態として複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、他の画像形成装置、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリ装置等でもよいし、更には、他の電子機器、例えば、医療機器、表示装置等であってもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図10を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
10 制御部
100 制御部
101 モード設定部
103 モード切替部
104 位置検出部
127,131 電源回路
50,500 センサー部
50A,500A 検知領域

Claims (5)

  1. 当該電子機器の構成要素に対して予め定められた通常動作を行わせる第1動作モードと、前記構成要素に対して前記通常動作とは異なる動作レベルで動作を行わせる第2動作モードのいずれかに設定するモード設定部と、
    装置本体周辺の人体を検知する検知部とを備え、
    前記モード設定部は、前記検知部が人体を検知していないときは前記第1動作モードにし、前記検知部がその検知領域における予め定められた検知位置で人体を検知したときは前記第2動作モードに設定する電子機器。
  2. 前記検知部を予め定められた方向に回動させる回動機構と、
    前記回動機構を駆動制御する制御部と、
    前記制御部による駆動制御で前記回動機構が前記検知部を回動させているときに、前記検知部により前記人体が検知された場合、当該人体の検知位置を検出する位置検出部とを更に備え、
    前記モード設定部は、前記位置検出部によって検出された検知位置が、前記予め定められた検知位置であるときに、前記第2動作モードに設定する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記構成要素は、周波数又は電圧を変更して電力供給を行う電源回路であり、
    前記モード設定部は、前記第2動作モードとして、前記構成要素の動作を停止させる、又は当該電子機器の周囲に存在する他の電子装置の正常動作に影響を与えない予め定められた周波数又は電圧で前記電源回路を動作させる請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器であって、
    記録媒体に対して画像形成を行う画像形成部を更に備えた画像形成装置。
  5. 前記構成要素とは、送風機を有するものであり、
    前記第2動作モードとは、前記送風機を停止させる、又は前記送風機の回転数を落とすモードである請求項4に記載の画像形成装置。
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